JP2004343650A - ビデオカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ビデオカメラのEVF又はLCDを用いて対象被写体を認識する場合に、カメラフレーミングに対して影響され難く、且つ対象被写体を瞬時に認識できるようにすること。
【解決手段】EVF又はLCD等の映像表示装置を有するビデオカメラにおいて、色選択回路6を用いて対象被写体の特徴色を指定する。選択色検出回路7は、録再処理回路3からの色差信号を、色選択回路6の色差信号レベルで比較することにより、選択色検出信号を生成し、表示制御回路5に与える。こうして対象被写体の指定色を所定時間間隔で対称な色に反転表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレクトリックビューファインダーや、モニター用の表示装置を有し、表示装置を介して撮影状態の認識性を向上したビデオカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
映像信号の特定色の部分を検出し、画像加工を施して、表示装置での対象被写体を認識し易くする技術が既に開示されている。例えば特許文献1では、特定の色のみを着色し、他の色をモノクロ表示させる技術、もしくは特定の色のみを彩度強調処理を施して表示させる技術が開示されている。
【0003】
また、特許文献2では、特定の色のみを色補正処理を施す技術、或いは特定の色の信号のみをレベル圧縮・伸張処理を施す技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−274190号
【特許文献2】
特開平6−141337号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、従来のエレクトリックビューファインダー(以下、EVFという)のように覗き込んで撮影状態を確認する表示装置、及び覗き込まなくても撮影状態を認識し得る大きな液晶表示装置(以下、LCDという)の一方、或いは両方の表示装置を搭載した家庭用ビデオカメラが普及している。
【0006】
しかしながら、上記の技術では、以下の問題が発生し得る。EVFの場合、片眼で覗き込んで撮影状態を確認する。慣れた撮影者であれば、もう一方の片眼で広い範囲の撮影状態を確認し、被写体の移動に合わせてカメラ位置も合わせ込むように撮影することもできる。この場合、撮影者の目線とカメラの光軸方向は一致しており、全体の視野角とカメラ位置は比較的合わせやすい。しかし、EVFの画面の大きさは1インチ前後であるので、解像度が低く、被写体の位置を見失う可能性がある。
【0007】
一方、LCDの場合は、覗き込まなくても両眼で被写体を認識でき、EVFよりも画面が大きく、解像度も高いので、被写体を認識しやすい。しかし、覗き込む必要がないため、カメラの光軸方向と撮影者の目線とは一致せず、撮影状態でも目線は被写体に向き、カメラは手取り状態で使われることも多い。このため、目線をLCDに戻した時には、被写体がカメラ画角の何処にあるのかすぐには認識できない状況が発生し得る。例えば運動会、入学式、卒業式などのイベントでは、同じ服装でしかも対象被写体が遠くに位置する場合が多い。この場合にズーム撮影を行っている状態では、LCDへ目線を戻したときに、カメラの画角内の被写体を見失う場合が多々発生する。
【0008】
ここで、特定色を有する対象被写体のみを着色したり、又は彩度を強調したり、もしくはモノクロ表示にする処理が施された場合の問題点を説明する。
(1)対象色のみを着色する場合、対象被写体がカメラフレームに対して充分小さいときには、対象被写体の位置は認識し易い。この場合、全体にモノクロ表示されるので、全体のカメラフレーミングは逆にとり難くなる。
(2)対象色のみを彩度強調する場合、EVFにおいては表示解像度が低いため、対象被写体が小さいときには認識し難い。またLCDにおいても一度目線を放して戻しても、彩度強調だけではカメラフレームの何処に対象被写体が位置しているのか認識し難い。更に、特定の色で被写体を認識しようとしても、裸眼で認識している色と、カメラ処理を通してLCDで表示される被写体の色は、設定によっては認識度合がかなり異なる場合も発生し得る。
(3)対象色のみをモノクロ表示する場合、EVFにおいては表示解像度が低いため、対象被写体が小さいときにはほとんど認識できない。LCDでも目線を戻してから対象被写体の背景と大きな差がなければ、認識し難い。
【0009】
