JP2004510214A - エンハンスト・ハイパーリンク - Google Patents

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Abstract

【課題】エンハンスト・ハイパーリンク、およびエンハンスト・ハイパーリンクを提供する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ユーザが、必ずしもハイパーリンクを開き、かつ/または進む必要なく、様々な方法でハイパーリンクと対話できるようにする。これは、ハイパーリンクの近くのカーソルの存在を検出することにより達成される。ハイパーリンクを検出した後、ユーザが選択することができる1つまたは複数のリンク・エンハンスメントを含むツールバーが表示される。ユーザの特定のリンク・エンハンスメントの選択に応答して、ユーザによりさらなる動作を要求することなく、そのリンク・エンハンスメント・ファンクションが実行される。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本出願は、2000年5月4日に出願した米国仮出願第60/202,029号、2001年3月21日に出願した米国仮出願第60/_______号、および2001年4月12日に出願した米国仮出願第60/283,142号の優先権を主張するものであり、また、2000年6月16日に出願された米国特許出願番号第09/594,784の一部の継続出願である。
【0002】
本発明は、ハイパーリンク、およびハイパーリンクを利用したコンピュータ・アプリケーションの分野に関し、より詳細には、ハイパーリンクを機能強化するソフトウェアに関する。
【0003】
【従来の技術】
インターネットは、急速に成長しつつある、重要な通信媒体である。インターネット利用の、1つの不可欠、かつよく知られた側面が、「ブラウザ」と呼ばれるアプリケーションである。このアプリケーションは、HTMLやその他の関連するプログラム・コードをテキストおよびグラフィックスに変換することによって、実質的に、インターネットを使用することに興味を持つ誰もが、この素晴らしいツールを容易かつ簡単に使用することを可能にしている。インターネット・ブラウザの最も使用されている、よく知られている側面の1つが「ハイパーリンク」である。ハイパーリンクは、単に、ユーザがマウス・ポインタで「クリック」することができるテキスト・ストリングまたはコンピュータ・グラフィックスにすぎず、クリックによって、そのハイパーリンクがユーザに提示するようにプログラムされている新しいブラウザ・ページが、即座にロードされる。ハイパーリンクがなければ、ユーザは、今日のような容易さ、単純さ、およびスピードをもってインターネットを利用することはできないであろう。ハイパーリンクは、インターネットのブラウズ体験の、切り離すことができない一部であり、見通し得る将来のためのものであろう。
【0004】
ハイパーリンクが使用される方法の1つは、インターネット・ウェブ・サイトの「広告バナー」という形をとっている。ハイパーリンクは、実質的にすべての商業ウェブ・サイト上のグラフィックス広告に張られている。ワールド・ワイド・ウェブおよびバナー広告は、互いの成功の本質をなしてきた。バナーは、大規模なインターネット・エンジンを走らせる経済上の燃料である。バナーがなければ、インターネットは、現在の形で機能することはできないであろう。ビジネスの資金調達の道としてバナー広告を実施せずに成功しているウェブ・サイトなど実質的にはない。おそらく、インターネット上での定番として、バナー広告より普及している画面上エレメントは他にない。
【0005】
インターネット上でのハイパーリンクの利用および成功の結果、ハイパーリンクは、「オフライン」でも一般的なナビゲーション・ツールになっている。ハイパーリンクは、あらゆる種類の電子文書およびファイルをナビゲートするために利用されている。例えば、いくつか例を挙げると、双方向型ゲーム、電子および/またはCD−ROMベースの百科事典、企業の文書である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ハイパーリンクのコンセプトは成功してきたが、依然として問題はある。現在のところ、ハイパーリンクは、依然として1つのことをするだけである。つまり、その上をクリックすると、新しいロケーションに移動する。これは、しばしば問題である。インターネットおよび/または電子文書およびファイルの膨大な複雑さが、あるページから別のページへと、絶えずハイパーリンクを追うことができる能力をユーザに与えるために(ユーザに大きな恩恵を与えることではあるが)、ユーザは、何十億もの利用できる可能性があるページ、文書、および/またはファイルの中で、思考の脈絡を失って途方に暮れ、探している情報を抽出する能力が低下してしまうということがよくある。例えば、あるユーザが、自動車についてウェブ・サイトを徹底的に調べたとしよう。通常、各ページは、車に関する、行くべきその他の場所をユーザに提供するハイパーリンクでいっぱいである。行き先が現在のウェブ・サイトの中の場合もあれば、ユーザを別の関連ウェブ・サイトに連れていく場合もある。今、このユーザは、決定に迫られている。どのハイパーリンクを選ぶべきか。それは重要であり、それというのも、もし彼が、結局、自分が本当は行くことに興味がなかった場所に自分を連れて行ってしまうものを選択すると、自分が出発してきた元のページに戻ることがしばしば難しいからである。最新のブラウザを使用すると、この問題を最小限に抑えるいくつかの方法があるが、ハイパーリンクをクリックしている間に、ユーザが思考の脈略を失ったり、あるいは単純に「途方に暮れたり」しないようにする簡単な方法はない。これは、ユーザにとって時間(商用ユーザにとってはお金も)およびエネルギーの浪費、また、多くの場合、非効率的なウェブのブラウズ方法であるとも言えよう。
【0007】
この5年間にわたるインターネットの進展を見守ってきた人は誰でも、1996年のインターネットが2000年のインターネットとはほとんど似ていないことを知っている。今日のインターネットは、より大胆であり、よりグラフィカルであり、より速く、また主としてマルチメディア・ベースである。しかし、ハイパーリンクおよび関連するバナー広告についてはどうであろうか。信じられないことに、1996年のハイパーリンクは、2000年にここで我々が見ているものとほとんど同じである。ハイパーリンクは、時代とともに変化したわけではないのである。なぜであろうか。それには多くの理由があるが、ハイパーリンクがそのように成功している方式だからというわけでは決してない。今日でも、広告主は、1999年にはハイパーリンク・バナー広告に20億ドル以上を費やしているが、バナー広告の「クリック・スルー」率はわずかに1%である。この程度の実績なので、ハイパーリンクで、クリックして新しいページに移動する以上のことをする能力をユーザに提供する、改良されたハイパーリンクの必要がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ハイパーリンクとのさらなる対話を選択する能力をユーザに提供する、機能強化されたハイパーリンクを提供することによって、この問題を解決する。