JP2004524376A - 細長い材料、特にケーブル・ルーム(loom)を包むための織物支持体を含んでなる接着テープ - Google Patents

細長い材料、特にケーブル・ルーム(loom)を包むための織物支持体を含んでなる接着テープ Download PDF

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Abstract

少なくとも1つの面に接着剤被覆を有する不織の基材を含み、該基材が20−80g/m、特に35−50g/m の重量を有する、細長い製品、特にケーブル・ハ−ネスを巻き包むための接着テープであって、(2000年5月からのBMW標準GS95008−3に従って測定して)3−10dB(A)、特に4−6dB(A)の騒音減少を達成する、該接着テープ。

Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、細長い製品、特にケ−ブル配線(cable harness)を包む(wrapping)のに特に適した織物基材の接着テープに関する。
【0002】
(背景の技術)
現代の自動車組み立てでは、一方でケ−ブル配線が電気消費部品の多様性並びに自動車内の情報伝達の増加の結果としてますます嵩だかで、厚くなりつつあり、他方で設備のための空間はたえず非常に制限されるようになり、結果としてケーブルを車体内に配置する時の誘導路の可能性がますます問題になりつつある。
【0003】
この展開は、心地好さの要求の増加と並行している。特に車内におけるケーブル配線によって引き起こされるパタパタする騒音は回避すべきであり、できるだけ効果的に防音することが目指されている。
【0004】
更に、効果的な及び価格的に有効なケーブル配線の製造に対して、ケーブルに巻き付けるテープは使用するのが容易で、素早いことが期待される。
【0005】
可塑剤のないPVCフィルムに基づく接着テープは、電線を巻いてケーブル配線を形成させるため、自動車において使用されている。最初に主たる目的は、もともと絶縁テープとして開発されたこれらの接着テープを使用する場合、電気的絶縁性を改善することにあったけれど、今やこの種の接着性ケーブル配線テープは更なる機能を果たす、例えば多様な個々のケーブルを束ね、永久的に固定して、安定なケーブルの撚り糸(cable strand)を形成させ、個々のケーブルを機械的、熱的、及び化学的攻撃から保護することが要求されている。
【0006】
PVCフィルム接着テープは典型的には自動車内で起こる、特にエンジン室で起こるような、作動流体、例えば燃料、油、ラジエタ−流体などから保護することに対して長く流布しており、またその固有の低可燃性のために有利であるけれども、そのようなPVCフィルム接着テープの耐摩耗性及び耐損傷性は多くの場合に不適当である。更にPVCフィルム接着テープは、温度安定性、更に耐騒音性、及びパタパタ音からの遮断に関する高まった要求に適合せず、少なくとも適切には満たしていない。
【0007】
ますます強力なエンジン及び常に密に詰め込まれた部品の配置の結果として、ケーブルの配線テープは、125℃またはそれ以上の温度で3000時間にわたる長期安定性(例えばフォードの場合には一般的試験法)に反映される増加した要求にさらされ、可塑化されてないPVCに関する限り、可能であったとしても特別に費用をかけた処方物を用いる例外的な場合にだけ初めて達成できる。
【0008】
ケ−ブル配線の断面を減じる傾向は、ケーブル内の銅線に高い電流強度を負荷するという要求に反映される。結果として抵抗による熱の発生が増すために、ケ−ブルの絶縁、また接着ケーブル配線テープに対する温度負荷が増大する。従って、エンジンブロックのごく近傍でない区域でさえ、改良された温度安定性の高い要求が必要とされる。
【0009】
PVCフィルム接着テープで包んだケーブルの撚り糸の貧弱な減衰(attenuation)性は、露呈された区域において、フォーム、フェルト、ベロアなどのような減衰材料を更に使用することが必要であり、これはこの材料の使用及び加工経費の両方に関して付加的費用を増大させる。
【0010】
環境と毒性の観点から、自動車内におけるPVC材料の使用を完全に無くそうとする一般的な関心を忘れてはならない。PVCを含むプラスチック材料のリサイクルと関連した問題の他に、可塑化してないPVCは、(DIN75201に従って測定される「フォギング(fogging)値」として公知である)特に自動車の内装において材料から揮発してくるものを徹底的に減少させるという要求に従うのをますます困難にしている。DOP(フタル酸ジオクチル)のようにゆっくり蒸発する可塑剤のあるものは、顕著な揮発ばかりでなく、公知の毒性的な不都合さという欠点を持つ。
【0011】
PVCフィルム接着テープは、その低い厚さのため、低空間占有量という条件には特に合致するが、それが簡単に且つ心地好く加工できる程度に関して制約がある。ロールからある長さで手により切断する場合、PVCフィルムは簡単に過度に伸長し、また引き裂いた端がぎざぎざになり、信頼できる最終的接合が困難となる。更に、フィルムの平滑な表面は、手動によるケーブルの巻き取り工程における手間仕事の条件下において、皮膚または指に非常に優しくはない。
