JP2004355792A - データ処理装置、データ処理方法、プログラム及びプログラム記録媒体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、プログラム及びプログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のデータ処理の同時実行を高い転送レート利用効率で実現することができるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供する。
【解決手段】 同時に実行すべき複数のデータ処理に必要な転送レートxが、記録媒体13の最大転送レートyを超える場合、転送レート制御部16は、優先度の低いデータ処理を選択して、必要な転送レートxが最大転送レートy以内に収まる範囲で、この選択したデータ処理の転送レートの割り当てを変更する。変更された転送レートは、データ書き込み部12又はデータ読み出し部14に通知され、記録媒体13への書き込み処理又は読み出し処理が実行される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理方法、プログラム及びプログラム記録媒体に関し、より特定的には、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク又は光磁気ディスク等の記録媒体に対してデジタルデータの記録/再生を行うデータ処理装置、データ処理方法、その方法を実行するためのプログラム、及びそのプログラムを記録した媒体に関する。
現在、半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク又は光磁気ディスク等の記録媒体に対してデジタルデータの記録/再生を行うデータ処理装置として、様々なものが製品化されている。例えば、デジタル映像やデジタル音声を記録/再生するデータ処理装置には、デジタルビデオテープレコーダ、デジタルハードディスクレコーダ、DVDビデオディスクレコーダ、及びBDビデオディスクレコーダ等が存在する。以下に、このデータ処理装置の概要を説明する。
図15は、デジタルデータの記録/再生を行う一般的な従来のデータ処理装置100の概要構成を示すブロック図である。図15に示す従来のデータ処理装置100は、デジタルデータ入力部101と、データ書き込み部102と、記録媒体103と、データ読み出し部104と、デジタルデータ出力部105とを備える。
デジタルデータ入力部101に入力されたデジタルデータは、データ書き込み部102で、記録媒体103のフォーマットに従ってデータ変換された後、記録媒体103に記録される。また、記録媒体103に記録されたデジタルデータは、データ読み出し部104によって読み出されて、デジタルデータ出力部105から出力される。
一方、入力データがアナログデータである場合には、アナログからデジタルに変換する処理を通して、デジタルデータの記録/再生が行われる。図16は、アナログデータを入力する一般的な従来のデータ処理装置110の概要構成を示すブロック図である。図16に示す従来のデータ処理装置110は、図15に示す従来のデータ処理装置100に、アナログデータ入力部106、エンコーダ部107、デコーダ部108及びアナログデータ出力部109をさらに加えた構成である。
アナログデータ入力部106に入力されたアナログデータは、エンコーダ部107でデジタルデータに変換された後、デジタルデータ入力部101に入力される。また、デジタルデータ出力部105から出力されるデジタルデータは、デコーダ部108でアナログデータに変換された後、アナログデータ出力部109から出力される。
さて、近年の技術進展により、ユーザの利便性をさらに向上させるために、データ記録とデータ再生とを同時に行える機能(例えば、追っかけ再生機能)を搭載したデータ処理装置が登場している。このようなデータ処理装置では、以下のような技術を用いて、データの同時記録再生機能を実現させている(特許文献1を参照)。
通常、記録媒体に対して一度にアクセス可能な最大転送レート、すなわち記録媒体に書き込んだり記録媒体から読み出したりできる単位時間当たりの最大データ量は、記録媒体の性能によって制限される。従って、複数のデータ処理を同時に行う場合には、各データ処理が使用する転送レートの合計が、この最大転送レートを超えないようにしなければならない。このため、データの同時記録再生機能を実現させているデータ処理装置では、最大転送レートの範囲内で、データ記録に利用できる転送レート及びデータ再生に利用できる転送レートを、それぞれ予め固定的に割り当てることを行っている。例えば、最大転送レートが50Mbpsであった場合には、データ記録用に25Mbpsの転送レートを、データ再生用に25Mbpsの転送レートを、それぞれ割り当てるといった具合である。
特開平11−110916号公報
しかしながら、上記従来のデータ処理装置が行っている転送レートの固定的な割り当て方法では、同時記録再生を行っていない場合には記録媒体の最大転送レートを有効に利用できていないという問題がある。上述した例で言うと、データ記録しか実行していない場合でも、データ記録に割り当てられた25Mbpsの転送レートが利用可能な上限となるため、残る25Mbpsの転送レートを利用することはできない。よって、この場合には転送レートの利用効率が50%と大幅に低くなる。
