JP2004338347A - 射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】射出成形機のコントローラの表示部に表示される成形条件設定画面のレイアウトをオペレータが自由に設定することを可能にする。
【解決手段】射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、コントローラが備える記憶部4の表示データ格納部4aに予め格納された表示データの中から、成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、その選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、コントローラが備える記憶部4の表示データ格納部4aに予め格納された表示データの中から、成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、その選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、射出成形機は、オペレータが成形条件を設定するためのコントローラを備えている。このような射出成形機は、オペレータが、コントローラの表示部に表示される成形条件設定画面の中から、条件を設定しようとする項目を選択し、所望の数値を入力することによって、成形条件を設定することができるように構成されている。
【0003】
成形条件設定画面は、射出/保圧条件、スクリュ回転条件、およびサックバック条件等の射出装置部の各種条件を設定する「射出設定画面」、型盤の開閉に関わる速度や位置の設定を行う「型開閉設定画面」、およびスクリュシリンダの温度条件設置を行う「温度設定画面」などの設定画面を主に含んでいる。これらの設定画面は、オペレータがコントローラを操作することで自由に切り換えて表示部に表示できるようになっている場合や、あるいは、それらの設定画面を「一括設定画面」に一括して表示できるようになっている場合がある。
【0004】
図4は従来の射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面を示す図、図5は従来の他の射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面を示す図である。なお、図4および図5中における点線と参照符号は図の説明のために記したものであり、実際の成形条件設定画面には表示されない。
【0005】
図4および図5に示す表示画面について簡単に説明すると、これらは上記の各設定画面を一括して表示する「一括設定画面」であり、「射出設定画面」として射出/保圧条件設定部101とサックバック/スクリュ回転設定部102を含み、「型開閉設定画面」として型開閉設定部201、エジェクタ設定部202、およびエジェクタ作動条件設定部203を含み、「温度設定画面」として温度設定部301を含んでいる。図4と図5を比較すれば分かるように、各図に示した成形条件設定画面のレイアウトは互いに異なっている。
【0006】
なお、図4および図5に示す成形条件設定画面では、一部の設定部において項目の表記が異なっている場合があるが、それらの意味するところは同じである。例えば、図4におけるサックバック/スクリュ回転設定部102における「保圧後SB」と「計量後SB」は、図5における「SB1」と「SB2」に各々対応しており、それぞれ「保圧後サックバック動作」、「計量後サックバック動作」を意味している。
【0007】
また、各設定部は、その項目全体の中からどの項目を画面に表示するかをユーザが選択できるようになっているので、図4と図5とでは例えばエジェクタ作動条件設定部203の項目内容と項目数が相違している。
【0008】
なお、コントローラの表示部に成形条件設定画面を表示する射出成形機は、例えば特許文献1に開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−254497号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の射出成形機では、コントローラに表示される成形条件設定画面のレイアウトは、コントローラで動作する画面表示プログラムによって射出成形機の機種毎に決まっており、オペレータはそのレイアウトを変更することはできない。
【0011】
しかし、射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面のレイアウトは、射出成形機のメーカ毎に異なるのが普通であり、また、同じメーカであっても製品のシリーズによって異なる。これは、メーカ毎に設計思想が異なり、また、同じメーカでも製品シリーズが異なればその機能等に応じてデザインが変わるためである。さらに、射出成形機のユーザは、製造する成形品に応じて種々の射出成形機を一般に所有するが、同一メーカの同一シリーズの射出成形機だけを揃えることは希であり、通常は複数のメーカの様々なシリーズの射出成形機を所有している。
【0012】