【0012】
一方PVC接着テープは、防音性に関して完全に不適当である。例えば2000年5月からのBMW標準GS95008−3における「騒音測定」の項に記述されているような防音性試験において、この方法で作られたケーブル配線は測定できる効果を示さない。
【0013】
この測定法では、規定された鉄棒を試験試料で包み、特定の条件下にアルミニウム板上に落下させる。得られる騒音を、20−12500Hzの周波数範囲において、試験装置上に位置するマイクロフォンで検知し、記録する。そして減衰を、巻き包んでない鉄棒によるブランク値と各測定値の差としてdB(A)で報告する。
【0014】
WO第97/37839号は、溝(groove)やうね(ridge)を持ったきめのある表面のおかげで、防音性を示すといわれるフィルム接着テープを記述している。しかしながら、平滑な標準的PVC接着テープと比べて、上述した測定法によれば顕著な防音性は達成されない。
【0015】
特にポリエステルヤ−ンまたはレ−ヨンヤ−ンに基づく織った接着テープは、約0.3mmにおいて、主に0.1−0.15mmの厚さを有する標準的PVCフィルム接着テープの2−3倍の厚さであるが、依然最小限の防音性しか示さない(すべての厚さは直径10mmのゲージと51kPaの適用圧を用いて、AFERA4006またはASTM D1000に従って測定)。
【0016】
それゆえに測定しうる且つ聞き取りうる改良を達成するためには、編んだスリーブ、自己接着性フォーム材料または厚い織物、例えばベロアなどが、特に厳しい箇所で使用されている。これらは通常ケーブル配線にとって高価な特別部品、または複雑な多層系であり、ケーブルの通常の束ねにとって余分な労力が必要である。
【0017】
独国特許第19910730A1号は、両面接着テープまたはホットメルト接着剤で互いに接着接合されたベロアまたはフォーム材料及び不織布からなるこの種の積層基材を記述している。
【0018】
独国特許第29916616U1号は、例えばポリアクリレ−トまたはウレタンから作られたポリマ−コ−ティングに固く接合された織ったナイロンベロア織物からなる層構造を記述している。
【0019】
ヨ−ロッパ特許第0886357A2号は、紡糸接合(spunbond)された繊維ウエッブ、ニットのPET布及びフォ−ム材料またはフエルトの細片を含んでなる3層保護外装を記述している。これらは一緒に積層され、保護外装には少なくとも部分的に且つ非常に費用のかかる接着細片とタッチ・アンド・クロ−ズのファスナ−系が取り付けられている。
【0020】
ヨ−ロッパ特許第1000992A1号は、厚さ10−45μmのポリエチレンコ−ティングと剥離コ−ティングを有する有孔木綿不織布を記述している。
【0021】
言及したすべての系は、10−20dB(A)において、優れた防音性を示すけれど、それにもかかわらずこれは経済的に受け入れられず、または特に問題の箇所においてのみ使用でき、通常0.5mm、多くの場合1.0mmを越える厚さを有し、結果としてそれはそれらを装備したケーブル配線の空間占有量をかなり増加させ、従ってその使用の可能性が非常に厳しく制限される。
【0022】
標準的なケーブルの束ねの関連で著しい防音をらせん巻きで達成するために、時に不織のウェッブ基材が接着テープにおいて使用されてきた。
【0023】
従って、独国特許第U9401037号は、縫い込まれた且つ互いに並行である多くのステッチから形成されるステッチ接合されたウェッブを含んでなるテープ様の織物基材を有する接着テープを記述している。この特別なデザインに基づいて、記述される接着テープはケーブル配線の束ねに使用する過程において防音性を示す。ここに提案されるウェッブは、50−200g/m の坪量(basis weight)において150−400μmの厚さを有するといわれる。
【0024】
独国特許第4442092C1号は、基材の裏側にコ−ティングされれた、ステッチ接合ウェッブに基づく接着テープを記述している。上述の文献に言及されるステッチ接合されたウェッブ以外に、ケーブル配線の束ねの為更なる基材が接着テープに使用される。独国特許第4442093C1号は、接着テープに対する基材としてのウェッブの使用に基づいている。このウェッブは、ウェッブの繊維からのル−プの形成によって強化された交叉配置(cross−laid)繊維ウェッブである、即ちマリフリ−ス(Malifleece)の名で同業者に知られるウェッブである。独国特許第4442507C1号は、ケーブル束ね用の接着テープを開示するが、それは所謂クニト(Kunit)またはマルチニット(Multiknit)ウェッブに基づいている。ここに示す3つのすべての文書は、実施例から明らかなように約100g/m の坪量を有するウェッブを使用している。この厚さのウェッブは、信頼して設定の目的を達成しうるために必要である。
【0025】
