JP2004322530A - インクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】インク供給時におけるカートリッジの駆動力を低減させ、かつ、記録装置を小型化する。
【解決手段】インクカートリッジ10の、第1の側面10aおよび第2の側面10bの両側面、かつ、ジョイント部13が配置された前面10c側に回動力受け部3がそれぞれ形成されている。回動力受け部3は回動中心軸100に対してインクカートリッジ10を側面からみて対角に位置する。インクカートリッジ収納部35内に収納されたインクカートリッジ10は、インクカートリッジ収納部35の回動力作用部4からの回動力を回動力受け部3で受けて回動中心軸100周りに回動する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクを吐出することで記録を行うインクジェットヘッドと記録用のインクを収納した交換可能なインクカートリッジとをキャリッジに搭載し、このキャリッジを記録媒体の排出方向に対して直交方向へ往復走査しながら記録を行うインクジェットシリアル記録装置が知られている。この記録方式は、高価なインクジェットヘッドの交換はせずにインクカートリッジのみを交換することでユーザが安価に記録を行うことができる方式である。
【0003】
しかしながら、この記録方式は、記録用紙上を往復走査されるインクジェットヘッドとともにインクカートリッジも記録用紙上を走査するため、インクカートリッジの走査空間が必要で記録装置の小型化が難しい。また、大型のインクカートリッジを搭載してキャリッジの質量が大きい場合、キャリッジの走査スピードを安定させるために本体駆動部が大型になる。またキャリッジの加減速領域も小型のインクカートリッジを搭載した場合と比較して長くなり、記録装置の小型化に支障をきたす。
【0004】
このような課題を解決するために、大型のインクカートリッジをキャリッジ走査外に配置し、インクカートリッジとヘッドをチューブで接続するチューブ方式記録装置や、インクカートリッジ内のインクが所定の量以下になった場合のみにインクカートリッジとヘッドをダイレクトに接続してインクを供給するピットイン方式記録装置がある。ピットイン方式記録装置としては、図13に示すようにキャリッジ1012がピットイン位置に移動した際に、インクカートリッジから引き出されたジョイント部1010全体が移動してヘッドに結合している構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−235893号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のチューブ式記録装置の場合、チューブの屈曲を防止する機構または空間が必要であること、チューブおよびチューブ内インクの質量の加算されたキャリッジを走査させる駆動力が必要でモータが大型化することから記録装置の小型化が難しかった。
【0007】
一方、ピットイン方式記録装置の場合、ジョイント部を精度良く平行移動させるためにジョイント駆動機構が複雑になることと、さらにはジョイント時の負荷で結合部が変形しないように剛性を保たせる必要があるため、記録装置の小型化が困難であった。また、ジョイント時の平行移動の精度が低下すると、ジョイントの信頼性が低下し、インク漏れやエア混入によるインク供給不足が発生する。さらにジョイント部へのダメージが発生した場合にカートリッジを取り出す際にインク漏れが発生するという問題もあった。また、複雑なジョイント駆動機構を作動させるための機械的な負荷が大きことで電力消費量が多くなり、内部電源による長時間連続使用も困難であった。実用上、外部供給電源が必要であったため、小型軽量でユーザが持ち運び可能な記録装置の提供が難しかった。
【0008】
そこで本発明は、記録装置の小型化、および軽量化を実現できるインクカートリッジを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のインクカートリッジは、内部にインクを収納するインク収納室と、前記インク収納室内に連通した複数の連通管とを備え、被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを有する記録装置に着脱可能で、筐体内にインクを収納したインクカートリッジにおいて、
