JP2004506452A - 歯ブラシ - Google Patents
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- A46B9/02—Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
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Abstract
歯ブラシは、剛毛束(2、3、4)が長手方向の剛毛ベッド(1)の中に設定されたブラシヘッドと、接続部(5)により剛毛ベッド(1)に接続されるハンドル(6)とから、構成される。剛毛束(3、4)の長さは、剛毛ベッド(1)の長手方向において、波形状で変動する。第1の剛毛束(2)は剛毛ベッド(1)の外側の2列に位置し、切り落としされた剛毛端部を有し本質的に同じ長さである。長さが剛毛ベッド(1)の長手方向において変動する第2の剛毛束(3、4)は、剛毛ベッド(1)の外側の2列の間に位置する。本発明に係る歯ブラシを利用することで、特に歯間の間隔、更には歯肉線に対して、手入れ動作が改良される。
Description
【0001】
本発明は、剛毛束が細長の剛毛ベッドの中に設定されているブラシヘッドと、接続部分により該剛毛ベッドと接続されるハンドルとから構成され、剛毛束の長さが剛毛ベッドの長手方向において波形状にて変動する、歯ブラシに関する。
【0002】
周知の歯ブラシにより利用者が通常用いる水平動の手入れ方法の場合、歯ブラシの移動フィラメントは歯に練り歯磨きを素早く分配し歯の表面全体をぬぐい、よって表面の汚れがはく離され拡散され更に排除されるので、実際に十分な手入れ効果が得られる。しかしながら、通常の平面剛毛面を備える歯ブラシを使用すると、特にカリエスを生じさせる歯間領域は、剛毛がそのような歯の隙間の歯表面と接しないので、放置されることになる。
【0003】
従って、剛毛ベッドの長手方向にてシヌソイド状に伸びる、歯ブラシの剛毛束のプロフィールは、EP 0 619 711 B1から公知であり、そのプロフィールでは、最大振幅点が、利用者の歯間に形成されるギャップと実質的に一致する。全ての剛毛は、鋭い縁で歯と歯ぐきに損傷を与えることの無いように、丸められた端部を有する。高くされた剛毛は歯間の凹部の中によりよく入り込めるので、歯間領域の手入れ効果の改良は達成される。
【0004】
しかしながら、歯の外側を手入れする場合に、歯ぐきの縁は強いストレスが与えられ、それは不快なだけではなく、丸められた剛毛の端部であるにもかかわらず歯ぐきに傷を与えてしまう。特に、歯ブラシへのより強い圧力が手入れ効果を向上させるようにはたらくときに、このことは当てはまる。従って利用者は歯の外側を精力的にブラシすることを避けてしまい、そうすると歯の外側及び歯ぐきの縁だけではなく、歯間領域までも不十分な程度にしか磨かれない、という結果となってしまう。同じことは、歯の内側にも当てはまる。
【0005】
全く平面の剛毛面を備える歯ブラシと同様の、上記の公知の歯ブラシの更なる欠点は、最初のブラシ動作の後でさえ塗られた練り歯磨きの大部分は使われずに剛毛面から離れてしまい最早手入れに寄与し得ないという事実にある。
【0006】
本発明は、特に歯間だけでなく歯ぐきの縁のため、質の高い手入れ実施を為し得る歯ブラシを開発することを目的とする。
【0007】
本発明によると、第1の剛毛束は、剛毛ベッドの外側の2列に配置され、切り落としされた剛毛の端部を有し、実際上同じ長さであり、剛毛ベッドの長手方向において波形状にて変動する長さを有する第2の剛毛束は、剛毛ベッドの外側の2列の間に配置される、という開示において記述される類の歯ブラシの場合に、上記の目的は満たされる。
【0008】
切り落としされた剛毛を備える外側に配置された第1の剛毛束のため、歯ぐきの縁はストレスが有意に減少し、利用者は圧力を増加してブラッシングすることにおびえなくなり、よって波形状に形成された内側剛毛により、歯ととりわけ歯の隙間との外側の徹底した手入れが達成される。同時に、外側に配置された剛毛束の切り落としされた端部は、多数のフィラメント端部により特に穏かに且つ徹底的に歯ぐきの縁をきれいにし、歯及び歯ぐきの表面に特に効果的に練り歯磨きを分配する。従って、本発明に係る有意の特徴は、波形状で変動する長さを有する内側の剛毛と、すり落とされ、よって切り落としされた端部を有する外側剛毛との、組み合わせにある。
【0009】