独国特許第19523494C1号は、ケーブル配線を束ねるためのウェッブ製品を含んでなる基材を有する接着テープの使用を開示している。このテープは、片面が接着剤でコ−ティングされている。本発明で使用されるウェッブは、熱的に強化され、且つカレンダ−加工でエンボス化されたポリプロピレンの紡糸接合されたウェッブである。このエンボス化ロールは、10−30%、好ましくは19%のエンボス面積を有する。このウェッブは有利な具体例で記述されるが、60−100g/m 、好ましくは80g/m の坪量及び400−600μmの厚さを有する。
【0026】
独国特許第2980431U1号も同様に、ケーブル配線の束ねのためのウェッブ製品を含んでなる基材を有する接着テープを使用する方法を開示している。ここに提案される紡糸接合されたウェッブはポリエステルである。このウェッブは60−100g/m の坪量を有する。
【0027】
独国特許第29819014U1号は、空気及び/または水のジェットで強化されたウェッブに基づく接着テープを開示している。
【0028】
独国特許第19923399号は、少なくとも片面が接着剤でコ−ティングされ、機械的に固められたまたは湿式配置されたステ−プル繊維ウェッブ製品のテープ様基材を有する接着テープを開示している。このウェッブの繊維の2−50%は、比較的低い軟化点または融点を有する溶融しうる繊維、特にホモポリマ−、コポリマ−または二成分繊維である。ウェッブの溶融しうる繊維は、例示するとポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエステルまたはコポリマ−の繊維である。開示されるウェッブは、次に性質を有すると言われる:
−ウェッブ重量60−400g/m 、特に200g/m
−ウェッブ厚さ100−3000μm、特に500−3000μm。
【0029】
ウェッブ製品のテープ様基材を有する他の接着テープは、独国特許第19937446号に開示されている。この接着テープは、少なくとも片面が接着剤でコ−ティングされ、ウェッブが機械的に強化されたまたは湿式配置されたステ−プル繊維ウェッブである。ここに、結合剤、例えば粉末、フィルム、メッシュ、または結合用繊維を添加して、ステ−プル繊維ウェッブが更に強化される。この結合剤は、水または有機溶媒に溶解させることができ、分散形で存在させることもできる。結合剤は好ましくは結合剤分散液、例えばフェノールまたはメラミン樹脂分散液の形の弾性体または熱硬化性物として、天然または合成ゴムの分散液として、または熱可塑性物、例えばアクリレ−ト、酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン−ブタジエン系、PVC、及びそれらのコポリマ−の分散液として使用される。この開示されたウェッブは次の性質を持つといわれる:
−ウェッブ重量50−500g/m 、特に80−200g/m
−ウェッブ厚さ100−3000μm、特に200−1000μm。
【0030】
WO第99/24518A1号は、15デニルを越える線密度を有する繊維またはフィラメントを特に選択することによってだけ、更に上に付加的に押出されたフィルム層によってだけ接着テープ適合性を獲得するウェッブが基材製品である接着テープを記述している。これに示される目的を達成する唯一のウェッブは34−678g/m の坪量を有するものである。
【0031】
独国特許第19732958A1号は、細長い製品、例えばケーブル配線またはプラスチック部品を包むための接着テープを開示している。これは、2つの側端により結合されたテープ様基材を有し、少なくとも片面に感圧接着材(PSA)が付与されている。このPSAの化学的組成は、一方が他方の上に存在する2つの接着剤層に穏やかに圧力をかけて、その界面が溶解し、そして接着剤層が完全に融合して均一なPSA体を形成するようなものである。ここに記述される発明も、細長い製品を包む方法を包含している。この方法によれば、細長い製品を、接着テープの接合域において、自己接着剤層の付与された接着テープのテープ様基材側の上に長さ方向で配置し、次いでテープ様基材の少なくとも2つの接着剤域を互いに接着剤層の付与された側に重ねて、接着剤層の界面が溶解して均一体を形成するように接合される。従ってこの結果は、包まれた製品から突き出している、特に自動車の組み立てにおける制限された空間条件の下で突き出しているペナントであり、これは非常に望ましくなく、また例えば自動車製造においてケーブル配線を制限された孔または通路を通して引っ張る時、包んでいる材料が垂れ下がって裂け、または少なくとも外装が損傷を受けるであろう潜在的な危険をはらんでいるペナント(pennant)である。これは回避せねばならない。更に、適当なウェッブは100g/m を越える坪量を備えたものだけであるということがたえず強調される。
【0032】
実際的な事実として、業界では80−100g/m 及びはるかにそれ以上の坪量と0.3mmまたはそれ以上の厚さを有するウェッブ基材が使用されている。この場合、その種の基材を用いれば騒音の著しい減衰が見られ、特にそのような性質が保護外装の質量(重量)及び容量(厚さ)に依存するということが知られている。
【0033】