前記記録装置によって印加される前記インクカートリッジを回動させる回動力を受ける回動力受け部と、
前記回動力による回動中心軸周りの回動によって前記各連通管が挿抜される前記筐体内に連通する穴が形成された複数の結合部とを有することを特徴とする。
【0010】
上記のとおりの本発明のインクカートリッジは、記録装置によって印加される回動力を回動力受け部を有しており、回動力を回動力受け部で受けて回動することで、結合部に形成された穴に記録ヘッドの連通管を挿入させる。このように、本発明のインクカートリッジは、回動動作によって記録ヘッドと結合することができるため、インクカートリッジを平行に上下させて結合を行う記録装置に比べて、インクカートリッジの駆動量、および駆動力を低減させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)に本実施形態のインクジェット記録装置の斜視外観図、図1(b)にその内部構造を現した図を示す。また、図2(a)にインクカートリッジを収納するインクカートリッジ収納部およびインクジェットヘッドの概略斜視図を、図2(b)にインクカートリッジ収納部の回動力作用部近傍の一部拡大図を、図3(a)にインクカートリッジ収納部に収納されたインクカートリッジの斜視外観図を、図3(b)にインクカートリッジ収納部の回動力作用部近傍の一部拡大図をそれぞれ示す。
【0012】
図1に示すインクジェット記録装置30は、その背面部に給紙カセット31が着脱自在であり、給紙カセット31内に、記録装置本体内に供給する記録用紙Pが重ねて収納されている。また、インクジェット記録装置30の正面部には記録された記録用紙Pを排出する排出口32が形成されている。記録装置本体内に供給した記録用紙Pは、その用紙搬送方向と交差する方向に往復移動するインクジェットヘッド33からのインク吐出により所望の画像を記録される。インクの吐出は、ノズルの吐出口近傍に配置した発熱素子または振動素子(不図示)の熱もしくは振動エネルギーにより、ノズル内の液体を押し出すことにより行われる。
【0013】
記録に使用するインクを収めたインクカートリッジ10は、記録装置側面のインクカートリッジ交換口34から交換可能であり、インクカートリッジ交換口34から図1(a)中矢印A方向に差し込まれて記録装置本体内に設けられたインクカートリッジ収納部35内に装着される。インクカートリッジ10は、記録装置本体に装着された際には記録用紙Pの通過領域の下側に位置することとなる。
【0014】
図2(a)に示すように、インクジェットヘッド33は、インクを吐出するインク吐出部(不図示)と、インク吐出部に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵室(不図示)とを有する。インク貯蔵室は、インクY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)をそれぞれ収納する3つの室に分けられており、各室は、インクジェットヘッド20の下面から下方に一列に延びた3本の針状筒36にそれぞれ連通している。本実施形態では針状筒36として外径φ0.5mm、内径φ0.32mmのものが用いている。また、インクジェットヘッド20の下面にはさらに位置決め針37が設けられている。本実施形態のインクジェット記録装置におけるインク供給方法は、インクジェットヘッド33の針状筒36をインクカートリッジ10のジョイント穴11(図3等参照)に差し込んでインクカートリッジ10内のインクをインクジェットヘッド33のインク貯蔵室に供給する、いわゆるピットイン供給であり、このため、針状筒36をジョイント穴11に差し込む際の両者の位置を決めるための位置決め針37が設けられている。この位置決め針37は本実施形態では3本の針状筒36のうち、インクY、Mが供給される針状筒36の間に設けられている。なお、本実施形態のインク供給方法に関しての詳細は後述する。
【0015】
図3(a)に示すインクカートリッジ10は、その内部に、インクY、M、Cの各色インクをそれぞれ個別に収容したインク収容容器(不図示)を3個積層して収納している。インク収容容器は内部に収納されたインクの導出に対応して変形する、幅32mm、長さ130mm、厚さ0.1mmのフィルムを熱溶着で貼り合わせて作製した袋状の容器が使用されており、インクを収納した状態でその厚みはそれぞれ各3mmとなっている。インクジェット記録装置では吐出信頼性を確保するために回復操作を行うが、回復操作に必要なインク容量と、本実施形態では用紙50枚が記録可能なインク容量を加えて各色4mlを収容している。
