JP2004522067A - 自動車のための燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
燃料供給装置は燃料貯蔵タンク(12)を有しており、該燃料貯蔵タンク(12)内にポット状のリザーブタンク(14)が配置されており、該リザーブタンク(14)内にフィードユニット(16)が配置されており、該フィードユニット(16)が燃料を前記リザーブタンク(14)から自動車の内燃機関(10)へ圧送し、さらに前記リザーブタンク(14)内に、前記フィードユニット(16)の周囲の少なくとも一部を取り囲んだフィルタ(24)が配置されており、該フィルタ(24)が、前記フィードユニット(16)により内燃機関(10)へ圧送される燃料によって通流される。フィルタ(24)が、リザーブタンク(14)内にフィードユニット(16)に並んで配置されており、横断面で見て腎臓形に湾曲して形成されており、且つフィードユニット(16)の周囲の1部分でフィードユニット(16)を取り囲んでいる。
フィルタ(24)が、星形に折られたフィルタ挿入体(28)を有している。
フィルタ(24)が、星形に折られたフィルタ挿入体(28)を有している。
Description
【0001】
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の、自動車のための燃料供給装置に関する。
【0002】
この種の燃料供給装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第19709780号明細書により公知である。この燃料供給装置は燃料貯蔵タンクを有しており、該燃料貯蔵タンク内にポット状のリザーブタンクが配置されている。該リザーブタンク内にはフィードユニットが配置されており、フィードユニットは燃料をリザーブタンクから吸い込んで自動車の内燃機関へ圧送する。さらに、リザーブタンク内にはフィルタが配置されており、該フィルタは、フィードユニットにより内燃機関へ圧送される燃料によって通流される。フィルタはフィードユニットに対して同軸的に配置されており、且つ該フィードユニットをその全周にわたって取り囲んでいる。フィルタは十分な濾過作用を伴う長い耐用寿命を得るためには可能な限り大きなフィルタ面を有していなければならなかった。特に、リザーブタンクが横断面で見て小さく形成されている場合に、十分に大きなフィルタ面を備えたフィルタをリザーブタンク内に取り付けるのは困難である。
【0003】
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴部に記載した特徴を備えた本発明による燃料供給装置が有する利点は、比較的小さな横断面を備えたリザーブタンクでも、十分大きなフィルタ面を有するフィルタをリザーブタンク内に配置することができることである。
【0004】
従属請求項には本発明による燃料供給装置の有利な構成及び変化形が記載されている。請求項2による構成は、フィルタの、大きなフィルタ面を可能にする。
【0005】
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
【0006】
実施例の説明
図1から図3までには、自動車のための燃料供給装置が示されている。自動車は噴射装置を備えた内燃機関10を有しており、該噴射装置により燃料が内燃機関のシリンダ内へ噴射される。燃料供給装置は燃料貯蔵タンク12を有しており、燃料貯蔵タンク12内にはポット状のリザーブタンク14が配置されており、リザーブタンク14は燃料貯蔵タンク12の底部11に着座している。リザーブタンク14は燃料貯蔵タンク12に比して明らかに小さな容積を有している。燃料貯蔵タンク12はその上壁に開口13を有しており、開口13を通してリザーブタンク14が燃料貯蔵タンク12内に挿入可能である。さらに、この燃料供給装置は、駆動装置としての電動機18と、該電動機18により駆動されるポンプ部20とを備えたフィードユニット16を有している。電動機18及びポンプ部20は円筒状の1つの共通のハウジング22内に配置されている。フィードユニット16はリザーブタンク14内に立置きに配置されており、その際、ポンプ部20は下側に配置され、電動機18は上側に配置されている。フィードユニット16は例えば、一般的であるので詳細には図示しない形式でリザーブタンク14内に固定されている。フィードユニット16により燃料がリザーブタンク14から内燃機関10の噴射装置へ圧送される。
【0007】
さらに、リザーブタンク14内にはフィードユニット16と並んでフィルタ24が配置されており、フィルタ24の横断面は、図2に示されているように腎臓形に湾曲して形成されており、且つフィルタ24は、円筒状の外輪郭を有するフィードユニット16の周囲の1部分を取り囲んでいる。フィルタ24は、フィードユニット16により内燃機関10の噴射装置へ圧送される燃料によって通流される。フィルタ24は、フィードユニット16を中心にその長手方向軸線に関して約50°から90°までの角度α、有利には約70゜の角度にわたって延在している。
