JP2004336743A - 画像フィルタリング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタル画像内の領域毎に適したフィルタ処理を行う手法を提供する。
【解決手段】本発明は、入力画像をフィルタリングする方法を提供する。この方法は、入力画像およびトーンノードのアレイに基づいてブールトーンマップを作成するステップと、ターゲットピクセルおよびピクセルの近傍領域を検査することにより、ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップと、ターゲットピクセルがトーン領域内にある場合、トーン領域のための第1のベースフィルタを選択するステップと、を含む。ここで、トーンノードのアレイは、肌色トーンノードのアレイ、草色トーンノードのアレイ、および空色トーンノードのアレイからなるグループから選択され、ブールトーンマップは、相応じて、ブール肌色トーンマップ、ブール草色トーンマップ、およびブール空色トーンマップからなるグループから選択される。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、入力画像をフィルタリングする方法を提供する。この方法は、入力画像およびトーンノードのアレイに基づいてブールトーンマップを作成するステップと、ターゲットピクセルおよびピクセルの近傍領域を検査することにより、ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップと、ターゲットピクセルがトーン領域内にある場合、トーン領域のための第1のベースフィルタを選択するステップと、を含む。ここで、トーンノードのアレイは、肌色トーンノードのアレイ、草色トーンノードのアレイ、および空色トーンノードのアレイからなるグループから選択され、ブールトーンマップは、相応じて、ブール肌色トーンマップ、ブール草色トーンマップ、およびブール空色トーンマップからなるグループから選択される。
【選択図】図2
Description
本発明はデジタル画像処理に関する。
デジタル画像を再現または表示するために、電子写真プリンタ、インクジェットプリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複合機、スキャナ、ビデオカメラ、テレビおよびコンピュータモニタ等のイメージング装置が使用される場合が多い。プリンタのような装置の場合、画像はプリント媒体上に再現される。本明細書において、プリント媒体は、1つまたは複数のシート状またはロール状の所与のプリント媒体を言うものとする。画像形成することができるプリント媒体には、普通紙、コート紙、写真用紙、トランスペアレンシー(transparency、透明な媒体)、布、厚紙、プラスチックおよび金属がある。
通常のデジタル画像は、画像を特定の解像度で表すピクセル化した(pixilated)色の情報を含む。画像の解像度を、たとえばインチ毎のピクセルの数として表してもよい。所与のピクセルにおける色情報を、通常は、特定の色空間の値を表す数のセットとして符号化する。3つの主な色波長、すなわち赤(R)、青(B)および緑(G)に対する人間の眼の感度により、各ピクセルに対する色情報を表すために、RGB色空間を頻繁に使用する。人間が感知することができる何百万もの色の各々を、赤、青および緑の光の多様な量の混合として表すことができる。当業者には他の色空間が知られているが、説明のためには、何百万もの色の色空間全体の各色を少数の変数で表すことができる、ということを理解することで十分である。したがって、たとえば、所与のデジタル画像のピクセル化した色の情報を、RGB情報として表すことができる。
デジタル画像の再現または表示を改善するために、画像をかかる再現または表示の前にフィルタリングする場合が多い。使用されているイメージング装置に依存して、局所ピクセル分散および勾配等の空間情報に基づいてデジタル画像に固定の平滑化および/または鮮鋭化アルゴリズムが適用されてきた。かかるフィルタリング方法を通して、再現または表示される画像の品質に対する改善を達成することができるが、不都合なことに、それらの方法により、局所領域の誤分類がもたらされる可能性がある。さらに、固定のフィルタのセットで鮮鋭化および平滑化することにより、解像度の低い画像に対し過鮮鋭化または過平滑化がなされる可能性があり、解像度の高い画像に対し不十分なレベルの鮮鋭化または平滑化がなされる可能性があり、それによって画質が不十分な領域が生じる。
