JP2004519313A - 音楽療法用枕 - Google Patents
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Abstract
【課題】枕を簡単に洗浄できるようにする。また、スピーカを単純なやり方で位置の設定を可能とする。
【解決手段】この発明は、音楽療法の環境下で使用される枕であって、弾性変形しうる材料で作られた枕ボディ(2)を有しており、枕ボディ内には幾つかのスピーカ(9)が位置させられており、枕ボディ上側には支持面(3)が形成されている枕に関する。この発明による枕は、スピーカ(9)が、弾性変形しうる材料で作られたレール(8)に保持されており、レール(8)が、枕ボディ(2)下側の対応する溝(7)に取外しを可能とするように挿入されていることを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】この発明は、音楽療法の環境下で使用される枕であって、弾性変形しうる材料で作られた枕ボディ(2)を有しており、枕ボディ内には幾つかのスピーカ(9)が位置させられており、枕ボディ上側には支持面(3)が形成されている枕に関する。この発明による枕は、スピーカ(9)が、弾性変形しうる材料で作られたレール(8)に保持されており、レール(8)が、枕ボディ(2)下側の対応する溝(7)に取外しを可能とするように挿入されていることを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、音楽療法の環境下で使用される枕であって、弾性変形しうる材料で作られた枕ボディを有しており、枕ボディ内には幾つかのスピーカが位置させられており、枕ボディ上側には支持面が形成されている枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスピーカ組込み枕は、WO99/58088から既知であり、例えば、耳鳴りのような耳の不調を、所謂音楽療法を用いて治療するためにもっぱら利用されており、耳鳴り患者によって主観的に認識しうる聞き取れるノイズを重ねた音楽作品が患者に向かって耳のトラブルに応じて演奏される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】
音楽療法枕の使用は、耳鳴り不調または他の睡眠障害の治療の環境下において十分に有用であることが実証されている。しかしながら、枕が全く洗浄されないか、スピーカシステム要素の手間の掛かる分解の後にだけ洗浄されという事実、さらには、患者が好ましいと考えるスピーカの個々の位置を設定することは相当の努力を必要とし、不利益であると認識されている。
【0004】
したがって、この発明の目的は、冒頭で引用した種類の枕を改良することにあり、枕が簡単に洗浄され得て、そして、スピーカを単純なやり方で位置の設定が可能とする枕を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、この目的は、スピーカが、弾性変形しうる材料で作られたレールに保持されており、レールが、枕ボディ下側の対応する溝に取外しを可能とするように挿入されている枕により達成される。
【0006】
この発明によれば、スピーカは、もはや、現状の技術のように、枕ボディに直接的に挿入されるのではなく、レールにあらかじめ組付けられていて、枕ボディの下側に備えられた溝にレールが挿入され、または、そこから取外されるという事実によって、レールが枕ボディに簡単に搭載され、また、枕ボディの洗浄のためにそこから取外される。
【0007】
レールは、好ましくは、とくに、スピーカが挿入される極めて製造の容易な貫通状開口の形をした切欠を有している。好ましい具体例によれば、スピーカ用切欠は、レール長さ方向の端部領域に備えられ、その中に置かれたスピーカは互いにできるだけ離れて、とくに、枕に載せられる頭のどちらの側にも位置させられる。それでもって、最高の音響効果が達成される。
【0008】
もし、枕ボディが整形外科的に形つくられていると、普通は頚部用山部のある枕の頚部領域における枕下側にレールのための溝が備えられることが好ましい。そうすると、患者は耳からだけでなく、所謂、聴骨を通じても聞ける。
【0009】