本発明は、上記従来の(1)、(2)、(3)の各問題点を解決するもので、EVFとLCDの双方において対象被写体を認識する場合に、カメラフレーミングに対して影響され難く、且つ対象被写体を瞬時に認識できるビデオカメラを実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の発明は、カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、前記選択色検出手段で検出された前記領域の選択色に対して色信号の位相を変化させると共に、前記選択色検出手段によって検出された色信号を持つ映像を映像表示手段に出力するとき、所定の時間間隔で元の色信号と変化後の色信号とを交互に切り替えて表示制御する表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】
本願の請求項2の発明は、請求項1のビデオカメラにおいて、前記色選択手段は、映像表示手段の前面に配置されたタッチパネルと、前記タッチパネルを押圧したとき、前記タッチパネルによる映像の選択位置と映像表示手段により表示される映像の時間位相とに基づいて選択色が検出され、前記選択色の信号レベルを保持する選択色保持メモリと、を有することを特徴とする。
【0012】
本願の請求項3の発明は、請求項1のビデオカメラにおいて、前記色選択手段は、前記映像表示手段における表示領域の一部の枠内に特定色の被写体が収められたとき、該枠内の色を選択して前記選択色の信号レベルを保持する選択色保持メモリを有することを特徴とする。
【0013】
本願の請求項4の発明は、請求項1のビデオカメラにおいて、前記選択色検出手段は、映像の色信号が、選択色の2つの色差信号レベルを基準として所定の比率範囲内にあるか否かを検出するものであることを特徴とする。
【0014】
本願の請求項5の発明は、請求項1のビデオカメラにおいて、前記選択色検出手段は、映像の色信号が、選択色の2つの色差信号レベルを基準として所定の比率範囲内にあるか否かを検出すると共に、前記映像の輝度信号が選択色領域の輝度信号レベルに対して所定範囲内にあるか否かを検出するものであることを特徴とする。
【0015】
本願の請求項6の発明は、請求項1のビデオカメラにおいて、前記表示制御手段は、撮像によって得られる映像の色信号を、前記選択色検出手段から出力される選択色検出信号に基づいて、そのまま出力するか色位相を反転した信号を出力するかを切り替える色位相切替え手段を有し、前記色選択手段によって設定された選択色を持つ被写体の画角位置によって、前記色位相切替え手段の切替え周期を可変にすることを特徴とする。
【0016】
本願の請求項7の発明は、カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、前記色選択手段によって選択された色と同一の選択色を持つ領域を、前記選択色検出手段によって検出された領域を中心に拡大表示するための遅延及び選択処理を行う選択色領域拡大手段と、前記選択色領域拡大手段で拡大された前記領域の色信号の位相を変化させると共に、前記選択色検出手段によって検出された色信号を持つ映像を映像表示手段に出力するとき、所定の時間間隔で元の色信号と変化後の色信号とを交互に切り替えて表示制御する表示制御手段と、具備することを特徴とする。
【0017】
本願の請求項8の発明は、請求項7のビデオカメラにおいて、前記選択色領域拡大手段は、入力映像の色差信号を垂直方向に3ライン以上蓄積する垂直方向画像蓄積手段と、前記入力映像の色差信号を水平方向に3画素以上蓄積する水平方向画像蓄積手段と、を有し、選択色が検出された画素部分を中心に、画面上において上下左右の画素に対して前記中心画素の色差信号レベルを複写して選択色の表示領域を拡大することを特徴とする。
【0018】
本願の請求項9の発明は、請求項7のビデオカメラにおいて、前記選択色領域拡大手段は、前記選択色の領域の大きさに応じて拡大領域を可変にすることを特徴とする。
【0019】
本願の請求項10の発明は、カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、前記選択色検出手段によって検出された領域の色差信号を、複数のフレームに渡って積算して記憶する画像蓄積手段と、前記選択色を有する被写体の軌跡を複数フレームに渡って表示させる表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0020】
本願の請求項11の発明は、請求項10のビデオカメラにおいて、前記画像蓄積手段は、前記選択色領域の新規書込みにおいて、既に蓄積されている過去画素との積算値を書込むものであることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態におけるビデオカメラについて、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、各実施の形態におけるビデオカメラの構成例を示すブロック図である。カメラ1は、CCDイメージセンサー等の撮像素子により、被写体から入光する画像を電気信号に変換するものである。カメラ信号処理回路2は、ノイズ除去処理を行った後、ガンマ補正、ニー補正処理等の光電変換に関係する信号処理を行い、マトリクス処理によって輝度信号と、R−Y及びB−Yの二つの色差信号とを映像信号として出力するものである。