本発明は、入力画像をフィルタリングする方法を提供する。この方法は、入力画像およびトーンノードのアレイに基づいてブールトーンマップを作成するステップと、ターゲットピクセルおよびピクセルの近傍領域を検査することにより、ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップと、ターゲットピクセルがトーン領域内にある場合、トーン領域のための第1のベースフィルタを選択するステップと、を含む。ここで、トーンノードのアレイは、肌色トーンノードのアレイ、草色トーンノードのアレイ、および空色トーンノードのアレイからなるグループから選択され、ブールトーンマップは、相応じて、ブール肌色トーンマップ、ブール草色トーンマップ、およびブール空色トーンマップからなるグループから選択される。
図1は、ここではインクジェットプリンタ20として示す、産業、オフィス、家庭または他の環境において紙、トランスペアレンシー、コート媒体、カードストック、写真品質紙および封筒等の種々の媒体にプリントするために使用することができるイメージング装置の実施形態を示す。他の種々のイメージング装置も市販されている。たとえば、本明細書で説明する概念を具体化することができるイメージング装置には、いくつか例を挙げると、デスクトッププリンタ、携帯印刷ユニット、ワイドフォーマットプリンタ、電子写真プリンタ、ハイブリッド電子写真・インクジェットプリンタ、コピー機、カメラ、ビデオプリンタ、ファクシミリ装置、ビデオカメラ、ビデオモニタ、テレビおよびディスプレイがある。便宜上、デジタル画像の再現に関する、本明細書で導入する概念を、インクジェットプリンタ20の環境で説明する。
プリンタコンポーネントはモデルによって異なる可能性があるということは明らかであるが、通常のインクジェットプリンタ20は、通常プラスチック材料からなるフレームまたはケーシングエンクロージャ24によって包囲されるシャシ22を含む。プリンタ20はまた、コンピュータまたは携帯情報端末(PDA)(図示せず)等のホスト装置から命令を受取る、マイクロプロセッサ26として概略的に示すプリンタコントローラも有する。また、ホスト装置に連結されたスクリーンを使用して、プリンタステータスまたはホスト装置上で実行されている特定のプログラム等、視覚情報を操作者に表示してもよい。コンピュータおよびPDA等のプリンタホスト装置と、それらのキーボード、マウス装置、スタイラス装置等の入力装置と、液晶ディスプレイ画面およびモニタ等の出力装置と、はすべて当業者に既知である。
プリント媒体ハンドリングシステム(図示せず)を使用して、シート状のプリント媒体(図示せず)を媒体入力トレイ28からプリントゾーン30を通って出力トレイ31まで前進させてもよい。シャシ22には、走査軸34を画定するためにキャリッジガイドロッド32が取付けられている。ガイドロッド32は、インクジェットキャリッジ36を、それがプリントゾーン30に渡って前後に往復して移動するように摺動自在に支持する。従来のキャリッジ駆動モータ(図示せず)を使用して、コントローラ26から受取る制御信号に応じてキャリッジ36を推進してもよい。コントローラ26にキャリッジ位置フィードバック情報を提供するために、従来のエンコーダストリップ(図示せず)をプリントゾーン30の長さに沿ってサービス領域(servicing region)38に渡って延在させてもよい。たとえば、米国特許第5,276,970号に述べられているように、エンコーダストリップによって提供される位置情報を読出すために、プリントヘッドキャリッジ36の背面に従来の光エンコーダリーダを取付けてもよい。エンコーダストリップリーダを介して位置フィードバック情報を提供する方法もまた、当業者には既知の種々の方法で達成することができる。
