JP2004360477A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な微粒化効果を得ることにより燃焼性を向上し、燃料消費および排気ガスを低減できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】プレート16,17に設けた噴孔18,19途中に噴孔流路へ連通し、かつ径方向に広がるドーナツ状の圧力室21と、噴孔流路外周と圧力室21内周を連通するドーナツ状の通路22を設け、かつ通路22への圧力室21開口部の円周方向全周の面積を、圧力室21内周側面積より小さくしたことにより、噴流が圧力室21入口部を通過する際に圧力室21内が負圧となり、噴流内に流入する気泡や圧力室のレゾネータ効果による乱れエネルギーで噴霧の微粒化を促進する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内燃機関に噴射するための燃料噴射弁の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来オリフィスプレートを二枚重ねることで噴孔形状を構成し、第1のオリフィス出口を通過した流体の一部が第2のオリフィスを形成する内壁面に衝突し、この内壁面の上部に形成される空間部に薄い燃料膜が形成され、この薄い液膜によって流れが不安定になり、第2のオリフィスから噴射される流体の微粒化を促進するものがあった。
又、噴孔流路が一度急拡大し、その後噴孔出口で急縮小するものもあった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−312147号公報(図3、図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の燃料噴射弁は以上のように構成されているので、上記特許文献1の図3に示された構成では、先細テーパ状のオリフィス2枚で噴孔形状が構成されるが、第1オリフィス通過時に流れが剥離して乱れエネルギーが発生したとしても、第2オリフィス形状が先細テーパ形状であるため、流れが出口で絞られてしまうため、流体エネルギーが集中し、噴流が貫徹してしまうので、微粒化促進効果は小さくなるという問題点があった。
【0005】
又、図5で示された構成においては、噴射開始時は急拡大部で流れが剥離するが、噴孔出口部で絞られるため、時間が経つと流路拡大部が流体で充満し、微粒化促進効果は得られない。
つまり、流路段差により剥離した噴流を再び噴孔壁に着地させることで空隙部が形成されるが、この空隙部が起す乱れエネルギーを利用する方法では、再び下流側で必ず流れが絞られるため、流体エネルギーの集中により乱れエネルギーが低減してしまうという問題点があり、特に高燃圧下ではその傾向が強くなってしまう。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、一度発生した乱れエネルギーを低減させることなく、噴孔出口部より放射することにより、噴霧の微粒化を促進することのできる燃料噴射弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る燃料噴射弁は、中空状の弁本体と、この弁本体の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、弁座に離接して噴射口を開閉する弁体を備えたものであって、噴射口途中に噴射口流路へ連通し、かつ径方向に広がるドーナツ状の圧力室及びこの圧力室と噴射口とを連通するドーナツ状の通路を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す側面断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は燃料噴射弁先端部を示す断面図、図4は図3のB部拡大図、図5は図4のC方向から見た平面図である。
図において、燃料噴射弁1は、ソレノイド装置2、磁気回路のヨーク部分であるハウジング3、弁装置4から構成されている。
【0009】
そしてソレノイド装置2は、コイル5を巻回したボビン6と、このボビン6の内周部に設置されたコア7とを有し、コイル5の巻線は端子8に接続されている。
磁気回路の固定鉄心部分であるコア7はその内部が燃料通路となるように中空円筒形状になっており、その中空部には圧縮ばね9が設置されており、又磁気回路の可動鉄心部分であるアマチュア10はコア7の先端に対向するように設置されている。
【0010】
弁装置4は弁体11と中空状の弁本体12とスワラ−(旋回体)13と弁座14とストッパ15とにより構成されている。
弁本体12はハウジング3の内径部に挿入後、かしめることによって両者は結合されている。
アマチュア10は弁体11に溶接部10aで結合されている。
スワラー13は弁本体12の内径部に圧入され、更に弁座14が弁本体12に圧入された後溶接部14aで弁本体12に弁座14が結合される。
【0011】
次に図3に示すように、弁体11の下流側にはプレート16およびプレート17が弁座14に圧入され、弁座14とプレート17が溶接部14bで結合されている。
また図4に示すように、プレート16とプレート17はそれぞれが有する噴孔18と噴孔19の流路がつながるように位置合わせされている。
【0012】
次に動作について説明する。
図示しないエンジンのマイコンより燃料噴射弁1の駆動回路に動作信号が送られると、燃料噴射弁1のコイル5に電流が通電され、アマュア10、コア7、ハウジング3で構成される磁気回路に磁束が発生し、アマチュア10はコア7側へ吸引動作され、アマチュア10と一体的に構成された弁体11が弁座部14cから離れて間隙が形成されると、高圧の燃料は弁本体12内部から弁座部14cと弁体11の隙間を通って弁座14の噴射口14dに流入したのち、内燃機関に噴射される。
【0013】
次に、エンジンのマイコンより燃料噴射弁1の駆動回路に動作の停止信号が送られると、コイル5への電流の供給が停止され、磁気回路中の磁束が減少して、弁体11を閉弁方向に押している圧縮ばね9の力により、弁体11と弁座部14c間の隙間は閉じられることとなり、燃料噴射が終了する。
弁体11は弁体11と弁本体12との摺動部11a、及び弁体11とスワラー13との摺動部11bがそれぞれガイド部となって摺動動作され、開弁状態では弁体11のフランジ上面部11cがストッパ15の下面と当接する。
【0014】
摺動部11bは弁座部14cに対する弁体11の径方向の振れを規制し、同軸度を保つための手段であるので、スワラー13と弁体11との間のクリアランスはなるべく小さく設定されるのが好ましく、本実施形態においては、弁体11の耐久磨耗性を許容限度以内とするため、クリアランスは10μm以下(片側隙間5μm以下)に設定している。
