JP2004347304A - 天井内設置形ヒートポンプ式空調機 - Google Patents
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Abstract
【目的】メンテナンスが容易な天井内設置形ヒートポンプ式空調機を得る。
【構成】ケーシング1内に、略平行に隣接する給気送風路Bと排気送風路Aとを備える。給気送風路Bに給気用フィルタ16と蒸発器3と加湿器9と給気用送風機14を設ける。排気送風路Aに排気用フィルタ17と凝縮器2と排気用送風機15を設ける。ケーシング1の給気送風路側の外側面のみに、排気用フィルタ点検扉18と、加湿器点検パネル19と、給気用フィルタ点検扉22と、を設ける。給気送風路Bの途中部を縮径させ、この縮径部23の風上に給気用送風機14を配置する。縮径部23の風下の拡径空室部24と排気送風路Aにまたがって、排気用フィルタ17をスライド自在に保持するガイドレール25を、設けた。
【選択図】 図1
【構成】ケーシング1内に、略平行に隣接する給気送風路Bと排気送風路Aとを備える。給気送風路Bに給気用フィルタ16と蒸発器3と加湿器9と給気用送風機14を設ける。排気送風路Aに排気用フィルタ17と凝縮器2と排気用送風機15を設ける。ケーシング1の給気送風路側の外側面のみに、排気用フィルタ点検扉18と、加湿器点検パネル19と、給気用フィルタ点検扉22と、を設ける。給気送風路Bの途中部を縮径させ、この縮径部23の風上に給気用送風機14を配置する。縮径部23の風下の拡径空室部24と排気送風路Aにまたがって、排気用フィルタ17をスライド自在に保持するガイドレール25を、設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は天井内設置形ヒートポンプ式空調機に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2003−42480号公報
従来、天井内に設置するヒートポンプ式空調機として上記公報のものが公知である。この空調機は、外気を蒸発器で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器で熱回収しながら屋外に排気するものであり、ケーシング内に蒸発器と凝縮器を含むヒートポンプを一体に備えている。このケーシング内には、略平行に隣接する給気送風路と排気送風路があり、給気送風路には給気用フィルタと蒸発器と加湿器と給気用送風機が設けられ、排気送風路には排気用フィルタと凝縮器と排気用送風機が設けられており、ケーシングの給気送風路側の外側面に加湿器点検パネルと給気用フィルタ点検扉を設け、その反対側のケーシングの排気送風路側の外側面に排気用フィルタ点検扉を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、空調機を天井内に設置してフィルタなどのメンテナンスを行う場合、ケーシングの両外側面から点検する必要があり作業が面倒で、天井内が狭くて作業者が入り込めない場合など、各々の外側面に手が届くように点検口を少なくとも2つ天井板に設ける必要があり、設備コストがかかる問題があった。そこで、これらの問題点を解決する天井内設置形ヒートポンプ式空調機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の天井内設置形ヒートポンプ式空調機は、外気を蒸発器で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器で熱回収しながら屋外に排気する天井内設置形ヒートポンプ式空調機であって、ケーシング内に、略平行に隣接する給気送風路と排気送風路とを備え、前記給気送風路に給気用フィルタと前記蒸発器と加湿器と給気用送風機を設けると共に、前記排気送風路に排気用フィルタと前記凝縮器と排気用送風機を設け、前記ケーシングの給気送風路側の外側面のみに、排気用フィルタ点検扉と、加湿器点検パネルと、給気用フィルタ点検扉と、を設け、前記給気送風路の途中部を縮径させ、この縮径部の風上に前記給気用送風機を配置し、この縮径部の風下の拡径空室部と前記排気送風路にまたがって、前記排気用フィルタをスライド自在に保持するガイドレールを、設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明の天井内設置形ヒートポンプ式空調機の一実施例を示しており、外気を蒸発器3で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器2で熱回収しながら屋外に排気する。実線及び点線の白抜き矢印は送風方向を示す。