JP2004290496A - 遊技機及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】大当たり遊技の興趣を向上させた遊技機を提供する。
【解決手段】抽選処理部41のROM413には、MPU411が、大当たり遊技中に特別図柄表示部43に対して演出画面の切替指令を送信する一連の送信タイミングを対応付けた参照テーブル423が記憶されている。そして、MPU411は、大当たり遊技の際に、大当たりの種類に応じた送信タイミングを参照テーブル423から選択し、選択した送信タイミングに従って、切替指令を送信し、演出画面を切り替えさせる。尚、参照テーブル423では、大当たりの種類に関係なく大当たり遊技のラウンドの長さが一定になるように送信タイミングが設定されている一方、「確変当たり」に対しては、大当たり遊技のインターバルが「通常当たり」に起因する大当たり遊技のインターバルよりも短くなるように送信タイミングが設定されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技に連動して、複数の種類からなる大当たりのうちのいずれかを選択する大当たり抽選を実行し、入賞期間と非入賞期間とを交互に繰り返す大当たり遊技を実行する遊技機と、これに関わる技術とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、弾球遊技機の1つであるパチンコ遊技機では、パチンコ遊技に合わせて複数の図柄を変動させ、大当たりやはずれを抽選するようにされている。そして、図柄の変動を停止した際に同一の図柄が揃えば、その抽選結果を大当たりとし、パチンコ遊技の状態を通常のパチンコ遊技から賞品球の獲得が容易な大当たり遊技へと予め設定された期間移行するようにされている。
【0003】
ここで、この大当たり遊技では、可動入賞口を開放する入賞期間と可動入賞口を閉鎖する非入賞期間とが一定周期毎に交互に繰り返され、遊技者は、入賞期間が到来する毎に可動入賞口(大入賞口)へ遊技球を投入し、賞品球を獲得する。
尚、このようなパチンコ遊技機は一般的であり、公知・公用の技術に該当するため、ここでは特に先行技術文献を開示しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のパチンコ遊技機では、大当たり遊技は、一定周期毎に到来する入賞期間中に可動入賞口へ向けて遊技者に遊技球をただ放たせるだけの単調で飽き足らないものであった。
【0005】
そこで、本発明は、大当たり遊技の興趣を向上させた遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、遊技に連動して、複数の種類からなる大当たりのうちのいずれかを選択する大当たり抽選を実行し、入賞期間と非入賞期間とを交互に繰り返す大当たり遊技を実行する遊技実行手段と、遊技者に情報を提示する提示装置を介して、大当たり抽選の結果を遊技者に提示する提示手段とを備え、大当たり抽選の結果を遊技者に提示すると共に、大当たり遊技を実行する遊技機であって、大当たり抽選の結果に応じて大当たり遊技における非入賞期間の長さを設定する設定手段を備えることを特徴とする。
【0007】
この遊技機では、遊技実行手段が、遊技に連動して大当たり抽選を実行し、提示手段が、提示装置を介して、大当たり抽選の結果を遊技者に提示する。そして、遊技実行手段が、入賞期間と非入賞期間とを交互に繰り返す大当たり遊技を実行し、設定手段が、大当たり抽選の結果に応じて大当たり遊技における非入賞期間の長さを設定する。
【0008】
つまり、この遊技機では、大当たり遊技における非入賞期間が、大当たり抽選によって選択された大当たりの種類に応じて設定される。
このため、選択された大当たりの種類に応じた様々な演出を実行する時間を確保できるように非入賞期間の長さを大当たりの種類毎に設定すれば、選択された大当たりの種類に応じた様々な演出を行うことができ、遊技者を楽しませることができる。
【0009】
以上から、本発明の遊技機によれば、大当たり遊技の興趣を向上できる。
