JP2004511969A - 動的に制御される外観を有する装置キャビネット - Google Patents
動的に制御される外観を有する装置キャビネット Download PDFInfo
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Abstract
Description
[発明の背景]
1.発明の属する分野
本発明は、テレビ受像機、ラジオ、コンピュータ、ビデオゲーム等の電子的な出力及び相互対話装置のための動的な人目をひくキャビネット及び筐体を提供することを目的とする。
【0002】
2.背景
テレビ(TV)受像機は、昔は、家具に見えるようデザインされた大きな木製のキャビネットに収容されていた。時が経つにつれ、殆どのTVキャビネットは徐々に飾りが少なくなり、最も最近のTVキャビネットは単純な黒(又はチャコールグレー)の箱に見えるものとなっている。数社のTVデザイナーは、色付きのモデル(例えば銀又は白)を発表し、数社は競合他社の製品と自社製品の差別化を図るため彫刻を施したキャビネットを用いた。しかしながら、デザイナーがどのスタイルのキャビネットを選択しても、キャビネットの外観はTV受像機の寿命に亘って一定のままである。この静的な外観は、通常はTV受像機が置かれている部屋の室内装飾に対して殆ど又は全くなにも追加しない。結果として、多くの人々はエンターテインメント・センターや戸棚においてTV受像機が見えないよう隠すことを選択し、皮肉にもTV受像機を元来の家具に入れられた状態に戻すこととなる。
【0003】
幾つかの装置(例えばコンピュータ及び皿洗い機を含む)は、複数の異なる色のユーザ取り付け可能なパネルと共に販売されている。ユーザは、装置の外観を変えるために、所望のパネルを選択し、これを所定の位置まで摺動させるかスナップ式に固定する。ユーザはこれらの装置の外観を変えることができるが、これは通常は装置が最初に設置されるとき一回だけ手で行われる操作である。
【0004】
従来技術では2つの関連性のない分野が存在する。第1の関連性のない分野は、見るのがおもしろい非静的な外観を有するアイテムを含む。このような分野は、例えば、(ゆっくりと動く液体を示す)ラバ(lava)ランプ、(温度によって色が変化する)ムードリング、及び、電極と電極を囲むガラス球との間に火花を生じさせる装置を含む。これらの装置は、少なくとも一部の人々には、おもしろい、又は、美しいと認められる。
【0005】
第2の関連性のない分野は、タイガーエレクトロニクス社製のファービー(登録商標)のような仮想ペットを含む。ファービー(登録商標)は、音、光、及び動きといった外部条件を検出するためにセンサを用いるぬいぐるみのようなおもちゃである。ファービーは(登録商標)、これらの外部条件に反応して音を出し、目を開けたり閉じたりし、その環境に応じて学習又は成長すると思われるようプログラムされる。他の種類の仮想ペットは、たまごっち(登録商標)であり、これは、マイクロコントローラ、表示画面、及び幾つかの押しボタンを含むキーホルダほどの大きさの装置である。マイクロコントローラ上で実行されるプログラムは、表示画面上で「仮想ペット」を実施し、ユーザは適当なボタンを押すことにより「えさを与える」ことや「遊ぶ」ことができる。
【0006】
これまで、仮想ペットの分野からの概念及び非静的な外観を有する装置の分野からの概念は、テレビ受像機キャビネット(又は他の装置のキャビネット)に関しては適用されてこなかった。
【0007】
[発明の概要]
生きているような、又は、それ自体の人格を有するようなテレビ受像機を想像してみてほしい。人間又は擬態ロボットのような、気持ちを持ち、振る舞いを行うテレビ受像機を考えてみてほしい。テレビ受像機は、ますます多機能となり対話できるようになっており、テレビ受像機がある意味では別個の生きているような実体であるという概念は既になじみのある考えである。しかし、生きているような(animated)テレビ受像機は、気分を表わし「生命」を与えるためにどのように「振る舞う」のであろうか。本発明によれば、キャビネット自体が動的な光、色、パターン、音響等を用いて生きているようにされる。例えば、テレビ受像機を飾りのない固定の筐体を用いて作成する代わりに、筐体は、キャビネットの色がコントローラからの制御信号に反応して変化することを可能とする材料又は装置を込み込みうる。テレビ受像機がコメディーを示しておりコントローラがコメディーショーのリアルタイム特徴(例えば笑いの効果音)を区別しうる場合、コントローラは、番組の瞬間的な雰囲気を反映するようキャビネットの外観を変化させることができ、本例では、薄い、明るい色へ一時的に変化させること、又は光のパターンを変化させることによって行われる。