JP2005006484A - Ipm回転電機 - Google Patents

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Kenji Fujiwara
謙二 藤原
Takatoshi Kogure
孝敏 小暮
Yoshiki Kato
義樹 加藤
Masayuki Morimoto
雅之 森本
Shinichi Kobayashi
真一 小林
Isao Baba
功 馬場
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Abstract

【課題】 IPM回転電機の界磁を構成する永久磁石を、一層に浅くロータ鉄心
に埋め込むことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】 本発明によるIPM回転電機(10)は、ロータ(12)と、同
一円周上に等間隔(又は、等角度間隔)に配置された複数のスロット(14)を
有するステータ(11)とを備えている。ロータ(12)は、ロータ鉄心(17
)と、界磁(18)とを含む。界磁(18)の1極は、ロータ鉄心(17)の1
スロットピッチに対応する領域の中に、ロータ(12)の円周方向に隣接して埋
め込まれた複数の永久磁石(19、20、21)で構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IPM(Interior Permanent Magnet)モータ及びIPM発電機の
ような、IPM回転電機に関する。
IPMモータは、ロータ鉄心の内部に永久磁石が埋め込まれたブラシレスモータである。IPMモータは、体積あたりの出力トルクが大きく、且つ、入力電圧が小さいという特長を有している。このような特長を有するIPMモータは、電気自動車の駆動用モータへの応用が好適である。
IPMモータは、外部から動力を供給することにより発電機としても機能する。IPMモータが発電機として機能することは、電気自動車への応用において特に重要である。以下においてIPMモータとIPM発電機とを区別する必要がない場合、これらはIPM回転電機と記述される。
IPM回転電機は、大きな出力トルクが得られることが望ましい。大きな出力トルクを得るためのIPMモータの構造が、特許文献1に開示されている。公知のそのIPMモータは、界磁を構成する永久磁石がロータ鉄心に浅く埋められている。このような構造は、大きなマグネットトルクを得ることを可能にする上に、補助的なリラクタンストルクを得ることを可能にし、IPMモータの出力トルクを有効に増大する。
更に、IPM回転電機は、ロータの機械的強度が高いことが望ましい。ロータが高速に回転すると、ロータには、大きな力が加えられる。したがって、IPM回転電機のロータは、強度が充分に大きくなければならない。ロータの機械的強度を高くする構造が、特許文献2に開示されている。公知のそのIPMモータのロータは、ロータコアと突極部と界磁とを含んでいる。一の界磁は、2つの永久磁石で構成されている。永久磁石は、ロータコアのステータの側の面に接合され、突極部は、永久磁石のステータの側の面に接合されている。突極部とロータコアとは、2つの永久磁石の間を通過するブリッジによって連結されている。このブリッジは、ロータの機械的強度を有効に向上する。
特開2000−153033号公報 実開平7−11859号公報
本発明の目的は、IPM回転電機の界磁を構成する永久磁石を、一層に浅くロータ鉄心に埋め込むことを可能にする技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、界磁を構成する永久磁石が浅くロータ鉄心に埋め込まれたIPM回転電機の出力トルクを、一層に増加することを可能にする技術を提供することにある。
以下に、上記の目的を達成するための手段を説明する。その手段に含まれる技術的事項には、「特許請求の範囲」の記載と「発明を実施するための最良の形態」の記載との対応関係を明らかにするために、「発明を実施するための最良の形態」で使用される番号・符号が付加されている。但し、付加された番号・符号は、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるIPM回転電機(10,30)は、ロータ(12,32)と、同一円周上に等間隔(又は、等角度間隔)に配置された複数のスロット(14,34)を有するステータ(11,31)とを備えている。ロータ(12,32)は、ロータ鉄心(17)と、界磁(18)とを含む。界磁(18)の1極は、ロータ鉄心(17)の1スロットピッチに対応する領域の中に、ロータ(12)の円周方向に隣接して埋め込まれた永久磁石(19、20、21)で構成される。一極を構成する永久磁石(19、20、21)が、1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれる程度に小型化されことは、スペース的に、永久磁石(19、20、21)をロータ鉄心(17)に一層に浅く埋め込むことを可能にする。