それ故に、本発明の目的は、同時に実行されるデータ処理の数に応じて、各データ処理に割り当てる転送レートを動的に変更することで、複数のデータ処理の同時実行を高い転送レート利用効率で実現することができるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することである。
本発明は、デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理装置に向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明のデータ処理装置は、データ受付部、転送レート制御部、及びデータ処理実行部とを備える。
データ受付部は、複数のデータ処理を受け付けることが可能である。転送レート制御部は、データ受付部が受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに割り当てる単位時間当たりの転送レートの合計が、記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する。データ処理実行部は、転送レート制御部で割り当てられた転送レートに従って、記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行する。
典型的には、転送レート制御部は、データ受付部が受け付けた新たなデータ処理によって、複数のデータ処理の転送レートの合計が最大転送レートを超える場合に、複数のデータ処理の少なくとも1つのデータ処理の転送レートを制限する。転送レートを制限するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定すればよい。
また、転送レートを制限するデータ処理が、記録媒体から再生されるデータを再び記録媒体に記録することで実行されるダビング処理である場合には、転送レート制御部が、ダビング再生時の転送レートとダビング記録時の転送レートとを、同じ値に制限してもよいし異なる値に制限してもよい。転送レートを制限するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定すればよい。
転送レートの異なる値への制限は、データ処理実行部によって記録媒体から再生されるデジタルデータを、再生された第1の転送レートで一時的に書き込み、第1の転送レートと異なる第2の転送レートで読み出してデータ処理実行部に再入力するバッファを用いて行うことができる。又は、データ処理実行部によって記録媒体から再生されるデジタルデータを、再生された第1の転送レートでアナログデータに変換するデコーダ部と、デコーダ部で変換されたアナログデータを、第1の転送レートと異なる第2の転送レートでデジタルデータに変換してデータ処理実行部に再入力するエンコーダ部とを用いても行うことができる。
なお、任意のデータ処理が完了した場合には、転送レート制御部が、転送レートを制限しているデータ処理の一部又は全部の制限を解除してもよい。この制限を解除させるデータ処理も、予め設定された優先度に基づいて決定すればよい。
また、転送レートを制限した場合には、転送レート制御部によって、転送レートを制限したデータ処理について処理完了までの残時間を算出し、利用者に提示することも可能である。
さらに、本発明は、デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理方法にも向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明のデータ処理方法は、データ処理を受け付ける受付ステップと、受付ステップで受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに要求される単位時間当たりの転送レートの合計を算出する算出ステップと、算出ステップで算出された合計の転送レートが、記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する制御ステップと、制御ステップで割り当てられた転送レートに従って、記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行する実行ステップとを備えている。
典型的には、上述したデータ処理方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。
上述したように、本発明によれば、複数のデータ処理が使用する転送レートの合計が、記録媒体の最大転送レートの範囲内に収まるように、各データ処理に割り当てる転送レートを動的に変更する。これにより、あるデータ処理中に、記録媒体の最大転送レートを上回るような新たなデータ処理が発生しても、双方のデータ処理を同時に実行することが可能となる。また、同時処理のために一時的に転送レートが低下していたデータ処理については、転送レートが割り当て可能になり次第、自動的に転送レートを元に戻すことを行う。よって、より高品質なデジタルデータの記録を行うことができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデータ処理装置1の構成を示すブロック図である。図1において、第1の実施形態に係るデータ処理装置1は、デジタルデータ入力部11と、データ書き込み部12と、記録媒体13と、データ読み出し部14と、デジタルデータ出力部15と、転送レート制御部16とを備える。デジタルデータ入力部11及びデジタルデータ出力部15は、データ受付部を構成する。データ書き込み部12及びデータ読み出し部14は、データ処理実行部を構成する。