この問題を解決するために、ハイパーリンクを(したがって、デフォルトではバナー広告を)、インターネット、電子文書、またはその他のハイパーリンクのユーザに対してより強力かつ有用なものにするための専用のアプリケーションを作成した。このアプリケーションは、ユーザが、思考の脈略が損なわれないようにしながら、同時にハイパーリンクのパワーを利用することを可能にするように設計されている。このアプリケーションは、これを、(a.)ユーザが、ハイパーリンクを後で見るために保存することに関連する、複数オプションのセットを利用できるようにし、かつ(b.)ユーザが、ハイパーリンクを進みながら、元のウェブ・ページを後で見るために保存することに関連する複数オプションのセットを利用できるようにすることによって成し遂げる。この2つの単純なコンセプトが、実際に、ハイパーリンク利用のループを閉じる。エンハンスト・ハイパーリンクを用いることによって、ユーザがどのようにハイパーリンクを利用すること決定しようと、エンハンスト・ハイパーリンクは、ユーザの元の思考プロセスを保持し、それによってユーザは「途方に暮れる」ことも、そもそも、何がインターネット、電子文書、またはその他のハイパーリンク・ジャーニーを開始させたかを忘れることもあり得ない。エンハンスト・ハイパーリンクは、ユーザが、興味が引かれたハイパーリンクを後で使用するために保存しながら、ウェブ上の特定のパスを辿り続けることも、および/または元のパスを後で使用するために保存し、ウェブ上の特定のパスから外れてハイパーリンクを進むこともできるようにする。
【0009】
本発明は、ハイパーリンクを機能強化する方法、および機能強化されたハイパーリンクを提供する。最初に、ハイパーリンクの近くのポインタの存在が検出される。次に、そのポインタがハイパーリンクの近くに所定の時間より長く留まっていると、ツールバーが表示される。表示されたツールバーによって、少なくとも1回、リンク・エンハンスメントの選択を行うことができる。
【0010】
本明細書に組み込まれ、その一部をなす添付の図面は、本発明のいくつかの態様を示すものであり、この記載とともに、本発明の原理を説明する役割を果たす。
【0011】
【実施例】
添付の図面に示す本発明の例を、以下に詳細に述べる。
【0012】
定義
以下の定義は、本開示および添付の特許請求の範囲に適用される。
【0013】
ツールバー−エンハンスト・ハイパーリンクの一部としてユーザに提示される、いずれかのグラフィック・ユーザ・インタフェース。例として、ビジュアル・クルーおよび/またはメニューが挙げられるが、それらのみに限定されるわけではない。
【0014】
ページ−いずれかのウェブ・ページ、電子文書、ファイル、画面表示、またはユーザがハイパーリンクでアクセスできるその他の場所。
【0015】
ブラウザ−ユーザが、ハイパーリンクを含むページを見ること、およびハイパーリンクを利用して、ページ内を、または別のページにナビゲートすることができるようにする、いずれかのアプリケーション。
【0016】
カーソル−ユーザがハイパーリンクを使って対話できるようにする、グラフィック・ユーザ・インタフェースのいずれかの一部。
【0017】
ポインタ−ユーザがハイパーリンクを使って対話できるようにする、グラフィック・ユーザ・インタフェースのいずれかの一部。
【0018】
ポインティング・デバイス−マウス、トラック・ボール、キーボード、あるいは、ディスプレイ上でカーソルまたはポインタを動かすために使用されるその他の装置。
【0019】
ファンクション−いずれかのサブルーチン、実行可能ファイル、アプレット、サーブレット(servlet)、プラグイン(ネットスケープ・ナビゲータ)、アクティブXコントロール(マイクロソフト・インターネット・エクスプローラ)、あるいはその他の実行可能ソフトウェアおよび/またはスクリプト。
【0020】
概要
エンハンスト・ハイパーリンクは、最も一般的には、しばしば「ツールバー」と呼ばれるグラフィカル・メタフォー(graphical metaphor)で、ユーザのコンピュータの画面上に表されるが、それのみに限定されるわけではない。このツールバーは、エンハンスト・ハイパーリンクの実際の機能を低下させたり向上させたりすることなく、様々なデザイン、サイズ、およびカラー・スキームで、グラフィックスとして表すことができる。さらに、エンハンスト・ハイパーリンクは、個々のウェブ・サイト設計者が、エンハンスト・リンクの機能を変更することなく、彼等の個々のウェブ・サイトのカラーおよびテーマに密接にマッチするように、エンハンスト・ハイパーリンクのグラフィックスとしての外観および感じを変更することができるような方法で設計されている。これは、エンハンスト・ハイパーリンクが、ユーザの体験を損うことなく、どのようなウェブ・サイトにも途切れることなく統合されることを可能にすることである。
【0021】
エンハンスト・ハイパーリンクのツールバーは、ユーザがハイパーリンクを「マウスオーバ」したときに現れるように設計することができる。あるいは、ツールバーをページとともに表示させることも、または、カーソルまたはポインタがハイパーリンクの回りの所定の区域にある場合にツールバーを表示させることもできる。好ましくは、ツールバーは、マウスオーバすると即座に、または、ユーザがハイパーリンク(またはバナー広告)上にマウス・ポインタを所定の時間、例えば1〜3秒間、置いた後で、ユーザに提示される。短時間の遅れは、ユーザが単にいずれかの任意のハイパーリンクにクリック・スルーしたいだけの場合に、あまりに多すぎる情報でブラウザがごちゃごちゃになることを防ぐ。
【0022】
ツールバーが見えると、ユーザは、現在、使用している単純な「ハイパーリンクをクリックして新しいウェブ・ページを訪問」に加えて、いくつかのオプションが提示される。この場合も、エンハンスト・ハイパーリンクは、ユーザが、思考の脈絡を失うのではなく、その内容を後で見ることができるようにする。このコンセプトだけで、信じられないほど強力である。
【0023】
エンハンスト・ハイパーリンク・システムによって、ユーザは以下が可能になる。
「ハイパーリンク(またはバナー広告)を後で調べる」
【0024】
この機能は、ハイパーリンクの(そのリンク情報を含めて)「スナップショット」をとって、ストリング、グラフィックス、またはバナー広告を含めて、任意のハイパーリンクのコピーを取得し(グラフィックスを元のサイズの35%に縮小することができる)、次いで、それをコンピュータの画面の端に「ドック入れする」(グラフィックスをオペレーティング・システムのデスクトップの端に添付するファンクション)ことができる。このたった今ドック入れしたグラフィックスは、見ることができる区域を十分に利用できるように、画面上のユーザが望むどの場所にでも移動させることができる。それは、いくつかのハイパーリンク(テキスト、グラフィックスまたはバナー)を、互いに重ねてドック入れする能力を有する。これらのドック入れしたハイパーリンクのそれぞれは、それらの元のハイパーリンク・コード情報のすべてを依然として含んでいるため、ユーザがいつでも起動してクリック・スルーすることができるし、あるいは、いつでも画面から削除することができる。このシステムはまた、ユーザが、選択できる時間間隔で、自動的にこれらのドック入れしたハイパーリンクを削除することもできるようにする。