【0008】
フィルタ24は図2及び図3に示されているようにポツト状のハウジング26を有しており、ハウジング26内に、星形に折られたフィルタ挿入体28が配置されている。角度αはそれぞれ、フィルタ24の、周方向に向いていて湾曲した縁部の中心点に関している。フィルタ24のハウジング26は有利にはプラスチックから成り、且つ射出成形により製作されている。ハウジング26の底部には接続スリーブ30が一体成形されており、接続スリーブ30には例えばチューブの形状の管路32が接続されており、管路32は他端でフィードユニット16の吐出口に接続されている。フィルタ挿入体28はその下側の端部に、フィルタ挿入体に密に結合されたカバー34を有しており、カバー34はプラスチック、特にポリアミドから成る。カバー34は射出成形によりフィルタ挿入体28に一体的に成形されることができる。フィルタ24のハウジング26はその上側で、カバー36により密に閉鎖されている。カバー36は有利にはハウジング26と同様にプラスチックから成っている。カバー36は、ハウジング26の内部に面したその下面に環状の凹所38を有しており、凹所38内にフィルタ挿入体28がその上縁で進入している。フィルタ挿入体28はその上縁で、凹所38内に例えばプレスばめ又は収縮ばめ、及び/又は接着剤40により固定されている。カバー36の下面には、凹所38をほぼ同軸的に取り囲んでいて下方へ突出したウエブ42が配置されている。ハウジング26はその上側の端部に、環状に延在するフランジ44を有しており、フランジ44は、上向きに開いた環状溝46を有している。カバー36のウエブ42は環状溝46内に突入しており、環状溝46内に接着剤又は溶接、特に超音波溶接により固定されている。このことにより、ハウジング26とカバー36とが互いに密に結合されている。カバー36内には凹所38の輪郭の内部に吐出口48が設けられており、吐出口48はフィルタ24の横断面形状に相応して腎臓形に湾曲されていてよい。
【0009】
フィルタ24のハウジング26は、図1に示されているように、例えば単数又は複数の保持クリップ50によりリザーブタンク14に固定されている。保持クリップ50は例えばハウジング26の上縁に配置されており、リザーブタンク14の上縁を上方から把持している。フィルタ24はリザーブタンク14の上側からリザーブタンク14内に挿入され、その際に、フィルタ24の保持クリップ50がリザーブタンク14の縁を上方から把持する。保持クリップ50は係止結合によりリザーブタンク14に確保されていてよい。
【0010】
フィードユニット16により圧送される燃料は、管路32と接続スリーブ30とを通ってフィルタ24内に達し、フィルタ挿入体28を半径方向内向きに通流して、浄化されて吐出口48を通って流出し、さらに内燃機関10の噴射装置へ達する。上述の構成に対して択一的に、フィルタ24のフィルタハウジング26が、燃料貯蔵タンク12の開口13を閉鎖する閉鎖エレメント52に固定されているようになっていてもよい。その場合、閉鎖エレメント52は上述のカバー36と同様に、燃料貯蔵タンク12の内部に面したその内面に、環状の凹所を有することができ、この凹所内にフィルタ挿入体28がその上縁で進入して固定されている。フィルタ24のハウジング26はそのフランジ44を介して閉鎖エレメント52に結合されている。その場合、リザーブタンク14にフィルタ24のハウジング26を付加的に固定することは不要である。さらに、閉鎖エレメント52は、燃料貯蔵タンク12内にリザーブタンク14を固定するために役立つこともできる。保持クリップ50は同様に不要である。
【0011】
リザーブタンク14の底部15には、図1に示されているようにジェットポンプ54が配置されており、ジェットポンプ54により燃料が燃料貯蔵タンク12からリザーブタンク14内へ圧送される。ジェットポンプ54は、リザーブタンク14の上縁の近傍に開口した上昇管路55を介して燃料をリザーブタンク内へ圧送する。ジェットポンプ54の運転のために必要な駆動量は例えばフィードユニット16の吐出口から分流され得る。択一的に、フィードユニット16により圧送され内燃機関10により使用されなかった燃料を戻し案内する、噴射装置から燃料貯蔵タンク12への戻し路が、戻し流を駆動量としてジェットポンプ54に供給することもできる。択一的に、燃料貯蔵タンク12の領域内に、例えば燃料貯蔵タンク12の内部又は閉鎖エレメント52に、圧力コントローラ56が配置されているようになっていていてもよく、この圧力コントローラ56により、内燃機関10の噴射装置に供給される燃料の圧力が調整される。その場合、圧力コントローラ56は戻し路58を有しており、圧力コントローラ56によりリリーフ制御された燃料が、戻し路58を通って燃料貯蔵タンク12に戻され、この燃料が駆動量としてジェットポンプ54に供給されることができる。
【0012】
