JP2004304542A - Dsrc車載器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】DSRC車載器が、車両100の上方に向かう幅広の広角アンテナビーム41に示す指向性を有する広角アンテナ20と、前方に向かう幅狭の前方アンテナビーム42に示す指向性を有する前方アンテナ30とを備え、DSRC車載器本体10が備えるアンテナ切替用スイッチ16を運転者が切り換えることによって広角アンテナ20または前方アンテナ30を設定し、運転者が必要な信号のみを受信する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ETC(Electronic Toll Collection system:道路自動料金収受システム)などに利用されるDSRC(Dedicated Short−Range Communication:狭域通信)車載器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ETCなどに利用され、通信手段としてDSRCを利用して車両の走行路上や料金所等に設置された路上機との間で通信を行う従来のDSRC車載器は、路上機と通信を行うために1つのアンテナ部を備えていた。アンテナ部は、通常上方に向かう幅の広い指向性を有し、DSRC車載器はこのアンテナ部によって路上機との通信を行っていた。例えば、特許文献1はこの種のDSRC車載器を開示している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−266198号公報(第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のDSRC車載器は上方に向かう幅広の指向性を有する1つのアンテナ部によって通信を行っていたため、DSRCを利用するアプリケーションが現在普及しているようなETCのみである場合は正常に通信できた。しかしながら、今後DSRCを利用するアプリケーションが多様化すると考えられ、例えばガソリンスタンドでのサービスや走行中の車両への情報提供等のアプリケーションが普及した場合に、DSRC車載器が上方に向かう幅広の指向性を有するアンテナ部しか持たないと、複数の路上機からの電波を同時に受信してしまう可能性がある。これによって電波干渉が発生し、使用者が必要とするアプリケーションと正常に通信できない可能性があるという課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、使用者が必要とするアプリケーションと正常に通信できるDSRC車載器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るDSRC車載器は、路上機との通信を行うための、それぞれが異なる指向性を持つ第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段と、第1のアンテナ手段および第2のアンテナ手段のうち使用するアンテナ手段を使用者の指示に応答して設定するアンテナ設定手段とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は実施の形態1によるDSRC車載器の運用図である。この図では、DSRCを利用するアプリケーションが複数存在する場合を示しており、路上機アンテナ32はガソリンスタンドやドライブスルーなどで行われる局所的な通信のためのアンテナ、路上機アンテナ34は走行中の車両への情報提供を行うためのアンテナとする。路上機アンテナ32は路上機アンテナビーム33に示すような指向性を有し、路上機アンテナ34は路上機アンテナビーム35に示すような指向性を有する。車両100は、DSRC車載器本体10、広角アンテナ(第1のアンテナ手段)20、前方アンテナ(第2のアンテナ手段)30を備えたDSRC車載器を搭載する。広角アンテナ20は、車両100の上方に向かう幅広の広角アンテナビーム21に示すような指向性を有し、前方アンテナ30は、車両100の前方に向かう幅狭の前方アンテナビーム31に示すような指向性を有する。
【0008】
図2は図1のDSRC車載器のブロック図である。図に示すように、車載器本体10は、受信部11、送信部12、制御部13、送受切替部14、経路切替用スイッチ15、アンテナ切替用スイッチ(アンテナ設定手段)16を備える。広角アンテナ20および前方アンテナ30はアンテナ切替用スイッチ16に接続される。
【0009】
次に動作について説明する。
受信部11は、広角アンテナ20または前方アンテナ30が路上機アンテナから受信した信号を増幅、復調して制御部13が解読できる信号に処理して制御部13に供給する。制御部13は受信部11から供給される信号の取捨選択、路上機アンテナに送信する信号の生成、信号の送信/受信の切り替え制御等を行う。送信部12は制御部13からの信号を変調して電波としてアンテナに出力する。送受切替部14は、制御部13からの指示に従い信号の送信または受信のタイミングに合わせて経路切替用スイッチ15を切り替えるための駆動信号を発生する。
【0010】