例えば、テレビ受像機が子供向け番組を表示するために使用されているとき、キャビネットは、子供向け番組におけるアクションに反応して変化する連続的に変化するカラースキーム及びパターンを表示しうる。キャビネットは、現在表示されている番組の「雰囲気」又は現在表示されている番組への反応のみを反映させるために変化する必要はない。キャビネットは、表示されている番組の最近の履歴に反応する持続する雰囲気を反映しうる。従って、一番最近に視聴した3つの番組が子供向けのマンガである場合、キャビネットは、テレビ受像機が戦争のドキュメンタリーを視聴するのに用いられる場合と比較して、より陽気な外観を有しうる。また、コントローラは、テレビ番組だけでなく、その環境に反応するよう構成されうる。例えば、誰かが室内の照明を点けたときに色を明るくすることができる。
【0008】
本発明の1つの面は、キャビネット、キャビネットに固定された表示装置、及び番組の映像部分が表示されるよう表示装置を制御する映像回路を含むテレビ受像機に関する。テレビ受像機は、キャビネット、入力装置、及びコントローラに固定される表示パネルも含む。表示パネルは第1の入力に依存する制御可能な外観を有する。入力装置によって受け入れられる入力に基づいて、コントローラは表示パネルのための外観を選択し、選択された外観に対応する出力信号を発生する。この出力信号は表示パネルの第1の入力へ与えられる。
【0009】
本発明の他の面は、キャビネット、キャビネットと一体とされたテレビジョン表示装置、及び番組の映像部分が表示されるようテレビジョン表示装置を制御する制御回路を含むテレビ受像機に関する。テレビ受像機はまた、キャビネットに取り付けられた補助表示装置、入力装置、及びコントローラを含む。補助表示装置は、第1の入力を有する。補助表示装置の外観はこの第1の入力に依存する。入力装置によって受け入れられる入力の表示に基づいて、コントローラは補助表示装置のために外観を選択し、選択された外観に対応する出力信号を発生する。この出力信号は補助表示装置の第1の入力へ与えられる。
【0010】
本発明の他の面は、装置の外観を変化させる方法に関する。この方法では、装置は制御可能な外観を有するキャビネット内に収容される。入力が得られ、キャビネットの外観は得られた入力に基づいて制御される。
【0011】
[望ましい実施例の詳細な説明]
図1及び図2を参照するに、本発明の実施例において、動作はコントローラ20によって制御される。望ましくは、コントローラ20は、以下詳述するプロセスを実施するための制御プログラムを実行するマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラを用いて実施される(図3についての説明を参照)。制御プログラムは、例えば半導体デバイス(例えばRAM,ROM,EPROM)及び磁気媒体といった任意の適当な記憶媒体に格納されうる。
【0012】
コントローラ20は、1以上の入力装置11乃至15から入力を受信する。図1の実施例では、概念を示すために5つの入力装置11乃至15が示されているが、これらに限られるものではない。例としての入力装置11乃至15は、音センサ11、光センサ12、イメージセンサ13、タッチセンサ14、及び赤外線(IR)制御15である。これらの入力装置11乃至15は、コントローラ20が装置が使用されている環境に反応することを可能とする。
【0013】
音センサ11は、コントローラ2が装置の近傍の音を感知することを可能とする。音センサ11に適した装置は、例えば、検出された音に依存する電気信号を発生するダイナミック・マイクロホン及びエレクトレット・マイクロホンを含む。任意に、音センサ11は、TV(テレビ受像機)75のスピーカ45によって発生される音を受け取るよう配置され、それによりTV75によって生ずる音がコントローラ20によって感知されうるようにしてもよい。他の実施例では、TV音声出力回路41からの信号は音センサ11によって検出される信号から減算され、スピーカ45によって発生する音が無視されるようにされうる。
【0014】
光センサ12は、コントローラ20が、装置の環境の照明条件がいつ変化したかを決定することを可能とする。光センサ12に適した装置は、例えば、可視光又は赤外線光に反応するフォトダイオード又は光電セルを含む。光センサ12は、装置に到達する光の量に依存する出力信号を発生する。
【0015】
イメージセンサ13は、装置の視野内の物体の検出された像に反応する。イメージセンサ13に適した装置は、例えば、電荷結合装置及びアクティブ画素CMOS装置を含む。その代わりに、視覚に基づき異なる物体を区別しうる他の装置を使用してもよい。イメージセンサ素子自体に加え、各イメージセンサ13は、関連する画像を捕捉するために適当な光学系(例えばレンズ及び/又はミラー)を含むことが望ましい。