まず、第1の実施形態に係るデータ処理装置1の各構成の概要を、以下に説明する。
デジタルデータ入力部11は、ユーザ等から与えられる記録要求に応じて、記録対象であるデジタルデータ、及びこのデジタルデータに関するファイル名や記録品質(ビットレート)等の情報を入力する。そして、デジタルデータ入力部11は、デジタルデータの記録をデータ書き込み部12に指示する。データ書き込み部12は、デジタルデータ入力部11から記録指示を受けると、転送レート制御部16による制御に従って、記録媒体13へのデジタルデータの書き込みを行う。このデータ書き込み部12は、複数のデジタルデータを同時に書き込み処理することが可能である。
デジタルデータ出力部15は、ユーザ等から与えられる再生要求に応じて、再生対象であるデジタルデータに関するファイル名等の情報を入力する。そして、デジタルデータ出力部15は、デジタルデータの再生をデータ読み出し部14に指示する。データ読み出し部14は、デジタルデータ出力部15から再生指示を受けると、転送レート制御部16による制御に従って、記録媒体13からデジタルデータの読み出しを行う。デジタルデータ出力部15は、データ読み出し部14で読み出された(再生された)デジタルデータを出力する。このデータ読み出し部14は、複数のデジタルデータを同時に読み出し処理することが可能である。
記録媒体13は、映像や音声等のデジタルデータを記録することが可能なメディアであり、例えばハードディスク(HDD)、フラッシュメモリ、DVDメディア及びBDメディアである。この記録媒体13では、図2に示すように、記録されたデジタルデータがデータファイルとして管理されると共に、デジタルデータに関する管理情報ファイルが対応付けて記録される。管理情報ファイルは、例えばデジタルデータのデータファイル名、コンテンツ名、データサイズ及び記録ビットレート等で構成される。この記録媒体13は、1つのメディアで構成されていてもよいし、複数のメディアで構成されていてもよい。
転送レート制御部16は、記録処理及び再生処理で利用される転送レート(単位時間当たりに転送されるデータ量)を、最適に割り当てる制御を行う。この制御は、データ処理装置で実行される全ての記録処理及び再生処理の状況に関する情報と、記録媒体13に対して一度にアクセス可能な最大転送レートに関する情報とに、基づいて行われる。図3は、転送レート制御部16が、これらの情報を管理テーブルの形式で保持する一例を示す図である。図3における管理テーブルは、記録媒体13の最大転送レートを保持するテーブルと、実行中の記録処理及び再生処理(処理種別)について要求された転送レート及び割り当てられた転送レートを保持するテーブルとで構成される。図3の例では、HDDに対して要求された転送レートの合計が65Mbpsである記録1、再生1及び記録2に対して、転送レートの合計が記録媒体13の最大転送レート50Mbps以下となるように、録画2の転送レートを小さく割り当てている例である。また、図4は、転送レート制御部16が優先度判定に使用する優先度判定テーブル及び処理判定テーブルの一例を示す図である。この優先度判定テーブルには、どの処理を優先して転送レートを割り当てるかを示す情報が登録されている。図4の例では、網掛けされた記録処理、予約記録処理、及び後に要求された処理の順で優先度が与えられている。なお、基準1又は基準2のいずれを設定するかは、装置の仕様等によって決定される。処理判定テーブルには、優先度判定によって選択された処理について転送レートの割り当てを変更すべきか否かを与える情報が設定されている。
以下、図5〜図7をさらに参照して、本発明のデータ処理装置が行うデータ処理方法を詳細に説明する。図5は、転送レート制御部16が行う制御処理の手順を説明するフローチャートである。図6及び図7は、複数の処理が実行される場合の転送レートの状態を例示する図である。
図5の処理は、記録指示に基づくデータ書き込み部12からの問い合わせ、再生指示に基づくデータ読み出し部14からの問い合わせ、データ書き込み部12からの記録処理完了の通知、又はデータ読み出し部14からの再生処理完了の通知のいずれかを、転送レート制御部16が受けると開始される。
転送レート制御部16は、実行すべき記録処理及び/又は再生処理に必要な転送レートxと、記録媒体13の最大転送レートyとを比較する(ステップS501)。ここで、必要な転送レートxとは、問い合わせを受けた場合には、管理テーブルに登録されている処理に割り当てられている転送レートと、問い合わせで要求されている転送レートとの合計となり、通知を受けた場合には、管理テーブルに登録されている処理に割り当てられている転送レートから、完了した処理に割り当てられていた転送レート分を除いた転送レートとなる。なお、再生処理の問い合わせで要求されている転送レートは、記録媒体13で記録される管理情報ファイル内の記録ビットレートによって与えられる。