プリントゾーン30において、媒体シートは、ブラックインクカートリッジ40およびカラーインクジェットカートリッジ42等のインクジェットカートリッジからインクを受取る。本明細書では、ブラックインクカートリッジ40を、顔料ベースインクを含むように説明する。例示の目的で、カラーカートリッジ42を、シアン、マゼンタおよびイエローに着色された3つの別々の染料ベースインクを含むように説明するが、実施態様によってはカラーカートリッジ42が顔料ベースインクを含んでもよい、ということは明らかである。カートリッジ40および42に、パラフィンベースインクと、染料特性と顔料特性とをともに有するハイブリッドまたは複合インクと、等の他のタイプのインクを使用してもよい、ということが明らかである。図示するプリンタ20は、取替え可能なプリントヘッドカートリッジを使用し、各カートリッジは、プリントヘッドがプリントゾーン30上を往復運動する際に全供給インクを収容する貯蔵器を有する。本明細書で使用する「カートリッジ」という用語は、インク供給領域に配置される各インク(システムのインクの数により、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローまたは他の色)に対し主な固定貯蔵器(図示せず)を有する、「軸外(off-axis)」インク供給システムと言ってもよい。軸外システムでは、カートリッジを、プリントヘッド移動の経路から「軸外に」配置された固定主貯蔵器から可撓管システムを通して運ばれるインクによって補充することができ、それにより、キャリッジ36によってプリントゾーン30を横切ってわずかなインク供給のみを推進する。永久または半永久プリントヘッドを有するプリントカートリッジに取付けられる取替え可能なインク供給カートリッジ等、他のインク供給または流体供給システムもまた、本明細書で説明するシステムを使用してよい。
図示するブラックカートリッジ40はプリントヘッド44を有し、カラーカートリッジ42は、シアン、マゼンタおよびイエローインクを噴射する3色プリントヘッド46を有する。プリントヘッド44、46は、プリントゾーン30に入ると、1枚の媒体上に選択的にインクを噴射して画像を形成する。プリントヘッド44、46は、各々、当業者には既知の方法で複数のノズルが貫通して形成されているオリフィスプレート(orifice plate)を有する。各プリントヘッド44、46のノズルを、通常は、オリフィスプレートに沿って少なくとも1つ、しかし通常は2つの列状アレイに形成する。このように、本明細書で使用する「列状」という用語は、「略列状」または実質的に列状として解釈してもよく、たとえばジグザグ配置で互いから僅かにずれたノズル配置を含んでもよい。各列状アレイを、通常は、走査軸34に対して垂直な長手方向に位置合せし、各アレイの長さは、プリントヘッドの単一パスに対する最大画像スワス(swath)を求める。プリントヘッド44、46を、感熱式インクジェットプリントヘッドとして示すが、圧電式プリントヘッド等の他のタイプのプリントヘッドまたはインク滴発生器を使用してもよい。感熱式プリントヘッド44、46は、通常は、ノズルに関連する複数の抵抗器を含む。選択された抵抗器に電圧を印加すると、気泡が形成され、それがインク滴を、ノズルからプリントゾーン30においてノズルの下にあるプリント媒体上に噴射する。コントローラ26からプリントヘッドキャリッジ36に供給される発射コマンド制御信号に応じて、プリントヘッド抵抗器に選択的に電圧を印加する。
プリントジョブ間、インクジェットキャリッジ36は、キャリッジガイドロッド32に沿ってサービス領域38まで移動する。そこでは、サービスステーション48が、非使用期間中にインクの乾燥とインクジェットプリントヘッドノズルの詰りとを防止して保管するためのプライミング(priming)、スクレーピング(scraping)、およびキャッピング(capping)等、当業者には既知のあらゆるサービス機能を実行してもよい。
実施形態によっては、コントローラ26は、入力デジタル画像を構成するデジタル情報を受取ってもよい。そして、コントローラ26は、入力デジタル画像に対して望ましい任意のフィルタリングを実行するとともに、フィルタリングされた画像をプリントカートリッジ40、42によりプリントする(再現または表示する)ために準備することができる。画像のフィルタリングには、鮮鋭化および/または平滑化技術が含まれてもよい。他の実施形態では、プリンタ20に連結されるリモートプロセッサにより、かかる画像フィルタリングおよび準備を行ってもよく、あるいはリモートプロセッサとローカルコントローラ26との間で分割してもよい。説明のために、画像のフィルタリングおよび準備を、ローカルコントローラ26で行われるように論考するが、当業者には、本明細書で説明するフィルタリング技術およびそれらの等価物を異なる手段によって実施してもよい、ということが明らかなはずである。