また、本発明によるIPM回転電機(10,30)は、ロータ(12,32)と、同一円周上に等間隔(又は、等角度間隔)に配置された複数のスロット(14,34)を有するステータ(11,31)とを備えている。ロータ(12,32)は、ロータ鉄心(17)と、界磁(18)とを含む。界磁(18)の1極は、ロータ鉄心(17)の1スロットピッチに対応する領域の中に、ロータ(12)の円周方向に隣接して埋め込まれた複数の永久磁石(19、20、21)で構成される。
このような構造は、永久磁石(19、20、21)を配置するスペースとロータ(12)の機械的強度との両方の観点から、永久磁石(19、20、21)をロータ鉄心(17)に浅く埋め込むことを可能にする。即ち、一極を構成する複数の永久磁石(19、20、21)が、1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれる程度に小型化されことは、スペース的に、永久磁石(19、20、21)をロータ鉄心(17)に一層に浅く埋め込むことを可能にする。更に、界磁(18)の一極を構成する永久磁石(19、20、21)が複数であることは、ロータ側面(12a)と永久磁石(19、20、21)との間に位置する磁力線誘導部分(17a)とロータ鉄心本体(17b)とをブリッジするブリッジ部分(17c)を、複数の永久磁石(19、20、21)の間を通過して設けることを可能にする。ブリッジ部分(17c)を設けることは、磁力線誘導部分(17a)がロータ鉄心本体(17b)に結合する機械的強度を高め、永久磁石(19、20、21)を浅く埋め込むことを可能にする。
永久磁石(19、20、21)をロータ鉄心(17)に浅く埋め込むことは、横軸インダクタンスを低減して電機子電流を増加させ、当該IPM回転電機(10,30)の出力トルクを増大する点で好ましい。
永久磁石(19、20、21)は、ロータ鉄心(17)の半径をrとし、界磁(18)の極数をnとしたとき、永久磁石(19、20、21)の半径方向外側の磁極面(19a、20a、21a)の上の点からロータ側面(12a)の距離の最大値xが、下記式:
x≦D/10,
D=2πr/n
を満足する程度に浅く埋め込まれることが好適である。
前記ステータ(11)は、更に、同一円周上に等間隔に配置された電機子コイル(15)を含み、電機子コイル(15)を流れる電機子電流の進み位相をθとしたとき、永久磁石(19、20、21)は、磁力線誘導部分(17a)が0°<θ<90°の範囲において常に飽和するように配置されていることが好適である。
前記ステータ(11)に、3相電流が供給される場合には、前記極数nと、前記スロット(14)の数nとは、下記組み合わせ:
=12,n=9,
=14,n=12,
=16,n=12,
=16,n=18,
=20,n=15,
=20,n=18,
=20,n=21,
=22,n=24,
=24,n=18,
=24,n=27,
=26,n=24,
=28,n=24,
=30,n=27,
のいずれかであることが好適である。これらの組み合わせは、永久磁石(19、
20、21)がロータ鉄心(17)に浅く埋め込まれたIPM回転電機(10)
の特性を特異的に向上させる。
前記ステータ(31)に、5相電流が供給される場合には、
前記極数nと、前記スロット(34)の数nとは、下記組み合わせ:
=12,n=10,
=14,n=10,
=22,n=10,
=18,n=20,
=24,n=20,
=26,n=20,
=28,n=20,
=26,n=30,
=28,n=30,
のいずれかであることが好適である。これらの組み合わせは、永久磁石(19、
20、21)がロータ鉄心(17)に浅く埋め込まれたIPM回転電機(30)
の特性を特異的に向上させる。
前記界磁(18)の前記1極を構成する前記永久磁石(19、20、21)の数が3以上であり、ブリッジ部分(17c)は、前記1極を構成する前記永久磁石(19、20、21)の間の空間のそれぞれを通過するように設けられていることは、磁力線誘導部分(17a)がロータ鉄心本体(17b)に結合する機械的強度を一層に高めることを可能にする。
