JP2004333162A - 検体容器ナンバリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検体容器が透明ガラス等で形成されていても印字された識別ナンバーが非常に見やすいものとなる等の利点を有する検体容器ナンバリング装置を提供。
【解決手段】この検体容器ナンバリング装置10は、検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、を備えたことを主たる特徴としている。
【選択図】 図2
【解決手段】この検体容器ナンバリング装置10は、検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、を備えたことを主たる特徴としている。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば採血管などの検体容器の外周面に、識別ナンバーをインクジェット式の印字手段で印字する検体容器ナンバリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印字対象物に識別ナンバーを印字するナンバリング装置として、識別ナンバーをインクリボン式の印字手段で印字するナンバリング装置が知られている(特許文献1参照)。また他のナンバリング装置として、識別ナンバーをレーザーを用いて印字するナンバリング装置が知られている(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−370434号公報(段落[0017]、図1)
【0004】
【特許文献2】
特開平10−147002号公報(段落[0007]、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1,2に示されているナンバリング装置では、例えば採血管のような検体容器にナンバリングする場合、次のような不具合が生じる。すなわちインクリボン式の印字手段で印字するナンバリング装置では、外周面が円筒面をなす検体容器への印字を行ないにくい。レーザーを用いて印字するナンバリング装置では、ガラス製検体容器などの耐熱性が問題となる。さらに上記問題が克服され得たとしても、検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていると、印字された識別ナンバーが見えにくいものとなる。しかるに検体容器形成材料として着色ガラス或いは着色プラスチックを用いると、検体容器の形成材料費が嵩み、コスト高なものとなる。
【0006】
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、下記のような利点を有する検体容器ナンバリング装置を提供することにある。
【0007】
(a) 検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていても、印字された識別ナンバーが非常に見やすいものとなる。
【0008】
(b) 検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の検体容器ナンバリング装置は下記のような特徴ある構成を有している。なお下記以外の特徴ある構成については実施形態の中で明らかにする。
【0010】
本発明の検体容器ナンバリング装置は、
検体容器を搬入する検体容器搬入部と、この検体容器搬入部で搬入された検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器の外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段と、このペイント手段により下地色を塗布された前記検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段とを含む識別ナンバー印字部と、この識別ナンバー印字部で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部とを備えたことを特徴としている。
【0011】
上記ナンバリング装置においては、インクジェット式のペイント手段及び印字手段を用いているので、印字対象物が例えば円筒状のガラス製検体容器であっても、何ら支障なく印字可能である。そして特に、識別ナンバーが印字される前に検体容器の外周面に下地色が塗布される。従って、検体容器がたとえ透明なガラス或いはプラスチック等で形成されていても、印字された識別ナンバーは極めて見やすいものとなる。また検体容器の形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
図1は本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の概略的な構成を示す図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)は検体容器処理部における各処理部の配置関係を示す平面図である。図2は本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の機能を示す図で、(a)はブロック図、(b)は識別ナンバー印字部の動作説明用フロー図である。
【0013】
図1及び図2に示すように本実施形態の検体容器ナンバリング装置10は、上方領域を上部カバー12で覆われた筐体11における作業テーブル13の上面及び筐体内部に、以下述べるような検体容器処理部20を備えている。
【0014】
すなわち、作業テーブル13の上面には、検体容器搬入部21と、バーコード読取り部22と、識別ナンバー印字部23と、検体容器搬出部24と、操作部25とが配置されている。また筐体11の内部には、コントローラ26や電源(不図示)が配置されている。
【0015】
検体容器搬入部21は、ナンバリングを行なうべき複数の検体容器Tを外部から搬入し、備え付けのラックにセットする。検体容器搬入部21のラックにセットされた検体容器Tは、ロボットアーム(不図示)により、例えば5本づつ、ベルトコンベア式搬送ラインC上の検体容器ホルダーHに移載される。検体容器ホルダーHに移載された検体容器Tは、検体容器ホルダーHに保持された状態で搬送ラインC上を矢印で示すように搬送される。
【0016】