そのような接着テープを使用することにより、一般に3−10dB(A)の範囲の騒音の減少、或いは更に厚いウェッブ基材、例えばテサ(tesa)51606の約1mmPESマリフリ−スの場合、15dB(A)またはそれ以上の値が達成される(それぞれの場合、2000年5月からBMW標準GS95008−3に従って測定)。
【0034】
しかしながらそのような厚い且つ重い基材を用いて接着テープは、特に重ねまきのように巻いた時、著しく嵩が増し、ケーブル配線のための空間必要量が増加する。更にそれらは、巻き取りボード(board)での加工の場合、ある最大直径(多くの場合、約100mm)を有さねばならないロールに対して、その厚さのために短い長さでしか巻くことができないから、効率的なケーブル配線の製造を妨げる。他に剥離紙上の長さに切断した予め加工した形で提供される接合部分は、続いて廃棄しなければならない剥離紙の除去のために、手による作業量が増大する。
【0035】
本発明の目的は、特に細長い製品を簡単に、安価に、且つ迅速に包み、良好な減衰を示し、低厚さと低い坪量を有して、限定された空間でも使用でき、従来法の欠点がなく、或いは少なくとも同一の程度まで欠点のない接着テープを提供することである。この目的は主請求項に示す接着テープによって達成される。副請求項は、接着テープの有利な展開に関するものであり、本発明の接着テープの好適な用途に関するものである。
【0036】
(発明の説明)
本発明は、少なくとも1つの面に接着剤コ−ティングの付与されたウェッブに基づく基材を有し、該基材が20−80g/m 、特に20−60g/m 、非常に特に35−50g/m の坪量を有する、細長い製品、特にケーブル配線を包むための接着テープを提供する。本接着テープは、(2000年5月からのBMW標準GS95008−3に従って測定して)3−10dB (A)、特に4−6dB(A)の騒音減衰を達成する。
【0037】
2000年5月からのBMW標準GS95008−3の測定技術は、図1及び2と関連して以下に明示される。
【0038】
この測定法においては、規定された直径8mmの鉄棒1を、220と150mmのレバー長さになるように試験試料2、即ち接着テープで包む。この包んだ鉄棒1は止め3までの落下高さに対して[ラクナ(lacuna)]であり、これを約16gの重さでアルミニウム板5の上に落下させる。変形してない状態に置いて寸法350x190x0.3mmのアルミニウム板は、290mmの広さを与えるように、試験試料2の下に半円筒分の形で配置した。全体に生じる騒音を、試験設定の上部に位置するマイクロフォン4を用いることにより、例えばブルエル・アンド・クイェ−ル(Bruel & Kjaer)からの2226型の市販されている慣用の測音器を用いて、例えば20−12500Hzの周波数範囲で検出し、記録した。特に2000−5000Hzの範囲の周波数は人間の耳で聞こえる周波数である。減衰は、包んでいない鉄棒のブランク値との差としてそれぞれのdB(A)での測定を報告する。
【0039】
驚くべきことに、また同業者にとって予期されぬことに、特に強調するならば、薄い、軽量のウェッブ接着テープでさえ、3−10dB(A)、特に4−6dB(A)の騒音減衰を達成することができる。
【0040】
20−80g/m 、特に20−60g/m 、非常に特に35−50g/m の低ウェッブ坪量に対して与えられるこの非常に驚くべき性質は、PVCフィルムテープのように薄く適用できるばかりでなく、現存のフィルムに基づくまたは織物に基づく巻きテープと比較して著しい重量の節約をもたらし、更に改良された防音性に関する高い要求を考慮する画期的なケーブル巻き包みテープの製造を可能にする。
【0041】
接着テープに対する基材としては、すべての公知の不織ウェッブが使用できる。ここに「ウェッブ」とは、EN29092(1988)に従う少なくとも織物シート様の構造体、更にステッチ接合された不織布及び同様の糸を包含する。
【0042】
適当な不織布は、特に強化されたステ−プル繊維ウェッブを含むが、一般的に更なる強化を必要とするフィラメントウェッブ、溶融ブロ−ウェッブ、及び紡糸接合ウェッブも含む。ウェッブに対する公知の強化法は、機械的、熱的、及び化学的強化である。機械的強化を用いる場合、繊維は個々の繊維の絡み合いにより、繊維束の相互ル−ピングにより、または付加的糸での縫い付けにより純粋に機械的に共に保持できるけれど、熱的、及び化学的技術により、繊維−繊維結合を(結合剤で)接着または(結合剤なしに)粘着させることも可能である。適当な処方及び適切な工程管理を用いれば、これらの結合はもっぱらまたは少なくとも主に繊維の結節点に限定でき、その結果ウェッブ内の緩い開包構造を保持しつつ安定な3次元ネットワークが形成される。
【0043】
特に有利であることが分かったウェッブは、特に別の糸での仕上げ縫いによりまたはインタ−ル−ピング(interlooping)により強化されたものである。
【0044】