リザーブタンク14の底部15に逆止弁60が配置されていてよく、この逆止弁60は、燃料貯蔵タンク12からリザーブタンク14内への燃料の流入を可能にする一方で、リザーブタンク14内に比して燃料貯蔵タンク12内の充填レベルが低い場合には、リザーブタンク14から燃料貯蔵タンク12への燃料の流出が起こらないようにしている。この逆止弁60により、燃料貯蔵タンク12が給油時に充填される際に、リザーブタンク14を充填することが可能となる。フィルタ24は例えば逆止弁60の上方でリザーブタンク14内に配置されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
自動車のための燃料供給装置の縦断面図である。
【図2】
燃料供給装置のリザーブタンクの横断面図である。
【図3】
燃料供給装置のフィルタの、部分的に拡大して示した縦断面図である。
背景技術
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の、自動車のための燃料供給装置に関する。
【0002】
この種の燃料供給装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第19709780号明細書により公知である。この燃料供給装置は燃料貯蔵タンクを有しており、該燃料貯蔵タンク内にポット状のリザーブタンクが配置されている。該リザーブタンク内にはフィードユニットが配置されており、フィードユニットは燃料をリザーブタンクから吸い込んで自動車の内燃機関へ圧送する。さらに、リザーブタンク内にはフィルタが配置されており、該フィルタは、フィードユニットにより内燃機関へ圧送される燃料によって通流される。フィルタはフィードユニットに対して同軸的に配置されており、且つ該フィードユニットをその全周にわたって取り囲んでいる。フィルタは十分な濾過作用を伴う長い耐用寿命を得るためには可能な限り大きなフィルタ面を有していなければならなかった。特に、リザーブタンクが横断面で見て小さく形成されている場合に、十分に大きなフィルタ面を備えたフィルタをリザーブタンク内に取り付けるのは困難である。
【0003】
発明の利点
これに対して、請求項1の特徴部に記載した特徴を備えた本発明による燃料供給装置が有する利点は、比較的小さな横断面を備えたリザーブタンクでも、十分大きなフィルタ面を有するフィルタをリザーブタンク内に配置することができることである。
【0004】
従属請求項には本発明による燃料供給装置の有利な構成及び変化形が記載されている。請求項2による構成は、フィルタの、大きなフィルタ面を可能にする。
【0005】
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳説する。
【0006】
実施例の説明
図1から図3までには、自動車のための燃料供給装置が示されている。自動車は噴射装置を備えた内燃機関10を有しており、該噴射装置により燃料が内燃機関のシリンダ内へ噴射される。燃料供給装置は燃料貯蔵タンク12を有しており、燃料貯蔵タンク12内にはポット状のリザーブタンク14が配置されており、リザーブタンク14は燃料貯蔵タンク12の底部11に着座している。リザーブタンク14は燃料貯蔵タンク12に比して明らかに小さな容積を有している。燃料貯蔵タンク12はその上壁に開口13を有しており、開口13を通してリザーブタンク14が燃料貯蔵タンク12内に挿入可能である。さらに、この燃料供給装置は、駆動装置としての電動機18と、該電動機18により駆動されるポンプ部20とを備えたフィードユニット16を有している。電動機18及びポンプ部20は円筒状の1つの共通のハウジング22内に配置されている。フィードユニット16はリザーブタンク14内に立置きに配置されており、その際、ポンプ部20は下側に配置され、電動機18は上側に配置されている。フィードユニット16は例えば、一般的であるので詳細には図示しない形式でリザーブタンク14内に固定されている。フィードユニット16により燃料がリザーブタンク14から内燃機関10の噴射装置へ圧送される。
【0007】
さらに、リザーブタンク14内にはフィードユニット16と並んでフィルタ24が配置されており、フィルタ24の横断面は、図2に示されているように腎臓形に湾曲して形成されており、且つフィルタ24は、円筒状の外輪郭を有するフィードユニット16の周囲の1部分を取り囲んでいる。フィルタ24は、フィードユニット16により内燃機関10の噴射装置へ圧送される燃料によって通流される。フィルタ24は、フィードユニット16を中心にその長手方向軸線に関して約50°から90°までの角度α、有利には約70゜の角度にわたって延在している。
【0008】