バーコード読取り部22は、搬送ラインC上を矢印で示すように搬送される検体容器Tの外周面に貼付されているバーコードを順次読取る。読取られたバーコードは、後述するコントローラ26を介して上位コンピュータ30に送られる。
【0017】
識別ナンバー印字部23は、上位コンピュータ30からコントローラ26を介して送られてくる検体情報に基づいて、当該検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字する。識別ナンバー印字部23は、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを備えている。
【0018】
検体容器搬出部24は、識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器Tを、例えば分析装置用ラック、ユーザー指定ラック、等に対して仕分けしてセットし搬出を行なう。
【0019】
操作部25は、ディスプレイ及びキーボードからなる。このキーボード操作で出力した指令信号S0は、コントローラ26に送られる。
【0020】
コントローラ26はCPUからなり、上記指令信号S0に基づいて、前記検体容器搬入部21、バーコード読取り部22、識別ナンバー印字部23、検体容器搬出部24、にシーケンス制御P信号S1を与えてシーケンス制御を行なう。
【0021】
またコントローラ26は、バーコード読取り部22からバーコード読み取り信号S2を受け取ると、上位コンピュータ30と通信を行ない、読取ったバーコードに対応する検体情報を受信する。そして受信した検体情報を識別ナンバー印字部23に対し印字制御信号S3として出力する。
【0022】
またコントローラ26は、バーコード読取り部22からバーコードが読取れなかったことを示す信号を受けたとき、又は読取ったバーコードに対応する検体情報が上位コンピュータ30から送られてこないとき、エラー信号S4を出力する。このエラー信号S4が出力すると、当該検体容器TはエラーレーンEに自動的に搬出される。またオペレータにその旨が通知される。
【0023】
次に、識別ナンバー印字部23の動作を、図2の(b)を用いて説明する。
【0024】
ステップST1:識別ナンバー印字部23に前記印字制御信号S3が入力すると、識別ナンバー印字部23は動作を開始する。
【0025】
ステップST2:インクジェット式ペイント手段23aが作動し、検体容器Tの外周面の所定領域に対し、例えば白色の下地色が塗布される。
【0026】
ステップST3:白色の下地色塗布が十分良好に行なわれたか否かが判定される。白色塗料の塗布が十分良好に行なわれなかった場合には、ステップST2に戻る。白色の下地色塗布が十分良好に行なわれた場合には、ステップST4に進む。
【0027】
ステップST4:前記上位コンピュータ30から送られてきた検体情報に基づいて、白色の下地色塗布がなされた領域に対し、インクジェット式印字手段により例えば黒色の印字が行なわれる。
【0028】
ステップST5:一連のナンバリング動作が終了する。
【0029】
なお、前記下地色を黒色とし、印字色を白色としてもよい。このように白色と黒色との組み合わせであれば、下地色と印字色との色合いが際立って相異したものとなる。このため印字された識別ナンバーを正確に読み取ることができる。また下地色および印字色として、白色,黒色以外の有彩色を用いても良い。ただし、色の組み合わせは、可視光スペクトルで、70ナノメートル以上離れた色同士であることが好ましい。このような条件を満たすことにより、下地色と印字色との色合いが、明瞭に識別できる程度に相異したものとなる。このため、たとえ下地色と印字色とが同系色同士であっても、印字されたナンバーを正確に読み取ることができる。
【0030】
(実施形態における特徴点)
[1]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、
検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、
この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、
この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器Tを仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、
を備えたことを特徴としている。
【0031】
上記ナンバリング装置10においては、インクジェット式のペイント手段23a及び印字手段23bを用いているので、印字対象物が例えば円筒状のガラス製検体容器Tであっても、何ら支障なく印字可能である。そして特に、識別ナンバーが印字される前に検体容器の外周面に下地色が塗布される。従って、検体容器Tがたとえ透明なガラス或いはプラスチック等で形成されていても、印字された識別ナンバーは極めて見やすいものとなる。また検体容器Tの形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0032】
[2]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、
検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、
この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tのバーコードを読取るバーコード読取り部22と、
このバーコード読取り部22で読取られたバーコードに基づいて、当該検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、
この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、
を備えたことを特徴としている。
【0033】
[3]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、前記[1]又は[2]に記載のナンバリング装置であって、
前記下地色と印字色は、白色と黒色または黒色と白色の組み合わせであることを特徴としている。
【0034】
上記ナンバリング装置10においては、下地色と印字色との色合いが、際立って相異したものとなる。このため、印字された識別ナンバーを正確に読み取ることができる。
