JP2004360074A - 超大入熱溶接特性に優れた鋼材 - Google Patents

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Abstract

【課題】大入熱溶接においても靱性劣化が少なく、溶接構造物の施工コスト低減に寄与できる鋼材を提供する。
【解決手段】
質量%で、C:0.03〜0.1%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2%、Cu:0.8超〜2%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.002〜0.008%、sol.Al:0.002〜0.05%、O(酸素):0.0035%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、金属組織のフェライト組織の占める割合が50%以下である鋼材。
【選択図】なし

Description

本発明は、建築、土木、建設機械、造船、パイプ、タンクおよび海洋構造物などの溶接構造物として使用される超大入熱溶接用鋼材に関するものである。
厚鋼板に代表される溶接構造用鋼材は、上記種々の分野で使用され、高強度化や高靭性化などの特性の改善が図られてきた。
特許文献1には、主にラインパイプに用いる鋼としてCを0.03%以下に低減しかつ微量のBを添加した極低C−B添加鋼が開示されおり、C量の低減により島状マルテンサイトの低減が図られ、溶接部の靱性が向上すること、微量のBの添加により母材組織をベイナイトとし高強度、高靱性な母材が得られることが示されている。
特許文献2には、材質ばらつきの小さなMn、Nb量を調整した極低C−B添加ベイナイト鋼とその製造方法が開示されている。
特許文献3には、材質のばらつきが少なく、かつ耐疲労特性に優れたCu添加による析出強化を利用した極低C−B添加高靭性鋼材とその製造方法が開示されている。
溶接構造物の製作にあたっては溶接施工コスト削減の観点から大入熱溶接の適用が望ましい。上記各公報には、極低C−B添加鋼において低C化による島状マルテンサイトの低減は、溶接部靱性の向上に効果があることが示されているが、いずれも対象は溶接入熱量100kJ/cm未満の比較的入熱量の少ない領域に限られており、施工コスト低減に対する寄与は小さいという問題があった。
特開昭54−132421号公報 特開平8−144019号公報 特開平9−249915号公報報
本発明の課題は、大入熱溶接においても靱性劣化が少なく、溶接構造物の施工コスト低減に寄与できる鋼材を提供することにあり、具体的には母材の特性として降伏応力が450MPa以上または引張り強さが570MPa以上、JIS Z 2202 に規定の幅10mmのVノッチシャルピー衝撃試験片を用いた衝撃試験における破面遷移温度()が−40℃以下、溶接ボンドでの吸収エネルギーが−10℃において100J以上の鋼材を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するため種々の実験と検討をおこなった結果、下記の知見を得た。
母材の引張り強さを570MPa以上の強度とし、かつ大入熱溶接した場合の溶接ボンド部の靭性を確保するにはCuを0.8%を超えて含有させ析出強化を図るのが有効で、かつフェライト組織分率を50%以下にするのがよい。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、その要旨は下記に示す超大入熱溶接性に優れた鋼材にある。
(1)質量%で、C:0.03〜0.1%、Si:0.01〜0.5%以下、Mn:0.5〜2%、Cu:0.8超〜2%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.002〜0.008%、sol.Al:0.002〜0.05%、O(酸素):0.0035%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、金属組織のフェライト組織の占める割合が50%以下である超大入熱溶接特性に優れた鋼材。
(2)Feの一部に代えて、質量%で、Ni:0.2〜2%、Cr:0.05〜1%、Mo:0.05〜1%、V:0.01〜0.1%、Nb:0.005〜0.07%のうちの1種以上を含有する上記(1)に記載の超大入熱溶接特性に優れた鋼材。
本発明によれば、TSが570MPa以上、YSが450MPa以上、JIS Z 2202 に規定の10mm幅、Vノッチシャルピー衝撃試験片を用いた衝撃試験でのvTsが−40℃以下で、300kJ/mmでの溶接時の−10℃での吸収エネルギーが100J以上の鋼が得られ、種々の溶接構造物において優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態について詳しく説明する。なお、各元素の含有量の「%」表示は全て「質量%」とする。
C:0.03〜0.1%