第1及び第2の剛毛束は、同一若しくは同等の材料、即ち良質の合成材料、特にナイロン66若しくは同等物から、構成される。剛毛(フィラメント)の直径は、0.1から0.25mm、特別には0.15から0.225mm、であるのが好ましい。個々の剛毛束は、40から60の剛毛を含み、所謂つなぎ留め方法の場合には、20から30の剛毛であるのが好ましい。
【0010】
更に、一方で、外側に配置された第1の剛毛束の上方端部が、内側に配置された第2の剛毛束のうちの最も低い端部より上方に配置されることが、好ましい。又一方で、外側に配置された第1の剛毛束の上方端部が、内側に配置された(短い)第2の剛毛束のうちの最も高い端部を上回っても精々1mmまでであるが、厳密に言えば、内側に配置された(長い)剛毛束のうちの、精々最も高い端部までしか伸展しないのが、好ましい。
【0011】
従って、手入れにおける改良に関する複数の利点が得られる。第1に、外側に配置された剛毛は、内側の剛毛が歯間領域及び歯の外側を手入れするのに効果的となるよう、十分に短い。外側の剛毛が長すぎる場合、実際には“たかあし効果”が生じてしまい、内部の剛毛の端が歯の外側、特に歯の隙間と最早接触しなくなってしまう。しかしながら、第2に、外側に配置された剛毛は、内側の剛毛が歯ぐきの縁に接触しないよう留めるのに、十分な長さをも備える。第3に、外側の剛毛は、その種の最小限の長さにより、内側の剛毛で形成される“波くぼ”を限定するため、内側の剛毛に供給される練り歯磨きが、手入れを増進するのにより長い時間利用可能であり、従来の歯ブラシの場合ほど早くから剛毛面から離れてしまうということがない。
【0012】
更に、外側に配置された第1の剛毛束の切り落としされた深さが、4mmまで、特別には2mmまでであることが、好ましい。しかも、外側に配置される第1の剛毛束として5個から10個が、束の列ごとに割り当てられるのが好ましい。
【0013】
内側に配置された第2の剛毛束が、剛毛の底部から端部まで測定して、8から14mm、特別には9から12.5mmの長さ(カット深さ)を有するのが好ましい。特に良好な手入れ作業とするためには、第2の剛毛束の長さの差異が1から2mmであるのが好ましい。第2の剛毛の端部は、第1の剛毛の切り落としされた端部と対照してみると、歯ぐきに害を与えないよう更に安全を保障するために、切り落としされず、丸められている。
【0014】
しかも、内側に配置された第2の剛毛束が剛毛ベッドの長手軸に直交して広がる列に配置され、短い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束の1から2列が、長い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束の1から2列と、交互に配置されるのが、好ましい。最適の手入れ作業とするためには、短い剛毛の領域が、剛毛ベッドの長手方向で測定して、隣接する長い剛毛の中間にて、6から10mmの長さとされる。
【0015】
歯ブラシの手入れ効果を高めるための、更に利点ある改良点は、第1の剛毛束たけでなく第2の剛毛束にも関連するが、次のようなものである。隣接する剛毛束の中間点の間の間隔が、剛毛ベースで測定して、1.5から3.5mm、特別には2.0から3.0mmである。この間隔により、歯の手入れの間に手入れ作業がさらに改良されるような、しなやかな剛毛束が得られる。更に、内側の剛毛束として20から30個、特別には23から28個が、配置されるのが好ましい。
【0016】
歯ブラシの概略の構成に関し且つ本発明に係る目的の適合に寄与する本発明の更なる重要な改良点は、次のように説明される。歯ブラシの人間工学は、良好な手入れ結果のためには、特に重要である。そのことは、口腔内の後方領域に位置する歯、従って臼歯及び親知らずに、特に関連する。剛毛ベッドとハンドルとの間の接続部は、境界ブリッジでもあるが、従ってせいぜい多くとも10mmの直径を備えるべきである。長軸が剛毛ベッドにて5から7mmであるべきである楕円の断面を、ブリッジが有するのが好ましい。それに直交する短軸は4から6mmの長さを有するのが好ましい。短軸に対する長軸の比率は、ハンドルでは約1.1乃至1.5から1であるべきである。長軸が剛毛ベッドの面に存在するので、歯の手入れの間の剛毛ベッドの横方向のたわみは防がれるが、この面にて直交する剛毛ベッドの撓みは容易に起こり、歯ブラシへの過度の圧力を補正する。
【0017】
接続部(ブリッジ)は、ハンドル接続部位から剛毛ベッドの接続部位までにおいて、元の直径の60パーセントにまで先細りしてもよい。
