JP2004526907A - ベルトテンショナ - Google Patents

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Abstract

本発明は、動力伝達ベルトに張力を付与する改良されたテンショナである。テンショナは、トラックと、2自由度運動でトラックに摺動自在に取り付けられたキャリアと、キャリアに回転自在に取り付けられ、動力伝達ベルトに係合するプーリと、キャリアをトラックに対して長手方向に付勢するバネと、トラックに対するキャリアの動きに基づいてバネの付勢を修正するダンピング機構とを有するタイプである。テンショナは、キャリアとトラックに対して非対称のダンピング関係に配置されたシューを有するダンピング機構によって改良される。さらに、シューは、トラックの第2の摩擦軸受面に係合関係にある第1の摩擦軸受面を有する。

Description

【0001】
(発明の背景)
(発明の分野)
本発明はベルト駆動システムのベルトに張力を付与するテンショナに関する。より詳しくは、本発明は直線的なプーリ運動を有するテンショナに関する。特に、本発明は機械的ダンピング機構を有する直線的運動テンショナに関する。
【0002】
(従来技術の記載)
内燃機関のアクセサリベルト駆動システムに用いられる動力伝達ベルトテンショナは、円弧状および直線状のプーリ運動をするものとして知られている。ある種の応用は直線運動テンショナが有利である(すなわち、動力伝達ベルトに接触するアイドラ・プーリが実質的に直線的な経路を移動する場合)。直線運動テンショナの例は、フォスター(Foster)に付与された米国特許第4,634,408号に見られる。’408特許は複数のバネを流体ダンピング機構の周りに組み込んだ比較的複雑なテンショナの構造を開示している。さらに、テンショニング・プーリが取り付けられたキャリアはトラックに係合し、トラックは、ボールとトラックの軸受構造によって、キャリアに2自由度運動を規定する。流体を含むことにより、流体の漏れの問題を生じる。開示された流体機械は明らかにコンパクトではない。このように、テンショナは比較的大きい。比較的多数の部品により、コストが上昇し、構造が複雑になる。さらに、ボールとトラックの軸受機構の有効性以外に、キャリアを捻ることとなる、アイドラ・プーリを支持するキャリアを横断する寄生トルクを補償するための構成はない。
【0003】
したがって、単純かつコンパクトで、耐久性があり、流体を用いない直線運動テンショナが継続的に求められている。
【0004】
(発明の概要)
本発明は、単純でコンパクトである直線運動テンショナを提供することを目的としている。
【0005】
本発明はさらに、非対称ダンピング性能を有する機械的ダンピング機構の直線運動テンショナを提供することを目的としている。
【0006】
本発明はさらに、テンショナの耐久性と動作を高める性能を補償する寄生トルクを有する機械的ダンピング機構の直線運動テンショナを提供することを目的としている。
【0007】
本発明の目的に応じて、上述した、また他の目的を達成するため、ここに具体化され広く記載されたように、アクセサリドライブシステムが開示される。本発明は動力伝達ベルトに張力を付与するための改良されたテンショナである。テンショナは、トラックと、2自由度運動でトラックに摺動自在に取り付けられたキャリアと、キャリアに回転自在に取り付けられ、動力伝達ベルトに係合するプーリと、キャリアをトラックに対して長手方向に付勢するバネと、トラックに対するキャリアの動きに基づいてバネの付勢を修正するダンピング機構とを有するタイプの、動力伝達ベルトに張力を付与するための改良されたテンショナである。テンショナはダンピング機構によって改良され、ダンピング機構は、キャリアとトラックに対して非対称のダンピング関係に配置されたシューを有する。さらにシューは、トラックの第2の摩擦軸受面に係合関係にある第1の摩擦軸受面を含む。
【0008】
明細書に組み込まれて明細書の一部を構成し、同じ番号が同じ部材を示している添付図面は、本発明の好ましい実施形態を示し、記述とともに、本発明の原理を説明するために役立つ。
