JP2005006386A - スイッチング電源制御用半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽負荷時の電力損失を低減することができるスイッチング電源制御用半導体装置を提供する。
【解決手段】制御回路の電源電圧VCCとあらかじめ設定された基準電圧Vb1との差である誤差電圧信号VEAOと、スイッチング素子1を流れる電流信号とを比較し、誤差電圧信号VEAOが軽負荷検出下限電圧VR1よりも小さくなったときに、スイッチング素子1のスイッチング動作を停止させ、誤差電圧信号VEAOが軽負荷検出上限電圧VR2よりも大きくなったときにスイッチング素子1のスイッチング動作を再開させるように制御する。スイッチング素子1のスイッチング動作停止時にスイッチング電源制御用半導体装置の所定の回路における動作電源電流を抑制することにより、軽負荷停止期間の回路消費電流を小さく抑えて、軽負荷時の電力損失を低減することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング電源制御用半導体装置に関し、特に、軽負荷時における消費電力の削減を実現することができるスイッチング電源制御用半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチング電源制御用半導体装置について図7,図8,図9を用いて説明する。
【0003】
図7は従来のスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図、図8は従来のスイッチング電源制御用半導体装置を用いたスイッチング電源の構成を示す回路図、図9は従来のスイッチング電源制御用半導体装置を備えたスイッチング電源装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0004】
図7において、半導体装置33では、パワーMOSFETなどのスイッチング素子1とスイッチング素子1のスイッチング制御を行うための回路がワンチップに集積化されており、スイッチング素子1の高電圧端子(DRAIN端子)とGND端子(SOURCE端子)および制御信号を入力するための制御端子(CONTROL端子)の3端子で構成されている。
【0005】
2は誤差増幅器で、半導体装置33の電源電圧VCCがマイナス入力として与えられ、この誤差増幅器2のプラス入力端子には、予め設定された所定の基準電圧Vb1が与えられており、誤差増幅器2は、入力される電源電圧VCCと基準電圧Vb1とを比較して、電源電圧VCCが基準電圧Vb1を下回った場合に、誤差電圧信号VEAOが、ドレイン電流検出用比較器4および軽負荷検出用比較器12のプラス入力となるように出力される。
【0006】
ドレイン電流検出用比較器4のマイナス入力には、スイッチング素子1のドレインに接続されたドレイン電流検出回路3から出力される検出電圧VCLが与えられている。ドレイン電流検出回路3は、スイッチング素子1に流れる電流を検出し、検出した電流を電圧信号に変換して、検出電圧VCLとして出力する。
【0007】
ドレイン電流検出用比較器4は、スイッチング素子1に流れる電流の検出信号VCLと誤差電圧信号VEAOとを比較して、両者の信号が等しくなったときに、出力信号をRSフリップフロップ回路14のリセット端子へ出力する。
【0008】
誤差増幅器2から出力される誤差電圧信号VEAOは、過電流保護回路5によって、その誤差電圧信号VEAOの最大値を固定されるようになっており、この過電流保護回路5によって、スイッチング素子1に過電流が流れることを防止している。
【0009】
発振器6は、スイッチング素子1のスイッチング周波数を決定するためのクロック信号8と、スイッチング素子1の最大デューティーサイクルを決定するための最大デューティーサイクル信号9とをそれぞれ出力する。
【0010】
また、誤差増幅器2の出力が与えられる軽負荷検出回路20が設けられており、この軽負荷検出回路20には、軽負荷検出用比較器12が設けられている。軽負荷検出用比較器12のプラス入力としては、誤差増幅器2から出力される出力電圧VEAOが与えられており、マイナス入力としては、基準電圧源11から出力される基準電圧VRが与えられている。軽負荷検出用比較器12は、入力される出力電圧VEAOと基準電圧VRとを比較して、出力電圧VEAOが基準電圧VRを上回った場合に、AND回路13に所定の信号を出力するようになっている。
【0011】
また、軽負荷検出用比較器12の出力は、基準電圧源11にも与えられており、基準電圧源11は、軽負荷検出用比較器12の出力信号を受けて出力電圧VRが変化するようになっている。
【0012】