この種の強化されたウェッブは、例えばカ−ル・マイヤ−(Karl Meyer)社、以前にはマリモ(Malimo)社の「マリフリ−ス(Malifleece)」形のステッチ接合機で製造され、中でもナウエ・ファ−ザ−テクニク・アンド・テクテクス社(Naue Fasertechnik and Techtex GmbH)から入手できる。Malifleeceはウェッブの繊維からループが生成することにより、交叉配置ウェッブが強化されていることを特徴とする。使用される基材は、クニトまたはマルチニット型のウェッブであってよい。クニトウェッブは、長さ方向に配向した繊維ウェッブを加工して、1つの面に及び他の面にループの頭と足、他の面にループの足またはパイル繊維の層を有するが、糸または予め加工したシート様構造体のいずれも有さないシト様構造体を形成させることに起源することが特徴である。この種のウェッブは、中でも長年にわたって、例えばカ−ル・マイヤ−社からの「クニトヴリ−ズ(Kunitvlies)」型のステッチ接合機で製造されてきた。このウェッブの更なる特徴は、長さ方向の繊維ウェッブとして長さ方向に高い引張り力を吸収できることである。クニトに関するマルチニットの特徴は、ウェッブが針で両面が打ち抜かれているために上側及び下側の両方で強化されているということである。最後に、ステッチ接合されたウェッブも、本発明の包囲カバー及び本発明の接着テープを形成する中間物として適当である。ステッチ接合されたウェッブは、互いに並行に伸びる多数のステッチを有する不織材料から形成される。これらのステッチは、連続織物糸の、縫い付けまたは編み込みによる導入によってもたらされる。この種のウェッブに対して、カ−ル・マイヤ−社、以前のマリモ社からの「マリワット(Maliwatt)」型のステッチ接合機が公知である。
【0045】
特に有利なものは、第一段階で機械的に強化されたステ−プル繊維ウェッブまたは水力学的に配置された湿式配置ウェッブであり、ウェッブ繊維の2−50%、特に5−40%が溶融しうる繊維である。この種のウェッブは繊維が湿式配置され、または例えばステ−プル繊維ウェッブがウェッブ繊維からのループの形成によって或いはまたはニードル処理、ステッチまたは空気ジェットもしくは水ジェット処理により予め強化されているステ−プル繊維ウェッブであることが特徴である。第二段階において、熱固定を行い、ウェッブの強度を、溶融しうる繊維の(部分的な)溶融によって再び増強する。ウェッブ基材は、例えば模様付のローラーを用いる熱エンボス化を用いて結合剤なしに強化することができる。この時強度、厚さ、密度、柔軟性等の性質は、圧力、温度、滞留時間、及びエンボス化の形状によって制御できる。
【0046】
本発明で不織布を使用する場合、機械的に予め強化したまたは湿式配置したウェッブの接着剤強化は特に興味深い。この強化は、結合剤を固体、液体、泡状、またはペースト状で添加することによって行わせることができる。これには理論的に多種類の具体例が可能である。例えば粉末としての固体結合剤は、シ−トとしてメッシュとして、または結合繊維の形で混入される。液体結合剤は、水または有機溶媒中の溶液として、または分散液として適用しうる。接着剤強化のために結合剤分散液が広く選択される:フェノールまたはメラミン樹脂分散液の形の熱硬化性物、天然または合成ゴムの分散液としての弾性体、或いは通常熱可塑性物、例えばアクリレ−ト、酢酸ビニル、ポリウレタン、スチレン−ブタジエン−スチレン、PVCなど及びこれらのコポリマ−の分散液。通常分散液は陰イオン的にまたは非イオン的に安定化されているが、ある場合には陽イオン性分散液も有利であり得る。
【0047】
結合剤は、従来法に従う方法で適用することができ、そのためにはコ−ティングのまたは不織布技術の標準的工程、例えば「ブリ−ス物質(Vliesstoffe)」[ジョ−ジ・シ−メ出版(Georg Thieme Velag,Stuttgart)、1982]または「織物技術とブリ−ス物質の製造」[アルバイトゲベルクライス・ゲザムトテクスチル(Arbeitgeberkreis Gesamttextil,Eschborn)、1996]を参照することができる。
【0048】
すでに十分な複合強度を有する機械的に予め強化されたウェッブの場合、結合剤を片面に噴霧適用して、表面の性質に特別な変化をもたらすのが適切である。そのような方法は、結合剤の使用を節約するばかりでなく、乾燥のエネルギー消費量を非常に減じる。絞りロールは必要なく、分散液は主にウェッブ材料の上部領域にとどまるから、望ましくないウェッブの硬化や強靭化が非常によく回避される。ウェッブ基材の十分な接着剤強化に対しては、繊維ウェッブの重量に基づいて1−50%、特に3−20%程度の結合剤の添加が一般に必要とされる。
【0049】
結合剤は、ウェッブの製造中機械的強化の過程で早期に、或いは同一または異なるラインで行いうる別の工程段階で添加しうる。結合剤の添加に次いで、結合剤が接着剤になり且つ接着的に繊維を連結する状態を一時的に生成させることが必要である。これは、例えば分散液の乾燥中に、または加熱によって達成でき、更に圧力を全部にまたは部分的に適用しても可能である。結合剤は、公知の乾燥トンネルで活性化され、或いは適当な結合剤を選ぶならば赤外線照射、UV照射、超音波、高周波数照射などで活性化しうる。続く最終使用に対して、絶対必要ではないけれど、結合剤はウェッブ製造工程の終了後にその粘着性を失うことが認められる。この熱的処理の結果として、揮発性成分、例えば繊維助剤が除去されて、好ましいフォッギング(fogging)値を有するウェッブを与え、かくして低フォッギングの接着剤を使用した時、特に有利なフォッギング値の接着テープを製造することが可能である。即ち外装被覆でさえ非常に低いフォッギング値を有しうる。