【0009】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
図1は本発明のテンショナ26が用いられる自動車用内燃機関の典型的なアクセサリドライブシステム10を示す。しかし、このアプリケーションは自動車に限定されない。むしろ、動力伝達ベルトを有する如何なる内燃機関にも応用でき、この内燃機関は本発明のテンショナ26を用いることによって利益を受ける。オルタネータ・プーリ14はオルタネータ12に取り付けられて示されている。システム10はオルタネータ・プーリ14、パワーステアリングポンプ・プーリ18、ウォータポンプ・プーリ20、クランクシャフト・プーリ22、動力伝達ベルト24、そしてテンショナ26を含む。テンショナ26は第1の端部サポート30と第2の端部サポート32を含み、これらはトラック28の端部を閉塞するため、また内燃機関(図示せず)に直接的または間接的に取り付けるための場所として作用する。
【0010】
テンショナ26は、「ベルト移動」と矢印で示されているようにベルト24が通常の作動方向に移動するとき動力伝達ベルト24がクランクシャフト・プーリ22から離れるスパンにおいて、テンショナ・プーリ48を介してベルト24と接触しているように示されている。これは、システム10の通常の動作において最小張力のスパンである。これは単なる代表的な位置である。他のスパンが、特定のアプリケーションに関連した要求によって選択されてもよい。
【0011】
以下に詳細に説明するように、テンショナ・プーリ48はトラック28に沿って直線的に移動する。好ましくは、その直線的な経路は、スパンの各端部のプーリ、この場合テンショナ26の存在を無視したときにオルタネータ・プーリ14とクランクシャフト・プーリ22に張られたと仮定したときの関連するスパンである経路に垂直である。この配置は、如何なるベルトの変位に対してもテンショナ・プーリ48の動きを最小化し、トラック28の必要な長さを縮小してテンショナ26の全長をコンパクトにし、テンショナ26内に発生する力を改善してテンショナ26の内部構造の最適な寿命を可能にする。しかし、あるアプリケーションはこの配置を許容しないかもしれないが、満足な結果が得られるかもしれない。
【0012】
このテンショナ26の内部構造が図2〜6を参照して説明される。好ましい実施形態では第1の端部サポート30はエンジンにテンショナ26を取り付けるための、図示されていない固定具を受け入れる第1取付け穴42を含む。第2の端部サポート32はエンジンにテンショナ26を取り付けるための、図示されていない固定具を受け入れる第2取付け穴44を含む。第1取付け穴42を有する第1の端部サポート30と、第2取付け穴44を有する第2の端部サポート32の点それぞれは、テンショナ・プーリ48から離れる方向に突出し、またテンショナ・プーリ48の底面とほぼ同一面に整列された底面を有することがわかる。しかし、第1および第2の端部サポート30、32が、トラック28を動力伝達ベルト24に対して適当な位置に支持してエンジンに取り付けられるような、如何なる構成であってもよい。
【0013】
トラック28はキャリア支持チャネル58とダンピングチャネル60を含む。図4、5において詳細に示されたキャリア46はキャリア支持チャネル58の内側に乗っているキャリア軸受56を含む。テンショナ・プーリ48はレース52とボール54を含む軸受組立て体を介して、ボルト50によってキャリア46に回転自在に取り付けられ、軸支される。キャリア46はまた、角度付きブロック62を含み、角度付きブロック62は一体鋳造成型あるいは別部材を結合することによって得られる。シュー66は、シュー66が角度付き接合部64において角度付きブロック62に摺接するようにして、キャリア46上であって角度付きブロック62の周りに取り付けられる。シュー66はダンピングチャネル60の内側に乗っているシュー軸受68を含む。シュー66は第1のバネフック80が取り付けられる可動バネループ70を有する。第2のバネフック82はバネ72の反対側の端部に見られ、第2の端部サポート32の一部を構成する固定バネループ74を介して取り付けられている。
【0014】