【0018】
一方の剛毛ベッド及びブリッジと、他方のハンドルとの間の角度は、歯ブラシの人間工学という意味において、3°から10°、特別には5°から9°であり、よって特に臼歯によりよく到達しうる。剛毛ベッド、ブリッジ及びハンドルにより形成される面は、剛毛ベッドの面に直交するのが好ましい。
【0019】
図面の全てにおいて、同じ符号は同じ意味を有し、よって適切ならば一度に限り説明する。
【0020】
歯ブラシは、それら自体公知である、本質的に4つの部分、即ち、40の剛毛束2、3、4が植え込まれ接続部(ブリッジ)5によりハンドル6と接続する細長の平坦な剛毛ベッド1、から構成される。本発明の場合、剛毛ベッド1と統合しプラスチック材料から注入モールドされる接続部分5は、透明プラスチック材料から注入モールドされるハンドル6の中につなぎ留められる。
【0021】
一方の剛毛ベッド1及びブリッジ5と他方のハンドル6との間の、上述の角度は、図2から明確に示される。しかしながら、図2では剛毛束は模式的にのみ示されている。
【0022】
ポリアミドからなる剛毛束2、3、4の高さと、剛毛ベッド1上のそれらの配置は、図3及び図4から最も明白である。平均の高さ、即ち剛毛ベース7から10.8mmの高さである第1の剛毛束2を各々が7つ含む2列の外側列は、剛毛ベッド1の長手軸に直交して広がる第2の剛毛束3、4の10行を、部分的に囲む。この内側領域では、各々の場合、剛毛ベッド1の長手方向で見て、剛毛ベース7から11.5mmの長さである長い剛毛束3からなる2列が、剛毛ベース7から10.1mmの長さである短い剛毛束4からなる2列と、交互に登場する。(第2の剛毛束である)内側の長い剛毛束3は、図3でハッチングを掛けられており、(第2の剛毛束である)内側の短い剛毛束4は、小円が付されており、(第1の剛毛束である)外側の平均長の剛毛束2は、ジグザグ線が付されている。剛毛束の長さの差異は、図4で特に明白である。ここで、この図の背後に位置する外側の剛毛束2は、前面の短い剛毛束を越えてはみ出ており、従って、図4で実際に可視状態にある。
【0023】
外側の剛毛の端部は、約1mmの分割深さで、すり落とされている(分割されている)。更に、隣接する長い剛毛束3の間の、第2の剛毛束4の領域は、剛毛ベッド1の長手方向で測定すると8mmを備える(図3)ということが重要である。
【0024】
剛毛束2、3、4は、穿孔8の中につなぎ留められ、該穿孔8は、直径1.7mmであり、ある中心点から隣の剛毛束の中心点までを測定して2.5mm間隔である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯ブラシの平面図を示す。
【図2】図1に係る歯ブラシの側面図を示す。
【図3】図1及び図2に係る歯ブラシに関する、剛毛が植えられた剛毛ベッドの拡大スケール平面図を示す。
【図4】図3のIV−IVでの切断面を示す。
【符号の説明】
1・・・剛毛ベッド、
2・・・第1の剛毛束、外側の剛毛束、
3・・・第2の剛毛束、内側の長い剛毛束、
4・・・第2の剛毛束、内側の短い剛毛束、
5・・・接続部(ブリッジ)、
6・・・ハンドル、
7・・・剛毛ベース、
8・・・穿孔。
本発明は、剛毛束が細長の剛毛ベッドの中に設定されているブラシヘッドと、接続部分により該剛毛ベッドと接続されるハンドルとから構成され、剛毛束の長さが剛毛ベッドの長手方向において波形状にて変動する、歯ブラシに関する。
【0002】
周知の歯ブラシにより利用者が通常用いる水平動の手入れ方法の場合、歯ブラシの移動フィラメントは歯に練り歯磨きを素早く分配し歯の表面全体をぬぐい、よって表面の汚れがはく離され拡散され更に排除されるので、実際に十分な手入れ効果が得られる。しかしながら、通常の平面剛毛面を備える歯ブラシを使用すると、特にカリエスを生じさせる歯間領域は、剛毛がそのような歯の隙間の歯表面と接しないので、放置されることになる。
【0003】
従って、剛毛ベッドの長手方向にてシヌソイド状に伸びる、歯ブラシの剛毛束のプロフィールは、EP 0 619 711 B1から公知であり、そのプロフィールでは、最大振幅点が、利用者の歯間に形成されるギャップと実質的に一致する。全ての剛毛は、鋭い縁で歯と歯ぐきに損傷を与えることの無いように、丸められた端部を有する。高くされた剛毛は歯間の凹部の中によりよく入り込めるので、歯間領域の手入れ効果の改良は達成される。
【0004】