【0050】
更なる接着剤強化の特別な形態は、初期の溶解または膨潤によって結合剤を活性化させることにある。この場合、繊維それ自体または混合した特別な繊維が結合剤の機能に取って代わることも原則として可能である。しかしながら、そのような溶媒は環境的立場で好ましくなく、及び/またはポリマ−繊維の大多数に対してその取り扱いに問題があるから、この方法はしばしば使用されない。
【0051】
織物基材に対して意図される出発物質は、特にポリエステル、ポリプロピレン、ビスコ−スまたは木綿繊維を含む。しかしながら、本発明はこれらの材料に限定されず、むしろ多数の他の繊維を使用して、ウェッブを製造することができ、これは発明の機能に対して必要なく同業者にとって明らかであろう。
【0052】
接着テープにおける低可燃性は、ウェッブ基材に及び/または接着剤に難燃剤を添加することで達成できる。これらの難燃剤は、適当ならば三酸化アンチモンの様な相乗剤と組合わせた有機臭素化合物であってよいが、接着テープからのハロゲンを無くすという観点から、赤リン、有機リン化合物、鉱物性化合物、または泡沸化合物、例えばポリリン酸アンモニウムを、単独でまたは相乗剤と組合わせて用いることが好適である。
【0053】
接着テープを製造するためには、基材の1つの面のすべてまたは一部分を、従来法によるコ−ティング技術及び接着剤技術を用いて接着剤でコ−ティングする。
【0054】
接着剤として、種々のポリマ−系を選択することが原則として可能であるが、天然または合成ゴム及び更にアクリレ−ト系は、特に有利であることが分かった。シリコ−ン接着剤及び他の公知の自己接着剤組成物も、その接着性、温度安定性、ケーブル絶縁材料との親和性などが必要条件に合うならば、そのような用途に対して同様に使用することができる。
【0055】
本発明の概念に対して特に有利なものは、少なくとも1つの面にフォッギングのない感圧接着剤が適用されている、フォッギングのない基材を含んでなる、フォッギングのない自己接着テープである。
【0056】
適当な接着剤組成物は、そのような組成物の溶液を濃縮してホットメルトとして加工できる系を与えることによって得られる、(それぞれの場合にトルエン中1重量%濃度の溶液を25℃で用いて測定して)少なくとも20、特に30を越えるK値を有するアクリレ−トホットメルトに基づくものである。濃縮は、適当に装備された容器または押出し機で行われるが、特に液化が付随する場合液化押出し機が好適である。この種の接着剤組成物は、独国特許出願第4313008C2号に示されている。この中間の工程において、この方法で製造されるこれらのアクリレ−ト組成物から溶媒は完全に除去される。
【0057】
K値は、特にDIN53726と同様に決定される。
【0058】
更に、更なる揮発性成分を除去する。溶融物からのコ−ティング後に、これらの組成物は揮発性成分をごく少量の画分で含有する。従って、上述した特許で請求したモノマ−/処方物のすべてを採用することができる。本特許に記述される組成物の更なる利点は、それが高K値、即ち高分子量を有することである。同業者は、より高い分子量を有する系がより効果的に架橋しうることを知っている。従って、対応して揮発性成分の画分が減少する。
【0059】
組成物の溶液は溶媒を5−80重量%、特に30−70重量%含有しうる。
【0060】
商業的に慣用の溶媒、特に低沸点炭化水素、ケトン、アルコ−ル及び/またはエステルを使用することは好適である。
【0061】
更に、1つまたは特に2もしくはそれ以上の液化装置を有する単軸、二軸または多軸押出し機を用いることが好適である。
【0062】
アクリレ−トホットメルトに基づく接着剤は、共重合したベンゾイン誘導体、例えばベンゾインアクリレ−トまたはベンゾインメタクリレ−トのようなアクリレートまたはメタクリレ−トを含むことができる。この種のベンゾイン誘導体はヨーロッパ特許第0578151A号に記述されている。
【0063】
アクリレ−トホットメルトに基づく接着剤は、UVで架橋しうる。しかしながら、他の種類の架橋も可能であり、その例は電子線架橋である。
【0064】
ある特に好適な具体例において、使用される自己接着剤組成物は、(メタ)アクリル酸及び炭素数1−25のそれらのエステル、マレイン酸、フマル酸及び/またはイタコン酸及び/またはそのエステル、置換(メタ)アクリルアミド、無水マレイン酸、及び他のビニル化合物、例えばビニルエステル、特に酢酸ビニル、ビニルアルコール及び/またはビニルエーテルのコポリマ−を含んでなる。
【0065】
この残存溶媒含量は1重量%未満であるべきである。
【0066】