経路切替用スイッチ15は送受切替部14からの駆動信号に従って電波の伝送経路を切り替える。すなわち、アンテナが受信した電波を受信部11に供給するか、送信部12から供給された電波をアンテナに出力するかを判断し、伝送経路の切り替えを行う。アンテナ切替用スイッチ16は、使用するアンテナを広角アンテナ20または前方アンテナ30に切り替える。アンテナ切替用スイッチ16の切り替えは、運転者が必要とするアプリケーションに応じて手動で行う。
【0011】
運転者は路上機の場所を認識してアンテナ切替用スイッチ16の切り替えを行う。車両の近くに存在する路上機からの情報が欲しい場合は広角アンテナ20を使用するように設定しておく。通常、隣接する路上機同士では周波数のチャンネルを異ならせているため、広角アンテナ20を使用しても複数の路上機アンテナから信号を受信する可能性は低い。
【0012】
一方、遠隔する路上機同士では周波数のチャンネルが重なっている場合がある。したがって、運転者が遠くの路上機から信号を受信したいときに、その路上機と周波数のチャンネルが重なる路上機が近くに存在する場合は、近くの路上機からの信号を受信してしまう可能性が高い。これを避けるため、運転者は遠くの路上機から信号を受信したい場合は、アンテナ切替用スイッチ16を切り替えて遠くの路上機の方向に指向性を持つアンテナ、すなわち前方アンテナ30を使用するように設定する。運転者は通常は広角アンテナ20に設定しておき、遠くの路上機からの情報を受信したい場合に前方アンテナ30に切り替えるようにすればよい。
【0013】
使用者がアンテナ切替用スイッチ16を広角アンテナ20に設定し、かつ制御部13が送受切替部14を「受信」に設定すると、広角アンテナ20が近くに存在する路上機アンテナから信号を受信する。運転者がアンテナ切替用スイッチ16を前方アンテナ30に切り替えると、前方アンテナ30が遠くに存在する路上機アンテナから信号を受信する。
【0014】
以上のように、この実施の形態1によれば、DSRC車載器が、広角アンテナ20と前方アンテナ30の2種類のアンテナを備え、運転者が必要とする情報に応じてアンテナ切替用スイッチ16を切り替えて使用するアンテナを選択するようにしたので、複数の路上機アンテナからの電波の影響を受けることなく必要なアプリケーションのみと正常に通信できるという効果が得られる。
【0015】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2によるDSRC車載器の運用図である。このDSRC車載器は、車載器本体10、二ビーム一体化アンテナ(一体化構造のアンテナ手段)40を備える。車載器本体10は図2に示す構成と同様の構成を有する。二ビーム一体化アンテナ40は、車両100の上方に幅広の広角アンテナビーム41に示すような指向性と、車両100の前方に幅狭の前方アンテナビーム42に示すような指向性とを有する。
【0016】
図4は二ビーム一体化アンテナ40の構成図である。図に示すように、二ビーム一体化アンテナ40は、アンテナ基板43、パッチアンテナ44、広角アンテナ給電線45、前方アンテナ給電線46を備える。広角アンテナ給電線45および前方アンテナ給電線46は、車載器本体10のアンテナ切替用スイッチ16に接続される。図4の二ビーム一体化アンテナ40は、パッチアンテナ44を9素子備える。中央に位置するパッチアンテナのみ広角アンテナ給電線45と前方アンテナ給電線46に接続され、残りのパッチアンテナは前方アンテナ給電線46のみに接続される。運転者がアンテナ切替用スイッチ16を切り替えると、広角アンテナ給電線45または前方アンテナ給電線46が選択され、選択された給電線によって給電されるパッチアンテナが動作する。
【0017】
次に動作について説明する。
運転者は、通常はアンテナ切替用スイッチ16によって広角アンテナ給電線45を選択しておく。この場合、広角アンテナ給電線45によって給電されるパッチアンテナが動作し、広角アンテナビーム41によって近くの路上機アンテナから信号を受信する。また、運転者は遠くの路上機アンテナからの情報が欲しい場合は、アンテナ切替用スイッチ16を切り替えて前方アンテナ給電線46を選択する。この場合、前方アンテナ給電線46によって給電されるパッチアンテナが動作し、前方アンテナビーム42によって遠くの路上機アンテナから信号を受信する。
【0018】
以上のように、この実施の形態2によれば、DSRC車載器が広角アンテナ給電線45または前方アンテナ給電線46に接続される複数のパッチアンテナ44を有する二ビーム一体化アンテナ40を備え、アンテナ切替用スイッチ16によって給電線を切り替えるようにしたので、実施の形態1の効果に加えて、アンテナが一体化できるために車内へのアンテナ設置を容易にすることができるという効果が得られる。
【0019】
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3によるDSRC車載器の運用図である。図に示すように、DSRC車載器は車載器本体10、フェーズドアレーアンテナ(アンテナ手段)50、アンテナ指向性設定部(指向性設定手段)59を備える。車載器本体10およびアンテナ指向性設定部59はフェーズドアレーアンテナ50に接続される。車載器本体10は図1に示す構成と同様の構成を有する。フェーズドアレーアンテナ50は車両100の上方に向かう幅広の広角アンテナビーム51に示す指向性と、車両100の前方に向かう幅狭の前方アンテナビーム52に示す指向性とを有する。