【0025】
「ハイパーリンクされているページをウィンドウ中に開き、タスクバーに最小化する」
この機能を選択すると、ユーザには、「タスクバー」(現在、デスクトップ上でどのアプリケーションが実行されているかがユーザにわかるようにするために、オペレーティング・システムが使用するグラフィック・エレメント)に、選択したハイパーリンクに接続されているウェブ・ページを参照する、新しい項目が存在するのが見えるだけである。この新しい項目は、実際には、そのハイパーリンクが接続されているページであり、したがって、この機能を選択することによって、ユーザは、単に、使用しているオペレーティング・システムのタスクバーにある、その機能が表示されたアイコンをクリックする(したがって、この新しいページをアクティブの、デスクトップ上で見えるページにする)だけで、ユーザが選択したセッション中いつでも、そのハイパーリンクが参照するページを見ることができる。
【0026】
「現在のページをアンカーする(覚えておく)」
この機能は、ユーザが、現在、訪問しているページを「アンカーする」ことができるようにする。これは、エンハンスト・ハイパーリンクが現在のページのアドレスをメモリに記憶し、このアドレスを小さいグラフィック・エレメントまたはアイコンに貼り付け、これがコンピュータ画面の端に「ドック入れ」し、ユーザの「アンカー」となることを意味する。したがって、ユーザは、ハイパーリンクをクリック・スルーし、インターネット上のどこでも、または所望の他のハイパーリンクされている媒体を探索することができ、次いで、起点のページまたはアンカー・ページに戻ろうとする場合には、「アンカー」アイコンをクリックしさえすれば、もともと探索を開始したハイパーリンクを含んでいたページが提示される。
【0027】
「ハイパーリンクされているページを、所定の、および/または元のウィンドウよりも小さいサイズの新しいブラウザ・ウィンドウに開く」
この機能は、ユーザがハイパーリンクをクリック・スルーすることによって、そのハイパーリンクによって参照されるページが新しいウィンドウに提示されるようにすることができる。これによって、ユーザは、瞬時に再訪問できるように、背景に元のウェブ・ページを見えるようにしながら、ハイパーリンクによって参照されるページを見ることができる。
【0028】
このツールを使って、多くのその他のエンハンスメントが可能である。ここで説明する1つは、「後でオフラインで見るために、ハイパーリンクされているページを保存する」能力である。この機能は、ユーザには見えないが、後でユーザが自由に見ることができるように、ハイパーリンクによって参照されるページをユーザのハード・ドライブに保存する。これはどのユーザにとっても有益であるが、特にネットワークへの接続が遅いユーザにとっては有益である。この機能によって、ユーザは、ページがユーザのローカル・ハード・ドライブに保存されているため、後で見るときにネットワークがライブで接続されていなくても、オンラインだった場合にそのハイパーリンクが何を提示したかを見ることができる。
【0029】
エンハンスト・ハイパーリンクで、単純なハイパーリンクが今までよりも飛躍的に強力なものになる。バナー広告に関して言えば、エンハンスト・ハイパーリンクは、広告主、または広告が提示されている媒体に何かを変更するよう依頼することなく、その広告を潜在的な顧客に対してより強力かつ有効なものにしている。ユーザに、従来のハイパーリンクまたはバナー広告をクリックすることによって実際に思考の脈絡を失わせないようにすることによって、このアプリケーションは、ハイパーリンクが使用される可能性、または広告が見られる可能性を増大させており、各リンクおよび/または広告の価値を著しく付加している。どのタイプのハイパーリンクについても同じことが言える。
【0030】
エンハンスト・ハイパーリンクを用いることで、ハイパーリンクを利用しない理由の多くが取り除かれる。エンハンスト・ハイパーリンクは、エンハンスト・ハイパーリンクなしでブラウズすることに比べ、ユーザのブラウズ体験を著しく改善し、かつ強力なものにする。
【0031】
上述のように、エンハンスト・ハイパーリンクは、ブラウザの一部として、またはブラウザに呼応して走る、アプリケーションまたはサブルーチンを通して提供することができる。あるいは、エンハンスト・ハイパーリンクは、バナー広告、またはJavaアプレット、サーブレット、または組込みプログラムを使用しているその他のリンクの一部として提供することができる。
【0032】
図1は、エンハンスト・ハイパーリンク10の例示的機能流れ図を示す。例示の機能流れ図は、開始100で始まる。この時点で、ユーザには、ハイパーリンクを含むページが表示される。その後、ブロック102で、ユーザは、ユーザが選択したいと思うハイパーリンクの「上」または近くにカーソルを移動させることによって、ハイパーリンクを選択する。カーソルがハイパーリンクの「上」または近くにあると、ブロック104で、プログラムは、その特定のハイパーリンクが利用できるリンク・エンハンスメントを示すツールバーを表示する。プログラムは、選択したハイパーリンクの「上」または近くにポインタが置かれた後、ある時間、例えば3秒間、待つ場合もある。ある実施形態では、ツールバーを、ハイパーリンクの一部、またはハイパーリンクとともに表示することができる。図2は、ディスプレイ11上のシミュレートしたページ12上の、ツールバー20の1例を示す。ツールバーが表示されると、ユーザは、どのリンク・エンハンスメントを利用したいかを、もしあれば、選択することができる。決定ブロック106は、ユーザの選択プロセスを表す。
【0033】
ユーザは、リンク・エンハンスメントのいずれも使用したくない場合は、ハイパーリンク上をクリックしてそのリンクに進むか、あるいは、カーソルをそのリンクから離して、ツールバーを隠すことができる。いずれの場合も、機能の流れは、終了134で終わる。ブロック104で、リンク・エンハンスメントのグラフィック・ユーザ・インタフェースが表示されると、ユーザは、ツールバーからリンク・エンハンスメントの1つを選択することができる。ブロック110、114、122、および126に、例示の選択を示してある。決定ブロック106、108および120は、ユーザがリンク・エンハンスメントを選んだときの選択を反映する。決定ブロック106は、ユーザがリンク・エンハンスメントの1つを利用して、ハイパーリンクと対話することを望んでいることを表す。決定ブロック108は、選択したリンクに進みたいというユーザの欲求を表し、決定ブロック120は、後で、選択したリンクに進みたいというユーザの欲求を示す。
【0034】
決定ブロック108で、ユーザが、選択したリンクに進みたい場合、2種類のリンク・エンハンスメントが表示されて、これらのタイプのリンク・エンハンスメントの例が提供される。一方のエンハンスメントは、ブロック110で示される「ページをアンカーする」をユーザが選択すると、起動することができる。現在のページが「アンカー・ページ」として設定され、選択されたリンクに進む。その結果、ブロック112で、選択されたリンクに関連するページが表示される。
【0035】
