JP2004511849A - ハンドヘルド機能装置のための手段 - Google Patents
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Abstract
操作デバイスを有するハンドヘルド機能装置のための手段であって、装置が、一体化された例えばLCDタイプの表示画面を有しており、あるいは遠隔表示画面への通信リンクを有している手段が提供される。操作デバイスは、表示画面上で自由に可動なカーソルをインターフェースを介して少なくとも2次元で制御するようになっている制御要素を有し、いくつかの機能アイコンの任意に選択した1つにカーソルを移動させて、制御要素の作動時に、アイコン、すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能を選択する操作と、カーソルを使用することによって画面上のメニュー内をナビゲートする操作と、装置機能に関連付けられた様々なメニュー・オプションの選択および確認を行う操作と、フォルダ/ファイルを開閉する操作と、装置機能を実施する操作と、任意選択で画面上に表示されるキーボードによって、数、記号、および文字の選択を取り扱う操作と、任意の時間に画面上に表示されるデータまたは他の情報の少なくともいくつかを操作または移動させる操作との少なくとも1つを実施する。
Description
【0001】
本発明は、操作デバイスを有するハンドヘルド機能装置のための手段に関するものである。この装置は、一般に人の手とほぼ同じサイズであり、また一体化された例えばLCDタイプの表示画面を有しており、あるいは遠隔表示画面への通信リンク(通信回路)を有している。
【0002】
そのような手段は、例えば移動電話や、音響機器(例えばステレオ・システム)、TVセット、記録/再生機器などを制御するためのリモコン・ユニットなどによって一般に知られている。
【0003】
そのような装置は、ますます多くの機能を備える傾向にあり、また、例えば関連する全ての接続および機能を備えた複合パーソナル・コンピュータ(PC)や移動電話など、ただ1つの装置を有するようになる傾向もある。
【0004】
そのような装置に位置する個々のキーはそれぞれ、多くの場合、そのキーで操作する機能への参照を備える。
【0005】
しかし、ハンドヘルド機能装置の場合、多数の機能キーの完全な総括を有することは必ずしも簡単ではないので、必要な機能を実施できるようにすることがますます困難になってきている。さらに、この種の装置は、時間の経過と共に進歩して多機能装置になってきている。その一例が移動電話であり、多数のアプリケーションが組み込まれた移動端末に徐々になってきた。
【0006】
したがって、装置によって実行される機能の操作を、効率良く且つ簡単に実施できるようにする解決策を提供することが長く望まれている。
【0007】
本発明によれば、操作デバイスが、表示画面上を自由に動くことのできるカーソルを少なくとも2次元で制御するようにインターフェースを介して設計された制御要素を有していることを特徴とする手段が提供され、それによって
いくつかの機能アイコンのうちの任意に選択した1つにカーソルを移動させて、制御要素の作動時にアイコンを選択する操作、すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能を選択する操作と、
カーソルを用いて画面上のメニュー内をナビゲート(すなわちメニューにしたがって進行)する操作と、
装置の機能に関連付けられた様々なメニュー・オプションの選択および確認を行う操作と、
フォルダ/ファイルを開き、または閉じる操作と、
装置の機能を実行する操作と、
選択的に画面上に表示されるキーボードを用いて、数、記号、および文字の選択を取り扱う操作と、
任意に画面上に表示されるデータまたは他の情報の少なくともいくつかを取り扱い、または移動させる操作と
のうちの少なくとも1つが実施される。
【0008】
この手段の追加の実施形態は、頭記の特許請求の範囲、および添付図面に関連する以下の説明から明らかになろう。
【0009】
図1〜図12は、それぞれの図ごとに、一例として、それぞれの機能装置を平面図および側面図で示している。
【0010】
図1、図2、図3および図4は、表示画面1を有し且つ操作デバイスを備える機能装置を示しており、この操作デバイスは、傾斜(tilting)および/または押下(depression)機能を有する段階的可動摺動キー(スライド・キー)からなる制御要素を有している。図1、図2、図3および図4では、これら制御要素がそれぞれ参照番号2、3、4、5によって示されている。図1では、摺動キー2が、機能装置の長手方向への進行方向を有しており、その上側に位置しているのを見ることができる。同じことが図2の実施形態にも当てはまり、しかしこの摺動キーは、機能装置の長手方向軸線に対して斜めになっている。
【0011】
図3に示される実施形態では、摺動キー4が機能装置の側部に位置する。
【0012】
図4では、摺動キーは、湾曲経路に沿って移動するように設計されている。
【0013】
図5に示される実施形態は、押下機能および/または中心位置ずらし機能(中心位置偏倚機能)を有する段階的回転可能キー6を有する。
【0014】
図6では、操作デバイスは、押下機能を有する段階的回転可能リング部材7であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キーを取り囲む部材7から形成される2つの制御要素からなる。
【0015】
図7の実施形態は、好ましくは横向きに傾斜可能な回転可能ホイールを示し、ホイールは機能装置の側部に位置している。
【0016】
図8では、ホイールが参照番号9によって示され、機能装置の前面プレートから上に突出している変形形態を示す。この場合も、回転可能ホイール9は、好ましくは横方向に傾斜可能であり、それにより、例えば3つの機能オプションの選択の制御を可能にする。
【0017】
図9は、機能装置の前面に位置する回転可能ローラ10を示し、ローラが好ましくは横方向に傾斜可能である。同様の解決策が図10で参照番号11によって示され、しかしローラは機能装置の側部に位置している。
【0018】
図11は、機能装置の前面に位置するエンドレス・ベルト・ベースの操作デバイス制御要素12を示し、図12は、機能装置の側部に位置する同様のスイッチ13を示す。
【0019】