図2は、トーンマップと入力画像解像度52とに基づいて入力画像50を選択的に鮮鋭化または平滑化するために行うことができる動作の一実施形態を概略的に示す。入力画像解像度52は、通常は、デジタルに表現された画像の一部として入手可能である。たとえば、入力画像50をJPEGフォーマットで保存する場合、画像解像度52はJPEGファイルヘッダに存在する。入力画像50はピクセルのマトリクスを有し、各ピクセルはそのピクセルの色情報を含む。カラーマップの対象のカラートーンセットに対し、トーンノードのアレイ54を定義する。たとえば、トーンノードのアレイ54は、肌色トーンノードのアレイ、草色トーンノードのアレイまたは空色トーンノードのアレイであってもよい。入力画像50の各ピクセルをトーンノードのアレイ54と比較することにより、ブールトーンマップ(Boolean tone map)を作成する(56)。入力画像50の所与のピクセルがトーンノードのアレイ54によって画定される空間内に位置する場合、ブールトーンマップの対応する値を、第1のブール値、たとえば「真(true)」の値に設定する。入力画像50の所与のピクセルが、トーンノードのアレイ54によって画定される空間内に位置していない場合、ブールトーンマップの対応する値を、第2のブール値、たとえば「偽(false)」の値に設定する。このプロセスを、ブールトーンマップを作成する(56)ために入力画像50の各ピクセルに対して繰返す。
そして、ブールトーンマップの各ピクセルを、ターゲットピクセルとしてみなし、検査することによって近傍領域を求める(58)。近傍領域のサイズおよび形状を選択することは、特定のフィルタの設計者の責務である。たとえば、近傍領域は、ターゲットピクセルを包囲する8つのピクセルにターゲットピクセル自体を足したものを含んでもよい。ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かの判断を行う(60)。たとえば、一実施形態では、ターゲットピクセル自体と近傍領域のピクセルの各々(この実施例では9つのピクセル全体)が真のブールトーン値を有する場合、ターゲットピクセルをトーン領域にあるとみなしてもよい。他の実施形態では、ターゲットピクセルをトーン領域にあるとみなすために、真のブール値を有する必要のある近傍領域の何らかの閾値率があってもよい。特定のサイズの近傍領域を画定することにより、ここで、特定の色調の処理を領域のサイズに関連づけることができる。たとえば、肌色トーンを平滑化することが有益であると一般的に考えられる場合、小さい顔等の小さい肌色トーン領域を鮮鋭化することにより、実際に画像の外観が向上する可能性がある。
ターゲットピクセルがトーン領域内にあると確定されると(62)、トーン領域のためのベースフィルタを選択する(64)。ターゲットピクセルがトーン領域内にないと確定されると(66)、非トーン領域のためのベースフィルタを選択する(68)。言換えれば、そのピクセルに対して何のタイプのトーン領域が存在するかに係らず、フィルタを選択する(68)。かかるフィルタは、局所分散および勾配等の空間情報を考慮してもよい。たとえば、実施形態によっては、係属中の米国特許出願第10/136,958号に述べられているように、鮮鋭化および平滑化に対してユーザが提供する選好を考慮して、非トーン領域の適当なフィルタを選択してもよい。
理想的には、考えられうる入力画像解像度52の各々に対して最適化されるフィルタが存在する。しかしながら、一連の考えられうる画像解像度に対するフィルタの分散したセットでさえも、イメージング装置において費用のかかるメモリを大量に占有する可能性がある。したがって、いずれのベースフィルタが選択される(64、68)かに係らず、入力画像解像度52に基づいてベースフィルタをスケーリングする(70)ことが望ましい場合がある。ベースフィルタのセット(平滑化、鮮鋭化および単一解像度でのパスフィルタを含むセット)に加えて、イメージング装置のプロセッサ26はまた、ベースフィルタのスケーリング70を可能にするフィルタスケーリングファクタのセットを有してもよく、それによってターゲットピクセルのための選択されたベースフィルタを、入力画像解像度に対して最適化することができる。