スイッチング素子1のドレイン端子には、半導体装置33の電源電流を供給するための内部回路電流供給回路16が接続されている。内部回路電流供給回路16は、半導体装置33の起動および停止を制御する起動/停止回路10によって、電源投入時などの電源電圧VCCが起動電圧よりも低いときにのみ動作するようになっている。起動/停止回路10の出力は、NAND回路18に入力されている。
【0013】
過熱保護回路17は、半導体装置33のチップ温度が設定値以上に上昇した場合に、スイッチング素子1の発振を停止させるための回路であり、過熱保護回路17の出力は、NAND回路18に入力されている。
【0014】
AND回路13には、発振器6から出力されるクロック信号8が他の入力として与えられており、AND回路13の出力が、RSフリップフロップ回路14のセット端子に与えられている。RSフリップフロップ回路14の出力は、NAND回路18へ出力されている。従って、NAND回路18には、RSフリップフロップ回路14の出力信号と、発振器6から出力されるスイッチング素子1の最大デューティーサイクル信号9と、起動/停止回路10からの出力信号と、過熱保護回路17の出力とが、それぞれ入力されている。そして、NAND回路18の出力が、スイッチング素子1のスイッチング制御信号として、ドライブ回路19を介してスイッチング素子1に与えられている。スイッチング素子1は、ドライブ回路19から出力されるスイッチング制御信号によってスイッチング制御される。
【0015】
図8において、このスイッチング電源装置では、商用の交流電源が、ダイオードブリッジなどの整流器22により整流されて入力コンデンサ23にて平滑化されることにより、直流電圧VINとされて、電力変換用トランス24に与えられている。電力変換用のトランス24は、一次巻線24a、補助巻線24bおよび、二次巻線24cとを有しており、直流電圧VINが一次巻線24aに与えられる。
【0016】
トランス24の一次巻線24aに与えられた直流電力は、半導体装置33内に設けられたスイッチング素子1によりスイッチングされる。そして、そのスイッチング素子1のスイッチング動作によって、トランス24の二次巻線24cに電流が取り出される。二次巻線24cに取り出された電流は、二次巻線24cに接続されたダイオード27およびコンデンサ28により、整流および平滑化され、出力電圧VOの直流電力として負荷29へ供給される。
【0017】
トランス24の補助巻線24bにも、一次巻線24aから出力される直流電力が与えられている。補助巻線24bから出力される直流電流は、補助電源部であるダイオード25およびコンデンサ26により整流および平滑化されて補助電源電圧VCCとして出力される。そして、補助電源部から出力される補助電源電圧VCCが、半導体装置33の制御端子(CONTROL端子)に入力され、半導体装置33の電源電圧として用いられている。この補助電源電圧VCCは、トランス24の二次巻線24cから負荷29に供給される出力電圧VOと比例する電圧であり、出力電圧VOを安定化させるための帰還信号としても用いられている。
【0018】
このように構成されたスイッチング電源装置の動作を以下に説明する。
整流器22に商用電源からの交流電流が入力されると、入力された交流電流が整流器22とコンデンサ23とにより、整流および平滑化されて、直流電圧VINに変換される。この直流電圧VINがトランス24の一次巻線24aに印加される。また、直流電圧VINは、補助電源電圧VCCが半導体装置33内の起動停止回路10で設定された起動電圧に達するまでの間は、半導体装置33内の起動/停止回路10によって起動された内部回路電流供給回路16を介しDRAIN端子より入力される電流で、補助電源電圧VCC用のコンデンサ26を充電する。
【0019】
その後、補助電源電圧VCCが半導体装置33内の起動停止回路10で設定された起動電圧に達すると内部回路が起動し、スイッチング素子1によるスイッチング動作の制御が開始されると共に、起動/停止回路10によって、内部回路電流供給回路16が停止される。このような動作により、通常動作時における半導体装置33の消費電力が低く抑えられている。
【0020】
半導体装置33は、負荷29に対する出力電圧VOが、所定の電圧にて安定化するように、補助電源電圧VCCに基づいて、スイッチング素子1によるスイッチング動作を制御している。負荷29に対する出力電圧VOと、補助電源電圧VCCとは、トランス24の補助巻線24bと二次巻線24cの巻数比に比例した電圧になっている。
【0021】
すなわち、図9のタイミングチャートに示すように、負荷29への電流供給が小さくなると(図9(a))、出力電圧Voが若干上昇して(図9(b))、補助電源電圧Vccが上昇して(図9(c))、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが低下するが(図9(d))、この誤差増幅器2の出力電圧VEAOとスイッチング素子1を流れる電流検出電圧VCLが等しくなると、ドレイン電流検出用比較器4から、RSフリップフロップ回路14のリセット端子へリセット信号が出力される。これにより、NAND回路18からは、スイッチング素子1をオフにする信号が出力される。その結果、スイッチング素子1は、スイッチング制御において、オン時間が短くなり、スイッチング素子1を流れる電流IDが低下する(図9(h))。