図13aは、例えば移動電話15に関連する本発明の実施例を示し、この移動電話15は、選択された例では、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的に回転可能なキーを有する。この種のキーまたは制御要素16は、機能装置の全ての機能の操作を制御することができる。これは、制御要素16が、メニュー機能およびメニュー・リストのブラウジングと、機能および機能詳細の選択とを可能にすることによって達成される。図13では、例えば移動電話のスピーカが参照番号17によって示され、移動電話のマイクロフォンが参照番号18によって示されている。図14に、図13に示される機能装置を片手19で保持して操作する様子が示されている。当然、図13および図14に示される解決策は、移動電話以外の機能装置、例えば計算器または他の小さな、かなり単純な機能装置にも使用することができる。
【0020】
図15は、操作デバイスが、機能装置21の前側に位置する段階的可動摺動キー20からなる代替解決策を示す。機能装置の受信部およびマイクロフォンが、それぞれ参照番号22および23によって示されている。機能装置に組み込まれた表示画面が、この図では参照番号24によって示されている。図15の実施形態は、特に移動電話に関して使用することを意図されているが、この解決策を多くの他のタイプのハンドヘルド機能装置に使用することができることを理解されたい。
【0021】
図16は、図15に示される機能装置を片手25で簡単に保持して操作することができる様子を示す。
【0022】
図17は、表示画面27および操作デバイス28を有する機能装置26を示す。この場合、操作デバイスは、例えば、押下機能を有する段階的回転可能リング部材28’であって、中心位置ずらし機能を備える場合がある非回転可能キー28”を取り囲む部材28’からなる場合がある。中心位置ずらし機能の原理は、表示画面27など表示画面上でのカーソルの制御に関連して重要である。
【0023】
図18は、図17に示されるような機能装置を、図示した例では両手29、30を使って保持することができる様子を示し、機能装置はよくこのようにして保持される。両手を使用することによって、ユーザは、親指のみの使用に完全には限定されず、人差し指など他の指を選択することもできる。
【0024】
図19は、図17に示される機能装置を片手31を使って保持して操作することができる様子を示す。使用者の手に対する機能装置のいくつかの異なる姿勢も可能である。
【0025】
図20〜図22および図23〜図24は、ミニPCなど、ある画面サイズを必要とする機能装置を利用するときのロータリ・スイッチおよび摺動スイッチの使用に関連する代替スイッチ位置をそれぞれ示す。図20〜図24で、機能装置がそれぞれ参照番号32、35、38、41、および44によって示され、図20〜図22で、制御要素がそれぞれ参照番号33、36、および39によって示される。上述したように、この種の制御要素は、例えば、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的回転可能キーとなるように選択することができる。図23および図24では、制御要素が、傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーからなる。図23および図24で、この摺動キーは参照番号45によって示される。さらに、図20〜図24で、実際の表示画面が、それぞれ参照番号34、37、40、43、および46によって示されている。
【0026】
図25は、大きな画面サイズを必要とする機能装置の代替解決策を示し、機能装置47が、片手48を使って保持して操作するように設計されており、この場合、操作デバイスは、限定はしないが、押下機能を有する段階的回転可能リング部材49であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー49’を取り囲む部材49として示されている。図25では、表示画面が参照番号50によって示されている。
【0027】
図26は、図25から明らかになる解決策に対する代替解決策を示し、機能装置は、参照番号51によって示され、傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーの形での制御要素53を使用することによって、片手52を使って保持して操作することができる。機能装置の表示画面は参照番号54によって示されている。
【0028】
図27は、図示した例では、参照番号57によって示される傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーからなる多機能操作デバイス56を実施する機能装置55を示す。ただし、操作デバイス56は、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的回転可能キー、または例えば、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キーを取り囲む、押下機能を有する段階的回転可能リング部材など、他の解決策によって簡単に置き換えることができる。図27から明らかなように、機能装置55は、それ独自の表示画面を有さず、表示画面62を有するディスプレイ装置61にある信号受信機60と信号ルート59を介して通信するための信号送信部58を備える。操作デバイス56を操作することによって、ユーザは、表示画面62を介して確認応答メッセージを即座に受信し、それによりこの場合も、実際の操作デバイス上に特定の機能表示を有する必要はない。機能装置55は、何らかの形の表示画面を備える他のアプリケーションの遠隔制御に都合良く使用することができる。この点で想定される例は、TVセット、PC、ミュージック・センター(システムコンポ)、フィルム投影機、オーバーヘッド投影機、投影装置などであり、機能装置は、信号の遠隔伝送のための内蔵技術を有さなければならない。図27aでは、機能装置55を片手63を使って保持して操作することができることが簡単にわかる。当然、これは、従来の通常のものよりもかなり簡単に、かつ速く、機能を実施することができることを意味する。
【0029】