アンカー・ページは、ツールバー、デスクトップ、またはその他の便利な場所に置かれる、クリッカブル項目である。このクリッカブル項目は、ユーザが見ていたページ、すなわち選択したリンクに進む前のページのユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)に関連するか、またはそのURLをそのプロパティの1つとして有する。この「アンカー・ページ」は、ユーザがこのページに戻るための簡単なワン・クリック方法を提供する。その結果、ユーザは、選択したリンクに進んだ後、このページに戻るために何度もバック・ボタンをクリックする時間と努力を節約し、または、選択したリンクに進む前にいたページのURLを思い出さなければならないことから救われることになる。
【0036】
第2の例示的リンク・エンハンスメントは、ブロック114で、ユーザが「新しいウィンドウを開く」エンハンスメントを選択することによって、アクセスすることができる。この選択によって、新しいブラウザ・ウィンドウが開かれ、その新しいブラウザ・ウィンドウ中に、選択したリンクに関連するページが表示される。ブロック114および116は、ユーザがカーソルをハイパーリンク上に置き、そのハイパーリンクを「右クリック」し、次いで、表示されたメニューから「新しいウィンドウを開く」コマンド上を選択してクリックした場合に実行されるファンクション(ウィンドウズ98上で走っているネットスケープ・ナビゲータの場合)と、基本的に同じファンクションを実行する。本発明が提供する利点は、ユーザが、たった1回のクリックで新しいウィンドウを開けることである。
【0037】
決定ブロック120は、現在の思考の脈略や現在のページ上の場所を失うことなく、選択したリンクに後で戻りたいというユーザの欲求を表す。ブロック122、126、130に、例示のために3種類の例示的エンハンスメントを示す。例えば、ユーザは、ブロック104で表示された例示的ツールバー20から、「最小化された新しいウィンドウを開く」を選択することができる。ブロック122でこの選択をすると、新しいブラウザ・ウィンドウが開かれ、選択したリンクに関連するページがそのブラウザ・ウィンドウ中に表示される。ブロック124でこのブラウザ・ウィンドウが開かれると、ウィンドウは自動的に最小化され、それによってユーザは、最小限の邪魔をされるだけで、現在のページを見続けることができる。しかし、最小化されたウィンドウは、ユーザが、後で1回クリックすることで、選択したハイパーリンクに素早く、かつ容易にアクセスできるようにする。現在のブラウザは、ユーザが、リンク上を右クリックし、次に「新しいウィンドウを開く」のメニュー選択をクリックして、新しいブラウザ・ウィンドウ中に選択したページを表示させることによって、同様のファンクションを実行することを可能にしている。しかし、ユーザは、次に、このブラウザ・ウィンドウを手で最小化しなければならない。したがって、本発明のアプリケーションによって、ユーザは、そうでなければ3回またはそれ以上のユーザの動作を必要とすることを、1回のクリックで達成することができる。ユーザが行う動作が多ければ多いほど、現在のページを見ることから気が散らされる度合いは大きくなる。
【0038】
第2の例示的エンハンスメントは、ブロック126に示す「後で調べる」の選択である。ユーザがこの選択をすると、エンハンスメントは、そのハイパーテキスト・リンクに関連するグラフィックスおよび/またはテキストを取得する。グラフィックスおよび/またはテキストは、次に、より小さいサイズに縮小することができる。クリッカブル項目が作成され、選択したリンクに関連するページのユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)を含めた、取得したリンク・データと関連づけられるか、またはその取得したリンク・データをそのプロパティとして有する。一般に、この画像は、ウィンドウズ・スタイルのデスクトップ上で表示される標準アイコン1つとほぼ同じサイズである。プログラムは、また、このリンクの「スナップショット」を、ユーザの邪魔にならない、画面の端に位置付けることができる。この位置は、現在、表示されているページへの妨害を最小限にするように設計されている。ユーザは、このスナップショットで表されているページにアクセスしたい場合には、スナップショット上をクリックすると、選択したハイパーテキスト・リンクと関連するページを見るための適切なアプリケーションが開かれる。いくつかの実施形態では、アイコンおよび/またはスナップショットがウィンドウまたはボックスの中に配置されて、便利にまとめられている。さらに、表示された、および/または表示可能なメニュー項目の1つが「後でそれを調べる」になるように、「後でそれを調べる」機能をブラウザと統合することが望ましい場合もある。この統合によって、ユーザが後で調べるために選択する、項目保存の別の方法が提供される。この場合、ユーザがブラウザを開始し、「後でそれを調べる」メニュー項目を選択すると、後で調べるために選択されているすべての項目を備えたウィンドウが表示される。
【0039】
第3の例示的代替例は、ユーザがそこで「後でオフラインで見る」リンク・エンハンスメントを選択するものである。ブロック130で、ユーザがこの選択を行うと、エンハンスメントは、選択されたリンクに関連するページのコピーをつくり、次いで、後でオフラインで見ることができるように、それらをハード・ドライブまたはその他の記憶場所に保存する。基本的に、ユーザが、現在のページを見続け、かつ/またはその現在のページに関連するさらなるリンクに進む間、プログラムは、バックグラウンドで、選択したリンクに関連するページをダウンロードする。ユーザは、ダウンロードするページの数またはレベルを選択することができる場合もある。
【0040】
ブロック110、114、122、126および130で表されているツールバーの選択によって、ハイパーリンク・エンハンスメントの5例が提供される。さらなるリンク・エンハンスメントの追加および作成は、当技術分野の通常の範囲内に入ると考えられる。
【0041】
ハイパーリンク・エンハンスメント・ファンクションは、コンピュータ30(図5)上で動作する。コンピュータ30は、パーソナル・コンピュータ(PC)でもサーバでもよい。一般に、コンピュータ30は、CPU34に接続されたディスプレイ11、キーボード31、およびポインティング・デバイス32を備えている。コンピュータ30は、ハイパーリンクされたページを含むネットワーク60に接続されていることもあれば、スタンドアローン・システムのこともある。
【0042】
CPU34は、一般に、マイクロプロセッサ36およびRAM38(図6)を含む。CPUによっては、ある形態の大容量記憶装置40、例えばハード・ドライブ、CD−ROM、またはDVDも備えている。コンピュータ30は、ハイパーリンク・エンハンスメント・ファンクションが実行されると、ハイパーリンク・エンハンスメント装置10になる。この装置10は、ハイパーリンク検出器70およびディスプレイ・システム71を有する。ディスプレイ・システム71は、ディスプレイ制御器72およびディスプレイ11を有することがある。ハイパーリンク検出器70は、ハイパーリンク・エンハンスメント・ファンクション10を走らせているCPU34またはマイクロプロセッサ36から成ることがある。検出器70は、カーソル74が提供する場所の近くにハイパーリンクの存在を検出すると、ディスプレイ制御器72にツールバー表示信号73を送る。ディスプレイ制御器72は、ツールバー表示信号73を受け取ると、ディスプレイ11に、ツールバー20を表示するように信号を送る。表示されたツールバーは、ユーザが選択できる、少なくとも1つのハイパーリンク・エンハンスメントを含む。カーソル74は、キーボード31、マウス、トラック・ボール、またはその他のポインティング・デバイス32であってよい。