たとえば、ベースフィルタが400dpi(ドットまたはピクセル/インチ)平滑化フィルタであり、入力画像が200dpi解像度を有する場合、画像に対して過度な平滑化が適用される。ベースフィルタに適用することができるスケールファクタは、必ずしも、解像度間の比率ではない。フィルタスケールファクタの適当な確定については、この明細書において図6に関して後に論考する。最後に、図2の実施形態では、ターゲットピクセルに対してスケール化フィルタ(scaled filter)を適用する(72)。図2に示す方法とその等価物とは、大域レベルの鮮鋭化および/または平滑化を、入力画像解像度52と任意の利用可能なユーザによる鮮鋭化/平滑化設定とにより制御する、という利点を有する。また、局所レベルの鮮鋭化および/または平滑化を、局所空間情報とともにトーンカラーノードの特定のアレイ54からの色情報とにより制御する、という利点も有する。
図3は、肌色トーンマップと入力画像解像度とに基づき入力画像を選択的に鮮鋭化または平滑化するために行うことができる動作の一実施形態を概略的に示す。入力画像50は、上述したように入力画像解像度52を有する。入力画像50の概略的な例を示し、その画像は種々のサイズの肌色トーン領域を有する。この実施形態における対象のトーンノードは、肌色トーンである。コントローラ26は、ブール肌色マップ78を作成する(76)ために入力画像50と比較する肌色トーンノードのアレイ74を有する。図示するブール肌色マップ78は、入力画像50のピクセル位置に対応する位置を有する。ブール肌色マップ78における暗い正方形80は、対応するピクセル位置に肌色トーンが存在することを示す「真」という第1の値を表す。ブール肌色マップ78における空白色の正方形82は、対応するピクセル位置に肌色トーンが存在しないことを示す「偽」という第2の値を表す。プロセッサ26は、ブールマップをデータのアレイとして実施する可能性が高いが、説明のためにブール肌色マップ78に示す視覚的表現を使用している。
各ターゲットピクセルに対してウィンドウを適用することにより、周囲の近傍ピクセルを求める(84)。ブール肌色トーンマップ78上に2つのサンプル5×5ウィンドウ86、88を示し、各ウィンドウがそれぞれターゲットピクセル90、92を包含する。この実施形態では5×5ウィンドウを使用しているが、特定の実施態様によりウィンドウのサイズおよび形状を当業者が適当であると考えるように変更してもよい。ターゲットピクセルが肌色トーン領域に属するか否かを判断する(94)。ウィンドウ内の肌色トーンピクセルの数が一定の閾値を下回る場合、ターゲットピクセルを肌色トーン領域内にないとみなす(96)。この場合、ベースフィルタを、ターゲットピクセルが非肌色ピクセルであるかのように選択する(98)。かかるフィルタ選択の例は、米国特許出願第10/136,958号に記載されている。肌色トーンピクセルの数が閾値を超過すると、ターゲットピクセルを肌色トーン領域内にあるとみなす(100)。この場合、肌色トーン領域が平滑化から利益を得る可能性があるため、平滑化を強化するようにベースフィルタを選択する(102)。他の実施形態では、ターゲットピクセルの色により、2つの閾値レベルを使用してもよい。たとえば、ターゲットピクセルのブール肌色マップの値が「真」である場合、肌色トーン領域の判断94を行うウィンドウ内で第1の閾値レベルを使用してもよい。一方、ターゲットピクセルのブール肌色マップの値が「偽」である場合、肌色トーン領域の判断94を行うウィンドウ内で第2の閾値レベル(第1の閾値レベルを下回る)を使用してもよい。第2の閾値レベルを使用することにより、他の実施形態では、誤検出を行うかまたは肌色トーン検出をし損なう可能性を低減することができる。上述したように、ベースフィルタを、入力画像解像度52に基づいてスケーリングし(70)、ターゲットピクセルに適用してもよい(72)。フィルタスケールファクタの適当な確定については、この明細書において図6に関して後述する。
図4は、空色トーンマップと入力画像解像度とに基づいて、入力画像を選択的に鮮鋭化または平滑化するために行うことができる動作の一実施形態を概略的に示す。上述したように、入力画像50は入力画像解像度52を有する。この実施形態における対象のトーンノードは空色トーンである。コントローラ26は、上述したブール肌色マップ78に類似するブール空色マップを作成する(106)ために入力画像50と比較する空色トーンノードのアレイ104を有する。ブール空色マップは、入力画像50におけるピクセル位置に対応する位置を有する。