レース52とボール54を備えた軸受を有するテンショナ・プーリ48がキャリア46にボルトで止められると、キャリア軸受56が所定位置に固定され、シュー軸受68を有するシュー66がキャリア46(キャリアアセンブリ71)に配置され、バネ72が可動バネループ70に取り付けられ、キャリアアセンブリ71がトラック28に挿入される。キャリア軸受56はキャリア支持チャネル58に係合し、トラック28内において、組立て体の実質的に長さ方向の移動のみを許容する、小さな摩擦結合を生じる。キャリア軸受56とキャリア支持チャネル58との間の関係はキャリアアセンブリ71の2自由度運動を決定する。
【0015】
第1、第2の端部サポート30、32と第1、第2の端部キャップ34、36はトラック28の端部に配置されている。固定具(図示せず)が、それぞれ第1、第2のキャップ取付け点38、40と、第1、第2の端部サポート30、32とトラック28の対応するネジ付き開口に挿入され、5つの部品を結合する。第2のバネフック82は固定バネループ74に挿入され、テンショナ26の組立てを完成する。トラック28の長さは通常、システム10の状況変化に応答するために、キャリアアセンブリ71に要求される全移動範囲に順応させるように選択される。しかし第1の端部サポート30は、限定されたテンショナの移動により有利となるアプリケーションのために、キャリアアセンブリ71の長手方向の移動を制限するための停止機能を有してもよい。その場合、止め具が図示されていない第1の端部サポート30とキャリアアセンブリ71に付加される。さらに、トラック28はそれに応じた大きさに定められる。
【0016】
テンショナ26はエンジンに固定される。キャリアアセンブリ71はその移動の限界点あるいはその近辺に拘束され、バネ72を伸ばすとともに、ベルト24を、図1に示されるように、オルタネータ・プーリ14、パワーステアリングポンプ・プーリ16、空調コンプレッサ・プーリ18、ウォータポンプ・プーリ20、およびクランクシャフト・プーリ22を備えるワーキング・プーリとテンショナ・プーリ48とに架け渡すことを可能にする。
【0017】
図6を参照すると、ベルト24がこのように架け渡されると、キャリアアセンブリ71に作用する拘束は解放され、バネ72の弾性力Aがテンショナ・プーリ48を介してベルト24に伝達される。なお、説明された力に関連した矢印は図式的にだいたいの方向と位置を示すが大きさを示していない。さらに、レベリング力DとEのような、ある領域や複合的な部材に実際に分散される力は、テンショナ26内の重要な作用の議論を単純化し、かつ理解を容易にするために、単純な点として表れるように示されている。動力伝達ベルト24はこうして静的な張力を付与される。これにより、動力伝達ベルト24によってプーリ48にベルト力Bが生じる。力AとBの間のモーメントCはキャリアアセンブリ71を捩じろうとする寄生トルクを発生させる。寄生トルクは、キャリア軸受56とキャリア支持チャネル58の間の接点においてレベリング力DとEを生じさせ、レベリング力DとEはキャリア軸受56とキャリア支持チャネル58の間の遊びを越えたキャリアアセンブリ71の連続的なねじれを妨げる。
【0018】
システム10の運転中、静的な張力がバネ72の作用によって維持される。静的な張力は、テンショナ・プーリ48を介してテンショナ26により動力伝達ベルト24に付与される力の結果であり、テンショナ・プーリ48は、全てのプーリ14、16、18、20、22、24、48に沿って移動させられる動力伝達ベルト24を伸ばしやすい効果でもってベルトに張力を付与する方向に付勢される。もし各プーリ14、16、18、20、22、24、48が自由に回転できると仮定すると、各スパンの張力は同一になり静的張力になる。しかし、各ワーキング・プーリ14、16、18、20、22の変化するトルクにより、テンショナ・プーリ48に接触するスパンの張力はある振動モードで変化する。キャリアアセンブリ71は相応して反応する。いくつかの数のアプリケーションにおいて、これは、静的状態からはずれて許容できない程度までの動的張力を引き起こし、システム10に悪い性能をもたらす。動的張力は、種々の不均衡と各プーリ14、16、18、20、22、24のトルクの影響によって変化し、またそれらの影響に対するテンショナ26の応答によって変化する、ベルト24の長さにわたる張力である。