【0043】
ブラウザ・アプリケーション・インタフェース
図3は、ブラウザ・ファンクションとして利用することができる、エンハンスト・ハイパーリンク10’の例示的機能流れ図を示す。例えば、プラグイン(ネットスケープ・ナビゲータ)またはアクティブXコントロール(マイクロソフト・インターネット・エクスプローラ)。この機能流れ図は、Javaプログラミング言語で作業するプログラマを対象としたものである。当技術分野のプログラマは、この流れ図および仕様に基づき、その他のプログラミング言語を使って、かつ/またはインターネット上で体験される環境以外のその他のハイパーリンク環境用にプログラミングして、同様のプログラムを作成できると思われる。このようなハイパーリンク環境の例としては、ハード・ドライブ、CD−ROM、DVDに記憶されるものであろうと、その他の記憶媒体に記憶されるものであろうと、百科事典、マガジン・アーカイブ、および/またはその他のテキスト・アーカイブなど、大容量のテキストの記憶およびそれらへのアクセスに利用されている、Folio Viewsおよびその他のテキスト・ベースのハイパーリンク文書検索システムが挙げられるが、これらのみに限定されるわけではない。
【0044】
図3に示す機能流れ図は、ブロック600で、ブラウザのオペレーションとともに開始する。例示のエンハンスト・ハイパーリンク10’は、ブロック602で、ハイパーリンク・オブジェクトのマウスオーバ・イベントをオーバライドする。代表的なマウスオーバ・イベントは、この代表的なブラウザ・インタフェースの一部であり、カーソルがハイパーリンク上に置かれたときにある形状から第2の形状に変化する場合である。例えば、通常の状況で、カーソルが矢印だった場合に、ハイパーリンク上に置かれると、これが手に変化することがある。あるいは、エンハンスト・ハイパーリンク10’は、マウスオーバ・イベントに基づいて、ハイパーリンクの存在を検出するだけで、このイベントをオーバライドしない場合もある。
【0045】
例示の実装では、ブロック604で示すように、設定された時間、ユーザがカーソルを定位置に置いていると、プログラムが起動する。あるいは、カーソルがハイパーリンク上に行くといつでもプログラムが起動することも可能である。この発生を検出すると、プログラムは、ブロック608で、代表的な(標準の予めプログラムされた)マウスオーバ・イベントを、エンハンスト・ハイパーリンク・アクションでオーバライドすることができる。あるいは、エンハンスト・ハイパーリンク10’が、マウスオーバ・イベントに基づいてハイパーリンクの存在を検出するだけで、このイベントをオーバライドしないことも可能である。その後、プログラマが選択したツールバーが表示される。ツールバーは、ユーザが、利用したいと思う特定のリンク・エンハンスメントを選択するための1方法を提供する。ユーザは、ブロック610、620、630、および640で示されているエンハンスメントのいずれも利用しないように決定することもでき、その場合、ブロック606で示すように、エンハンスト・ハイパーリンク10’は終了する。
【0046】
ユーザがエンハンスト・リンク機能の1つを選択することを決定すると、流れは、そのファンクションの開始ブロック(「新しいウィンドウに開く場合は610、「最小化された新しいウィンドウに開く」場合は620、「後でそれを調べる」場合は630、「現在のページをアンカーする」場合は640)を通って進む。例示のツールバーを図2に示す。図2には、ツールバー20が、広告18の上に重なって示してある。ユーザが自分の使用したい特定のリンク・エンハンスメントを選択することができる、別のツールバーをプログラマが設計することは、当技術分野の範囲内に入るものと思われる。図3は、リンク・エンハンスメントとして利用できる4種類の例示的ファンクションを示す。ブロック610は、ユーザが「新しいウィンドウに開く」ファンクションを選択することを表す。その後、ブロック612および614に示すように、例示のリンク・エンハンスメントは、アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)コールを使って新しいブラウザ・ウィンドウを開き、それを、元のブラウザ・ウィンドウが完全に見えなくならないようなサイズまたは配置にする。
【0047】
「最小化された新しいウィンドウに開く」という名前の第2のファンクションは、ブロック620で開始する。例示のリンク・エンハンスメントは、APIコールを使って、最小化された状態で新しいブラウザ・ウィンドウを開く(したがって、それはアイコンとして現れるか、またはシステムのタスクバーまたはツールバー上に表示される)。
【0048】
第3の例示的ファンクションは、ブロック630で開始する。この実装における「後でそれを調べる」ファンクションは、サテライト・プログラムを利用して、ユーザが後でアクセスするために保存したいと思うハイパーリンクを管理する。最初に、このファンクションは、Check_Laterサテライト・ファンクションが走っているかどうかを調べる。サテライト・ファンクションがまだ開始していない場合は、それが起動される。その後、ブロック632で、ハイパーリンク・タグの内容が、オブジェクトのリンクと埋め込み(Object Linking and Embedding)(OLE)(またはその他のインタープロセス通信スキーム)を介して、Check_Laterサテライトに渡される。Check_Laterサテライトが初めてハイパーリンク・タグを受け取ると、ブロック634で、プログラムは、Check_Later項目を保持するためのウィンドウを作成する。その後、サテライトは、決定635で、ハイパーリンク・タグの内容がアートおよび/またはテキストを含むかどうかを判定することができる。項目がテキスト・タグの場合は、プログラムの流れはブロック638に進み、そこで、ブロック634で作成されたウィンドウの中にクリッカブル・ラベルが作成される。項目が画像タグの場合は、プログラムの流れはブロック636に進み、そこで、ブロック634で作成されたウィンドウの中にクリッカブル画像が作成される。渡された情報は、ブロック639でサテライトがクリック・イベント・ハンドラをセットアップするのに必要なすべてを提供する。クリック・イベント・ハンドラは、ユーザが保存されているハイパーリンクをクリックすると、該当するリンクを新しいブラウザ・ウィンドウ中に送り出す。
【0049】