【0016】
また、図3(b)に示すように、インクカートリッジ10は、その上面側に、インクジェットヘッド33にインクを供給するための、3本の針状筒36が挿入される、一列に配置された3つのジョイント穴11が形成された、厚み0.7mmの塩素化ブチルゴムからなるジョイント部13と、位置決め針37が挿入される位置決め穴12とが形成されている。
【0017】
針状筒36がジョイント穴11を貫通する際の負荷の大部分はゴムへの応力として作用する。すなわち、針状筒36によって、塩素化ブチルゴムからなるジョイント部13がダメージを受けることとなるが、このダメージを最小にすることで、インク漏れのない高い信頼性のジョイントが可能になる。このため、本実施形態のジョイント穴11には長さ0.5mmのスリットが採用されている。これにより、針状筒をジョイント穴に挿通させる際に針状筒一本あたりにかける荷重が、スリットなしの場合と比較して11Nから1.3Nへと軽減させることが可能となった。また、本実施形態においては、本体コスト低減を目的として針状筒を使用しているが、先端SR0.2mm、テーパ長0.3mm、先端から1.0mmの筒側面の位置にφ0.3mmのインク供給用の開口が形成された形状にすることでさらにジョイント時の機械的な負荷を低減することが可能になる。また、ジョイント部13は、インクカートリッジ10に、針状筒36の挿抜方向、すなわち、後述する回動方向に向けて装着されている。
【0018】
各ジョイント穴11は、後述するようにインクカートリッジ10が回動中心軸100を中心に回動してインクジェットヘッド33の針状筒36が挿入されるものであるが、色によって挿入の際の信頼性に差異がないように、回動中心軸100と平行な一直線上に配置されている。また、ジョイント部13のジョイント穴11が形成されている面は、インクカートリッジ収納部35に挿入される方向に対して傾斜角θだけ傾いている(図8(a)参照)。この傾斜角θは、インクカートリッジ10の回動角θと等しい(図8(b)参照)。すなわち、予め、ジョイント穴11が形成されている面を傾けておいて、インクカートリッジ10が回動中心軸100を中心に回動して針状筒36がジョイント穴11に当接する状態でジョイント穴11の形成された面と針状筒36の中心軸とが垂直となるようにすることで、必要とする回動力を少なくし、本体の機械的な負荷を減らしている。なお、本実施形態では、傾斜角θ=回動角θ=1.25°である。
【0019】
図4(a)にインクカートリッジ収納部に差し込まれるインクカートリッジを示す斜視図、図4(b)に溝が形成された第1の側面側からみたインクカートリッジの斜視図、図4(c)にインクカートリッジの上面図を示す。また、インクカートリッジ収納部に装着された状態のインクカートリッジの斜視図を図5(a)に、ジョイント部側からみた正面図を図5(b)にそれぞれ示す。
【0020】
インクカートリッジ10は、第1の側面10aおよび第2の側面10bの両側面で、かつ、ジョイント部13が配置された前面10c側、すなわち、回動中心軸100が位置する側と反対側の面となる前面10c側の端部に回動力受け部3がそれぞれ形成されている。各回動力受け部3は、インクカートリッジ収納部35に対する差し込み方向(矢印A方向)に開いた開口3aが形成され、互いに平行な第1の受け面3bおよび第2の受け面3cを有するものである。この回動力受け部3は、インクジェットヘッド33の針状筒36を各ジョイント穴11に対して挿抜させるための、後述するインクカートリッジ収納部35の回動力作用部4からの回動力を受ける部分であり、各ジョイント穴11とヘッドとを均等な力で結合、乖離させるため、第1の受け面3bおよび第2の受け面3cは互いに平行に形成されている。なお、これら第1の受け面3bおよび第2の受け面3cは、回動中心軸100周りのインクカートリッジ10の回動方向の接線に対する法線に略平行に形成されているものであってもよい。つまり、回動力作用部4からの回動力は、インクカートリッジ10の回動方向の接線方向に作用するため、この力を垂直に受ける方向に第1の受け面3bおよび第2の受け面3cが形成されているものであってもよい。本実施形態のインクカートリッジ10においては、第1の受け面3bと第2の受け面3cとの間の距離は1.3mmとした。
