JP2004290880A - 小型反応器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路内において複数種類の原料や試薬、燃料等の被混合物を所定の流量比率で効率よく合流・混合させる。
【解決手段】本発明に係る小型反応器は、二種類の被混合物が互いに流動しながら合流するマイクロ流路59を有している。小型反応器では、各被混合物が互いに合流するマイクロ流路59の他端部59b(合流部)には、一方の被混合物の流動方向と他方の被混合物の流動方向とを略一致させる隔壁59dが配設されている。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は小型反応器に係り、特に複数種類の原料や試薬、燃料等の被混合物を効率よく混合できる小型反応器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、複数種類の原料や試薬、燃料等の被混合物を互いに混合させながら反応させるマイクロリアクタ(小型反応器)が開発・実用化されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1の小型反応器では、チャネル(13)と言われる流路がシリコン基板(12)上にT字型状又はh字型状に形成されており、二種のサンプルを別々の注入ポート(14)からチャネルに注入し、各サンプルをチャネル内で流動させながら混合させ、混合されたサンプルを排出ポート(15)から排出するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−337173号公報(段落番号0019〜0025,図3及び図5参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の小型反応器では、サンプルの流路がT字型状又はh字型状に形成されているため、一方の注入ポートから注入されたサンプルが、他方の注入ポートから注入されたサンプルに対し、流路の合流地点(ジャンクション部分)で直角に又は対向した状態で合流して混合される。従って、一方のサンプルが他方のサンプルよりも流量が大きい或いは流速が速い場合には、他方のサンプルの流動が一方のサンプルの流動に遮られてしまい、他方のサンプルの流動性が一方のサンプルの流動性に劣り、流路内において各サンプルを所定の流量比率で効率よく合流・混合させることができないことがある。特にマイクロリアクタと呼ばれる微小なサイズの反応器では、流動時の粘性や沸点等の性質が互いに異なる流体を混合する際に、流路の合流地点でそれぞれの流体の単位時間当たりに流れる流量や流速が所望の値と異なってしまうといったことが顕著にみられ、正常な反応進行の妨げになっていた。
【0005】
本発明の課題は、流路内において複数種類の原料や試薬、燃料等の被混合物を所定の流量比率で効率よく合流・混合させることができる小型反応器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の小型反応器は、
少なくとも二種類の被混合物が互いに流動しながら合流する流路を有し、
各被混合物が互いに合流する前記流路の合流部には、一方の被混合物の流動方向と他方の被混合物の流動方向とを略一致させる隔壁が配設されていることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明では、流路の合流部に、一方の被混合物の流動方向と他方の被混合物の流動方向とを略一致させる隔壁が配設されているため、各被混合物を互いに略平行に流動させながら合流・混合させることができる。これにより、一方の被混合物の流動が他方の被混合物の流動に遮られることもなく、各被混合物を互いに所定の流量比率で効率よく合流・混合させることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の小型反応器において、
前記流路には、担体に金属種又は金属酸化物を担持した触媒が配設されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明では、担体に金属種又は金属酸化物を担持した触媒が流路に配設されているため、例えば、被混合物として一酸化炭素と酸素とが流路を流動する場合には、一酸化炭素と酸素との化学反応を促進させて二酸化炭素を生成させ、一酸化炭素の無毒化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の具体的な態様について説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