この空調機の扁平箱形のケーシング1内に、蒸発器3と凝縮器2と圧縮機4を含む冷媒循環回路Cと、略平行に隣接する給気送風路Bと排気送風路Aと、を備えている。給気送風路Bには給気用フィルタ16と蒸発器3と加湿器9と給気用送風機14を設けると共に、排気送風路Aに排気用フィルタ17と凝縮器2と圧縮機4と排気用送風機15を設け、ケーシング1の給気送風路側の外側面のみに、開閉自在な排気用フィルタ点検扉18と、着脱自在な加湿器点検パネル19と、開閉自在な給気用フィルタ点検扉22と、電装ボックス26と、を設ける。給気用フィルタ16は蒸発器3と加湿器9の風上に設け、排気用フィルタ17は凝縮器2の風上に設ける。給気用送風機14は吸込み式として蒸発器3と加湿器9の風下に設け、排気用送風機15は押込み式として凝縮器2の風上に設ける。
【0006】
この給気送風路Bの途中部を通気口付板材などを設けて縮径させ、この縮径部23の風上に給気用送風機14を配置する。図例では前記通気口付板材を送風機取付部材に兼用して部品点数の削減を図っている。この縮径部23の風下の拡径空室部24と排気送風路Aにまたがって、排気用フィルタ17を挟むようにしてスライド自在に保持するガイドレール25を、設ける。給気送風路Bと排気送風路Aを区画する仕切部には排気用フィルタ17を挿通する孔部を形成する。図3のように、拡径空室部24のガイドレール25に、排気用フィルタ17と連結・分離自在な枠体27を、スライド自在に保持すれば、天井内が狭小で入り込むことができず排気用フィルタ点検扉18から排気送風路Aまで手が届かない場合でも、排気用フィルタ17を入れた後、枠体27を連結してガイドレール25に沿って奥に押込むことにより排気送風路Aに排気用フィルタ17を簡単にセットしてずれないようにしたり、そのセット状態から手前の枠体27を引出すだけで排気用フィルタ17を一緒に取出したりできる。枠体27と排気用フィルタ17は分離して、別々に点検口から出し入れできるので小さな点検口でよく、狭小な天井内でも邪魔にならず取り扱いが楽となる。枠体27は排気用フィルタ17とフック部材などで連結・分離自在に構成する。なお、枠体27が無い構造とするも自由である。
【0007】
ケーシング1には、外気取入口10と給気口11と還気取入口12と排気口13を形成し、外気取入口10と給気口11を給気送風路Bにて連通連結し、還気取入口12と排気口13を排気送風路Aにて連通連結する。還気取入口10はダクトや吸込口等を介して室内と連通連結し、給気口11はダクトや吹出口等を介して室内と連通連結する。外気取入口10と排気口13はダクトなどを介して屋外と連通する。
【0008】
冷媒循環回路Cは、蒸発器3、凝縮器2、圧縮機4、図示省略の受液器、膨張弁及び冷媒循環方向の正逆の切換弁等を配管接続して成り、蒸発器3及び凝縮器2の吸熱と放熱を切換自在に構成する。図例では、冷媒循環回路C付のフレーム5を、ケーシング1内部に設けた伸縮自在な棒状のダンパー21にて、吊持状として着脱自在に連結する。ケーシング1の底面には、冷媒循環回路C付のフレーム5を上下に出し入れする開口部6を、形成し、この開口部6を、着脱又は開閉自在な外装板7にて施蓋する。フレーム5と外装板7の間にはドレンパン20を着脱自在に設ける。ダンパー21は、ガスやオイルを充填したシリンダ内にピストンロッドを伸縮自在に設けて成る。ダンパー21は、冷媒循環回路C付のフレーム5の降下速度を遅延させるように即ちその降下方向(ロッドの伸び方向)のみに抵抗力(減衰力)が働くように構成し、上昇方向には抵抗力がかからないようにして出し入れを容易にする。
【0009】
この空調機では、外気取入口10から取入れた外気を蒸発器3で熱交換し、必要に応じて加湿器9を作動させて給気口11から給気し、同時に還気取入口12から取入れた還気(屋内からの排気)で凝縮器2の循環冷媒を熱交換して吸熱又は放熱しつつ排気口13から屋外へ排気する。このとき給気送風路B内で流通空気が縮径部23から拡径空室部24に拡散して、端末反射により騒音エネルギーが減衰して消音効果を得ることができる。
【0010】
なお、ケーシング1内の各部品の配置や構造変更は自由で、例えば図5に示すように、給気用送風機14を押込式として蒸発器3と加湿器9の風上に設け、排気用送風機15を吸込式として凝縮器2の風下に設けるも自由である。また、前記実施例の空調機を外気処理空調機として使用するも自由で、ケーシング1の底面から冷媒循環回路C付のフレーム5を取出・収納しないケーシング一体化構造とするも自由である。
【0011】
【発明の効果】