しかしながら、歯の外側を手入れする場合に、歯ぐきの縁は強いストレスが与えられ、それは不快なだけではなく、丸められた剛毛の端部であるにもかかわらず歯ぐきに傷を与えてしまう。特に、歯ブラシへのより強い圧力が手入れ効果を向上させるようにはたらくときに、このことは当てはまる。従って利用者は歯の外側を精力的にブラシすることを避けてしまい、そうすると歯の外側及び歯ぐきの縁だけではなく、歯間領域までも不十分な程度にしか磨かれない、という結果となってしまう。同じことは、歯の内側にも当てはまる。
【0005】
全く平面の剛毛面を備える歯ブラシと同様の、上記の公知の歯ブラシの更なる欠点は、最初のブラシ動作の後でさえ塗られた練り歯磨きの大部分は使われずに剛毛面から離れてしまい最早手入れに寄与し得ないという事実にある。
【0006】
本発明は、特に歯間だけでなく歯ぐきの縁のため、質の高い手入れ実施を為し得る歯ブラシを開発することを目的とする。
【0007】
本発明によると、第1の剛毛束は、剛毛ベッドの外側の2列に配置され、切り落としされた剛毛の端部を有し、実際上同じ長さであり、剛毛ベッドの長手方向において波形状にて変動する長さを有する第2の剛毛束は、剛毛ベッドの外側の2列の間に配置される、という開示において記述される類の歯ブラシの場合に、上記の目的は満たされる。
【0008】
切り落としされた剛毛を備える外側に配置された第1の剛毛束のため、歯ぐきの縁はストレスが有意に減少し、利用者は圧力を増加してブラッシングすることにおびえなくなり、よって波形状に形成された内側剛毛により、歯ととりわけ歯の隙間との外側の徹底した手入れが達成される。同時に、外側に配置された剛毛束の切り落としされた端部は、多数のフィラメント端部により特に穏かに且つ徹底的に歯ぐきの縁をきれいにし、歯及び歯ぐきの表面に特に効果的に練り歯磨きを分配する。従って、本発明に係る有意の特徴は、波形状で変動する長さを有する内側の剛毛と、すり落とされ、よって切り落としされた端部を有する外側剛毛との、組み合わせにある。
【0009】
第1及び第2の剛毛束は、同一若しくは同等の材料、即ち良質の合成材料、特にナイロン66若しくは同等物から、構成される。剛毛(フィラメント)の直径は、0.1から0.25mm、特別には0.15から0.225mm、であるのが好ましい。個々の剛毛束は、40から60の剛毛を含み、所謂つなぎ留め方法の場合には、20から30の剛毛であるのが好ましい。
【0010】
更に、一方で、外側に配置された第1の剛毛束の上方端部が、内側に配置された第2の剛毛束のうちの最も低い端部より上方に配置されることが、好ましい。又一方で、外側に配置された第1の剛毛束の上方端部が、内側に配置された(短い)第2の剛毛束のうちの最も高い端部を上回っても精々1mmまでであるが、厳密に言えば、内側に配置された(長い)剛毛束のうちの、精々最も高い端部までしか伸展しないのが、好ましい。
【0011】
従って、手入れにおける改良に関する複数の利点が得られる。第1に、外側に配置された剛毛は、内側の剛毛が歯間領域及び歯の外側を手入れするのに効果的となるよう、十分に短い。外側の剛毛が長すぎる場合、実際には“たかあし効果”が生じてしまい、内部の剛毛の端が歯の外側、特に歯の隙間と最早接触しなくなってしまう。しかしながら、第2に、外側に配置された剛毛は、内側の剛毛が歯ぐきの縁に接触しないよう留めるのに、十分な長さをも備える。第3に、外側の剛毛は、その種の最小限の長さにより、内側の剛毛で形成される“波くぼ”を限定するため、内側の剛毛に供給される練り歯磨きが、手入れを増進するのにより長い時間利用可能であり、従来の歯ブラシの場合ほど早くから剛毛面から離れてしまうということがない。
【0012】
更に、外側に配置された第1の剛毛束の切り落としされた深さが、4mmまで、特別には2mmまでであることが、好ましい。しかも、外側に配置される第1の剛毛束として5個から10個が、束の列ごとに割り当てられるのが好ましい。
【0013】
内側に配置された第2の剛毛束が、剛毛の底部から端部まで測定して、8から14mm、特別には9から12.5mmの長さ(カット深さ)を有するのが好ましい。特に良好な手入れ作業とするためには、第2の剛毛束の長さの差異が1から2mmであるのが好ましい。第2の剛毛の端部は、第1の剛毛の切り落としされた端部と対照してみると、歯ぐきに害を与えないよう更に安全を保障するために、切り落としされず、丸められている。
【0014】
