JP2004537346A - 液体を吹付ける装置 - Google Patents

Abstract

人間又は動物の体のため液体中に存在して注射に供せられる作用物質を投与するため、液体が、吹付け装置（１）により、霧化された形又は噴流の形で、体の粘膜例えば咽頭又は鼻の空間へ吹付けられる。吹付け装置（１）は、特にアンプルの形の容器（９）のための環状密封片（１１）を有する結合アダプタ（３）を持っている。別の液体も同じように吹付けることができる。

Description

【０００１】
本発明は、請求項１の上位概念に記載の液体を吹付ける装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
本発明の特別な適用分野は、特に注射に供するためアンプルの液体中に存在する特に人間又は動物の体のための作用物質の投与である。しかし本発明による吹付け装置は、一般的な種類の他の液体の吹付けにも適している。
【０００３】
治療分野において、薬理的作用物質は、注射によって投与することができる。しかしこれは、一部の事例例えば注射に不安のある患者では問題であり、このことは特に子供及びすべての患者にも当てはまる。悪い静脈状態を持つ患者もあり、これらの患者では注射器が具合よく使用されないか、又は全く使用されない。落ち着かない患者特に子供及び精神異常者でも、注射することはしばしば不可能である。緊急患者も注射できない状態にある可能性がある。
【０００４】
このため以前からの鼻吹付け（例えばＬＩＳＴ，Ｐａｕｌ Ｈｅｉｎｚ：Ａｒｚｎｅｉｆｏｒｍｅｎｌｅｈｒｅ，Ｓｔｕｔｔｇａｒｔ，ＷＶＧｍｂＨ，１９７６，Ｓ．７ｆｆ参照）のほかに米国特許出願第６１３１５６７号に、別の注射方法が提案され、それによれば、処方薬がインシュリンのような作用物質のエーロゾルとして投与される。
【０００５】
それにより、注射のために供されて人間又は動物の体のための液体中に存在する作用物質の普通の投与方法に対する別の可能性が与えられる。その基本思想は、作用物質吸収のための医薬品形式としての吹付け液である。薬理的作用物質の供給は、注射によって行われるのではなく、液体が、霧化された形で、患者の咽頭空間又は鼻腔にある粘膜へ吹付けられる。この吹付け霧は粘膜に分布し、体により吸収される。粘膜は大きい表面及び良好血行を持ち、従って薬のほぼ理想的な吸収を行う。適当な機械的装置によって、適当な吹付け装置によるアンプル又はびん又はカプセル内にある薬のこの粘膜投与が可能である。それにより種々の治療のための既存及び将来のアンプル製品の使用の幅を著しく増大する効果が可能にされる。
【０００６】
その利点は次の通りである。
カニューレ及び注射器はもはや必要でない。
感染、患者及び医者の針による負傷、及び注射個所における二次出血の回避による使用安全性の向上、及び血腫形成のないこと。
非常の場合にも投与場所へ容易に接近できること。
医薬品は、胃の有害な酸性環境の影響を受けない（胃腸分解）。
治療作用物質濃度は、種々の医薬品に対して、胃腸性吸収を介するよりも、非常に速く得られる。
肝臓における応急通過効果が回避される（代謝分解）。
口腔投薬への変更を回避することができる。
長時間にわたる作用の均一性。
感染危険がない（エイズ、肝炎）。
普通のアンプル製品は、新しい許可なしに舌、口及び鼻の治療に使用可能である。
（例えば第３世界における）大きい人口の治療。
【０００７】
媒質又は作用物質を保護する吸引フィルタはドイツ連邦共和国特許出願公開第１９６１０４５７号明細書に開示され、取出し開口にある突き通し栓（中隔）は国際公開第ＷＯ９５／００１９５号明細書に開示されている。
【０００８】
本発明の基礎になっている課題は、液体を吹付けるための簡単に取扱い可能で確実な装置を提供することである。
【０００９】
その技術的解決策は、請求項１の特徴によって特徴づけられている。
【００１０】