図28は、ベース65上に取り付けられた操作デバイス64を示し、操作デバイス64は、特定の押下機能を有する段階的回転可能リング部材66であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー67を取り囲む部材66を有し、それにより、機能アイコンによって表される所望の機能にカーソルを向けるための表示画面上のカーソルの制御を容易にする。この種の操作デバイスは、例えば、送信機69と、ディスプレイ71に関連付けられた受信機70とを介して、参照番号68によって示されるようにワイヤレスで通信することができる。この種の操作デバイス64は、例えば、コンピュータの近傍に配置し、前記ワイヤレス接続68を介してコンピュータと通信することができるが、例えば指の上にそのような操作デバイス64を置いてデバイスの制御を容易にすることもできる。
【0030】
例示して説明したことに関連して使用するように意図された制御要素の一部をより詳細に説明するために、例えば4つの押下点73、74、75、および76での押下機能を有する段階的回転可能キー72を図29に示す。この種の回転可能キーは、前記押下点73〜76に対する代替形態として、中心位置ずらし機能を備えていてもよく、またはそのような機能を補助として有していてもよい。
【0031】
図30は、参照番号78〜81によって示される押下機能を有する段階的回転可能リング部材77であって、図30上側の座標によって示されるように中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー82を取り囲む部材77を示している。
【0032】
図31は、横方向傾斜性および押下機能を有する段階式可動摺動キー83を示す。図32に示される解決策では、段階的可動摺動キーが参照番号84によって示されている。この場合、制御要素またはキー84は、中心で押下可能であるのに加えて、横および前後に傾斜可能であり、それにより、実際には、制御要素84の各段階位置それぞれについて、5つのスイッチ選択オプションが存在する。
【0033】
ここまで例示して説明してきたことは通常、操作デバイスが制御要素を有しているときに使用される。制御要素は、制御要素を作動することによってアイコン(すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能)を選択するために、いくつかの機能アイコンの任意に選択した1つに向けてカーソルを移動させるなど、1つまたは複数の操作を行うために表示画面上で自由に可動なカーソルを少なくともインターフェースを介して2次元で制御するように設計されている。
【0034】
これは、図33により詳細に例示されており、機能装置が参照番号85によって示されており、操作デバイスが参照番号86によって示されている。図示した例では、操作デバイスは、押下機能を有する段階的回転可能リング部材86’からなり、リング部材86’が、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー86”を取り囲んでいる。キー86’は、アイコン89など選択されたアイコンにカーソル87を移動させることができるように、機能装置85の表示画面88上でカーソル87を制御するのに重要である。インターフェース90は、操作デバイス86と連絡し、またマイクロプロセッサ91とも連絡しており、マイクロプロセッサ91が表示画面88上の表示を制御する。
【0035】
操作デバイス86は、図33ではある特定の実施形態で示されているが、操作デバイスの他の実施形態も可能であることが即座に理解されよう。しかし、重要なことは、機能装置を片手を使って保持して操作することができることである。当然、図34に示されるように両手を使うこともでき、その場合、第2の手は、例えばユーザが不安定な姿勢で立っているとき、または片手だけで装置を保持するのが安全でないと感じられるときに、単にサポートの役割をする。
【0036】
図34では、機能装置が一般に参照番号92で示され、表示画面93を有し、操作デバイス制御要素は一般に象徴的に参照番号94によって示され、例えばいくつかのアイコン96の1つを選択するために表示画面上でカーソルを移動させるようにカーソル95を制御するように設計される。したがって、操作デバイスおよびその制御要素は、上で例示して説明したタイプの任意の1つであってよい。また、これに関連して、例えば図1〜図5、図13〜図28、図29〜図32に例示される実施形態の少なくともいくつかにおける制御要素が、制御要素の接触面に関連して静電容量センサを備えることを想定することもできる。さらに、例えば制御要素が静電容量感応式タッチ・パッドからなる場合もあることを想定することができる。
【0037】
あるいは、静電容量感知タッチ・パッドまたは接触面を使用することができる。図示した解決策、例えば図8および図11では、制御要素9が、必ずしも横方向に傾斜可能である必要はなく、その両側部に位置するスイッチ・キー9、9’と協働することができる。図11に示される解決策では、キー12が、その両側部にスイッチ・キー12’、12”を有することができる。スイッチ12は、例えば、摺動スイッチ、または直線的に可動な中心位置ずらしキーであってよい。キー12が傾斜スイッチに関連することを想定することもできる。
【0038】
例えば図1と、図31および図32とに示されるスイッチ解決策は、はじめはx/y方向スイッチとして働く。しかし、これは、x/y/z関連スイッチ機能に関係付けることもでき、例えば、中心押下によって例えばz面での移動をもたらすことができる、すなわち表示画面上で互いに重なって平面内に現れて位置する異なるメニュー・イメージ間で移動できることを理解されたい。
【0039】
また、例えば図5および図6ならびに図29および図30に関連して示されているスイッチを、x/yまたはx/y/z機能に簡単に適合させることができることも理解されよう。
【0040】
制御要素を有する操作デバイスのいくつかの例が想定可能であるが、制御のさらに大きな自由度を達成するために、例示操作デバイスのいくつかの異なるものを組み合わせることに関連する場合もいくつか存在する。
【0041】