【0020】
図6はフェーズドアレーアンテナ50の構成図である。図に示すように、フェーズドアレーアンテナ50は、アンテナ基板53、パッチアンテナ54、アンテナ給電線55、移相器56、駆動回路57、駆動回路制御端子58を備える。図6ではパッチアンテナ54を9素子備え、各パッチアンテナ54には移相量の調整を行う移相器56が接続される。駆動回路制御端子58は図5のアンテナ指向性設定部59に接続され、アンテナ給電線55は車載器本体10のアンテナ切替用スイッチ16に接続される。ここで、この実施の形態3においてはアンテナ切替用スイッチ16はアンテナの切り替えは行わないものとする。
【0021】
図5のアンテナ指向性設定部59は、アンテナの指向性を選択するためのスイッチ(図示せず)を備える。このスイッチの切り替えは運転者が手動で行い、選択された指向性が駆動回路制御端子58を介してフェーズドレーアンテナ50に供給される。
【0022】
次に動作について説明する。
運転者は通常はアンテナ指向性設定部59によって広角アンテナビーム51を選択しておく。広角アンテナビーム51が選択されると、その情報が駆動回路制御端子58を介して駆動回路57に供給される。駆動回路57は移相器56の移相量を調整して、パッチアンテナ54が広角アンテナビーム51の指向性を持つように制御する。また、運転者は遠くの路上機からの情報を受信したい場合はアンテナ指向性設定部59によって前方アンテナビーム52を選択する。このとき、駆動回路57は移相器56の移相量を調整して、パッチアンテナ54が前方アンテナビーム52の指向性を持つように制御する。このように、運転者はアンテナ指向性設定部59によってフェーズドアレーアンテナ50の指向性を切り替えることができる。また、移相器56の移相量を微調整することで、広角アンテナビーム51または前方アンテナビーム52の方向を微調整することが可能である。
【0023】
以上のように、この実施の形態3によれば、DSRC車載器が、移相器56によって移相量を調整できるフェーズドアレーアンテナ50を備え、運転者がアンテナ指向性設定部59によって指向性を設定するようにしたので、実施の形態2の効果に加えて、広角アンテナビーム51または前方アンテナビーム52の方向を微調整することが可能であるという効果が得られる。
【0024】
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4によるDSRC車載器の運用図である。図に示すように、DSRC車載器はアンテナ切替機能付車載器本体60と、それに接続される二ビーム一体化アンテナ40を備える。二ビーム一体化アンテナ40は図4に示した構成と同様の構成を有し、車両100の上方に幅広の広角アンテナビーム41に示す指向性と、車両100の前方に幅狭の前方アンテナビーム42に示す指向性とを有する。
【0025】
図8はアンテナ切替機能付車載器本体60のブロック図である。図1と共通する要素には同一符号を付し、その説明を省略する。図に示すように、アンテナ切替機能付車載器本体60は、制御部(記憶手段)13とアンテナ切替用スイッチ16とに接続される使用アンテナ判別部(アンテナ判別手段)61を備える。
【0026】
次に動作について説明する。
制御部13は、カーナビゲーションシステムなどのようにマンマシンインタフェースを有しており、通信手段としてDSRCを利用するアプリケーション、例えば駐車場の混雑状況の情報提供用アプリケーション、ドライブスルーのサービス用アプリケーション等を運転者に対して一覧表示する。運転者が必要とする情報を選択すると、制御部13はその情報を記憶しておく。使用アンテナ判別部61は、制御部13に記憶される運転者が必要とする情報を受信するために必要な指向性が広角アンテナビーム41か前方アンテナビーム42かを判別し、アンテナ切替用スイッチ16に供給する。アンテナ切替用スイッチ16は、使用アンテナ判別部61から供給された情報に基づいて、必要な指向性を示すためのアンテナ給電線に給電する。給電されたパッチアンテナが動作し、二ビーム一体化アンテナ40は必要な指向性を示す。運転者は以上の設定を車両走行前に行ってもよい。
【0027】
以上のように、この実施の形態4によれば、制御部13が運転者が必要とするアプリケーションを記憶し、使用アンテナ判別部61が制御部13の情報に基づいて使用するアンテナを判別して指向性を切り替えるようにしたので、実施の形態2の効果に加えて、運転者が手動でアンテナを切り替える手間を省くことができるという効果が得られる。
【0028】