始めに、図1を参照しながら本発明に係る小型反応器を備えた発電装置について説明する。図1は発電装置1の一部破断斜視図である。
【0011】
図1に示す発電装置1は燃料電池を用いて発電する燃料電池式発電装置であって、燃料99を貯蔵する燃料貯蔵モジュール2と、燃料貯蔵モジュール2に貯蔵された燃料99を用いて発電をおこなう発電モジュール3と、を備えている。
【0012】
燃料貯蔵モジュール2は略円筒状の筐体4を有しており、筐体4が発電モジュール3に対して着脱自在に取り付けられるようになっている。筐体4の頭頂部には円形の貫通孔5が形成されており、筐体4の外周側には、発電モジュール3で生成された副生成物の水を流通させるための第一排水管6が形成されている。燃料貯蔵モジュール2の底部には、排水用の水を貯留する排水容器7(図6参照)が配設されており、排水容器7に上記第一排水管6が接続されている。
【0013】
筐体4の内部には燃料タンク8が収納されており、燃料タンク8の外周面の一部が筐体4の外部に露出している。燃料タンク8の内部には液体の燃料99が貯蔵されている。燃料タンク8は、内部空間を有した透明又は半透明な略円筒状の容器であって、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等の材料から構成されている。このように燃料貯蔵モジュール2では、燃料タンク8の外周面の一部が筐体4の外部に露出するとともに燃料タンク8が透明又は半透明な容器から構成されているため、燃料タンク8の燃料99の有無及び残量を容易に確認できるようになっている。
【0014】
燃料99は、液状の化学燃料と水との混合物であり、化学燃料としてはメタノール,エタノール等のアルコール類やガソリン等の炭化水素の混合物が適用可能である。本実施形態では、燃料99としてメタノールと水とを等モルで均一に混合した混合液を用いている。
【0015】
燃料タンク8の頭頂部には、燃料99を発電モジュール3に供給するための供給口10が突出して筐体4の貫通孔5にまで挿入されるように配設されており、供給口10の内部には、供給口10全体を閉塞する閉塞膜11が配設されている。燃料タンク8の内部には、図1において上下方向に延在して供給口10に挿入された供給管12が配設されている。供給管12は、燃料タンク8の底部から供給口10内の閉塞膜9のすぐ下方にまで延在している。燃料タンク8では、閉塞膜11により供給口10を閉塞し、燃料99が燃料タンク8の外部に漏出するのを防止できる構造となっている。
【0016】
次に、発電モジュール3について説明する。
図1に示す通り、発電モジュール3は略円筒状の筐体30を有している。筐体30の内部には、上記燃料タンク8に貯蔵された燃料99を改質する改質装置40が配設されている。改質装置40は、気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44がこの順に重ねられた構造を有している。
【0017】
発電モジュール3では、気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44を取り囲むように燃料電池91が配設されている。燃料電池91は、触媒微粒子を含有又は付着させた燃料極(カソード)と、触媒微粒子を含有又は付着させた空気極(アノード)とを有し、燃料極と空気極との間にフィルム状のイオン伝導膜が介在した構造を有している。
【0018】
燃料電池91の外側であって筐体30の外周面には、外気中の酸素を吸気するための複数のスリット31,31,…が互いに平行に並んだ状態で形成されている。筐体30の頭頂部には、外部のデバイスに電気エネルギーを供給するための端子32が配設されており、端子32の周囲であって筐体30の頭頂部には、副生成物の二酸化炭素、水蒸気等を排気するための複数の通気孔33,33,…が形成されている。
【0019】
筐体30の外周側には第二排水管34が配設されている。第二排水管34は、筐体30の底部から下方に突出し、燃料貯蔵モジュール2の第一排水管6に対応する位置に配されている。第二排水管34は燃料電池91で生成された副生成物の水を流通させるためのものであり、燃料電池91で生成された副生成物の水は第二排水管34及び第一排水管6を通じて排水容器7へ排水・貯留されるようになっている。