この発明による好ましい具体例によれば、枕ボディおよびレールのそれぞれにとっての条件は、発泡材料でつくられることであり、そうすると、レールは枕ボディの対応する溝に簡単に挿入され、そこから取出され得る。レールそれ自身は、適切な大きさにすることにより、枕ボディにレールを搭載するために、例えば、フック・ループ片やそのようなもののような、付加的取付要素は必要とせずに溝に保持される。同じ風に、スピーカは、切欠に簡単かつ安全に位置させられる。これに関連して、レールの少なくとも大部分が硬質発泡材料でつくられており、それで、レールにある程度強度が与えられるならば、利益がもたらされる。この具体例によるさらなる改良によれば、使用者が快適さを損なわないようにするための条件は、レールの端部領域に備えられたスピーカ用切欠の間の領域で、レール上側に凹所が形成され、これに、発泡片が挿入され、発泡片は弾性変形しうる材料でつくられており、これは、硬質発泡材料より柔らかくかつ好ましくは、枕ボディの材料でつくられている。
【0010】
この発明のさらなる具体例によれば、スピーカがレールの上にレール長さ方向に調節しうるように配列されている。このことは、使用者の頭の形にスピーカの位置をそれぞれに適応させることを可能とする。とくに、必要な給電および/または送信ケーブルのためのスリットの形をした貫通状開口がレールに備えられていると、さらなる利点となる。
【0011】
この発明のさらなる有利な具体例は、枕が、枕カバーを備えており、とくに有利な例としては、取替えを可能とするカバーであり、それは、必要に応じて、簡単に洗浄され得る。スピーカのための給電および/または送信ケーブルを導きうる開口が枕カバーに備えられ、有利には、互いに横切る方向の側の近くで、枕下側に開口があることである。双方が横切る側で、とくに、頚部用山部のコーナ領域に開口が配列されていると、患者が彼または彼女の右側または左側で寝るかによって、ケーブルを邪魔にならないように位置させることを可能とする。
【0012】
この発明のさらなる有利に具体例について、添付の図面を参照しながら、従属請求項および好ましい具体例についての以下の記述がなされる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、この発明による音楽療法枕1を示しており、これは、とくに、耳鳴り不調の治療に用いられうる。枕は、洗浄を可能とする弾性発泡材料から作られた基本的に四角形の形をした枕ボディ2を有しており、その上面には、整形外科的な形をした支持面3が設けられており、これは、一方の長手方向の側にそってのびた比較的小さい頚部用山部4、他方の長手方向の側にそってのびた比較的大きい山部5および双方の間に横たわる谷部6を有している。
【0014】
枕ボディ2の全長にわたってのびた横断面略四角形の溝7が、枕ボディ2下側おける厚い山部5および谷部6の境界部分に形成されている。溝7にはレール8が挿入されており、これには、スピーカシステム、この発明では2つの能動スピーカ9が収容されている。スピーカ9を収容するための貫通状開口10がレール8に形成されている。これらの開口10からケーブルスリット11が貫通状にのびており、これに、スピーカ端子およびスピーカ9のための給電ケーブル(図示しない)が位置させられている。
【0015】
レール8は、硬質発泡材料で作られており、それは十分な強固さを有しており、例えば、粘着片のような付加的固定手段を用いること無く、開口10内にスピーカ9が保持されるようになっている。適切な大きさをもった発泡材で作られたレールの使用は有利さをもたらし、レール8それ自身が枕ボディ2の溝7内に保持され、粘着テープ、フック・ループ片、またはそのようなものによって固定される必要は無い。そのような付加的取付手段は安全のために備えられうるかも知れないが。
【0016】
スピーカ9を収容した開口10のある両端間におけるレール8上側には凹所12が形成されており、これには、枕ボディ2と同じ材料で作られた発泡片13が挿入されている。その結果、レール8の固い材料が快適な睡眠に僅かだけか、全く影響を与えることが無い。
【0017】
図4は、枕1のための枕カバーを示している。この枕カバー14は、洗浄を可能とする材料で作られかつその下側に概略示す閉鎖ジッパー15を有しており、枕ボディ2を引出して簡単に洗浄しうるようになっている。頚部の領域に近接するコーナに枕カバー14は2つの開口16を有しており、これを通じて、スピーカ9の接続ケーブルが導かれるようになっている。開口16は双方のコーナ領域にあるため、寝るときに彼または彼女が右側または左側に横たわるかによって、一方または他方の開口16を通じて使用者が選択的に接続ケーブルを導けるようになっている。
【0018】
この発明によれば、枕カバー14が取外され、レール8とともにスピーカ9が簡単に取外しできるので、枕ボディのクリーニングが簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明のよる枕の具体例の概略斜視図である。
【図2】
図1の枕の底面図である。
【図3】
枕のレールの正面図である。