【0022】
このように、半導体装置33は、負荷29に供給される電流に応じて、スイッチング素子1に流れる電流の大きさが制御される電流モード制御方式になっている。
【0023】
誤差増幅器2の出力電圧VEAOと、基準電圧源11の出力電圧VRとを比較する。基準電圧源11の出力電圧VRは、当初、軽負荷検出下限電圧VR1となっている(図9(f))。負荷29への電流供給がさらに小さくなる待機時の場合等においては(図9(a))、出力電圧Voがさらに上昇して(図9(b))、補助電源電圧VCCが上昇して(図9(c))、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが低下する(図9(d))。そして、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが軽負荷検出下限電圧VR1よりも小さくなると、軽負荷検出状態となり、軽負荷検出用比較器12の出力電圧Von_offはローレベルになる(図9(e))。これにより、AND回路13の出力はローレベルになり、発振器6からのクロック信号8が無効となるため、スイッチング素子1のスイッチング動作が停止する。このとき同時に、軽負荷検出用比較器12の出力を受けて、基準電圧源11の出力電圧VRは、軽負荷検出下限電圧VR1から軽負荷検出上限電圧VR2へ変更される(図9(f))。
【0024】
スイッチング素子1によるスイッチング動作が停止して、スイッチング素子1がオフ状態になると、スイッチング素子1には電流が流れない状態になる(図9(h))。これにより、トランス24の一次巻線24aを介した二次巻線24cへの電力供給が行われなくなるため、負荷29への電力供給はコンデンサ28からのみとなり、出力電圧Voは徐々に低下する。これにより、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが徐々に上昇するが、基準電圧源11の出力電圧は、軽負荷検出下限電圧VR1よりも高い軽負荷検出上限電圧VR2になっているため、図9に示すように、スイッチング素子1によるスイッチング動作が直ちに再開されることはない。そして、さらに出力電圧Voが低下して、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが軽負荷検出上限電圧VR2を越えたときには、比較器12の出力はハイレベルとなり、発振器6からのクロック信号8が有効となるため、スイッチング素子1のオンオフ動作が再開される。
【0025】
このとき、同時に、基準電圧源11の出力電圧VRは、軽負荷検出上限電圧VR2から軽負荷検出下限電圧VR1へ変更される。
スイッチング素子1によるスイッチング動作が再開されると、スイッチング素子1に流れる電流は、軽負荷検出時の電流値よりも大きくなっているため、負荷29への電力供給は過剰となり、再び出力電圧Voが上昇し、誤差増幅器2の出力電圧VEAOが低下する。そして再び軽負荷検出されると、スイッチング素子1のオンオフの繰り返しによるスイッチング動作が停止する。
【0026】
このように、基準電圧源11からの出力電圧VRが、軽負荷検出することによって、軽負荷検出下限値VR1から軽負荷検出上限値VR2へと変化するため、軽負荷を検出している間は、スイッチング素子1のオンオフ動作を繰り返すスイッチング制御は、停止と再開とが繰り返されるといった間欠発振状態となる。
このような間欠発振状態は、負荷29への電流供給が小さいときにのみ行われ、また、この時の誤差増幅器2の出力電圧VEAOは一定以下の低い電圧値となっているため、ドレイン電流検出回路3、および、ドレイン電流検出用比較器4によって、スイッチング素子1に流れる電流値は、一定以下の低い電流値に制御される。従って、軽負荷時の間欠発振状態になっている期間のスイッチング素子1に流れる電流値が、一定以下の低い電流値に制御されるため、間欠発振の周波数が可聴周波数帯域になっても、トランス音を抑制することができ、間欠発振の周波数を可聴周波数以下に低くすることができる。
出力電圧Voは、この間欠発振の軽負荷停止期間中に低下するが、この低下の度合いは負荷29の電流と電源回路での電力ロスに依存する。負荷29での消費電力に対して電源回路での電力ロスが小さい場合においては、負荷29の電流が小さくなるほど出力電圧Voの低下が緩やかになり、間欠発振の停止期間は負荷29の電流が小さいほど長くなり、軽負荷になるほどスイッチング素子1のスイッチング動作が減少することになる。