【0019】
性能の悪い問題はテンショナ26へのダンピングの付加によって解決される。非対称ダンピングは振動する張力を補償するのに特に効果的である。一般に、非対称ダンピングとは、キャリアアセンブリ71の一方向への動きのダンピングの大きさが他方向への動きのダンピングの大きさと著しく異なったものである。この好ましい実施形態においてダンピングは、キャリアアセンブリ71がベルトの張った方向へ動いているときよりキャリアアセンブリ71がベルトの緩む方向に動いているときのほうが大きい。
【0020】
図に示された好ましい実施形態のテンショナ26のダンピングはダンピングチャネル60、角度付きブロック62、角度付き接合部64、シュー66、そしてシュー軸受68で構成するダンピング要素によって得られる。図6によると、キャリアアセンブリ71が左へ動いているとき、それはベルトの緩んだ方向へ動いている。右へはベルトの張った方向である。
【0021】
システム10が組み立てられているが作動されていないとき、キャリアアセンブリ71は静止してバネ72は部分的に伸びている。バネ力Aとベルト力Bは釣り合っている。バネ力Aは、バネ力A′およびその長手方向成分A″と鉛直方向成分A’’’として角度付き接合部64に伝達され、反動バネ力AA′およびその長手方向成分AA″と鉛直方向成分AA’’’を引き起こす。反動鉛直方向成分AA’’’シュー摩擦軸受面76をトラック摩擦軸受面78と係合させる。これによって下向きの力Fが生じる。
【0022】
システム10が動作すると、動的張力がベルト力Bを変化させ、キャリアアセンブリ71を動かす。ベルト力Bが大きくなりキャリアアセンブリ71をベルトが緩む方向に動かすとき、摩擦がシュー摩擦軸受面76とトラック摩擦軸受面78の境界面に生じる。この摩擦は緩めるダンピング力Gを発生させる。この力は角度付き接合部64に伝達され、バネ力Aとともに長手方向成分A″の大きさを増加させる。これは反動鉛直方向成分AA’’’と下向きの力Fの大きさを間接的に大きくし、これはシュー摩擦軸受面76とトラック摩擦軸受面78の境界面に作用する力が増加されることを示す他の方法である。この増加は緩めるダンピング力Gを増加させるフィードバックループを発生させる。要約すると、ダンピング摩擦はキャリアアセンブリ71がベルトの緩んだ方向に付勢されるとき発生する。逆のことは、ベルトが張る方向に発生する。
【0023】
図示された好ましい実施形態では、角度付き接合部64の角Xは約45゜である。角Xは、他のアプリケーション適合させるためにダンピングのレベルを非対称的に変化させるように調整することができる。角Xが90゜に近づくにつれて非対称性は0に近づく。非対称性は角Xが小さくなるにしたがって大きくなる。しかし、角Xがあまりに小さすぎるとメカニズムのジャミングや構造の完全さの低下のためにテンショナが機能しなくなる点がある。
【0024】
キャリア46に関する角度付きブロック62の長手方向の配置は、摩耗パターンとキャリア軸受56の耐久性にとって重要である。上述したように、モーメントCに関して作用するバネ力Aとベルト力Bにより、キャリアアセンブリ71には図6の時計回りに寄生トルクが発生する。これは第1、第2レベリング力DとEにより反発される。動的張力あるいは他の影響下でのキャリアアセンブリ71の動きは、レベリング力DおよびEと結合して、キャリア軸受56の摩耗を引き起こす。下向きの力Fと鉛直方向成分A’’’の影響を無視すると、キャリア軸受56の最も大きな摩耗がレベリング力DとEがキャリア軸受56に作用する点に発生する。キャリア軸受56の摩耗は右下と左上の端部において最も大きい。この摩耗により、やがてキャリアアセンブリ71はトラック28の内側において捻られるようになる。その捻じれは摩耗パターンを集中させるようになり、さらに不均一な摩耗と摩耗が生じる速さを悪化させる。
【0025】