【0021】
また、第1の側面10a側には、インクジェット記録装置30へのインクカートリッジ10の挿入方向を長手方向とする溝15が形成されており、この溝15が、インクカートリッジ収納部35の、第1の側面10aに対応する第1の収納部側面35aに形成された凸部35a’に誘導されることで、インクカートリッジ収納部35へのインクカートリッジ10の挿入が補助される。なお、本実施形態では溝15は、幅3mm、深さを1mmとした。
【0022】
インクカートリッジ10はインクカートリッジ収納部35に装着されて、第2の側面10b側より図4(c)に示す矢印D方向からの応力を受けてインクカートリッジ収納部35の第1の収納部側面35a(図5参照)に押しつけられて固定されるが、この際、矢印D方向の位置決めとして、第1の側面10aの、回動力受け部3に隣接する第1の基準面10a’が用いられる。第1の基準面10a’は回動中心軸100に対して垂直に配置されている。また、矢印D方向の押しつけ力は、第1の側面10aの、第1の基準面10a’および第2の基準面10a”が第1の収納部側面35aに当接して受ける。なお、第1の基準面10a’および第2の基準面10a”は、図4(b)中網掛けにより示す領域である。
【0023】
また、インクカートリッジ10の、第1の側面10aに平行な第2の側面10bには凹形状の本体係合部101が形成されている。この本体係合部101は、溝15を第2の側面10bに投影した位置に配置されており、第2の側面10bと本体係合部101とを結ぶ仮想垂線101aは回動中心軸100に対して平行となる関係にある。上述した矢印D方向の押しつけ力は、この本体係合部101に印加される。あるいは、インクカートリッジ10の厚み方向における本体係合部101の高さ位置は、第1の基準面10a’および第2の基準面10a”と同じ高さとなる位置に形成されているものであってもよい。
【0024】
インクカートリッジ収納部35は、図2(b)、図5(a)および図5(b)に示すように、概ね、インクカートリッジ10の下面を支持する底面35dと、上述した凸部35a’が形成された第1の収納部側面35aと、第1の収納部側面35aに対向した第2の収納部側面35fと、インクカートリッジ10の上面の一部を覆い、記録用紙Pを支持するプラテン面35eよりなり、インクカートリッジ10が挿入される挿入口35bに対向する止め側35cに、第1の収納部側面35aと第2の収納部側面35fとの間に渡された棒形状の回動力作用部4が取り付けられている。回動力作用部4は、回動力受け部3に係合する部分の径がφ1.3mmである。
【0025】
また、インクカートリッジ収納部35には、回動中心軸100を中心軸とする不図示のシャフトが貫通する貫通孔35gが形成された軸受け部35hがプラテン面35eおよび面35iに略垂直に設けられている。回動中心軸100は、第1の収納部側面35aに対して垂直で、回動力作用部4の中心軸4aと平行である。また、回動中心軸100と回動力作用部4の中心軸104とはインクカートリッジ収納部35の概ね対角に位置している。すなわち、後述する図7(a)に示すように、回動中心軸100および回動動力受け部3の位置関係は、回動中心軸100からジョイント部13までの距離をaとし、回動中心軸100から回動力作用部4の中心軸104までの距離をbとすると、a≦bの位置関係が成立するようにしている。回動動力受け部3は力点であるから、本体の機械的な負荷、すなわち、必要とする回動力をできるだけ小さくするには、支点である回動中心軸100から回動動力受け部3までの距離bを、作用点であるジョイント部1と支点までの距離aよりも長い方が望ましい。しかしながら、回動動力受け部3と回動中心軸100の距離bのみを長くすることはカートリッジの小型化と相反してしまう。そこで、本実施形態では、カートリッジサイズをできるだけ小さくしつつ支点と力点の距離をできるだけ長くとるようにするため、インクカートリッジ収納部35の回動中心軸100側と対極の端部に回動力作用部4および回動動力受け部3を配置する構成とした。なお、本実施形態ではa=140mm、b=146mmであり、本体の機械的な負荷が少なくて済むカートリッジとして構成されている。
【0026】
