JP2004311409A - 電力供給システム、住宅、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者の外出時に余剰電力の発電を低減した電力供給システムを供給する。
【解決手段】 住宅に設けられた負荷に電力を供給する電力供給システムであって、負荷に電力を供給する燃料電池と、住宅のドアに設けられた錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電量を減少させる発電制御部とを備える電力供給システムを提供する。また、発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠されてから予め定められた時間が経過した場合に、燃料電池の発電量を減少させることが好ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、負荷に電力を供給する電力供給システム、電力供給システムを備えた住宅、及び電力供給システムを機能させるプログラムに関する。特に、本発明は燃料電池を有する電力供給システムに関する。
従来、電力系統の補助電源として各住宅における太陽光発電、燃料電池等が考られている。また、近年の電力需要の増大により、近い将来に電力系統からの電力供給が不足することが予想される。このため、各住宅の電力供給において、太陽光発電、燃料電池等に対する依存度が高まると考えられる。つまり、従来補助電源として使用されていた燃料電池等が、各住宅の主電源として機能することが予想される。
しかし、各住居に設置される燃料電池は燃料によって駆動するため、電力を余剰に発電すると燃料が早く消費され、燃料を頻繁に供給しなければならない。また、燃料電池は例えば水素ガス等を燃料として発電するため、各住宅の居住者が、長期に渡って外出するような場合には、ガス漏れ等が生じた場合に非常に危険である。また、燃料電池の発電においては、有害な排出ガスが生じる場合もあり、居住者が長期に渡って外出するような場合に、排出ガスが屋内に蓄積される危険性もある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、住宅に設けられた負荷に電力を供給する電力供給システムであって、負荷に電力を供給する燃料電池と、住宅のドアに設けられた錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電量を減少させる発電制御部とを備える電力供給システムを提供する。
発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠されてから予め定められた時間が経過した場合に、燃料電池の発電量を減少させてよい。また、発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠されてから予め定められた時間内において、負荷の需要電力が変動した場合に、燃料電池の発電量を維持させてよい。
発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電量を、負荷の待機電力に応じた電力まで減少させてよい。燃料電池により充電される蓄電池を更に備え、発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電を停止させ、蓄電池から負荷に電力を供給させてよい。
発電制御部は、蓄電池から負荷に供給される電力が、予め定められた期間、予め定められた電力値以上である場合に、燃料電池を起動し、燃料電池から負荷に電力を供給させてよい。
燃料電池は、住宅に供給されるガスを燃料として電力を発電し、発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池へのガスの供給を停止させてよい。発電制御部は、錠が住宅の外部から施錠された場合に、住宅へのガスの供給を停止させてよい。
住宅は複数の負荷を備え、電力供給システムは、錠が住宅の外部から施錠された場合に、予め定められた負荷に蓄電池から電力を供給させる負荷制御部を更に備えてよい。発電制御部は、蓄電池の蓄電量が予め定められた蓄電量より少なくなった場合に、燃料電池を起動して蓄電池を充電してよい。
発電制御部は、蓄電池の蓄電量が、負荷に予め定められた時間電力を供給できる蓄電量より少なくなった場合に、燃料電池を起動して蓄電池を充電してよい。錠は、第1回転量回転して施錠される状態と、第1回転量より大きい第2回転量回転して施錠される状態を有し、発電制御部は、錠の回転量に応じて、燃料電池の発電量を制御してよい。