尚、上記において、「複数の種類からなる大当たり」とは、例えば、遊技機がパチンコ遊技機からなる場合には、大当たり遊技の終了後における遊技を通常の状態に設定する「通常当たり」や、大当たり遊技終了後の遊技において大当たりの発生する確率を通常の状態の遊技よりも高く設定する「確率変動当たり」、大当たり遊技の終了後の遊技において図柄の変動時間を通常の状態の遊技よりも短く設定する「時間短縮当たり」を意味する。又、例えば、遊技機がスロット遊技機からなる場合には、遊技者に多くのコインを提供する「大当たり」や、「大当たり」よりも少ない数のコインを遊技者に提供する「小当たり」のことを意味する。
【0010】
又、上記において、「遊技者に情報を提示する提示装置を介して、大当たり抽選の結果を遊技者に提示する提示手段」と記したが、提示手段は、大当たり抽選の結果のみを遊技者に提示するように設定されていても良いし、大当たり抽選の過程を伴って、その結果を遊技者に提示するように設定されていても良い。
【0011】
又、提示装置は、光源の点灯や画像、音声を用いて情報を遊技者に提示するように構成されていても良いし、動作可能に構成された可動物体を動作させて情報を遊技者に提示するように構成されていても良い。尚、ここでいう「光源」とは、電力の供給を受けて点灯するものを指す(以下同様。)。
【0012】
ここで、設定手段は、例えば、請求項2記載のように、大当たり抽選の結果と、期間の長さが異なる複数の非入賞期間とを対応付けた参照テーブルを備え、大当たり抽選の結果に対応する非入賞期間を参照テーブルから選択すれば良い。
この設定手段によれば、大当たりの種類と様々な長さの非入賞期間とを予め参照テーブルに対応付けておくだけで、非入賞期間の長さが大当たりの種類によって変化する大当たり遊技を容易に提供できる。
【0013】
ここで、提示装置が、図柄を変動表示することを可能に構成されている場合には、提示手段は、例えば、請求項3記載のように、提示装置に図柄を変動表示させて大当たり抽選の結果を遊技者に提示する図柄提示手段を備えると良い。
このように提示手段が構成されていれば、態様抽選の結果を図柄の変動で演出して遊技者に提示できるため、遊技者を楽しませることができる。
【0014】
尚、「図柄」とは、文字や数字、記号、模様のことを指す(以下、同様。)。
又、提示手段は、請求項4記載のように、大当たり遊技の終了後においても、大当たり抽選の結果を提示装置を介して遊技者に提示する提示継続手段を備えると良い。
【0015】
この場合、例えば、遊技機がパチンコ遊技機やスロット遊技機であれば、大当たり遊技が終了した後でも遊技者や遊技場内の係員が前回の大当たり抽選の結果を把握することができるため、獲得した賞品球やコインを交換しなければならないのに、遊技者が交換をしなかったり、交換する必要がないのに遊技場内の係員に交換を要求されたりするなどのトラブルの発生を防止できる。
【0016】
又、大当たり抽選の結果を図柄の変動表示を用いて提示する場合には、大当たり時の図柄が遊技場で指定されたものであるか否かも遊技者や係員が把握することができる。
即ち、所謂、ラッキーナンバー制の遊技場にて、大当たり時の図柄がラッキーナンバーとして予め指定された図柄であるにも関わらず、係員から遊技球やコインの交換を要求されてしまうことを防止できる。又、大当たり時の図柄がラッキーナンバーとして予め指定された図柄とは異なるのに、交換を行わない遊技者を確実に判別することもできる。
【0017】
ここで、上記したいずれの遊技機においても、遊技実行手段は、請求項5記載のように、大当たり抽選から第1の結果及び第2の結果を引き当て、第1の結果を大当たり抽選の結果とすると共に、第1の結果が予め指定された種類の大当たりである場合には、大当たり遊技中における予め設定された置換タイミングにて、大当たり抽選の結果を第1の結果から第2の結果に置き換えると良い。
【0018】
このように構成された遊技実行手段によれば、大当たり抽選の結果が、大当たり遊技中にて置き換わることがあるため、遊技者に驚きを与えることができる。
尚、遊技実行手段は、大当たり遊技を開始する前に第1の結果及び第2の結果の双方を引き当てても良いし、大当たり遊技を開始する前に第1の結果のみを引き当て、置換タイミングが到来するまでの間に第2の結果を引き当てても良い。又、大当たり遊技を開始する前に第1の結果のみを引き当て、置換タイミングの到来時に第2の結果を引き当てても良い。
