JP2005007102A - 小型電解水手洗装置 - Google Patents

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廣満 森山
Mikio Ishizawa
美樹男 石沢
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Abstract

【課題】使用方法やメンテナンスが容易で、専門知識を有さずとも取り扱いができ、電解装置を、小型軽量にすることで、必要な場所には可能な限り自由に設置したり移動させることができるようにし、必要な時に必要な場所で容易に手や指の洗浄や殺菌や消毒を行うことができる、手洗装置の提供を目的とする。
【解決手段】10は洗浄装置本体で、洗浄装置本体10には原水21を貯蔵する原水タンク20と、原水タンク20からの原水21に固体電解質31を添加させる電解質容器30と、原水21に固体電解質31を添加させた電解質添加水32を電気分解する電解装置40と、電解装置40により生成された電解水41と、電解水41を吐出する吐出ノズル50と、吐出ノズル50から噴霧された電解水51を手や指に接触させる洗浄スペース11と、洗浄スペース11から排水された電解水12を貯蔵する排水タンク60を内蔵させて、本発明の小型電解水手洗装置を使用時の製品重量を5kg以内に小型化、軽量化させることを特徴とする。本発明は以上の構成となっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電解装置でかつ手や指の洗浄装置であり、原水タンクと、電解質容器と、電解装置と、吐出ノズルと、洗浄スペースと、前記洗浄スペースから排水された電解水を貯蔵する排水タンクを内蔵させて、持ち運びが容易な重量にまで小型化、軽量化したことを特徴とする、小型電解水手洗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年になって、肝炎ウイルスや抗生物質の効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)ウイルスやSARS(新型肺炎)ウイルスやその他至死性ウイルス等の感染問題が世界的に重大な問題になっている。例えば病院においては、患者から医師または看護婦へ、医師または看護婦から他の患者へと病原菌が感染する院内感染という現象や、また、例えばアパートやマンション等の集合住宅やホテル等の宿泊施設においては、感染者から住民、感染者から宿泊者や従業員への集団感染という現象や、また、例えば飲食店においては、感染者から来店者や従業員等への店内感染という現象が社会問題となっている。
こうした問題が起こった原因として、例えば病院においては、医師や看護婦が患者に接した後に不十分な消毒しか行わなかったり、例えば集合住宅や宿泊施設や飲食店においては、住民や宿泊者や従業員などが人と接した後には水道水と石鹸を用いて手や指を洗浄するだけで十分だと考えられている。ところが石鹸を用いる方法では、水道水自体は浄水場においてpH7.0に調整されていて中性であるため消毒作用がなく、また石鹸の殺菌力も不十分であるため感染を防ぐのに十分ではない。
【0003】
一方、近年になって、水道水等の水を電気分解して得られる電解水は、例えば酸性水特に強酸性水(電解酸性イオン水)の場合では殺菌効果や消毒作用が強く、しかも、安全性が高くて残留性が少ないのが注目されており、また、例えばアルカリ水特に強アルカリ水(電解アルカリ性イオン水)の場合ではたんぱく質や脂肪の分解作用による洗浄効果が注目されるようになった。例えば、貯留した電解水に手指を15秒間程度接触させる方法が知られている(芝紀代子ら著、「強電解水ハンドブック」、医学情報社、平成7年)。
そこで、病院内や集合住宅内や宿泊施設内や飲食店内などで、設置場所が自在に設定できる可搬式のタイプの電解水製造装置や電解水使用手指洗浄装置などの開発案件が増加してきた。
【0004】
例えば、水道水で手指を洗浄する場合と同様に、簡便に使用できる電解水手洗器であって、洗浄と殺菌とを同時に行うことができ、操作が極めて簡単な電解水手洗器の提供を課題とし、そのための解決手段として、水道水を原料として電解水を製造する電解水製造装置、製造された電解水を吐出する電解水吐出口、及び該電解水吐出口の下方に配置され吐出された電解水を受ける受槽を備えたことを特徴とする、電解水手洗器の開発案件が知られている。(特開平11−235378号公報を参照する)
【0005】