発電制御部は、錠が第1回転量回転して施錠された場合に燃料電池の発電量を維持し、錠が第2回転量回転して施錠された場合には燃料電池の発電量を減少させてよい。発電制御部は、錠が第1回転量回転して施錠された場合に燃料電池の発電量を減少させて負荷に電力を供給させ、錠が第2回転量回転して施錠された場合に燃料電池を停止させて蓄電池から負荷に電力を供給させてよい。
発電制御部は、錠が第1回転量又は第2回転量回転して施錠された場合に燃料電池を停止させ、錠が第1回転量回転して施錠された場合、蓄電池の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに燃料電池を起動して蓄電池を充電させ、錠が第2回転量回転して施錠された場合、蓄電池の蓄電量が第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに燃料電池を起動して蓄電池を充電させてよい。
住宅のドアには主に使用されるべき主錠と、補助として使用されるべき補助錠とが設けられ、発電制御部は、主錠と補助錠が外部から施錠されたか否かに基づいて、燃料電池の発電量を制御してよい。発電制御部は、主錠が施錠され補助錠が施錠されない場合に燃料電池の発電量を維持し、主錠及び補助錠が施錠された場合には燃料電池の発電量を減少させてよい。
発電制御部は、主錠が施錠された場合に燃料電池の発電量を減少させて負荷に電力を供給させ、主錠及び補助錠が施錠された場合に燃料電池を停止させて蓄電池から負荷に電力を供給させてよい。
発電制御部は、主錠が施錠された場合に燃料電池を停止させ、主錠のみが施錠された場合、蓄電池の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに燃料電池を起動して蓄電池を充電させ、主錠及び補助錠が施錠された場合、蓄電池の蓄電量が第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに燃料電池を起動して蓄電池を充電させてよい。
発電制御部は、錠が解錠された場合に、燃料電池を起動してよい。住宅は、複数戸に対応する複数のドアと、複数のドアと外部との間に設けられた共通の入口とを有し、共通の入口の外部側において利用者の認証を行い、認証結果に応じて共通の入口を開放する集合住宅であって、電力供給システムは、複数戸のそれぞれに対応して設けられた複数の燃料電池と複数の発電制御部とを備え、認証結果に応じて共通の入口が開放された場合に、認証された利用者が入居している戸に対応する発電制御部は、対応する燃料電池を起動してよい。
共通の入口が開放されてから予め定められた時間内に、当該利用者が入居している戸に対応するドアに設けられた錠が解錠されない場合、発電制御部は燃料電池を停止させてよい。
本発明の第2の形態においては、与えられる電力により駆動する負荷が設けられた住宅であって、負荷に電力を供給する燃料電池と、住宅の内部と外部との間に設けられたドアと、ドアに設けられた錠と、錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電量を減少させる発電制御部とを備える住宅を提供する。
錠は、第1回転量回転して施錠される状態と、第1回転量より大きい第2回転量回転して施錠される状態を有し、発電制御部は、錠の回転量に応じて、燃料電池の発電量を制御してよい。
本発明の第3の形態においては、住宅に設けられた負荷に電力を供給する電力供給システムを機能させるプログラムであって、電力供給システムを、負荷に電力を供給する燃料電池と、住宅のドアに設けられた錠が住宅の外部から施錠された場合に、燃料電池の発電量を減少させる発電制御部として機能させるプログラムを提供する。
尚、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る電力供給システム40を備えた住宅100の一例を示す。住宅100は、建物10、及び電力供給システム40を備える。
建物10は、例えば一戸建ての建物であってよく、また複数戸から構成される集合住宅であってもよい。また、建物10は、居住者が居住するための建物であってよく、他の目的に供される建物であってもよい。建物10には、建物10の内部と外部を隔てるドア20と、電力によって駆動する複数の負荷(110a〜110d、以下110と総称する)とが設けられている。
ドア20には、ドア20を施錠するための錠30が設けられる。例えば、錠30は、鍵によって建物10の外部から施錠又は解錠される錠であってよく、電気的又は物理的手段により認証番号等の認証情報を建物10の外部から入力することにより施錠又は解錠される錠であってもよい。また、錠30は、建物の内部からは利用者が手動で施錠又は解錠する錠であってよい。