「現在のページをアンカーする」という名前のファンクションは、ブロック640で開始する。この実装では、サテライト・プログラム・アプローチも利用されている。このファンクションの場合、図642に示すように、現在のページのURLがサテライトに渡される必要がある。これが、サテライトがブロック644でデスクトップ上にアンカー・アイコンを表示するために、また、ブロック646に示すように、ユーザがアンカー・アイコンをクリックすると現在のページを新しいブラウザ・ウィンドウに再度開く、クリック・イベント・ハンドラをセットアップするために必要なすべてである。
【0050】
図3は、様々なリンク・エンハンスメントを示すための、4種類の例示的リンク・エンハンスメントを示す。本開示および流れ図に基づいて、その他のリンク・エンハンスメントが容易に作成できると思われる。
【0051】
(サーブレット/アプレット/Javaスクリプトの実装−第2の実施形態)
図4は、ユーザが、上述のファンクションをブラウザとともに、またはブラウザの一部として走らせる必要なく、ブラウザの場合にハイパーリンクが上述のエンハンスメントを備えることを可能にする、ハイパーリンク・エンハンスメント10’’の第2の実施形態を示す。ブロック500は、ユーザが特定のページを呼び出すことを表す。その後、ブロック502で、ハイパーリンクのソース・サイトからメイン・ファンクションが提供され得る。あるいは、このファンクションは、ブロック502で、ページ・サイトから提供されることも可能である。その後、ブロック504で、このファンクションがユーザのコンピュータにダウンロードされ、ブロック506で、ハイパーリンクを含むページが表示される。このページは、エンハンスト・ハイパーリンクを有するバナー広告、またはその他のエンハンスト・ハイパーリンクのいずれかを含み得る。ブロック508で、ユーザは、ブロック608で、図3で上記に説明したように、どのリンク・エンハンスメントを望むかを選択する機会が与えられる。
【0052】
ブロック510で、ユーザが選択したハイパーリンク上をクリックすると、ブラウザは、その通常のファンクションを実行し、ページを開く。しかし、ユーザが、ブロック520、530、540、または550で表されるリンク・エンハンスメントの1つを選択すると、その選択に関連する特定のリンク・エンハンスメントが実行される。
【0053】
ブロック520で、ユーザが「後で調べる」リンク・エンハンスメントを選択すると、ブロック522で、そのファンクションは、選択されたリンクの、画像が表示されているならばその画像のユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)、および選択されたハイパーリンクのURLを、パラメータとして別のファンクションに渡す。たとえば、このファンクションは、Javaサーブレット、アプレット、またはスクリプトであってよい。ブロック534で、サーバによって提供されたファンクションは、Javaスクリプト、およびグラフィックスおよび/またはテキスト、およびハイパーリンクを含む新しいウィドウを開くHTMLコードを出力する。好ましくは、このファンクションは、この特定のエンハンスメントが選択されるたびに新しいウィンドウが開かれることを防ぐ、「状態」情報を維持している。これに続く「後で調べる」ファンクション・コールは、選択されたリンクのグラフィックスおよび/またはテキスト、およびハイパーリンクを、既存の「後で調べる」ウィンドウ中に置く。
【0054】
ブロック530で、ユーザが「このページをアンカーする」を選択すると、関連するファンクションが呼び出される。このファンクションは、開発者が供給、またはユーザが選択することができる「アンカー画像」のURL、および現在のページのURLを、パラメータとして上述のブロック534のファンクションに渡す。
【0055】
ブロック540で、ユーザが「最小化された新しいウィンドウを開く」を選択すると、関連するファンクションが呼び出される。ブロック542で、このファンクションは、選択されたリンクのURLを、パラメータとしてブロック544のサーバ・サイド・コマンドに渡す。このコマンドは、ユーザのコンピュータ上に、選択されたハイパーリンクの最小化されたブラウザ・ウィンドウを開く。
【0056】
ユーザが「新しいウィンドウを開く」という名前のリンク・エンハンスメントを選択すると、ブロック550で関連するファンクションが呼び出される。その後、このファンクションは、選択されたハイパーリンクのURLを、パラメータとしてサーバ・サイド・コマンドに渡す。ブロック554で、サーバ・サイド・コマンドは、選択されたハイパーリンクを備えた、固定サイズのブラウザ・ウィンドウを開く。このウィンドウのサイズは、プログラマが予めプログラムすることもできるし、あるいは、ユーザが、セットアップ・ルーチンの一環として選択することもできる。
【0057】
その他のエンハンスメント
本発明は、現在のハイパーリンクに、多くのエンハンスメントのためのプラットフォームを提供する。いくつかの可能性あるエンハンスメントを以下に概説する。これらおよびその他のハイパーリンク・エンハンスメントは、本開示があれば、当技術分野のプログラマがプログラムすることができるであろうと思われる。
【0058】
「ハイパーリンクされているページを、後で見るために取得する」。この機能は、ユーザには見えないが、ハイパーリンクによって参照されるページを、後でユーザが自由に見ることができるように、ユーザのハード・ドライブに保存する。これはどのユーザにとっても有益であるが、特にインターネットへの接続が遅いユーザにとっては有益である。この機能によって、ユーザは、ページがユーザのローカル・ハード・ドライブに保存されているため、後で見るときにインターネットがライブで接続されていなくても、そのハイパーリンクによって何が提示されたかを見ることができる。
【0059】
「さらなる情報を電子メールする」。この機能は、電子メールのアドレスの入力を促し、広告主が、このような方法で興味を示したユーザにさらなる情報を送ることができるようにする。このように、ユーザは、必ずしもリンクを進む必要なく、さらなる情報を収集することができる。
【0060】
「統計情報」。この機能によって、広告主は、どのように、どれだけ、いつ、どんな状況のもとで、彼らの広告が利用されたかに関する統計を追跡することができる。
【0061】
「くじ情報」。この機能によって、広告主は、ユーザが思考の脈絡を失うことなく、くじにエントリできるようにする、「くじ」エントリ情報を「ツールバー」に追加することができる。
【0062】
第3の実施形態
図8は、本発明のさらなる強化機能を示す。これらの強化機能を実装するために、「後でそれを調べる」(マイ・リスト)ウィンドウをHTMLフォームでフォーマットすることができる。この場合、「後でそれを調べる」項目は、HTMLチェックボックス項目としてそのフォーム上に配置される。これは、ユーザが、さらなる処理を行うために、それらの項目の1つまたはすべてを選択することができるインタフェースを提供する。図10Aおよび10Bは、「後でそれを調べる」ウィンドウの機能を有する「マイ・リスト」ウィンドウ800を示す。これらの2つの用語は、置き換え可能であるとみなせる。さらなる処理のための現在のオプションを以下に説明する。
【0063】
電子メールのリンク