この場合、IPM回転電機(10)の出力トルクを増大するためには、界磁(18)の前記1極を構成する前記永久磁石(19、20、21)のうち、両端に位置しない第1永久磁石(21)の磁極面(21a)は、両端に位置する第2永久磁石(19、20)の磁極面(19a、20a)よりも、ロータ(12)の半径方向の外側に飛び出していることが好適である。
一方、磁力線誘導部分(17a)がロータ鉄心本体(17b)に結合する機械的強度を高めるためには、前記界磁(18)の前記1極を構成する永久磁石(19、20、21)のうち、両端に位置しない第1永久磁石(21)の前記磁極面(21a)は、両端に位置する第2永久磁石(19、20)の磁極面(19a、20a)よりも、前記半径方向の内側に飛び出していることが好適である。
本発明により、IPM回転電機の界磁を構成する永久磁石を、一層に浅くロータ鉄心に埋め込むことを可能にする技術が提供される。
また、本発明により、界磁を構成する永久磁石が浅くロータ鉄心に埋め込まれたIPM回転電機の出力トルクを、一層に増加することを可能にする技術が提供される。
以下、添付図面を参照しながら、本発明によるIPM回転電機の実施の形態を説明する。
(実施の第1形態)
本発明の実施の第1形態では、図1に示されているように、IPMモータ10は、ステータ11とロータ12とを含む。ステータ11は、ロータ12のロータ側面12aに対向する。ステータ11は、電磁的作用によってロータ12にトルクを与え、ロータ12を中心軸12bの周りに回転させる。IPMモータ10は、外部から動力を供給することにより発電機としても機能する。
ロータ12に与えられるトルク、即ち、IPMモータ10から出力される出力トルクは、マグネットトルクとリラクタンストルクとの両方の成分を含む。後述されるように、マグネットトルクがIPMモータ10の出力トルクの主成分であり、リラクタンストルクは、補助的な成分である。IPMモータ10は、ステータ11とロータ12との構造の最適化により、マグネットトルクとリラクタンストルクとの和(即ち、出力トルク)が大きくなるように設計されている。ステータ11とロータ12との構造が、以下に詳細に説明される。
ステータ11は、電機子歯13〜1312を含む。以下において、電機子歯13〜1312は、互いに区別される必要がない場合には電機子歯13と表記される。電機子歯13は、同一円周上に等間隔に配置されている。隣接する2つの電機子歯13の間には、スロット14が形成されている。スロット14は、同一円周上に等間隔に配置されることになる。ロータ12の中心軸12bに垂直な断面において、隣接する2つの電機子歯13の中心がロータ12の中心軸12bを見込む角(即ち、隣接する2つのスロット14の中心がロータ12の中心軸12bを見込む角)は、スロットピッチと呼ばれる。本実施の形態では、スロットの数nは、12であり、スロットピッチは、30°である。
電機子歯13〜1312には、それぞれ、電機子コイル15〜1512が巻かれている。ステータ11の内側に回転磁界を発生するために、電機子コイル15〜1512には、三相の電機子電流が供給される。詳細には、電機子コイル15、15、15、15には、U相電流が供給され、電機子コイル15、15、15、1510には、V相電流が供給され、電機子コイル15、15、1511、1512には、W相電流が供給される。電機子巻線15、15、15、15、15、1512は、第1方向に(例えば、時計周りに)電機子電流が流れるように巻かれており、電機子巻線15、15、15、15、1510、1511は、第1方向と逆の第2方向に(例えば、反時計周りに)電機子電流が流れるように巻かれている。電機子コイル15〜1512は、互いに区別される必要がない場合には、電機子コイル15と表記される。
電機子コイル15は、集中巻きで電機子歯13に巻かれている。電機子コイル15が集中巻きで巻かれることは、体積あたりのIPMモータ10のトルクを大きくし、好適である。
ロータ12は、シャフト16とロータ鉄心17とを含む。シャフト16は、図示されない軸受によって回転可能に支持されている。ロータ鉄心17は、シャフト16に固定的に接合され、シャフト16と同体に回転する。ロータ鉄心17は、珪素鋼板のような磁性材料で形成されている。
ロータ鉄心17には、界磁磁石18が挿入されている。界磁磁石18のそれぞれは、ロータ12の界磁の一極を構成し、ロータ12の半径方向に磁力線を発生する。隣接する2つの界磁磁石18は、互いに逆の方向の磁力線を発生する、即ち、隣接する2つの界磁磁石18の極性は逆である。本実施の形態では、界磁磁石18の数、即ち、界磁の極数nは14である。