本発明では、ケーシング1の一方の外側面のみに排気用フィルタ点検扉18と、加湿器点検パネル19と、給気用フィルタ点検扉22があるので、メンテナンスが容易となり、天井板に点検口を1つ設けるだけでよく設備コストを低減できる。ガイドレール25で排気用フィルタ17をスムーズに出し入れでき、給気送風路Bの拡径空室部24をフィルタ出し入れと消音チャンバに兼用できて、スペースの有効利用を図れる。低騒音なので消音装置なしに室内近辺の天井内に設置でき、設備コストの削減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ケーシングの上面から見た一部省略の斜視図である。
【図4】ケーシングの底面から見た一部省略の斜視図である。
【図5】他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 凝縮器
3 蒸発器
9 加湿器
14 給気用送風機
15 排気用送風機
16 給気用フィルタ
17 排気用フィルタ
18 排気用フィルタ点検扉
19 加湿器点検パネル
22 給気用フィルタ点検扉
23 縮径部
24 拡径空室部
25 ガイドレール
A 排気送風路
B 給気送風路
【発明の属する技術分野】
本発明は天井内設置形ヒートポンプ式空調機に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2003−42480号公報
従来、天井内に設置するヒートポンプ式空調機として上記公報のものが公知である。この空調機は、外気を蒸発器で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器で熱回収しながら屋外に排気するものであり、ケーシング内に蒸発器と凝縮器を含むヒートポンプを一体に備えている。このケーシング内には、略平行に隣接する給気送風路と排気送風路があり、給気送風路には給気用フィルタと蒸発器と加湿器と給気用送風機が設けられ、排気送風路には排気用フィルタと凝縮器と排気用送風機が設けられており、ケーシングの給気送風路側の外側面に加湿器点検パネルと給気用フィルタ点検扉を設け、その反対側のケーシングの排気送風路側の外側面に排気用フィルタ点検扉を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、空調機を天井内に設置してフィルタなどのメンテナンスを行う場合、ケーシングの両外側面から点検する必要があり作業が面倒で、天井内が狭くて作業者が入り込めない場合など、各々の外側面に手が届くように点検口を少なくとも2つ天井板に設ける必要があり、設備コストがかかる問題があった。そこで、これらの問題点を解決する天井内設置形ヒートポンプ式空調機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の天井内設置形ヒートポンプ式空調機は、外気を蒸発器で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器で熱回収しながら屋外に排気する天井内設置形ヒートポンプ式空調機であって、ケーシング内に、略平行に隣接する給気送風路と排気送風路とを備え、前記給気送風路に給気用フィルタと前記蒸発器と加湿器と給気用送風機を設けると共に、前記排気送風路に排気用フィルタと前記凝縮器と排気用送風機を設け、前記ケーシングの給気送風路側の外側面のみに、排気用フィルタ点検扉と、加湿器点検パネルと、給気用フィルタ点検扉と、を設け、前記給気送風路の途中部を縮径させ、この縮径部の風上に前記給気用送風機を配置し、この縮径部の風下の拡径空室部と前記排気送風路にまたがって、前記排気用フィルタをスライド自在に保持するガイドレールを、設けた。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明の天井内設置形ヒートポンプ式空調機の一実施例を示しており、外気を蒸発器3で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器2で熱回収しながら屋外に排気する。実線及び点線の白抜き矢印は送風方向を示す。この空調機の扁平箱形のケーシング1内に、蒸発器3と凝縮器2と圧縮機4を含む冷媒循環回路Cと、略平行に隣接する給気送風路Bと排気送風路Aと、を備えている。給気送風路Bには給気用フィルタ16と蒸発器3と加湿器9と給気用送風機14を設けると共に、排気送風路Aに排気用フィルタ17と凝縮器2と圧縮機4と排気用送風機15を設け、ケーシング1の給気送風路側の外側面のみに、開閉自在な排気用フィルタ点検扉18と、着脱自在な加湿器点検パネル19と、開閉自在な給気用フィルタ点検扉22と、電装ボックス26と、を設ける。給気用フィルタ16は蒸発器3と加湿器9の風上に設け、排気用フィルタ17は凝縮器2の風上に設ける。給気用送風機14は吸込み式として蒸発器3と加湿器9の風下に設け、排気用送風機15は押込み式として凝縮器2の風上に設ける。