【0019】
又、第1の結果と第2の結果とは互いに異なっていても良いし、同じであっても良い。
そして、置換タイミングは、請求項6記載のように、前記第2の結果に対応付けられていると良い。
【0020】
この場合、特定の置換タイミングを、大当たり遊技の終了後における遊技の態様を遊技者にとって有利にする種類の大当たりに対応させておく。そして、この特定の置換タイミングがどのような置換タイミングであるのかを遊技者に予め知らせておけば、その置換タイミングが到来する度に、遊技者に期待感を持たせることができる。又、例えば、大当たり遊技の後半における特定の置換タイミングを、大当たり遊技の終了後における遊技の態様を遊技者にとって有利にする種類の大当たりに対応させておけば、遊技者は、大当たり遊技が終了するまで期待感を抱きながら大当たり遊技に興じることができる。
【0021】
又、置換タイミングは、請求項7記載のように、大当たり遊技におけるいずれかの非入賞期間に設定されると良い。
即ち、大当たり抽選の結果の置き換えが、入賞期間でなく非入賞期間でなされるため、遊技者は、入賞期間において、置き換えに注意を促す必要がなく、入賞が疎かになってしまうことがない。
【0022】
又、この場合、設定手段は、請求項8記載のように、置換タイミングに該当する非入賞期間の長さを他の非入賞期間と異ならせると良い。
この場合、例えば、置換タイミングに該当する非入賞期間の長さを他の非入賞期間よりも長く設定し、この非入賞期間にて置き換えの演出などを行えば、遊技者をより一層楽しませることができる。
【0023】
ここで、上記した遊技機はいずれも、請求項9記載のように、大当たり遊技の終了時に、大当たり遊技の終了を示す合図を提示装置を介して遊技者に提示する合図提示手段と、大当たり抽選の結果が第1の結果から第2の結果に置き換えられる際にも、合図提示手段を作動させる作動手段とを備えると良い。
【0024】
この場合、大当たり抽選の結果が置き換えられるにも関わらず、あたかも置き換えが行われないまま大当たり遊技が終了するように遊技者に見せかけることができる。即ち、本発明の遊技機によれば、遊技者を落胆させたのち、大当たり抽選の結果を置き換えるため、遊技者に驚きを与えることができる。
【0025】
又、上記したいずれの遊技機においても、遊技実行手段は、請求項10及び請求項11記載のように、大当たり抽選の結果が予め指定された種類の大当たりである場合に、大当たり遊技における入賞期間の繰り返し回数を追加する追加手段や、入賞期間の長さを延長する延長手段を備えると良い。
【0026】
この場合、遊技機が、例えば、パチンコ遊技機やスロット遊技機であれば、遊技者は、追加された繰り返し回数や延長された長さの分だけ多くの賞品球やコインを得ることができる。即ち、遊技者をより一層喜ばせることができる。
又、上記した遊技機はいずれも、請求項12記載のように、大当たり抽選の結果が大当たり遊技の終了後の遊技を遊技者にとって有利にする種類の大当たりである確度の高さを、提示装置を介して、遊技者に提示する確度提示手段を備えると良い。
【0027】
このように遊技機を構成すれば、大当たり抽選の結果が大当たり遊技の終了後の遊技を遊技者にとって有利する種類の大当たりである確度が高いと提示した場合に、大当たり抽選の結果が提示されるまで、遊技者に期待感を与えることができる。
【0028】
ここで、提示装置が、光源の点灯や画像、音声のうちの少なくとも1つを用いて情報を提示するように構成されている場合には、確度提示手段は、例えば、請求項13記載のように、提示装置に光源の点灯や画像、音声のうちの少なくとも1つを用いて確度を提示させる第1の報知手段を備えると良い。
【0029】
この場合、光源の点灯や画像、音声を用いて、遊技者に確度の高さを提示できる。
又、提示装置が、動作可能に構成された可動物体を動作させて情報を提示するように構成されている場合には、確度提示装置は、例えば、請求項14記載のように、提示手段に可動物体を動作させて確度の高さを提示させる第2の報知手段を備えると良い。
【0030】
この場合、可動物体の動作を用いて、遊技者に確度の高さを提示できる。