そのため、成形品の製造現場では、オペレータは成形条件設定画面のレイアウトが異なる複数の射出成形機を操作しなければならない。使い慣れたレイアウトの場合には、設定しようとする項目を画面の中からすぐに見つけ出して設定を行うことができるが、使い慣れないレイアウトの場合には、設定しようとする項目を画面の中から見つけるだけでも時間がかかり、迅速に設定を行うことができない。さらに後者の場合には、普段使い慣れているレイアウトの設定項目と見間違えてしまうこと等により、誤った設定値に設定してしまうといった操作ミスを引き起こすおそれもある。
【0013】
そこで本発明は、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトをオペレータが自由に設定することを可能にする方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、前記コントローラが備える記憶手段に予め格納された表示データの中から、前記成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、該選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有する。
【0015】
上記本発明によれば、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することができるので、成形条件設定画面のデフォルトのレイアウトがオペレータの使い慣れたものでなくても、オペレータはそのレイアウトを自身の使い慣れたものに変更することが可能になる。したがって、オペレータは、射出成形機のメーカやシリーズ毎にレイアウトが異なる成形条件設定画面の違いに惑わされることなく射出成形機を操作することが可能になり、また、成形条件設定画面の違いに起因して生じ得るオペレータの操作ミスを防止することが可能になる。
【0016】
さらに、前記選択した表示データと該表示データ毎に関連付けられた前記座標データとを含むレイアウトデータを前記記憶手段に格納するステップを有する構成としてもよい。
【0017】
これにより、オペレータは、オペレータが設定して記憶手段に格納した幾つかのレイアウトデータや、記憶手段に予め格納されているデフォルトのレイアウトデータの中から所望のレイアウトデータを呼び出し、その呼び出したレイアウトデータに基づくレイアウトで成形条件設定画面を表示することが可能になる。そのため、ある射出成形機が複数のオペレータによって操作される場合であっても、各オペレータが自分用のレイアウトデータを予め設定して記憶手段に格納させておけば、射出成形機を稼働させる際に自己のレイアウトデータを呼び出して、使い慣れたレイアウトで成形条件設定画面を表示させることができる。
【0018】
また、前記選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップは、前記成形条件設定画面上に表示したくない前記表示データに、前記成形条件設定画面上の表示可能な座標範囲外の座標データを関連付けることを含んでいる構成としてもよい。これにより、選択した表示データ毎に座標データを関連付ける際に、成形条件設定画面上に表示したくない表示データについては表示可能な座標範囲外の座標データを関連付けることで、その表示データが成形条件設定画面上に表示されないようにすることが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態に係る射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法を可能にする、射出成形機のコントローラを示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、本実施形態に係る射出成形機のコントローラは、成形条件設定画面等を表示する表示部1と、画面表示プログラムを実行する画面表示制御部2と、この画面表示制御部2に対する所定の指令をオペレータが入力するための入力部3と、画面表示制御部2が表示部1に表示するデータ等を格納する記憶部4とを有している。
【0022】
記憶部4は、表示部1に表示させる各種の表示データを格納した表示データ格納部4aと、表示部1上に表示する各表示データのデフォルトの座標データ(デフォルトのレイアウトデータ)を格納した標準座標データ格納部4bと、オペレータが設定した各表示データの座標データ(レイアウトデータ)を格納する座標データ格納部4cとを有している。例えば、表示データ格納部4aと標準座標データ格納部4bは、各種表示データや、それに関連付けられたデフォルトの座標データが予め書き込まれたROM(リード・オンリー・メモリ)等の記憶媒体からなり、座標データ格納部4cは、オペレータが設定したレイアウトデータを記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)やハードディスク等の書き換え可能な記憶媒体からなる。
【0023】
入力部3は、画面表示制御部2に実行させる「画面表示指令」、「画面編集指令」、および「データ初期化指令」をオペレータが入力することができるように構成されている。
【0024】
「画面表示指令」は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータ、または、座標データ格納部4cに格納されている、オペレータが設定したレイアウトデータを呼び出し、その呼び出したレイアウトデータに従って各種表示データを表示部1に表示する動作を画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0025】