【0006】
この給気送風路Bの途中部を通気口付板材などを設けて縮径させ、この縮径部23の風上に給気用送風機14を配置する。図例では前記通気口付板材を送風機取付部材に兼用して部品点数の削減を図っている。この縮径部23の風下の拡径空室部24と排気送風路Aにまたがって、排気用フィルタ17を挟むようにしてスライド自在に保持するガイドレール25を、設ける。給気送風路Bと排気送風路Aを区画する仕切部には排気用フィルタ17を挿通する孔部を形成する。図3のように、拡径空室部24のガイドレール25に、排気用フィルタ17と連結・分離自在な枠体27を、スライド自在に保持すれば、天井内が狭小で入り込むことができず排気用フィルタ点検扉18から排気送風路Aまで手が届かない場合でも、排気用フィルタ17を入れた後、枠体27を連結してガイドレール25に沿って奥に押込むことにより排気送風路Aに排気用フィルタ17を簡単にセットしてずれないようにしたり、そのセット状態から手前の枠体27を引出すだけで排気用フィルタ17を一緒に取出したりできる。枠体27と排気用フィルタ17は分離して、別々に点検口から出し入れできるので小さな点検口でよく、狭小な天井内でも邪魔にならず取り扱いが楽となる。枠体27は排気用フィルタ17とフック部材などで連結・分離自在に構成する。なお、枠体27が無い構造とするも自由である。
【0007】
ケーシング1には、外気取入口10と給気口11と還気取入口12と排気口13を形成し、外気取入口10と給気口11を給気送風路Bにて連通連結し、還気取入口12と排気口13を排気送風路Aにて連通連結する。還気取入口10はダクトや吸込口等を介して室内と連通連結し、給気口11はダクトや吹出口等を介して室内と連通連結する。外気取入口10と排気口13はダクトなどを介して屋外と連通する。
【0008】
冷媒循環回路Cは、蒸発器3、凝縮器2、圧縮機4、図示省略の受液器、膨張弁及び冷媒循環方向の正逆の切換弁等を配管接続して成り、蒸発器3及び凝縮器2の吸熱と放熱を切換自在に構成する。図例では、冷媒循環回路C付のフレーム5を、ケーシング1内部に設けた伸縮自在な棒状のダンパー21にて、吊持状として着脱自在に連結する。ケーシング1の底面には、冷媒循環回路C付のフレーム5を上下に出し入れする開口部6を、形成し、この開口部6を、着脱又は開閉自在な外装板7にて施蓋する。フレーム5と外装板7の間にはドレンパン20を着脱自在に設ける。ダンパー21は、ガスやオイルを充填したシリンダ内にピストンロッドを伸縮自在に設けて成る。ダンパー21は、冷媒循環回路C付のフレーム5の降下速度を遅延させるように即ちその降下方向(ロッドの伸び方向)のみに抵抗力(減衰力)が働くように構成し、上昇方向には抵抗力がかからないようにして出し入れを容易にする。
【0009】
この空調機では、外気取入口10から取入れた外気を蒸発器3で熱交換し、必要に応じて加湿器9を作動させて給気口11から給気し、同時に還気取入口12から取入れた還気(屋内からの排気)で凝縮器2の循環冷媒を熱交換して吸熱又は放熱しつつ排気口13から屋外へ排気する。このとき給気送風路B内で流通空気が縮径部23から拡径空室部24に拡散して、端末反射により騒音エネルギーが減衰して消音効果を得ることができる。
【0010】
なお、ケーシング1内の各部品の配置や構造変更は自由で、例えば図5に示すように、給気用送風機14を押込式として蒸発器3と加湿器9の風上に設け、排気用送風機15を吸込式として凝縮器2の風下に設けるも自由である。また、前記実施例の空調機を外気処理空調機として使用するも自由で、ケーシング1の底面から冷媒循環回路C付のフレーム5を取出・収納しないケーシング一体化構造とするも自由である。
【0011】
【発明の効果】
本発明では、ケーシング1の一方の外側面のみに排気用フィルタ点検扉18と、加湿器点検パネル19と、給気用フィルタ点検扉22があるので、メンテナンスが容易となり、天井板に点検口を1つ設けるだけでよく設備コストを低減できる。ガイドレール25で排気用フィルタ17をスムーズに出し入れでき、給気送風路Bの拡径空室部24をフィルタ出し入れと消音チャンバに兼用できて、スペースの有効利用を図れる。低騒音なので消音装置なしに室内近辺の天井内に設置でき、設備コストの削減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ケーシングの上面から見た一部省略の斜視図である。