ところで、請求項15記載の発明は、コンピュータを請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機における各手段のうちの少なくとも1つとして機能させるプログラムである。
【0031】
即ち、このプログラムを実行するコンピュータは、請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機の一部として機能する。つまり、遊技機は、このプログラムを実行するコンピュータを構成の一部とすることで、請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機と同様の効果を得ることができる。
【0032】
又、請求項16記載の発明は、コンピュータを請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機として機能させるプログラムである。
即ち、このプログラムを実行するコンピュータは、請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機として機能するため、請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機と同様の効果を得ることができる。
【0033】
尚、これらプログラムは、例えば、フレキシブルディスク(FD)や光ディスク(MO)、DVD、CD−ROM、ハードディスク、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、これら記録媒体からコンピュータにロードされて用いられても良い。又、この他、コンピュータに組み込まれるROMやバックアップRAMに記録され、これらROMやバックアップRAMからコンピュータにロードされて用いられても良いし、ネットワークを介してコンピュータにロードされて用いられても良い。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
まず、図9は、本発明に係るパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」ともいう。)1の正面図である。尚、パチンコ機1は、本発明に係る部分を除いて、周知の第1種パチンコ遊技機(例えば、特開2001−300065号公報を参照。)と同様に構成されている。従って、ここでは、本発明に係る部分についてのみ詳述し、周知のものと共通する部分については略述する。
【0035】
図9に示すように、パチンコ機1は、当該パチンコ機1の筐体である外枠7と、開閉自在に外枠7に取り付けられた内枠9とを備えている。
そして、内枠9には、遊技者にパチンコ遊技を提供する遊技盤11と、遊技盤11上に遊技球を発射するためのハンドル15と、遊技盤11におけるパチンコ遊技の結果として当該パチンコ機1から賞品として払い出される遊技球(賞品球)を貯留する上受け皿17と、上受け皿17が遊技球を貯留しきれなくなるなどして、上受け皿17から排出される遊技球を受ける下受け皿19とが設けられている。
【0036】
ここで、遊技盤11には、CRT(Cathode−Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)からなり、数字や模様を要素とした3つの特別図柄(例えば、図8における▲4▼を参照。)や大当たり遊技の演出などの画像を表示するディスプレイ21と、特別図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの特別図柄保留ランプ23と、特別図柄の変動表示を開始させるために、遊技者が遊技球を投入する始動入賞装置25と、大当たり遊技の際に、遊技者が遊技球を投入する可動入賞装置27とが設けられている。尚、4つの特別図柄保留ランプ23は、特別図柄の変動表示の保留数(本実施形態では、最大4つまで)と同じ数だけ点灯される。又、始動入賞装置25は、所謂、チューリップ式からなり、図中左右方向に開閉動作する1対の可動片251を備えている。そして、可動入賞装置27は、図中手前方向に傾倒動作して当該可動入賞装置27の入賞口を開放する開閉板271を備えている。ここで、大当たり遊技では、入賞期間(所謂ラウンド)と非入賞期間(所謂インターバル)とが予め設定された回数だけ交互に繰り返される。つまり、パチンコ機1は、大当たり遊技中、ラウンドが到来する度に可動入賞装置27の開閉板271を傾動して入賞口を開放する一方、インターバルが到来する度に開閉板271を直立させて入賞口を閉鎖する。