また、「画面編集指令」は、表示データ格納部4aに格納された各種表示データの中から、表示部1に表示すべき表示データをオペレータが選択する動作と、オペレータがその選択した表示データについて座標データを設定する動作と、オペレータが選択した表示データとそれに関連づけられた座標データとを含むレイアウトデータを座標データ格納部4cに格納する動作とを画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0026】
また、「データ初期化指令」は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータに従って、各種表示データを表示部1に表示する動作を画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0027】
画面表示制御部2は、所定の画面表示プログラムに従って動作し、入力部3から上記の各指令が入力されると上述した各々の動作を実行するように構成されている。
【0028】
次に、上記のように構成された射出成形機のコントローラを用いて成形条件設定画面のレイアウトを設定する動作について、図1〜図3を参照して説明する。図2は、射出成形機のコントローラで「画面編集指令」が実行されているときにコントローラの表示部に表示される編集画面を示す図、図3は、図2に示す編集画面に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示す図である。
【0029】
オペレータがコントローラの入力部3における不図示の「編集モードキーf1」を押すと、画面表示制御部2が「画面編集指令」の実行を開始し、オペレータが各表示データを選択してその表示データの座標データを設定するための編集画面(図2参照)を表示部1に表示する。図2は、図3に示す成形条件設定画面における射出/保圧条件設定部11の「射出」に関する表示データの座標データを設定するための編集画面を示している。
【0030】
オペレータは、表示部1に表示されたその編集画面を見ながら、入力部3における不図示の「▽キーf2」または「△キーf3」を押して、座標データを設定する表示データを選択する。そして、その選択した表示データを表示させたい表示部1上の位置の座標データを入力部3で入力する。座標データはX,Yの2次元データであり、オペレータはそのX座標とY座標の数値を入力する。
【0031】
本実施形態では、一例として表示部1の絵素構成数により、図2中に記載されているように、オペレータが設定できるX座標の数値範囲は0.0〜80.0で、オペレータが設定できるY座標の数値範囲は2.0〜23.0としている。しかし、表示部1の絵素構成数によっては、オペレータが設定できるX,Y座標の数値範囲はこの限りではない。上記の範囲内でX,Y座標を設定した場合には、選択した表示データは表示部1の成形条件設定画面に表示される。これに対して、上記の範囲外でX,Y座標を設定した場合には、選択した表示データは表示部1の成形条件設定画面に表示されない。したがって、成形条件設定画面に表示したくない表示データについては、上記の範囲外でX,Y座標を設定することにより、成形条件設定画面に表示しないようにすることができる。あるいは、成形条件設定画面に表示したくない表示データに特殊なコマンドを付すことによっても、成形条件設定画面に表示しないようにすることが可能である。
【0032】
図2には、図3に示す成形条件設定画面のうち、射出/保圧条件設定部11の「射出」に関する表示データの座標データを設定するための編集画面が示されているが、編集画面に表示する表示データの種類は、入力部3の「▽キーf2」または「△キーf3」を押すことで変更することができる。したがって、オペレータは、表示データ格納部4aに格納されている全ての表示データについて、上記のようにして座標データを設定することが可能である。
【0033】
このようにして設定された、オペレータが選択した表示データとそれに関連づけられた座標データとを含むレイアウトデータは、例えばオペレータが付した任意のファイル名で座標データ格納部4cに格納される。以上により、画面表示制御部2による「画面編集指令」の実行が終了する。
【0034】
なお、オペレータが画面編集の途中で入力部3の所定のキーを押して「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させ、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータを選択した場合には、画面表示制御部2は、画面編集指令を途中で中止し、それまで設定していた座標データを座標データ格納部4cに記憶させないようになっている。したがって、オペレータが画面編集を途中で中止したくなった場合には、画面編集の途中で「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させ、デフォルトのレイアウトデータを選択することで、画面編集を途中で中止することができる。
【0035】