【0020】
筐体30の底部であってその中央部には、吸入ニップル部37が下方に突出するように配設されている。吸入ニップル部37には、先端から中心線に沿って貫通する流路が形成されている。吸入ニップル部37は、燃料貯蔵モジュール2の貫通孔5に対応する位置に配されており、燃料タンク8から燃料99を吸入するためのものである。
【0021】
以上のような燃料貯蔵モジュール2及び発電モジュール3において、燃料タンク8を収納した燃料貯蔵モジュール2を発電モジュール3に取り付ける(接続する)と、両モジュール2,3の接続箇所の外周側では、燃料貯蔵モジュール2の第一排水管6が発電モジュール3の第二排水管34に接続される。これにより、第一排水管6と第二排水管34とが互いに通じ合い、発電モジュール3の燃料電池91で生成された副生成物の水を、第二排水管34から第一排水管6へと流通させて排水容器7に排水可能な状態となる。
【0022】
一方、両モジュール2,3の接続箇所の中央部では、発電モジュール3の吸入ニップル部37が燃料貯蔵モジュール2の貫通孔5及び燃料タンク8の供給口10に挿入され、供給口10の閉塞膜11を突き破る。これにより、吸入ニップル部37が燃料タンク8の供給管12と通じ合い、燃料タンク8に貯蔵された燃料99を供給管12から吸入ニップル部37へと供給可能な状態となる。
【0023】
次に、図2〜図5を参照しながら上記改質装置40について詳細に説明する。図2は改質装置40の断面図である。
【0024】
図2に示す通り、改質装置40は、気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44がこの順に積み重ねられた構造を有している。気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器は、内部に空間を形成した断熱パッケージ45を有している。各断熱パッケージ45はともに、ガラス等の比較的熱伝導率の低い断熱材から構成されており、各断熱パッケージ45の内壁には、Au,Ag,Al等で形成された輻射反射膜(図示略)が成膜されている。
【0025】
輻射反射膜は、赤外線を含む電磁波に対して高い反射率を有しており、各断熱パッケージ45の内部で発された電磁波を反射するようになっている。従って、気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器においては、断熱パッケージ45に熱がほとんど伝熱されず、熱損失を抑えることができるようになっている。
【0026】
また、各断熱パッケージ45の内部は完全に密閉された空間とされており、真空とされているか、又はフッ素を含むメタン若しくはエタンの多ハロゲン化誘導体ガス(フレオン(商品名)ガス)又は炭酸ガスで置換されている。フッ素を含むメタン又はエタンの多ハロゲン化誘導体ガスとしては、トリクロロフルオロメタン,ジクロロジフルオロメタン等がある。
【0027】
各断熱パッケージ45の内壁の入隅には支持体46,46,…がそれぞれ配設されており、小型反応器51が、各支持体46に支持された状態で気化器41、改質反応器42及び水性シフト反応器43の各反応器毎に一つずつ配設されている。
【0028】
気化器41、改質反応器42及び水性シフト反応器43の各小型反応器51は、シリコン結晶,アルミニウム,ガラス等の材料で構成された二枚の基板53,54を互いに重ね合わせて接合した構造を有している。
【0029】
図3には、各小型反応器51の一方の基板54の断面図(中段)と、基板54の上面の平面図(上段)と、基板54の下面の平面図(下段)とが図示されている。図3の上段に示す通り、基板54の上面(他方の基板53との接合面の反対の面)には、葛折り状のヒータ55が配設されている。ヒータ55は、電気抵抗性発熱体,半導体性発熱体等を薄膜状に成膜したものであり、電流が流れたり電圧が印加されたりすることで発熱するものである。
【0030】
ヒータ55の両端部には、断熱パッケージ45を貫通して断熱パーケージ45の外部にまで延出するリード線(図示略)がそれぞれ接続されており、各リード線を介してヒータ55に電気エネルギーが供給されるようになっている。また、各リード線が断熱パッケージ45を貫通している箇所は完全に密閉されており、断熱パッケージ45の内部空間と外部との間で気体が出入りしない構造になっている。