【0016】
タッチセンサ14は、装置にいつ接触があったかをコントローラ20が決定することを可能とする。タッチセンサ14に適した装置は、例えば、押しボタンスイッチ、キャパシタンス又は抵抗の変化を検出することによって動作するタッチ画面、人体からの温かさを検出する赤外線熱検出器、圧力の変化を検出する圧電変換器、及び他の種類の感接触技術を含む。
【0017】
IR制御15は、遠隔送信器(図示せず)から赤外線命令コードを送信し、受け入れ、これらのコードをコントローラ20へ転送する。望ましくは、IR制御15は、遠隔送信器上のキーがいつ押されたかをコントローラ20が決定することを可能とする標準IRインタフェースプロトコル(例えば、IrDA又はBluetooth(登録商標)といったRFに基づく方式)を用いて実施される。
【0018】
適当なインタフェース回路(図示せず)は、これらの入力装置11乃至15の夫々がコントローラ20と通信することを可能とする。このようなインタフェース回路の設計は、選択された特定の種類のセンサ装置に依存する。インタフェース回路は、当該のセンサ装置についての様々な周知の技術のうちのいずれかを用いて設計されうる(例えば、マイクロホン用の前置増幅器、フォトダイオード用のトランスコンダクタンス増幅器等)。従って、技術のこの面については更に詳述する必要はないであろう。
【0019】
他の実施例では、入力装置11乃至15を含んでも含まなくともよい異なる数の入力装置が設けられる。図示される入力装置11乃至15のうちの1つ以上は、排除されるか、他のセンサによって置き換えられうる。例えば、人がいるかどうかを決定するために近接センサ(図示せず)が使用されうる。あまり望ましくない他の実施例では、入力装置は設けられず、コントローラ20は内部的に決定される条件に基づいて(例えば、時間に基づいて、又は、ランダムイベント発生器に基づいて、又は例えばチューナ48からのメディア信号に基づいて)その制御決定を行う。
【0020】
望ましくは、各入力装置11乃至15から受信される信号に基づいて特定の実証がいつ生じたかを検出するため、各入力装置11乃至15のためにイベント決定プロセスが実施される。イベント検出プロセスは、ハードウエアにおいて(例えばセンサからの信号を処理するために適当なディジタル又はアナログハードウエアを用いて)及び/又はソフトウエアにおいて(例えばコントローラ20又は追加的な信号プロセッサ(図示せず)上で実行されるプログラムによって)実施されうる。
【0021】
イベント検出がハードウエア上で実施されるとき、各イベント検出器とコントローラ20との間のインタフェースは、イベントが検出されたときにアサートされる専用信号線を設けることによって達成される。或いは、イベントの検出に反応してデータバスを介して適当なディジタルデータを送信するか、ポーリング技術を用いてもよい。イベント検出がソフトウエアで実施されるとき、対応するセンサからの未加工のディジタル化された信号はコントローラ20へ直接与えられる。
【0022】
音センサ11の場合、イベント検出プロセスは、音センサ11(例えばマイクロホン)によって検出される音声信号を監視し、例えばその信号を認識可能なイベントに対応する所定のパターンと比較することによって音声信号を分類する。或いは、分類は、ベイズ法、ニューラルネットワーク、又は他の適当な技術によって行われてもよく、選択される技術の詳細な点については本発明を説明するうえでは重要でない。例えば、突然の大きな雑音がイベントであると定義されるとき、回路は音声信号の振幅が突然大きくなった場合にSUDDEN−NOISE信号を発生しうる。又は、人間の叫び声がイベントであると定義されるとき、回路は音声信号の特徴が叫び声についての記憶されたパターンと一致する場合にSCREAM信号を発生しうる。多くの他の音声イベント例は、例えば、笑い声、雨の音、パーティーの騒がしさ等の検出を含むことが容易に想定されうる。これらのイベントがいつ生じたかの検出は、例えばフィルタ、弁別器、包絡線検出器等を含む特定の音に適した任意の検出技術を用いて検出されうる。上述のように、分類は、ベイズ又はニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズム、分類器、又は他の機械ベースのパターン認識技術といったより洗練した技術によってなされうる。かかる技術は、アナログ領域又はディジタル領域で実施されうる。
【0023】