射出成形機を稼働させる際には、オペレータは入力部3の所定のキーを押して「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させる。すると、画面表示制御部2は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータ、または、座標データ格納部4cに格納されているレイアウトデータの中から、どのレイアウトで成形条件設定画面を表示するかをオペレータに選択させ、オペレータが選択したレイアウトデータに従って各種表示データを表示部1に表示する。
【0036】
図3は、図2に示す編集画面に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示している。図3の成形条件設定画面は、図4に示した従来の射出成形機の成形条件設定画面のレイアウトと同じになるように設定されたものである。したがって、図3の成形条件設定画面も、図4に示した成形条件設定画面と同様に各設定画面を一括して表示する「一括設定画面」であり、「射出設定画面」として射出/保圧条件設定部11とサックバック/スクリュ回転設定部12を含み、「型開閉設定画面」として型開閉設定部21、エジェクタ設定部22、およびエジェクタ作動条件設定部23を含み、「温度設定画面」として温度設定部31を含んでいる。図3と図4を比較すれば明らかなように、両者の成形条件設定画面のレイアウトはほぼ一致している。
【0037】
上記に説明したように、本実施形態によれば、コントローラが備える記憶部4の表示データ格納部4aに予め格納された表示データの中から成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択し、その選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けることにより、射出成形機のコントローラの表示部1に表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することができる。そのため、成形条件設定画面のデフォルトのレイアウトがオペレータの使い慣れたものでなくても、オペレータはそのレイアウトを自身の使い慣れたものに変更することが可能である。したがって、オペレータは、射出成形機のメーカやシリーズ毎にレイアウトが異なる成形条件設定画面の違いに惑わされることなく射出成形機を操作することが可能になり、また、成形条件設定画面の違いに起因して生じ得るオペレータの操作ミスを防止することが可能になる。
【0038】
さらに、選択した表示データとその表示データ毎に関連付けられた座標データとを含むレイアウトデータを記憶部4の座標データ格納部4cに格納することにより、オペレータは、オペレータが設定して座標データ格納部4cに格納した幾つかのレイアウトデータや、標準座標データ格納部4bに予め格納されているデフォルトのレイアウトデータの中から所望のレイアウトデータを呼び出し、成形条件設定画面上に表示する表示データのレイアウトを、その呼び出したレイアウトデータに基づくレイアウトにすることが可能になる。そのため、ある射出成形機が複数のオペレータによって操作される場合であっても、各オペレータが自分用のレイアウトデータを予め設定して記憶部4に格納させておけば、射出成形機を稼働させる際に自己のレイアウトデータを呼び出して、使い慣れたレイアウトで成形条件設定画面を表示させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、コントローラが備える記憶手段に予め格納された表示データの中から、成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有しているので、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法を可能にする、射出成形機のコントローラを示すブロック図である。
【図2】射出成形機のコントローラで「画面編集指令」が実行されているときにコントローラの表示部に表示される編集画面を示す図である。
【図3】図2に示す「画面編集指令」に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示す図である。
【図4】従来の射出成形機のコントローラに表示される表示画面を示す図である。
【図5】従来の他の射出成形機のコントローラに表示される表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 表示部
2 画面表示制御部
3 入力部
4 記憶部
11 射出/保圧条件設定部
12 サックバック/スクリュ回転設定部
21 型開閉設定部
22 エジェクタ設置部
23 エジェクタ作動条件設置部
31 温度設定部
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、射出成形機は、オペレータが成形条件を設定するためのコントローラを備えている。このような射出成形機は、オペレータが、コントローラの表示部に表示される成形条件設定画面の中から、条件を設定しようとする項目を選択し、所望の数値を入力することによって、成形条件を設定することができるように構成されている。
【0003】
成形条件設定画面は、射出/保圧条件、スクリュ回転条件、およびサックバック条件等の射出装置部の各種条件を設定する「射出設定画面」、型盤の開閉に関わる速度や位置の設定を行う「型開閉設定画面」、およびスクリュシリンダの温度条件設置を行う「温度設定画面」などの設定画面を主に含んでいる。これらの設定画面は、オペレータがコントローラを操作することで自由に切り換えて表示部に表示できるようになっている場合や、あるいは、それらの設定画面を「一括設定画面」に一括して表示できるようになっている場合がある。