次に、インクカートリッジ10のインクカートリッジ収納部35への挿入動作について説明する。
【0027】
インクカートリッジ10は、ジョイント部13が設けられた前面10c側から、インクカートリッジ収納部35の挿入口35bへと挿入される。インクカートリッジ10は、第1の側面10aの溝15がインクカートリッジ収納部35の第1の収納部側面35aに形成された凸部35a’によって案内されながら、図5(a)あるいは図5(b)に示す、インクカートリッジ10の回動力受け部3にインクカートリッジ収納部35の回動力作用部4が係合する位置まで挿入される。
【0028】
この状態でインクカートリッジ10の本体係合部101に記録装置本体の不図示の係合手段が係合する。さらに、本体係合部101には、矢印D方向に押しつけ力が印加される。この押しつけ力によってインクカートリッジ10の第1の基準面10a’および第2の基準面10a”が第1の収納部側面35aに押しつけられる。
【0029】
以上にようにして、インクカートリッジ10がインクカートリッジ収納部35から抜けないように固定される。また、押しつけ力がかかる位置を、第1の基準面10a’および第2の基準面10a”の間とすることで、インクカートリッジ10をインクカートリッジ収納部35に対して安定に固定することでき、よって、針状筒36とジョイント穴11との位置精度を向上させることができる。
【0030】
本発明においては、回動中心軸100からジョイント部13の各ジョイント穴11までの正確な位置制御が重要な技術である。各ジョイント穴11は上述したように回動中心軸100と平行に配置されているとともに、第1の基準面10a’は回動中心軸100に対して垂直に配置されている。回動中心軸100に垂直な第1の基準面10a’を基準面とすることにより、回動の有無にも関わらず、かつ経時的にも、回動中心軸100からジョイント穴11への距離を変動させる応力をキャンセルすることができ、高精度に位置決めすることができる。すなわち本発明はカートリッジを回動してジョイントする機構をもつ記録装置にとって有効な技術であることが分かる。
【0031】
次に、本実施形態のインクジェット記録装置におけるインク供給動作における、インクジェットヘッドの針状筒のインクカートリッジのジョイント穴に対する挿抜動作について、図6〜8を用いて説明する。
【0032】
図6(a)は、インクジェットヘッドの針状筒がインクカートリッジのジョイント穴に挿入される前の状態を示す斜視図であり、図6(b)は挿入された状態を示す斜視図である。また、図7(a)は挿入される前の状態を示す側面図であり、図7(b)は挿入された状態を示す側面図であり、図8(a)および図8(b)は、それぞれ、図7(a)および図7(b)のB部拡大図である。なお、図7(b)は、ジョイント穴に対して針状筒が挿入されている状態を示している。
【0033】
本実施形態のインクジェット記録装置におけるインク供給方法は、上述したように、いわゆるピットイン供給であるが、インクカートリッジ10を平行に上下させるのではなく、インクカートリッジ10が収納されたインクカートリッジ収納部35を、不図示の駆動源によって回動中心軸100周りに回転させてインクカートリッジ10のジョイント穴11に対してインクジェットヘッド33の針状筒36の挿抜がなされるものである。
【0034】
回動力受け部3に回動力作用部4が係合する位置まで挿入されたインクカートリッジ10の、ジョイント穴11の形成された面は、図8(a)に示すように、インクカートリッジ10の挿入方向に対して傾斜角θで傾いた状態にある。
【0035】
この状態から駆動源によってインクカートリッジ収納部35を図8(b)に示す矢印B方向に回動させる。回動力受け部3の第1の受け面3bが回動力作用部4からの回動力を受けることでインクカートリッジ10が持ち上げられる。インクカートリッジ収納部35が傾斜角θに等しい回転角θだけ回動すると、ジョイント穴11の形成された面に対して針状筒36の中心軸が垂直に当接し、この状態から針状筒36のジョイント穴11への挿通が開始される。なお、本実施形態においては、インクカートリッジ収納部35が回転角θだけ回動することでジョイント穴11は5mm移動する。
【0036】
インクカートリッジ収納部35をさらに回動させることでジョイント穴11を針状筒36が貫通し、インクの供給が可能な状態となる。この状態で、インクジェットヘッド33に接続したポンプ(不図示)の負圧により、各インク収容容器内から所定量のインクがインクジェットヘッド33の各色の液室(不図示)に供給される。