電力供給システム40は、負荷110に電力を供給する燃料電池を有し、錠30が外部から施錠された場合に、当該燃料電池の発電量を減少させる。本例における電力供給システム40は、住宅100の利用者が外出する際に、錠30を建物10の外部から施錠した場合に、燃料電池の発電量を減少させて、余剰となる発電を低減させることができる。電力供給システム40は、建物10の内部に設けられていてよく、また電力供給システム40の一部が建物10の内部に設けられていてもよい。
図2は、電力供給システム40の構成の一例を示す。電力供給システム40は、錠状態検出部44、発電制御部42、燃料電池48、蓄電池50、負荷制御部46、及び複数のスイッチ(52a〜52d、以下52と総称する)を備える。
錠状態検出部44は、錠30の状態を検出する。例えば、錠状態検出部44は、錠30が外部から施錠又は解錠された状態を検出する。
燃料電池48は、負荷110に電力を供給する。燃料電池48は、燃料を貯蔵するための燃料タンクを有し、当該燃料タンクに貯蔵された燃料を用いて電力を発電してよく、また住宅100に供給されるガス等を燃料として電力を発電してもよい。
発電制御部42は、錠30が建物10の外部から施錠された場合に、燃料電池48の発電量を減少させる。例えば、発電制御部42は、錠30が建物10の外部から施錠された場合に、燃料電池48の発電量を、負荷110の待機電力に応じた電力まで減少させてよく、また燃料電池48を停止してもよい。
燃料電池48を停止させる場合、発電制御部42は、蓄電池50から負荷110に電力を供給させる。蓄電池50は、燃料電池48の駆動時に、燃料電池48が発電した電力により予め充電される。また、蓄電池50から負荷110に電力を供給している場合において、蓄電池50の蓄電量が予め定められた蓄電量より少なくなった場合には、発電制御部42は燃料電池48を起動して負荷110に電力を供給し、また蓄電池50を充電することが好ましい。蓄電池50の充電が終了した場合、発電制御部42は、燃料電池48を停止させて蓄電池50から負荷110に電力を供給させる。このような制御により、燃料電池48が低発電効率の領域で動作することを防ぐことができる。また、燃料電池48を停止するため、利用者が長期に渡って外出する場合であっても、建物10内における排出ガス等の蓄積を防ぎ、安全性を保つことができる。
また、燃料電池48を停止させる場合、発電制御部42は、燃料電池48への燃料の供給を停止させることが好ましい。例えば、燃料電池48が住宅100に供給されるガスを燃料として駆動する場合において、錠30が建物10の外部から施錠された場合には、発電制御部42は、燃料電池48へのガスの供給を停止させる。また、発電制御部42は、錠30が建物10の外部から施錠された場合に、住宅100へのガスの供給を停止させてもよい。このような制御により、燃料ガスのガス漏れ等を低減することができる。
また、燃料電池48の発電量を減少させる場合、発電制御部42は、燃料電池48の発電量を、予め定められた負荷110の運転時の需要電力と、他の負荷110の待機電力との和に応じた発電量まで減少させてよい。例えば、冷蔵庫等の利用者が外出している場合においても駆動するべき負荷110には、通常時と同様の電力を供給でき、他の負荷110には待機電力を供給できるように、発電制御部42は燃料電池48の発電量を制御する。
また、負荷制御部46は、錠30が建物10の外部から施錠された場合に、予め定められた負荷110に、燃料電池48又は蓄電池50から電力を供給させてもよい。例えば、負荷制御部46は、それぞれの負荷110に対応して設けられたスイッチ52を制御することにより、電力を供給する負荷110を選択する。このような制御により、利用者が外出する場合に不要な電力の消費を低減することができる。
また、住宅100が、複数戸に対応する複数のドア20と、複数のドア20と外部との間に設けられた共通の入口とを有し、共通の入口の外部側において利用者の認証を行い、認証結果に応じて共通の入口を開放する集合住宅である場合、電力供給システム40は、複数戸のそれぞれに対応して設けられた複数の燃料電池48、複数の発電制御部42、複数の蓄電池50、複数の錠状態検出部44、及び複数の負荷制御部46を備える。この場合、それぞれの戸が外部から施錠された場合の、対応する燃料電池48、発電制御部42、蓄電池50、錠状態検出部44、及び負荷制御部46の動作は、上述した一戸建ての住宅の場合と同様である。
図3は、電力供給システム40の動作の一例を示すフローチャートである。通常時には、燃料電池48から負荷110に電力を供給する(S200)。燃料電池48から負荷110に電力を供給している間、錠状態検出部44は、錠30が建物10の外部から施錠されたか否かを検出する(S202)。錠30が外部から施錠されていない場合、発電制御部42は燃料電池48から負荷110に電力を供給させる。また、錠30が外部から施錠された場合、発電制御部42は、錠30が施錠されてから予め定められた時間が経過したか否かを判定する(S204)。錠30が施錠されてから予め定められた時間が経過していない場合、S204の処理を繰り返す。