【0004】
図4は従来の射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面を示す図、図5は従来の他の射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面を示す図である。なお、図4および図5中における点線と参照符号は図の説明のために記したものであり、実際の成形条件設定画面には表示されない。
【0005】
図4および図5に示す表示画面について簡単に説明すると、これらは上記の各設定画面を一括して表示する「一括設定画面」であり、「射出設定画面」として射出/保圧条件設定部101とサックバック/スクリュ回転設定部102を含み、「型開閉設定画面」として型開閉設定部201、エジェクタ設定部202、およびエジェクタ作動条件設定部203を含み、「温度設定画面」として温度設定部301を含んでいる。図4と図5を比較すれば分かるように、各図に示した成形条件設定画面のレイアウトは互いに異なっている。
【0006】
なお、図4および図5に示す成形条件設定画面では、一部の設定部において項目の表記が異なっている場合があるが、それらの意味するところは同じである。例えば、図4におけるサックバック/スクリュ回転設定部102における「保圧後SB」と「計量後SB」は、図5における「SB1」と「SB2」に各々対応しており、それぞれ「保圧後サックバック動作」、「計量後サックバック動作」を意味している。
【0007】
また、各設定部は、その項目全体の中からどの項目を画面に表示するかをユーザが選択できるようになっているので、図4と図5とでは例えばエジェクタ作動条件設定部203の項目内容と項目数が相違している。
【0008】
なお、コントローラの表示部に成形条件設定画面を表示する射出成形機は、例えば特許文献1に開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−254497号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の射出成形機では、コントローラに表示される成形条件設定画面のレイアウトは、コントローラで動作する画面表示プログラムによって射出成形機の機種毎に決まっており、オペレータはそのレイアウトを変更することはできない。
【0011】
しかし、射出成形機のコントローラに表示される成形条件設定画面のレイアウトは、射出成形機のメーカ毎に異なるのが普通であり、また、同じメーカであっても製品のシリーズによって異なる。これは、メーカ毎に設計思想が異なり、また、同じメーカでも製品シリーズが異なればその機能等に応じてデザインが変わるためである。さらに、射出成形機のユーザは、製造する成形品に応じて種々の射出成形機を一般に所有するが、同一メーカの同一シリーズの射出成形機だけを揃えることは希であり、通常は複数のメーカの様々なシリーズの射出成形機を所有している。
【0012】
そのため、成形品の製造現場では、オペレータは成形条件設定画面のレイアウトが異なる複数の射出成形機を操作しなければならない。使い慣れたレイアウトの場合には、設定しようとする項目を画面の中からすぐに見つけ出して設定を行うことができるが、使い慣れないレイアウトの場合には、設定しようとする項目を画面の中から見つけるだけでも時間がかかり、迅速に設定を行うことができない。さらに後者の場合には、普段使い慣れているレイアウトの設定項目と見間違えてしまうこと等により、誤った設定値に設定してしまうといった操作ミスを引き起こすおそれもある。
【0013】
そこで本発明は、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトをオペレータが自由に設定することを可能にする方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、前記コントローラが備える記憶手段に予め格納された表示データの中から、前記成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、該選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有する。
【0015】
上記本発明によれば、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することができるので、成形条件設定画面のデフォルトのレイアウトがオペレータの使い慣れたものでなくても、オペレータはそのレイアウトを自身の使い慣れたものに変更することが可能になる。したがって、オペレータは、射出成形機のメーカやシリーズ毎にレイアウトが異なる成形条件設定画面の違いに惑わされることなく射出成形機を操作することが可能になり、また、成形条件設定画面の違いに起因して生じ得るオペレータの操作ミスを防止することが可能になる。
【0016】
さらに、前記選択した表示データと該表示データ毎に関連付けられた前記座標データとを含むレイアウトデータを前記記憶手段に格納するステップを有する構成としてもよい。
【0017】