ステップS501における比較の結果、必要な転送レートxが最大転送レートyと一致する場合(問い合わせ時に限られる)、転送レート制御部16は、問い合わせで要求されていた転送レートをそのまま割り当てて管理テーブルに登録する(ステップS501のx=y及びステップS506)。例えば、図6の第1期間から第2期間への移行時である。図6における網掛けされた矩形は、単位時間当たりの転送レートを表している。そして、転送レート制御部16は、要求通りの転送レートが割り当てられた旨を、問い合わせてきたデータ書き込み部12又はデータ読み出し部14へ応答する。なお、この応答内容は、デジタルデータ入力部11又はデジタルデータ出力部15にも伝えられる。
また、ステップS501における比較の結果、必要な転送レートxが最大転送レートyを超える場合(問い合わせ時に限られる)、転送レート制御部16は、優先度判定を行う(ステップS501のx>y及びステップS503)。この優先度判定は、必要な転送レートxを最大転送レートy以内に収めるために、要求されている転送レートと異なる転送レートで割り当て可能なデータ処理を決定するために行われる。転送レート制御部16は、優先度判定テーブルを参照して、最も優先度が低いデータ処理を選択する。例えば、再生処理と手動録画処理とがすでに実行されており、かつ再生処理が先に開始されている場合には、図4に例示した優先度判定テーブルによって再生処理が最も優先度が低いデータ処理として選択される。そして、転送レート制御部16は、処理判定テーブルを参照して、必要な転送レートxが最大転送レートy以内に収まるように、選択したデータ処理の転送レートの割り当てを変更可能か否か判断する(ステップS505)。例えば、図4の例では、再生処理に関しては転送レートを変更して再生する設定になっているので、変更可能であると判断する。
このステップS505において割り当て変更が不可能である場合には、転送レート制御部16は、要求されたデータ処理を実行できない旨を、問い合わせてきたデータ書き込み部12又はデータ読み出し部14へ応答する。一方、割り当て変更が可能である場合には、転送レート制御部16は、選択されたデータ処理に割り当てる転送レートを変更して管理テーブルに更新登録する(ステップS506)。例えば、図7の第1期間から第2期間への移行時である。図7では、2つのデータ処理が同じ記録処理であるため、後のデータ処理が優先されて先のデータ処理の割り当てが変更されている。そして、転送レート制御部16は、選択されたデータ処理の転送レートが変更された旨を、問い合わせてきたデータ書き込み部12又はデータ読み出し部14へ応答する。なお、この応答内容は、デジタルデータ入力部11又はデジタルデータ出力部15にも伝えられる。
また、ステップS501における比較の結果、必要な転送レートxが最大転送レートy未満の場合、転送レート制御部16は、現在実行中のデータ処理において、要求された転送レートと異なるレートで割り当てられているデータ処理があるか否かを判断する(ステップS501のx<y及びステップS502)。異なるレートで割り当てられているデータ処理がない場合、転送レート制御部16は、問い合わせで要求された転送レートをそのまま割り当てて、又は完了したデータ処理の登録を削除して、管理テーブルに登録する(ステップS506)。例えば、図6の第2期間から第3期間への移行時である。一方、異なるレートで割り当てられているデータ処理がある場合、転送レート制御部16は、このデータ処理に関する優先度判定を行う(ステップS504)。転送レート制御部16は、優先度判定テーブルを参照して、このデータ処理に割り当てられた転送レートを変更すべきか否かを判断する。例えば、所定のレベルよりも優先度が高ければ変更すべきと判断される。変更すべき場合には、転送レート制御部16は、必要な転送レートxの合計が最大転送レートy以内に収まる範囲で、このデータ処理に割り当てる転送レートを変更して管理テーブルに更新登録する(ステップS506)。図7の第2期間から第3期間への移行時である。そして、転送レート制御部16は、このデータ処理の転送レートが変更された旨を、問い合わせ又は通知してきたデータ書き込み部12又はデータ読み出し部14へ応答する。なお、この応答内容は、デジタルデータ入力部11又はデジタルデータ出力部15にも伝えられる。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係るデータ処理装置によれば、複数のデータ処理が使用する転送レートの合計が、記録媒体の最大転送レートの範囲内に収まるように、各データ処理に割り当てる転送レートを動的に変更する。これにより、あるデータ処理中に、記録媒体の最大転送レートを上回るような新たなデータ処理が発生しても、双方のデータ処理を同時に実行することが可能となる。また、同時処理のために一時的に転送レートが低下していたデータ処理については、転送レートが割り当て可能になり次第、自動的に転送レートを元に戻すことを行う。よって、より高品質なデジタルデータの記録を行うことができる。
