JP2004352104A - 自動車用エアーバッグ装置 - Google Patents

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Mitsuo Yasuda
満雄 安田
Atsushi Kaneko
篤 金子
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Abstract

【課題】本発明は自動車用エアーバッグ装置に係り、特に、破断開放部の補強部材の取付構造の改良に関するものである。
【解決手段】自動車用エアーバッグ装置における補強枠体45を前記エアーバッグケース44を連結する係止部を備えた枠本体46と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部47a,47bと前記破断開放部51の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部48とで構成すると共に、前記枠本体を矩形状とし、矩形状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部48を、また前記縁補強部の基部より連続する長手方向に所定間隔で設けた切込部49a及び補強リブ49b,49cを有する波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部49を介して内方に分岐する破断補強部47a,47bを形成した。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などの車両の衝突時に、助手席や運転席等の車内にいる乗員を正面衝突や側面衝突の衝撃から保護して、乗員の安全性を確保するための自動車用エアーバッグ装置に係り、特に、破断開放部の補強部材の取付構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両に適用される助手席用,運転席用及び左右側柱用等のエアーバッグ装置は、基本的に、エアーバッグと、このエアーバッグを折り畳んだ状態で収容するエアーバッグケースと、エアーバッグを膨張展開するインフレータを備え、このエアーバッグ装置は車両内装パネルの内側に配設される構成になっている。
そして、自動車の内装パネルは、一般的にポリプロピレン樹脂等のプラスチック樹脂材により一体成形されたパネルコアーの表面を覆うポリプロピレン樹脂等のプラスチック樹脂製のインストルメントパネルから構成される。
【0003】
従来の自動車用エアーバッグ装置は、図1及び図2に示すような破断開放部の脆弱部となる破断溝を見えにくくしたシームレスタイプの助手席用エアーバッグ装置が提供されている。
即ち、図1及び図2において、内装パネル10には、図示しないレーザ発生手段からパルス状に発生するレーザを、内装パネル10の裏面側からその裏面に固着する一対の金属製の板材料を折曲成形した補強板材11,11の外形縁部に沿って相対移動しながら照射することにより、内装パネル10の裏面に対して直角方向に形成された長尺方向の前,後ヒンジ溝10aと中央破断溝10b及び短尺方向の破断用溝10cを設けることで、エアーバッグ12を収容するエアーバッグケース13の開口部13aの大きさに対応するエアーバッグ膨張展開用の破断開放部14が形成されている。
また、前記破断開放部14は、長尺方向に形成した中央破断用溝10b、短尺の左右破断溝10c,10cによって、前,後破断開放部15a,15bとなり、エアーバッグ膨張展開時に、それぞれ前記前,後ヒンジ溝10a,10aを介して観音開き状態に破断開口される構成になっている。
【0004】
前記内装パネル10の破断開放部14は、エアーバッグ膨張展開時にエアーバッグ12の展開圧力により開放される際、前記前,後ヒンジ溝10aが前記内装パネル10より切り離されてしまう場合がある。そのため前記内装パネル10の前記破断開放部14の裏面には、前記一対の補強板材11,11の一端水平部11a,11aが溶着等の手段によりカシメ固着され、その各他端となる鉛直部11b,11bが、ヒンジ部11c,11cを介して折り曲げられて垂下され、この各鉛直部11b,11bを、前記エアーバッグケース13の開口部13aの外周寸法より僅かに大きな内周寸法を有するようにして前記内装パネル10の裏面に一体成形された枠状の補強取付部16の前,後壁とともに、前記ケース13の前,後壁面13b,13bに取り付けられたフック部17に係止する構成とすることで、エアーバッグ膨張展開時に観音開きされた内装パネル10の破断開放部14が飛散しないようにしたものである。
なお、前記前,後破断開放部15a,15bの開放を阻害しないようにするため、前記一対の補強板材11,11の各他端の鉛直部11b,11bのフック係止用穴11d,11dは大きめに設定されており、前記前,後破断開放部15a,15bの開放と共に、前記各鉛直部11b,11bの上方への移動を可能にし、エアーバッグ膨張展開時の展開圧力を吸収できるようにしている。
【0005】