図2に示されているように、界磁磁石18のそれぞれは、ロータ12の円周方向に並んだ同一極性を有する2つの永久磁石19、20から構成されている。即ち、界磁の一極は、2つの永久磁石19、20から構成されている。永久磁石19、20は、ロータ12の半径方向の外側に磁極面19a、20aを有し、半径方向の内側に磁極面19b、20bを有する。永久磁石19、20が発生する磁力線は、磁極面19a、19b、20a、20bから半径方向に放射される。一の界磁磁石18に含まれる一組の永久磁石19、20は、同一の方向に磁力線を発生する、即ち、同一の極性を有する。
永久磁石19の、永久磁石20と反対側の端を端19cと表記し、永久磁石20の、永久磁石19と反対側の端を端20cと表記したとき、永久磁石19は、端19cにおいてロータ側面12aに最近接し、永久磁石20は、端20cにおいてロータ側面12aに最近接するように配置される。このような構造は、永久磁石19、20が発生する磁力線のうちロータ側面12aと端19cの間を通る成分、及びロータ側面12aと端20cとの間を通る成分を好適に少なくする。これは、永久磁石19、20が発生する磁力線をより多くステータ12に鎖交させ、マグネットトルクを大きくする。
ロータ鉄心17には、永久磁石19、20の半径方向外側に位置する部分17a(磁力線誘導部分17a)が設けられる。この磁力線誘導部分17aの存在は、リラクタンストルクを発生させる点で重要である。磁力線誘導部分17aの体積は、所望のリラクタンストルクが得られるように選ばれる。
一般的なIPMモータとは異なり、本実施の形態のIPMモータ10では、永久磁石19、20のロータ側面12aからの埋め込み深さ(即ち、半径方向外側の磁極面19a、20aの上の点からロータ側面12aへの距離)が浅い。定量的に表現すれば、永久磁石19、20は、ロータ12の半径rと極数nとを用いて、その埋め込み深さの最大値xが、下記式:
x≦D/10,
D=2πr/n
を満足するような浅い位置に埋め込まれる。
永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いことは、IPMモータ10の出力トルクを大きくするために重要である。永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いことは、横軸インダクタンスを低減させる。一般には、横軸インダクタンスの低減は、IPMモータの出力トルクを減少させるように思われるかもしれない。しかし、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅い場合には、これは正しくない。埋め込み深さが浅いことは、IPMモータ10の出力トルクのうちマグネットトルクによる成分が、リラクタンストルクによる成分よりも大きいことを意味する。このような場合、横軸インダクタンスの低減によるリラクタンストルクの減少の効果よりも、横軸インダクタンスの低減によって電機子電流が増大し、電機子電流の増大によってマグネットトルクとリラクタンストルクとの両方が大きくなる効果の方が大きい。
永久磁石19、20は、電機子電流の進み位相に関わらず、磁力線誘導部分17aの円周方向の端部が飽和する程度に浅く埋め込まれることが好適である。即ち、電機子コイル15の端子電圧からの電機子電流の進み位相をθとして、永久磁石19、20の埋め込み深さは、0<θ<90°の範囲全体で磁力線誘導部分17aの端部が飽和する程度に浅いことが好適である。
電機子電流の進み位相に関わらず磁力線誘導部分17aの端部が飽和することは、IPMモータ10が高い回転数で運転されたときの出力トルクの減少を抑制するために有効である。当業者に周知であるように、IPMモータを高い回転数で運転する場合には、電機子電流の位相を進めて界磁を弱める弱め界磁制御が行われる。弱め界磁制御が行われると、図3に示されているように、電機子歯13と、界磁の1極を構成する永久磁石19、20とが正対しなくなる。これは、磁力線誘導部分17aの円周方向の2つの端部のうち、電機子歯13から離れて位置する端部に印加される磁界を小さくする。永久磁石19、20の埋め込み深さが充分に浅くない場合、磁力線誘導部分17aの端部に印加される磁界の減少により、磁力線誘導部分17aの端部が磁気的に飽和しなくなる。磁力線誘導部分17aの端部が磁気的に飽和しなくなると、横軸インダクタンスが増大する。マグネットトルクによる成分がリラクタンストルクによる成分よりも大きい本実施の形態のIPMモータ10については、既述のように、横軸インダクタンスの増大は、電機子電流の減少につながり好ましくない。電機子電流の進み位相θに関わらず磁力線誘導部分17aの端部が飽和するように、永久磁石19、20の埋め込み深さを充分に浅くすることは、IPMモータ10が高い回転数で運転されたときの横軸インダクタンスの増大を防止し、これにより、出力トルクの減少を防止する。