【0031】
図3の下段に示す通り、基板54の下面(他方の基板53との接合面)には、葛折り状のマイクロ流路56が形成されている。図3の中段に示す通り、マイクロ流路56は、断面視したときの形状が弓形状を呈した溝であって、具体的には基板54の下面にフォトリソグラフィー,エッチング等を適宜施すことによって形成されたものである。またマイクロ流路56は、一端部56aから他端部56bにかけて同様の幅を有しながら延在している。
【0032】
一方、選択酸化反応器44においても上記の通り、断熱パッケージ45の各入隅に支持体46,46,…が配設されており、選択酸化反応器44には、本発明を適用した小型反応器52が各支持体46に支持された状態で配設されている。
【0033】
小型反応器52は、上記小型反応器51と同様に、シリコン結晶,アルミニウム,ガラス等の材料で構成された二枚の基板57,58を互いに重ね合わせて接合した構造を有している。
【0034】
図4には、小型反応器52の一方の基板58の断面図(中段)と、基板58の上面の平面図(上段)と、基板58の下面の平面図(下段)とが図示されている。図4の上段に示す通り、基板58の上面(他方の基板57との接合面の反対の面)にも、上記で説明した葛折り状のヒータ55が配設されている。
【0035】
また、図4の下段に示す通り、基板58の下面(他方の基板57との接合面)には、上記マイクロ流路56と略同様の葛折り状のマイクロ流路59が形成されている。図4の中段に示す通り、マイクロ流路59も、断面視したときの形状が弓形状を呈した溝であって、具体的には基板58の下面にフォトリソグラフィー,エッチング等を適宜施すことによって形成されたものである。
【0036】
ここで、マイクロ流路59は、一端部59aから、一端部59aと他端部59bとを結ぶ中途部59cにかけて略同様の幅を有しながら延在しており、さらに中途部59cから他端部59bにかけて徐々に幅が広くなって、一端部59a及び中途部59cより幅が広い他端部59bに至っている。そして、マイクロ流路59の他端部59bには逆U字状の隔壁59dが配設されている。
【0037】
上記構成を具備する気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器においては、図2に示す通り、流入管61と流出管62とが断熱パッケージ45を貫通した状態で一本ずつ配設されている。
【0038】
気化器41の流入管61は、上記吸入ニップル部37と小型反応器51のマイクロ流路56の一端部56aとに通じており、燃料タンク8に貯蔵された燃料99が吸入ニップル部37及び流入管61を通じてマイクロ流路56に供給されるようになっている。ただし、気化器41の流入管61と吸入ニップル部37との間にはマイクロポンプ(図示略)が配設されており、マイクロポンプによって気化器41の流入管61に流入する燃料99の流量を調節できるようになっている。気化器41の流出管62は、小型反応器51のマイクロ流路56の他端部56bと改質反応器42の流入管61とに通じている。
【0039】
改質反応器42の流入管61は、気化器41の流出管62と小型反応器51のマイクロ流路56の他端部56bとに通じている。改質反応器42の流出管62は、小型反応器51のマイクロ流路56の一端部56aと水性シフト反応器43の流入管61とに通じている。
【0040】
水性シフト反応器43の流入管61は、改質反応器42の流出管62と小型反応器51のマイクロ流路56の一端部56aとに通じている。水性シフト反応器43の流出管62は、小型反応器51のマイクロ流路56の他端部56bと選択酸化反応器44の流入管61とに通じている。
【0041】
選択酸化反応器44の流入管61は、水性シフト反応器43の流出管62と小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bとに通じている。選択酸化反応器44の流出管62は、小型反応器52のマイクロ流路59の一端部59aと燃料電池91の燃料極とに通じている。
【0042】
さらに図2に示す通り、選択酸化反応器44の小型反応器52のマイクロ流路59には空気流入管63が通じている。空気流入管63は、断熱パッケージ45を貫通した状態でマイクロ流路59の他端部59bと上記スリット31,31,…(図2参照)とに通じており、外気中の酸素が各スリット31及び空気流入管63を介してマイクロ流路59の他端部59bに供給されるようになっている。