【0027】
しかし、半導体装置33のトータル回路消費電流ICCは、負荷29の電流に依存せず一定のため(図9(g))、無負荷状態に近づくほど、つまり、負荷29への電流供給が小さくなればなるほど、一次側の半導体装置33の内部回路電流による電力損失が無視できなくなってくる。
【0028】
【特許文献1】
特開2001−224169号公報
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
従来のスイッチング電源制御用半導体装置の構成では、軽負荷時での軽負荷停止期間においては、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させることで、スイッチング動作を間引くことによって軽負荷時の電力ロスを低減していた。
【0030】
しかしながら、近年、携帯電話の充電器等において、待機電力のより一層の低減が求められており、トータルの電力ロスの低減はスイッチングの停止期間を設けることでの電力削減に止まらず、軽負荷時の電力損失のより一層の低減を求めるという課題があった。
【0031】
本発明の目的は、これらの課題を達成するものであり、軽負荷時の電力損失を、従来よりさらに低減することができるスイッチング電源制御用半導体装置を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のスイッチング電源制御用半導体装置は、入力電力からトランスを介して出力電力を生成するスイッチング電源の出力を、前記トランスの補助巻線を介して生成される直流電力によって制御するスイッチング電源制御用半導体装置であって、前記トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子と、複数の構成要素により構成されて前記直流電力により前記スイッチング電源制御用半導体装置内部の電源電圧に基づいて、前記スイッチング素子の制御信号を発生する制御信号発生回路と、前記電源電圧と、あらかじめ設定された基準電圧との誤差電圧信号を生成する誤差増幅器と、前記電源電圧が上昇し、前記誤差増幅器の出力電圧が、第一の基準電圧よりも低くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記電源電圧が低下し、前記誤差増幅器の出力電圧が、第二の基準電圧よりも高くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を再開させる軽負荷検出回路と、前記軽負荷検出回路の出力を受けて、前記スイッチング素子のスイッチング動作,停止に係らず一定の電流を出力する第一の出力電流および、前記スイッチング素子のスイッチング動作時には前記一定の電流を出力し前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止している時には前記一定の電流より低い電流である1または2以上の第二の出力電流を出力する基準定電流変換回路とを有し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち常に前記一定の電流を供給する必要のあるものは前記第一の出力電流を供給し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時には前記一定の電流より低い電流しか供給する必要のないものには前記第二の出力電流を供給することにより、前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時の電力損失を低減することを特徴とする。
【0033】
請求項2に記載のスイッチング電源制御用半導体装置は、入力電力からトランスを介して出力電力を生成するスイッチング電源の出力を、前記スイッチング電源の出力からのフィードバック信号によって制御するスイッチング電源制御用半導体装置であって、前記トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子と、前記フィードバック信号に応じた電圧を出力するフィードバック信号制御回路と、複数の構成要素により構成されて前記フィードバック信号制御回路の出力電圧に基づいて、前記スイッチング素子の制御信号を発生する制御信号発生回路と、前記フィードバック信号制御回路の出力電圧が、第一の基準電圧よりも低くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記フィードバック信号制御回路の出力電圧が、第二の基準電圧よりも高くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を再開させる軽負荷検出回路と、前記軽負荷検出回路の出力を受けて、前記スイッチング素子のスイッチング動作,停止に係らず一定の電流を出力する第一の出力電流および、前記スイッチング素子のスイッチング動作時には前記一定の電流を出力し前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止している時には前記一定の電流より低い電流である1または2以上の第二の出力電流を出力する基準定電流変換回路とを有し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち常に前記一定の電流を供給する必要のあるものは前記第一の出力電流を供給し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時には前記一定の電流より低い電流しか供給する必要のないものには前記第二の出力電流を供給することにより、前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時の電力損失を低減することを特徴とする。
【0034】
請求項3記載のスイッチング電源制御用半導体装置は、請求項1または請求項2のいずれかに記載のスイッチング電源制御用半導体装置において、前記スイッチング素子と前記制御回路をワンチップに集積化することを特徴とする。
【0035】
以上の構成により、軽負荷時の電力損失を、従来よりさらに低減することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1,図2,図3,図4,図5,図6を用いて具体的に説明する。
【0037】
図1は本発明のスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図である。ここで、図1において、図7に示す従来の半導体装置と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。図2は本発明のスイッチング電源制御用半導体装置におけるスイッチング素子に流れる電流とトータル回路電流の関係を示すタイミングチャート、図3は本発明のスイッチング電源制御用半導体装置における基準定電流変換回路の回路図、図4は本発明のスイッチング電源制御用半導体装置を用いたスイッチング電源の構成を示す回路図、図5は本発明のスイッチング電源制御用半導体装置を備えたスイッチング電源装置の動作を説明するためのタイミングチャート、図6は本発明の別の実施例として、フィードバック信号制御回路を用いたスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図である。
【0038】
図1に示す半導体装置30には基準定電流変換回路7が備えられており、軽負荷検出回路20の出力信号Von_offによって、あらかじめ設定された基準電流と、それよりも電流値の小さい出力電流SW1の少なくとも2つの定電流値に変換されて、各回路部へ電流を供給する。ここで、スイッチング素子1の発振が停止している時には基準電流を供給する必要のない回路には出力電流SW1を供給し、それ以外のスイッチング素子1の発振が停止している時にも基準電流を供給する必要のある回路には基準電流を供給する。基準定電流変換回路7は軽負荷検出回路20の出力信号Von_offがローレベル(L)の時、スイッチング素子1のスイッチング動作が停止し、同時に基準定電流変換回路7により、軽負荷停止期間において、動作停止可能な各回路部への供給電流が小さくなる。基準定電流変換回路7の出力電流SW1が、ドレイン電流検出用比較器4、発振器6、起動/停止回路10、ドライブ回路19の少なくとも1つの回路部へ出力され、軽負荷停止期間における、これらの回路部への供給電流値を低減している。つまり、図2に示すように、軽負荷停止期間の制御回路へのトータル回路電流値が小さくなる。
【0039】
図3において、基準定電流変換回路7は、入力端子40、第一の出力端子41および第二の出力端子42を持ち、入力端子40には、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offが入力され、第一の出力端子41および第二の出力端子42からそれぞれ各回路部の基準定電流値を決める基準電流および出力電流SW1が出力される。
【0040】
基準定電流変換回路7は、基準定電流源50と、NPNトランジスタ51、NPNトランジスタ52、NPNトランジスタ53、NPNトランジスタ55と、P型MOSトランジスタ54、P型MOSトランジスタ56、P型MOSトランジスタ57と、インバータ58で構成され、基準定電流源50を基準とした、カレントミラー回路が、NPNトランジスタ51、NPNトランジスタ52、NPNトランジスタ53によって構成されている。NPNトランジスタ51とNPNトランジスタ52によって構成されるカレントミラー回路が、P型MOSトランジスタ54へ接続され、この出力が第一の出力端子41となっている。NPNトランジスタ51とNPNトランジスタ53によって構成されるカレントミラー回路は、NPNトランジスタ55とP型MOSトランジスタ56を介して、P型MOSトランジスタ57へ接続され、この出力が第二の出力端子42となっている。インバータ58の入力は、基準定電流変換回路7の入力端子40と接続され、P型MOSトランジスタ56のゲートに信号を出力する。