しかも、内側に配置された第2の剛毛束が剛毛ベッドの長手軸に直交して広がる列に配置され、短い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束の1から2列が、長い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束の1から2列と、交互に配置されるのが、好ましい。最適の手入れ作業とするためには、短い剛毛の領域が、剛毛ベッドの長手方向で測定して、隣接する長い剛毛の中間にて、6から10mmの長さとされる。
【0015】
歯ブラシの手入れ効果を高めるための、更に利点ある改良点は、第1の剛毛束たけでなく第2の剛毛束にも関連するが、次のようなものである。隣接する剛毛束の中間点の間の間隔が、剛毛ベースで測定して、1.5から3.5mm、特別には2.0から3.0mmである。この間隔により、歯の手入れの間に手入れ作業がさらに改良されるような、しなやかな剛毛束が得られる。更に、内側の剛毛束として20から30個、特別には23から28個が、配置されるのが好ましい。
【0016】
歯ブラシの概略の構成に関し且つ本発明に係る目的の適合に寄与する本発明の更なる重要な改良点は、次のように説明される。歯ブラシの人間工学は、良好な手入れ結果のためには、特に重要である。そのことは、口腔内の後方領域に位置する歯、従って臼歯及び親知らずに、特に関連する。剛毛ベッドとハンドルとの間の接続部は、境界ブリッジでもあるが、従ってせいぜい多くとも10mmの直径を備えるべきである。長軸が剛毛ベッドにて5から7mmであるべきである楕円の断面を、ブリッジが有するのが好ましい。それに直交する短軸は4から6mmの長さを有するのが好ましい。短軸に対する長軸の比率は、ハンドルでは約1.1乃至1.5から1であるべきである。長軸が剛毛ベッドの面に存在するので、歯の手入れの間の剛毛ベッドの横方向のたわみは防がれるが、この面にて直交する剛毛ベッドの撓みは容易に起こり、歯ブラシへの過度の圧力を補正する。
【0017】
接続部(ブリッジ)は、ハンドル接続部位から剛毛ベッドの接続部位までにおいて、元の直径の60パーセントにまで先細りしてもよい。
【0018】
一方の剛毛ベッド及びブリッジと、他方のハンドルとの間の角度は、歯ブラシの人間工学という意味において、3°から10°、特別には5°から9°であり、よって特に臼歯によりよく到達しうる。剛毛ベッド、ブリッジ及びハンドルにより形成される面は、剛毛ベッドの面に直交するのが好ましい。
【0019】
図面の全てにおいて、同じ符号は同じ意味を有し、よって適切ならば一度に限り説明する。
【0020】
歯ブラシは、それら自体公知である、本質的に4つの部分、即ち、40の剛毛束2、3、4が植え込まれ接続部(ブリッジ)5によりハンドル6と接続する細長の平坦な剛毛ベッド1、から構成される。本発明の場合、剛毛ベッド1と統合しプラスチック材料から注入モールドされる接続部分5は、透明プラスチック材料から注入モールドされるハンドル6の中につなぎ留められる。
【0021】
一方の剛毛ベッド1及びブリッジ5と他方のハンドル6との間の、上述の角度は、図2から明確に示される。しかしながら、図2では剛毛束は模式的にのみ示されている。
【0022】
ポリアミドからなる剛毛束2、3、4の高さと、剛毛ベッド1上のそれらの配置は、図3及び図4から最も明白である。平均の高さ、即ち剛毛ベース7から10.8mmの高さである第1の剛毛束2を各々が7つ含む2列の外側列は、剛毛ベッド1の長手軸に直交して広がる第2の剛毛束3、4の10行を、部分的に囲む。この内側領域では、各々の場合、剛毛ベッド1の長手方向で見て、剛毛ベース7から11.5mmの長さである長い剛毛束3からなる2列が、剛毛ベース7から10.1mmの長さである短い剛毛束4からなる2列と、交互に登場する。(第2の剛毛束である)内側の長い剛毛束3は、図3でハッチングを掛けられており、(第2の剛毛束である)内側の短い剛毛束4は、小円が付されており、(第1の剛毛束である)外側の平均長の剛毛束2は、ジグザグ線が付されている。剛毛束の長さの差異は、図4で特に明白である。ここで、この図の背後に位置する外側の剛毛束2は、前面の短い剛毛束を越えてはみ出ており、従って、図4で実際に可視状態にある。
【0023】
外側の剛毛の端部は、約1mmの分割深さで、すり落とされている(分割されている)。更に、隣接する長い剛毛束3の間の、第2の剛毛束4の領域は、剛毛ベッド1の長手方向で測定すると8mmを備える(図3)ということが重要である。
【0024】