錠30が施錠されてから予め定められた時間が経過した場合、当該時間内において、錠30の解錠、又は負荷110の需要電力の変動があったか否かを判定する(S206)。当該時間内において、錠30の解錠又は負荷110の需要電力の変動があった場合、発電制御部42は燃料電池48の発電量を維持し、S200以降の処理を繰り返す。また、S206において、錠30の解錠、又は負荷110の需要電力の変動が無かった場合、発電制御部42は、図2において説明したように燃料電池48の発電量を減少させる(S208)。
そして、錠状態検出部44は、錠30が建物10の外部から解錠されたか否かを判定する(S210)。S210において錠30の解錠が検出された場合、発電制御部42は、燃料電池48の発電量を通常時の発電量まで増大させる(S212)。
以上説明した動作によれば、燃料電池48の余剰な発電を低減することができる。また、利用者が短時間で外出から戻った場合、燃料電池48の発電量を外出毎に変動させると効率的でない。本例のような制御により、このような問題を解決することができる。また、錠30が外部から施錠された場合であっても、住宅100の内部に他の利用者がいる場合がある。この場合、負荷110の需要電力の変動を検出することにより、電力供給システム40は、他の利用者が住宅100の内部にいるかを検出し、他の利用者がいる場合には燃料電池48の発電量を維持する。ここで、負荷110の需要電力の変動とは、それぞれの負荷110の需要電力の変動、新たな負荷110の起動、負荷110の停止等を含む。
図4は、電力供給システム40の動作の他の例を示すフローチャートである。本例において、S200〜S206の処理は、図3において説明したS200〜S206と同一又は同様の処理を行う。
そして、S206において、錠30の解錠、又は負荷110の需要電力の変動が無かった場合、発電制御部42は、図2において説明したように燃料電池48を停止し、蓄電池50から負荷110に電力を供給させる(S214)。また、蓄電池50から電力を供給する場合、発電制御部42は蓄電池50の蓄電量を検出し、蓄電池50の蓄電量が予め定められた蓄電量以下になった場合、燃料電池48を起動して蓄電池50を充電する(S216〜S218)。例えば、発電制御部42は、蓄電池50の蓄電量が、負荷110に予め定められた時間電力を供給できる蓄電量より少なくなった場合に、燃料電池48を起動して蓄電池50を充電してよい。また、蓄電池50の蓄電量が、予め定められた負荷110に、予め定められた時間電力を供給できる蓄電量より少なくなった場合に、燃料電池48を起動してよい。
そして、錠状態検出部44は、錠30が建物10の外部から解錠されたか否かを判定する(S210)。S210において錠30の解錠が検出された場合、発電制御部42は、燃料電池48を起動して燃料電池48から負荷110に電力を供給させる(S222)。
また、蓄電池50から負荷110に電力を供給する場合、発電制御部42は、蓄電池50から負荷110に供給される電力が、予め定められた期間、予め定められた電力値以上である場合に、燃料電池48を起動し、燃料電池48から負荷110に電力を供給させる(S220〜S222)。このような制御により、蓄電池50の充放電の繰り返しを低減することができ、蓄電池50の劣化を防ぐことができる。蓄電池50から負荷110に電力が予め定められた電力値より小さい場合、S216以降の処理を繰り返す。
本例における動作によれば、利用者の外出時のように、負荷110の需要電力が小さい場合に燃料電池48を停止するため、燃料電池48が低発電効率の領域で動作することを防ぐことができる。また、利用者の外出時に燃料電池48を停止するため、電力供給システム40の安全性を向上させることができる。
また、住宅100が集合住宅である場合、S210の処理に代えて、利用者の認証結果に応じて集合住宅の共通の入口が開放された場合に、認証された利用者が入居している戸に対応する発電制御部42が、対応する燃料電池48を起動してもよい。燃料電池48は電力を発電するまでに起動時間を要するが、このような制御により、予め燃料電池48を起動することができるため、より早く負荷110に電力を供給することができる。
この場合、当該発電制御部42は、共通の入口が開放されてから予め定められた時間内に、当該利用者が入居している戸に対応するドア20に設けられた錠30が当該戸の外部から解錠されない場合、起動した燃料電池48を停止させてよい。このような制御により、燃料電池48の不要な発電を防ぐことができる。