図28で概説されているように、参照番号64によって示される操作デバイスを、任意選択でリング97に固定することができ、それにより操作デバイスを指に装着し、同じ手の別の指で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図1b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図2a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図2b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図3a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図3b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図4a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図4b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図5a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図5b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図6a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図6b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図7a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図7b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図8a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図8b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図9a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図9b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図10a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図10b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図11a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図11b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図12a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図12b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図13a】
移動電話など機能装置の斜視図である。
【図13b】
移動電話など機能装置の側面図である。
【図14】
図13の装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図15】
移動電話など機能装置に関する代替解決策を示す図である。
【図16】
例えば図15に示されるタイプの機能装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図17a】
PDA、ミニPC、コミュニケータなどの製品を包含する機能装置を示す図である。
【図17b】
PDA、ミニPC、コミュニケータなどの製品を包含する機能装置を示す図である。
【図18】
図17に示されるのと同様の機能装置を、例えば両手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図19】
図17に示される機能装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図20】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図21】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図22】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図23】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図24】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図25】
大きな画面サイズを必要とし、片手を使って保持して操作することができる機能装置の代替解決策を示す図である。
【図26】
様々なタイプの操作デバイスを使用する図25に示される解決策に対する代替解決策を示す図である。
【図27a】
多機能操作デバイスを備える機能装置の手動位置での図であり、片手を使って機能装置を保持して操作することができる様子を示す。
【図27b】
多機能操作デバイスを備える機能装置の手動位置での斜視図である。
【図27c】
多機能操作デバイスを備える機能装置の側面図である。
【図28】
押下、回転、およびカーソル制御のための操作デバイスを示す図である。
【図29】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図30】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図31】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図32】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図33】
押下、回転、およびカーソル制御によって操作デバイスが機能制御を可能にする機能装置を示す図である。
【図34】
ハンドヘルド機能装置を示す図であり、画面イメージが、機能、選択、およびナビゲーションを指し示すための矢印を示し、しかし任意の特定のスイッチ解決策を示してはいない図である。
本発明は、操作デバイスを有するハンドヘルド機能装置のための手段に関するものである。この装置は、一般に人の手とほぼ同じサイズであり、また一体化された例えばLCDタイプの表示画面を有しており、あるいは遠隔表示画面への通信リンク(通信回路)を有している。
【0002】
そのような手段は、例えば移動電話や、音響機器(例えばステレオ・システム)、TVセット、記録/再生機器などを制御するためのリモコン・ユニットなどによって一般に知られている。
【0003】
そのような装置は、ますます多くの機能を備える傾向にあり、また、例えば関連する全ての接続および機能を備えた複合パーソナル・コンピュータ(PC)や移動電話など、ただ1つの装置を有するようになる傾向もある。