上記のように構成された自動車用エアーバッグ装置においては、車両が衝突した際には、その衝突時の衝撃力をセンサで検出し、このセンサで検出した衝撃力が予め定めた値以上になった否かをCPU等からなる制御装置で判定し、設定値以上と判定された時に制御装置から出力される信号によりインフレータを動作させて所定のガスを発生させ、このガスをエアーバッグに供給することにより、エアーバッグを急速に膨張展開させる。
【0006】
すなわち、エアーバッグが膨張展開することにより、その圧力で、内装パネル10の破断開放部14が内側から押圧されると、破断開放部14の破断用溝10b,10cが破断され、前,後ヒンジ溝10aを介して観音開き状態に展開される。そして、観音開き状態に展開された前,後破断開放部15a,15bは各補強板材11,11のそれぞれのヒンジ部11c,11cを介して展開される。
これと同時に、エアーバッグ12は、開かれた破断開放部14から内装パネル10の外方へ膨張展開され、この膨張展開されたエアーバッグ12の緩衝作用で、助手席の乗員の頭部或いは胸部等を支えることにより、乗員を車両衝突時の衝撃力から保護するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の自動車用エアーバッグ装置においては、内装パネル10の破断開放部14が設けられている開口周縁の下方裏面には補強板材11,11や補強取付部16が設けられているものの、これら補強板材11,11や補強取付部16は、エアーバッグケース13の組付性や前,後破断開放部15a,15bの開放容易性のため、フック部17との係合角穴に上下方向にガタが設けられており、内装パネル10の上面すなわち表面側からの押圧力を支持する構造にはなっておらず、乗車中に誤って上面より内装パネル10に負荷を掛けると前,後ヒンジ溝10a,10aや中央破断溝10bおよび破断溝10c,10cが破断されてしまう等、破断開放部14が凹状にへこんだり、開口周縁が変形したりして内装パネル10の外観が損なわれるという問題点がある。
また、エアーバッグ装置の作動時のエアーバッグ膨張初期に、補強取付部16の内側が外方に押され、内装パネル10の破断開口部縁のコーナーに割れが発生し、飛散するなどの不具合が考えられる。
【0008】
また、前記内装パネル10の破断開放部14の裏面には、中央破断溝10bを挟んで破断開放部14の前後方向から伸びる補強板材11,11が溶着により固定されているが、前記補強板材11,11は金属製の板材を使用しており、エアーバッグ膨張展開時において、破断開放部14が反転した状態では金属製の補強板材11,11が露出することで安全性に問題があると共に、リサイクル時に金属製板材によって形成した補強板材11,11とプラスチック製の内装パネル10とを分離するにあっては両者が互いに溶着カシメにより固着されているため分離作業がしにくいという問題点があった。
【0009】
本発明は、上記のような従来の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、車両の内側フロント部や側柱部、ハンドル中央部等を覆う内装パネルの破断開放部及びその開口の外周縁近傍への外方からの押圧負荷に対する耐圧性を向上できるようにすると共に、内装パネルの破断開放部の裏面に溶着される破断補強部と、破断開放部の外周囲の裏面を補強する縁補強部とを有する補強枠体を内装パネル材料と同系の熱可塑性プラスチック材料で形成することで、内装パネルと補強枠体との接合を振動溶着によって行なうことができ、組み付けを容易にし、かつリサイクル時における分離作業を不要とした自動車用エアーバッグ装置を提供することにある。
【0010】
また、前記補強枠体は、エアーバッグケース取付け用の係止部を備えた枠本体と、該枠本体と一体形成の破断補強部と縁補強部とから構成し、枠本体の下部は、前記エアーバッグケース取付用の角穴状の係止部を有する前,後側壁と、短尺方向となる左,右側壁とによって矩形筒状に形成されると共に、前記枠体の矩形状の上部には、拡角方向の傾斜面を介してほぼ水平となる縁補強部を、また、前,後側壁の上部には、それぞれ前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの両方又はいずれか片方のとなる少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着することで、破断開口部縁の割れを防止すると共に、前記枠本体及び一体成形された破断補強部及び縁補強部をオレフィン系エラストマーなどよりなる低弾性の熱可塑性樹脂材によって形成し、ヒンジ伸び代部を確実に確保でき、破断開放部およびその開口周辺領域に与える展開圧力を吸収して、破断開放部の開放をスムーズにし、前記内装パネルの裏面との振動溶着の取付け作業を容易に行えるようにし、破断面にシャープなエッジが生じたり、破断部にささくれ現象が生じるのを予防し、奇麗な破断面とすることができる自動車用エアーバッグ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