更に、上述のように、永久磁石19が端19cにおいてロータ側面12aに最近接し、永久磁石20が端20cにおいてロータ側面12aに最近接することは、磁力線誘導部分17aの端部を飽和しやすくするため好適である。
永久磁石19、20の埋め込み深さをなるべく浅くするために、界磁の1極を構成する永久磁石19、20は、ロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれ、更に、ロータ鉄心17には、永久磁石19、20の間を通過して磁力線誘導部分17aをロータ鉄心本体17bにブリッジするブリッジ部分17cが設けられる。即ち、図4に示されているように、永久磁石19、20は、永久磁石19の端19cと永久磁石20の端20cとからロータ中心12bを見込む角θがスロットピッチθよりも小さくなるように配置され、更に、図2に示されているように、ブリッジ部分17cにより、磁力線誘導部分17aがロータ鉄心本体17bに連結される。
永久磁石19、20がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれる程度に小型化されることにより、構造上、永久磁石19、20をロータ鉄心17に浅く埋め込むことが可能になる。
更に、図2に示されているように、磁力線誘導部分17aをロータ鉄心本体17bにブリッジするブリッジ部分17cが設けられることにより、機械的な強度の観点からも、永久磁石19、20をロータ鉄心17に浅く埋めることが可能になる。永久磁石19、20の埋め込み深さを薄くする上での一つの問題は、磁力線誘導部分17aとロータ鉄心本体17bとの間の機械的強度である。永久磁石19、20の埋め込み深さが薄くなると、ロータ鉄心17の、永久磁石19の端19cと永久磁石20の端20cとの近傍の部分の機械的強度が弱くなる。このため、磁力線誘導部分17aの端部が破断して磁力線誘導部分17aがロータ鉄心本体17bから分離しやすくなる。上述のブリッジ部分17cは、磁力線誘導部分17aがロータ鉄心本体17bに接合する強度を高め、永久磁石19、20の埋め込み深さが薄くても、必要な機械的強度を確保することを可能にする。
永久磁石19、20がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれることは、マグネットトルクの増大にも有効である。永久磁石19、20がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれることにより、永久磁石19、20が一の電機子歯13と正対しやすくなる。これは、永久磁石19、20が発生する磁力線の多くを、一の電機子歯13に鎖交させることを可能にし、マグネットトルクを有効に増大する。このように、永久磁石19、20がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれることは、構造上、永久磁石19、20を浅く埋めることを可能にし、更に、マグネットトルクの増大にも有効であり、一石二鳥である。
上述のように、一般的なIPMモータとは異なり、IPMモータ10は、マグネットトルクがIPMモータ10の出力トルクの主成分であり、リラクタンストルクが出力トルクの補助的な成分である。これは、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いことに起因している。
このようなIPMモータ10の特殊性を生かすためには、ロータ12の極数nと、スロット14の数n(即ち、電機子歯13の数)とが、下記組み合わせ:
=12,n=9,
=14,n=12,
=16,n=12,
=16,n=18,
=20,n=15,
=20,n=18,
=20,n=21,
=22,n=24,
=24,n=18,
=24,n=27,
=26,n=24,
=28,n=24,
=30,n=27,