【図4】ケーシングの底面から見た一部省略の斜視図である。
【図5】他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 凝縮器
3 蒸発器
9 加湿器
14 給気用送風機
15 排気用送風機
16 給気用フィルタ
17 排気用フィルタ
18 排気用フィルタ点検扉
19 加湿器点検パネル
22 給気用フィルタ点検扉
23 縮径部
24 拡径空室部
25 ガイドレール
A 排気送風路
B 給気送風路
Claims (1)
- 外気を蒸発器3で熱交換して室内に給気すると共にこの室内の空気を凝縮器2で熱回収しながら屋外に排気する天井内設置形ヒートポンプ式空調機であって、ケーシング1内に、略平行に隣接する給気送風路Bと排気送風路Aとを備え、前記給気送風路Bに給気用フィルタ16と前記蒸発器3と加湿器9と給気用送風機14を設けると共に、前記排気送風路Aに排気用フィルタ17と前記凝縮器2と排気用送風機15を設け、前記ケーシング1の給気送風路側の外側面のみに、排気用フィルタ点検扉18と、加湿器点検パネル19と、給気用フィルタ点検扉22と、を設け、前記給気送風路Bの途中部を縮径させ、この縮径部23の風上に前記給気用送風機14を配置し、この縮径部23の風下の拡径空室部24と前記排気送風路Aにまたがって、前記排気用フィルタ17をスライド自在に保持するガイドレール25を、設けたことを特徴とする天井内設置形ヒートポンプ式空調機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148187A JP2004347304A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 天井内設置形ヒートポンプ式空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148187A JP2004347304A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 天井内設置形ヒートポンプ式空調機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004347304A true JP2004347304A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33534501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003148187A Pending JP2004347304A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | 天井内設置形ヒートポンプ式空調機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004347304A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100762512B1 (ko) | 2006-05-26 | 2007-10-02 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 내부 부품의 정비가 용이한 폐열회수 환기장치 |
JP2010190437A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Panasonic Corp | 消音ボックス付送風機 |
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WO2015179850A1 (en) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | Small Terrell Jackson | Universal air handler unit |
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US10309661B2 (en) | 2014-05-23 | 2019-06-04 | Terrell Jackson Small, Iii | Universal air handler unit |
-
2003
- 2003-05-26 JP JP2003148187A patent/JP2004347304A/ja active Pending
Cited By (10)
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