なお、上記第1の実施形態では、記録媒体の最大転送レートの100%を上限として、各データ処理に割り当てる転送レートを決定する場合を説明した。しかし、装置によってはアクセスエラー等で読み書きに遅延が発生する場合も考えられる。よって、このような場合に対応可能なように、記録媒体の最大転送レート以下の数値(90%や80%等)を上限として、各データ処理に割り当てる転送レートを決定してもよい。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、転送レートの割り当てを制御する複数のデータ処理が、記録処理又は再生処理のいずれかである場合を説明した。次の第2の実施形態では、データ処理にダビング処理が加わる場合の転送レートの割り当て制御を説明する。なお、ダビング処理とは、再生処理と記録処理とが一体で行われるデータ処理である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るデータ処理装置2の構成を示すブロック図である。図8において、第2の実施形態に係るデータ処理装置2は、デジタルデータ入力部21と、データ書き込み部12と、記録媒体13と、データ読み出し部14と、デジタルデータ出力部25と、転送レート制御部26と、ダビング制御部27とを備える。デジタルデータ入力部21及びデジタルデータ出力部25は、データ受付部を構成する。図8に示すように、第2の実施形態に係るデータ処理装置2は、上記第1の実施形態に係るデータ処理装置1と、デジタルデータ入力部21、デジタルデータ出力部25、転送レート制御部26及びダビング制御部27の構成が異なる。以下、この異なる構成を中心に第2の実施形態に係るデータ処理装置2を説明する。
転送レート制御部26は、記録処理、再生処理及びダビング処理で利用される転送レートを、最適に割り当てる制御を行う。この制御は、データ処理装置で実行される全ての記録処理、再生処理及びダビング処理の状況に関する情報と、記録媒体13に対して一度にアクセス可能な最大転送レートに関する情報とに、基づいて行われる。図9は、転送レート制御部26が、これらの情報を管理テーブルの形式で保持する一例を示す図である。この管理テーブルに格納されている情報は、図3で説明した通りである。図9の例では、HDDに対して要求された転送レートの合計が65Mbpsである録画1、再生1及びダビング1に対して、転送レートの合計が記録媒体13の最大転送レート50Mbps以下となるように、ダビング1の転送レートを小さく割り当てている例である。また、図10は、転送レート制御部26が優先度判定に使用する優先度判定テーブル及び処理判定テーブルの一例を示す図である。この各テーブルに格納されている情報は、図4で説明した通りである。
ダビング制御部27は、データ読み出し部14及びデジタルデータ出力部25を介して記録媒体13から読み出されるデジタルデータを、読み出された転送レートAで入力し、所定の転送レートBでデジタルデータ入力部21に出力する。所定の転送レートBは、転送レート制御部26が行う割り当て制御によって決定される。この転送レートAから転送レートBへの変換は、デジタルデータ上で行われてもよいし、アナログデータ上で行われてもよい。前者の場合は、再圧縮処理や間引き処理によってデジタルデータ量を少なくさせることが可能なデジタルバッファ等を用いればよい。後者の場合は、図11に例示する構成のダビング制御部27を用いれば容易である。図11のダビング制御部27は、デコーダ部271、エンコーダ部272及びダビングバッファ273で構成される。デジタルデータ出力部25から出力されるデジタルデータは、ダビングバッファ273に入力され、デコーダ部271において転送レートAでアナログデータに変換される。変換されたアナログデータは、エンコーダ部272において、転送レートBでデジタルデータに再変換される。再変換されたデジタルデータは、ダビングバッファ273を介してデジタルデータ入力部21へ出力される。
次に、上記図5及び図12をさらに参照して、転送レート制御部26が行う制御を詳細に説明する。図12は、ダビング処理中に記録媒体13の最大転送レートyを超える新たなデータ処理が要求された場合における、転送レートの状態を例示する図である。この図12は、デジタルデータの変換を伴わない通常のダビング処理を示した例であり、再生の転送レートと記録の転送レートとが同じレートになっている。
転送レート制御部26は、データ書き込み部12から新たなデータ処理の問い合わせを受けると、実行中のダビング処理及び新たなデータ処理に必要な転送レートxと、記録媒体13の最大転送レートyとを比較する(ステップS501)。比較の結果、必要な転送レートxが最大転送レートyを超えるので、転送レート制御部26は、優先度判定を行う(ステップS501のx>y及びステップS503)。図10の例では、ダビング処理の優先度が最も低くかつダビング処理の転送レートの変更を許可しているため、転送レート制御部26は、ダビング処理の転送レートの割り当てを、必要な転送レートxが最大転送レートy以内に収まるように変更する(ステップS505)。例えば、図12の第1期間から第2期間への移行時である。基本的には、転送レート制御部26は、ダビング処理に伴うダビング再生及びダビング記録の双方に転送レートを連動させて変更する。従って、この場合には、最大転送レートyから新たなデータ処理に要求されている転送レートzを減算し、残りの転送レートの1/2をダビング再生及びダビング記録双方の転送レートCに設定すればよい(C=(y−z)/2)。