なお、上記実施の形態においては、DSRC車載器が備えるアンテナが路上機アンテナから電波を受信する機能について説明したが、送信する場合についても同様の機能を果たす。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、車両に搭載され、車両の走行路上に設置された路上機との間で通信を行うDSRC車載器において、路上機との通信を行うための、それぞれが異なる指向性を持つ第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段と、第1のアンテナ手段および第2のアンテナ手段のうち使用するアンテナ手段を使用者の指示に応答して設定するアンテナ設定手段とを備えるように構成したので、電波干渉の影響を受けずに使用者が必要とするアプリケーションと正常に通信できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるDSRC車載器の運用図である。
【図2】同実施の形態1によるDSRC車載器のブロック図である。
【図3】同実施の形態2によるDSRC車載器の運用図である。
【図4】同実施の形態2によるDSRC車載器の二ビーム一体化アンテナの構成図である。
【図5】同実施の形態3によるDSRC車載器の運用図である。
【図6】同実施の形態3によるDSRC車載器のフェーズドアレーアンテナの構成図である。
【図7】同実施の形態4によるDSRC車載器の運用図である。
【図8】同実施の形態4によるDSRC車載器のアンテナ切替機能付車載器本体のブロック図である。
【符号の説明】
10 車載器本体、11 受信部、12 送信部、13 制御部(記憶手段)、14 送受切替部、15 経路切替用スイッチ、16 アンテナ切替用スイッチ(アンテナ設定手段)、20 広角アンテナ(第1のアンテナ手段)、21,41,51 広角アンテナビーム、30 前方アンテナ(第2のアンテナ手段)、31,42,52 前方アンテナビーム、32,34 路上機アンテナ、33,35 路上機アンテナビーム、40 二ビーム一体化アンテナ(一体化構造のアンテナ手段)、43,53 アンテナ基板、44,54 パッチアンテナ、45 広角アンテナ給電線、46 前方アンテナ給電線、50 フェーズドアレーアンテナ(アンテナ手段)、55 アンテナ給電線、56 移相器、57 駆動回路、58 駆動回路制御端子、59 アンテナ指向性設定部(指向性設定手段)、60 アンテナ切替機能付車載器本体、61 使用アンテナ判別部(アンテナ判別手段)。
Claims (5)
- 車両に搭載され、前記車両の走行路上に設置された路上機との間で通信を行うDSRC車載器において、
前記路上機との通信を行うための、それぞれが異なる指向性を持つ第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段と、
前記第1のアンテナ手段および第2のアンテナ手段のうち使用するアンテナ手段を使用者の指示に応答して設定するアンテナ設定手段とを備えたことを特徴とするDSRC車載器。 - 第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段が、第1の給電線に接続されるアンテナ素子と、第2の給電線に接続されるアンテナ素子とを1つの基板上に備えた一体化構造のアンテナ手段であり、
アンテナ設定手段が、使用者の指示に応答して第1の給電線または第2の給電線に給電することによって前記一体化構造のアンテナ手段の指向性を切り換えることを特徴とする請求項1記載のDSRC車載器。 - 車両に搭載され、前記車両の走行路上に設置された路上機との間で通信を行うDSRC車載器において、
アンテナ素子と、前記アンテナ素子に接続され、移相量の調整を行う移相器とを有するアンテナ手段と、
前記アンテナ手段に対して、使用者の指示に応答して指向性を設定する指向性設定手段とを備え、
前記アンテナ手段が前記指向性設定手段の設定と前記移相器の移相量とに基づいた指向性を有することを特徴とするDSRC車載器。 - 車両に搭載され、前記車両の走行路上に設置された路上機との間で通信を行うDSRC車載器において、
前記路上機との通信を行うための、それぞれが異なる指向性の第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段と、
使用者が必要とする情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記第1のアンテナ手段および第2のアンテナ手段のうち使用するアンテナ手段を判別するアンテナ判別手段と、
前記アンテナ判別手段の判別結果に基づいて、使用するアンテナ手段の設定を行うアンテナ設定手段とを備えたことを特徴とするDSRC車載器。 - 第1のアンテナ手段と第2のアンテナ手段が、第1の給電線に接続されるアンテナ素子と、第2の給電線に接続されるアンテナ素子とを1つの基板上に備えた一体化構造のアンテナ手段であり、
アンテナ設定手段が、前記アンテナ判別手段の判別結果に基づいて第1の給電線または第2の給電線に給電することによって前記一体化構造のアンテナ手段の指向性を切り換えることを特徴とする請求項4記載のDSRC車載器。
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- 2003-03-31 JP JP2003095508A patent/JP2004304542A/ja active Pending
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