剛毛束2、3、4は、穿孔8の中につなぎ留められ、該穿孔8は、直径1.7mmであり、ある中心点から隣の剛毛束の中心点までを測定して2.5mm間隔である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯ブラシの平面図を示す。
【図2】図1に係る歯ブラシの側面図を示す。
【図3】図1及び図2に係る歯ブラシに関する、剛毛が植えられた剛毛ベッドの拡大スケール平面図を示す。
【図4】図3のIV−IVでの切断面を示す。
【符号の説明】
1・・・剛毛ベッド、
2・・・第1の剛毛束、外側の剛毛束、
3・・・第2の剛毛束、内側の長い剛毛束、
4・・・第2の剛毛束、内側の短い剛毛束、
5・・・接続部(ブリッジ)、
6・・・ハンドル、
7・・・剛毛ベース、
8・・・穿孔。
Claims (12)
- 剛毛束(2、3、4)が細長い剛毛ベッド(1)の中に設定されているブラシヘッドと、接続部(5)により剛毛ベッド(1)と接続するハンドル(6)とから構成される歯ブラシにおいて、
剛毛束(3、4)は、剛毛ベッド(1)の長手方向において、波形状にて変動する長さを有し、
第1の剛毛束(2)は剛毛ベッド(1)の外側の2列に配置され、切り落としされた端部を有し実質上同じ長さであり、剛毛ベッド(1)の長手方向において波形状にて変動する長さを有する第2の剛毛束(3、4)は、剛毛ベッド(1)の外側の2列の間に配置されることを特徴とする、
歯ブラシ。 - 外側に配置された第1の剛毛束(2)の上方端部が、内側に配置された第2の剛毛束(3、4)のうちの最も低い端部より上方に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の歯ブラシ。
- 外側に配置された第1の剛毛束(2)の上方端部が、内側に配置された第2の剛毛束(3、4)のうちの最も高い端部を上回っても精々1mmまでであるが、厳密に言えば、内側に配置された剛毛束(3、4)のうちの、精々最も高い端部までしか伸展しないことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の歯ブラシ。
- 外側に配置された第1の剛毛束(2)の切り落としされた深さが、4mmまで、特別には2mmまでであることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 外側に配置される第1の剛毛束(2)として5個から10個が、束の列ごとに割り当てられることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 内側に配置された第2の剛毛束(3、4)が、8から14mm、特別には9から12.5mmの長さを有することを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 第2の剛毛束(3、4)の長さの差異が1から2mmであることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 第2の剛毛(3、4)の端部が、丸められていることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 内側に配置された第2の剛毛束(3、4)が剛毛ベッド(1)の長手軸に直交して広がる列に配置され、
短い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束(4)の1から2列が、長い剛毛で特に同じ剛毛長を備える剛毛束(3)の1から2列と、交互に配置されることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。 - 短い剛毛(4)の領域が、剛毛ベッド(1)の長手方向で測定して、隣接する長い剛毛(3)の中間で、6から10mmの長さを有することを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 隣接する剛毛束(2、3、4)の中間点の間の間隔が、剛毛ベース(7)で測定して、1.5から3.5mm、特別には2.0から3.0mmであることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
- 内側の剛毛束(3、4)として20から30個、特別には23から28個が、10から20個の切り落としされた外側の剛毛束(2)と共に、配置されることを特徴とする、先行する請求項のうちいずれか一つに記載された歯ブラシ。
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