の発明は、自動車の室内に設けられた内装パネルの裏面側に配設され、インフレータからのガスにより膨張展開される前記エアーバッグを折り畳んだ状態で収納するエアーバッグケースと、前記エアーバッグケースの開口と相対向する前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部と、前記破断開放部及び前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強すると共に、前記エアーバッグケースを連結する補強枠体を備えた自動車用エアーバッグ装置であって、前記補強枠体を前記エアーバッグケースを連結する係止部を備えた枠本体と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部と前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部とで構成すると共に、前記枠本体の下部は、前,後側壁と左,右側壁とによって矩形筒状に形成され、前記枠本体の矩形状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部とを設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着によって固着するようにしたことを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1記載の自動車用エアーバッグ装置において、前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部は、平面長方形状を呈する片側開放式の破断開放部であって、前記枠本体の矩形状の上部周囲には、拡角方向に分岐されたほぼ水平に延出する縁補強部を、また前記前,後側壁のいずれか一方の前記縁補強部の基部からは波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には前記長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設したことを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1に記載した自動車用エアーバッグ装置において、前記破断開放部は、平面長方形状を呈する長手方向中央部が切断される両開き方式の破断開放部であって、前記枠本体の矩形筒状の上部周囲には、拡角方向に分岐されたほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して中央部分で夫々が対峙する一対の破断補強部とを設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着したことを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置において、前記枠本体及び一体成形の前記補強枠体をオレフィン系エラストマーなどよりなる低弾性の熱可塑性樹脂材によって一体成形により形成したことを特徴とする。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置において、前記内装パネル裏面に対応する破断補強部及び縁補強部のそれぞれの対応面にはそれぞれ所定間隔をもって突設した筋条の突起部を形成し、これらの突起部を介して前記内装パネル裏面に振動溶着によって互いに固着するようにしたことを特徴とする。
【0016】
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置において、前記枠本体の前,後側壁には前記エアーバッグケースのエアーバッグが展開作動時に連結するフック部が挿入する角穴状の係止部が対応してそれぞれ形成されていることを特徴とする。
【0017】
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置において、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部の前記内装パネルの裏面に対応する対応面には、所定間隔で形成した断裂筋状の振動溶着用の突起部を形成したことを特徴とする。
成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる自動車用エアーバッグ装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図3は本発明にかかる自動車用エアーバッグ装置を助手席用に適用した場合の要部縦断面図、図4は図3における補強枠体の全体斜視図、図5の(a),(b)は図4のB−B線,C−C線に沿った断面図、図6は図3の動作説明図である。
【0019】
図3において、40はポリプロピレン樹脂(PP)などの熱可塑性樹脂を主原料として一体成形された樹脂製のインストルメントパネルカバー(以下内装パネルという)であり、この内装パネル40は、図示省略の車体に固定された樹脂製のインストルメントパネルコアー(図示省略)の表面を覆うように構成され、タッピングネジ等の適宜の手段により、インストルメントパネルコアーに固定されている。