のいずれかであることが好適である。当業者にとって周知であるように、3相のIPMモータは、極数nは偶数であり、スロット数nは3の倍数であり、且つ、極数nとスロット数nとは異ならなくてはならない。極数nとスロット数nは、これらの条件を満たす様々な組み合わせが考えられる。しかし、上述の組み合わせは、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いIPMモータ10において特異的に有利である。その理由が、以下に説明される。
第1に、これらの組み合わせは、いずれも、極数nが比較的に大きい。既述の特許文献1に記載されているように、極数nが大きいことは、界磁が発生する磁力線のうち電機子コイルに鎖交する成分を多くし、IPMモータ10の出力トルクの主成分たるマグネットトルクを増加するために有効である。
第2に、これらの組み合わせは、極数nとスロット数nとの差が小さいため、界磁の1極を構成する永久磁石19、20を、単一の電機子歯13と正対しやすくする。具体的には、上記組み合わせでは、極数nとスロット数nとの差は高々5である。これは、IPMモータ10の出力トルクの主成分たるマグネットトルクを増加するために有効である。極数nとスロット数nとの差が小さいことは、巻線係数を大きくするためにも有効である。巻線係数が大きいことは、永久磁石19、20が発生する磁力線をより多く電機子コイル15に鎖交させ、マグネットトルクを増加させる。定量的には、上記組み合わせは、いずれも、巻線係数を0.94以上にすることを可能にする。
第3に、これらの組み合わせは、ステータ起磁力の基本波成分に対する巻線係数を大きくし、かつ高調波成分にたいする巻線係数を小さく設計することを可能にする。このため、特にこれらの組み合わせは、IPMモータ10の出力を大きくする。
上記の極数nとスロット数nとの組み合わせは、これらの有利性を全て具備しており、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いIPMモータ10において有利である。
(実施の第2形態)
図5に示されているように,実施の第2形態では,本発明が5相のIPMモータ30に適用される。5相のIPMモータは,3相のIPMモータよりも,それを駆動するのに必要なインバータの能力及びキャパシタの容量を小さくできるためで好適である。IPMモータ30は,ステータ31とロータ32とを備えている。
ステータ31は,電機子歯33を含む。電機子歯33は、同一円周上に等間隔に配置されている。隣接する2つの電機子歯33の間には、スロット34が形成されている。スロット14は、同一円周上に等間隔に配置されることになる。本実施の形態では、スロットの数nは、20であり、スロットピッチは、18°である。電機子歯33のそれぞれには,電機子コイル35が巻かれている。ステータ11の内側に回転磁界を発生するために、電機子コイル35には,5相の電機子電流が供給される。
ロータ32の構造は,界磁磁石18の数(即ち,永久磁石19、20の数)が異なる点以外,実施の第1形態のロータ12の構造と同一である。永久磁石19、20は、ロータ12の半径rと極数nとを用いて、その埋め込み深さの最大値xが、下記式:
x≦D/10,
D=2πr/n
を満足するような浅い位置に埋め込まれる。図2に示されているように,永久磁石19、20の埋め込み深さをなるべく浅くするために、界磁の1極を構成する永久磁石19、20は、ロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれ、更に、ロータ鉄心17には、永久磁石19、20の間を通過して磁力線誘導部分17aをロータ鉄心本体17bにブリッジするブリッジ部分17cが設けられる。永久磁石19、20がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に埋め込まれることは、マグネットトルクの増大に有効である。
ロータ32の極数nと、スロット34の数n(即ち、電機子歯33の数)とは、下記組み合わせ:
=12,n=10,
=14,n=10,
=22,n=10,
=18,n=20,
=24,n=20,
=26,n=20,
=28,n=20,
=26,n=30,
=28,n=30,
のいずれかであることが好適である。当業者にとって周知であるように、5相のIPMモータは、極数nは偶数であり、スロット数nは10の倍数であり、且つ、極数nとスロット数nとは異ならなくてはならない。極数nとスロット数nは、これらの条件を満たす様々な組み合わせが考えられる。しかし、上述の組み合わせは、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いIPMモータ30において特異的に有利である。
