JP2004521441A - 書込制御方法 - Google Patents

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Abstract

データ担体デバイスにおける書込制御を行う方法。この方法は、少なくとも、データ書込デバイスによりデータ担体デバイスにデータを書き込むこと、データ担体デバイスにおけるトラックに対するデータ書込デバイスの位置に対応するトラッキングエラー信号を得ること、トラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を下回る場合にデータ書込デバイスを非書込状態にし、書込デバイスが非書込状態でかつトラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を上回る場合にデータ書込デバイスを書込状態にしてデータ書込デバイスがデータ担体デバイスにデータを書き込むようにすることを含む。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ担体デバイスへのデータ書込を制御する方法に関する。本発明はまた、このような方法を行うデータ記録装置、コンピュータプログラム及び制御装置に関する。さらに、本発明は、かかる方法を用いて書き込まれたデータを含むデータ担体デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
トラッキングエラー信号の振幅がある所定のトラッキングエラー値を超える場合に書込デバイスをラガーオフのように切り換えることにより、コンパクトディスク又はコンピュータハードディスクのようなデータ担体デバイスへのデータ書込を制御することは当該技術において知られている。このようにして、書込デバイスがディスクに対し例えば外部震動により移動した場合、その書き込みが停止され、隣のトラックには上書きされないようになる。書込デバイスをオフに切り換えた後は、その書込デバイスは適正な位置に再度位置付けられ、レーザは書込レベルに戻るよう切り換えられる。このデータ担体デバイスに対する書込デバイスの位置直しは、例えば、再書込可能型コンパクトディスクのATIPチャネルを用いることにより行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この既知の制御方法の問題は、データ書込デバイスを位置直しするのにかなりの時間がかかることである。ディジタルバーサタイル(多用途)ディスク記録装置のようなデータ担体上の埃や傷に敏感なシステムでは特に、トラッキングエラー信号が所定の閾値を超過することが頻繁にあり、書込デバイスは比較的に数多くオフに切り換えられることになる。これに対応する位置直しステップは、書込処理に長い時間期間を使ってしまい、未書込トラックの大きな部分を作ってしまうことになる。
【0004】
本発明の目的は、こうした問題を解決し又は少なくとも軽減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
したがって、本発明によれば、データ担体デバイスへの書き込みを制御する方法であって、データ書込デバイスにより前記データ担体デバイスにデータを書き込むステップと、前記データ担体デバイスにおけるトラックに対する前記データ書込デバイスの位置に対応するトラッキングエラー信号を得るステップと、前記トラッキングエラー信号を所定のトラッキングエラー値と継続的に比較し、当該トラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を超えている場合は、前記データ書込デバイスを非書込状態に切り換え、前記書込デバイスが前記非書込状態にあってかつ前記トラッキングエラー信号が前記所定のトラッキングエラー値を下回る場合は、前記データ書込デバイスを当該データ書込デバイスがデータを当該データ担体デバイスに書き込む書込状態に切り換えるようにしたステップと、を少なくとも含む書込制御方法が提供される。
【0006】
書込デバイスは、トラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を上回る場合に非書込状態とされ、当該トラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を下回る度に書込状態とされるので、書込デバイスを位置直しするのに時間がかからない。さらに、多くのデータ記録装置において、トラッキングエラー信号は、ディスクに対して書込デバイスを位置決めするアクチュエータの制御のために既に利用可能となっている。このようなケースにおいて、この信号を得るのに何ら追加のセンサデバイスも要らないのである。
【0007】
なお、ここで用いられているような継続的比較は、適正な高周波数との周期的な比較をするような、概ね継続的な比較も含むものである。