【0037】
又、遊技盤11には、7セグメントLEDを備えた数字表示器からなり、1桁の数字からなる普通図柄(本実施形態では、0〜9の数字)を変動表示する普通図柄表示部29と、普通図柄の変動表示が保留されていることを遊技者に示す4つの普通図柄保留ランプ31と、遊技球の通過を検出する1対の始動ゲート33とが設けられている。尚、4つの普通図柄保留ランプ31は、特別図柄保留ランプ23と同じように、普通図柄の変動表示の保留数(本実施形態では、最大4つまで)と同じ数だけ点灯される。又、普通図柄表示部29は、遊技球が始動ゲート33を通過すると、普通図柄(本実施形態では、0〜9の数字)の変動表示を開始する。ここで、パチンコ機1は、上述した始動入賞装置25の可動片251を通常閉じており、これを普通図柄表示部29の変動表示が予め指定された普通図柄(本実施形態では「7」)で停止したときに開く一方、始動入賞装置25に遊技球が投入されたり、予め設定された時間が経過すると再び閉じるようにされている。
【0038】
ところで、パチンコ機1は、大当たり遊技時に可動入賞装置27へ遊技球が投入されると、所定数(例えば、13個)の賞品球を遊技者に払い出す一方、通常のパチンコ遊技時や大当たり遊技時に始動入賞装置25へ遊技球が投入された場合においても、所定数(例えば、7個)の遊技球を遊技者に払い出すようにされている。
【0039】
ここで、図1は、パチンコ機1における制御系統の一部を示すブロック図である。
図1に示すように、パチンコ機1には、本発明に係り、パチンコ遊技に連動して大当たりやはずれを引き当てる抽選を行う抽選処理部41と、抽選処理部41と同じく本発明に係り、抽選処理部41からの指令に基づいて、特別図柄や大当たり遊技の演出などの画像をディスプレイ21に表示する特別図柄表示部43と、抽選処理部41からの指令に基づいて、BGMや効果音を音声出力する音声出力部45とが具備されている。
【0040】
尚、パチンコ機1において、上述の始動入賞装置25には、遊技球の投入を検出するための検出センサ252が設置されており、この検出センサ252は、遊技球の投入を検出した際に、その検出信号を抽選処理部41に出力する。又、始動入賞装置25や可動入賞装置27にはそれぞれ、可動片251を開閉したり、開閉板271を傾動させるためのソレノイド253,273が設置されており、これらソレノイド253,273は、抽選処理部41から供給される駆動信号に従って駆動し、可動片251を開閉したり、開閉板271を傾動させる。
【0041】
又、音声出力部45には、抽選処理部41から送信される音声出力指令に対応付けられた様々なBGMや効果音が予め記憶されており、音声出力部45は、抽選処理部41から音声出力指令を受けると、これに対応したBGMや効果音を音声出力する。
【0042】
又、特別図柄表示部43には、抽選処理部41から送信される変動表示指令や停止表示指令に対応付けられた様々な特別図柄の変動パターンが予め記憶されている。そして、特別図柄表示部43は、抽選処理部41から変動表示指令や停止表示指令を受けると、これらに対応した変動パターンにて特別図柄の変動表示や停止表示を行う。尚、特別図柄表示部43は、特別図柄の「停止表示」をする際に、完全に特別図柄が停止した状態を表示する他、微妙に揺れて停止している状態も表示する。又、特別図柄表示部43がディスプレイ21に表示する特別図柄は、大当たり遊技終了後のパチンコ遊技における大当たりの発生率を通常時よりも高く設定する「確変当たり」を示す「確変図柄」と、大当たり遊技終了後のパチンコ遊技における大当たりの発生率を通常どおりに設定する「通常当たり」を示す「通常図柄」とからなっている。
【0043】