それにより液体を吹付けるための簡単に取扱い可能で確実な装置が提供される。基本思想は、アンプルのように吹付けるべき液体用のガラス又はプラスチック製の特別な容器をアンプルのように特別な吹付け装置と組合わせることである。吹付け装置は、液体を収容する容器上へはめられて、この吹付け装置により、容器内にある液体を吹付ける。容器は、上述したように、通常は注射に使用されるように、アンプルである。アンプル頭部を破断し、それにより形成される取出し開口へ吹付け装置をはめればよい。アンプルの代わりに、複数の配量装置を収容する適当な構成のびんも設けることができる。吹付け装置は、空気及び液体の漏れなしに容器の取出し開口上へ直接はめられる。このため環状密封片が役立つ。アンプルでは、この環状密封片は、部分的に必ずしも精確に規則正しくない破断個所を補正する。他の容器でも、特に容器が形状に関して少し変わっている場合、常に絶対的に密封が行われる。吹付け装置により、投与すべき液体を所望の粘膜へ簡単に吹付けるために、機械的装置が利用可能にされる。それにより日常に役立つ標準化される装置が提供される。過度の費用なしにアンプル内容物を投与するのを使用者に許す。従ってこの装置は多くの注射分野に適している。アンプル内にある医薬品をポンプ吹付け装置により粘膜投与するための機械的装置は、ポンプ、吹付け頭部、アンプル接続部及びアンプル固定装置から成っている。しかし最初に既に述べたように、容器内にある他の液体であってもよい。
【００１１】
吹付け装置は、本発明によれば２つの基本素子から形成されている。基本素子は基本吹付け装置であり、即ち異なる容器のために使用可能な万能の吹付け装置である。それぞれの容器への個々の適合は、第２の素子即ち結合アダプタによって行われる。結合アダプタは、基本吹付け装置上へ個々に密にはめられる。結合アダプタにより、それぞれの容器への申し分のない結合が行われる。この装置の利点は、安価なことである。なぜならば単一の基本吹付け装置しか必要としないからである。これに反し結合アダプタは、製造が簡単である。従って適当な個別品により、任意のいかなる容器にも合わせることができる。基本吹付け装置は市販品であるが、特別な開発品であってもよい。基本吹付け装置及び結合アダプタは互いに固定的に結合することができる。しかし一層大きい融通性を意図して、前述したように、異なる配量容積を持つ基本ポンプ装置を使用するため、両方の素子を交換可能にすることができる。
【００１２】
容器特にアンプルを吹付け装置に設けるため、吹付け装置に容器のための取付け具を設けることができる。それにより投与前及び投与中に吹付け装置と容器との固定的な結合を保証し、例えば吹付け装置が容器から外れることのないようにするアンプル固定が行われる。
【００１３】
一般的な利点は次の通りである。
最大の操作確実性。
使用が簡単。
配量精度。
製品保護。
時間及び材料量の低減。
【００１４】
請求項２による展開は、３つの異なる種類の密封片を記載している。肩部を持つ実施形態では、環状密封片が上からこの肩部上に載る。外側外被面を持つ実施形態では、環状密封片は容器の固有の外被の外側に接し（従って肩部より下）、最後の実施形態では環状密封片は取出し開口へ没入している。
【００１５】
先に既に述べたように請求項３の展開によれば、吹付け装置はなるべくポンプ吹付け装置である。操作つまみの押下げ後、操作つまみの続く自動的な上方運動の際、吹付け頭部内に負圧が発生して、容器内にある液体を、上昇管を通して上方へ吹付け頭部へ吸引する。それに続く操作つまみの再押下げ中に、吸引通路が閉じられ、先に吸引されて吹付け頭部内にある液体が、ノズルを通って押出される。容器内の正圧を使用するポンプ装置に比較して、この装置の利点は、容器に対する吹付け頭部の気密な密封が不要なことである。それにより吹付け装置を技術的に実現するために簡単な機械的装置が提供される。更にポンプ装置により、配量が簡単に再現可能である。
配量容積として、０．０１ｍｌ／行程〜０．２ｍｌ／行程を使用することができる。所定の行程容積を持つポンプ吹付け装置のこの使用により、適当な薬の適当に規定された配量を必要及び希望に応じて投与することが可能である。ポンプ行程の数も設定即ち限定することができる。ポンプ装置により液体を供給する代わりに、同じ目的を果たして液体を吹付け頭部へ供給する他の供給装置も考えられる。