特に基材の低い坪量及び基材の低い厚さのため、適当なコ−ティング技術は直接的であり、圧力をかけずに、適当ならば接触させずに接着剤を不織布上に置く技術、或いは間接的なコ−ティング技術である。
【0067】
これは、接着剤組成物が織物基材中へ圧入され、それに続く結合要件に対して無用に消費されるのを防ぐばかりか、良好な通気性を与える開放された織物構造があったとしても最小の変化しか受けないことを保証する。
【0068】
ここに言及しうる例は、接着剤のシリコ−ン剥離紙からの移行ばかりでなく、他の一時的な移行媒体、例えばベルトなどによる移行、そしてまた加工された接着剤組成物フィルムがウェッブ基材上におかれる押出し口金などによる無圧接着剤コ−ティングを含む。接着剤を基材上に固定するのに必要であり得る改良は、接着剤コ−ティング後に、例えば積層工程において温度及び/または圧力を適用することにより達成することができる。多孔性接着剤フィルムでコ−ティングされた平らで、柔軟性のある基材を製造するための1つの可能な間接的方法は、独国特許第4032776A1号に開示されている。この方法によれば、
a)流動性接着剤組成物を、次の性質を有する仮の基材に適用する:
−光学顕微鏡または電子顕微鏡のもとで、基材が波形の、ひだの、裂け目の、
または畝のある表面を有する様に見える、
−接着剤組成物がその表面から容易に剥がれ得る、
−それが実質的に空気不透過性である、
b)仮の基材がコ−ティングされた後、接着剤組成物及び仮の基材間で生成する
顕微鏡的な空気または溶媒の包含物が温度上昇により膨張して、接着剤組成物
の表面が破裂開放する、
c)次いで接着剤組成物が仮の基材から最終の基材に移行する。
【0069】
独国特許第4032776A1号の目的である多孔性接着コ−ティングと対比的に、本発明の主題に対しては、非常に広く均一で、平滑な、空気を含まない、且つ不透過性接着コ−ティングが有利である。しかしながら、仮の基材の平滑で均一な表面を、上述したきめのある表面の代りに選択するならば、これらの必要条件に合致することができる。
【0070】
仮の基材に対する基材はそのような目的に対するすべての通常の材料から選択することができる。特に有利な物は、ガラス繊維、ポリエステル、ポリアミドまたはデュポンの繊維材料ノ−メックス(Normex)の織ったベルトである。しかしながら、ゴム布、ポリマ−ベルトなども好ましいことが分かっている。布ベルトを選択する場合、プラスチックの実質的に構造化されていない表面コーティングをすでに備えている物を使用することは有利である。この後者のコ−ティングは、基材への実際の表面コ−ティングの接着及び均一性を促進する。この表面コ−ティング自体は、接着剤組成物の、仮の基材から最終基材への所望の移行を容易にする。有利には、この仮の基材表面は、例えば架橋シリコ−ンゴムまたはテフロン(Teflon)の様なフルオロポリマ−の抗接着剤層がコ−ティングされている。
【0071】
この種のコ−ティングは、達成される状態が所謂化学的または物理的方法で 「凍結」されている、また接着剤組成物のウェッブ基材中への「低温流れ」が架橋によって防止されているならば、特に有利である。例えばBASFからアクレジン(acResin )の名で販売されているようなUV架橋しうるアクリレ−トホットメルトはそのような要件に特に適当である。これはコ−ティング後、UV照射によって3次元架橋が起こる。しかしながら、選択した接着剤組成物の種類に依存して、他の種類の架橋法、例えば化学的架橋、熱開始架橋、電子線を用いる照射−化学的架橋、または他の公知の方法も有利に使用することができる。
【0072】
本発明の他の好適な具体例において、接着剤コ−ティングは、圧力をかけずにまたは間接的に、25−80g/m 、特に30−50g/mでウェッブ基材に塗布され、次いでこれを物理的または化学的に架橋する。
【0073】
基材に接着剤をコ−ティングする記述した特別な方法及び本発明の基材を組み合わせることにより、全坪量において、高々160g/m であるが、特に120g/m未満、非常に特に100g/mまでの坪量を有する接着テープが製造できる。従って、現存する接着テープと比べて、これらの公知の市販の巻きテープのほとんどが、PVCフィルム接着テープであるか、または織り布または不織布に基づくテープであるかどうかに無関係に、例外なく160g/mを越え、主に事実上180−200g/m 及びそれ以上の重さを有するから、著しい重量の減少を達成することができる。特に自動車工業において、例えば燃費をさげるために且つ二酸化炭素の放出に関する法令に適合させるために、可能ならば重さを軽くしたいというかなりの努力がなされているから、この種の接着テープは、現存する接着テープで達成できない更なる付加的利点を提供する。
【0074】
本発明の接着テープは、細長い製品例えば特にケーブル配線のらせん状包装に対して特に有利に使用できる。ここに、本接着テープの利点のすべてが完全に明らかになった。
【0075】
可塑化されたPVCと比べて、本発明の接着テープは、高い短期及び長期温度安定性を有する。改良された耐摩耗及び耐摩擦損傷性は、著しく高い防音性と一緒になって、これらの接着テープを特に車体回りの用途に望ましくさせる。