また例えば、殺菌水噴射装置の可搬性の向上を図ることを課題とし、そのための解決手段として、携帯用の殺菌水噴射装置は、殺菌水を噴射するためのノズルを有する可搬形の本体と、本体に着脱可能に固定され、塩化ナトリウムと塩酸との水溶液からなる被電解水が収納された袋体を有する収納体とからなり、本体内に配置された電動モータにより駆動されるポンプにより収納体内の被電解水が電解槽に送られ電気分解され、次亜塩素酸水すなわち殺菌水が生成されることを特徴とする、携帯用の殺菌水噴射装置の開発案件が知られている。(特開2002−18440号公報を参照する)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来の開発案件では、次のような問題があった。
例えば、特開平11−235378号の電解水手洗器の開発案件では、水道水を原料として電解水を製造する電解水製造装置、製造された電解水を吐出する電解水吐出口、及び該電解水吐出口の下方に配置され吐出された電解水を受ける受槽を備えたことを特徴とするが、本案では、電解質の交換が容易でなく、また運搬可能としているが、片手で運搬可能なレベルではなく、女性や子供でも取扱いが可能な案件ではないと思われる。
また例えば、特開2002−18440号の携帯用の殺菌水噴射装置の開発案件では、殺菌水を噴射するためのノズルを有する可搬形の本体と、本体に着脱可能に固定され、塩化ナトリウムと塩酸との水溶液からなる被電解水が収納された袋体を有する収納体とからなり、本体内に配置された電動モータにより駆動されるポンプにより収納体内の被電解水が電解槽に送られ電気分解され、次亜塩素酸水すなわち殺菌水が生成されることを特徴とするが、酸性水のみの仕様で、生成した電解水は速やかに使用しなければならず、また、排水設備を備えたところで使用しなければならず汎用性に欠けると言う指摘を受けている。
【0007】
本発明は、上述した問題点を解決しようとするもので、使用方法やメンテナンスが容易で、専門知識を有さずとも取り扱いができ、手や指の洗浄や殺菌や消毒が必要な場合は、目的に合った電解水を確実に得ることができる手洗装置の提供を目的とする。
また、電解装置を、小型軽量にすることで、必要な場所には可能な限り自由に設置したり移動させることができるようにし、手や指の洗浄や殺菌や消毒の必要がある時には必要とする場所で容易に手や指の洗浄や殺菌や消毒を行うことができるようにする、手洗装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の小型電解水手洗装置は、原水を電気分解した電解水を噴射して手や指を洗浄する装置であり、前記洗浄装置には、原水を貯蔵する原水タンクと、原水に固体電解質を添加させる電解質容器と、電解質添加水を電気分解する電解装置と、前記電解水を吐出する吐出ノズルと、前記吐出ノズルからの電解水を手や指に接触させる洗浄スペースと、前記洗浄スペースから排水された電解水を貯蔵する排水タンクを内蔵させて、使用時の製品重量を5kg以内に小型化、軽量化させることを特徴とするものである。
【0009】
本発明において「原水」とは、水道水、地下水、伏流水、脱塩水、蒸留水、精製水、純水、これらの中から少なくとも1種を選択して用いた水等であって、実質的に電解質を含有しない水の意味でもある。
本発明において「手や指を洗浄する装置」とは、原則として手指を洗浄する装置を意味するが、手の他に、顔、頭髪、足等の体の各部、その他、食器、野菜等の物品を洗浄できるものを包括する。
本発明において「固体電解質」とは、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウムなどの塩化化合物や、硫酸ナトリウム、硫酸カルシウムなどの硫酸化合物や、炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウムなどの炭酸化合物などの中から選択して使用でき、さらに複数組合わせての使用が可能である。
【0010】
本発明において「電解装置」とは、電気分解の手段とか電極の種類とか使用する電流・電圧とかは一般的に知られた手段や範囲のものを用いればよい。
また、前記電解装置の電気分解の手段に関しては、原理的にはアルカリ水や酸性水といった電解水を生成させる装置において、イオンを透過可能なイオン交換膜により一対のイオン室に区画された電解槽とこの各イオン室に個々に設けられた一対の電極つまり陽極と陰極とから成る手段であれば、何を用いても良い。
本発明での「電解質容器」に関しては、前記洗浄装置本体の任意の部位に着脱可能な構造で設けることで容器ごと電解質を交換できるようにするか、前記電解質容器を前記洗浄装置本体の任意の部位に固定し、前記洗浄装置本体の所定の部位に電解質を投入できる構造するか、どちらでも構わないが、材質に関しては一般ごみとして捨てられるような材料を選択して用いるのが好ましい。
【0011】
本発明での「使用時の製品重量」とは、本発明の使用時に必要な製品重量のことであり、工場出荷時の製品重量に、原水タンクに入れた所定量の原水、所定量の固体電解質、場合によっては電池などの重量を合計した重量のことである。