又、特別図柄表示部43には、大当たり遊技時にディスプレイ21に表示する大当たり遊技の様々な演出画面が記憶されている。但し、この大当たり遊技の演出画面は、各ラウンドや各インターバル毎に分割して記憶されており、特別図柄表示部43は、大当たり遊技時に抽選処理部41から送信される切替指令を受信する度にこれら演出画面を順番に切り替えてディスプレイ21に表示する。
【0044】
以下、抽選処理部41について詳述する(引き続き図1を参照)。
まず、抽選処理部41は、マイクロプロセッシングユニット(以下、「MPU」という。)411やRAM412、ROM413を備え、MPU411が、RAM412やROM413に格納されたデータやプログラムに従って抽選を実行する。
【0045】
又、抽選処理部41は、互いに独立した2基のリングカウンタ414,415を備え、これらリングカウンタ414,415が、予め順序付けられたN通り(但し、Nは整数)のカウント値を順序通りに繰り返し発生する。そして、MPU411は、これらリングカウンタ414,415のカウント値を用いて抽選を行う。尚、本実施形態において、これらリングカウンタ414,415はそれぞれ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)からなり、リングカウンタ414は、例えば、0〜255のカウント値を昇順に発生する256進リングカウンタとして構成されている。又、リングカウンタ415は、例えば、0〜14のカウント値を昇順に発生する15進リングカウンタとして構成されている。
【0046】
ここで、RAM412の記憶領域内には、検出センサ252からの検出信号の受信回数を示す受信回数値を格納する受信回数格納領域が確保されている。そして、MPU411は、検出センサ252から検出信号を受信する度に、受信回数格納領域内の受信回数値を1つアップカウントする。但し、MPU411は、受信回数値をアップカウントをする毎に、消灯している特別図柄保留ランプ23のうちの1つを点灯する。又、受信回数格納領域内の受信回数値には、予め上限値(本実施形態では上限値=4)が設定されており、受信回数値が上限値に達している場合には、MPU411は、検出信号を受信しても、それ以上のアップカウントを行わないようにされている。
【0047】
更に、RAM412の記憶領域内には、MPU411がリングカウンタ414,415からそれぞれ取得した2つのカウント値を最大4組格納するカウント値格納領域や、パチンコ遊技の状態が通常時よりも大当たりの発生率が高い確変状態であることを示すフラグである確変フラグFを格納するフラグ格納領域も確保されている。尚、抽選処理部41は、パチンコ機1の起動時に、RAM412を初期化して、受信回数格納領域やカウント値格納領域、フラグ格納領域内をクリアする。又、MPU411は、カウント値格納領域に格納した順序にて、カウント値格納領域に格納された1〜4組のカウント値を読み出す。
【0048】
又、ROM413には、MPU411が実行する抽選の処理(以下、「抽選処理」という。)のプログラムの他、リングカウンタ414,415が発生するカウント値の各々と抽選の結果とを対応付けた3つの参照テーブル420,421,422が記憶されている。
【0049】
ここで、参照テーブル420,421では、リングカウンタ414のカウント値の各々に対して、「通常当たり」や「確変当たり」、「はずれ」がそれぞれ対応付けられている。但し、参照テーブル421では、「通常当たり」や「確変当たり」が発生する確率が参照テーブル420よりも高く設定されている。又、参照テーブル420,421に設定された「通常当たり」のうちのいくつかは、抽選の結果が「通常当たり」であるのか「確変当たり」であるのかをMPU411に再度抽選(再抽選)させる「再抽選当たり」に割り当てられている。
【0050】
又、参照テーブル422では、リングカウンタ415のカウント値の各々に対して、「通常当たり」や「確変当たり」がそれぞれ対応付けられている。但し、本実施形態では、リングカウンタ415のカウント値のうち、例えば、0及び偶数からなるカウント値が「確変当たり」に割り当てられている。更に、大当たり遊技におけるどのインターバルにて再抽選結果をディスプレイ21に表示するのかを決定するため、参照テーブル422では、リングカウンタ415のカウント値とインターバルの番号とがそれぞれ対応付けられている。尚、本実施形態では、カウント値0〜14が順にインターバルの番号1〜15のそれぞれに対応付けられている(つまり、奇数番号のインターバルに「確変当たり」が割り当てられている。)。