【0041】
このように構成された、基準定電流変換回路7の動作について、以下に説明する。
NPNトランジスタ51、52および53によって構成されるカレントミラー回路により、基準定電流源50で設定された基準電流I0と等しい電流がNPNトランジスタ52と53にそれぞれ流れる。
【0042】
第一の出力端子41に接続されたP型MOSトランジスタ54には、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offに関係なく、NPNトランジスタ52と同じ電流、つまり、基準電流I0と等しい電流が流れる。また、第二の出力端子42に接続されたP型MOSトランジスタ57には、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offによって異なる電流が流れる。すなわち、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offがハイレベル(H)の時には、P型MOSトランジスタ56がオン状態のため、P型MOSトランジスタ57には、P型MOSトランジスタ56とNPNトランジスタ53を通って基準電流I0と等しい電流が流れる。一方、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offがローレベル(L)の時には、P型MOSトランジスタ56がオフ状態のため、基準電流I0と等しい電流は、NPNトランジスタ53とNPNトランジスタ55を通って流れ、P型MOSトランジスタ57には、NPNトランジスタ55のベース電流分のわずかな電流しか流れない。
【0043】
図3に示すように、第一の出力端子41に接続されたP型MOSトランジスタ59には、基準電流I0と等しい電流が流れるが、第二の出力端子42に接続されたP型MOSトランジスタ60には、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offがハイレベル(H)の時には、基準電流I0と等しい電流が流れる一方、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offがローレベル(L)の時には、ほとんど電流が流れない。
【0044】
従って、軽負荷停止期間における、軽負荷検出回路20の出力電圧Von_offはローレベル(L)であり、この軽負荷停止期間において、第二の出力端子42を基準とした出力電流がほぼゼロとなり、半導体装置30における出力電流SW1が入力される回路の動作が停止するため、トータル回路消費電流ICCを小さくすることができる。
【0045】
なお、図3において、NPNトランジスタをN型MOSトランジスタに、P型MOSトランジスタをPNPトランジスタにそれぞれ置き換えて構成してもよい。
【0046】
図4において、図8に示すスイッチング電源装置と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。図8との違いは、半導体装置30のみであり、他の構成は全て同一である。
【0047】
さらに、出力電流SW1はゼロでなくても良く、対応する回路に応じて必要な電流を確保して複数の出力電流を供給する回路に対応して出力する構成にすることも可能である。
【0048】
また、本発明のスイッチング電源制御用半導体装置を備えたスイッチング電源装置の動作は、図5のようになり、図9に示す従来のスイッチング電源装置のタイミングチャートとの違いは、トータル回路消費電流ICCの変動のみであるが、基準定電流変換回路7によって、軽負荷停止期間における、トータル回路消費電流ICCが小さくなることで、半導体装置30における消費電力を削減でき、さらには、負荷が軽くなるほど、軽負荷停止期間が長くなるため、トータル回路消費電流ICCの削減効果が大きくなる。従って、軽負荷になるほど、半導体装置30の消費電力を小さくすることができ、スイッチング電源装置の待機時消費電力を大幅に削減することが可能となる。
【0049】
従来の構成では回路の消費電流が約500μA程度あり、100VAC入力で約50mWの無負荷時消費電力であったが、ここで、本発明の構成とすることで、回路の消費電流を例えば、150μA以下にすることができ、電源として100VAC入力時において10mW以下の無負荷時消費電力を実現可能である。
【0050】