【0020】
前記内装パネル40の左側部分の助手席(右ハンドル車対応)と対向する内側箇所には、図3に示すように、自動車用エアーバッグ装置41が収容される収容部42が形成されている。なお、左ハンドル車対応の場合は前記構成と反対の右側部分に設けられる。
【0021】
前記自動車用エアーバッグ装置41は、インフレータからのガスにより膨張展開されるエアーバッグ43と、このエアーバッグ43を折り畳んだ状態で収容する上方に開口44aを有するエアーバッグケース44と、前記内装パネル40と同系の熱可塑性樹脂材料を使用して形成された補強枠体45を構成する枠本体46と、該枠本体46の上部に分岐して形成された一対の破断開放部用の破断補強部47a,47bと、破断開放部の開口周縁用の縁補強部48とからなる。
【0022】
前記枠本体46の下部は、前,後側壁46a,46bと左,右側壁46c,46dとによって矩形筒状に形成されると共に、前記枠本体46の矩形状の側壁上部には、拡角方向の傾斜面46eを介して四周面がほぼ水平となる前記縁補強部48が形成され、また前,後側壁46a,46bの上部にはそれぞれ前記縁補強部48の傾斜面46eの基部から分岐して波状に屈曲されたヒンジ伸び代部49を介して互いに内方に対応して連続形成された一対の破断補強部47a,47bが形成され、さらに前記波状のヒンジ伸び代部49の山部には長手方向に直交して谷部側に所定の間隔で上下方向に切り込んだ複数の切込部49aが形成されると共に、前記ヒンジ伸び代部49の前記傾斜面46eに対応する外面側と前記破断補強部47a,47bに対向する内面側との間に、所定の間隔で離間して複数の補強リブ49bが設けられ、さらに前記伸び代部49の内面側となる破断補強部47a,47bと連続面補強リブ49cが設けられた構成となっている。なお、この補強リブ49cの長手方向厚さは,破断補強部47a,47bの上下方向厚さより薄く形成されたもので、破断開放部51a,51bの開放展開に伴って展開する破断補強部47a,47bの展開時には、ヒンジ伸び代部49の急激な伸びを規制するが、展開後半には切断されるようになっている。
【0023】
そして、前記枠本体46及び一体成形された縁補強部48及び破断補強部47a,47bはオレフィン系エラストマーなどよりなる低弾性の熱可塑性樹脂材によって射出成形により一体形成されたものである。
また、前記内装パネル40の裏面と対応する前記縁補強部48及び破断補強部47a,47bの対応面にはそれぞれ所定間隔をもって突設した断裂筋条の突起部50が形成されており、これらの突起部50を介して前記内装パネル40裏面に振動溶着によって互いに固着するようになっている。
また、前記収容部42と相対向する内装パネル40には、エアーバッグ43の膨張展開時にエアーバッグの押圧力により破断されて、開口する破断開放部51が形成されている。
【0024】
この破断開放部51は、内装パネル40裏面左右長手方向に沿って設けたヒンジ溝40a及び前後の短尺方向に沿って設けた側部破断用溝40cをエアーバッグケース44の開口44aとほぼ同一の長方形状にレーザ加工等により形成することにより構成されるものであり、破断開放部51の短尺方向すなわち側部破断用溝40cの中間には、破断開放部51の長尺方向の全長に亘り伸びる中央破断用溝40bがレーザ加工等により形成されており、エアーバッグ43の膨張展開時に破断開放部51が側部破断用溝40cと中央破断用溝40bの箇所から破断されることにより、図6に示すようにヒンジ溝40aにより構成されるヒンジ52,52を介して観音開き状態に展開される前,後の破断開放部51a,51bに分離されるようになっている。
【0025】
また、前記枠本体46の長手方向の前,後側壁46a,46bには複数の角穴状の係止部53が形成されており、前記エアーバッグケース44の前後側壁に取付けたフック部54が係止されるようになっている。
【0026】
前記補強枠体45に一体成形された破断補強部47a,47bは、長手方向に所定の間隔で設けた複数の切込部49a及び複数の補強リブ49b,49cを有する波状の折曲形状のヒンジ伸び代部49を介して、図3に示すように、補強枠体45の内装パネル40側開口を閉鎖する状態から、図6に示すようにエアーバッグ43が膨張展開できる状態に展開できるように破断開放部51a,51bと連結されている。
【0027】
本発明の実施形態においては、前記補強枠体45と破断補強部47a,47bとを一体形成により構成したので、エアーバッグ膨張展開時において、破断開放部51a,51bの変形における破断補強部47a,47bの初期の展開圧力を補強リブ49bによって抑制することで、破断開放部の変形を防止し、次にヒンジ伸び代部49に所定間隔で設けた切込部49aによって破断開放部51a,51bの反転を容易にすることで、破断補強部47a,47bの伸びを充分に吸収することが可能となると共に、破断開放部51a,51bのスムーズな展開を図ると共に、補強リブ49cによって前記ヒンジ伸び代部49の急激な伸びを規制することで、破断開放部51a,51bと破断補強部47a,47bとの溶着結合部の剥離や破断を保護することができる。