燃料は弁本体12よりスワラー13の外周隙間13aを介してスワラー溝13bへ流入する。
【0015】
そして、スワラー溝13b内を通過した燃料は、スワラー溝出口部13cより流出し、弁体11と弁座14の隙間部分を通ってキャビティに到達する。
更に、燃料は噴射口14dを通って弁座14とプレート16で形成されるキャビティ20を通って噴孔18及び噴孔19を通過し、内燃機関に噴射される。
【0016】
本実施形態においては、図4に示すように、噴孔18,19の途中にプレート16及びプレート17で構成されるドーナツ状の圧力室21が構成されており、この圧力室21は通路22を介して噴孔18,19で形成される流路に連通している。そして圧力室21の高さ21hを通路22の高さ22hよりも大きくなるように構成している。
噴流が噴孔18,19で形成される流路の通路開口部23を通過する際に、圧力室21内が負圧となるので、噴流内に流入する気泡及び圧力室21のレゾネータ効果により、流体の乱れエネルギーが発生し、噴霧の微粒化を促進することができる。
尚、上記においては、噴孔の数を2個にした場合について説明したが、3個以上設けるようにしてもよい。又、上記においては、スワラー13を用いた場合を説明したが、スワラー13を用いず、弁本体12とスワラー13を一体に構成するようにしてもよい。
【0017】
以上の噴孔18,19内の流れの様子を図6において更に詳しく説明する。
噴流断面D部においては、層流が形成されており、噴流断面E部においては、流れの剥離による気泡24が発生する。そして、噴流断面Fにおいては、気泡が成長し、あるいは消滅して乱れによるエネルギーが発生し、噴霧断面Gにおいては、噴流が***する。
【0018】
以上のようにこの発明によれば、噴孔18,19の途中に流路へ連通し、かつ径方向に広がるドーナツ状の圧力室21と、噴孔18,19の外周と圧力室21内周を連通するドーナツ状の通路22を設け、かつ通路22への圧力室21開口部の円周方向全周の面積を、圧力室21の内周側面積より小さく構成したので、高燃圧時でも噴孔19の出口部で流れが詰まることなく、高燃圧化において上昇する噴孔18,19内流速に比例して、乱れによるエネルギーが大きくなり、良好な微粒化効果が得られる。これにより、燃焼性が向上し、燃料消費および排気ガスを低減することのできるエンジンが得られる。
【0019】
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2による燃料噴射弁の先端部を示す断面図、図8は図7のH部を示す拡大図、図9は図8のI方向から見た平面図である。
本実施形態においては、圧力室21によって乱れた噴流を拡散しやすくするために、プレート17に設けられた噴孔25の形状を末広がり形状としたものである。
【0020】
上記のように、通路22から下流側の噴孔25の形状を末広がり形状にしたことで、圧力室21によって乱れた噴流を拡散しやすくできるため、空気と噴流との接触面積が大きくなり、さらに噴霧の微粒子化が促進される。
それによって、噴霧の集中によるA/F(空気とガソリンの混合比)が局所的に大きくなることを回避できるので、燃焼性が向上し、燃料消費および排気ガスを低減したエンジンが得られる。
【0021】
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3による燃料噴射弁の先端部を示す断面図、図11は図10のJ部を示す拡大図、図12は図11のK方向から見た平面図である。
本実施形態においては、プレート16に形成される噴孔26を傾斜させるとともに、プレート17に形成される噴孔27も傾斜させて構成したものである。
尚、図においては、噴孔27を末広がりに形成した例を示したが、ストレート形状であってもよい。
このように噴孔26,27を傾斜させて構成することにより、噴流の方向、及び形状を工夫することができ、噴霧の方向,形状の自由度を向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係る燃料噴射弁によれば、中空状の弁本体と、この弁本体の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、弁座に離接して噴射口を開閉する弁体を備えたものであって、噴射口途中に噴射口流路へ連通し、かつ径方向に広がるドーナツ状の圧力室及びこの圧力室と噴射口とを連通するドーナツ状の通路を設けたので、噴霧の微粒子化を促進することができ、燃焼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による燃料噴射弁を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この発明の実施の形態1による燃料噴射弁の先端部を示す断面図である。
【図4】図3のB部拡大図である。
【図5】図4のC方向から見た平面図である。
【図6】図3のB部拡大図である。
【図7】この発明の実施の形態2による燃料噴射弁の先端部を示す断面図である。
【図8】図7のH部を示す拡大図である。
【図9】図8のI方向から見た平面図である。
【図10】この発明の実施の形態3による燃料噴射弁の先端部を示す断面図である。
【図11】図10のJ部を示す拡大図である。
【図12】図11のK方向から見た平面図である。
【符号の説明】
11 弁体、12 弁本体、14 弁座、14d 噴射口、21 圧力室、22 通路。

Claims (4)

  1. 中空状の弁本体と、この弁本体の一端に設けられ噴射口を有する弁座と、上記弁座に離接して上記噴射口を開閉する弁体を備えた燃料噴射弁において、上記噴射口途中に噴射口流路へ連通し、かつ径方向に広がるドーナツ状の圧力室及びこの圧力室と上記噴射口とを連通するドーナツ状の通路を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 上記圧力室の高さを上記通路の高さよりも大きく構成したことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 上記通路から下流側の上記噴孔の形状を末広がり形状に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の燃料噴射弁。
  4. 上記噴孔を複数個設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
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