【0037】
インクの供給が終了すると、インクカートリッジ収納部35を図8(b)に示す矢印C方向に回動させる。この方向への回動時には、回動力受け部3の第2の受け面3cが回動力作用部4からの回動力を受けることでインクカートリッジ10が持ち下げられる。
【0038】
以上説明したように、本実施形態のインクカートリッジ10は、回動力作用部4からの回動力を回動力受け部3で受けて回動中心軸100周りに回動することで、インクジェットヘッド33の針状筒36を各ジョイント穴11に挿抜させる。また、回動中心軸100に対して回動力受け部3が、インクカートリッジ10を側面からみて対角に位置する構成となっている。さらには、針状筒36がジョイント穴11に当接する状態でジョイント穴11の形成された面と針状筒36の中心軸とが垂直となる構成としている。これらによって、本実施形態のインクジェット記録装置は、カートリッジを平行に上下させて挿抜を行う記録装置に比べて、駆動量、および駆動力を低減させることができるとともに、小型化することが可能となる。
(第2の実施形態)
以下に本発明のインクカートリッジの回動動力受け部の他の構成について説明する。
【0039】
図9(a)および図9(b)に本実施形態におけるインクカートリッジの回動動力受け部近傍の一部拡大図を示す。なお本実施形態のインクカートリッジは第1の実施形態のインクカートリッジと回動動力受け部の配置位置および形状が異なる以外、基本的な構成に差違はないため、第1の実施形態と同様の構成についての詳細な説明は省略するとともに用いる符号も異なる部材のみ変えて説明するものとする。
【0040】
図9(a)に示すインクカートリッジの回動動力受け部103は、ジョイント部13の真下に配置されている。第1の受け面103bおよび第2の受け面103cの横幅Lは、回動力作用部4からの回動力を3つのジョイント部13に均等にかけることができるように、少なくとも、3つのジョイント部13のうちの両端に位置するジョイント穴11の中心間距離L1よりも長いものとすることが好ましい。
【0041】
図9(b)に示すインクカートリッジの回動動力受け部203は、第1の受け面203bは図9(a)に示した第1の受け面103bと同様にジョイント部13の真下に配置され、第2の受け面203cが第1の実施形態で示した回動動力受け部3の第2の受け面3cと同様に両端部に配置されている。
【0042】
また、回動力作用部が第1の実施形態で示したような第1の収納部側面35aと第2の収納部側面35fとをつないだ棒状のものでなく、図10に示すような爪形状の回動力作用部104である場合、回動動力受け部3は穴形状でも良い。
【0043】
または、本体からの回動動力を受ける部分は、係合機構だけでなく、両面テープのような粘着力による保持、あるいは、磁石の磁力による保持であっても良い。
(第3の実施形態)
以下に本発明のインクカートリッジの本体係合部の他の構成について説明する。
【0044】
なお本実施形態のインクカートリッジは第1の実施形態のインクカートリッジと本体係合部の配置位置および形状が異なる以外、基本的な構成に差違はないため、第1の実施形態と同様の構成についての詳細な説明は省略するとともに用いる符号も異なる部材のみ変えて説明するものとする。
【0045】
図11(a)および図11(b)に示すインクカートリッジの本体係合部201は、回動中心軸100から距離L3の位置に配置されており、この距離L3は、回動中心軸100から第1の基準面10a’までの距離L4と等しい。このような位置に本体係合部201を配置することによって、係合時に本体係合部201が矢印D方向に受ける応力が第1の基準面10a’に対して垂直にかかる。これによって回動中心軸100から各ジョイント部13までの距離を変化させてしまうような応力を最小にすることが可能になる。
【0046】
また、図12(a)および図12(b)に示すように、本体係合部401が、ジョイント部13側を窄ませることでインクカートリッジ収納部に対するインクカートリッジ10の挿入性向上を図った傾斜面410bに形成されているものであってもよい。
【0047】