【0028】
また、前記補強枠体45の下方には、エアーバッグ43を収納したエアーバッグケース44が配設され、ケース上端開口44aの側壁にはフック部54が設けられており、前記補強枠体45の係止部53に貫通係止されるようになっている。このエアーバッグケース44の下端にはエアーバッグ43にガスを供給するインフレータ(図示せず)が配設されている。
また、このエアーバッグケース44は支持部材55を介してクロスメンバー56など車体側の固定部材にボルトナット56aにより固定されるようになっている。
【0029】
以上のように構成された本発明の実施の形態による助手席用のエアーバッグ装置によれば、自動車などの車両が衝突した際には、その衝突時の衝撃力を図示省略した周知のセンサで検出し、このセンサで検出した衝撃力が予め定めた値以上になった否かを図示省略した周知のCPU等からなる制御装置で判定し、設定値以上と判定された時に制御装置から出力される信号により、図示省略した周知のインフレータを動作させて所定のガスを発生させ、このガスをエアーバッグ43に供給することにより、エアーバッグ43を急速に膨張展開させる(図6参照)。
【0030】
エアーバッグ43が膨張展開する場合、エアーバッグ43の膨張展開初期時に発生する圧力が破断補強部47a,47bの水平面と補強枠体45の内側にかかると、枠本体46と縁補強部48を開口側に拡がる傾斜で連結されているため、補強枠体45に対する膨張の影響が少なく,更に縁補強部48を内下方へ引っ張るようにするため内装パネル40の開口周縁の拡がりを少なくして割れを防止すると共に、この破断補強部47a,47bの水平面に溶着された破断開放部51a,51bは中央破断用溝40bの脆弱部分から側部の破断用溝40cの脆弱部分に沿い順次破断されると共に、この前,後の破断開放部51a,51bを含む破断補強部47a,47bの水平部は波状の折曲部を有するヒンジ伸び代部49を介して図6に示すように展開され、破断開放部51と破断補強部47a,47bとの溶着部分に掛かる無理な圧力抵抗を吸収することができる。
【0031】
展開最終段階では前記枠本体46の角穴53のギャップによっても前記圧力を吸収できることで、内装パネル40の開口周縁に発生する損傷が防止でき、図6に示すようにスムーズに観音開き状態に外側へ展開される。
【0032】
以上のように、前記実施形態においては、補強枠体45を、枠本体46と一体成形した縁補強部48と破断補強部47a,47bとから構成し、枠本体46の前,後側壁46a,46bに互いに内方中央部で対峙する一対の破断補強部47a,47bを所定間隔で切込部49aと補強リブ49b,49cとを備えた波状の折曲部を有するヒンジ伸び代部49を介して形成し、前記破断補強部47a,47bを破断開放部51a,51bの裏面に振動溶着した構成としたので、破断補強部47a,47bの反転に伴うヒンジ伸び代部49を確保できるため、前,後の破断開放部51a,51bと破断補強部47a,47bの水平部との溶着部に与える衝撃力を解消できる。
【0033】
さらに、この実施の形態によれば、破断開放部51の前後,左右の四周囲の開口周辺領域は補強枠体45の縁補強部48に溶着されているため、破断開放部51の開放動作に追従することが抑制され破断用溝46cで速やかに破断されることになり、エアーバッグ43の膨張展開時に破断された破断開放部51a,51bの破断面にシャープなエッジが生じたり、破断部にささくれ現象が生じるのを予防し、奇麗な破断面を提供できる。
【0034】
さらに、破断開放部51の開口周辺領域は補強枠体45の縁補強部48により補強されているため、破断開放部51を含む内装パネル40の上方からの押圧力に対して耐圧性が増し、エアーバッグ装置の不使用時における内装パネル40の割れ,歪み等の変形を防止できる。
【0035】
また、この実施の形態によれば、内装パネル40と前記補強枠体45とを同系の熱可塑性樹脂材料で構成すると共に、内装パネル40に対応する前記補強枠体45の縁補強部48と破断補強部47a,47bの対応面には断裂筋条の突起部50を介して振動溶着するようにしたので、溶着部に熱による変形を生じさせることなく溶着作業が容易である。
【0036】
さらにまた、前記実施形態によれば、図4に示すように、ヒンジ伸び代部49の長手方向に所定の間隔で、複数の切込部49a及び折曲げ山部の両側に配設した補強リブ49b,49cを設けた構成としたが、必ずしもこれら切込部49a及び補強リブ49b,49cの両方を設ける必要がなく、図7,図8のようにいずれか一方のみを設けた構成としても良いことは勿論である。
【0037】
即ち、図7は、ヒンジ伸び代部49の長手方向に所定の間隔で、複数の切込部49aのみを配設した構成であり、その他については前記実施形態と同様なので、同一部分には同一符号を付して,構成の詳細は省略する。