【0008】
書込デバイスは、しばしば当該データ担体デバイス上の埃又は傷などにより非書込状態に切り換わることになる。したがって、書込デバイスは、依然としてデータ担体デバイスに対して正しく位置付けられ、書込デバイスは不適当な位置で書き込みを行わないことになる。これに対し、本発明の実施例においては、不適当な位置での書込を回避するのに特別な方策が採られる。この実施例において、上述したような本発明による方法は、当該データ書込デバイスの初期位置に対するデータ書込デバイスの現位置に対応する書込部変位信号を得ること、及び当該書込部変位信号が所定の変位値を上回る場合にデータ書込デバイスを非書込状態に切り換えることをさらに含む。したがって、書込デバイスの変位に関する第2の信号は、書込デバイスを制御するのにも用いられ、書込みデバイスが変位しすぎた場合に書込デバイスは非書込状態に切り換えられる。
【0009】
本発明はさらに、データ記録装置であって、少なくとも、データ書込デバイスと、データ担体デバイスを保持するホルダであって前記データ書込デバイス及び当該ホルダを相対的に移動可能とされているデータ担体デバイスホルダと、前記書込デバイス及び前記担体デバイスホルダを相対的に移動させるように前記データ書込デバイス及び前記データ担体デバイスホルダの少なくとも一方に結合される少なくとも1つのアクチュエータデバイスと、少なくとも前記データ書込デバイスの動作を制御し本発明による方法を行うよう構成されたコントローラデバイスと、を有するデータ記録装置も提供する。
【0010】
このようなデータ記録装置においては、本発明による方法を自動的に行うことができる。さらに、このようなデータ記録装置は、データ担体デバイスにデータを非常に速く書き込むことができる。
【0011】
また、本発明による方法のステップを行うためにコード部を含むコンピュータプログラムや、このようなコンピュータプログラムを表すデータを含むデータ担体デバイスも提供される。かかるプログラムは、当該書込処理を制御するプロセッサにおいて用いられることもある。
【0012】
さらに、本発明は、本発明の方法のステップを行うための少なくとも1つの電子回路を含む制御装置を提供する。このような制御装置は、データ記録装置において実現可能であり、これによりデータ記録装置におけるデータ担体にデータを書き込む処理が改善される。何故ならば、かかる処理は、前よりも速く実現でき、より正確となるからである。
【0013】
さらに、本発明による方法を用いて書き込まれたデータを含むデータ担体デバイスが提供される。このようなデータ担体は、改善された書込処理のために、含まれる誤りデータが僅かな又は皆無のものとなる。かかるデータ担体デバイスは、例えばコンパクトディスク又はディジタル多用途ディスクとすることができる。
【0014】
本発明の特定の実施例は、従属請求項に記載されている。本発明のさらに詳細な事項、態様及び実施例は、添付図面の各図を参照して以下に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるデータ記録装置1の実施例の1つを概略的に示している。ここで示されるデータ記録装置1は、例えばコンパクトディスクレコーダ又はディジタルバーサタイル(多用途)ディスクレコーダのような光学的記録装置である。光ディスク記録装置1は、書込デバイス2とデータ担体ホルダ3とを有しており、これらは矢印A,A′,A″により示されているように相互に移動可能である。データ担体ホルダは、書込デバイス2を基準にした位置にデータ担体デバイスを保持する。図1において、データ担体デバイスは、光ディスク33である。
【0016】
データ担体ホルダ3は、図1において矢印Aで示されるように仮想軸31を中心にモータ32により回転可能である。書込デバイス2は、滑動搬送部(スレッジ)4上に組み付けられ、矢印A′により示される方向に当該滑動搬送部に対して移動可能となっている。スレッジ4は、グライダ5上において当該スレッジをスライドさせることによって矢印A″により示される方向に移動可能である。書込デバイスとスレッジの移動は、1つ以上の適切なアクチュエータ、例えば図に示されていない電気モータによって駆動される。
【0017】
書込デバイス2、スレッジ4及びモータ32は、制御回路6に接続され、制御端子63を介してデータ記録装置の中又は外における他のデバイス及び/又は回路に接続されうる。制御回路6は、色々な機能を果たしうる。これらの機能のうちの1つは、光ディスク33へのデータ書込の制御である。他の機能には、例えば、モータ32と光ディスク33の回転速度の制御、スレッジ又は書込デバイスを移動させるアクチュエータの制御及び書込デバイスから受信した信号又は書込デバイスへ送信する信号の処理がある。図1において、制御回路6は単一のデバイスとして描かれているが、このデバイスは、分離したデバイスにおいて物理的に分散されたものとしてもよい。