各ターゲットピクセルにウィンドウを適用することにより、周囲の近傍ピクセルを求める(84)。特定の実施態様により、ウィンドウのサイズおよび形状を当業者が適当であると考えるように変更してもよい。ターゲットピクセルが空色トーン領域に属するか否かを判断する(108)。ウィンドウ内の空色トーンピクセルの数が一定の閾値を下回る場合、ターゲットピクセルを空色トーン領域内にないとみなす(110)。この場合、ターゲットピクセルが非空色ピクセルであるかのようにベースフィルタを選択する(112)。かかるフィルタ選択の例は、米国特許出願第10/136,958号に記載されている。空色トーンピクセルの数が閾値を超過すると、ターゲットピクセルを空色トーン領域内にあるとみなす(114)。この場合、空色トーン領域が平滑化から利益を得る可能性があるため、平滑化を強化するようにベースフィルタを選択してもよい(116)。他の実施形態では、ターゲットピクセルの色により2つの閾値レベルを使用してもよい。たとえば、ターゲットピクセルのブール空色マップの値が「真」である場合、空色トーン領域の判断108を行うウィンドウ内において第1の閾値レベルを使用してもよい。一方、ターゲットピクセルのブール空色マップの値が「偽」である場合、空色トーン領域の判断108を行うウィンドウ内において第2の閾値レベル(第1の閾値レベルを下回る)を使用してもよい。第2の閾値レベルを使用することにより、他の実施形態では、誤検出を行うかまたは空色トーン検出をし損なう可能性を低減することができる。上述したように、ベースフィルタを、入力画像解像度52に基づいてスケーリングし(70)、ターゲットピクセルに適用してもよい(72)。フィルタスケールファクタの適当な確定については、この明細書において図6に関して後述する。
図5は、草色トーンマップと入力画像解像度とに基づいて入力画像を選択的に鮮鋭化または平滑化するために行うことができる動作の一実施形態を概略的に示す。上述したように、入力画像50は入力画像解像度52を有する。この実施形態における対象のトーンノードは草色トーンである。コントローラ26は、上述したブール肌色マップ78に類似するブール草色マップを作成する(120)ために入力画像50と比較する草色トーンノードのアレイ118を有する。ブール草色マップは、入力画像50におけるピクセル位置に対応する位置を有する。
各ターゲットピクセルに対してウィンドウを適用することにより、周囲の近傍ピクセルを求める(84)。特定の実施態様により、ウィンドウのサイズおよび形状を当業者が適当であると考えるように変更してもよい。ターゲットピクセルが草色トーン領域に属するか否かを判断する(122)。ウィンドウ内の草色トーンピクセルの数が一定の閾値を下回る場合、ターゲットピクセルを草色トーン領域内にないとみなす(124)。この場合、ベースフィルタを、ターゲットピクセルが非草色ピクセルであるかのように選択する(126)。かかるフィルタ選択の例は、米国特許出願第10/136,958号に記載されている。草色トーンピクセルの数が閾値を超過すると、ターゲットピクセルを草色トーン領域内にあるとみなす(128)。この場合、草色トーン領域は鮮鋭化から利益を得る可能性があるため、鮮鋭化を強化するようにベースフィルタを選択する(130)。他の実施形態では、ターゲットピクセルの色により2つの閾値レベルを使用してもよい。たとえば、ターゲットピクセルのブール草色マップの値が「真」である場合、草色トーン領域の判断122を行うウィンドウ内において第1の閾値レベルを使用してもよい。一方、ターゲットピクセルのブール草色マップの値が「偽」である場合、草色トーン領域の判断122を行うウィンドウ内において第2の閾値レベル(第1の閾値レベルを下回る)を使用してもよい。第2の閾値レベルを使用することにより、他の実施形態では、誤検出を行うかまたは草色トーン検出をし損なう可能性を低減することができる。上述したように、ベースフィルタを、入力画像解像度52に基づいてスケーリングし(70)、ターゲットピクセルに適用してもよい(72)。