【0076】
ケーブル配線の製造において、手による加工が容易な可能性も高く評価される。容易な手による切断性は、通常の女性の作業の足、筋肉及びじん帯を、作業条件下における過剰労働から保護する。最終域における基材の過度な伸びのない平滑な引き裂かれ端は、垂れ下がりの危険なしに有効で、信頼できる巻き付けを終了することが可能とする。柔軟な織物表面は、手による作業にとって皮膚に優しいことも分かっている。
【0077】
この種の接着テープは、中でもPVCを含まないまたはハロゲンを含まない、従って環境的要求に合致するばかりでなく、更に多様な個々の繊維からの特別な基材構造の結果として、基材の要求される柔軟性に対して可塑剤等を使用する必要もない。従ってこの基準において、PVCフィルム接着テープと比べて好ましいフォッギング値を達成することができる。即ちこれらのウェッブ基材は、存在したとしても著しく減少した気体放出度に寄与する。
【0078】
それゆえに、本発明の概念は、本発明の接着テープで包まれた細長い製品、特にケーブル配線を更に包含する。
【0079】
以下本発明の接着テープを、多くの実施例を参考にしつつ好適な具体例で記述するが、これによって本発明がいかなる具合にも制限されることは望まない。更に、不適当な接着テープを記述する対照実施例も示される。
実施例1
選択した基材は、線密度1.7dtexの100%ポリエステル繊維から作られた、50g/m の坪量及び0.4mmの厚さを有する水ジェットで強化された不織布であり、これに、シリコ−ン剥離紙を介して間接的に、
天然ゴム 40重量%
樹脂及び可塑剤 48重量%
酸化亜鉛充填剤 9重量%
カーボンブラック及び老化防止剤 3重量%
からなるケーブル配線用途に標準的な接着剤を35g/mでコ−ティングした。
【0080】
この系を、200kVの加速電圧を用い、70kGyの投与量で、電子線により架橋して安定化させた。
【0081】
騒音減衰をBMW標準GS95008−3に従って測定する時、この方法で作られた包みテープに見出だされた減衰値は4.5dB(A)である。
実施例2
サンドラ−(Sandler)から「サワボンド(Sawabond4342]の名で販売されている、坪量35g/m を有する100%ポリエステル繊維から作った熱的に強化されたウェッブに、シリコン処理したベルトを使い移行法により、BASFからのアクリルホットメルトのアクレジン40g/m をコ−ティングし、このコ−ティングをライン内において30mJ/cm のUV投与量で架橋した。騒音減衰を測定した時、包んでない鉄棒に比べて5dB(A)だけ減衰が達成された。
対照実施例
150g/m の坪量及び0.11mmの厚さを有する可塑化されたPVCフィルムに基づく、長年にわたって確立された包みテープは、減衰測定において、巻いてない鉄棒と比べて、著しい減衰効果は示さなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】
測定装置の構造を側面図で示す。
【図2】
同一の構造を平面図で示す。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの面に接着剤コ−ティングの付与されたウェッブに基づく基材を有し、該基材が20−80g/m 、特に35−50g/m の坪量を有する、細長い製品、特にケーブル配線を包むための接着テープであって、(2000年5月からのBMW標準GS95008−3に従って測定して)3−10dB(A)、特に4−6dB(A)の騒音減衰を達成することを特徴とする接着テープ。
  2. ウェッブが機械的にまたは湿式配置で強化されたステ−プル繊維ウェッブを構成し、このステ−プル繊維ウェッブが結合剤の添加によって更に強化され及び/またはウェッブの繊維の2−50%が可溶性繊維である、請求項1の接着テープ。
  3. ウェッブが、特に熱的に強化され、かつカレンダ−でエンボス加工されているポリプロピレンまたはポリエステルから作られた紡糸接合ウェッブまたはメルトブロ−ウェッブである、請求項1及び2のいずれかの接着テープ。
  4. ウェッブが別の糸で仕上げ縫いすることによりまたはインタ−ル−ピングすることにより強化されている、請求項1−3のいずれかの接着テープ。
  5. 接着剤コ−ティングを圧力を掛けずにまたは間接的に25−80g/m 、特に30−50g/m でウェッブ基材に塗布し、次いで物理的又は化学的に架橋される請求項1−4のいずれかの接着テープ。
  6. 接着テープの全体的な坪量が160g/m より高くなく、特に130g/m未満であり、しかしながら非常に特に100g/m までである、請求項1−5のいずれかの接着テープ。
  7. 請求項1〜6の少なくとも1つの接着テープを、細長い製品、特にケ−ブル配線のらせん状包装に使用する方法。
  8. 請求項1〜7の少なくとも1つの接着テープで包んだ細長い製品、特にケ−ブル配線。
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