本発明での「5kg以内に小型化、軽量化」とは、本発明の使用時の製品重量を5kg以内にすることで、10歳前後の少年少女や非力の成人女性や老人でも移動が可能になり、本発明の工場出荷時の製品重量を4kg以内にすることで、10歳前後の少年少女や非力の成人女性や老人でも持ち運びや設置が可能になるような寸法や重量にすることである。
【0012】
請求項2の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1に記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記原水タンクから前記電解装置の間か又は/及び前記電解装置から前記吐出ノズルの間にポンプ手段を設け、前記吐出ノズルが電解水を霧状に噴出させる噴霧ノズルであることを特徴とするものである。
【0013】
本発明において「吐出ノズル」に関しては、電解水をシャワー状または霧状にする機能を有していれば一般的に市販されているタイプを用いればよい。この吐出ノズルは生成された電解水を節約するためにも効果的であり、少ない水量でも噴霧できるものを用いるのが望ましい。
本発明において「ポンプ手段」に関しては、前記原水タンクから前記電解装置に所定量の水を送出したり、前記電解装置から前記吐出ノズルに所定量の水を送出したりする機能を有すればどのタイプのポンプを用いても構わないが、本発明では電磁ポンプの使用が好ましい。
【0014】
請求項3の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1または請求項2に記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記洗浄スペース内で手や指の存在を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号により前記電解装置で電解水を生成させる制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】
本発明において「検出手段」に関しては、前記洗浄スペース内で手や指を入れるとその存在を検出して、検出信号を制御手段に送る機能を有するものであれば何を用いても構わないが、光センサーを用いるのが好ましい。
本発明において「電解水を生成させる制御手段」に関しては、マイクロコンピュータを用いており、このマイクロコンピュータは、前記光センサーが手や指を検出したとき、電解装置駆動回路により電解装置を起動させ、前記光センサーが手や指などを検出しなくなった時点でこの電解装置を停止させる。
本発明において「ポンプ手段の制御手段」に関しては、マイクロコンピュータを用いており、このマイクロコンピュータは、前記光センサーが手や指を検出したとき、ポンプ手段駆動回路によりポンプ手段を起動させ、前記光センサーが手や指などを検出しなくなった時点でこのポンプ手段を停止させる。
【0016】
請求項4の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1または請求項2に記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記洗浄装置の本体に、前記電解装置での電解水生成を開始させる開始手段と、前記開始手段からの信号による前記電解装置での電解水生成の制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0017】
本発明において「開始手段」に関しては、本発明の任意の部位に設けるようにし、前記開始手段をONにすることでON信号を制御手段に送り、前記開始手段をOFFにすることでOFF信号を制御手段に送る機能を有するものであれば何を用いても構わないが、スイッチまたは切替スイッチを用いるのが好ましい。
本発明において「電解水を生成させる制御手段」に関しては、マイクロコンピュータを用いており、このマイクロコンピュータは、前記スイッチからのON信号を検出したとき、電解装置駆動回路により電解装置を起動させ、前記スイッチからのOFF信号を検出した時点でこの電解装置を停止させる。
本発明において「ポンプ手段の制御手段」に関しては、マイクロコンピュータを用いており、このマイクロコンピュータは、前記スイッチからのON信号を検出したとき、ポンプ手段駆動回路によりポンプ手段を起動させ、前記スイッチからのOFF信号を検出した時点でこのポンプ手段を停止させる。
【0018】
請求項5の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記電解水または前記排水タンクの内容物が酸性水または強酸性水、またはアルカリ水または強アルカリ水であることを特徴とするものである。
【0019】