図5は、錠30の一例を示す。錠30は、ドア20に固定される固定部36と、固定部36に対して回動可能に設けられる回動部32と、回動部32に設けられ、対応する鍵が差し込まれることにより回動部32を回動可能な状態にする鍵穴34とを有する。また、錠30は、回動部32に連動してドア20を施錠する施錠部(図示せず)を更に有する。また、錠30は、回動部32が第1回転量回転して施錠される状態と、回動部32が第1回転量より大きい第2回転量回転して施錠される状態を有する。本例において、発電制御部42は、錠30の回動部32の回転量に応じて、燃料電池48の発電量を制御する。
図5(a)は、錠30が施錠されていない状態を示す。図5(b)は、錠30の回動部32が第1回転量回転して施錠された状態を示す。本例において、錠30の回動部32は、右に90度回転して施錠されている。また、図5(c)は、錠30の回動部32が第2回転量回転して施錠された状態を示す。本例において、錠30の回動部32は、右に180度回転して施錠されている。
例えば、発電制御部42が、図3において説明したように錠30の状態に応じて燃料電池48の発電量を増減させる場合、発電制御部42は、錠30が第1回転量回転して施錠された場合に燃料電池48の通常時の発電量を維持し、錠30が第2回転量回転して施錠された場合には燃料電池48の発電量を、前述したように減少させる。例えば、利用者が長期の外出をするときは錠30を第2回転量回転させて施錠し、短期の外出をするときは錠30を第1回転量回転させて施錠することにより、利用者の外出の期間に応じて、燃料電池48の発電量を制御することができる。つまり、短期の外出時には燃料電池48の発電量を維持し、燃料電池48を効率よく稼働させることができる。
また、発電制御部42は、錠30が第1回転量回転して施錠された場合に燃料電池48の発電量を図3において説明したように減少させて負荷110に電力を供給させ、錠30が第2回転量回転して施錠された場合に、図4において説明したように燃料電池48を停止させて蓄電池50から負荷110に電力を供給させてもよい。本例においては、長期の外出時には燃料電池48を停止して安全性を向上させ、短期又は中期の外出時には燃料電池48の発電量を減少させて燃料電池48の余剰な発電を防ぐことができる。
また、発電制御部42は、錠30が第1回転量又は第2回転量回転して施錠された場合に図4において説明したように燃料電池48を停止させ、錠30が第1回転量回転して施錠された場合、蓄電池50の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに燃料電池48を起動して蓄電池50を充電させ、錠が第2回転量回転して施錠された場合、蓄電池50の蓄電量が第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに燃料電池48を起動して蓄電池50を充電させてもよい。本例においては、長期の外出時における蓄電池50を充電するための閾蓄電量を大きくすることにより、電力供給の信頼性を向上させることができる。
また、本例においては、鍵により施錠される錠30について説明したが、錠30はこのような形態には限定されない。例えば、物理的又は電気的手段によって施錠される錠30であっても、異なる複数の施錠状態を有する錠30であれば、同様の制御をすることができるのは明らかである。
図6は、2つの錠30が設けられたドア20の一例を示す。本例において、ドア20には、ドアノブ22と、主に使用されるべき主錠30aと、補助として使用されるべき補助錠30bとが設けられる。
主錠30aは、例えばドアノブ22の近傍のように利用者が利用しやすい位置に設けられる錠である。例えば、主錠30aは、利用者の肘の高さに応じた位置に設けられている。
補助錠30bは、主錠30より利用者が利用しにくい位置に設けられる錠である。例えば、補助錠30bは、主錠30よりドアノブ22から離れた位置に設けられる。補助錠30bは、主錠30よりドア20の上端又は下端寄りに設けられていてよい。
本例において、発電制御部42は、主錠30aと補助錠30bが外部から施錠されたか否かに基づいて、燃料電池48の発電量を制御する。例えば、発電制御部42は、主錠30aが施錠され補助錠30bが施錠されない場合に燃料電池48の発電量を維持し、主錠30a及び補助錠30bが施錠された場合には燃料電池42の発電量を減少させる。
また、発電制御部42は、主錠30aが施錠された場合に燃料電池48の発電量を減少させて負荷110に電力を供給させ、主錠30a及び補助錠30bが施錠された場合に燃料電池42を停止させて蓄電池50から負荷110に電力を供給させてもよい。