図6は、所与のベースフィルタのためのフィルタスケーリングファクタを求めるために行うことができる動作の一実施形態を概略的に示す。この実施形態では、200dpi入力画像134のために最適化されたベースフィルタ132を示す。この200dpiフィルタに関して説明する同じ技術を、他の解像度のベースフィルタに適用してもよい。200dpi入力画像を、関数f200(x,y)として表してもよい。ここで、xおよびyは、それぞれ画像におけるピクセルの水平および垂直座標である。200dpiベースフィルタを、関数h200(x,y)として表してもよい。この実施形態では、400dpi画像のためのスケールファクタが確定されているが、説明する動作を、いかなる画像解像度のスケールファクタを求めるために適用してもよい。400dpi画像のスケールファクタが確定されているため、200dpi画像を補間して400dpi基準画像136を求める。400dpi基準画像136を、関数f400(x,y)として表してもよい。ベースフィルタ132と、入力画像134と、基準画像136と、を使用して、h400(x,y)として表すスケール化フィルタ138を確定してもよい。ここで、
h400(x,y) = F[h200(x,y); k400]
であり、h200(x,y)** f200(x,y)の分散は、h400(x,y)** f400(x,y)の分散にほぼ等しい。k400はベースフィルタの400dpiスケールファクタであり、F[h200(x,y); k400]はスケールファクタk400に基づきh200(x,y)をh400(x,y)にマップする関数であり、「**」は2次元畳み込みを示す。かかるF[h200(x,y); k400]の一例は、
h400(x,y) = k400*h200(x,y)- d(x, y)(k400 - 1)
であってもよく、d(x, y)はデルタ関数である。スケールファクタk400を格納してもよく(140)、他の所望の画像解像度に対してプロセスを繰返してもよい(142)。
h400(x,y) = F[h200(x,y); k400]
であり、h200(x,y)** f200(x,y)の分散は、h400(x,y)** f400(x,y)の分散にほぼ等しい。k400はベースフィルタの400dpiスケールファクタであり、F[h200(x,y); k400]はスケールファクタk400に基づきh200(x,y)をh400(x,y)にマップする関数であり、「**」は2次元畳み込みを示す。かかるF[h200(x,y); k400]の一例は、
h400(x,y) = k400*h200(x,y)- d(x, y)(k400 - 1)
であってもよく、d(x, y)はデルタ関数である。スケールファクタk400を格納してもよく(140)、他の所望の画像解像度に対してプロセスを繰返してもよい(142)。
実際の適用では、200dpiのベースフィルタでは、100dpi、150dpi、300dpi、400dpi、500dpiおよび600dpi等の一般的な解像度の所望のセットに対しいくつかのスケーリングファクタを事前計算することが望ましい場合がある。これらのスケールファクタを適用して、入力画像解像度に基づいてスケール化フィルタを求めることができる。入力画像解像度がベースフィルタ解像度にもスケールファクタの解像度にも整合しない場合、プロセッサが、入力画像解像度に従ってスケールファクタを補間することにより最適なスケーリングファクタを確定してもよい。
種々の利点について上述した。画像において局所色調情報を検査することによって、より知的に鮮鋭化および/または平滑化を行う方法が可能となる。たとえば肌色トーン、空色トーンおよび/または草色トーン等の対象となる特定のトーンを、画像の対応するトーン領域のサイズに基づいて異なってフィルタリングしてもよい。あらゆる実施形態において、肌色、草色および空色トーン領域について説明したが、実質的に望ましいいかなるトーンのセットに対してトーン領域ノードのアレイを指定してもよい。さらに、対象となる各解像度に対して異なるフィルタを格納する必要なく、解像度依存フィルタリングを実施することができる。画像フィルタリング方法を実施するために他の種々の変更および置換を行ってもよいが、それらは依然として特許請求の範囲内にあるということが明らかである。
50 入力画像
54 トーンノードのアレイ
78 ブールトーンマップ
54 トーンノードのアレイ