本発明において「酸性水または強酸性水」に関しては、酸性水とはpH7〜pH2前後の水溶液のことをいい、その中でも特にpH4〜pH2前後の水溶液のことを強酸性水という。また、強酸性水には消毒および殺菌効果を有することが公知になっている。
本発明において「アルカリ水または強アルカリ水」に関しては、アルカリ水とはpH7〜pH12前後の水溶液のことをいい、その中でも特にpH10〜pH12前後の水溶液のことを強アルカリ水という。また、強アルカリ水には脂肪分および蛋白質の分解作用を有することが公知になっている。
また、本発明の小型電解水手洗装置では酸性水または強酸性水、またはアルカリ水または強アルカリ水が容易に作り分けられるようになっているが、もともと一般的な電解水生成手段では、原理的にはアルカリ水や強アルカリ水または酸性水や強酸性水といった電解水を生成させる装置の電解槽の構造は、イオンを透過可能な隔膜により一対のイオン室に区画された電解槽とこの各イオン室に個々に設けられた一対の電極つまり陽極と陰極とから成り、この陽極と陰極を変えるか電極に供給する直流の極を変えることによって両機能を得ることができるようになっている。
【0020】
請求項6の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1または請求項5に記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記排水タンクが前記洗浄装置本体から、着脱可能になっていることを特徴とするものである。
本発明において「排水タンクが着脱可能」に関しては、前記排水タンクが本発明の小型電解水手洗装置の本体の内部に着脱可能な状態で構成されていてもよいし、前記排水タンクが本発明の小型電解水手洗装置の本体の外部に着脱可能な状態で構成されていてもよい。すなわち、前記排水タンクと本発明の小型電解水手洗装置が一体化されていれば、どちらのタイプでも構わない。
【0021】
請求項7の発明の小型電解水手洗装置は、請求項1に記載の小型電解水手洗装置において、また、上述した課題を解決するための手段に記載の小型電解水手洗装置において、前記洗浄装置本体に内蔵された電池または/及び外部の交流電源とのいずれによっても駆動可能としたことを特徴とするものである。
本発明において「電池」に関しては、一次電池、二次電池、燃料電池などの使用が可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の小型電解水手洗装置の実施の形態例について、図1を参照しながら説明する。図1において、10は洗浄装置本体で、洗浄装置本体10には原水21を貯蔵する原水タンク20と、原水タンク20からの原水21に固体電解質31を添加させる電解質容器30と、原水21に固体電解質31を添加させた電解質添加水32を電気分解する電解装置40と、電解装置40により生成された電解水41と、電解水41を吐出する吐出ノズル50と、吐出ノズル50から噴霧された電解水51を手や指に接触させる洗浄スペース11と、洗浄スペース11から排水された電解水12を貯蔵する排水タンク60を内蔵させ、原水と電解水を効率良く経済的に利用するためのポンプ手段Pと制御手段Cによって洗浄装置本体10を制御することで、本発明の小型電解水手洗装置は使用時の製品重量を5kg以内に小型化、軽量化させることを可能にした。
【0023】
また、洗浄装置本体10は、プラスチック製であり、所定の形状に設計された金型を用いて成型される。原水タンク20は、プラスチック製であり、所定の形状に設計された金型を用いて成型され、原水を投入する原水投入口22や、原水21の水位を検出する水位センサー23を設ける。また、洗浄装置本体10の後部には原水タンク20の水位を目視できる目視窓24を設けておく。電解質容器30は、洗浄装置本体10の内部に設けられ、固体電解質31を投入するための投入口33や電解質投入口33の蓋部分である電解質蓋部34を設け、電解質添加水32を電解装置40に送るための接続部35を設ける。電解装置40は、一対の電極と隔膜とで構成され、動力線と信号線によって制御手段Cに接続され制御される。制御手段Cは、電子回路、動力制御回路、記憶装置、CPUなどによって構成され、動力は電池または家庭用電源を利用する場合はコンセントC1を使用する。排水タンク60は、プラスチック製であり、所定の形状に設計された金型を用いて成型され、吐出ノズル50から噴霧された電解水51または電解水51が洗浄スペース11内で手や指を接触させた後の電解水12を排水タンク60の内部に排水するための排水孔61や、電解水51や電解水12の水位を検出する水位センサー62や電解水51や電解水12を排水タンク60の外部に出水させる電解水出水部63を設ける。
【0024】
【0025】