【0022】
録再処理回路3は、記録媒体であるメディア4との間で変復調処理及び記録再生処理を行い、且つカメラ信号処理回路2又はメディア4からの入力信号に対して文字データを付加するものである。また録再処理回路3は、EVF及びLCDなどの映像表示装置8にモニター用の映像信号を出力する。
【0023】
映像表示装置8は、カメラ本体に取り付けられたEVF、又はLCDなどの映像表示手段である。撮影者が被写体を撮像するとき、カメラ画をEVF又はLCDでモニターする。EVFも小型の液晶パネルで構成されるが、本実施の形態のLCDとは、カメラ本体に開閉自在又は固定状態に取り付けられた中型の液晶バネルをいう。これらの映像表示装置8では、メモリカード、光ディスク、磁気テープなどの記録メディアから映像を再生した場合も、このLCDに表示することができる。映像表示装置8は、現在液晶パネルが主に用いられるが、自発発光の有機ELパネルを用いることもできる。
【0024】
色選択回路6は、録再処理回路3の信号から、映像表示装置8の表示によって撮影者が特定した色を選択信号に変換する色選択手段である。また色選択回路6は選択色保持メモリを有し、選択した色に対してその色差信号レベルを保持する。
【0025】
図2は被写体中の任意の色を選択する方法の具体例を示す説明図である。図2(ア)はタッチパネルを用いて特定色を選択する場合の原理図である。この例は、指などの接触を感知するタッチパネル82を映像表示装置8上に配置したものである。タッチパネル82は2次元的な接触位置を認識する。例えば、被写体81の斜線で示すような着衣部分を選択する場合、タッチパネル82上の選択領域83を指で触れる等によって、その対応位置の領域における各々の色差信号レベル、即ちR−YとB−Yの値が検出される。即ちタッチパネル82による映像(画素)の選択位置と、映像表示装置8により表示される画素の表示時刻とに基づいて、特定画素の選択色が検出され、色選択回路6内の選択色保持メモリで保持される。
【0026】
図2(イ)は画像表示中の選択枠を用いて色選択する場合の説明図である。例えば映像表示装置8上に色選択枠84を表示させ、その枠内に斜線で示すような被写体の選択したい色部分をフレーミングし、設定釦などで色選択を行うようにする。その枠内に対応するR−YとB−Yの値、即ち各々の色差信号レベルを色選択回路6で保持する。
【0027】
選択色検出手段としての選択色検出回路7は、色選択回路6が保持している色差信号レベルと録再処理回路3からの色差信号とを各々比較し、所定領域内の画素に対して同色位相の画素があるか否かの探索を行い、同色位相の領域があれば、選択色検出信号(例えばHレベルの論理信号)を出力する。
【0028】
図3は色差信号と色位相の関係を示す座標図面である。色位相は、色差信号R−YとB−Yによるベクトル上で互いのレベル比率で決定されるものである。そのベクトルの絶対値レベルが色飽和度を表す。このレベル比率と、色選択回路6で保持している色差信号のレベル比率とを比較すれば、検出対象の画像から特定の色位相を検出できる。
【0029】
図4は選択色検出回路7の具体的な構成例である選択色検出回路7Aの構成図であり、図5はその動作説明図である。色選択回路6で保持されている選択色、即ち色差信号R−Yレベル及び色差信号B−Yレベルに対しては、低域通過フィルタ(以下、LPFと記す)701、711によってノイズ除去を行う。同じく録再処理回路3から入力される色差信号R―Y及びB−Yに対しても各々LPF702,712によってノイズ除去を行う。
【0030】
LPF701の出力は、係数器703でK倍(K<1)した出力と加算器704で加算され、比較上限値に変換される。またLPF701の出力は、係数器703でK倍(K<1)した出力だけ減算器705で減算され、比較下限値に変換される。そしてLPF702からの色差信号R−Yはコンパレータ706,707で各々比較上下限値と比較される。各々の比較結果が論理積回路(以下、ANDと記す)708に入力され、その論理積がR−Yレベルの比較結果として出力される。
【0031】
同じくLPF711の出力は、係数器713でK倍(K<1)した出力と加算器714で加算され、比較上限値に変換される。またLPF711の出力は、係数器713でK倍(K<1)した出力だけ減算器715で減算され、比較下限値に変換される。LPF712からの色差信号B−Yはコンパレータ716,717で各々の比較上下限値と比較され、それぞれの比較結果がAND718に入力される。その論理積がB−Yレベルの比較結果として出力される。最後にR−Yレベル、B−Yレベルの比較結果の論理積がAND71で演算され、選択色検出信号として出力される。このように各々の色差信号レベルの保持値を基準値として、その±K倍範囲を検出範囲し、互いのレベル比率を検出することにより、色飽和度レベルに依存せず、所望の色位相範囲の画素を検出することができる。
