JP2005002474A5 - - Google Patents

Description

次に、電解液が内壁面１．２．１の未カバー部上に、関連する被覆材、既に述べたようにこの例では金が、析出されるようにして塗布される。

Claims (9)

1. 一端側が開放されて、自由周辺縁（１．３）を有する中空ピン・ホルダ（１）を含む、点火器ユニットを製造する方法であって、
   前記ピン・ホルダ（１）の壁部の特定の軸線方向範囲にわたって延在している内壁面（１．２．１）の内の領域が前記自由周辺縁（１．３）から発してカバーされる工程と、
   電位が前記ピン・ホルダ（１）に印加される工程と、
   前記内壁面（１．２．１）の未カバー領域に、ピン・ホルダ（１）の円筒壁（１．２）の金属材と別の金属構成部品の材料との間の遷移部で低電気抵抗を有する被覆材を含有する電解液が塗布される工程とを含む方法。
2. 前記被覆材として金が使用されることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
3. 前記電解液がスプレイ法で塗布されることを特徴とする、請求項１又は２に記載の方法。
4. 前記電解液の析出に先行して、前記ピン・ホルダ（１）が、その長手方向軸線（６）が垂直に配向され且つ前記自由周辺縁（１．３）が底部に配置されるように配置されることを特徴とする、請求項１乃至３の内の何れか一項に記載の方法。
5. 前記電解液が前記ピン・ホルダ（１）の前記内壁面（１．２．１）に連続的に供給されることを特徴とする、請求項１乃至４の内の何れか一項に記載の方法。
6. 前記電解液が前記ピン・ホルダ（１）の前記内壁面（１．２．１）に不連続的に供給されることを特徴とする、請求項１乃至４の内の何れか一項に記載の方法。
7. 電気被覆用に、前記ピン・ホルダ（１）が垂直軸線を有するロータリテーブルにおける受け取りステーションに配置されていることを特徴とする、請求項１乃至６の内の何れか一項に記載の方法。
8. 円筒壁（１．２）と開放されると共に自由周辺縁（１．３）を形成する末端側とを含むピン・ホルダ（１）を有する点火器ユニットであって、
   電解析出被覆が内壁面（１．２．１）に付与され、前記被覆が前記円筒壁（１．２）の材料と別の構成部品との間の遷移部で低電気抵抗を有する材料から形成されており、
   前記内壁面（１．２．１）が、前記自由周辺縁（１．３）から前記円筒壁（１．２）の特定の軸線方向範囲まで延在する被覆無し領域を含む、点火器ユニット。
9. 前記ピン・ホルダ（１）が、当該ピン・ホルダ（１）の一部（１．１）で包囲されている絶縁充填材（４）内に埋め込まれている一端を有する金属ピン（３）を担持しており、
   前記自由周辺縁（１．３）と対向すると共に前記絶縁充填材から突出している方向の領域において、前記金属ピン（３）が前記ピン・ホルダ（１）の前記内壁面（１．２．１）と同一の被覆材で被覆されていることを特徴とする、請求項８に記載の点火器ユニット。