また、発電制御部42は、主錠30aが施錠された場合に燃料電池を停止させ、主錠30aのみが施錠された場合、蓄電池50の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに燃料電池48を起動して蓄電池50を充電させ、主錠30a及び補助錠30bが施錠された場合、蓄電池50の蓄電量が第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに燃料電池48起動して蓄電池50を充電させてもよい。
本例における電力供給システム40においても、図5において説明した場合と同様に、利用者の外出の期間等に応じて燃料電池48の発電量を制御することができる。
図7は、電力供給システム40を制御するコンピュータ300の構成の一例を示す。本例において、コンピュータ300は、電力供給システム40を図1〜図6において説明した電力供給システム40として機能させるプログラムを格納する。また、コンピュータ300は、電力供給システム40の発電制御部42、及び負荷制御部44として更に機能してもよい。
コンピュータ300は、CPU700と、ROM702と、RAM704と、通信インターフェース706と、ハードディスクドライブ710と、FDディスクドライブ712と、CD−ROMドライブ716とを備える。CPU700は、ROM702、RAM704、ハードディスク710、FDディスク714、及び/又はCD−ROM718に格納されたプログラムに基づいて動作する。
例えば、コンピュータ300を電力供給システム40として機能させるプログラムは、コンピュータ300を、図2に関連して説明した発電制御部42、及び負荷制御部46として機能させ、燃料電池48、蓄電池50、錠状態検出部44、及びスイッチ52を図2に関連して説明したように制御させ、電力供給システム40を機能させる。
通信インターフェース706は、例えば燃料電池48、蓄電池50、及び錠状態検出部44と通信し、それぞれの状態等に関する情報を受信し、またそれぞれを制御する制御信号を送信する。格納装置の一例としてのハードディスクドライブ710、ROM702、又はRAM704は、設定情報、及びCPU700を動作させるためのプログラム等を格納する。また、当該プログラムは、フレキシブルディスク720、CD−ROM722等の記録媒体に格納されていてもよい。
フレキシブルドライブ712は、フレキシブルディスク714がプログラムを格納している場合、フレキシブルディスク714からプログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROMドライブ716は、CD−ROMがプログラムを格納している場合、CD−ROM718からプログラムを読み取りCPU700に提供する。
また、プログラムは記録媒体から直接RAMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスクドライブにインストールされた後にRAMに読み出されて実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良い。また記録媒体に格納されるプログラムは、オペレーティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提供してもよい。例えば、プログラムは、機能の一部または全部を行うことをオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティングシステムからの応答に基づいて機能を提供するものであってもよい。
プログラムを格納する記録媒体としては、フレキシブルディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードなどの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納装置を記録媒体として使用してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、利用者が外出する場合に不要な電力の消費を低減することができる。また、利用者が外出する場合等における安全性を向上させた電力供給システム、及び住宅を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電力供給システム40を備えた住宅100の一例を示す図である。 電力供給システム40の構成の一例を示す図である。 電力供給システム40の動作の一例を説明するフローチャートである。 電力供給システム40の動作の他の例を説明するフローチャートである。 錠30の一例を示す図である。図5(a)は、錠30が施錠されていない状態を示し、図5(b)は、錠30の回動部32が第1回転量回転して施錠された状態を示し、図5(c)は、錠30の回動部32が第2回転量回転して施錠された状態を示す。 2つの錠30が設けられたドア20の一例を示す図である。 電力供給システム40を制御するコンピュータ300の構成の一例を示す図である。