ヒンジ伸び代部49の長手方向に所定の間隔で、複数の切込部49aを設けることで、ヒンジ部の変形を抑制して破断開放部の破断面にシャープなエッジなどの生じることを防止して、綺麗な破断面とすることができる効果がある。
【0038】
図8は、ヒンジ伸び代部49の長手方向に複数の折曲げ山部を挟んで両側に補強リブ49b,49cを配設した構成であり、その他については前記実施形態と同様なので、同一部分には同一符号を付して,構成の詳細は省略する。
ヒンジ伸び代部49の長手方向に複数の折曲げ山部を挟んで両側に補強リブ49b,49cを配設した構成とすることで、エアーバッグの膨張展開時に、破断開放部のヒンジ部が先に伸びて、内装パネルのヒンジ部側端が破断開口より外側へ移動して引き裂きなどを防止し、破断開放部の開口展開をスムーズにする効果がある。
【0039】
また、エアーバッグケース44は補強枠体45に対して分離可能に結合できる構成になっているため、廃車時などにエアーバッグケース44を補強枠体45から容易に取り外すことができ、産業廃棄物となるインフレータなどの関連部品を容易に分離除去でき、環境に悪影響を与えることが防止できる。
【0040】
前記実施形態におけるヒンジ溝40a及び破断用溝40b,40cの形成は、内装パネル40の裏面側よりレーザ加工によって脆弱部を形成するようにしたが、これに限定されることなく、フライス溝加工又は型加工によっても形成出来ることは勿論であり、フライス溝加工による場合は、内装パネルの裏面側より切削して、内装パネルの表面側の肉厚を0.5mm〜0.8mmの範囲で残し量を設けるようにすると良い。その他、表面パネルの成形時に一体成形する等の方法がある。
【0041】
さらに、前述の実施形態においては破断開放部が観音開き形式のものについて説明したが、これに限定されることなく、前記内装パネルに形成される破断開放部は、平面長方形状を呈する片側開放式の破断開放部であってもよく、前記枠本体の矩形状の上部周囲には、拡角方向に分岐されたほぼ水平に延出する縁補強部を、また前記前,後側壁のいずれか一方の前記縁補強部の基部からは、長手方向に所定間隔で設けた切込部及び補強リブを有する波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して内方に分岐する破断補強部を形成した構成としても良いことは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
上記のように構成された自動車用エアーバッグ装置によれば、前記補強枠体を、前記エアーバッグケースを連結する係止部を備えた枠本体と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部と、前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部とで構成すると共に、前記枠本体の下部は、前,後側壁と左,右側壁とによって矩形筒状に形成され、前記枠本体の矩形筒状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着によって固着するように構成したので、破断開口部縁の割れを防止すると共に、前記枠本体及び一体成形された破断補強部及び縁補強部をオレフィン系エラストマーなどよりなる低弾性の熱可塑性樹脂材によって形成し、ヒンジ伸び代部を確実に確保でき、破断開放部およびその開口周辺領域に与える展開圧力を吸収して、破断開放部の開放をスムーズにし、前記内装パネルの裏面との振動溶着の取付け作業を容易に行えるようにし、破断面にシャープなエッジが生じたり、破断部にささくれ現象が生じるのを予防し、奇麗な破断面とすることができる自動車用エアーバッグ装置を提供できる。
また、リサイクル時において、従来のように金属製の枠体及び補強板材と樹脂製の内装パネルとを一々分離する作業を省略できる。
【0043】
更にまた、エアバッグケースが補強枠体に対して分離可能に結合できる構成になっているため、廃車時などにエアーバッグを枠本体から容易に取り外すことができ、インフレータなどの関連部品を容易に分離除去でき、環境に悪影響を与えることが防止出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の助手席用エアーバッグ装置の単板状の内装パネルにエアーバッグ膨張展開用の破断開放部を形成した状態を示す部分拡大説明図。
【図2】図2は図1のA−A線に沿う概略断面図。
【図3】本発明にかかる自動車用エアーバッグ装置を助手席用に適用した場合の実施形態を示す要部の縦断面図。
【図4】図3における補強枠体の全体斜視図。
【図5】(a),(b)はそれぞれ、本発明にかかる図4の補強枠体におけるB−B線及びC−C線の断面斜視図。
【図6】図3の作動状態を示す説明用断面図。
【図7】本発明の補強枠体の変形例を示す図4相当図。
【図8】本発明の補強枠体のさらに異なる変形例を示す図4相当図。
【符号の説明】
40 内装パネル
40a ヒンジ溝
40b 中央破断用溝