望ましくは、同じようなイベント検出処理もまた他のセンサ12乃至15について実施される。光センサ12についての検出可能なイベントは、例えば明るい光から暗い光へ、又は、暗い光から明るい光への変化、連続的又はランダムなフラッシュ点灯、照明の少しずつの変化、色等を含む。イメージセンサ13についての検出可能なイベントは例えば、イメージセンサ13の視野内での動き、イメージセンサ13の視野内に1以上の人間の顔が存在すること、シーンにおける主な色等を含む。タッチセンサ14についての検出可能なイベントは例えば、軽い接触及び強い押圧等を含む。
【0024】
任意に、望ましくはTV75上で使用されている番組を受信するのに使用されるのと同じである(が、補助チューナであっても良い)チューナ48によって発生される音声及び/又は映像信号について同様のイベント検出が実施されうる。イベントは、認識される映像信号、音声信号、又はそれらの組み合わせについて定義されうる。例えば、音声信号は、ホームコメディーで使用されるような笑いの効果音を含むものでありえ、これはイベントとして認識され反応されうる。
【0025】
コントローラ20は、上述の入力装置11乃至15の全てからの入力(例えば、上述のように、対応するセンサからの未加工データ、又は、イベント検出プロセスからの前処理された信号)を収集する。コントローラ20は、以下図3を参照して説明するように、キャビネットに取り付けられた表示パネル30の状態を制御することによって装置の外観を制御する。
【0026】
少なくとも1つの表示パネル30が装置に組み込まれ、これらのパネル30は種々の異なる技術を用いて実施されうる。望ましくは、表示パネル30の面積は比較的大きい(例えばキャビネットの可視面積の少なくとも25%を占める)。
【0027】
1つの実施例では、表示パネル30はランプ31を用いて実施され、表示パネル30の外観はこれらのランプ31の明るさを制御することによって変化される。任意に、ランプ31は、表示パネル30の色と明るさの両方がランプ31の明るさを適切に調整することによって制御されうるよう様々な色が付けられうる。これらのランプ31は、例えば、白熱灯、蛍光灯、及び発光ダイオード(LED)を含む様々な発行技術のうちのいずれを用いて実施されても良い(例は図示せず)。1つの望ましい実施例では、表示パネル30は光拡散パネル60と、光拡散パネル60の後ろ側に取り付けられ光拡散パネル60を照明するよう配置された複数の異なる色付きのランプを含む。
【0028】
出力装置インタフェース25は、表示パネル30とインタフェース接続される回路を含む。任意に、出力装置インタフェース25は、コントローラ20又は表示パネル30のいずれかと同じ物理的なパッケージ内に一体化されうる。上述の例では(表示パネル30がランプ31を用いて実施される)、出力装置インタフェース25は表示パネル30中で使用される特定のランプを駆動するよう構成される。例えば、表示パネル30中でLEDが使用される場合、出力装置インタフェース25はトランジスタを用いて実施され、表示パネル30中で蛍光灯が使用される場合、出力装置インタフェース25は適当な変圧器・バラスト配置(図示せず)を用いて実施される。ランプ31を駆動するための出力装置インタフェース25の従来の面を実施する上での細部は周知であり、任意の従来技術のランプ駆動技術が使用されうる。
【0029】
他の実施例として、表示パネル30は熱活性化ディスプレイ32(例えば液晶材料)を使用する。熱活性化ディスプレイ32の加熱部(別個には図示せず)は、熱活性化ディスプレイ32の感熱材料部分(やはり別個には図示せず)に埋め込まれた加熱素子(やはり別個には図示せず)でありうる。感熱材料部分が加熱されていないとき、熱活性化ディスプレイ32は周囲温度に対応する色を表示する。熱が加えられると、熱活性化ディスプレイ32の感熱材料部分の色は変化する。望ましくは、感熱材料部分は異なる色の範囲を有する。表示パネル30の色は、加熱力を制御することによって制御されうる。
【0030】
熱活性化ディスプレイ32を用いる実施例では、出力装置インタフェース25は熱出力率を制御することによって表示パネル30の外観を制御する。これは、例えば加熱部(例えば加熱素子)の電圧又はデューティーサイクルを調整することによって達成される。任意に、温度検出装置(図示せず)は、周囲温度を測定するために使用されうる。加えられる熱の量は、ルックアップテーブル(LUT)又は所与の周囲温度で特定の色を達成するために必要とされる加熱率を示す式を用いて所望の色を得るよう調整される。加熱率を示す式は、コントローラ20又は出力装置インタフェース25の中にプログラムされうる。任意に、温度センサ(図示せず)は、熱活性化ディスプレイ32の実際の温度が測定されうるよう熱活性化ディスプレイ32自体に組み込まれうる。温度センサからのフィードバックに基づいて、適切な調整がなされうる。
【0031】