以上のような割り当て処理を行うことによって、ダビング処理と他のデータ処理とを同時に実行させることができる。しかしながら、転送レートを低下させたダビング処理については、ダビングデータの品質は保持されるものの、転送時間が長くなる分だけ通常よりもダビング完了までに時間を要することになる。そこで、第2の実施形態では、ダビング処理の転送レートが変更になった場合に、ダビング完了までの残時間を利用者に伝える仕組みを提供することで便宜を図っている。以下に、この仕組みを説明する。
図13は、ダビング完了までの残時間を利用者に伝える仕組みを実現するための構成を示すブロック図である。図13において、この仕組みを実現するための構成は、転送レート測定部261、レート変更判定部262、レート変更指示部263、残時間測定部264、優先指示入力部265及び残時間通知部266で構成される。転送レート測定部261、レート変更判定部262、レート変更指示部263及び残時間測定部264は、転送レート制御部26の内部に構成される。
転送レート測定部261は、実行すべき各データ処理の転送レートを入力する。レート変更判定部262は、管理テーブル、優先度判定テーブル及び処理判定テーブルを参照して、転送レートを変更するデータ処理を判定する。ユーザ等からの優先すべきデータ処理の指示は、優先指示入力部265を介して入力可能になっている。よって、優先度判定テーブル及び処理判定テーブルを用いずに、優先指示入力部265から直接入力される指示に基づいて転送レートを変更するデータ処理を判定してもよい。レート変更指示部263は、レート変更判定部262で判定されたデータ処理及び転送レートを、データ書き込み部12やデータ読み出し部14に指示する。残時間測定部264は、ダビング処理の場合、ダビングするデジタルデータの総容量を取得し、総容量を割り当てられた転送レートで割ることで、ダビング完了までの残時間を求める。この求められた残時間は、残時間通知部266を介して利用者に提示される。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係るデータ処理装置によれば、ダビング処理が実行される場合でも、複数のデータ処理を同時に実行することが可能となる。
なお、ダビング処理と同時に実行されるデータ処理は、記録処理、再生処理又は他のダビング処理のいずれであってもよい。また、優先指示入力部265から入力される指示は、データ処理の要求が発生した時点に限らず、必要なときに随時行われてもよい。これらの指示は、リモコン等で明示的に行われてもよいし、予約記録時の設定時等で行われてもよい。また、残時間の通知は、ダビング完了までの残時間だけでなく、記録完了や再生完了までの残時間にも応用することが可能である。さらに、利用者への通知は、残時間だけでなく、転送レートが変更された旨について行ってもよい。利用者への通知方法については、画面上での表示、装置のフロントパネルへの表示、音声ガイド等の方法が考えられる。
(第3の実施形態)
上記第1及び第2の実施形態では、入力データがデジタルデータである場合を説明したが、各実施形態に以下の構成をさらに備えることでアナログデータの入力にも対応することができる。図14は、図1のデータ処理装置1をアナログデータ対応に構成したデータ処理装置3の構成を示すブロック図である。図14に示すように、アナログデータ対応にするためには、デジタルデータ入力部11の前段にアナログデータ入力部31及びエンコーダ部32を、デジタルデータ出力部15の後段にデコーダ部33及びアナログデータ出力部34をそれぞれ備えればよい。
アナログデータ入力部31には、アナログデータが入力される。エンコーダ部32は、アナログデータ入力部31に入力されるアナログデータをデジタルデータに変換する。この変化されたデジタルデータが、デジタルデータ入力部11に入力される。一方、デコーダ部33は、デジタルデータ出力部15から出力されるデジタルデータをアナログデータに変換する。変換されたアナログデータは、アナログデータ出力部34を介して出力される。
この構成によって、アナログデータについても、本発明のデータ処理方法を適用させることが可能となる。なお、図8のデータ処理装置2に対しても同様である。
典型的には、上記第第1〜第3の実施形態で説明したデータ処理装置が実行するデータ処理方法は、記憶装置(ROM、RAM、ハードディスク等)に格納された上述した処理手順を実行可能な所定のプログラムデータが、CPUによって解釈実行されることで実現される。この場合、プログラムデータは、CD−ROMやフレキシブルディスク等の記録媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記録媒体上から直接実行されてもよい。
本発明は、記憶媒体に対してデジタルデータの記録/再生を行う場合等に利用可能であり、特に複数のデータ処理を高い転送レート利用効率で同時に実行させたい場合等に適している。