【0051】
又、ROM413には、「通常当たり」や「確変当たり」の各々に対して、大当たり遊技中における切替指令の一連の送信タイミングを対応付けた参照テーブル423が記憶されている。即ち、図6に示すように、切替指令の送信タイミングは、大当たり遊技のラウンドの長さを大当たりの種類に関係なく一定(10秒間)とするように設定されている一方、「確変当たり」に対するインターバルの長さを「通常当たり」に対するインターバルよりも短くするように設定されている。但し、大当たり遊技の最後に設定される終了インターバルは、大当たりの種類に関係なく一定(2秒間)に設定される。尚、本実施形態では、「通常当たり」に対するインターバルの長さは2秒間、「確変当たり」に対するインターバルの長さは1秒間に設定されている。
【0052】
以下、MPU411が行う抽選処理の流れについて説明する。
まず、図2は、MPU411が行う抽選処理の流れを示すフローチャートである。尚、MPU411は、この抽選処理をほぼ一定の周期にて繰り返し実行するようにされている。
【0053】
図2に示すように、本処理が起動されると、MPU411は、まず、RAM412の受信回数格納領域内の受信回数値を参照し、受信回数値が0であるか否かを確認する(S10)。ここで、受信回数値が0である場合には、本処理を直ちに終了する。一方、受信回数値が0でない場合には、RAM412のカウント値格納領域から1組のカウント値を取得し(S20)、受信回数格納領域内の受信回数値を1つダウンカウントすると共に、点灯している特別図柄保留ランプ23のうちの1つを消灯する(S30)。
【0054】
そして、RAM412のフラグ格納領域内における確変フラグFが0であるか否かを確認し(S40)、確変フラグFが0(つまり、パチンコ遊技が通常の状態)である場合には、参照テーブル420を参照して(S50)、リングカウンタ414から取得したカウント値が「はずれ」に該当するか否かを確認する(S70)。一方、S40において、確変フラグFが1(つまり、パチンコ遊技が確変状態)である場合には、「通常当たり」や「確変当たり」の発生率を参照テーブル420よりも高く設定された参照テーブル421を参照したのち(S60)、本処理をS70に移行する。
【0055】
ここで、S70において、リングカウンタ414から取得したカウント値が「はずれ」に該当する場合には、特別図柄表示部43に対して、特別図柄の変動表示の開始を指令したのち(S400)、変動表示している特別図柄を不揃いな状態で停止表示するように指令し(S410)、本処理を終了する。
【0056】
一方、S70において、リングカウンタ414から取得したカウント値が「はずれ」に該当しない場合(つまり、「通常当たり」もしくは「確変当たり」に該当する場合)には、カウント値が「通常当たり」に該当する否かを確認し(S80)、「通常当たり」に該当する場合には、後述する通常当たり処理を実行したのち(S100)、本処理を終了する。
【0057】
又、S80において、リングカウンタ414から取得したカウント値が「確変当たり」に該当する場合には、特別図柄表示部43に対して、特別図柄の変動表示の開始を指令したのち(S300)、変動表示している特別図柄を「確変図柄」が揃った状態で停止表示するように指令する(S310)。そして、参照テーブル423を参照して(S330)、切替指令の送信タイミングを決定し、決定した送信タイミング(「確変当たり」に応じた送信タイミング)に従って切替指令を特別図柄表示部43に送信して、各ラウンドや各インターバル毎の演出をディスプレイ21に順に表示させて大当たり遊技を実行する(S340)。尚、この際、MPU411は、音声出力部45に対して音声出力指令を送信して、大当たり遊技用のBGMを音声出力させたり、又、ラウンドが到来する度に、ソレノイド273に駆動信号を供給して、開閉板271を傾動させる。又、この際、MPU411は、「通常当たり」に起因する大当たり遊技よりも1ラウンド多い大当たり遊技を実行する。