【0032】
図5(ア)は、ある程度色差レベルが存在する場合の選択色検出の動作説明図である。例えば色選択回路6で保持されている選択色である色差信号B−Yレベルの基準値をaとし、色差信号R−Yレベルの基準値をbとすると、各々±K倍されたものと基準値を加算したものを各々比較上下限値とする。そして、各々の上下限レベルで囲まれる斜線領域内に入力信号レベルがあれば、選択色検出回路7Aは同色位相と判断する。
【0033】
図5(イ)は色飽和度が小さい場合の選択色検出の動作説明図である。この図は(ア)と同様に、基準値a’、b’の±K倍範囲を比較上下限値とし、その範囲内への入力色差信号が有るか無いかを判断する。比較上下限値を固定値としないので色飽和度に依存せず、どちらの場合も検出される色位相は同じ範囲の値と判定することができる。
【0034】
図6は選択色検出回路7の別の構成、即ち選択色検出回路7Bの具体的構成例を示すブロック図である。ここでは図4と同一部分は同一の符号を付け、その部分の説明は省略する。この選択色検出回路7Bは、色選択回路6が色選択を行い、その色差信号レベルと共にその領域の輝度信号レベルも保持することによって、色位相検出時の検出精度を高めるものである。選択色検出回路7Bでは、図4の構成に加えて録再処理回路3から入力される輝度信号YをLPF722に通してコンパレータ726、727に与える。また色選択回路6で保持された選択色輝度レベルに対しては、LPF721を通して係数器723、加算器724、減算器725に入力する。そして色差信号レベルの場合と同様に、保持レベルの±K倍したものを選択色輝度レベルに加算し、輝度の比較上下限値に変換する。この比較上下限値と入力輝度信号とをコンパレータ726、727で比較し、AND728で各比較結果の論理積を演算する。最後にAND71を用いて2つの色差信号の比較結果と輝度信号の比較結果との論理積を演算し、選択色検出信号として出力する。
【0035】
色位相変化の機能を有する表示制御回路5は、録再処理回路3からの色差信号に対して選択色検出回路7からの選択色検出信号によって、所定の時間間隔で異なる色差信号とを切替え、元の色差信号と色位相を変化させた色差信号とを交互に出力する。輝度信号については入力をそのまま出力する。
【0036】
次に表示制御回路5について説明する。図7は表示制御回路5の1例、即ち表示制御回路5Aの具体的な構成を示すブロック図である。図8と図9はその動作説明図である。図7の切替えスイッチ52は一方の入力端に録再処理回路3からの色差信号をそのまま入力し、もう一方の入力端に入力色差信号に対して係数器51を用いて−1を乗算することで、符号反転して入力し、いずれか一方を切り替えて出力する色相切替え手段である。切替えスイッチ52の切替え制御は所定の時間間隔を設定するカウンタ53の出力と、選択色検出回路7の選択色検出信号との論理積をAND54から出力し、映像表示装置8への表示出力において選択色の色位相を周期的に変化させることができる。例えば選択色が図8上で「マゼンタ」とした場合、色差信号の符号を反転させるだけで「マゼンタ」と対称な「緑」となり、対称な色位相に容易に変換することができる。なお正確には、切替えスイッチ52は2種類の色差信号に対して各々用意されるものとする。このような機能を発揮する部分を色相切替え手段という。
【0037】
図9は映像表示装置8の表示画面の例を示す。表示画面の斜線で示すような画角端の領域に対象被写体が入ると、カウンタ53のカウント周期を短くすることにより、色位相反転の周期を短くするようにしてもよい。こうして被写体のフレーミング外れに対して警告を促す。そして映像表示装置8は表示制御回路5からの映像信号を映像に変換する。
【0038】
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2におけるビデオカメラについて説明する。ビデオカメラの全体構成は図1に示すものと同一である。本実施の形態は、表示制御回路5に新たな機能を付加したことを特徴とする。図10は、図7の構成に加えて、選択色拡大処理機能を付加した表示制御回路5Bの構成を示すブロック図である。図10において、選択色領域拡大手段である選択色拡大処理回路50は、図7の表示制御回路5Aの前段に配置される回路である。選択色拡大処理回路50は、垂直方向画像蓄積手段である垂直拡大処理回路500と、水平方向画像蓄積手段である水平拡大処理回路550とで構成される。選択色拡大処理回路50は、録再処理回路3からの輝度信号及び色差信号と、色選択回路6から選択された色差信号の保持レベル(色差信号レベル)とを入力し、色選択回路6によって選択された色と同一の選択色を持つ領域を、選択色検出回路7によって検出された領域を中心に拡大表示するための遅延及び選択処理を行うものである。