【0018】
光ディスク33は、複数のサーボトラック331を形成するグルーブ(溝部)を有する。データは、書込デバイス2を用いてサーボトラック331上のビット位置において書き込まれ、読み取られる。ホルダ3を回転させることにより、光ディスク33は書込デバイス2に対して回転させられることになる。書込デバイス2は、スレッジ4に対して書込デバイス2を移動させたり、これとともに又はこれに代えてグライダ5に沿ってスレッジ4を移動させたりすることにより、仮想軸31に対して半径方向に移動させられる。したがって、光ディスク33のトラック331全体にわたり書込デバイス2によりデータを書き込むことができる。
【0019】
図示の例では、書込デバイス2は、図1において破線21により示されるレーザビームを有する。このレーザビーム21は、レーザ源により発生され、対物レンズにより光ディスク33上に焦点が合わされる。かかるレーザ源及びレンズは、書込デバイス2の一部であり、図1には示されていない。書込状態において、書込デバイス2はサーボトラック331にデータを書き込み又は消去する。この書込状態において、レーザビーム21は高レベルすなわち書込強度レベルに切り換えられる。かかる高強度レーザビームをサーボトラック331に照射しつつ、それぞれの適正な書込又は消去極性を有するバイアス磁界が当該ビット位置にかけられる。ディジタル情報は、これによって作られ、当該ビット位置の誘導される磁界の向きの関数として記憶される。
【0020】
書込デバイス2の非書込状態においては、レーザビーム21は、光ディスク33のビット位置から情報を読み取るのに相応しい低レベルすなわち読取強度レベルに切り換えられる。サーボトラック331へのフォーカスがとられた後は、当該読取強度レーザビームの極性化角度が当該ビット位置の磁性配向の関数として変調される。この変調されたビームは、光ディスク33から反射し、検出器7に導かれる。
【0021】
検出器7は、1つ以上の光電ダイオードの如き当該技術において知られたタイプのものとすることができる。この検出器は、読取データの他に、光ディスクのサーボトラックに対する書込デバイスの位置を示す信号を提供する。この信号は、書込デバイスによりデータ担体デバイスに送られた信号に応答してデータ担体デバイスから戻ってきた戻り信号とすることができる。これは例えば光ディスクから元の書込デバイスへ反射したレーザ光から得られるトラッキングエラーとしてもよい。
【0022】
多くの記録装置において、トラックングエラー信号は既に利用可能であり、トラッキング駆動信号を発生するようサーボシステムにより処理されている。このトラッキング駆動信号は、通常、トラッキングエラーが最小になる位置に書込デバイスを駆動させるそれぞれのアクチュエータ又はモータに供給される。対物レンズがトラックの中心からさらに偏倚するに従い、トラッキングエラー信号は振幅が大きくなる。
【0023】
戻り信号及びトラックングエラー信号を得ることは当該技術において一般に知られている。例えば、米国特許公開第5710748号公報には、フォトダイオードを用い当該フォトダイオードからの電気信号を加算及び減算してトラッキングエラー信号を得る方法が記述されている。但し、本発明は、この‘748号公開公報に記述された実現例に限定されず、当該データ担体デバイスのトラックに対するデータ書込デバイスの位置に対応する信号を得るためのいかなる方法及び/又はデバイスも用いることができるものである。
【0024】
図2は、トラッキングエラー信号の一例を示している。図3は光ディスク33の一部断面を示している。共に、図2及び図3はトラッキングエラー信号71とサーボトラック331に対する書込デバイスの位置との関係を示している。光ディスク33は、グルーブ332及びランド部(丘状)331を含む平坦ではない表面330を有する。特定の実現例によって、光ディスク33のランド部上又はグルーブ内にデータが書き込まれる。ディスクデータの各部分は、サーボトラック331に書き込まれ同義のものとなる。図示の例では、ランド部はサーボトラック331である。また、図示の例ではサーボトラック331は実際上単一の螺旋状に位置付けられたトラックである。或いは、例えば磁気ハードディスクドライブによって知られているように、サーボトラック331は、同心円状に位置付けられた複数のトラックとして実現される可能性もある。
【0025】