角度付きブロック62の配置は下向きの力Fと鉛直方向成分A’’’の位置を決定する。もし鉛直方向成分A’’’の位置がキャリア軸受56のはるか右側の端部に一致するように角度付きブロック62がキャリア46に配置されると、下向きの力Fと鉛直方向成分A’’’の効果を無視した上述の議論がテンショナ26に適用される。しかし、角度付きブロック64はキャリア46のもっと左側に配置されるので、第2レベリング力Eの作用をますます小さくする。この効果は2つの面において重要である。ひとつ目は、第2レベリング力Eが鉛直方向成分A’’’により完全に置き換えられると、キャリア軸受56の左上において摩耗が増加する傾向が本質的に除去される。ふたつ目は、第2レベリング力Eはキャリア軸受56がキャリア支持チャネル58に接触しているときにのみ存在する。したがって、摩耗が発生すると、第2レベリング力Eがキャリア支持チャネル58の内側のキャリア46を水平にする作用を果たすよりもずっと前に、キャリア46は大きく捻じれる。鉛直方向成分A’’’はそのように依存せず、バネ力Aが存在するときは常に存在する。このように、鉛直方向成分A’’’がキャリア軸受56の右下の端部の左側にあるときはいつでも、バネ力Aが存在するときは常にキャリア46を水平にするように作用して、キャリア46をトラック28と水平に維持する傾向にあり、不均一な摩耗パターンを除去し、キャリア軸受56の耐久性の改良に作用する。鉛直方向成分A’’’が左側に移動するほど、効果はより明確になる。
【0026】
角度付きブロック62は、キャリア46の左右の端部の間のいずれか、あるいは図示された長手方向の境界を越えたところに配置可能であり、動作するテンショナ26を達成すると考えられる。しかし、角度付きブロック62は、キャリア支持チャネル58に通常接触するキャリア軸受56の下部に沿った摩耗が実質的に一様になる場所に配置することが好ましい。これは、モーメントCの大きさ、ダンピング力GとHの位置と大きさ、キャリア軸受56の長さ、キャリア軸受56とキャリア支持チャネル58の間の摩擦係数、角Xの角度、角度付き接合部64における摩擦係数、角度付き接合部64の表面積、およびその他の要素の関数である。
【0027】
シュー摩擦軸受面76とトラック摩擦軸受面78の形状はダンピング力GとHの配置と大きさに影響する。図示された好ましい実施形態では、それらはV字の先端を切って入れ子状にしたものであり、力GとHに作用するために摩擦制御を発揮するためだけでなく、トラック28とシュー66の間の長手方向の位置調整に機能するためである。その他の様々な形状は、入れ子状のV字形状、複数の入れ子状のV字形状、あるいはV字の先端を切って入れ子状にしたものが考えられる。実質的に矩形の形状も考えられる。
【0028】
角度付き接合部64での摩擦制御のために、種々の形状や輪郭が角度付き接合部64の表面として選択可能である。図示された好ましい実質形態では、表面は平らで実質的に矩形である。Vリブドベルトおよび関連したプーリの動作面と同様な入れ子状のV字形状や複数の入れ子状のV字形状のような表面を有するものが、角度付き接合部64において摩擦特性を制御するために組み込まれることができる。単数または複数の入れ子状のV字形状がキャリア46とシュー66の間の長手方向の位置調整機能を発揮することもできる。摩擦減少剤、潤滑剤、ボール軸受アセンブリ、またはローラ軸受アセンブリを含む、図示されていない種々の軸受要素を角度付き接合部64に介在させることができる。シュー66から角度付きブロック62を離して摩擦と摩耗を減少させるために角度付き接合部64に作用する、平行揺動アームアセンブリでさえ、角度付きブロック62とシュー66の側面上の適当な場所に取り付けることができる。これらの例の各々は、装置を複雑かつ高価にするが、摩擦と摩耗を種々の程度まで制御し、またそれらの適切なものは応用によって異なる。
【0029】
より複雑かつ高価な軸受アセンブリがボールとトラック軸受のような単純かつ経済的なキャリア軸受56と置き換えられるために選択されるならば、角度付きブロック62の長手方向の配置による効果は小さい。しかし、選択された軸受の寿命と作動の円滑さは影響される。
【0030】