【0039】
図11は垂直拡大処理回路500の構成例を示すブロック図である。録再処理回路3から入力される色差信号は、1Hライン遅延の特性を持つ遅延回路502〜505を順次通過させる。このことで、当該水平走査ラインに加えて垂直方向に±2Hラインの計5Hラインの情報が同時に得られる。色差信号と各々の遅延信号とに対して選択色検出信号に基づいて、選択色検出回路511〜515を用いて所定のレベル範囲内の色差信号を検出する。即ち、所定のレベル範囲内の色差信号に対して同色位相領域として判定し、判定結果を新たな選択色検出信号として出力選択回路520に出力する。
【0040】
出力選択回路520は規定出力としては遅延回路503の出力を選択するよう、制御信号を切替えスイッチ530に与える。しかし出力選択回路520は、当該ラインから2Hライン離れた入力信号又は遅延回路505のみの出力に対して選択色が検出された場合は、その検出信号に対応する色差信号を選択する。また1Hライン離れた遅延回路502又は遅延回路504の出力に対して選択色が検出された場合は、その検出信号に対応する色差信号を選択する。更に、当該ラインの信号である遅延回路503の出力に対して、選択色が検出された場合、又はいずれの遅延回路の信号においても選択色が検出されない場合には、遅延回路503の色差信号を選択する。
【0041】
切替えスイッチ530は出力選択回路520の制御信号に従い色差信号を選択し、図10の水平拡大処理回路550に出力する。一方、輝度信号入力は、色差信号の規定出力が2Hライン遅延されたものとなっているので、色差信号と同様に遅延回路506、507で2Hライン遅延させ、水平拡大処理回路550に出力する。
【0042】
水平拡大処理回路550の構成は基本的に垂直拡大処理回路500と同じである。遅延回路の遅延量のみが水平画素単位となり、垂直拡大処理回路500と同様の制御により出力を選択し、輝度信号及び色差信号を表示制御回路5B内の後段の処理回路に出力する。実施の形態1と同様に選択色検出回路55を図10のように設け、切替えスイッチ52を用いて色位相を反転して映像表示装置8に出力する。
【0043】
図12は、実施の形態2における選択色拡大処理回路50の処理機能を、表示画面上で表わした説明図である。例えば原画面上で選択色を検出した画素が中央の黒部分とする場合、垂直拡大処理回路500では上下2ラインの同水平位置へ黒部分の色差信号を複写し、次に水平拡大処理回路550によって同垂直位置に左右の2画素に対して前述の色差信号を複写する。こうすることで、1画素に対して5×5画素の計25画素を、同じ色差信号として拡大表示できる。更に、垂直拡大処理回路500及び水平拡大処理回路550の遅延回路の数を増やすことで、更に処理画素を拡大することができる。また、選択色の検出領域に応じて拡大領域を可変できるようにしても良い。
【0044】
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3におけるビデオカメラについて説明する。ビデオカメラの全体構成は図1に示すものと同一である。本実施の形態は、表示制御回路5に新たな機能を付加したことを特徴とする。図13は、図7の構成に加えて、軌跡表示処理機能を付加した表示制御回路5Cの構成を示すブロック図である。軌跡表示の画像蓄積手段である軌跡表示処理回路57は、図7の表示制御回路5Aの前段に設けられ、録再処理回路3からの輝度信号及び色差信号と、選択色検出回路7からの選択色検出信号を入力する。
【0045】
図14は軌跡表示処理回路57の構成例を示すブロック図である。切替えスイッチ577は、録再処理回路3から入力される色差信号と、その色差信号に対して1フレーム遅延回路578を通した色差信号を加算器575で加算した後、係数器576でK1倍(K1<1)された色差信号とを入力する。切替えスイッチ577の出力は前出の1フレーム遅延回路578で1フレーム期間遅延され、色差信号出力として表示制御回路5C中の後段の処理回路に与えられる。
【0046】
一方、軌跡表示処理回路57に入力された選択色検出信号は順次1フレーム遅延回路570〜573を通過する。各々の1フレーム遅延回路の出力はOR574で論理和に変換され、切替えスイッチ577の制御信号となる。各1フレーム遅延回路で選択色が検出されていれば、切替えスイッチ577は係数器576からの入力信号を選択する。また、色差信号が1フレーム遅延回路578によって1フレーム遅延して積算されるため、輝度信号、選択色検出信号も夫々1フレーム遅延回路579、1フレーム遅延回路570に通される。1フレーム遅延回路578、579の出力は、表示制御回路5C中の後段の処理回路に与えられる。