図2及び図3を参照するに、トラッキングエラー信号71は、ランド331に対する当該レーザビームの位置に応じて変化する。レーザビームがランド位置331又はグルーブ332の中心に位置づけられるときには、トラッキングエラー信号71の振幅はゼロとなる。例えば、レーザビームが1つのグルーブ332の中心にあるとき、トラッキングエラー信号71はポイント711にある。レーザビームが隣のグルーブ332の中心にあるとき、トラッキングエラー信号71はポイント713にある。これら2つのポイント間のゼロ交差712のポイントは、レーザビーム21がランドの中心にあることを示している。レーザビーム21の位置がグルーブ332とランド部331との間で変わるとき、トラッキングエラー信号71の振幅は、正の最大値又は負の最大値に増大又は減少する。例えば、ポイント333に示されるように、レーザビーム21の位置がグルーブ332から遷移しランド部331に達するときには、トラッキングエラー信号71はその正の最大値にまで増大する。同様に、ポイント334に示されるようにビーム21の位置がランド部331を通過しグルーブ332に達するときには、トラッキングエラー信号71は、その負の最大値にまで減少する。このように、トラッキングエラー信号71は、焦点合わせされたレーザビーム21のランド331及びグルーブ332に対する物理的位置を示すのである。より詳しくは、トラッキングエラー信号71は、ランド331の中心からの距離(トラック外れ(オフトラック)距離)のトータルトラックピッチの部分としての関係を表す。
【0026】
慣例的な光ディスクドライブシステムでは、トラッキングエラー信号の振幅が所定の固定閾値レベルを超えたときには、対物レンズは、不適正な堰堤トラック部における動作を回避するよう全ての書込及び消去動作を停止するために十分「オフトラック」であるとみなされる。したがって、書込デバイスは、トラッキングエラー信号が所定の値を超えた場合に非書込状態に切り換えられる。オフに切り換えられた後は、当該非書込状態への切り換え時点の直前における当該書込部の位置が探索(シーク)され、当該書込部は元の書込状態へ切り換えられる。
【0027】
ここで提案する方法では、正に、トラッキングエラー信号が書込デバイスの状態を制御するのに用いられる。トラッキングエラーが所定のトラッキングエラー値を超えるときにはレーザがオフに切り換えられ、トラッキングエラー信号がこの所定のトラッキングエラー値以下の場合には、当該非書込状態に書込デバイスを切り換えた時のデータ担体における書込デバイスの位置(レーザスポット)を先ず探索するようなことをせずレーザは書込状態とされる。これにより、書込処理は既知の装置よりも速くなり、膨大な未書込トラック部分の発生を防止することとなる。ディジタルバーサタイルディスクシステムでは特に、トラッキングエラー信号は、ディスク表面上の埃や凹凸に非常に敏感である。したがって、非書込状態へ書込デバイスを切り換えた後毎回元の位置を探索することは、遅い書込処理を招くことになる一方、書込デバイスは正しいトラッキングのままでいることが何度もあり、かかる探索は不要である。ここでの所定トラッキングエラー値は、例えば、レーザが図3に示されるようにポイント335による例としてランドとグルーブとの間の傾斜にある場合に書込デバイスが非書込位置に入るように設定されうる。
【0028】
データ担体デバイスに対する書込デバイスの位置に対応する信号の他に、初期位置に対する書込デバイスの現在の位置に対応する書込部変位信号を書込デバイスの状態を制御するのに用いることができる。かかる変位信号は、例えば、比例・積分・微分(PID:proportional−integral−differential)コントローラの積分動作部から得ることができる。
【0029】
PIDコントローラは、当該技術において一般に知られており、例えば米国特許公開第4390942号及び第5325288号公報並びに欧州特許公開第334476号及び第533148号公報に記述されている。一般には、PIDコントローラは、入力信号と基準信号との差、この差の積分時間及びこの差の時間についての導関数に基づいて信号を出力する。
【0030】
PIDコントローラの出力は、当該入力信号に対し加算又は減算され、その結果として得られる信号は入力信号として用いられ、もってフィードバックシステムを実現することになる。
【0031】
図6は、PIDコントローラ61の一例のブロック図を示している。このPIDコントローラは、論理的に制御回路6の一部とみなすことができる。PIDコントローラ6は、入力端子612と基準端子611を有する。入力端子612においてはセンサデバイスからの入力信号が受信される。基準端子611は基準信号を受信する。入力端子612と基準端子は減算デバイス613に結合される。減算デバイス614を無視すると、当該入力信号と当該基準信号が減算デバイス613により減算され、これによりこれら入力信号と基準信号との間の差を示すエラー信号が得られる。このエラー信号は、減算デバイス613に接続される比例増幅回路617、積分回路615及び微分回路616に供給される。回路615〜617は、それぞれPIDの積分、微分及び比例演算を行う。出力端子6152,6162,6172を介して、回路615〜617の信号はさらに他のデバイスへ送られるようにしてもよい。回路615〜617の信号は、合成器618により合成され出力信号となる。合成器618に接続されるのは出力端子619である。出力端子619を介して出力信号はさらに、例えば上述スレッジに対して書込デバイスを移動させるアクチュエータに伝送されうる。かかる出力信号はさらに、合成デバイス618に接続される減算デバイス614を介して入力端子612に戻すように供給される。減算デバイス614は、その入力信号から当該出力信号を減じ、負帰還システムを作る。なお、本発明はここで示したPIDコントローラに限定されるのもではない。あらゆるPIDコントローラが用いられるものである。