フィルタ24は図2及び図3に示されているようにポツト状のハウジング26を有しており、ハウジング26内に、星形に折られたフィルタ挿入体28が配置されている。角度αはそれぞれ、フィルタ24の、周方向に向いていて湾曲した縁部の中心点に関している。フィルタ24のハウジング26は有利にはプラスチックから成り、且つ射出成形により製作されている。ハウジング26の底部には接続スリーブ30が一体成形されており、接続スリーブ30には例えばチューブの形状の管路32が接続されており、管路32は他端でフィードユニット16の吐出口に接続されている。フィルタ挿入体28はその下側の端部に、フィルタ挿入体に密に結合されたカバー34を有しており、カバー34はプラスチック、特にポリアミドから成る。カバー34は射出成形によりフィルタ挿入体28に一体的に成形されることができる。フィルタ24のハウジング26はその上側で、カバー36により密に閉鎖されている。カバー36は有利にはハウジング26と同様にプラスチックから成っている。カバー36は、ハウジング26の内部に面したその下面に環状の凹所38を有しており、凹所38内にフィルタ挿入体28がその上縁で進入している。フィルタ挿入体28はその上縁で、凹所38内に例えばプレスばめ又は収縮ばめ、及び/又は接着剤40により固定されている。カバー36の下面には、凹所38をほぼ同軸的に取り囲んでいて下方へ突出したウエブ42が配置されている。ハウジング26はその上側の端部に、環状に延在するフランジ44を有しており、フランジ44は、上向きに開いた環状溝46を有している。カバー36のウエブ42は環状溝46内に突入しており、環状溝46内に接着剤又は溶接、特に超音波溶接により固定されている。このことにより、ハウジング26とカバー36とが互いに密に結合されている。カバー36内には凹所38の輪郭の内部に吐出口48が設けられており、吐出口48はフィルタ24の横断面形状に相応して腎臓形に湾曲されていてよい。
【0009】
フィルタ24のハウジング26は、図1に示されているように、例えば単数又は複数の保持クリップ50によりリザーブタンク14に固定されている。保持クリップ50は例えばハウジング26の上縁に配置されており、リザーブタンク14の上縁を上方から把持している。フィルタ24はリザーブタンク14の上側からリザーブタンク14内に挿入され、その際に、フィルタ24の保持クリップ50がリザーブタンク14の縁を上方から把持する。保持クリップ50は係止結合によりリザーブタンク14に確保されていてよい。
【0010】
フィードユニット16により圧送される燃料は、管路32と接続スリーブ30とを通ってフィルタ24内に達し、フィルタ挿入体28を半径方向内向きに通流して、浄化されて吐出口48を通って流出し、さらに内燃機関10の噴射装置へ達する。上述の構成に対して択一的に、フィルタ24のフィルタハウジング26が、燃料貯蔵タンク12の開口13を閉鎖する閉鎖エレメント52に固定されているようになっていてもよい。その場合、閉鎖エレメント52は上述のカバー36と同様に、燃料貯蔵タンク12の内部に面したその内面に、環状の凹所を有することができ、この凹所内にフィルタ挿入体28がその上縁で進入して固定されている。フィルタ24のハウジング26はそのフランジ44を介して閉鎖エレメント52に結合されている。その場合、リザーブタンク14にフィルタ24のハウジング26を付加的に固定することは不要である。さらに、閉鎖エレメント52は、燃料貯蔵タンク12内にリザーブタンク14を固定するために役立つこともできる。保持クリップ50は同様に不要である。
【0011】
リザーブタンク14の底部15には、図1に示されているようにジェットポンプ54が配置されており、ジェットポンプ54により燃料が燃料貯蔵タンク12からリザーブタンク14内へ圧送される。ジェットポンプ54は、リザーブタンク14の上縁の近傍に開口した上昇管路55を介して燃料をリザーブタンク内へ圧送する。ジェットポンプ54の運転のために必要な駆動量は例えばフィードユニット16の吐出口から分流され得る。択一的に、フィードユニット16により圧送され内燃機関10により使用されなかった燃料を戻し案内する、噴射装置から燃料貯蔵タンク12への戻し路が、戻し流を駆動量としてジェットポンプ54に供給することもできる。択一的に、燃料貯蔵タンク12の領域内に、例えば燃料貯蔵タンク12の内部又は閉鎖エレメント52に、圧力コントローラ56が配置されているようになっていていてもよく、この圧力コントローラ56により、内燃機関10の噴射装置に供給される燃料の圧力が調整される。その場合、圧力コントローラ56は戻し路58を有しており、圧力コントローラ56によりリリーフ制御された燃料が、戻し路58を通って燃料貯蔵タンク12に戻され、この燃料が駆動量としてジェットポンプ54に供給されることができる。
【0012】
リザーブタンク14の底部15に逆止弁60が配置されていてよく、この逆止弁60は、燃料貯蔵タンク12からリザーブタンク14内への燃料の流入を可能にする一方で、リザーブタンク14内に比して燃料貯蔵タンク12内の充填レベルが低い場合には、リザーブタンク14から燃料貯蔵タンク12への燃料の流出が起こらないようにしている。この逆止弁60により、燃料貯蔵タンク12が給油時に充填される際に、リザーブタンク14を充填することが可能となる。フィルタ24は例えば逆止弁60の上方でリザーブタンク14内に配置されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
自動車のための燃料供給装置の縦断面図である。
【図2】
燃料供給装置のリザーブタンクの横断面図である。
【図3】
燃料供給装置のフィルタの、部分的に拡大して示した縦断面図である。