第1に、これらの組み合わせは、いずれも、極数nが比較的に大きい。既述の特許文献1に記載されているように、極数nが大きいことは、界磁が発生する磁力線のうち電機子コイルに鎖交する成分を多くし、IPMモータ30の出力トルクの主成分たるマグネットトルクを増加するために有効である。
第2に、これらの組み合わせは、界磁の1極を構成する永久磁石19、20を、単一の電機子歯33と正対しやすくする。これは、IPMモータ10の出力トルクの主成分たるマグネットトルクを増加するために有効である。これらの組み合わせは,永久磁石19、20が発生する磁力線をより多く電機子コイル35に鎖交させ、マグネットトルクを増加させる。
第3に、これらの組み合わせは、ステータ起磁力の基本波成分に対する巻線係数を大きくし、かつ高調波成分にたいする巻線係数を小さく設計することを可能にする。このため、特にこれらの組み合わせは、IPMモータ30の出力を大きくする。
上記の極数nとスロット数nとの組み合わせは、これらの有利性を全て具備しており、永久磁石19、20の埋め込み深さが浅いIPMモータ30において有利である。
(変形例)
実施の第1形態及び第2形態のいずれにおいても,図6に示されているように、永久磁石19、20の間に一以上の永久磁石21が追加され、一の界磁磁石18が3つ以上の永久磁石19、20、21で構成される(即ち、界磁の1極が、3つ以上の永久磁石で構成される)ことが可能である。図5は、一の永久磁石21が追加されている場合のロータ12の構成を示している。一の界磁磁石18が3つ以上の永久磁石で構成される場合にも、永久磁石19、20、21がロータ鉄心17の1スロットピッチに対応する領域の中に
埋め込まれることに留意されたい。
一の界磁磁石18が3つ以上の永久磁石19、20、21で構成される場合、永久磁石19と永久磁石21との間の空間と、永久磁石21と永久磁石20との間の空間と、及び2以上の永久磁石21が設けられる場合にはそれらの間の空間とを貫通する複数のブリッジ部17cが設けられる。複数のブリッジ部17cが設けられることは、磁力線誘導部分17aがロータ鉄心本体17bに接合される機械的強度を高めるために好適である。
一の界磁磁石18が3つ以上の永久磁石で構成される場合、出力トルクの増大のためには、図6に示されているように、界磁磁石18の両端に位置しない永久磁石21の半径方向外側の磁極面21aが、永久磁石19、20の半径方向外側の磁極面19a、20aよりも半径方向外側に飛び出していることが好適である。このような構造は、永久磁石21の埋め込み深さを浅くする。永久磁石19、20と同一の原理により、永久磁石21の埋め込み深さが浅いことは、出力トルクの増大に有効である。
一方、磁力線誘導部分17aがロータ鉄心本体17bに接合される機械的強度を高めるためには、図7に示されているように、界磁磁石18の両端に位置しない永久磁石21の半径方向外側の磁極面21aが、永久磁石19、20の半径方向外側の磁極面19a、20aよりも半径方向内側に飛び出していることが好適である。このような構造は、磁力線誘導部分17aとブリッジ部17cとの機械的結合の強度と、ブリッジ部17cとロータ鉄心本体17bとの機械的結合の強度を高める。
図1は、本発明によるIMP回転電機の実施の第1形態を示す。 図2は、ロータ12の拡大図である。 図3は、電機子電流の位相が進められたときの電機子歯13と永久磁石19、20の位置を示す図である。 図4は、永久磁石19、20の配置を説明する図である。 図5は、本発明によるIMP回転電機の実施の第1形態を示す。 図6は、本発明によるIPM回転電機の変形例を示す。 図7は、本発明によるIPM回転電機の他の変形例を示す。 図8は、本発明によるIPM回転電機の更に他の変形例を示す。
符号の説明
10,30:IPMモータ
11,31:ステータ
12,32:ロータ
13,33:電機子歯
14,34:スロット
15,35:電機子コイル
16:シャフト
17:ロータ鉄心
17a:磁力線誘導部分
17b:ロータ鉄心本体
17c:ブリッジ部分
18:界磁磁石
19、20、21:永久磁石
19a、19b、20a、20b、21a:磁極面
19c、20c:端

Claims (10)

  1. ロータと、
    同一円周上に等間隔に配置された複数のスロットを有するステータ
    とを備え、
    前記ロータは、
    ロータ鉄心と、
    界磁
    とを含み、
    前記界磁の1極は、前記ロータ鉄心の1スロットピッチに対応する領域の中に、前記ロータの円周方向に隣接して埋め込まれた永久磁石で構成される