符号の説明
10・・・建物、20・・・ドア、22・・・ドアノブ、30・・・錠、30a・・・主錠、30b・・・補助錠、32・・・回動部、34・・・鍵穴、36・・・固定部、40・・・電力供給システム、42・・・発電制御部、44・・・錠状態検出部、46・・・負荷制御部、48・・・燃料電池、50・・・蓄電池、52・・・スイッチ、100・・・住宅、110・・・負荷、300・・・コンピュータ、700・・・CPU、702・・・ROM、704・・・RAM、706・・・通信インターフェース、710・・・ハードディスクドライブ、712・・・フレキシブルディスクドライブ、714・・・CD−ROMドライブ、720・・・フレキシブルディスク、722・・・CD−ROM

Claims (25)

  1. 住宅に設けられた負荷に電力を供給する電力供給システムであって、
    前記負荷に電力を供給する燃料電池と、
    前記住宅のドアに設けられた錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池の発電量を減少させる発電制御部と
    を備える電力供給システム。
  2. 前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠されてから予め定められた時間が経過した場合に、前記燃料電池の発電量を減少させる電力供給システム。
  3. 前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠されてから予め定められた時間内において、前記負荷の需要電力が変動した場合に、前記燃料電池の発電量を維持させる請求項1に記載の電力供給システム。
  4. 前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池の発電量を、前記負荷の待機電力に応じた電力まで減少させる請求項1に記載の電力供給システム。
  5. 前記燃料電池により充電される蓄電池を更に備え、
    前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池の発電を停止させ、前記蓄電池から前記負荷に電力を供給させる請求項1に記載の電力供給システム。
  6. 前記発電制御部は、前記蓄電池から前記負荷に供給される電力が、予め定められた期間、予め定められた電力値以上である場合に、前記燃料電池を起動し、前記燃料電池から前記負荷に電力を供給させる請求項5に記載の電力供給システム。
  7. 前記燃料電池は、前記住宅に供給されるガスを燃料として電力を発電し、
    前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池への前記ガスの供給を停止させる請求項1に記載の電力供給システム。
  8. 前記発電制御部は、前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記住宅への前記ガスの供給を停止させる請求項7に記載の電力供給システム。
  9. 前記住宅は複数の負荷を備え、
    前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、予め定められた前記負荷に前記蓄電池から電力を供給させる負荷制御部を更に備える請求項5に記載の電力供給システム。
  10. 前記発電制御部は、前記蓄電池の蓄電量が予め定められた蓄電量より少なくなった場合に、前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電する請求項5に記載の電力供給システム。
  11. 前記発電制御部は、前記蓄電池の蓄電量が、前記負荷に予め定められた時間電力を供給できる蓄電量より少なくなった場合に、前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電する請求項10に記載の電力供給システム。
  12. 前記錠は、第1回転量回転して施錠される状態と、前記第1回転量より大きい第2回転量回転して施錠される状態を有し、
    前記発電制御部は、前記錠の回転量に応じて、前記燃料電池の発電量を制御する請求項5に記載の電力供給システム。