【0032】
多くのデータ記録装置において、PIDコントローラは、書込デバイスを位置付けるアクチュエータの制御システムにおいて既に利用可能である。大抵は、PIDコントローラはセンサデバイスからの入力信号を受ける。この入力信号は、初期位置に対する書込デバイスの現在位置に対応する。ここで示した例では、これは初期位置に対するスレッジ上の書込デバイスの現在位置とすることができる。PIDコントローラは、この入力信号と当該初期位置に対応する基準信号との差を判定して得る。
【0033】
図4及び図5を参照するに、書込デバイス位置LPの関数として図6における端子6152から得られる位置信号の積分値が示される。初期時には、書込デバイス位置はポイントXのトラックの中間にあるものである。書込デバイスがこの初期位置Xにあるときには当該積分値はゼロとなる。書込デバイスの位置が初期位置Xに対して変位するときには、当該積分値は増大する。ポイントX,Xにあるトラックのエッジにおいては、この積分信号はそれぞれ振幅V1,V2を有する。書込デバイスは、書込部位置が過度に大きく変化し位置信号が値V2を下回るか又は値V1を上回る場合に非書込状態に切り換わる。書込デバイスを非書込状態へ切り換えるのに種々の値を用いることも可能であり、例えばV1としてもっと低い値やV2としてもっと小さな負の値を用いてもよい。これにより、書込デバイスの移動及び信号におけるヒステリシスによるデータ担体上の誤った位置における偶発的な書き込みが防止されるので、より正確な書込制御が得られる。さらに、この場合、書込デバイスは、サーボトラックに対して中心により正しく位置付けられるときには書込状態に戻され、もって書込エラーは小さくなる。なお、図4においては積分値が書込デバイス位置に線形に依存するものとしている。特定の実現例によっては、他のタイプの依存性が得られる。本発明は、ここで示した特定の線形関係に限定されない。
【0034】
一方、位置信号がV2とV1との間にある限りは、書込デバイスが書込状態に留まることになる。
【0035】
図7は、書込デバイスのエラー状態を決定し書込デバイスを制御することのできる電子回路62のブロック図を示している。回路62は、CDRWシステムに関する従来技術から知られるようにラジアルエラー入力すなわちトラッキングエラー入力RE及びフォーカスエラー入力FEを含む。フォーカスエラー入力FEWは、例えば上述した米国特許公報第5710748号公報に記述されているようにして得られるフォーカスエラー信号を得るようにしてもよい。どちらの入力もそれぞれフィルタ621,622に接続される。フィルタ621,622の各々は、フィルタ処理された入力信号の振幅の絶対値を出力するデバイスに接続される。ここで示したデバイスは、それぞれ整流デバイス6231,6232である。整流デバイス6231,6232の各々は、オペアンプ又は比較器6241,6242に接続される。オペアンプの各々は、その入力信号を基準信号と比較する。半径方向のエラー入力すなわちトラッキングエラー入力REに結合されたオペアンプ6241は、トラッキングエラー信号(当該技術においては)ラジアルエラー信号としても知られている)を、オペアンプ6241の負入力に与えられるトラッキングエラー検出レベルRE_detと比較する。オペアンプ6242は、フォーカスエラー信号をフォーカスエラー検出レベルFE_detと比較する。入力信号の絶対値がその基準レベル以下のときには、オペアンプにより負の出力信号が生成される。入力信号がこの基準レベルを上回るときには正の出力信号がオペアンプにより生成される。オペアンプ6241,6242の各々は、それぞれエッジトリガー双安定性又はフリップフロップデバイス6251,6252のセット入力Sに、またそれぞれインバータ6261,6262に接続される。このインバータはフリップフロップのリセット入力Rに接続される。これにより、フリップフロップの出力は、当該オペアンプの出力が負から正へ変わるときに2進数の「1」に変わる。オペアンプの出力が負に変わると、2進数の「0」がフリップフロップにより出力される。したがって、トラッキングエラー又はフォーカスエラーは、対応するフリップフロップ出力において2進の「1」をもたらすことになる。
【0036】