【図4】
枕のための枕カバーの底面図である。
【符号の説明】
1 枕
2 枕ボディ
3 支持面
7 溝
8 レール
10 切欠
12 凹所
【産業上の利用分野】
この発明は、音楽療法の環境下で使用される枕であって、弾性変形しうる材料で作られた枕ボディを有しており、枕ボディ内には幾つかのスピーカが位置させられており、枕ボディ上側には支持面が形成されている枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスピーカ組込み枕は、WO99/58088から既知であり、例えば、耳鳴りのような耳の不調を、所謂音楽療法を用いて治療するためにもっぱら利用されており、耳鳴り患者によって主観的に認識しうる聞き取れるノイズを重ねた音楽作品が患者に向かって耳のトラブルに応じて演奏される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】
音楽療法枕の使用は、耳鳴り不調または他の睡眠障害の治療の環境下において十分に有用であることが実証されている。しかしながら、枕が全く洗浄されないか、スピーカシステム要素の手間の掛かる分解の後にだけ洗浄されという事実、さらには、患者が好ましいと考えるスピーカの個々の位置を設定することは相当の努力を必要とし、不利益であると認識されている。
【0004】
したがって、この発明の目的は、冒頭で引用した種類の枕を改良することにあり、枕が簡単に洗浄され得て、そして、スピーカを単純なやり方で位置の設定が可能とする枕を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、この目的は、スピーカが、弾性変形しうる材料で作られたレールに保持されており、レールが、枕ボディ下側の対応する溝に取外しを可能とするように挿入されている枕により達成される。
【0006】
この発明によれば、スピーカは、もはや、現状の技術のように、枕ボディに直接的に挿入されるのではなく、レールにあらかじめ組付けられていて、枕ボディの下側に備えられた溝にレールが挿入され、または、そこから取外されるという事実によって、レールが枕ボディに簡単に搭載され、また、枕ボディの洗浄のためにそこから取外される。
【0007】
レールは、好ましくは、とくに、スピーカが挿入される極めて製造の容易な貫通状開口の形をした切欠を有している。好ましい具体例によれば、スピーカ用切欠は、レール長さ方向の端部領域に備えられ、その中に置かれたスピーカは互いにできるだけ離れて、とくに、枕に載せられる頭のどちらの側にも位置させられる。それでもって、最高の音響効果が達成される。
【0008】
もし、枕ボディが整形外科的に形つくられていると、普通は頚部用山部のある枕の頚部領域における枕下側にレールのための溝が備えられることが好ましい。そうすると、患者は耳からだけでなく、所謂、聴骨を通じても聞ける。
【0009】
この発明による好ましい具体例によれば、枕ボディおよびレールのそれぞれにとっての条件は、発泡材料でつくられることであり、そうすると、レールは枕ボディの対応する溝に簡単に挿入され、そこから取出され得る。レールそれ自身は、適切な大きさにすることにより、枕ボディにレールを搭載するために、例えば、フック・ループ片やそのようなもののような、付加的取付要素は必要とせずに溝に保持される。同じ風に、スピーカは、切欠に簡単かつ安全に位置させられる。これに関連して、レールの少なくとも大部分が硬質発泡材料でつくられており、それで、レールにある程度強度が与えられるならば、利益がもたらされる。この具体例によるさらなる改良によれば、使用者が快適さを損なわないようにするための条件は、レールの端部領域に備えられたスピーカ用切欠の間の領域で、レール上側に凹所が形成され、これに、発泡片が挿入され、発泡片は弾性変形しうる材料でつくられており、これは、硬質発泡材料より柔らかくかつ好ましくは、枕ボディの材料でつくられている。
【0010】
この発明のさらなる具体例によれば、スピーカがレールの上にレール長さ方向に調節しうるように配列されている。このことは、使用者の頭の形にスピーカの位置をそれぞれに適応させることを可能とする。とくに、必要な給電および/または送信ケーブルのためのスリットの形をした貫通状開口がレールに備えられていると、さらなる利点となる。
【0011】
この発明のさらなる有利な具体例は、枕が、枕カバーを備えており、とくに有利な例としては、取替えを可能とするカバーであり、それは、必要に応じて、簡単に洗浄され得る。スピーカのための給電および/または送信ケーブルを導きうる開口が枕カバーに備えられ、有利には、互いに横切る方向の側の近くで、枕下側に開口があることである。双方が横切る側で、とくに、頚部用山部のコーナ領域に開口が配列されていると、患者が彼または彼女の右側または左側で寝るかによって、ケーブルを邪魔にならないように位置させることを可能とする。