【0043】
ここで、上記の通りに小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bには、流入管61と空気流入管63との二本の管が通じているが、図5に示すように、マイクロ流路59の他端部59dでは、逆U字状に形成された上記隔壁69dの外側に流入管61が通じており、隔壁59dの内側に空気流入管63が通じている。このような構成により、マイクロ流路59の他端部59bでは、流入管61から流入した流体と空気流入管63から流入した流体とが、隔壁59dの各側壁59e,59fに沿うように流動して合流するようになっており、隔壁59dが、流入管61から流入した流体の流動方向と空気流入管63から流入した流体の流動方向とを略一致させるように機能する。
【0044】
また、上記構成を具備する改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各小型反応器51,52においては、図2に示す通り、マイクロ流路56,59の内壁に沿う円弧状の触媒60がマイクロ流路56,59にそれぞれ配設されている。具体的に触媒60は、一又は複数種類の無機担体に一又は複数種類の金属種又は金属酸化物を担持した不均一系触媒である。
【0045】
なお、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器間で、触媒60は同じ種類の触媒で形成されていてもよいし、異なる種類の触媒で形成されていてもよい。改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44のいずれの反応器においても、触媒60は一種類の触媒で形成されていてもよいし、複数種類の触媒で形成されていてもよいし、マイクロ流路56,59内の配置箇所によって触媒の種類が異なっていてもよい。
【0046】
続いて、図6を参照しながら発電装置1における発電システムについて詳細に説明する。図6は、発電装置1の発電システムの基本構成を示したブロック図である。
【0047】
燃料タンク8に貯蔵された燃料99は、まず気化器41に供給される。気化器41では、供給された燃料99が加熱されて気化(蒸発)し、メタノール及び水(水蒸気)の混合気(混合気体)となって改質装置42に供給される。
【0048】
改質反応器42では、気化器41で気化した燃料99から水素及び二酸化炭素が生成される。具体的には、化学反応式(1)のように、気化器41で混合気とされたメタノールと水蒸気が反応して二酸化炭素及び水素が生成される。
CHOH+HO→3H+CO … (1)
また改質反応器42では、気化器41で混合気とされたメタノールと水蒸気が完全に二酸化炭素及び水素に改質されない場合もあり、この場合、化学反応式(2)のように、混合気とされたメタノールと水蒸気が反応して二酸化炭素、一酸化炭素及び水蒸気が生成される。
2CHOH+HO→5HO+CO+CO … (2)
改質装置42で生成された水蒸気、一酸化炭素、二酸化炭素及び水素は水性シフト反応器43に供給される。
【0049】
水性シフト反応器43では、改質反応器42から供給された混合気に含まれる一酸化炭素と水蒸気から二酸化炭素及び水素が生成される。具体的には、化学反応式(3)のように、一酸化炭素と水が反応して二酸化炭素及び水素が生成され、生成された二酸化炭素及び水素並びに水性シフト反応器43において未反応の一酸化炭素、二酸化炭素及び水素は選択酸化反応器44に供給される。
CO+HO→CO+H … (3)
【0050】
選択酸化反応器44では、水性シフト反応器43から供給された混合気に含まれる一酸化炭素を選択的に酸化させて混合気中から一酸化炭素が除去される。具体的には、水性シフト反応器43から供給された混合気のなかから特異的に選択された一酸化炭素と、上記各スリット31及び空気流入管63を介して取り込まれた外気中の酸素とが反応して二酸化炭素が生成される。
2CO+O→2CO … (4)
【0051】
このように、改質装置40の気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器を経た燃料99から二酸化炭素と水素が生成される。生成された水素は燃料電池91に供給され、生成された二酸化炭素は、副生成物として発電モジュール3に配設された排気機構(図示略)により各通気孔33から外気中に排気される。また、改質装置40の各反応器を経て生成された水蒸気も、副生成物として排気機構により各通気孔33から排気される。