【0004】
そのような装置に位置する個々のキーはそれぞれ、多くの場合、そのキーで操作する機能への参照を備える。
【0005】
しかし、ハンドヘルド機能装置の場合、多数の機能キーの完全な総括を有することは必ずしも簡単ではないので、必要な機能を実施できるようにすることがますます困難になってきている。さらに、この種の装置は、時間の経過と共に進歩して多機能装置になってきている。その一例が移動電話であり、多数のアプリケーションが組み込まれた移動端末に徐々になってきた。
【0006】
したがって、装置によって実行される機能の操作を、効率良く且つ簡単に実施できるようにする解決策を提供することが長く望まれている。
【0007】
本発明によれば、操作デバイスが、表示画面上を自由に動くことのできるカーソルを少なくとも2次元で制御するようにインターフェースを介して設計された制御要素を有していることを特徴とする手段が提供され、それによって
いくつかの機能アイコンのうちの任意に選択した1つにカーソルを移動させて、制御要素の作動時にアイコンを選択する操作、すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能を選択する操作と、
カーソルを用いて画面上のメニュー内をナビゲート(すなわちメニューにしたがって進行)する操作と、
装置の機能に関連付けられた様々なメニュー・オプションの選択および確認を行う操作と、
フォルダ/ファイルを開き、または閉じる操作と、
装置の機能を実行する操作と、
選択的に画面上に表示されるキーボードを用いて、数、記号、および文字の選択を取り扱う操作と、
任意に画面上に表示されるデータまたは他の情報の少なくともいくつかを取り扱い、または移動させる操作と
のうちの少なくとも1つが実施される。
【0008】
この手段の追加の実施形態は、頭記の特許請求の範囲、および添付図面に関連する以下の説明から明らかになろう。
【0009】
図1〜図12は、それぞれの図ごとに、一例として、それぞれの機能装置を平面図および側面図で示している。
【0010】
図1、図2、図3および図4は、表示画面1を有し且つ操作デバイスを備える機能装置を示しており、この操作デバイスは、傾斜(tilting)および/または押下(depression)機能を有する段階的可動摺動キー(スライド・キー)からなる制御要素を有している。図1、図2、図3および図4では、これら制御要素がそれぞれ参照番号2、3、4、5によって示されている。図1では、摺動キー2が、機能装置の長手方向への進行方向を有しており、その上側に位置しているのを見ることができる。同じことが図2の実施形態にも当てはまり、しかしこの摺動キーは、機能装置の長手方向軸線に対して斜めになっている。
【0011】
図3に示される実施形態では、摺動キー4が機能装置の側部に位置する。
【0012】
図4では、摺動キーは、湾曲経路に沿って移動するように設計されている。
【0013】
図5に示される実施形態は、押下機能および/または中心位置ずらし機能(中心位置偏倚機能)を有する段階的回転可能キー6を有する。
【0014】
図6では、操作デバイスは、押下機能を有する段階的回転可能リング部材7であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キーを取り囲む部材7から形成される2つの制御要素からなる。
【0015】
図7の実施形態は、好ましくは横向きに傾斜可能な回転可能ホイールを示し、ホイールは機能装置の側部に位置している。
【0016】
図8では、ホイールが参照番号9によって示され、機能装置の前面プレートから上に突出している変形形態を示す。この場合も、回転可能ホイール9は、好ましくは横方向に傾斜可能であり、それにより、例えば3つの機能オプションの選択の制御を可能にする。
【0017】
図9は、機能装置の前面に位置する回転可能ローラ10を示し、ローラが好ましくは横方向に傾斜可能である。同様の解決策が図10で参照番号11によって示され、しかしローラは機能装置の側部に位置している。
【0018】
図11は、機能装置の前面に位置するエンドレス・ベルト・ベースの操作デバイス制御要素12を示し、図12は、機能装置の側部に位置する同様のスイッチ13を示す。
【0019】
図13aは、例えば移動電話15に関連する本発明の実施例を示し、この移動電話15は、選択された例では、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的に回転可能なキーを有する。この種のキーまたは制御要素16は、機能装置の全ての機能の操作を制御することができる。これは、制御要素16が、メニュー機能およびメニュー・リストのブラウジングと、機能および機能詳細の選択とを可能にすることによって達成される。図13では、例えば移動電話のスピーカが参照番号17によって示され、移動電話のマイクロフォンが参照番号18によって示されている。図14に、図13に示される機能装置を片手19で保持して操作する様子が示されている。当然、図13および図14に示される解決策は、移動電話以外の機能装置、例えば計算器または他の小さな、かなり単純な機能装置にも使用することができる。
【0020】
図15は、操作デバイスが、機能装置21の前側に位置する段階的可動摺動キー20からなる代替解決策を示す。機能装置の受信部およびマイクロフォンが、それぞれ参照番号22および23によって示されている。機能装置に組み込まれた表示画面が、この図では参照番号24によって示されている。図15の実施形態は、特に移動電話に関して使用することを意図されているが、この解決策を多くの他のタイプのハンドヘルド機能装置に使用することができることを理解されたい。
【0021】
図16は、図15に示される機能装置を片手25で簡単に保持して操作することができる様子を示す。
【0022】
図17は、表示画面27および操作デバイス28を有する機能装置26を示す。この場合、操作デバイスは、例えば、押下機能を有する段階的回転可能リング部材28’であって、中心位置ずらし機能を備える場合がある非回転可能キー28”を取り囲む部材28’からなる場合がある。中心位置ずらし機能の原理は、表示画面27など表示画面上でのカーソルの制御に関連して重要である。
【0023】
図18は、図17に示されるような機能装置を、図示した例では両手29、30を使って保持することができる様子を示し、機能装置はよくこのようにして保持される。両手を使用することによって、ユーザは、親指のみの使用に完全には限定されず、人差し指など他の指を選択することもできる。