これにより、オペレータは、オペレータが設定して記憶手段に格納した幾つかのレイアウトデータや、記憶手段に予め格納されているデフォルトのレイアウトデータの中から所望のレイアウトデータを呼び出し、その呼び出したレイアウトデータに基づくレイアウトで成形条件設定画面を表示することが可能になる。そのため、ある射出成形機が複数のオペレータによって操作される場合であっても、各オペレータが自分用のレイアウトデータを予め設定して記憶手段に格納させておけば、射出成形機を稼働させる際に自己のレイアウトデータを呼び出して、使い慣れたレイアウトで成形条件設定画面を表示させることができる。
【0018】
また、前記選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップは、前記成形条件設定画面上に表示したくない前記表示データに、前記成形条件設定画面上の表示可能な座標範囲外の座標データを関連付けることを含んでいる構成としてもよい。これにより、選択した表示データ毎に座標データを関連付ける際に、成形条件設定画面上に表示したくない表示データについては表示可能な座標範囲外の座標データを関連付けることで、その表示データが成形条件設定画面上に表示されないようにすることが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態に係る射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法を可能にする、射出成形機のコントローラを示すブロック図である。
【0021】
図1に示すように、本実施形態に係る射出成形機のコントローラは、成形条件設定画面等を表示する表示部1と、画面表示プログラムを実行する画面表示制御部2と、この画面表示制御部2に対する所定の指令をオペレータが入力するための入力部3と、画面表示制御部2が表示部1に表示するデータ等を格納する記憶部4とを有している。
【0022】
記憶部4は、表示部1に表示させる各種の表示データを格納した表示データ格納部4aと、表示部1上に表示する各表示データのデフォルトの座標データ(デフォルトのレイアウトデータ)を格納した標準座標データ格納部4bと、オペレータが設定した各表示データの座標データ(レイアウトデータ)を格納する座標データ格納部4cとを有している。例えば、表示データ格納部4aと標準座標データ格納部4bは、各種表示データや、それに関連付けられたデフォルトの座標データが予め書き込まれたROM(リード・オンリー・メモリ)等の記憶媒体からなり、座標データ格納部4cは、オペレータが設定したレイアウトデータを記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)やハードディスク等の書き換え可能な記憶媒体からなる。
【0023】
入力部3は、画面表示制御部2に実行させる「画面表示指令」、「画面編集指令」、および「データ初期化指令」をオペレータが入力することができるように構成されている。
【0024】
「画面表示指令」は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータ、または、座標データ格納部4cに格納されている、オペレータが設定したレイアウトデータを呼び出し、その呼び出したレイアウトデータに従って各種表示データを表示部1に表示する動作を画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0025】
また、「画面編集指令」は、表示データ格納部4aに格納された各種表示データの中から、表示部1に表示すべき表示データをオペレータが選択する動作と、オペレータがその選択した表示データについて座標データを設定する動作と、オペレータが選択した表示データとそれに関連づけられた座標データとを含むレイアウトデータを座標データ格納部4cに格納する動作とを画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0026】
また、「データ初期化指令」は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータに従って、各種表示データを表示部1に表示する動作を画面表示制御部2に実行させる指令である。
【0027】
画面表示制御部2は、所定の画面表示プログラムに従って動作し、入力部3から上記の各指令が入力されると上述した各々の動作を実行するように構成されている。
【0028】
次に、上記のように構成された射出成形機のコントローラを用いて成形条件設定画面のレイアウトを設定する動作について、図1〜図3を参照して説明する。図2は、射出成形機のコントローラで「画面編集指令」が実行されているときにコントローラの表示部に表示される編集画面を示す図、図3は、図2に示す編集画面に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示す図である。
【0029】
オペレータがコントローラの入力部3における不図示の「編集モードキーf1」を押すと、画面表示制御部2が「画面編集指令」の実行を開始し、オペレータが各表示データを選択してその表示データの座標データを設定するための編集画面(図2参照)を表示部1に表示する。図2は、図3に示す成形条件設定画面における射出/保圧条件設定部11の「射出」に関する表示データの座標データを設定するための編集画面を示している。