図6に示す半導体装置31は、図1における半導体装置30の制御端子(CONTROL)を、電源端子(VCC)と外部から入力されるフィードバック端子(FB)の2つの機能端子に分け、4端子で構成している。フィードバック端子には、フィードバック信号制御回路21が接続されており、フォトカプラなどを介して、スイッチング電源装置の出力を安定化させるための制御信号が入力される。フィードバック信号制御回路21は、図1における誤差増幅器2と同様に、フィードバック端子への入力信号によって、出力電圧VEAOを変化させる。フィードバック信号制御回路21の出力電圧VEAOの動作は、図1の半導体装置30における誤差増幅器2の出力電圧VEAOと同様であり、スイッチング電源装置の負荷への供給電流が小さくなると、フィードバック信号制御回路21の出力電圧が低くなるように制御される。従って、軽負荷時にはフィードバック信号制御回路21の出力電圧が小さくなり、軽負荷検出回路20によって、スイッチング素子1のスイッチング動作が停止している軽負荷停止期間において、基準定電流変換回路7によってトータル回路消費電流ICCが小さくなることで、半導体装置31における消費電力を削減でき、さらには、負荷が軽くなるほど、軽負荷停止期間が長くなるため、トータル回路消費電流ICCの削減効果が大きくなる。従って、軽負荷になるほど、半導体装置31の消費電力を小さくすることができ、スイッチング電源装置の待機時消費電力を大幅に削減することが可能となる。
【0051】
以上の回路において、半導体装置とスイッチング素子をワンチップ化することにより、スイッチング電源の小型・軽量化を図ることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明のスイッチング電源制御用半導体装置は、制御回路の電源電圧とあらかじめ設定された基準電圧との差である誤差電圧信号と、スイッチング素子を流れる電流信号とを比較し、誤差電圧信号が軽負荷検出下限電圧よりも小さくなったときに、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、誤差電圧信号が軽負荷検出上限電圧よりも大きくなったときにスイッチング素子のスイッチング動作を再開させるように、スイッチング素子のオンオフの繰り返しであるスイッチング動作を制御すると共に、スイッチング素子のスイッチング動作停止時にスイッチング電源制御用半導体装置の所定の回路への電流供給を抑制することにより、スイッチング素子のスイッチング動作を停止させる軽負荷停止期間における回路消費電流を小さく押さえ、軽負荷時の電力損失を、従来よりさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図
【図2】本発明のスイッチング電源制御用半導体装置におけるスイッチング素子に流れる電流とトータル回路電流の関係を示すタイミングチャート
【図3】本発明のスイッチング電源制御用半導体装置における基準定電流変換回路の回路図
【図4】本発明のスイッチング電源制御用半導体装置を用いたスイッチング電源の構成を示す回路図
【図5】本発明のスイッチング電源制御用半導体装置を備えたスイッチング電源装置の動作を説明するためのタイミングチャート
【図6】本発明の別の実施例である、フィードバック信号制御回路を用いたスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図
【図7】従来のスイッチング電源制御用半導体装置の構成を示す回路図
【図8】従来のスイッチング電源制御用半導体装置を用いたスイッチング電源の構成を示す回路図
【図9】従来のスイッチング電源制御用半導体装置を備えたスイッチング電源装置の動作を説明するためのタイミングチャート
【符号の説明】
1 スイッチング素子
2 誤差増幅器
3 ドレイン電流検出回路
4 ドレイン電流検出用比較器
5 過電流保護回路
6 発振器
7 基準定電流変換回路
8 クロック信号
9 最大デューティーサイクル信号
10 起動/停止回路
11 基準電圧源
12 軽負荷検出用比較器
13 AND回路
14 RSフリップフロップ回路
16 内部回路電流供給回路
17 過熱保護回路
18 NAND回路
19 ドライブ回路
20 軽負荷検出回路
21 フィードバック信号制御回路
22 整流器
23 コンデンサ
24 トランス
24a 一次巻線
24b 補助巻線
24c 二次巻線
25 ダイオード
26 コンデンサ
27 ダイオード
28 コンデンサ
29 負荷
30 半導体装置
31 半導体装置
33 半導体装置
40 基準定電流変換回路の入力端子
41 基準定電流変換回路の第一の出力端子
42 基準定電流変換回路の第二の出力端子
50 基準定電流源
51 NPNトランジスタ
52 NPNトランジスタ
53 NPNトランジスタ
54 P型MOSトランジスタ
55 NPNトランジスタ
56 P型MOSトランジスタ
57 P型MOSトランジスタ
58 インバータ
59 P型MOSトランジスタ