【0024】
図19は、図17に示される機能装置を片手31を使って保持して操作することができる様子を示す。使用者の手に対する機能装置のいくつかの異なる姿勢も可能である。
【0025】
図20〜図22および図23〜図24は、ミニPCなど、ある画面サイズを必要とする機能装置を利用するときのロータリ・スイッチおよび摺動スイッチの使用に関連する代替スイッチ位置をそれぞれ示す。図20〜図24で、機能装置がそれぞれ参照番号32、35、38、41、および44によって示され、図20〜図22で、制御要素がそれぞれ参照番号33、36、および39によって示される。上述したように、この種の制御要素は、例えば、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的回転可能キーとなるように選択することができる。図23および図24では、制御要素が、傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーからなる。図23および図24で、この摺動キーは参照番号45によって示される。さらに、図20〜図24で、実際の表示画面が、それぞれ参照番号34、37、40、43、および46によって示されている。
【0026】
図25は、大きな画面サイズを必要とする機能装置の代替解決策を示し、機能装置47が、片手48を使って保持して操作するように設計されており、この場合、操作デバイスは、限定はしないが、押下機能を有する段階的回転可能リング部材49であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー49’を取り囲む部材49として示されている。図25では、表示画面が参照番号50によって示されている。
【0027】
図26は、図25から明らかになる解決策に対する代替解決策を示し、機能装置は、参照番号51によって示され、傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーの形での制御要素53を使用することによって、片手52を使って保持して操作することができる。機能装置の表示画面は参照番号54によって示されている。
【0028】
図27は、図示した例では、参照番号57によって示される傾斜および/または押下機能を有する段階的可動摺動キーからなる多機能操作デバイス56を実施する機能装置55を示す。ただし、操作デバイス56は、押下機能および/または中心位置ずらし機能を有する段階的回転可能キー、または例えば、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キーを取り囲む、押下機能を有する段階的回転可能リング部材など、他の解決策によって簡単に置き換えることができる。図27から明らかなように、機能装置55は、それ独自の表示画面を有さず、表示画面62を有するディスプレイ装置61にある信号受信機60と信号ルート59を介して通信するための信号送信部58を備える。操作デバイス56を操作することによって、ユーザは、表示画面62を介して確認応答メッセージを即座に受信し、それによりこの場合も、実際の操作デバイス上に特定の機能表示を有する必要はない。機能装置55は、何らかの形の表示画面を備える他のアプリケーションの遠隔制御に都合良く使用することができる。この点で想定される例は、TVセット、PC、ミュージック・センター(システムコンポ)、フィルム投影機、オーバーヘッド投影機、投影装置などであり、機能装置は、信号の遠隔伝送のための内蔵技術を有さなければならない。図27aでは、機能装置55を片手63を使って保持して操作することができることが簡単にわかる。当然、これは、従来の通常のものよりもかなり簡単に、かつ速く、機能を実施することができることを意味する。
【0029】
図28は、ベース65上に取り付けられた操作デバイス64を示し、操作デバイス64は、特定の押下機能を有する段階的回転可能リング部材66であって、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー67を取り囲む部材66を有し、それにより、機能アイコンによって表される所望の機能にカーソルを向けるための表示画面上のカーソルの制御を容易にする。この種の操作デバイスは、例えば、送信機69と、ディスプレイ71に関連付けられた受信機70とを介して、参照番号68によって示されるようにワイヤレスで通信することができる。この種の操作デバイス64は、例えば、コンピュータの近傍に配置し、前記ワイヤレス接続68を介してコンピュータと通信することができるが、例えば指の上にそのような操作デバイス64を置いてデバイスの制御を容易にすることもできる。
【0030】
例示して説明したことに関連して使用するように意図された制御要素の一部をより詳細に説明するために、例えば4つの押下点73、74、75、および76での押下機能を有する段階的回転可能キー72を図29に示す。この種の回転可能キーは、前記押下点73〜76に対する代替形態として、中心位置ずらし機能を備えていてもよく、またはそのような機能を補助として有していてもよい。
【0031】
図30は、参照番号78〜81によって示される押下機能を有する段階的回転可能リング部材77であって、図30上側の座標によって示されるように中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー82を取り囲む部材77を示している。
【0032】
図31は、横方向傾斜性および押下機能を有する段階式可動摺動キー83を示す。図32に示される解決策では、段階的可動摺動キーが参照番号84によって示されている。この場合、制御要素またはキー84は、中心で押下可能であるのに加えて、横および前後に傾斜可能であり、それにより、実際には、制御要素84の各段階位置それぞれについて、5つのスイッチ選択オプションが存在する。
【0033】
ここまで例示して説明してきたことは通常、操作デバイスが制御要素を有しているときに使用される。制御要素は、制御要素を作動することによってアイコン(すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能)を選択するために、いくつかの機能アイコンの任意に選択した1つに向けてカーソルを移動させるなど、1つまたは複数の操作を行うために表示画面上で自由に可動なカーソルを少なくともインターフェースを介して2次元で制御するように設計されている。