なお、本発明は上述した各実施形態において説明に用いた数値、材質等に限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のインクカートリッジは、記録ヘッドに対して回動動作によって結合するため、インクカートリッジを平行に上下させる記録装置に比べて、インクカートリッジの駆動量、および駆動力を低減させることができる。よって、本発明によれば、インク供給時における電池消費量を低減させることができるので、長時間連続使用可能で小型、軽量の記録装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の斜視外観図およびその内部構造を現した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるインクカートリッジ収納部およびインクジェットヘッドの概略斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるインクカートリッジの斜視外観図およびインクカートリッジ収納部の回動力作用部近傍の一部拡大図である。
【図4】インクカートリッジ収納部に差し込まれるインクカートリッジを示す斜視図および溝が形成された第1の側面側からみたインクカートリッジの斜視図である。
【図5】インクカートリッジ収納部に装着された状態のインクカートリッジの斜視図およびジョイント部側からみた正面図である。
【図6】インクジェットヘッドの針状筒がインクカートリッジのジョイント穴に挿入される前の状態および挿入された状態を示す斜視図である。
【図7】インクジェットヘッドの針状筒がインクカートリッジのジョイント穴に挿入される前の状態および挿入された状態を示す側面図である。
【図8】図7(a)および図7(b)のB部拡大図である。
【図9】本発明の第2の実施形態におけるインクカートリッジの回動動力受け部近傍の一部拡大図である。
【図10】爪形状の回動力作用部を備えたインクカートリッジ収納部近傍の一部拡大図である。
【図11】本発明の第3の実施形態における、回動中心軸から本体係合部までの距離と回動中心軸から基準面までの距離が等しくなる位置に本体係合部が配置されたインクカートリッジの上面図および斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施形態における、本体係合部が傾斜面に配置されたインクカートリッジの斜視図である。
【図13】従来のピットイン方式のインクジェット記録装置の一例の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ジョイント部
3、103、203 回動動力受け部
3a 開口
3b、103b、203b 第1の受け面
3c、103c、203c 第2の受け面
4、104 回動力作用部
4a 中心部
10 インクカートリッジ
10a 第1の側面
10a’ 第1の基準面
10a” 第2の基準面
10b 第2の側面
10c 前面
11 ジョイント穴
12 位置決め穴
13 ジョイント部
15 溝
20 インクジェットヘッド
30 インクジェット記録装置
31 給紙カセット
32 排出口
33 インクジェットヘッド
34 インクカートリッジ交換口
35 インクカートリッジ収納部
35a 第1の収納部側面
35a’ 凸部
35b 挿入口
35c 止め側
35d 底面
35e プラテン面
35f 第2の収納部側面
35g 貫通孔
35h 軸受け部
35i 面
36 針状筒
37 位置決め針
100 回動中心軸
101a 仮想垂線
101、201、301、401 本体係合部
410b 傾斜面

Claims (1)

  1. 内部にインクを収納するインク収納室と、前記インク収納室内に連通した複数の連通管とを備え、被記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドを有する記録装置に着脱可能で、筐体内にインクを収納したインクカートリッジにおいて、
    前記記録装置によって印加される前記インクカートリッジを回動させる回動力を受ける回動力受け部と、
    前記回動力による回動中心軸周りの回動によって前記各連通管が挿抜される前記筐体内に連通する穴が形成された複数の結合部とを有することを特徴とするインクカートリッジ。
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