【００１６】
請求項４による展開の利点は菌に対する保護である。
【００１７】
基本的に、容器は開口を持つ頭部上へ下方へ置くことができる。それにより上昇管をなくすことができる。しかし請求項５による展開は、前記の上昇管の使用を提案する。それにより吹付け装置は上にあり、従って一層よく操作することができる。
【００１８】
請求項６による展開は、目的に従ってそれぞれのアンプル長に上昇管を合わせることができるという利点を持っている。
【００１９】
アンプルの代わりに、請求項７における展開によれば、容器が貯蔵びんの形で使用され、突き通し栓により閉じられている。この場合上昇管は突き通し心棒を持ち、この突き通し心棒により、突き通し栓が突き破られる。
【００２０】
請求項８による展開は、アンプルの開放の際又は開放後液体へ達することができる。不純物が濾去されるという利点を持っている。
【００２１】
請求項９による別の展開は、技術的に簡単な取付け具を示す。その基本思想は、容器の縦方向に延びる支柱が設けられて、アンプル案内部として役立つ。この支柱はアンプルの平行な案内を行い、傾くのを防止する。押圧力は、ばね撓み又は案内スリーブを介して又は手により保証される。案内支柱の長さが可変である場合、拘束部による可撓アンプル固定が、すべての慣用の大きさのアンプルの使用を可能にする。
【００２２】
請求項１０による展開は、容器のやっとこ状包囲により容器が確実に保持されるという利点を持っている。
【００２３】
請求項１１による展開は、円形でない断面により、アンプルへの締付け腕の充分な押圧力が保証されるという利点を持っている。
【００２４】
前述した取付け具の代わりに、請求項１２によれば、ねじ結合又はバヨネット式装着によっても吹付け頭部が容器に取付け可能である。例えば従来のアンプル、突き通しびん又はガラスびんを雄ねじ付き取出し開口の範囲にも設けることが考えられる。
【００２５】
取付け具の別の好ましい実施形態を請求項１３が提案する。その基本思想は、破断される頭部端部を持つ容器特にアンプルをスリーブへ差込み、続いて上から結合アダプタをはめるか又はねじはめ、しかも環状密封片を容器の肩部に当てることである。それにより容器のための取付け具が形成され、容器が確実にかつ保護されて吹付け装置に設けられる。はめられるか又はねじはめられる結合アダプタにより更にスリーブと共にこじんまりした構造単位が得られる。
【００２６】
請求項１４による展開は、スリーブと結合アダプタとの異なるやり方の結合を提案する。釈放可能な拘束では、使用後結合アダプタを再びスリーブから除去することにより、装置の再使用が可能である。釈放可能な結合は、例えば周囲ひれの形の係止素子によって行うことができる。スリーブと結合アダプタとの釈放不可能な結合は、使い捨てのために用いられる。係止素子の適当な構成により、釈放可能でないようにすることができる。最後に釈放可能な結合のために、一種のバヨネット式装着装置も設けることができる。
【００２７】
請求項１５による展開は、結合アダプタの円筒状構成及びスリーブの同じ円筒状構成により、比較的大きい接触面、従ってスリーブ内における結合アダプタの確実な固定が保証されるという利点を持っている。特にそれにより、スリーブ及び結合アダプタの適当な延長により、異なる高さの容器を同じ装置において使用することができる。結合アダプタの下端にある環状密封片はなるべく一体射出成形される密封片なので、結合アダプタと環状密封片は一体の構造単位を形成する。環状密封片の材料は結合アダプタの材料とは別の材料である。
【００２８】
最後に別の好ましい展開は、請求項１６によれば、吹付け装置上に吹付け頭部が交換可能に設けられることを提案する。この交換可能な吹付け頭部の利点は、現在及び将来のアダプタが、例えばノズル付き及びノズルなしの咽頭アダプタ、鼻アダプタのように、必要に応じて使用できることである。