【0052】
燃料電池91では、電気化学反応式(5)に示すように、選択酸化反応器44から供給された水素が、燃料極の触媒微粒子の作用を受けて水素イオンと電子とに分離する。水素イオンはイオン伝導膜を通じて空気極に伝導し、電子は燃料極により取り出される。
3H→6H+6e … (5)
また燃料電池91では、上記各スリット31を介して外気中の酸素が取り込まれ、この酸素が空気極に供給される。そして、電気化学反応式(6)に示すように、外気中から取り込まれた酸素と、イオン伝導膜を通過した水素イオンと、燃料極により取り出された電子とが反応して水が副生成物として生成される。生成された副生成物としての水は、第二排水管34及び第一排水管6を通じて排水容器7に排水・貯留される。
6H+3/2O+6e→3HO … (6)
【0053】
以上のように、発電装置1では、燃料電池91で上記(5),(6)に示す電気化学反応が起こることにより電気エネルギーが生成される。
【0054】
続いて、発電装置1の動作について説明する。
発電装置1が起動すると発電装置1の発電システムが機能し始め、気化器41、改質反応器42、水性シフト反応器43及び選択酸化反応器44の各反応器のヒータ55が発熱する。これと同時に、発電モジュール3内のマイクロポンプ等の部材が作動し、燃料タンク8に貯蔵された燃料99が吸入ニップル部37に吸引されて気化器41の流入管61を通じて気化器41の小型反応器51のマイクロ流路56に供給されるとともに、外気中の酸素が各スリット31から吸引されて選択酸化反応器44の小型反応器52と燃料電池91の空気極とに供給される。
【0055】
気化器41に供給された燃料99は、マイクロ流路56の内部を一端部56aから56bに向けて流動しながらヒータ55の熱を受けて気化し、メタノールと水蒸気の混合気に相変化する。すると、マイクロ流路56の内部圧が上昇して対流が生じ、当該混合気は、気化器41の流出管62から改質反応器42、水性シフト反応器43、選択酸化反応器44及び燃料電池91へと各流入管61及び流出管62を介して順に流動する。
【0056】
改質反応器42では、気化器41で生成された混合気が、小型反応器51のマイクロ流路56の内部を他端部56bから一端部56aに向けて流動する。このとき、当該混合気は、ヒータ55により加熱されながら触媒60の触媒作用を受けて上記化学反応式(1)のような反応を起こし、メタノールと水蒸気の混合気から水素及び二酸化炭素が生成される。また改質反応器42では、混合気が水素及び二酸化炭素に完全に改質されない場合もあり、この場合、上記化学反応式(2)に示すように、メタノールと水蒸気の混合気から二酸化炭素、一酸化炭素及び水蒸気が生成される。
【0057】
水性シフト反応器43では、改質反応器42で生成された水素、一酸化炭素、二酸化炭素及び水蒸気からなる混合気が、小型反応器51のマイクロ流路56の内部を一端部56aから他端部56bに向けて流動する。このとき、当該混合気は、ヒータ55により加熱されながら触媒60の触媒作用を受けて上記化学反応式(3)のような反応を起こし、一酸化炭素と水蒸気から二酸化炭素が生成されて一酸化炭素の無毒化が図られる。
【0058】
選択酸化反応器44では、水性シフト反応器43で生成された二酸化炭素と水性シフト反応器43において未反応の一酸化炭素、水素及び二酸化炭素とからなる混合気が、流入管61から小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bに流入する。また選択酸化反応器44では、各スリット31から吸引された外気中の酸素も、空気流入管63から小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bに流入する。
【0059】
ここで、図5に示す通り、小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bには逆コ字状の隔壁59dが配設され、流入管61及び空気流入管63が隔壁59dの内側と外側とに分かれた状態でマイクロ流路59の他端部59bに通じているため、流入管61を通じてきた被混合物としての混合気と空気流入管63を通じてきた被混合物としての酸素とが、マイクロ流路59の他端部59bを合流部として互いに略平行に流動しながら合流して混じり合う(混合される)。