Cは、母材の強度確保を目的に含有させる。0.03%未満では570MPa以上の強度を確保することができない。一方、0.1%を超えると溶融線近傍の溶接熱影響部の靱性が劣化する。したがって、Cの含有量は0.03〜0.1%とした。なお、好ましくは0.08%以下、さらに望ましくは0.06%以下である。望ましい下限は0.04%である。
Si:0.01〜0.5%
Siは、脱酸剤として添加する元素である。その効果を得るためには、0.01%以上含有させる必要がある。一方、含有量が増加すると溶接冷却過程において残留γがセメンタイトへ分解する反応を抑制し島状マルテンサイトを増加させるので、溶接部靱性の確保の観点からは含有量は少ない方が望ましく、上限を0.5%とした。好ましい上限は0.3%、さらに好ましくは0.15%以下である。
Mn:0.5〜2%
Mnは、母材の強度確保、溶接熱影響部の焼入性の確保に有効で、また脱酸元素としても有効である。0.5%未満では、溶接熱影響部にフェライトが生成し靱性が劣化するので0.5%以上含有させる必要がある。一方、2%を超えると中心偏析による板厚方向での母材特性の不均一や靱性の劣化をもたらす。したがって、Mnの上限は2%とした。
Cu:0.8超〜2%
Cuは、ε析出物として単独で析出して母材の強度を向上させる効果がある。鋼材に時効処理や冷却途中からの徐冷などの処理を施すことにより前記析出物を析出させることができる。析出したCuは母材では強度を向上させ、また溶接熱影響部ではCuが再溶解するので硬度過剰となりがちな溶接部の硬度を低減し溶接部の靱性を向上させる効果がある。ε析出物を析出させることによって、効果的に強度を向上させるためには、0.8%を超えるCu量が必要である。しかしながら、2%を超えて含有させると、溶接熱影響部で未固溶の析出物が増加し、靭性が低下するため2%以下とする必要がある。
Ti:0.005〜0.025%
Tiは、母材の強度を向上させると同時に、連続鋳造スラブの横ひび割れを防止するのに有効である。また、固溶Nと結合することによって形成されるTiNは、加熱時のγ結晶粒の粗大化を抑制し、母材および溶接部の靱性を向上させる効果がある。これらの効果を発揮させるには0.005%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.025%を超えて含有させると母材の靱性が劣化するため上限は0.025%とした。
N:0.002〜0.008%
Nは、Tiと結合してTiNを形成し、加熱時のγ粒の粗大化を抑制し、母材および溶接熱影響部の靱性を改善する。このたには、0.002%以上含有させることが必要である。しかしながら、Bを含有させない場合Nが0.008%を超えると、過剰のNが組織中に存在し靱性を劣化させる。γ粒の細粒化の観点からは、N量はTi量の4.3分の1よりもやや多く含有されることが望ましい。
sol.Al:0.002〜0.05%
Alは、脱酸を目的で添加する。その効果を得るには、0.002%以上含有させる必要がある。一方、Al含有が増加するとSiと同様、溶接冷却過程において残留オーステナイトがセメンタイトへ分解する反応を抑制し島状マルテンサイトを増加させる。したがって、溶接熱影響部の靱性を確保する観点から含有は少ないほうが望ましが、0.05%までの量であれば問題がない。望ましい上限は0.03%、さらに望ましくは0.01%である。
O:0.0035%以下
酸素は、必要により含有させてもよい元素で、含有させれば酸化物を形成することにより溶接熱影響部の組織を微細化する作用がある。この効果は不純物量を超える量でも効果があるが、含有させる場合は0.001%を超えた量とするのが好ましい。一方、過剰な添加は粗大な酸化物の形成から靱性に悪影響を及ぼすため含有させる場合の上限を0.0035%とした。
上記の化学組成のCu含有鋼材において、さらに母材の強度を高めたい場合には各鋼材に、Ni、Cr、Mo、VおよびNbのうちの1種以上を含有させるのが有効である。以下、各元素毎に説明する。
Ni:0.2〜2%
Niは、靱性劣化を最小限に抑え母材の強度を上昇させるのに有効で、0.2%以上の添加が好ましい。一方、2%を超えて含有させてもコストアップに見合う強度、靱性の改善効果が見られないため、上限を2%とした。
Cr:0.05〜1%
Crは、母材の強度確保を目的として含有させる。そのためには、少なくとも0.05%含有させる必要がある。一方、1%以上含有させると靱性を劣化させるため、その上限は1%とした。好ましい上限は0.5%以下である。
Mo:0.05〜1%
Moは、母材の強度確保を目的として含有させる。そのためには少なくとも0.05%含有させる必要がある。一方、1%を超えて含有させた場合は靱性を劣化させるので上限を1%とした。好ましい上限は0.5%である。
V:0.01〜0.1%
Vは、母材の強度確保を目的として含有させる。そのためには少なくとも0.01%含有させる必要がある。一方、0.1%を超えて含有させた場合は靱性を劣化させるため、その上限を0.1%とした。好ましい上限は0.05%以下、さらに好ましくは0.03%以下である。