フォーム上の提出(Submit)ボタンは、選択されたすべての項目を、電子メールのメッセージのテキスト部分に編集する、カスタムJavaサーバ・ページ・プログラムを呼び出す。ユーザは、電子メール・アドレス、受信者アドレス、電子メールの件名、およびユーザが追加したい任意の追加メッセージを入力するためのフィールドを備えた別のフォームを含むブラウザ・ウィンドウを提示される。ページ上の「送信(Send)」ボタンは、このフォームを別のJavaサーバ・ページ・プログラムに実行依頼し、このプログラムは、SMTPを介してメッセージを送信する。
【0064】
リンクの削除
Javaスクリプト・サブルーチンは、「後でそれを調べる」ウィンドウに、それが作成されときに追加され、このサブルーチンは、ユーザが「削除(Delete)」ボタン上をクリックすると、DHTMLを利用して、チェックが付いている項目を除去する。
【0065】
インターネット・エクスプローラのお気に入り中にリンクさせる
Javaスクリプト・サブルーチンは、「後でそれを調べる」ウィンドウに、それが作成されときに追加される。ユーザが「お気に入りの作成(Make Favorites)」ボタン上をクリックすると、これらのプログラムは、DHTMLを利用して、チェックが付いている項目の内容を検索し、「お気に入りの追加(AddFavorite)」ウィンドウのAPIルーチンを呼び出して、ユーザが、各項目をインターネット・エクスプローラのお気に入りに追加できるようにする。
【0066】
第4の実施形態
図9は、現在の発明の第4の実施形態を示す。この実施形態は、ユーザがエンハンスト・ハイパーリンク機能にアクセスすることを可能にする、メニュー用のスキンまたは背景画像を変更する能力を追加する。この追加は、ブロック900で表してある。ブロック900で、プログラムは、デフォルト・スキン、ユーザが選択したスキン、または広告/バナー・スキンを使用および/または挿入することができる。デフォルト・スキンは、プログラマによって選択または作成された任意のスキンでよい。大メニューおよび小メニューそれぞれのための例示的スキン710、712を、図11Aに示す。
【0067】
ユーザは、プログラマが作成した任意の数のグラフィック・ユーザ・インタフェースを介して、スキンを選択することができる。例示的インタフェース702を、図11Aおよび11Bに示す。この示したインタフェースには、図10A上に示すハイパーリンク700を選択することによってアクセスする。ユーザがインタフェースにアクセスできるようにするその他の方法は、当技術分野ではよく知られている。インタフェース702は、プログラマが提供したスキン・グループからスキンを選択する能力をユーザに提供する。大メニューのスキンの例720、730、740、および750を、図11Aに提供する。同様に、小メニューのスキンの例722、732、742、および752も、図11Aに提供する。あるいは、ユーザは、大小両方のメニューに、それぞれテキスト・ボックス760および762を使って、自分自身のスキンまたは画像を選択することができる。
【0068】
図9に示す実施形態が、ウェブ・サイトまたはインターネットを検索するための検索エンジンと関連させて使用される場合、サイト・オーナーまたは広告主は、入力された検索語に関連するスキンを挿入したいこともある。例えば、あるユーザがインターネットを検索していて、「リアルタ(realtor)」という検索語を使用した場合、特定の不動産会社または関連のウェブ・サイトのスキン(バナー広告)が表示される。広告主は、この種の対象を絞った表示に対しては割増料金を支払うと考えられよう。ユーザがある特定のサイト、例えばカメラ・メーカを検索しており、「SLR」という検索語を使用した場合には、スキンは、そのカメラ・メーカが製造/販売している一眼レフ・カメラの画像を表示することができる。さらに、ユーザが検索結果を検討しているときに、メーカがユーザにそのSLR製品ラインの全てを表示できるように、スキンは、予め選択された時間の後、変化することが可能である。さらに、スキンは、ユーザのポインタが通ったリンクによって参照される、またはそれに関連する製品を反映するように変化することが可能である。カメラ・メーカの例を上記から続けると、検索結果が、製品のページ、製品講評、および/またはプレス・リリースへのリンクを表示した場合、データベースを使って製品画像/スキンをリンクと相互関連させることによって、その関連する製品の画像をスキンとして表示することができる。リンクに関連する画像を表示することによって、ユーザは、どのリンクが最も興味を引くものであるかを素早く決定することができる。
【0069】
要約すると、本発明のコンセプトを含むことから得られる結果とともに、多くの利益を説明してきた。本発明による好ましい実施形態の前述の説明は、例示および説明の目的で書いたものである。それは、すべてを論じ尽くすこと、または本発明を、開示した詳細な形態に限定することを意図したものではない。上記の教示を鑑みれば、明白に、修正形態および変更形態が可能である。実施形態は、その発明の原理が実際的な追うようにおける本発明の原理を最もよく例示するように選択して記載し、それによって、当業者が、様々な実施形態の本発明を、また、企図する特殊な場合に適した様々な修正形態で本発明を、最もよく利用できるようにした。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の例示的機能流れ図である。
【図2】
図1の本発明によって表示することができるツールバーのサンプルを示す図である。
【図3】
図1の本発明の第1の実施形態の、より詳細な例示的機能流れ図である。
【図4】
図1に示す本発明の、第2の実施形態の例示的流れ図である。
【図5】
ネットワーク上で動作するハイパーリンク・エンハンスメントを利用したコンピュータを示す図である。
【図6】
図5に示すコンピュータ・システムをより詳細に示す図である。
【図7】
本発明のハイパーリンク・エンハンスメント装置の機能構成図である。
【図8】
図1に示す本発明の、第3の実施形態の例示的流れ図である。
【図9】
図1に示す本発明の、第4の実施形態の例示的流れ図である。
【図10】
図10Aおよび図10Bは、図8および9に示すハイパーリンク・エンハンスメントを使った検索によって得られる検索結果のサンプルを示す図である。
【図11】
図11Aおよび図11Bは、ユーザが、図9に示すハイパーリンク・エンハンスメントをカストマイズすることができる画面のサンプルを示す図である。
【符号の説明】
10  ハイパーリンク・エンハンスメント装置
11  ディスプレイ
12  ページ
20  ツールバー
30  コンピュータ
32  ポインティング・デバイス
31  キーボード
34  CPU
36  マイクロプロセッサ
38  RAM
40  大容量記憶装置
70  ハイパーリンク検出器
71  ディスプレイ・システム
72  ディスプレイ制御器
73  ツールバー表示信号
74  カーソル

Claims (25)

  1. ハイパーリンクを機能強化する方法であって、
    ポインタがハイパーリンクに近い場合、少なくとも1つのリンク・エンハンスメントを表示するツールバーを表示すること、および
    ユーザが選択したリンク・エンハンスメントを選択したことに応答して、その選択したリンク・エンハンスメントを実行することを含む方法。