変位信号を規定するため、2つのオペアンプ62431,62432は、これらの正入力端子により図6のPIDコントローラの積分回路615の出力端子6152に接続される。オペアンプ62431はこの積分値を第1の所定変位値「det−hi」と比較する。他方のオペアンプ62432は当該積分値を第2の所定値「det−lo」と比較する。これら値「det−hi」及び「det−lo」は図4のV1及びV2と対応させるようにしてもよい。これらオペアンプの出力は、論理回路6254に接続される。この回路は、これらオペアンプ62431の出力が正の場合に2進の「1」を出力する。オペアンプ62431の出力が負でオペアンプ62432の出力が正であるときは、ここでも2進の「1」信号が提供される。両オペアンプの出力が負であるときには、回路6254により2進の「0」信号が出力される。回路62はさらに、オフトラック入力「off−track」を有する。この入力において、オフトラック信号が供給される。この信号は、書込みデバイスが正しいトラックに入っているときにはゼロとなり、誤ったサーボトラックに入っているときには1となる。オフトラック信号入力は、フリップフロップ6253のセット入力とインバータ6263に接続される。フリップフロップ6253は、フリップフロップ6251及び6252と同様に動作する。
【0037】
さらに、フリップフロップ6251〜6253は、オールクリア端子「cls」に接続される。かかるオールクリア端子には、これらフリップフロップの出力をゼロにリセットするためにコントローラデバイスにより信号が供給される。ここで示した実施例においては、当該「cls」信号がスイッチS1,S2及びS3をそれぞれ制御する。かかるスイッチは、インバータ6261,6262及び6263の入力をそれぞれフリップフロップ6251,6252及び6253に接続するようにすることができる。これらインバータの入力は、オペアンプ6241及び6242の出力並びにオフトラック信号とそれぞれ接続される。フリップフロップ6251〜6253及びロジック回路6254の出力は、ORポート627に接続される。このORポートはその入力の少なくとも1つが2進の「1」信号を有するときに2進の「1」信号を出力する。ORゲートの出力信号は、出力端子LLP(低テーザパワー)を介し書込デバイスを制御するスイッチ(図示せず)に伝送される。このようにして、回路62は、書込デバイスの状態を制御することができるのである。ORゲート入力信号の1つが2進の「1」になると直ぐに、書込デバイスは低パワー状態(非書込)に切り換えられる。そしてORゲートは、書込デバイスの書込状態への切り換えを禁止する。但し、全ての入力信号が再び0になると、LLP信号も0になり、書込部は再度書込状態に切り換えられることになる。したがって、瞬時トラッキング又はフォーカスエラーは、書込デバイスがまだ正しい位置にある場合に短い書込中断を生じさせるにすぎないのである。
【0038】
上述した例は、光ディスクドライブであるが、本発明は、コンピュータハードディスクやフロッピ(R)ーディスクドライブのような磁気記録装置に対しても同様に適応可能である。
【0039】
図8は、本発明による方法の一実施例のフローチャートを示している。書込ステップIでは、データ担体に書込デバイスによりデータが書き込まれる。比較ステップIIでは、トラッキング信号TEが所定のトラッキングエラー値Xと比較され、積分値「Int」が所定の変位値Yと比較される。これら比較された量のうちの少なくとも一方がその対応する所定の値を超える場合、書込デバイスは、ステップIIにおいて非書込状態NWS(non−writing state)に切り換えられる。両方の量が所定の値以下のときには、書込ステップIが再び行われる。ステップIIIの後、両方の量はステップIVにおいて再びそれぞれ所定のトラッキングエラー値X及び所定の変位値Yと比較される。両方の量が当該比較値を下回るときには書込デバイスは書込状態に切り換えられ、書込ステップIが再開される。或いは、書込デバイスは、非書込状態に留まり、ステップIII及びIVが再度行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法が適用されうるデータ記録装置の一実施例を概略的に示す図。
【図2】トラッキングエラー信号を示すグラフ。
【図3】光ディスクの一部の側方破断面を概略的に示す図。
【図4】書込デバイス位置の関数としてPIDコントローラの積分値を示すグラフ。
【図5】光ディスクの一部の側方破断面を概略的に示す図。
【図6】PIDコントローラのブロック図。
【図7】書込デバイスの状態を制御する制御回路を示すブロック図。
【図8】本発明によるデータ担体デバイスへの書き込みを制御する方法の一実施例を示すフローチャート。

Claims (17)

  1. データ担体デバイスへのデータの書き込みを制御する方法であって、