本発明の第1の実施形態に係るデータ処理装置1の構成を示すブロック図 記録媒体13におけるデータ記録方式の一例を示す図 転送レート制御部16が保持する管理テーブルの一例を示す図 転送レート制御部16が保持する優先度判定テーブル及び処理判定テーブルの一例を示す図 転送レート制御部16が行う制御処理の手順を説明するフローチャート 複数の処理が実行される場合の転送レートの状態を例示する図 複数の処理が実行される場合の転送レートの状態を例示する図 本発明の第2の実施形態に係るデータ処理装置2の構成を示すブロック図 転送レート制御部26が保持する管理テーブルの一例を示す図 転送レート制御部26が保持する優先度判定テーブル及び処理判定テーブルの一例を示す図 ダビング制御部27の詳細な構成例を示すブロック図 複数の処理が実行される場合の転送レートの状態を例示する図 ダビング完了までの残時間を利用者に伝える仕組みを実現するための構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態に係るデータ処理装置3の構成を示すブロック図 従来のデータ処理装置100の構成を示すブロック図 従来のデータ処理装置110の構成を示すブロック図
符号の説明
1〜3、100、110 データ処理装置
11、21、101 デジタルデータ入力部
12、102 データ書き込み部
13、103 記録媒体
14、104 データ読み出し部
15、25、105 デジタルデータ出力部
16、26 転送レート制御部
27 ダビング制御部
31、106 アナログデータ入力部
32、272、107 エンコーダ部
33、271、108 デコーダ部
34、109 アナログデータ出力部
261 転送レート測定部
262 レート変更判定部
263 レート変更指示部
264 残時間測定部
265 優先指示入力部
266 残時間通知部
273 ダビングバッファ

Claims (21)

  1. デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理装置であって、
    複数のデータ処理を受け付けることが可能なデータ受付部と、
    前記データ受付部が受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに割り当てる単位時間当たりの転送レートの合計が、前記記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する転送レート制御部と、
    前記転送レート制御部で割り当てられた転送レートに従って、前記記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行するデータ処理実行部とを備える、データ処理装置。
  2. 前記転送レート制御部は、前記データ受付部が受け付けた新たなデータ処理によって、複数のデータ処理の転送レートの合計が前記最大転送レートを超える場合に、複数のデータ処理の少なくとも1つのデータ処理の転送レートを制限することを特徴とする、請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記転送レートを制限するデータ処理が、前記記録媒体から再生されるデータを再び前記記録媒体に記録することで実行されるダビング処理である場合、
    前記転送レート制御部は、ダビング再生時の転送レートとダビング記録時の転送レートとを同じ値に制限することを特徴とする、請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記転送レートを制限するデータ処理が、前記記録媒体から再生されるデータを再び前記記録媒体に記録することで実行されるダビング処理である場合、
    前記転送レート制御部は、ダビング再生時の転送レートとダビング記録時の転送レートとを異なる値に制限することを特徴とする、請求項2に記載のデータ処理装置。
  5. 前記データ処理実行部によって前記記録媒体から再生されるデジタルデータを、再生された第1の転送レートで一時的に書き込み、当該第1の転送レートと異なる第2の転送レートで読み出して前記データ処理実行部に再入力するバッファをさらに備える、請求項4に記載のデータ処理装置。
  6. 前記データ処理実行部によって前記記録媒体から再生されるデジタルデータを、再生された第1の転送レートでアナログデータに変換するデコーダ部と、
    前記デコーダ部で変換されたアナログデータを、前記第1の転送レートと異なる第2の転送レートでデジタルデータに変換して前記データ処理実行部に再入力するエンコーダ部とをさらに備える、請求項4に記載のデータ処理装置。
  7. 任意のデータ処理が完了した場合、前記転送レート制御部は、転送レートを制限しているデータ処理の一部又は全部の制限を解除することを特徴とする、請求項2に記載のデータ処理装置。
  8. 任意のデータ処理が完了した場合、前記転送レート制御部は、転送レートを制限しているデータ処理の一部又は全部の制限を解除することを特徴とする、請求項3に記載のデータ処理装置。
  9. 任意のデータ処理が完了した場合、前記転送レート制御部は、転送レートを制限しているデータ処理の一部又は全部の制限を解除することを特徴とする、請求項4に記載のデータ処理装置。
  10. 前記転送レートを制限するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項2に記載のデータ処理装置。