適合する出力装置インタフェース25が与えられるかぎり、上述のランプを用いた技術又は熱を用いた技術の代わりに他の種類の表示パネル30が使用されうる。また、他の種類の視覚出力装置又は他の出力装置は本発明の範囲に含まれる。光源は、TV75のキャビネット50の外側に組み込まれるか、TV75の後ろ側又は下側から光を投射するモジュール装置でありうる。主な実施例として、光源は自動化されたステージ照明又はディスコの照明と同様のパターンを生じさせうる。パターンマスクは、上述されると共に以下説明するのと同じ制御信号に反応して壁に又はTV75のキャビネットにパターンを投射するために使用されうる。
【0032】
本発明は任意の種類の装置において実施されうるが、典型的な望ましい実施例はTV音声出力回路41及びTV映像出力回路42を含むTV電子部40を含むTV75のキャビネット50である。任意に、コントローラ20は出力装置インタフェース25を介してTV音声出力回路41とインタフェース接続されうる。このように実施されたとき、コントローラ20は出力装置インタフェース25を介してTV音声出力回路41へ信号を送信する。これらの信号は、TV音声出力回路41に、スピーカ45へ送信された音を変更させる。音声変更は、例えば、音調、音量、又は音の均質化設定を変更すること、又は、TV音声出力回路41から通常発生される音の代わりに又は音に加えて、シューっという音、パチパチいう音、及び/又は音のサンプルといった音声効果を加えることを含む。
【0033】
任意に、コントローラ20は出力装置インタフェース25を介してTV映像出力回路42とインタフェース接続されうる。このように実施される場合、コントローラ20は出力装置インタフェース25を介してTV映像出力回路42に信号を送信する。これらの信号は、テレビ画面55(図2に示す)上に表示されるビデオ画像を変更する。映像変更は、例えば、表示されている画像に対して、画面上の画像の明るさ、色、色合い、位置、又は寸法を変化させること、雪のようなもの、ストライプ、又はジグザグ線を追加すること、又は、画像変形、重ね合わせされた動画等を作成するよう画像を変形させることを含む。
【0034】
チューナ48からの音声信号及び/又は映像信号がコントローラ20に印加されると、TV75上で視聴されている番組中のあるイベントの発生について(例えば、上述において音センサ11及びイメージセンサ13について説明したのと同様のイベント検出技術を用いて)検出しうる。コントローラ20は、検出されたイベントに基づいて表示パネル30の外観を制御しうる。TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42の任意の制御が実施されるとき、コントローラ20は、チューナ48からの音声信号及び/又は映像信号から検出されるイベントに基づいてTV75の音声出力及び映像出力を制御しうる。従って、例えば、音声信号中で笑いの効果音が識別されると、何らかの効果を生じさせるために、音声出力及び/又は映像出力が変更されるか、表示パネル30が活性化される。
【0035】
図2に示す装置がTV75であるとき、本発明は他の装置(例えば音声機器、アプライアンス、コンピュータ等を含む)で実施されうることが認識されるべきである。図示されるTV75は、キャビネット50を含む。表示パネル30はキャビネット50に固定される。表示パネル30は、キャビネット50の左側に示されるように、任意にそれらの表面がキャビネット50の表面と同じ高さとなるように取り付けられる。或いは、表示パネル30は、キャビネット50の上側に示されるように、キャビネットの表面より上へ突出するよう取り付けられうる。表示パネル30は、多くの方法でキャビネット50に固定されうる。例えば、これらは、キャビネット50に直接固定されてもよく、又は、中間部材(図示せず)を用いて間接的に固定されてもよく、キャビネット50の固体の部分の上、又亜キャビネット50の中の切り取られた部分(別個には図示せず)の上に取り付けられうる。表示パネル30は、例えば平坦な形、外形がつけられた形、キャビネットの形に一致するよう湾曲した形等を含む任意の形でありうる。図示される実施例は2つの表示パネル30を含むが、キャビネット50には任意の数の表示パネル30が組み込まれうる。
【0036】
テレビ画面55は、キャビネット50の中に収容され、テレビ画面55が可視であるよう任意の従来の技術を用いて取り付けられる。テレビ画面55のために、例えば陰極線管及び液晶表示パネルといった任意の適当なテレビ表示装置が使用されうる。テレビ画面55上にビデオ画像を生じさせるために、テレビ画面55を制御するために適当な回路(図示せず)が設けられる。この回路は、テレビ画面55について選択される特定の技術に依存して任意の従来技術を用いて実施されうる。アクティブマトリックス薄膜トランジスタ画面といった或る表示装置技術では、映像回路はテレビ画面55自体に組み込まれうる。望ましくは、この映像回路は、任意の適当な源(例えばケーブル又はRF放送、VCR、DVDプレーヤ等)から受信又は導出される映像信号に対して反応する。