【００２９】
本発明による装置の３つの実施例が図面により以下に説明される。
【００３０】
図１〜３には、アンプル内にある医薬品を投与する装置の第１実施例が示され、図４には第２の実施例が示され、図５のａ及びｂに第３実施例が示されている。
【００３１】
図１〜３の第１実施例は吹付け装置１を持っている。この吹付け装置１は、基本吹付け装置２及び結合アダプタか３から成っている。この結合アダプタ３は特に下から基本吹付け装置２上へはめられている。使用事例に応じて、異なる形の結合アダプタ３を使用することができる。
【００３２】
結合アダプタ３には取付け具４が設けられている。この取付け具４は縦方向に延びる支柱５を含んでいる。この支柱５に２対の締付け腕６が互いに上下に設けられている。
【００３３】
吹付け装置１即ちその基本吹付け装置２は、下側に上昇管７を持ち、上側に吹付け頭部８を持っている。この吹付け頭部８は、交換可能であり、従ってそのつどの使用事例に合わせることができる。
【００３４】
動作態様は次の通りである。
吹付け装置は、医薬品で満たされたアンプルの形の容器に接続されるものとする。このため図１に示すように、まず容器９のガラス頭部が破断される。続いて容器９が下から取付け具４の支柱５に沿って吹付け装置１の結合アダプタ３へ押込まれる。この目的のため上昇管７が容器９の取出し開口１０へ入り込む。図３からわかるように、容器９の上の肩部９が、結合アダプタ３の内部にある環状密封片１１に密接する。容器９は、締付け腕６によりこの位置に保持される。ポンプ吹付け頭部８の操作により、容器９内にある液体が吹付けられる。
【００３５】
図４の第２実施例は、結合アダプタ３内における容器９の配置のやり方において、第１実施例とは相違している。第１実施例では取付け具４が設けられているが、第２実施例はこのような取付け具を持っていない。ここでは固定が、結合アダプタ３と容器９の上部範囲との間で直接行なわれる。これは、摩擦結合又はねじ又はバヨネット式装着によって行うことができる。
【００３６】
図５のａの第３実施例はスリーブ１２を持っている。このスリーブ１２は、底１３及び底の範囲にある横窓１４を持っている。上部範囲でスリーブ１２は、内周に係止ひれ１２を持っている。結合アダプタ３も同様に円筒状に構成されている。この結合アダプタ３内に基本吹付け装置２がある。この基本吹付け装置２は、結合アダプタ３内に、図示したように上部及び下部を保持される。下部の周範囲で結合アダプタ３は、一体に射出成形された環状密封片１１を持っている。更に結合アダプタ３は、係止ひれ１５に対応する係止素子を持っている。
【００３７】
動作態様は次の通りである。
まずアンプルの形の容器９が、その頭部を破断された後、スリーブ１２へ上から差込まれる。続いて吹付け装置１の結合アダプタ３が、上からスリーブ１２へはめられ、環状密封片１１が容器９の肩部上に密に接するまで、下方へ移動される。この位置でスリーブ１２の係止ひれ１５が結合アダプタ３の対応する係止素子により係止される。これらの係止ひれ１５の適当な構成により、スリーブ１２と結合アダプタ３は釈放可能又は釈放不可能である。
【００３８】
図５のｂは、一層大きい容積を持つ容器９を示しているので、この容器９は図５のａの実施例の容器９に比較して一層高い。この容器９もスリーブ１２へ差込まれ、続いて結合アダプタ３が上からはめられる。この場合結合アダプタ３は、図５のａの実施例と同じ程度には下方へ突出しない。なぜならば、容器９の肩部へ既に一層早く達しているからである。
【００３９】
容器９としてアンプルが考えられるだけでなく、あらゆる種類の容器９が考えられる。環状密封片１１も容器９の肩部とは異なる範囲に係合し、即ち外被の外側又は取出し開口１０の範囲の内側に係合することができる。
【図面の簡単な説明】
【００４０】
【図１】アンプル挿入前における第１実施例を示す。
【図２】アンプル挿入後における実施例を示す。
【図３】図２の装置の縦断面を示す。
【図２】第２実施例の縦断面を示す。
【図２】ａ及びｂは第３実施例の縦断面を示す。