    データ書込デバイスにより前記データ担体デバイスにデータを書き込むステップと、
    前記データ担体デバイスにおけるトラックに対する前記データ書込デバイスの位置に対応するトラッキングエラー信号を得るステップと、
    前記データ書込デバイスの初期位置に対する前記書込デバイスの現位置に対応する書込部変位信号を得るステップと、
    前記トラッキングエラー信号を所定のトラッキングエラー値と継続的に比較し、当該トラッキングエラー信号が所定のトラッキングエラー値を超えている場合は、前記データ書込デバイスを非書込状態に切り換え、前記書込デバイスが前記非書込状態にあってかつ前記トラッキングエラー信号が前記所定のトラッキングエラー値を下回る場合は、前記書込部変位信号が第1の所定変位値を下回るときのみ前記データ書込デバイスを書込状態に切り換える一方、前記書込部変位信号が第2の所定変位値を上回るときには前記データ書込デバイスを前記非書込状態に切り換え又は維持するようにしたステップと、
    を少なくとも含む書込制御方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記第1及び第2の所定の変位値は、1でかつ同じ値である、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、前記トラッキングエラー信号は、前記書込デバイスの戻り信号から得られ、前記戻り信号は、前記書込デバイスから前記データ担体デバイスへ送られた信号に応答して前記データ担体デバイスから戻るものである、方法。
  4. 請求項1ないし3のうちいずれか1つに記載の方法であって、前記書込部変位信号は、標準的PIDコントローラの積分部から得られる積分された信号である、方法。
  5. 請求項1ないし4のうちいずれか1つに記載の方法であって、フォーカスエラー信号を得、このフォーカスエラー信号が所定のフォーカス値を超える場合は前記データ書込デバイスを前記非書込状態に切り換えることをさらに含む方法。
  6. 請求項1ないし5のうちいずれか1つに記載の方法であって、光学データ担体デバイスにデータを書き込む方法に適用される方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、前記光学データ担体デバイスとしてディジタル多用途ディスクが用いられる方法。
  8. データ記録装置であって、少なくとも、
    データ書込デバイスと、
    データ担体デバイスを保持するホルダであって、前記データ書込デバイス及び当該ホルダを相対的に移動可能とされているデータ担体デバイスホルダと、
    前記書込デバイス及び前記担体デバイスホルダを相対的に移動させるように前記データ書込デバイス又は前記データ担体デバイスホルダの少なくとも一方に結合される少なくとも1つのアクチュエータデバイスと、
    少なくとも前記データ書込デバイスの動作を制御し請求項1ないし7のうちいずれか1つに記載の方法を行うよう構成されたコントローラデバイスと、
    を有するデータ記録装置。
  9. 請求項8に記載のデータ記録装置であって、前記コントローラデバイスは、
    前記データ書込デバイスのトラッキングエラーを検出し対応するトラッキングエラー信号を供給する手段と、
    前記トラッキングエラー信号を所定の基準信号と比較する手段と
    書込部変位を検出し前記書込部変位が所定の限度を超えているか否かを判定する手段と、
    当該書込部変位が少なくとも1つの所定限度を超えた場合に前記書込デバイスが前記書込状態に切り換わるのを回避する禁止手段と、
    を有する、装置。
  10. 請求項9に記載のデータ記録装置であって、前記書込部変位を検出し判定する手段は、PIDコントローラの積分部を含む、装置。
  11. 請求項9又は10に記載のデータ記録装置であって、前記禁止手段はORゲートを含む、装置。
  12. 請求項8ないし11のうちいずれか1つに記載のデータ記録装置であって、光学データ記録装置である、装置。
  13. 請求項12に記載のデータ記録装置であって、前記光学データ担体デバイスは、ディジタル多用途ディスクである、装置。
  14. 請求項1ないし7のうちいずれか1つに記載の方法のステップを行うためのコード部を含むコンピュータプログラム。
  15. 請求項14に記載のコンピュータプログラムを示すデータを含むデータ担体デバイス。
  16. 請求項1ないし7のうちいずれか1つに記載の方法のステップを行うための少なくとも1つの電子回路を含む、コントローラデバイス。
  17. 請求項1ないし7のうちいずれか1つに記載の方法により書き込まれたデータを含むデータ担体デバイス。
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