40c 側部破断用溝
41 自動車用エアーバッグ装置
42 収容部
43 エアーバッグ
44 エアーバッグケース
45 補強枠体
46 枠本体
47a,47b 破断補強部
48 縁補強部
49 ヒンジ伸び代部
49a 切込部
49b,49c 補強リブ
50 突起部
51 破断開放部
53 角穴状の係止部
54 フック部

Claims (7)

  1. 自動車の室内に設けられた内装パネルの裏面側に配設され、インフレータからのガスにより膨張展開される前記エアーバッグを折り畳んだ状態で収納するエアーバッグケースと、前記エアーバッグケースの開口と相対向する前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部と、前記破断開放部及び前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強すると共に、前記エアーバッグケースを連結する補強枠体を備えた自動車用エアーバッグ装置であって、
    前記補強枠体を、前記エアーバッグケースを連結する係止部を備えた枠本体と、該枠本体の上部に一体成形された破断開放部用の破断補強部と、前記破断開放部の開口周辺領域に対応する裏面を補強する縁補強部とで構成すると共に、前記枠本体の下部は、前,後側壁と左,右側壁とによって矩形筒状に形成され、前記枠本体の矩形筒状の上部周囲には、拡角方向にほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着によって固着するようにしたことを特徴とする自動車用エアーバッグ装置。
  2. 前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部は、平面長方形状を呈する片側開放式の破断開放部であって、前記枠本体の矩形状の上部周囲には、拡角方向に分岐されたほぼ水平に延出する縁補強部を、また前記前,後側壁のいずれか一方の前記縁補強部の基部からは波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して破断補強部を設け、前記ヒンジ伸び代部には前記長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設したことを特徴とする請求項1記載の自動車用エアーバッグ装置。
  3. 前記内装パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝を形成することにより構成される破断開放部は、平面長方形状を呈する長手方向中央部が切断される両開き方式の破断開放部であって、前記枠本体の矩形筒状の上部周囲には、拡角方向に分岐されたほぼ水平に延出する縁補強部と、前記縁補強部の基部より分岐し波状の折曲部からなるヒンジ伸び代部を介して中央部分で夫々が対峙する一対の破断補強部とを設け、前記ヒンジ伸び代部には長手方向に所定間隔で形成した切込部及び補強リブの少なくとも一方を配設すると共に、前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部を前記内装パネルの裏面に振動溶着したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用エアーバッグ装置。
  4. 前記枠本体及び一体成形の前記補強枠体をオレフィン系エラストマーなどよりなる低弾性の熱可塑性樹脂材によって一体成形により形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置。
  5. 前記内装パネル裏面に対応する破断補強部及び縁補強部のそれぞれの対応面にはそれぞれ所定間隔をもって突設した筋条の突起部を形成し、これらの突起部を介して前記内装パネル裏面に振動溶着によって互いに固着するようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動車用エアーバッグ装置。
  6. 前記枠本体の前,後側壁には前記エアーバッグケースのエアーバッグが展開作動時に連結するフック部が挿入する角穴状の係止部が対応してそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の自動車用エアーバッグ装置。
  7. 前記枠本体と一体成形された破断補強部及び縁補強部の前記内装パネルの裏面に対応する対応面には、所定間隔で形成した断裂筋状の振動溶着用の突起部を形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動車用エアーバッグ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137244A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Inoac Corp エアバッグドアのヒンジ構造

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