  11. 前記転送レートを制限するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項3に記載のデータ処理装置。
  12. 前記転送レートを制限するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項4に記載のデータ処理装置。
  13. 前記制限を解除するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項7に記載のデータ処理装置。
  14. 前記制限を解除するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項8に記載のデータ処理装置。
  15. 前記制限を解除するデータ処理は、予め設定された優先度に基づいて決定されることを特徴とする、請求項9に記載のデータ処理装置。
  16. 前記転送レート制御部は、転送レートを制限したデータ処理について処理完了までの残時間を算出し、利用者に提示することを特徴とする、請求項2に記載のデータ処理装置。
  17. 前記転送レート制御部は、転送レートを制限したデータ処理について処理完了までの残時間を算出し、利用者に提示することを特徴とする、請求項3に記載のデータ処理装置。
  18. 前記転送レート制御部は、転送レートを制限したデータ処理について処理完了までの残時間を算出し、利用者に提示することを特徴とする、請求項4に記載のデータ処理装置。
  19. デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理方法であって、
    データ処理を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに要求される単位時間当たりの転送レートの合計を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された合計の転送レートが、前記記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する制御ステップと、
    前記制御ステップで割り当てられた転送レートに従って、前記記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行する実行ステップとを備える、データ処理方法。
  20. デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理方法を、コンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
    データ処理を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに要求される単位時間当たりの転送レートの合計を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された合計の転送レートが、前記記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する制御ステップと、
    前記制御ステップで割り当てられた転送レートに従って、前記記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行する実行ステップとを含む、プログラム。
  21. デジタルデータの記録媒体への記録処理及び/又は記録媒体からの再生処理を行うデータ処理方法を、コンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体であって、
    データ処理を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた複数のデータ処理のそれぞれに要求される単位時間当たりの転送レートの合計を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された合計の転送レートが、前記記録媒体が単位時間当たりに処理できる最大転送レートを超えないように、複数のデータ処理に対する転送レートの割り当てを制御する制御ステップと、
    前記制御ステップで割り当てられた転送レートに従って、前記記録媒体に対する複数のデータ処理を同時に実行する実行ステップとを含むプログラムを記録した、記録媒体。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007274045A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置の制御方法
US7957247B2 (en) 2006-09-11 2011-06-07 Sony Corporation Apparatus and method for processing information and program therefor
JP5180077B2 (ja) * 2006-08-11 2013-04-10 パナソニック株式会社 複数ドライブ装置の遅延対策と省電力制御を行う記録再生装置

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