【0047】
図15は、軌跡表示処理回路57の処理結果を表示画面上で示す説明図である。映像表示装置8中の被写体89は、現時点の選択色を有する被写体を表し、被写体88は1フレーム前の選択色を有する被写体を表す。被写体87は2フレーム前の選択色を有する被写体を表し、被写体86は3フレーム前の選択色を有する被写体を表す。過去に検出された選択色になるに従い、係数器576の係数によって色飽和度が小さくなり、図示のように移動軌跡として表示できる。また、軌跡表示に関して、1フレーム遅延回路の数によって軌跡表示期間を延長することもできる。
【0048】
以上の実施の形態2及び3の説明では、実施の形態1の構成に、上記の機能を実現するための回路を付加するものとした。しかし実施の形態1、2、3を同時に組み合わせる構成にしても良い。
【0049】
また、実施の形態1、2、3の説明では、特にディジタル処理に言及していないが、カメラ信号処理回路2の出力に対してAD変換器を用いてサンプリングし、ディジタル処理を行う構成にしても良い。
【0050】
【発明の効果】
以上のように本発明のビデオカメラによれば、対象被写体の有する特徴ある色を指定することによって、撮影画像を映像表示装置に表示する際に、その対象被写体の指定色を所定の時間間隔で対称な色と反転表示させることで、撮影者に対象被写体を認識し易くすることができる。
【0051】
更に所定の時間間隔は、その対象被写体が画角端にある場合はその周期が変化させるようにすれば、対象被写体のフレーミング離脱に対して、撮影者に警告を促すことができる。
【0052】
また、対象被写体の移動に伴って、指定色の有する領域が表示画面に対して小さくなるような場合は、その対象色を拡大表示させてから、対称な色と反転表示することで、撮影者に被写体の位置を瞬時に知らしめることが可能となる。
【0053】
更に、対象被写体の有する特徴色を軌跡表示することで、撮影者に対象被写体の移動方向をも瞬時に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1のビデオカメラにおいて、被写体の任意の色を選択する方法の説明図である。
【図3】各実施の形態において、色差信号と色位相の関係を示す説明図である。
【図4】実施の形態1における選択色検出回路(その1)の具体構成例を示すブロック図である。
【図5】選択色検出回路の動作説明図である。
【図6】実施の形態1における選択色検出回路(その2)の具体構成例を示すブロック図である。
【図7】実施の形態1における表示制御回路の具体構成例を示すブロック図である。
【図8】実施の形態1による表示制御回路の動作説明図である。
【図9】実施の形態1による表示制御回路の動作を示す表示画面例である。
【図10】本発明の実施の形態2による表示制御回の構成例を示すブロック図である。
【図11】実施の形態2による垂直拡大処理回路の構成例を示すブロック図である。
【図12】実施の形態2による選択色拡大処理回路の動作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態3による表示制御回路の構成例を示すブロック図である。
【図14】実施の形態3による軌跡表示処理回路の構成例を示すブロック図である。
【図15】実施の形態2による軌跡表示処理回路の動作説明図である。
【符号の説明】
1 カメラ
2 カメラ信号処理回路
3 録再処理回路
4 メディア
5,5B,5C 表示制御回路
6 色選択回路
7,7A,7B,55 選択色検出回路
8 映像表示装置
50 選択色拡大処理回路
51 乗算器
52,530,577 切替えスイッチ
53 カウンタ
54 論理積回路(AND)
57 軌跡表示処理回路
81 被写体
82 タッチパネル
83 選択領域
84 選択枠
85 画角端領域
500 垂直拡大処理回路
550 水平拡大処理回路
502〜507 遅延回路
511〜515 選択色検出回路
520 出力選択回路
570〜573,578〜579 1フレーム遅延回路
574 論理和回路(OR)
575,704,714,724 加算器
576,703,713,723 係数器
701,702,711,712,721,722 LPF
705、715、725 減算器
706,707,716,717,726,727 コンパレータ
71,708,718,728 論理積回路(AND)

Claims (11)

  1. カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、
    入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、
    前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、