【0034】
これは、図33により詳細に例示されており、機能装置が参照番号85によって示されており、操作デバイスが参照番号86によって示されている。図示した例では、操作デバイスは、押下機能を有する段階的回転可能リング部材86’からなり、リング部材86’が、中心位置ずらし機能を有する非回転可能キー86”を取り囲んでいる。キー86’は、アイコン89など選択されたアイコンにカーソル87を移動させることができるように、機能装置85の表示画面88上でカーソル87を制御するのに重要である。インターフェース90は、操作デバイス86と連絡し、またマイクロプロセッサ91とも連絡しており、マイクロプロセッサ91が表示画面88上の表示を制御する。
【0035】
操作デバイス86は、図33ではある特定の実施形態で示されているが、操作デバイスの他の実施形態も可能であることが即座に理解されよう。しかし、重要なことは、機能装置を片手を使って保持して操作することができることである。当然、図34に示されるように両手を使うこともでき、その場合、第2の手は、例えばユーザが不安定な姿勢で立っているとき、または片手だけで装置を保持するのが安全でないと感じられるときに、単にサポートの役割をする。
【0036】
図34では、機能装置が一般に参照番号92で示され、表示画面93を有し、操作デバイス制御要素は一般に象徴的に参照番号94によって示され、例えばいくつかのアイコン96の1つを選択するために表示画面上でカーソルを移動させるようにカーソル95を制御するように設計される。したがって、操作デバイスおよびその制御要素は、上で例示して説明したタイプの任意の1つであってよい。また、これに関連して、例えば図1〜図5、図13〜図28、図29〜図32に例示される実施形態の少なくともいくつかにおける制御要素が、制御要素の接触面に関連して静電容量センサを備えることを想定することもできる。さらに、例えば制御要素が静電容量感応式タッチ・パッドからなる場合もあることを想定することができる。
【0037】
あるいは、静電容量感知タッチ・パッドまたは接触面を使用することができる。図示した解決策、例えば図8および図11では、制御要素9が、必ずしも横方向に傾斜可能である必要はなく、その両側部に位置するスイッチ・キー9、9’と協働することができる。図11に示される解決策では、キー12が、その両側部にスイッチ・キー12’、12”を有することができる。スイッチ12は、例えば、摺動スイッチ、または直線的に可動な中心位置ずらしキーであってよい。キー12が傾斜スイッチに関連することを想定することもできる。
【0038】
例えば図1と、図31および図32とに示されるスイッチ解決策は、はじめはx/y方向スイッチとして働く。しかし、これは、x/y/z関連スイッチ機能に関係付けることもでき、例えば、中心押下によって例えばz面での移動をもたらすことができる、すなわち表示画面上で互いに重なって平面内に現れて位置する異なるメニュー・イメージ間で移動できることを理解されたい。
【0039】
また、例えば図5および図6ならびに図29および図30に関連して示されているスイッチを、x/yまたはx/y/z機能に簡単に適合させることができることも理解されよう。
【0040】
制御要素を有する操作デバイスのいくつかの例が想定可能であるが、制御のさらに大きな自由度を達成するために、例示操作デバイスのいくつかの異なるものを組み合わせることに関連する場合もいくつか存在する。
【0041】
図28で概説されているように、参照番号64によって示される操作デバイスを、任意選択でリング97に固定することができ、それにより操作デバイスを指に装着し、同じ手の別の指で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図1b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図2a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図2b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図3a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図3b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図4a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図4b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図5a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図5b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図6a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図6b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図7a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図7b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図8a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図8b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図9a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図9b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図10a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図10b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図11a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図11b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図12a】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図12b】