【0030】
オペレータは、表示部1に表示されたその編集画面を見ながら、入力部3における不図示の「▽キーf2」または「△キーf3」を押して、座標データを設定する表示データを選択する。そして、その選択した表示データを表示させたい表示部1上の位置の座標データを入力部3で入力する。座標データはX,Yの2次元データであり、オペレータはそのX座標とY座標の数値を入力する。
【0031】
本実施形態では、一例として表示部1の絵素構成数により、図2中に記載されているように、オペレータが設定できるX座標の数値範囲は0.0〜80.0で、オペレータが設定できるY座標の数値範囲は2.0〜23.0としている。しかし、表示部1の絵素構成数によっては、オペレータが設定できるX,Y座標の数値範囲はこの限りではない。上記の範囲内でX,Y座標を設定した場合には、選択した表示データは表示部1の成形条件設定画面に表示される。これに対して、上記の範囲外でX,Y座標を設定した場合には、選択した表示データは表示部1の成形条件設定画面に表示されない。したがって、成形条件設定画面に表示したくない表示データについては、上記の範囲外でX,Y座標を設定することにより、成形条件設定画面に表示しないようにすることができる。あるいは、成形条件設定画面に表示したくない表示データに特殊なコマンドを付すことによっても、成形条件設定画面に表示しないようにすることが可能である。
【0032】
図2には、図3に示す成形条件設定画面のうち、射出/保圧条件設定部11の「射出」に関する表示データの座標データを設定するための編集画面が示されているが、編集画面に表示する表示データの種類は、入力部3の「▽キーf2」または「△キーf3」を押すことで変更することができる。したがって、オペレータは、表示データ格納部4aに格納されている全ての表示データについて、上記のようにして座標データを設定することが可能である。
【0033】
このようにして設定された、オペレータが選択した表示データとそれに関連づけられた座標データとを含むレイアウトデータは、例えばオペレータが付した任意のファイル名で座標データ格納部4cに格納される。以上により、画面表示制御部2による「画面編集指令」の実行が終了する。
【0034】
なお、オペレータが画面編集の途中で入力部3の所定のキーを押して「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させ、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータを選択した場合には、画面表示制御部2は、画面編集指令を途中で中止し、それまで設定していた座標データを座標データ格納部4cに記憶させないようになっている。したがって、オペレータが画面編集を途中で中止したくなった場合には、画面編集の途中で「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させ、デフォルトのレイアウトデータを選択することで、画面編集を途中で中止することができる。
【0035】
射出成形機を稼働させる際には、オペレータは入力部3の所定のキーを押して「画面表示指令」を画面表示制御部2に実行させる。すると、画面表示制御部2は、標準座標データ格納部4bに格納された各表示データのデフォルトのレイアウトデータ、または、座標データ格納部4cに格納されているレイアウトデータの中から、どのレイアウトで成形条件設定画面を表示するかをオペレータに選択させ、オペレータが選択したレイアウトデータに従って各種表示データを表示部1に表示する。
【0036】
図3は、図2に示す編集画面に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示している。図3の成形条件設定画面は、図4に示した従来の射出成形機の成形条件設定画面のレイアウトと同じになるように設定されたものである。したがって、図3の成形条件設定画面も、図4に示した成形条件設定画面と同様に各設定画面を一括して表示する「一括設定画面」であり、「射出設定画面」として射出/保圧条件設定部11とサックバック/スクリュ回転設定部12を含み、「型開閉設定画面」として型開閉設定部21、エジェクタ設定部22、およびエジェクタ作動条件設定部23を含み、「温度設定画面」として温度設定部31を含んでいる。図3と図4を比較すれば明らかなように、両者の成形条件設定画面のレイアウトはほぼ一致している。
【0037】
上記に説明したように、本実施形態によれば、コントローラが備える記憶部4の表示データ格納部4aに予め格納された表示データの中から成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択し、その選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けることにより、射出成形機のコントローラの表示部1に表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することができる。そのため、成形条件設定画面のデフォルトのレイアウトがオペレータの使い慣れたものでなくても、オペレータはそのレイアウトを自身の使い慣れたものに変更することが可能である。したがって、オペレータは、射出成形機のメーカやシリーズ毎にレイアウトが異なる成形条件設定画面の違いに惑わされることなく射出成形機を操作することが可能になり、また、成形条件設定画面の違いに起因して生じ得るオペレータの操作ミスを防止することが可能になる。