また、図1において、Pはポンプ手段であり、ポンプ手段Pにより原水タンク20からポンプ手段Pの間に設けた導水管及びポンプ手段Pから電解質容器30の間に設けた導水管を介して原水21を電解質容器30に送り、電解質容器30の内部で固体電解質31に原水21を接触させて電解質添加水32に成し、電解質添加水32を電解質容器30と電解装置40を接続する接続部35を介し落下エネルギーを利用して電解装置40の内部に送り、電解装置40の内部で電解質添加水32を電解処理して電解水41に成し、電解水41は電解装置40とポンプ手段Pの間に設けた導水管及びポンプ手段Pと吐出ノズル50の間に設けた導水管を介してポンプ手段Pにより吐出ノズル50に送られ、吐出ノズル50噴霧ノズル構造によって電解水41を霧状の電解水51に変化させる。電解水51は洗浄スペース11の内部で手や指に接触させることで、手や指を、洗浄、殺菌、滅菌、消毒させることが可能になる。
【0026】
また、図1において、洗浄スペース11は、洗浄装置本体10の正面に開口部分として設けられており、開口部分と奥行きの寸法は一般的な成人男子の両手の手首から指先を使って揉み洗いしても洗浄スペース11の壁面に皮膚が触れない寸法になっている。また、洗浄スペース11の下部に設けた水受け部15は電解水51が飛び散らないように凹状にしてあり、所定の部位には少なくとも1個の排水孔61を設けてある。この洗浄スペース11の上部の壁面である上部壁面14の所定の位置に手や指の存在を検出する検出手段として光センサー13を設ける。光センサー13と制御手段Cは信号線で接続され、光センサー13は制御手段Cに制御される。ここで例えば洗浄スペース11内に手や指が進入してくると、光センサー13は手や指の進入を検出し検出信号を信号線を介して制御手段Cに送る。また、制御手段Cには、電解装置40で電解水41を生成させるための制御手段を備え、ポンプ手段Pの制御手段を備えてあることによって、光センサー13からの検出信号を処理して、制御手段Cはポンプ手段Pを作動させ電解装置40で電解水41を生成させ吐出ノズル50より電解水51を所定の時間手や指に噴霧するが、洗浄スペース11内から手や指を取り出すと、光センサー13は手や指の不在を検出し非検出信号を信号線を介して制御手段Cに送ると、ポンプ手段Pを及び電解装置40の作動を停止させる。
【0027】
また、図1において、洗浄装置本体10の上部に、スタートスイッチC2と切替スイッチC3を設ける。スタートスイッチC2は信号線で制御手段Cに接続されておりスタートスイッチC2をONにすることで制御手段Cは起動し、洗浄装置本体10を作動させるための待機段階にさせ、スタートスイッチC2をOFFにすることで制御手段Cは停止する。切替スイッチC3は信号線で制御手段Cに接続されており、ポンプ手段Pや電解装置40を手動操作、自動操作、操作停止を選択させる機能を制御手段Cに備えており、自動操作を選択すると光センサー13からの信号でポンプ手段Pや電解装置40を制御するようになっており、手動操作を選択すると、切替スイッチC3からの手動操作信号を処理して、制御手段Cはポンプ手段Pを作動させ電解装置40で電解水41を生成させ吐出ノズル50より電解水51を所定または任意の時間、手や指の有無とは関係なしに、洗浄スペース11内に噴霧するが、操作停止を選択すると、切替スイッチC3からの操作停止信号を処理して、制御手段Cはポンプ手段Pや電解装置40の作動を停止させる。
【0028】
また、電解装置40で生成される電解水41を、酸性水または強酸性水、またはアルカリ水または強アルカリ水に切り替えるための機能を切替スイッチC3に持たせてもよい。例えば、酸性かアルカリかを選択させる機能を持たせ、電解水41を構成する一対の電極と隔膜において、本発明では、電解装置40の内部の隔膜から容器側の間に陽極を設け、電解装置40の内部の隔膜から容器中心部に陰極を設け印加させることで酸性水または強酸性水を生成し、前記一対の電極の極性を逆にして印加させることでアルカリ水または強アルカリ水を生成することができる。
【0029】
また、制御手段C及び切替スイッチC3に電解装置40の電極間の導電率を検出する機能または手段を持たせておくことで、酸性水または強酸性水、アルカリ水または強アルカリ水に切り替えることが可能になる。
【0030】
【0031】
また、制御手段Cには、ポンプ手段Pや電解装置40の作動中に、水位センサー23から原水タンク20が空になった旨の信号が入力した場合に、ポンプ手段Pや電解装置40を停止させる機能または手段を持たせておく。さらに、制御手段Cには、ポンプ手段Pや電解装置40の作動中に、水位センサー62から排水タンク60が満水になった旨の信号が入力した場合に、ポンプ手段Pや電解装置40を停止させる機能または手段を持たせておく。
【0032】