【0035】
[4]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、前記[1]又は[2]に記載のナンバリング装置であって、
前記下地色と印字色は、可視光スペクトルで、70ナノメートル以上離れた色同士であることを特徴としている。
【0036】
上記ナンバリング装置においては、下地色と印字色との色合いが、明瞭に識別できる程度に相異したものとなる。このため、たとえ下地色と印字色とが同系色同士であっても、印字されたナンバーを正確に読み取ることができる。
【0037】
[5]実施形態に示されたナンバリング装置10は、前記[1]ないし[4]のいずれか一つに記載のナンバリング装置であって、
前記検体容器Tは、血液を採取する採血管であることを特徴としている。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、下記のような作用効果を奏する検体容器ナンバリング装置を提供できる。
【0039】
(a) 識別ナンバーが印字される前に、検体容器の外周面に下地色が塗布されるので、検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていても、印字された識別ナンバーが非常に見やすいものとなる。
【0040】
(b) 検体容器の形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の概略的な構成を示す図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)は検体容器処理部における各処理部の配置関係を示す平面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の機能を示す図で、(a)はブロック図、(b)は識別ナンバー印字部の動作説明用フロー図である。
【符号の説明】
10 検体容器ナンバリン装置
11 筐体
12 上部カバー
13 作業テーブル
20 検体容器処理部
21 検体容器搬入部
22 バーコード読取り部
23 識別ナンバー印字部
23a インクジェット式ペイント手段
23b インクジェット式印字手段
24 検体容器搬出部
25 操作部
26 コントローラ
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば採血管などの検体容器の外周面に、識別ナンバーをインクジェット式の印字手段で印字する検体容器ナンバリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印字対象物に識別ナンバーを印字するナンバリング装置として、識別ナンバーをインクリボン式の印字手段で印字するナンバリング装置が知られている(特許文献1参照)。また他のナンバリング装置として、識別ナンバーをレーザーを用いて印字するナンバリング装置が知られている(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−370434号公報(段落[0017]、図1)
【0004】
【特許文献2】
特開平10−147002号公報(段落[0007]、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1,2に示されているナンバリング装置では、例えば採血管のような検体容器にナンバリングする場合、次のような不具合が生じる。すなわちインクリボン式の印字手段で印字するナンバリング装置では、外周面が円筒面をなす検体容器への印字を行ないにくい。レーザーを用いて印字するナンバリング装置では、ガラス製検体容器などの耐熱性が問題となる。さらに上記問題が克服され得たとしても、検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていると、印字された識別ナンバーが見えにくいものとなる。しかるに検体容器形成材料として着色ガラス或いは着色プラスチックを用いると、検体容器の形成材料費が嵩み、コスト高なものとなる。
【0006】
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、下記のような利点を有する検体容器ナンバリング装置を提供することにある。
【0007】
(a) 検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていても、印字された識別ナンバーが非常に見やすいものとなる。
【0008】
(b) 検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の検体容器ナンバリング装置は下記のような特徴ある構成を有している。なお下記以外の特徴ある構成については実施形態の中で明らかにする。
【0010】
本発明の検体容器ナンバリング装置は、
検体容器を搬入する検体容器搬入部と、この検体容器搬入部で搬入された検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器の外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段と、このペイント手段により下地色を塗布された前記検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段とを含む識別ナンバー印字部と、この識別ナンバー印字部で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部とを備えたことを特徴としている。
【0011】
上記ナンバリング装置においては、インクジェット式のペイント手段及び印字手段を用いているので、印字対象物が例えば円筒状のガラス製検体容器であっても、何ら支障なく印字可能である。そして特に、識別ナンバーが印字される前に検体容器の外周面に下地色が塗布される。従って、検体容器がたとえ透明なガラス或いはプラスチック等で形成されていても、印字された識別ナンバーは極めて見やすいものとなる。また検体容器の形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