ただ1つの操作デバイスを有する移動電話または同様の装置の典型的な例を示す図である。
【図13a】
移動電話など機能装置の斜視図である。
【図13b】
移動電話など機能装置の側面図である。
【図14】
図13の装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図15】
移動電話など機能装置に関する代替解決策を示す図である。
【図16】
例えば図15に示されるタイプの機能装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図17a】
PDA、ミニPC、コミュニケータなどの製品を包含する機能装置を示す図である。
【図17b】
PDA、ミニPC、コミュニケータなどの製品を包含する機能装置を示す図である。
【図18】
図17に示されるのと同様の機能装置を、例えば両手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図19】
図17に示される機能装置を片手を使って保持して操作することができる様子を示す図である。
【図20】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図21】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図22】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図23】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図24】
例えばミニPCなど、ある画面サイズを必要とする装置の使用に関連する操作デバイスの代替位置を示す図である。
【図25】
大きな画面サイズを必要とし、片手を使って保持して操作することができる機能装置の代替解決策を示す図である。
【図26】
様々なタイプの操作デバイスを使用する図25に示される解決策に対する代替解決策を示す図である。
【図27a】
多機能操作デバイスを備える機能装置の手動位置での図であり、片手を使って機能装置を保持して操作することができる様子を示す。
【図27b】
多機能操作デバイスを備える機能装置の手動位置での斜視図である。
【図27c】
多機能操作デバイスを備える機能装置の側面図である。
【図28】
押下、回転、およびカーソル制御のための操作デバイスを示す図である。
【図29】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図30】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図31】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図32】
本発明の手段と共に使用する操作デバイスの代替解決策を示す図である。
【図33】
押下、回転、およびカーソル制御によって操作デバイスが機能制御を可能にする機能装置を示す図である。
【図34】
ハンドヘルド機能装置を示す図であり、画面イメージが、機能、選択、およびナビゲーションを指し示すための矢印を示し、しかし任意の特定のスイッチ解決策を示してはいない図である。
Claims (6)
- 操作デバイスを有するハンドヘルド機能装置のための手段であって、該装置は、一般に人の手とほぼ同じサイズであり、また一体化された例えばLCDタイプの表示画面を有しており、あるいは遠隔表示画面への通信回路を有している手段において、
前記操作デバイスが、前記表示画面上を自由に動くことのできるカーソルを少なくとも2次元で制御するようにインターフェースを介して設計された制御要素を有しており、それによって
前記制御要素を作動させて、アイコン、すなわちアイコンに関連付けられた装置の機能を選択するために、いくつかの機能アイコンのうちの任意に選択した1つにカーソルを移動させる操作、
カーソルを用いて画面上のメニュー内をナビゲートする操作、
前記装置の機能に関連付けられた様々なメニュー・オプションの選択および確認を行う操作、
フォルダやファイルを開き、あるいは閉じる操作、
前記装置の機能を実行する操作、
選択的に画面上に表示されるキーボードを用いて、数、記号、および文字の選択を取り扱う操作、および
任意の時間に画面上に表示されるデータまたは他の情報の少なくともいくつかを取り扱い、または移動させる操作
のうちの少なくとも1つを実行することを特徴とする手段。 - 前記操作デバイス制御要素が、使用者の片手のただ1本の指によって操作されるように設計されていることを特徴とする請求項1に記載の手段。
- 前記機能装置が、前記片手のみを使って保持または支持されるように設計されていることを特徴とする請求項2に記載の手段。
- 前記操作デバイスが、
a)傾斜および/または押下機能を有する段階的可動スライド・キーと、
b)押下機能および/または中心位置偏倚機能を有する段階的回転可能キーと、
c)押下機能を有する段階的回転可能リングであって、中心位置偏倚機能を有する非回転可能キーを取り囲んでいる段階的回転可能リングと、
d)横方向に傾斜可能な回転可能ホイールまたはローラと、
e)静電容量感応式タッチ・パッドまたは接触面と、
f)制御要素の接触面にある静電容量センサと、
g)回転可能ホイールまたはシリンダであって、その両側部に位置付けられたキーを有する回転可能ホイールまたはシリンダと、
h)直線的に可動な中心位置偏倚キーであって、その両側部に位置付けられたキーを有する中心位置偏倚キーと、
i)傾斜スイッチまたはスライド・スイッチであって、その両側部に位置付けられたキーを選択的に備えている傾斜スイッチまたはスライド・スイッチと、
j)x/yまたはx/y/z傾斜可能スイッチと、
k)組み合わせられた複数のスイッチと
からなる群から選択される1つまたは複数の制御要素を有することを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3に記載の手段。 - 前記操作デバイスが、指に装着されるように設計されていることを特徴とする請求項4に記載の手段。
- 前記操作デバイスが、遠隔ディスプレイとワイヤレス接続されていることを特徴とする請求項5に記載の手段。
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