【0037】
入力装置11乃至14及びスピーカ45は、望ましくはキャビネット50の中に組み込まれる。コントローラ20及び表示パネル30を制御する出力装置インタフェース25(図1に図示)もまた、望ましくはキャビネット50の中に収容される。
【0038】
図3は、コントローラ20中で実施されるプロセスのフローチャートであり、図1のブロック図と共に参照することによって最も良く理解されるであろう。TV電子部40の電源が投入されると、ステップS60において、出力装置インタフェース25へ適当なコマンドを送ることにより出力状態が初期化される。出力状態は、デフォルト状態(例えばランプ31又は表示パネル30中のヒータがオフとされている)に設定されうる。或いは、不揮発性のメモリが利用可能である場合、TV75が最後に使用されたときの出力状態がステップS60において回復されうる。
【0039】
ステップS62において、コントローラ20は全ての入力装置11乃至15及びチューナ48から入力を収集する。(上述のように)ハードウエアの中でイベントの検出が行われる場合、このステップにおいて、各入力装置11乃至15に対応するハードウエアイベント検出器(図示せず)から入力を受け取る。コントローラ20自体の中のソフトウエアでイベントの検出が行われる場合、このステップにおいて、各入力装置11乃至15からの信号を測定し、いつイベントが生じたかを決定するためにこれらの信号を処理する。
【0040】
ステップS64において、表示パネル30のための新しい出力状態が、ステップS62において収集された入力に基づいて決定される。1つの実施例では、新しい出力状態は、入力状態の夫々の可能な組み合わせに対して出力状態を指定する適当にプログラムされたLUTを参照することによって決定される。表1は、音センサ11によって検出される入力イベントに基づきランプを用いた表示パネル30を有するシステムにおいて使用されうるLUTの例である。この実施例では、新しい出力状態は、検出された入力イベントのみに依存する。これらのテーブルでは、小文字で示された色は暗く点灯されたランプ31を示し、大文字で示された色は明るく点灯されたランプ31を示す。
【0041】
【表1】
他の実施例では、LUTは新しい出力状態が既存の出力状態にも依存するようプログラムされうる。表2は、音センサ11によって検出される入力イベントに反応するシステムについての適当なルックアップテーブルの例である。新しい出力状態は、検出された入力イベント及び古い出力状態の両方に依存する。例えば、古い出力状態が「RED」(明るい赤)であり、笑い声が検出されると、表2のLUTで指定される新しい出力状態は「green」(暗い緑)となる。又は、古い出力状態が「green」(暗い緑)であり、笑い声が検出されると、表2のLUTで指定される新しい出力状態は「GREEN」(明るい緑)となる。
【0042】
【表2】
音声イベントの異なる組が検出されると、表に対する適当な変更がなされる。同様に、イベント検出が(上述の音声イベント検出の代わりに、又は、加えて)他のセンサ12乃至15が実施されると、当業者によって明らかであるように、表に対する適当な変更がなされるべきである。
【0043】
TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42の任意の制御が実施されると、表示パネル30に対して出力状態決定がなされたのと同様に、ステップS64において、TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42に対する所望の出力状態もまた決定される。
【0044】
他の実施例では、表示パネル30のための新しい出力状態を決定するために仮想ペットの分野の技術が使用されうる。このような技術が使用される場合、TV75上の表示パネル30は、システムによって監視される検出されるイベントの履歴に基づいて仮想の「性格」又は「気分」(例えば落ち込んでいる、寂しい等)を示すようプログラムされうる。任意に、この「気分」は、(例えばチューナ48によりコントローラ20に対して与えられる信号に基づいて)TV75自体で視聴されている番組に反応するようプログラムされうる。同様の仮想ペット技術は、TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42を制御するためにも使用されうる。
【0045】