Claims (8)
- 燃料貯蔵タンク(12)を備えた自動車のための燃料供給装置であって、該燃料貯蔵タンク(12)内にポット状のリザーブタンク(14)が配置されており、該リザーブタンク(14)内にフィードユニット(16)が配置されており、該フィードユニット(16)が燃料を前記リザーブタンク(14)から自動車の内燃機関(10)へ圧送し、さらに前記リザーブタンク(14)内に、前記フィードユニット(16)の周囲の少なくとも一部を取り囲んだフィルタ(24)が配置されており、該フィルタ(24)が、前記フィードユニット(16)により内燃機関(10)へ圧送される燃料によって通流される形式のものにおいて、フィルタ(24)が、リザーブタンク(14)内にフィードユニット(16)に並んで配置されており、横断面で見て腎臓形に湾曲して形成されており、且つフィードユニット(16)の周囲の1部分でフィードユニット(16)を取り囲んでいることを特徴とする、自動車のための燃料供給装置。
- フィルタ(24)が、星形に折られたフィルタ挿入体(28)を有している、請求項1記載の燃料供給装置。
- フィルタ(24)がフィードユニット(16)を、約50°〜90°の間の角度にわたって取り囲んでいる、請求項1又は2記載の燃料供給装置。
- フィルタ(24)がハウジング(26)を有しており、該ハウジング(26)がリザーブタンク(14)に固定されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の燃料供給装置。
- 燃料貯蔵タンク(12)が開口(13)を有しており、該開口(13)を通してリザーブタンク(14)が燃料貯蔵タンク(12)内に挿入されることができ、該開口(13)が閉鎖エレメント(52)により閉鎖されており、且つフィルタ(24)がハウジング(26)を有しており、該ハウジング(26)が閉鎖エレメント(52)に固定されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の燃料供給装置。
- 閉鎖エレメント(52)が、燃料貯蔵タンク(12)の内部へ向いたその内面に、環状の凹所(38)を有しており、該凹所(38)内にフィルタ(24)のフィルタ挿入体(28)が密に挿入されている、請求項5記載の燃料供給装置。
- フィルタ挿入体(28)が凹所(38)内に、接着剤(40)により固定されている、請求項6記載の燃料供給装置。
- フィルタ(24)のハウジング(26)が閉鎖エレメント(52)に、接着又は溶接により固定されている、請求項5から7までのいずれか1項記載の燃料供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10136437A DE10136437A1 (de) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | Kraftstoffversorgungseinrichtung für ein Kraftfahrzeug |
PCT/DE2002/001638 WO2003011626A1 (de) | 2001-07-26 | 2002-05-07 | Kraftstoffversorgungseinrichtung für ein kraftfahrzeug |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004522067A true JP2004522067A (ja) | 2004-07-22 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2003516834A Abandoned JP2004522067A (ja) | 2001-07-26 | 2002-05-07 | 自動車のための燃料供給装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
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US (1) | US6846415B2 (ja) |
EP (1) | EP1414665A1 (ja) |
JP (1) | JP2004522067A (ja) |
KR (1) | KR20040030417A (ja) |
DE (1) | DE10136437A1 (ja) |
WO (1) | WO2003011626A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011529148A (ja) * | 2008-07-26 | 2011-12-01 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 液体フィルタに据え付けられるモジュール挿入物 |
Families Citing this family (6)
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