【符号リスト】
【００４１】
１ 吹付け装置
２ 基本締付け装置
３ 結合アダプタ
４ 取付け具
５ 支柱
６ 締付け腕
７ 上昇管
８ 吹付け頭部
９ 容器
１０ 取出し開口
１１ 環状密封片
１２ スリーブ
１３ 底
１４ 窓
１５ 係止ひれ

Claims (16)

1. 液体を吹付ける装置であって、取出し開口（１０）を持つ容器（９）に液体が入れられており、容器（９）の取出し開口（１０）に設けることができる吹付け装置（１）を有するものにおいて、容器（９）が、取出し開口（１０）を形成するため破断可能又は切り落とし可能な頭部を持ちかつ最初の状態において一体に閉じられた容器（９）特にアンプルであり、吹付け装置（１）が、基本吹付け装置（２）と、その上に固定的に設けられる容器（９）のための結合アダプタ（３）とから成り、結合アダプタ（３）が、容器（９）に密に接する環状密封片（１１）を持っていることを特徴とする、液体を吹付ける装置。
2. 容器（９）が取出し開口（１０）の範囲に肩部を持ち、この肩部上に環状密封片（１１）が載り、かつ／又は環状密封片（１１）が外被範囲で容器（９）の外側に接し、かつ／又は環状密封片（１１）が取出し開口（１０）の範囲で容器（９）の内側に接していることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。
3. 吹付け装置（１）がポンプ吹付け装置であることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。
4. 吹付け装置（１）の空気入口にマイクロフィルタが付属していることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。
5. 吹付け装置（１）が、容器（９）のほぼ底の所まで内部へ延びる上昇管（７）を持っていることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。
6. 上昇管（７）が交換可能であるか。又は短くするため所定の目標破断個所を持っていることを特徴とする、請求項５に記載の装置。
7. 容器（９）の取出し開口（１０）に、エラストマ材料から成る突き通し栓が設けられ、上昇管（７）がその先端に突き通し円盤を持っていることを特徴とする、請求項５に記載の装置。
8. 吹付け装置（１）特に上昇管（７）に、液体用のマイクロフィルタが付属していることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。
9. 容器（９）の取付け具（４）が、容器（９）の縦方向に延びる支柱（５）により形成され、容器（９）を包囲する少なくとも１つの締付け腕（６）が支柱（５）に設けられていることを特徴とする、請求項１〜８の１つに記載の装置。
10. １対の締付け腕（６）がやっとこ状に構成されていることを特徴とする、請求項９に記載の装置。
11. １対の締付け腕（６）の断面が長円形であることを特徴とする、請求項１０に記載の装置。
12. 吹付け装置（１）が、摩擦結合によるか又はねじ結合によるか又はベヨネット式装着により容器（９）に取付けられていることを特徴とする、請求項１〜８の１つに記載の装置。
13. 容器（９）が、下端に底（１３）を持つスリーブ（１２）に収容され、スリーブ（１２）が、その開いた上端を結合アダプタ（３）上にはめられるか又はねじはめられていることを特徴とする、請求項１〜８の１つに記載のスナップ装置。
14. スリーブ（１２）と結合アダプタ（３）との結合が釈放可能に拘束可能であるか、又は釈放不可能に拘束可能であるか、又は一種のバヨネット式装着装置により形成されていることを特徴とする、請求項１３に記載の装置。
15. 結合アダプタ（３）が実質的に円筒状に構成され、その周囲下端に環状密封片（１１）を持っていることを特徴とする、請求項１３又は１４に記載の装置。
16. 吹付け装置（１）上に吹付け頭部（８）が交換可能に設けられていることを特徴とする、先行する請求項の１つに記載の装置。