任意に、ユーザが、表示パネル30、及び/又は、TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42の状態を手動で制御することを可能とするよう、手動オーバライドが実施されうる。望ましくは、手動オーバライドは、ユーザが便利に制御機能を入力することを可能とするIR制御器15を介して実施される。この種類の手動オーバライドは、例えば表示パネル30の外観を部屋の室内装飾に一致するよう設定するために使用される。
【0046】
ステップS66において、コントローラ20は、表示パネル30をステップS64において決定された出力状態に設定するために制御信号を発行する。これらの信号は、表示パネル30を所望の出力状態に設定するために適当な駆動信号を発生する出力装置インタフェース25へ与えられる。TV音声出力回路41及びTV映像出力回路42の任意の制御が実施されるとき、コントローラ20はまたTV音声出力回路41及びTV映像出力回路42を制御するためにステップS66において適当な制御信号を発生する。
【0047】
上述のように、表示パネル30又は他の出力装置の制御は、対応する機器(例えばTV75及びそのキャビネット50)に知的な性格の外観を与えるよう設計されうる。プログラムで何かおかしなことが生じたとき、又は、ユーザが何かを行ったとき、TV75は反応する。TV75のコントローラ20が例えば会話シミュレータプログラムを用いて音声又はテキスト出力を発生するようプログラムされる場合、TV75は、その効果により、その音声に対して一種のボディーランゲージを加えうる。例えば、キャビネット50は、TV75が「話す」のと共に光を発しうる。光の強度は、音声の感情的な調子に対応しうる。TV75は、TV75の笑いを表わすよう選択された音声効果に同期して色のバーストを生じさせることにより、TV音声出力回路41によって出力される笑いの効果音と共に「笑う」ことができる。笑いを表わすよう選択された音声効果は、機械的又はロボット的な音となるよう変更された人間の笑い声のサンプルであり得る。TV75は、誰かがその近傍に来たときに、対話するよう手招きしていることを示すよう光を発しうる。多くの異なる可能性が本発明の範囲に含まれる。
【0048】
上述の実施例が携帯型TV75(別個の実施例としては図示せず)に組み込まれるとき、携帯型TV75は、携帯型TV75が視聴者と一緒に他の従来のTVを視聴していると思わせる視聴の仲間として使用されうる。
【0049】
本発明について、上述の望ましい実施例を用いて説明したが、当業者によれば本発明の精神又は範囲を逸脱することなく、これらの実施例に対して種々の変更がなされ、種々の同等のもので置き換えられうることが理解されよう。例えば、テレビ受像機の筐体又はキャビネットの機械的な部分は、映像信号に反応して点灯したり色を変化させると共に動くように形成されうる。例えば図4を参照するに、キャビネット175は、特にテレビジョンが生きているという印象を与えるよう設けられうる。キャビネット175は、開いたり閉じたりする目125、小刻みに動く耳130、音声と共に動く口120を有しうる。これらの特徴は、キャビネット175に組み込まれうる。特徴は、人形のようなファービー(登録商標)のような構造とされうる。また、光及び色で駆動される構造や機械的な構造は、テレビジョンのキャビネットだけでなく遠隔制御装置(図示せず)に組み込まれうる。従って、更なる実施例によれば、キャビネットの制御に関する全ての議論は遠隔制御を同じように表情豊かなものとするために遠隔制御装置の制御部に適用されうる。従って、かかる制御装置は、ファービー(登録商標)のような機械的な要素を含んでもよく、又は、テレビジョンのキャビネット50のような光源又はディスプレイを有してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施例において用いられるハードウエアブロック図である。
【図2】
図1に示されるハードウエアによって制御される表示パネルを有するテレビジョンを示す概略図である。
【図3】
図1に示すコントローラ20において実施されるプロセスのフローチャートである。
【図4】
テレビジョンの生きているような外観を生じさせるためにはっきり表現できる構成要素が設けられた本発明の他の実施例を示す図である。
Claims (22)
- キャビネットと、
ビュー画面を有し、ユーザが上記ビュー画面を見ることができるよう上記キャビネットに固定されたテレビジョン表示装置と、
番組信号に応じて、番組の映像部分が上記ビュー画面上に表示されるよう上記テレビジョン表示装置を制御する映像回路と、
上記キャビネットの見える位置に固定され、制御入力に依存する制御可能な外観を有する表示パネルと、
入力を受け入れる入力装置と、