78 ブールトーンマップ
Claims (10)
- 入力画像をフィルタリングする方法であって、
前記入力画像およびトーンノードのアレイに基づいてブールトーンマップを作成するステップと、
ターゲットピクセルおよびピクセルの近傍領域を検査することにより、該ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップと、
前記ターゲットピクセルが前記トーン領域内にある場合、該トーン領域のための第1のベースフィルタを選択するステップと、
を含む入力画像をフィルタリングする方法。 - 前記トーンノードのアレイは、肌色トーンノードのアレイ、草色トーンノードのアレイ、および空色トーンノードのアレイからなるグループから選択され、
前記ブールトーンマップは、相応じて、ブール肌色トーンマップ、ブール草色トーンマップ、およびブール空色トーンマップからなるグループから選択される、請求項1に記載の方法。 - 請求項1に記載の方法を実施するように構成されたプロセッサを具備するイメージング装置。
- 前記ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップは、
前記ブールトーンマップ内の前記ターゲットピクセルに対してウィンドウを適用し、前記ピクセルの近傍領域を求めるステップと、
前記ウィンドウ内の、前記ブールトーンマップからの第1のブールトーン値を有するピクセルの数を求めるステップと、
前記ウィンドウ内の前記第1のブールトーン値を有するピクセルの数を、ピクセルの閾値数と比較するステップと、
前記ウィンドウ内の前記第1のブールトーン値を有する前記ピクセルの数が、前記ピクセルの閾値数を上回る場合、前記ターゲットピクセルを、前記トーン領域内にあると指定するステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記ターゲットピクセルのブールトーン値が前記第1のブールトーン値に等しい場合、前記ピクセルの閾値数はピクセルの第1の閾値数であり、
前記ターゲットピクセルの前記ブールトーン値が前記第1のブールトーン値に等しくない場合、前記ピクセルの閾値数はピクセルの第2の閾値数である、請求項4に記載の方法。 - 前記ピクセルの第1の閾値数は前記ピクセルの第2の閾値数より大きい、請求項5に記載の方法。
- 入力画像をフィルタリングする方法であって、
前記入力画像とトーンノードのアレイとに基づいてブールトーンマップを作成するステップと、
ターゲットピクセルとピクセルの近傍領域とを検査することにより、該ターゲットピクセルがトーン領域内にあるか否かを判断するステップと、
前記ターゲットピクセルが前記トーン領域内にある場合、該トーン領域のための第1のベースフィルタを選択するステップと、
前記ターゲットピクセルが前記トーン領域内にない場合、非トーン領域のための第2のベースフィルタを選択するステップと、
前記入力画像の画像解像度に基づいて前記第1のベースフィルタまたは第2のベースフィルタのいずれかをスケーリングし、スケール化フィルタを作成するステップと、
前記スケール化フィルタを前記ターゲットピクセルに適用するステップと、
を含む入力画像をフィルタリングする方法、 - 解像度依存フィルタリングの方法であって、
第1の画像解像度に基づくスケーリングファクタを第2の解像度のベース解像度フィルタに適用し、スケール化解像度フィルタを求めるステップと、
前記スケール化解像度フィルタを前記第1の画像解像度の入力画像に適用するステップと、
を含む解像度依存フィルタリングの方法。 - 前記スケーリングファクタは、前記ベース解像度フィルタと前記第2の解像度の画像との2次元畳み込みの分散が、前記スケール化フィルタと前記第1の解像度の画像との2次元畳み込みの分散とほぼ等しくなるように、前記スケーリングファクタと前記ベース解像度フィルタとによって画定されるスケール化フィルタを計算することによって確定され、前記第1の解像度の画像は、前記第2の解像度の画像の補間されたバージョンである、請求項8に記載の方法。
- 前記スケーリングファクタは、何らかの既知の解像度のための事前計算されたスケーリングファクタ間で補間することにより確定される、請求項8に記載の方法。
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