    前記選択色検出手段で検出された前記領域の選択色に対して色信号の位相を変化させると共に、前記選択色検出手段によって検出された色信号を持つ映像を映像表示手段に出力するとき、所定の時間間隔で元の色信号と変化後の色信号とを交互に切り替えて表示制御する表示制御手段と、を具備することを特徴とするビデオカメラ。
  2. 前記色選択手段は、
    映像表示手段の前面に配置されたタッチパネルと、
    前記タッチパネルを押圧したとき、前記タッチパネルによる映像の選択位置と映像表示手段により表示される映像の時間位相とに基づいて選択色が検出され、前記選択色の信号レベルを保持する選択色保持メモリと、を有することを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  3. 前記色選択手段は、
    前記映像表示手段における表示領域の一部の枠内に特定色の被写体が収められたとき、該枠内の色を選択して前記選択色の信号レベルを保持する選択色保持メモリを有することを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  4. 前記選択色検出手段は、
    映像の色信号が、選択色の2つの色差信号レベルを基準として所定の比率範囲内にあるか否かを検出するものであることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  5. 前記選択色検出手段は、
    映像の色信号が、選択色の2つの色差信号レベルを基準として所定の比率範囲内にあるか否かを検出すると共に、前記映像の輝度信号が選択色領域の輝度信号レベルに対して所定範囲内にあるか否かを検出するものであることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  6. 前記表示制御手段は、
    撮像によって得られる映像の色信号を、前記選択色検出手段から出力される選択色検出信号に基づいて、そのまま出力するか色位相を反転した信号を出力するかを切り替える色位相切替え手段を有し、
    前記色選択手段によって設定された選択色を持つ被写体の画角位置によって、前記色位相切替え手段の切替え周期を可変にすることを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。
  7. カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、
    入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、
    前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、
    前記色選択手段によって選択された色と同一の選択色を持つ領域を、前記選択色検出手段によって検出された領域を中心に拡大表示するための遅延及び選択処理を行う選択色領域拡大手段と、
    前記選択色領域拡大手段で拡大された前記領域の色信号の位相を変化させると共に、前記選択色検出手段によって検出された色信号を持つ映像を映像表示手段に出力するとき、所定の時間間隔で元の色信号と変化後の色信号とを交互に切り替えて表示制御する表示制御手段と、具備することを特徴とするビデオカメラ。
  8. 前記選択色領域拡大手段は、
    入力映像の色差信号を垂直方向に3ライン以上蓄積する垂直方向画像蓄積手段と、
    前記入力映像の色差信号を水平方向に3画素以上蓄積する水平方向画像蓄積手段と、を有し、
    選択色が検出された画素部分を中心に、画面上において上下左右の画素に対して前記中心画素の色差信号レベルを複写して選択色の表示領域を拡大することを特徴とする請求項7記載のビデオカメラ。
  9. 前記選択色領域拡大手段は、
    前記選択色の領域の大きさに応じて拡大領域を可変にすることを特徴とする請求項7記載のビデオカメラ。
  10. カメラ画及びメディア再生画の映像を表示し、カメラ本体に設けられた映像表示手段と、
    入力により被写体から任意の色を選択する色選択手段と、
    前記色選択手段により選択された選択色に相当する領域を前記映像表示手段に表示された映像から検出する選択色検出手段と、
    前記選択色検出手段によって検出された領域の色差信号を、複数のフレームに渡って積算して記憶する画像蓄積手段と、
    前記選択色を有する被写体の軌跡を複数フレームに渡って表示させる表示制御手段と、を具備することを特徴とするビデオカメラ。
  11. 前記画像蓄積手段は、
    前記選択色領域の新規書込みにおいて、既に蓄積されている過去画素との積算値を書込むものであることを特徴とする請求項10記載のビデオカメラ。
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