【0012】
この発明のさらなる有利に具体例について、添付の図面を参照しながら、従属請求項および好ましい具体例についての以下の記述がなされる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、この発明による音楽療法枕1を示しており、これは、とくに、耳鳴り不調の治療に用いられうる。枕は、洗浄を可能とする弾性発泡材料から作られた基本的に四角形の形をした枕ボディ2を有しており、その上面には、整形外科的な形をした支持面3が設けられており、これは、一方の長手方向の側にそってのびた比較的小さい頚部用山部4、他方の長手方向の側にそってのびた比較的大きい山部5および双方の間に横たわる谷部6を有している。
【0014】
枕ボディ2の全長にわたってのびた横断面略四角形の溝7が、枕ボディ2下側おける厚い山部5および谷部6の境界部分に形成されている。溝7にはレール8が挿入されており、これには、スピーカシステム、この発明では2つの能動スピーカ9が収容されている。スピーカ9を収容するための貫通状開口10がレール8に形成されている。これらの開口10からケーブルスリット11が貫通状にのびており、これに、スピーカ端子およびスピーカ9のための給電ケーブル(図示しない)が位置させられている。
【0015】
レール8は、硬質発泡材料で作られており、それは十分な強固さを有しており、例えば、粘着片のような付加的固定手段を用いること無く、開口10内にスピーカ9が保持されるようになっている。適切な大きさをもった発泡材で作られたレールの使用は有利さをもたらし、レール8それ自身が枕ボディ2の溝7内に保持され、粘着テープ、フック・ループ片、またはそのようなものによって固定される必要は無い。そのような付加的取付手段は安全のために備えられうるかも知れないが。
【0016】
スピーカ9を収容した開口10のある両端間におけるレール8上側には凹所12が形成されており、これには、枕ボディ2と同じ材料で作られた発泡片13が挿入されている。その結果、レール8の固い材料が快適な睡眠に僅かだけか、全く影響を与えることが無い。
【0017】
図4は、枕1のための枕カバーを示している。この枕カバー14は、洗浄を可能とする材料で作られかつその下側に概略示す閉鎖ジッパー15を有しており、枕ボディ2を引出して簡単に洗浄しうるようになっている。頚部の領域に近接するコーナに枕カバー14は2つの開口16を有しており、これを通じて、スピーカ9の接続ケーブルが導かれるようになっている。開口16は双方のコーナ領域にあるため、寝るときに彼または彼女が右側または左側に横たわるかによって、一方または他方の開口16を通じて使用者が選択的に接続ケーブルを導けるようになっている。
【0018】
この発明によれば、枕カバー14が取外され、レール8とともにスピーカ9が簡単に取外しできるので、枕ボディのクリーニングが簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明のよる枕の具体例の概略斜視図である。
【図2】
図1の枕の底面図である。
【図3】
枕のレールの正面図である。
【図4】
枕のための枕カバーの底面図である。
【符号の説明】
1 枕
2 枕ボディ
3 支持面
7 溝
8 レール
10 切欠
12 凹所
Claims (13)
- 音楽療法の環境下で使用される枕であって、弾性変形しうる材料で作られた枕ボディ(2)を有しており、枕ボディ内には幾つかのスピーカ(9)が位置させられており、枕ボディ上側には支持面(3)が形成されている枕において、スピーカ(9)が、弾性変形しうる材料で作られたレール(8)に保持されており、レール(8)が、枕ボディ(2)下側の対応する溝(7)に取外しを可能とするように挿入されていることを特徴とする枕。
- レール(8)が、とくに、貫通状開口の形をなしかつスピーカ(9)を挿入した切欠(10)を有している請求項1に記載の枕。
- スピーカ用切欠(10)が、レール(8)長さ方向端部の領域に備えられている請求項2に記載の枕。
- レール(8)の少なくとも大部分が、硬質発泡材で作られている請求項1〜3のいずれか1つに記載の枕。
- レール(8)上側におけるスピーカ用切欠(10)間に、凹所(12)が形成されており、これに、硬質発泡材よりも柔らかくて弾性変形しうる材料で作られた発泡片(13)が挿入されている請求項3または4に記載の枕。
- スピーカ(9)が、レール(8)上にレール長さ方向に調節しうるように配置されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の枕。