  13. 前記発電制御部は、前記錠が前記第1回転量回転して施錠された場合に前記燃料電池の発電量を維持し、前記錠が前記第2回転量回転して施錠された場合には前記燃料電池の発電量を減少させる請求項12に記載の電力供給システム。
  14. 前記発電制御部は、前記錠が前記第1回転量回転して施錠された場合に前記燃料電池の発電量を減少させて前記負荷に電力を供給させ、前記錠が前記第2回転量回転して施錠された場合に前記燃料電池を停止させて前記蓄電池から前記負荷に電力を供給させる請求項12に記載の電力供給システム。
  15. 前記発電制御部は、前記錠が前記第1回転量又は前記第2回転量回転して施錠された場合に前記燃料電池を停止させ、前記錠が前記第1回転量回転して施錠された場合、前記蓄電池の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電させ、前記錠が前記第2回転量回転して施錠された場合、前記蓄電池の蓄電量が前記第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電させる請求項12に記載の電力供給システム。
  16. 前記住宅のドアには主に使用されるべき主錠と、補助として使用されるべき補助錠とが設けられ、
    前記発電制御部は、前記主錠と前記補助錠が外部から施錠されたか否かに基づいて、前記燃料電池の発電量を制御する請求項5に記載の電力供給システム。
  17. 前記発電制御部は、前記主錠が施錠され前記補助錠が施錠されない場合に前記燃料電池の発電量を維持し、前記主錠及び前記補助錠が施錠された場合には前記燃料電池の発電量を減少させる請求項16に記載の電力供給システム。
  18. 前記発電制御部は、前記主錠が施錠された場合に前記燃料電池の発電量を減少させて前記負荷に電力を供給させ、前記主錠及び補助錠が施錠された場合に前記燃料電池を停止させて前記蓄電池から前記負荷に電力を供給させる請求項16に記載の電力供給システム。
  19. 前記発電制御部は、前記主錠が施錠された場合に前記燃料電池を停止させ、前記主錠のみが施錠された場合、前記蓄電池の蓄電量が予め定められた第1蓄電量より小さくなったときに前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電させ、前記主錠及び前記補助錠が施錠された場合、前記蓄電池の蓄電量が前記第1蓄電量より大きい第2蓄電量より小さくなったときに前記燃料電池を起動して前記蓄電池を充電させる請求項16に記載の電力供給システム。
  20. 前記発電制御部は、前記錠が解錠された場合に、前記燃料電池を起動することを特徴とする請求項5に記載の電力供給システム。
  21. 前記住宅は、複数戸に対応する複数の前記ドアと、複数の前記ドアと外部との間に設けられた共通の入口とを有し、前記共通の入口の外部側において利用者の認証を行い、認証結果に応じて前記共通の入口を開放する集合住宅であって、
    前記電力供給システムは、前記複数戸のそれぞれに対応して設けられた複数の前記燃料電池と複数の前記発電制御部とを備え、
    前記認証結果に応じて前記共通の入口が開放された場合に、認証された前記利用者が入居している前記戸に対応する前記発電制御部は、対応する前記燃料電池を起動する請求項5に記載の電力供給システム。
  22. 前記共通の入口が開放されてから予め定められた時間内に、当該利用者が入居している前記戸に対応する前記ドアに設けられた前記錠が解錠されない場合、前記発電制御部は前記燃料電池を停止させる請求項21に記載の電力供給システム。
  23. 与えられる電力により駆動する負荷が設けられた住宅であって、
    前記負荷に電力を供給する燃料電池と、
    前記住宅の内部と外部との間に設けられたドアと、
    前記ドアに設けられた錠と、
    前記錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池の発電量を減少させる発電制御部と
    を備える住宅。
  24. 前記錠は、第1回転量回転して施錠される状態と、前記第1回転量より大きい第2回転量回転して施錠される状態を有し、
    前記発電制御部は、前記錠の回転量に応じて、前記燃料電池の発電量を制御する請求項23に記載の住宅。
  25. 住宅に設けられた負荷に電力を供給する電力供給システムを機能させるプログラムであって、
    前記電力供給システムを、
    前記負荷に電力を供給する燃料電池と、
    前記住宅のドアに設けられた錠が前記住宅の外部から施錠された場合に、前記燃料電池の発電量を減少させる発電制御部と
    して機能させるプログラム。
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