図1は本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の概略的な構成を示す図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)は検体容器処理部における各処理部の配置関係を示す平面図である。図2は本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の機能を示す図で、(a)はブロック図、(b)は識別ナンバー印字部の動作説明用フロー図である。
【0013】
図1及び図2に示すように本実施形態の検体容器ナンバリング装置10は、上方領域を上部カバー12で覆われた筐体11における作業テーブル13の上面及び筐体内部に、以下述べるような検体容器処理部20を備えている。
【0014】
すなわち、作業テーブル13の上面には、検体容器搬入部21と、バーコード読取り部22と、識別ナンバー印字部23と、検体容器搬出部24と、操作部25とが配置されている。また筐体11の内部には、コントローラ26や電源(不図示)が配置されている。
【0015】
検体容器搬入部21は、ナンバリングを行なうべき複数の検体容器Tを外部から搬入し、備え付けのラックにセットする。検体容器搬入部21のラックにセットされた検体容器Tは、ロボットアーム(不図示)により、例えば5本づつ、ベルトコンベア式搬送ラインC上の検体容器ホルダーHに移載される。検体容器ホルダーHに移載された検体容器Tは、検体容器ホルダーHに保持された状態で搬送ラインC上を矢印で示すように搬送される。
【0016】
バーコード読取り部22は、搬送ラインC上を矢印で示すように搬送される検体容器Tの外周面に貼付されているバーコードを順次読取る。読取られたバーコードは、後述するコントローラ26を介して上位コンピュータ30に送られる。
【0017】
識別ナンバー印字部23は、上位コンピュータ30からコントローラ26を介して送られてくる検体情報に基づいて、当該検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字する。識別ナンバー印字部23は、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを備えている。
【0018】
検体容器搬出部24は、識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器Tを、例えば分析装置用ラック、ユーザー指定ラック、等に対して仕分けしてセットし搬出を行なう。
【0019】
操作部25は、ディスプレイ及びキーボードからなる。このキーボード操作で出力した指令信号S0は、コントローラ26に送られる。
【0020】
コントローラ26はCPUからなり、上記指令信号S0に基づいて、前記検体容器搬入部21、バーコード読取り部22、識別ナンバー印字部23、検体容器搬出部24、にシーケンス制御P信号S1を与えてシーケンス制御を行なう。
【0021】
またコントローラ26は、バーコード読取り部22からバーコード読み取り信号S2を受け取ると、上位コンピュータ30と通信を行ない、読取ったバーコードに対応する検体情報を受信する。そして受信した検体情報を識別ナンバー印字部23に対し印字制御信号S3として出力する。
【0022】
またコントローラ26は、バーコード読取り部22からバーコードが読取れなかったことを示す信号を受けたとき、又は読取ったバーコードに対応する検体情報が上位コンピュータ30から送られてこないとき、エラー信号S4を出力する。このエラー信号S4が出力すると、当該検体容器TはエラーレーンEに自動的に搬出される。またオペレータにその旨が通知される。
【0023】
次に、識別ナンバー印字部23の動作を、図2の(b)を用いて説明する。
【0024】
ステップST1:識別ナンバー印字部23に前記印字制御信号S3が入力すると、識別ナンバー印字部23は動作を開始する。
【0025】
ステップST2:インクジェット式ペイント手段23aが作動し、検体容器Tの外周面の所定領域に対し、例えば白色の下地色が塗布される。
【0026】
ステップST3:白色の下地色塗布が十分良好に行なわれたか否かが判定される。白色塗料の塗布が十分良好に行なわれなかった場合には、ステップST2に戻る。白色の下地色塗布が十分良好に行なわれた場合には、ステップST4に進む。
【0027】
ステップST4:前記上位コンピュータ30から送られてきた検体情報に基づいて、白色の下地色塗布がなされた領域に対し、インクジェット式印字手段により例えば黒色の印字が行なわれる。
【0028】
ステップST5:一連のナンバリング動作が終了する。
【0029】
なお、前記下地色を黒色とし、印字色を白色としてもよい。このように白色と黒色との組み合わせであれば、下地色と印字色との色合いが際立って相異したものとなる。このため印字された識別ナンバーを正確に読み取ることができる。また下地色および印字色として、白色,黒色以外の有彩色を用いても良い。ただし、色の組み合わせは、可視光スペクトルで、70ナノメートル以上離れた色同士であることが好ましい。このような条件を満たすことにより、下地色と印字色との色合いが、明瞭に識別できる程度に相異したものとなる。このため、たとえ下地色と印字色とが同系色同士であっても、印字されたナンバーを正確に読み取ることができる。
【0030】
(実施形態における特徴点)
[1]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、
検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、
この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、
この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器Tを仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、
を備えたことを特徴としている。
【0031】
上記ナンバリング装置10においては、インクジェット式のペイント手段23a及び印字手段23bを用いているので、印字対象物が例えば円筒状のガラス製検体容器Tであっても、何ら支障なく印字可能である。そして特に、識別ナンバーが印字される前に検体容器の外周面に下地色が塗布される。従って、検体容器Tがたとえ透明なガラス或いはプラスチック等で形成されていても、印字された識別ナンバーは極めて見やすいものとなる。また検体容器Tの形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【0032】