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
【0033】
【発明の効果】
請求項1の発明の小型電解水手洗装置によれば、本発明の使用時の製品重量を5kg以内にすることで、10歳前後の少年少女や非力の成人女性や老人でも移動が可能になり、本発明の工場出荷時の製品重量を4kg以内にすることで、10歳前後の少年少女や非力の成人女性や老人でも持ち運びや設置が可能になるような寸法や重量にすることによって、手や指の洗浄や殺菌や消毒の必要がある時には必要とする場所で容易に手や指の洗浄や殺菌や消毒を行うことができるようになるので、前記ウイルスなどによる感染問題を改善できる。
また、前記電解質容器が着脱式になっていることで、使用済みの電解質容器は本体から簡単に取り出せて一般ごみとして処分可能であり、新しい電解質容器は誰でも例えば普通の主婦でも、例えば子供(10歳前後以上)でも簡単に本体に装着したり、外したりすることが容易にできる。
また、本発明で使用する電解質が固体であることで、一般的に入手が容易であり、多種多用な電解質が使用できるので、経済的に有利である。
また本発明では、原水タンクと排水タンクを内蔵させることで、水道設備や排水設備がない場所でも使用できる。
【0034】
請求項2の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1の発明の効果に加えて、前記原水タンクから前記電解装置の間か又は/及び前記電解装置から前記吐出ノズルの間にポンプ手段を設け、前記吐出ノズルが少量の電解水でも確実に霧状に噴出させる噴霧ノズルであることを特徴とすることで、電解水の消費量を制限したり制御したりすることが可能になり、電解水の無駄な消費も防ぐことができるので、貴重な電解水を節約するためにも効果的な手段であり、本発明の小型電解水手洗装置のランニングコストの低減化に貢献可能であり、結果的に消費者に支持され、装置の普及につながり、前記ウイルスの感染予防活動に貢献できる。
【0035】
請求項3の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、前記洗浄スペース内で手や指の存在を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号により前記電解装置で電解水を生成させる制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とすることで、本発明の使用者は本体に触れることなく、安全にまた安心して手や指の洗浄や殺菌や消毒が実施できるので、本発明の製品価値は上昇し販売増に繋がる。また、本発明の使用者は常に新鮮で作り立てで、かつ必要な時必要な分量の電解水を使って手や指の洗浄や殺菌や消毒が実施できるので、経済的に、安全に、安心して本発明を利用することができる。
【0036】
請求項4の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加えて、前記洗浄装置の本体に、前記電解装置での電解水生成を開始させる開始手段と、前記開始手段からの信号による前記電解装置での電解水生成の制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とすることで、本発明の小型電解水手洗装置を手や指の洗浄装置や殺菌装置や消毒装置としてだけでなく、前記電解装置での電解水生成を所定の時間継続して行ない、前記排水タンクに所定量の電解水を貯水しておくことが可能になるので、小型で持ち運び自在で相当の条件の中で設置の自由度が高い、電解水生成装置としての利用が可能である。
すなわち、請求項4の発明の小型電解水手洗装置によれば、前記排水タンクが2通りに使用できることになり、あるときには使用済み電解水の廃水タンクとして機能し、あるときには未使用の電解水の貯水タンクとして機能することで、本発明の小型電解水手洗装置は、病院内であれば、人体の各部(例えば、皮膚、口腔内、傷口(創傷部)、人工肛門の出口部等)や各種医療器具等の消毒、殺菌(除菌)に用いる場合の他に、例えば、日常の手洗い、美容(アストリンゼント等)等に適用することもでき、また、利用分野は、医療用に限らず、例えば、食品用、農業用、工業用、家庭用等、あらゆる分野、場所および対象物に利用することが可能になる。
【0037】
請求項5の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、前記電解水または前記排水タンクの内容物が酸性水または強酸性水、またはアルカリ水または強アルカリ水であることを特徴とすることで、本発明の小型電解水手洗装置の任意の部位に前記電解装置の電極に供給する直流の極を変える切替スイッチの装着が可能になり、この切替スイッチによって、目的に応じてアルカリ水または強アルカリ水の小型電解水手洗装置にもなり、目的に応じて酸性水または強酸性水の小型電解水手洗装置にもなり、本発明の汎用性を拡大させることが可能になる。