- ケーブルのための、とくに、スリットの形をした貫通状開口(11)がレール(8)に備えられている請求項1〜6のいずれか1つに記載の枕。
- 枕ボディ(2)が、整形外科的な形に形成されている請求項1〜7のいずれか1つに記載の枕。
- 枕ボディ(2)が、頚部用山部(4)を有しており、レール(8)のための溝(7)が、頚部用山部(4)の領域における枕下側に備えられている請求項1〜8のいずれか1つに記載の枕。
- 枕ボディ(2)が、発泡材によって作られている請求項1〜8のいずれか1つに記載の枕。
- 発泡材が洗浄可能である請求項10に記載の枕。
- 枕カバー(14)が備えられている請求項1〜11のいずれか1つに記載の枕。
- 枕カバー(14)が、枕下側で、互いに横切る方向の側の近くに、開口(16)を有しており、開口を通じて、スピーカ(9)のための給電および/または導電ケーブルが導かれうる請求項12に記載の枕。
Applications Claiming Priority (2)
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DE20107734U DE20107734U1 (de) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | Kissen, insbesondere für den Einsatz im Rahmen von therapeutischen Maßnahmen |
PCT/EP2002/004885 WO2002089905A2 (de) | 2001-05-07 | 2002-05-03 | Kissen, insbesondere für den einsatz im rahmen von therapeutischen massnahmen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004519313A true JP2004519313A (ja) | 2004-07-02 |
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ID=7956600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002587035A Pending JP2004519313A (ja) | 2001-05-07 | 2002-05-03 | 音楽療法用枕 |
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EP (1) | EP1385568B1 (ja) |
JP (1) | JP2004519313A (ja) |
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AU (1) | AU2002302593A1 (ja) |
DE (2) | DE20107734U1 (ja) |
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WO (1) | WO2002089905A2 (ja) |
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US7685661B2 (en) * | 2006-04-26 | 2010-03-30 | Mark Popilek | Flexible pad support, such as enclosing one or more speakers and placeable underneath a pillow for providing a muffled and selectively audible alarm |
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US7861821B2 (en) * | 2007-11-17 | 2011-01-04 | Connor Robert A | Acoustically transmissive blanket system |
ES2692569T3 (es) | 2011-09-23 | 2018-12-04 | Armbruster Enterprises, Inc | Sistema de sueño de almohada con sonido |
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