60 P型MOSトランジスタ

Claims (3)

  1. 入力電力からトランスを介して出力電力を生成するスイッチング電源の出力を、前記トランスの補助巻線を介して生成される直流電力によって制御するスイッチング電源制御用半導体装置であって、
    前記トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子と、
    複数の構成要素により構成されて前記直流電力により前記スイッチング電源制御用半導体装置内部の電源電圧に基づいて、前記スイッチング素子の制御信号を発生する制御信号発生回路と、
    前記電源電圧と、あらかじめ設定された基準電圧との誤差電圧信号を生成する誤差増幅器と、
    前記電源電圧が上昇し、前記誤差増幅器の出力電圧が、第一の基準電圧よりも低くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記電源電圧が低下し、前記誤差増幅器の出力電圧が、第二の基準電圧よりも高くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を再開させる軽負荷検出回路と、
    前記軽負荷検出回路の出力を受けて、前記スイッチング素子のスイッチング動作,停止に係らず一定の電流を出力する第一の出力電流および、前記スイッチング素子のスイッチング動作時には前記一定の電流を出力し前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止している時には前記一定の電流より低い電流である1または2以上の第二の出力電流を出力する基準定電流変換回路と
    を有し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち常に前記一定の電流を供給する必要のあるものは前記第一の出力電流を供給し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時には前記一定の電流より低い電流しか供給する必要のないものには前記第二の出力電流を供給することにより、前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時の電力損失を低減することを特徴とするスイッチング電源制御用半導体装置。
  2. 入力電力からトランスを介して出力電力を生成するスイッチング電源の出力を、前記スイッチング電源の出力からのフィードバック信号によって制御するスイッチング電源制御用半導体装置であって、
    前記トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子と、
    前記フィードバック信号に応じた電圧を出力するフィードバック信号制御回路と、
    複数の構成要素により構成されて前記フィードバック信号制御回路の出力電圧に基づいて、前記スイッチング素子の制御信号を発生する制御信号発生回路と、
    前記フィードバック信号制御回路の出力電圧が、第一の基準電圧よりも低くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記フィードバック信号制御回路の出力電圧が、第二の基準電圧よりも高くなったときには、前記スイッチング素子のスイッチング動作を再開させる軽負荷検出回路と、
    前記軽負荷検出回路の出力を受けて、前記スイッチング素子のスイッチング動作,停止に係らず一定の電流を出力する第一の出力電流および、前記スイッチング素子のスイッチング動作時には前記一定の電流を出力し前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止している時には前記一定の電流より低い電流である1または2以上の第二の出力電流を出力する基準定電流変換回路と
    を有し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち常に前記一定の電流を供給する必要のあるものは前記第一の出力電流を供給し、前記制御信号発生回路の構成要素のうち前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時には前記一定の電流より低い電流しか供給する必要のないものには前記第二の出力電流を供給することにより、前記スイッチング素子のスイッチング動作が停止した時の電力損失を低減することを特徴とするスイッチング電源制御用半導体装置。
  3. 前記スイッチング素子と前記制御回路をワンチップに集積化することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のスイッチング電源制御用半導体装置。
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