    IPM回転電機。
  2. ロータと、
    同一円周上に等間隔に配置された複数のスロットを有するステータ
    とを備え、
    前記ロータは、
    ロータ鉄心と、
    界磁
    とを含み、
    前記界磁の1極は、前記ロータ鉄心の1スロットピッチに対応する領域の中に、前記ロータの円周方向に隣接して埋め込まれた複数の永久磁石で構成される
    IPM回転電機。
  3. 請求項2に記載のIPM回転電機において、
    前記ロータは、前記ステータに対向するロータ側面を有し、
    前記永久磁石は、前記ロータの半径方向の外側に磁極面を有し、
    前記ロータ鉄心は、
    ロータ鉄心本体と、
    前記ロータ側面と前記磁極面との間に位置する磁力線誘導部分と、
    前記界磁の1極を構成する前記複数の永久磁石の間を通過して前記磁力線誘導部分と前記ロータ鉄心本体とをブリッジするブリッジ部分
    とを含む
    IPM回転電機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のIPM回転電機において、
    前記ロータは、前記ステータに対向するロータ側面を有し、
    前記永久磁石は、前記ロータの半径方向の外側に磁極面を有し、
    前記ロータ鉄心の半径をrとし、前記界磁の極数をnとしたとき、前記磁極面の上の点から前記ロータ側面の距離の最大値xは、下記式:
    x≦D/10,
    D=2πr/n
    を満足する
    IPM回転電機。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のIPM回転電機において、
    前記ステータは、更に、同一円周上に等間隔に配置された電機子コイルを含み、
    前記ロータは、前記ステータに対向するロータ側面を有し、
    前記永久磁石は、前記ロータの半径方向の外側に磁極面を有し、
    前記電機子コイルを流れる電機子電流の進み位相をθとしたとき、前記永久磁石は、前記ロータ鉄心の前記ロータ側面と前記磁極面との間に位置する磁力線誘導部分が0°<θ<90°の範囲において常に飽和するように配置された
    IPM回転電機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のIPM回転電機において、
    前記ステータには、3相電流が供給され、
    前記極数nと、前記スロットの数nとは、下記組み合わせ:
    =12,n=9,
    =14,n=12,
    =16,n=12,
    =16,n=18,
    =20,n=15,
    =20,n=18,
    =20,n=21,
    =22,n=24,
    =24,n=18,
    =24,n=27,
    =26,n=24,
    =28,n=24,
    =30,n=27,
    のいずれかである
    IPM回転電機。
  7. 請求項4又は請求項5に記載のIPM回転電機において,
    前記ステータには,5相電流が供給され,
    前記極数nと、前記スロットの数nとは、下記組み合わせ:
    =12,n=10,
    =14,n=10,
    =22,n=10,
    =18,n=20,
    =24,n=20,
    =26,n=20,
    =28,n=20,
    =26,n=30,
    =28,n=30,
    のいずれかである
    IPM回転電機。
  8. 請求項2又は請求項3に記載のIPM回転電機において、
    前記界磁の前記1極を構成する前記永久磁石の数は、3以上であり、
    前記ブリッジ部分は、前記1極を構成する前記永久磁石の間の空間のそれぞれを通過するように設けられた
    IPM回転電機。
  9. 請求項8に記載のIPM回転電機において、
    前記界磁の前記1極を構成する前記永久磁石のうち、両端に位置しない第1永久磁石の前記磁極面は、両端に位置する第2永久磁石の磁極面よりも、前記半径方向の外側に飛び出している
    IPM回転電機。
  10. 請求項8に記載のIPM回転電機において、
    前記界磁の前記1極を構成する前記永久磁石のうち、両端に位置しない第1永久磁石の前記磁極面は、両端に位置する第2永久磁石の磁極面よりも、前記半径方向の内側に飛び出している
    IPM回転電機。
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