【0038】
請求項6の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1または請求項5の発明の効果に加えて、前記排水タンクが前記洗浄装置本体から、着脱可能になっていることを特徴とすることで、本体から取り外した前記排水タンクが使用済み電解水の廃水タンクとして機能する場合は、前記廃水タンクの内容物の処分や内部の洗浄が簡便になったりすることで、本発明の小型電解水手洗装置のメンテナンスや取扱いが容易になる。本体から取り外した前記排水タンクが前記電解水の貯水タンクとして機能する場合は、前記電解水の活用範囲を拡大させることが可能になり、前記貯水タンク電解水は、病院内であれば、人体の各部(例えば、皮膚、口腔内、傷口(創傷部)、人工肛門の出口部等)や各種医療器具等の消毒、殺菌(除菌)に用いる場合の他に、例えば、日常の手洗い、美容(アストリンゼント等)等に適用することもでき、また、利用分野は、医療用に限らず、例えば、食品用、農業用、工業用、家庭用等、あらゆる分野、場所および対象物に利用することが可能になる。
【0039】
請求項7の発明の小型電解水手洗装置によれば、請求項1の発明の効果に加えて、前記洗浄装置本体に内蔵された電池または/及び外部の交流電源とのいずれによっても駆動可能としたことを特徴とすることで、本発明の小型電解水手洗装置は、外部の交流電源を利用できる場所ならば設置場所は選ばない。また、外部の交流電源を利用できない場所でも、本体に内蔵された前記電池により、本発明の利用場所の選定や設置場所の選定に苦労することはない。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型電解水手洗装置の断面図である。
【符号の説明】
10 洗浄装置本体
11 洗浄スペース
12,41,51 電解水
13 光センサー
14 上部壁面
15 水受け部
20 原水タンク
21 原水
22 原水投入口
23,62 水位センサー
24 目視窓
30 電解質容器
31 固体電解質
32 電解質添加水
33 電解質投入口
34 電解質蓋部
35 接続部
40 電解装置
50 吐出ノズル
60 排水タンク
61 排水孔
63 電解水出水部
P ポンプ手段
C 制御手段
C1 コンセント
C2 スタートスイッチ
C3 切替スイッチ

Claims (7)

  1. 原水を電気分解した電解水を噴射して手や指を洗浄する装置であり、前記洗浄装置には、原水を貯蔵する原水タンクと、原水に固体電解質を添加させる電解質容器と、電解質添加水を電気分解する電解装置と、前記電解水を吐出する吐出ノズルと、前記吐出ノズルからの電解水を手や指に接触させる洗浄スペースと、前記洗浄スペースから排水された電解水を貯蔵する排水タンクを内蔵させて、使用時の製品重量を5kg以内に小型化、軽量化させることを特徴とする、小型電解水手洗装置。
  2. 前記原水タンクから前記電解装置の間か又は/及び前記電解装置から前記吐出ノズルの間にポンプ手段を設け、前記吐出ノズルが電解水を霧状に噴出させる噴霧ノズルであることを特徴とする、請求項1に記載の小型電解水手洗装置。
  3. 前記洗浄スペース内で手や指の存在を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号により前記電解装置で電解水を生成させる制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の小型電解水手洗装置。
  4. 前記洗浄装置の本体に、前記電解装置での電解水生成を開始させる開始手段と、前記開始手段からの信号による前記電解装置での電解水生成の制御手段と、前記ポンプ手段の制御手段を備えたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の小型電解水手洗装置。
  5. 前記電解水または前記排水タンクの内容物が酸性水または強酸性水、またはアルカリ水または強アルカリ水であることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の小型電解水手洗装置。
  6. 前記排水タンクが前記洗浄装置本体から、着脱可能になっていることを特徴とする、請求項1または請求項5に記載の小型電解水手洗装置。
  7. 前記洗浄装置は、前記洗浄装置本体に内蔵された電池または/及び外部の交流電源とのいずれによっても駆動可能としたことを特徴とする、請求項1に記載の小型電解水手洗装置。
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