上記入力装置により受け入れられる上記入力に応じて、上記表示パネルの外観を選択し、上記選択された外観に対応する出力信号を発生し、上記出力信号は上記表示パネルの上記制御入力に与えられる、テレビ受像機。 - 上記表示パネルは可視領域を有し、上記キャビネットは可視領域を有し、上記表示パネルの可視領域は上記キャビネットの可視領域に対して少なくともかなりの割合である、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記表示パネルは光源を含み、上記光源の明るさは上記制御入力の変化に応じて制御される、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記表示パネルは異なる色を有する複数の光源を含み、上記複数の光源の異なるサブセット上記制御入力の変化に応じて点灯される、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記表示パネルは、
光拡散パネルと、
上記光拡散パネルの後ろ側に取り付けられ上記光拡散パネルを照明するよう配置される異なる色を有する複数の光源とを含み、
上記複数の光源の異なるサブセットは上記制御入力の変化に応じて点灯される、請求項1記載のテレビ受像機。 - 上記表示パネルは、温度によって変化する色を有する材料と、上記材料と熱的に接触する加熱要素とを含み、上記加熱要素によって生ずる熱の量は上記制御入力によって制御される、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置はマイクロホンを含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置は光センサを含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置はイメージセンサを含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置はタッチセンサを含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置は赤外線コード受信器を含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記入力装置は映像データ及び音声データのうちの少なくとも一方を含むメディア信号を発生するメディア信号装置を含む、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記コントローラは、上記入力装置によって受け入れられる上記入力に反応して環境の特徴を検出し、上記検出された特徴に反応して上記表示パネルに色を変化させる出力信号を発生させるようプログラムされる、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記特徴と上記色との間の対応関係はルックアップテーブルを用いて決定される、請求項12記載のテレビ受像機。
- 上記表示パネルの上記外観の選択は、上記番組の音声部分の特徴にも反応する、請求項1記載のテレビ受像機。
- 上記表示パネルの上記外観の選択は、上記番組の映像部分の特徴にも反応する、請求項1記載のテレビ受像機。
- キャビネットと、
ユーザが見ることができる位置で上記キャビネットに固定されたテレビジョン表示装置と、
上記テレビジョン表示装置に番組の映像部分を表示させる制御回路と、
視聴者が見ることができる位置で上記キャビネットに組み込まれ、表示ユニットを有し、上記表示入力に依存した外観を有する補助表示装置と、
入力を受け入れる入力装置と、
上記入力装置により受け入れられる上記入力に反応して、上記補助表示装置の外観を選択し、上記選択された外観に対応する出力信号を発生し、上記出力信号は上記補助表示装置の上記制御入力に与えられる、テレビ受像機。 - 装置の外観を変化させる方法であって、
上記装置を制御可能な外観を有するキャビネット内に収容し、
入力を獲得し、
上記獲得段階において得られた上記入力に反応して上記キャビネットの外観を制御する方法。 - 上記入力を獲得する段階は、上記装置に到来する音波を検出する段階を含む、請求項18記載の方法。
- 上記入力を獲得する段階は、上記装置に到来する画像を検出する段階を含む、請求項18記載の方法。
- 上記キャビネットの外観を制御する段階は、制御信号に反応して変化する色を有するキャビネットを設ける第1の段階を含み、
上記キャビネットの外観を制御する段階は、上記獲得段階において得られた上記入力に反応して上記制御信号を制御する第2の段階を含む、請求項18記載の方法。 - 上記キャビネットの外観を制御する段階は、上記制御信号に反応して温度依存する色を有する材料を加熱する段階を含む、請求項18記載の方法。
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