  2. ポインタが所定の時間、ハイパーリンクに近いと、その後ツールバーが表示される、請求項1に記載の方法。
  3. 表示された少なくとも1つのリンク・エンハンスメントが、新しいウィンドウに開く、最小化された新しいウィンドウに開く、後でそれを調べる、または現在のページをアンカーする、のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 選択されたリンク・エンハンスメントを実行するステップが、
    選択されたリンクに関連するページを新しいブラウザ・ウィンドウに開くことを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 選択されたリンク・エンハンスメントを実行するステップが、
    ユーザが何も動作することなく、新しいブラウザ・ウィンドウを最小化することをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 選択されたリンク・エンハンスメントを実行するステップが、
    ウィンドウにクリッカブル項目を作成すること、
    選択されたハイパーリンクを、クリッカブル項目と関連付けること、および
    クリッカブル項目の近くのクリック・イベントに応答して、選択されたハイパーリンクのURLを備えたブラウザ・ウィンドウを開くことを含む、請求項1に記載の方法。
  7. クリッカブル項目を作成するステップがクリッカブル・ラベルを作成する、請求項6に記載の方法。
  8. クリッカブル項目を作成するステップがクリッカブル画像を作成する、請求項7に記載の方法。
  9. 選択されたリンク・エンハンスメントを実行するステップが、
    ウィンドウにクリッカブル項目を作成すること、
    現在のページのハイパーリンクを、クリッカブル項目と関連付けること、
    選択されたハイパーリンクに関連付けられたページを開くこと、および
    クリッカブル項目の近くのクリック・イベントに応答して、クリッカブル項目に関連付けられたハイパーリンクのURLを備えたブラウザ・ウィンドウを開くことを含む、請求項1に記載の方法。
  10. クリッカブル項目を作成するステップがクリッカブル・ラベルを作成する、請求項9に記載の方法。
  11. クリッカブル項目を作成するステップがクリッカブル画像を作成する、請求項9に記載の方法。
  12. ハイパーリンクの近くにポインタの存在を検出するための検出手段と、
    検出手段がハイパーリンクを検出した後にツールバーを表示する、ツールバーを表示するための表示手段であって、ツールバーが少なくとも1つのリンク・エンハンスメントを含む表示手段と、
    ユーザの選択に応答して、リンク・エンハンスメントを呼び出すための呼出し手段とを含むハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  13. ポインタが所定の時間より長くハイパーリンクの近くに留まっていると、表示手段がツールバーを表示する、請求項12に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  14. 少なくとも1つのリンク・エンハンスメントのうち1つが、新しいウィンドウに開く、最小化された新しいウィンドウに開く、後でそれを調べる、または現在のページをアンカーする、のうち少なくとも1つを含む、請求項13に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  15. 少なくとも1つのリンク・エンハンスメントが、選択されたリンクに関連するページを新しいブラウザ・ウィンドウに開くためのオープン手段を含む、請求項13に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  16. 少なくとも1つのリンク・エンハンスメントが、ユーザが何も動作することなく、新しいブラウザ・ウィンドウを最小化するための最小化手段をさらに含む、請求項15に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  17. 少なくとも1つのリンク・エンハンスメントが、
    ウィンドウにクリッカブル項目を作成するための作成手段と、
    選択されたハイパーリンクをクリッカブル項目に関連付けるための関連付け手段と、
    クリッカブル項目の近くのクリック・イベントに応答して、選択されたハイパーリンクのURLを備えたブラウザ・ウィンドウを開くためのオープン手段とを含む、請求項12に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  18. クリッカブル項目がクリッカブル・ラベルである、請求項17に記載のハイパーリンク・エンハンスメント。
  19. クリッカブル項目がクリッカブル画像である、請求項17に記載のハイパーリンク・エンハンスメント。
  20. 選択されたリンク・エンハンスメントが、
    ウィンドウにクリッカブル項目を作成するための作成手段と、
    現在のページのハイパーリンクをクリッカブル項目に関連付けるための関連付け手段と、
    クリッカブル項目の近くのクリック・イベントに応答して、現在のページのハイパーリンクのURLを備えたブラウザ・ウィンドウを開くためのオープン手段とを含む、請求項12に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  21. ポインタの存在が検出されると、少なくとも1つのリンク・エンハンスメントを含むツールバーを表示するための表示手段と、
    ユーザの選択に応答して、リンク・エンハンスメントを呼び出すための呼出し手段とを含むハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  22. ハイパーリンクを機能強化する方法であって、
    ポインタの存在が検出された後、少なくとも1つのリンク・エンハンスメントを表示するツールバーを表示すること、および
    ユーザの選択に応答して、その選択したリンク・エンハンスメントを実行することを含む方法。
  23. カーソルから位置信号を受け取るハイパーリンク検出器と、
    ディスプレイを備えたディスプレイ・システムにおいて、ディスプレイがページを表示するように構成され、また、ディスプレイ・システムがハイパーリンク検出器からツールバー表示信号を受け取るとツールバーを表示するように構成されたディスプレイ・システムであって、表示されたツールバーが、ユーザが選択するための少なくとも1つのハイパーリンク・エンハンスメントを含むディスプレイ・システムとを含むハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  24. ウィンドウがHTMLフォームであり、クリッカブル項目がHTMLチェックボックス項目としてそのフォーム上に置かれている、請求項17に記載のハイパーリンク・エンハンスメント・システム。
  25. ユーザがツールバー・スキンを選択することができる、請求項1に記載の方法。
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