要するに、図示された好ましい実施形態は、直線的に運動するコンパクトなテンショナを可能にする。流体を用いるのではなく、機械的なダンピングを設けると、コンパクトになり、流体を用いることの欠点を除去することができる。ダンピング機構は、実質的に非対称な範囲にわたって非対称なダンピングを許容し、またトラック28とキャリア46の境界に複雑かつ高価な軸受アセンブリを設けることなくテンショナ26の耐久性を高める点において優れている。
【0031】
好ましい実施形態においてテンショナ26は、張力を受けて、第2端部サポート32とシュー66の間とダンピングチャネル60の内側において直接動作するバネ72を含むように示されている。しかし、テンショナ26の全長をさらに短くするために、テンショナを必要とするアプリケーションにおいて、バネ72は、ダンピングチャネル60の外側からダンピングチャネル60の内側に、また可動バネループ70に対して引張バネ力を伝達させるためにケーブルとプーリあるいは他の機構を有する、ダンピングチャネル60の外側に配置されてもよい。これにより、バネ72の長さはキャリアアセンブリ71の長手方向の全長にわたってほとんど一致することができ、トラック28とテンショナ26の必要な長さを減少させることができる。
【0032】
捻りバネを、ダンピングチャネル60の内側か外側において、図示された引張バネ72に置き換えることができる。ケーブル結合あるいは公知の機構を介して捻りバネの回転運動を直線運動に変換することが単に必要なだけである。さらに、ダンピングの非対称性と摩耗パターンの改良に関する重要な力関係を損なうことなく、圧縮バネを支持するために、隣接した関係が第1端部サポート30の右側とシュー66の左側に形成されてもよい。圧縮バネは引張バネ72を追加させてもよいし、置き換えてもよい。
【0033】
本発明の説明と例示的な実施形態が図面に示され、種々の変形と他の実施形態において詳細に説明された。しかし、上述した本発明の説明は単なる例にすぎず、本発明の範囲は、従来技術を考慮して解釈される請求の範囲にのみ限定されるべきであることが理解されるべきである。さらにここに例示的に開示した発明は、ここに特に開示されない要素なしに適切に実施されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
アクセサリベルトドライブシステムにおけるテンショナの好ましい実施形態の概略図である。
【図2】
テンショナの好ましい実施形態を下から見た斜視図である。
【図3】
テンショナの好ましい実施形態を上から見て、部分的に切除した斜視図である。
【図4】
テンショナの好ましい実施形態を斜視図として示す詳細部分である。
【図5】
テンショナの好ましい実施形態を斜視図として示す詳細部分である。
【図6】
図3における6−6線に沿った部分断面図である。

Claims (7)

  1. トラックと、2自由度運動で前記トラックに摺動自在に取り付けられたキャリアと、前記キャリアに回転自在に取り付けられ、前記動力伝達ベルトに係合するプーリと、前記キャリアを前記トラックに対して長手方向に付勢するバネと、前記トラックに対する前記キャリアの動きに基づいて前記バネの付勢を修正するダンピング機構とを有するタイプの、動力伝達ベルトに張力を付与するための改良されたテンショナであって、
    前記ダンピング機構が、前記キャリアと前記トラックに対して非対称のダンピング関係に配置され、前記トラックの第2の摩擦軸受面に係合関係にある第1の摩擦軸受面を有するシューを含む。
  2. 前記非対称のダンピング関係が、前記キャリアに機械的に結合する前記シューと、1自由度運動において前記キャリアの動きに対して前記トラックに向かって付勢することである請求項1の改良。
  3. 前記機械的結合が前記キャリアと前記シューの間の角度をもった結合を含む請求項2の改良。
  4. 前記機械的結合が前記キャリアと前記シューの間の少なくとも1の搖動アームを含む請求項2の改良。
  5. 前記機械的結合が前記キャリアと前記シューの間のピボットを含む請求項2の改良。
  6. 前記シューが前記バネに直接機械的に結合する請求項1の改良。
  7. 前記ダンピング機構がトルク補償を含む請求項1の改良。
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