【0060】
そして選択酸化反応器44では、外気中の酸素を含む一酸化炭素、水素及び二酸化炭素からなる混合気が、小型反応器52のマイクロ流路59の内部を他端部59bから一端部59aに向けて中途部59cを通じながら流動する。このとき、当該混合気は、ヒータ55により加熱されながら触媒60の触媒作用を受けて上記化学反応式(4)のような反応を起こし、一酸化炭素と酸素から二酸化炭素が生成される。
【0061】
なお、選択酸化反応器44では、小型反応器52の触媒60が上記化学反応式(4)のような反応を選択的に促進するため、マイクロ流路59を流動する混合気においては水素がほとんど酸化されないようになっている。また、マイクロ流路59を流動している混合気が選択酸化反応器44の流出管62に至る時点では、当該混合気には一酸化炭素がほとんど含まれず、水素及び二酸化炭素の濃度が非常に高くなっている。
【0062】
その後、改質装置40の各反応器を経て生成された二酸化炭素及び水蒸気は、副生成物として流出管62を通じて排気機構により各通気孔33から外気中に排気される。一方、改質装置40の各反応器を経て生成された水素は、主生成物として流出管62を通じて燃料電池91の燃料極に供給される。
【0063】
燃料電池91では、改質装置40から供給された水素が、燃料極で上記電気化学反応式(5)に示すような反応を起こして水素イオンと電子とに分離する。水素イオンはイオン伝導膜を通じて空気極に伝導し、電子は燃料極により取り出される。また燃料電池91では、上記各スリット31を介して外気中の酸素が取り込まれて、この酸素が空気極に供給される。そして、外気中から取り込まれた酸素と、イオン伝導膜を通過した水素イオンと、燃料極により取り出された電子とが、空気極で上記電気化学反応式(6)に示すような反応を起こし、副生成物としての水が生成される。
【0064】
燃料電池91では、上記電気化学反応式(5),(6)のような電気化学反応が起こることにより電気エネルギーが生成される。生成された電気エネルギーは、端子32を通じて外部デバイス(図示略)に供給されたり、各ヒータ55、マイクロポンプその他の部材を駆動するためのエネルギーとして利用されたり、発電装置1の内部に蓄電されたりする。また、燃料電池91の空気極で生成された副生成物の水は、第二排水管34及び第一排水管6を通じて排水容器7に排水・貯留される。
【0065】
以上のような発電装置1では、小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bに隔壁59dが配設されているため、流入管61を通じてきた混合気と空気流入管63を通じてきた酸素とを互いに略平行に流動させながら合流・混合させることができる。これにより、流入管61を通じてきた混合気の流動が空気流入管63を通じてきた酸素の流動に遮られたり、逆に空気流入管63を通じてきた酸素の流動が流入管61を通じてきた混合気の流動に遮られたりすることもなく、流入管61を通じてきた混合気と空気流入管63を通じてきた酸素とを所定の流量比率で効率よく合流・混合させることができる。
【0066】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の改良及び設計の変更をおこなってもよい。
【0067】
例えば本実施形態では、図5に示す通り、マイクロ流路59の他端部59bに逆コ字状の隔壁59dを配設したが、これに代えて、図7に示す通り、マイクロ流路59の他端部59bを二分するような隔壁64を配設し、隔壁64の左右両側に流入管61と空気流入管63とがそれぞれ通じるようにようにしてもよい。
【0068】
さらに本実施形態では、小型反応器52のマイクロ流路59の他端部59bに流入管61及び空気導入管63の二本の管を通じさせて二種類の被混合物(流入管61を通じてきた混合気と空気導入管63を通じてきた酸素)を互いに合流・混合させるようにしたが、燃料タンク8の燃料99を化学燃料と水とに二分して貯蔵するとともに気化器41のマイクロ流路56の一端部56aを図5又は図7に示すマイクロ流路59の他端部59bのような構造にして、化学燃料用の流入管と水用の流入管との二本の管を燃料タンク8から気化器41のマイクロ流路56の一端部56aに通じさせ、化学燃料と水とを被混合物として互いに合流・混合させるようにしてもよい。
【0069】