【0038】
さらに、選択した表示データとその表示データ毎に関連付けられた座標データとを含むレイアウトデータを記憶部4の座標データ格納部4cに格納することにより、オペレータは、オペレータが設定して座標データ格納部4cに格納した幾つかのレイアウトデータや、標準座標データ格納部4bに予め格納されているデフォルトのレイアウトデータの中から所望のレイアウトデータを呼び出し、成形条件設定画面上に表示する表示データのレイアウトを、その呼び出したレイアウトデータに基づくレイアウトにすることが可能になる。そのため、ある射出成形機が複数のオペレータによって操作される場合であっても、各オペレータが自分用のレイアウトデータを予め設定して記憶部4に格納させておけば、射出成形機を稼働させる際に自己のレイアウトデータを呼び出して、使い慣れたレイアウトで成形条件設定画面を表示させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法は、コントローラが備える記憶手段に予め格納された表示データの中から、成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、選択した表示データ毎に、成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有しているので、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面における表示データのレイアウトをオペレータが自由に設定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法を可能にする、射出成形機のコントローラを示すブロック図である。
【図2】射出成形機のコントローラで「画面編集指令」が実行されているときにコントローラの表示部に表示される編集画面を示す図である。
【図3】図2に示す「画面編集指令」に従って表示データのレイアウトが設定された成形条件設定画面を示す図である。
【図4】従来の射出成形機のコントローラに表示される表示画面を示す図である。
【図5】従来の他の射出成形機のコントローラに表示される表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 表示部
2 画面表示制御部
3 入力部
4 記憶部
11 射出/保圧条件設定部
12 サックバック/スクリュ回転設定部
21 型開閉設定部
22 エジェクタ設置部
23 エジェクタ作動条件設置部
31 温度設定部
Claims (3)
- 射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法であって、
前記コントローラが備える記憶手段に予め格納された表示データの中から、前記成形条件設定画面上での表示位置を設定する表示データを選択するステップと、
該選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップとを有する、射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法。 - 前記選択した表示データと該表示データ毎に関連付けられた前記座標データとを含むレイアウトデータを前記記憶手段に格納するステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
- 前記選択した表示データ毎に、前記成形条件設定画面上の表示位置を定める座標データを関連付けるステップは、前記成形条件設定画面上に表示したくない前記表示データに、前記成形条件設定画面上の表示可能な座標範囲外の座標データを関連付けることを含んでいる、請求項1または2に記載の方法。
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JP2003140658A JP2004338347A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | 射出成形機のコントローラが表示する成形条件設定画面のレイアウトを設定する方法 |
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2003
- 2003-05-19 JP JP2003140658A patent/JP2004338347A/ja active Pending
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CN104786424A (zh) * | 2014-01-17 | 2015-07-22 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机及注射成型机的操作画面 |
CN104786424B (zh) * | 2014-01-17 | 2017-09-26 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机及注射成型机的操作画面 |
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