Nb:0.005〜0.07%
Nbは母材の強度を上昇させると同時に組織の微細化を通して母材の低温靱性を改善する効果がある。これらの効果を得るには0.005%以上含有させる必要がある。一方、0.07%を超えて過剰に含有させると粗大な炭化物、窒化物を形成して靱性を低下させる。したがって、上限は0.07%とした。強度と靱性のバランスの観点より、好ましい上限は0.05%、さらに好ましくは0.03%である。
フェライト組織分率:50%以下
上述したように、本発明鋼において570MPa以上の強度を確保するためには、上記のような化学組成とし、さらに適切なフェライト組織分率を確保する必要がある。時効析出による強化を図ることができるためにフェライト組織分率は50%以下でよい。
本発明の鋼材は、金属組織がフェライト組織以外は、ベイナイトまたはマルテンサイト組織である。この場合、靱性改善の理由からベイナイト組織のラスの平均長さは50μm以下であるのが好ましい。靱性改善の観点からは、ベイナイトラスの長さは短ければ短いほど良く、それを実現するためには一般的には、例えばオーステナイトの未再結晶温度域で強圧下圧延をすればよい。しかしながら、本発明鋼材のように比較的焼入性の低い鋼では、ベイナイトの平均ラス長さを15μm以下にしようとすると、強圧下圧延によって、同時に初析αの生成頻度を高めることとなり、ベイナイトとマルテンサイトの組織分率が不足する。ベイナイトとマルテンサイトの組織分率が不足すると所望の強度が確保されないため、ベイナイトの平均ラス長さは15μm以上に調整するのがよい。
表1に示す化学組成を有する33種の鋼を180kg真空溶解炉を用いて溶製した。表中記号1〜12は本発明例 、記号X1〜X7は比較例である。
Figure 2004360074
これらの各180kg鋼塊を鍛造して厚さ160mmの鋼片とした。次いで、表2に示す各温度に加熱して熱間圧延して、各温度で仕上げて冷却した。その後、これらの表に示す600〜630℃の温度範囲で1時間保持して焼戻し熱処理を施し、板厚40mmの鋼板とした。
Figure 2004360074
このようにして得た各鋼板の板厚中心部から、JIS4号引張試験片とJIS Z 2202に規定の幅10mmのVノッチシャルピー衝撃試験片をそれぞれ圧延方向と平行な方向で採取し、母材の機械的性質を調査した。また、各鋼板についてナイタルで腐食して組織を現出させた後、光学顕微鏡により20視野を観察して面積率を求め、フェライト組織分率を調べた。
さらに、各鋼板を大入熱溶接した場合の靭性を調べるため、入熱300kJ/mmの条件にてエレクトロガスアーク溶接をおこない、溶接ボンド部にノッチを成形できるように上記と同じシャルピー衝撃試験片採取し、溶接部のボンドの吸収エネルギーを測定した。
表2に試験結果をまとめて示す。
なお、母材の強度と靭性の目標はそれぞれYSで450MPa以上、TSで570MPa以上、vTsを−40℃以下とした。また、シャルピー衝撃試験において溶接ボンド部の吸収エネルギーの目標値は−10℃で100J以上とした。
表2から明らかなように、本発明例1〜12は全てTSで570MPa以上、YSで450MPa以上の強度と−40℃以下のvTsが得られている。また300kJ/mmの溶接にて−10℃でのエネルギーが100J以上となった。
成分のいずれかが本発明で規定する範囲から外れた比較例の記号X1〜X7は、強度、靭性、溶接性の少なくとも1つが目標に達していなかった。
TSが570MPa以上、YSが450MPa以上、JIS Z 2202 に規定の10mm幅、Vノッチシャルピー衝撃試験片を用いた衝撃試験でのvTsが−40℃以下で、300kJ/mmでの溶接時の−10℃での吸収エネルギーが100J以上の鋼が得られ、種々の溶接構造物に用いることができる。

Claims (2)

  1. 質量%で、C:0.03〜0.1%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2%、Cu:0.8超〜2%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.002〜0.008%、sol.Al:0.002〜0.05%、O(酸素):0.0035%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、金属組織のフェライト組織の占める割合が50%以下であることを特徴とする超大入熱溶接特性に優れた鋼材。
  2. Feの一部に代えて、質量%で、Ni:0.2〜2%、Cr:0.05〜1%、Mo:0.05〜1%、V:0.01〜0.1%、Nb:0.005〜0.07%のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の超大入熱溶接特性に優れた鋼材。
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