また、上記のように、燃料99を化学燃料と水とに別々に分けて燃料タンク8から気化器41に供給する場合、改質反応器42のマイクロ流路56の他端部56bを図5又は図7に示すマイクロ流路59の他端部59bのような構造にするとともに気化器41のマイクロ流路56を化学燃料用の流路と水用の流路とに分けて、各流路に通じる二本の管を改質反応器42のマイクロ流路56の他端部56bに通じさせ、気化器41で気化させた化学燃料と水とを上記化学反応式(1)の左辺に示す化学燃料及び水として互いに合流・混合させるようにしてもよい。
【0070】
また、水性シフト反応器43のマイクロ流路56の一端部56aを図5又は図7に示すマイクロ流路59の他端部59bのような構造にするとともに第二排水管34と水性シフト反応器43のマイクロ流路56の一端部56aとに通じる水導入管を発電モジュール3の内部に配設して、この水導入管と水性シフト反応器43の流入管61との二本の管を水性シフト反応器43のマイクロ流路56の一端部56aに通じさせ、燃料電池91で生成された副生成物の水を上記化学反応式(3)の左辺に示す水として改質反応器42から供給された混合気と合流・混合させるようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、流路の合流部には、一方の被混合物の流動方向と他方の被混合物の流動方向とを略一致させる隔壁が配設されているため、各被混合物を互いに略平行に流動させながら合流・混合させることができる。これにより、一方の被混合物の流動が他方の被混合物の流動に遮られることもなく、各被混合物を互いに所定の流量比率で効率よく合流・混合させることができる。
【0072】
請求項2に記載の発明によれば、担体に金属種又は金属酸化物を担持した触媒が流路に配設されているため、例えば、被混合物として一酸化炭素と酸素とが流路を流動する場合には、一酸化炭素と酸素との化学反応を促進させて二酸化炭素を生成させ、一酸化炭素の無毒化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電装置の一部破断斜視図である。
【図2】改質装置の断面図である。
【図3】気化器、改質反応器及び水性シフト反応器に配設された各小型反応器の一方の基板を示す図面であって、(上段)基板の上面を示す平面図であり、(中段)基板の断面図であり、(下段)基板の下面を示す平面図である。
【図4】選択酸化反応器に配設された各小型反応器に配設された小型反応器の一方の基板を示す図面であって、(上段)基板の上面を示す平面図であり、(中段)基板の断面図であり、(下段)基板の下面を示す平面図である。
【図5】選択酸化反応器に配設された小型反応器のマイクロ流路の端部を示す拡大斜視図である。
【図6】発電装置の発電システムの基本構成を示したブロック図である。
【図7】図5の変形例を示すマイクロ流路の端部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…発電装置 2…燃料貯蔵モジュール 3…発電モジュール 4…筐体 5…貫通孔 6…第一排水管 7…排水容器 8…燃料タンク 10…供給口 11…閉塞膜 12…供給管 30…筐体 31…スリット 32…端子 33…通気孔 34…第二排水管 35…バルブ 36…水導入管 37…吸入ニップル部 40…改質装置 41…気化器 42…改質反応器 43…水性シフト反応器 44…選択酸化反応器 45…断熱パッケージ 46…支持体 51,52…小型反応器 53,54…基板 55…ヒータ 56…マイクロ流路(流路) 56a…一端部 56b…他端部 57,58…基板 59…マイクロ流路(流路) 59a…一端部 59b…他端部 59c…中途部 59d…隔壁 60…触媒 61…流入管 62…流出管 63…空気流入管 64…隔壁 91…燃料電池 99…燃料

Claims (2)

  1. 少なくとも二種類の被混合物が互いに流動しながら合流する流路を有し、
    各被混合物が互いに合流する前記流路の合流部には、一方の被混合物の流動方向と他方の被混合物の流動方向とを略一致させる隔壁が配設されていることを特徴とする小型反応器。
  2. 請求項1に記載の小型反応器において、
    前記流路には、担体に金属種又は金属酸化物を担持した触媒が配設されていることを特徴とする小型反応器。
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