[2]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、
検体容器Tを搬入する検体容器搬入部21と、
この検体容器搬入部21で搬入された検体容器Tのバーコードを読取るバーコード読取り部22と、
このバーコード読取り部22で読取られたバーコードに基づいて、当該検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器Tの外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段23aと、このペイント手段23aにより下地色を塗布された前記検体容器Tに対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段23bとを含む識別ナンバー印字部23と、
この識別ナンバー印字部23で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部24と、
を備えたことを特徴としている。
【0033】
[3]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、前記[1]又は[2]に記載のナンバリング装置であって、
前記下地色と印字色は、白色と黒色または黒色と白色の組み合わせであることを特徴としている。
【0034】
上記ナンバリング装置10においては、下地色と印字色との色合いが、際立って相異したものとなる。このため、印字された識別ナンバーを正確に読み取ることができる。
【0035】
[4]実施形態に示された検体容器ナンバリング装置10は、前記[1]又は[2]に記載のナンバリング装置であって、
前記下地色と印字色は、可視光スペクトルで、70ナノメートル以上離れた色同士であることを特徴としている。
【0036】
上記ナンバリング装置においては、下地色と印字色との色合いが、明瞭に識別できる程度に相異したものとなる。このため、たとえ下地色と印字色とが同系色同士であっても、印字されたナンバーを正確に読み取ることができる。
【0037】
[5]実施形態に示されたナンバリング装置10は、前記[1]ないし[4]のいずれか一つに記載のナンバリング装置であって、
前記検体容器Tは、血液を採取する採血管であることを特徴としている。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、下記のような作用効果を奏する検体容器ナンバリング装置を提供できる。
【0039】
(a) 識別ナンバーが印字される前に、検体容器の外周面に下地色が塗布されるので、検体容器が透明なガラス或いはプラスチックで形成されていても、印字された識別ナンバーが非常に見やすいものとなる。
【0040】
(b) 検体容器の形成材料として着色材料を用いる必要がないので、検体容器がコスト高になるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の概略的な構成を示す図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)は検体容器処理部における各処理部の配置関係を示す平面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る検体容器ナンバリング装置の機能を示す図で、(a)はブロック図、(b)は識別ナンバー印字部の動作説明用フロー図である。
【符号の説明】
10 検体容器ナンバリン装置
11 筐体
12 上部カバー
13 作業テーブル
20 検体容器処理部
21 検体容器搬入部
22 バーコード読取り部
23 識別ナンバー印字部
23a インクジェット式ペイント手段
23b インクジェット式印字手段
24 検体容器搬出部
25 操作部
26 コントローラ
Claims (5)
- 検体容器を搬入する検体容器搬入部と、
この検体容器搬入部で搬入された検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器の外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段と、このペイント手段により下地色を塗布された前記検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段とを含む識別ナンバー印字部と、
この識別ナンバー印字部で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部と、
を備えたことを特徴とする検体容器ナンバリング装置。 - 検体容器を搬入する検体容器搬入部と、
この検体容器搬入部で搬入された検体容器のバーコードを読取るバーコード読取り部と、
このバーコード読取り部で読取られたバーコードに基づいて、当該検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するものであって、前記検体容器の外周面に下地色を塗布するインクジェット式ペイント手段と、このペイント手段により下地色を塗布された前記検体容器に対し、特定の識別ナンバーを印字するインクジェット式印字手段とを含む識別ナンバー印字部と、
この識別ナンバー印字部で印字された識別ナンバーに基づいて検体容器を仕分けして搬出する検体容器搬出部と、
を備えたことを特徴とする検体容器ナンバリング装置。 - 前記下地色と印字色は、白色と黒色または黒色と白色の組み合わせであることを特徴とする請求項1又は2に記載の検体容器ナンバリング装置。
- 前記下地色と印字色は、可視光スペクトルで、70ナノメートル以上離れた色同士である事を特徴とする請求項1又は2に記載の検体容器ナンバリング装置。
- 前記検体容器は、血液を採取する採血管であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載の検体容器ナンバリング装置。
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