【0058】
そして、大当たり遊技を終了すると、MPU411は、フラグ格納領域内の確変フラグFを1に設定して(S340)、本処理を終了する。
ここで、図3は、通常当たり処理の流れを示すフローチャートである。
図3に示すように、本処理が起動されると、MPU411は、まず、特別図柄表示部43に対して、特別図柄の変動表示の開始を指令したのち(S105)、変動表示している特別図柄を「通常図柄」が揃った状態で停止表示するように指令する(S110)。そして、参照テーブル423を参照して(S115)、切替指令の送信タイミングを決定する。送信タイミングを決定すると、MPU411は、決定した送信タイミング(「通常当たり」に応じた送信タイミング)に従って、切替指令を特別図柄表示部43に送信し、大当たり遊技を開始する(S120)。尚、この際、MPU411は、音声出力部45に対して音声出力信号を送信して、大当たり遊技用のBGMの音声出力を開始させたり、又、ソレノイド273に対して、駆動信号の供給を開始する。
【0059】
大当たり遊技を開始すると、MPU411は、リングカウンタ414から取得したカウント値に対応する「通常当たり」が「再抽選当たり」に該当するか否か確認する(S125)。ここで、「再抽選当たり」に該当していなければ、大当たり遊技を最後まで継続したのち(S170)、フラグ格納領域の確変フラグFを0に設定して(S175)、本処理を終了する。
【0060】
一方、S125において、「再抽選当たり」に該当する場合には、直ちに参照テーブル422を参照し(S130)、リングカウンタ415から取得したカウント値が「確変当たり」に該当するか否かを確認する(S135)。ここで、「確変当たり」に該当する場合には、MPU411は、リングカウンタ415のカウント値に対応するインターバルの開始時に、特別図柄表示部43や音声出力部45、ソレノイド273に対して、大当たり遊技の終了を示す終了画面を一時ディスプレイ21に表示するように指令したり、大当たり遊技の終了を示すBGMを音声出力するように指令したり、駆動信号の供給を停止して大当たり遊技を中断する(S140)。尚、この際、MPU411は、切替指令の送信タイミングの間隔を「通常当たり」に起因する大当たり遊技のインターバルよりも長く(例えば、8秒間)設定する。
【0061】
大当たり遊技を中断すると、MPU411は、特別図柄表示部43に対して、特別図柄の再変動表示を指令したのち(S145)、「確変図柄」が揃った状態で停止表示するように指令して(S150)、再抽選を演出させる。再抽選の演出を終了すると、MPU411は、再度参照テーブル423を参照して(S155)、切替指令の送信タイミングを新たに決定する。そして、決定した送信タイミング(「確変当たり」に応じた送信タイミング)に従って切替指令を特別図柄表示部43に送信し、ラウンドを1つ追加した残りの大当たり遊技を実行する(S160)。大当たり遊技を終了すると、MPU411は、フラグ格納領域内の確変フラグFを1に設定し(S165)、本処理を終了する。
【0062】
一方、S135において、リングカウンタ415から取得したカウント値が「通常当たり」に該当する場合には、S140と同様に、大当たり遊技を中断する(S180)。そして、S145と同様に、特別図柄表示部43に対して、特別図柄の再変動表示を指令したのち(S185)、「通常図柄」が揃った状態で停止表示するように指令して(S190)、再抽選を演出させる。再抽選の演出を終了すると、MPU411は、再度参照テーブル423を参照して(S195)、切替指令の送信タイミングを新たに決定する。そして、決定した送信タイミング(「通常当たり」に応じた送信タイミング)に従って切替指令を特別図柄表示部43に送信し、ラウンドを追加せずに残りの大当たり遊技を実行する(S200)。大当たり遊技を終了すると、MPU411は、確変フラグFを0に設定して(S205)、本処理を終了する。
【0063】
ところで、本実施形態のパチンコ機1において、特別図柄表示部43は、特別図柄の変動表示時や大当たり遊技の演出の表示時に、「確変当たり」や「再抽選」が発生する確度を遊技者に示すようにされている。即ち、本実施形態では、図4(a)に示すように、四角形の枠に囲まれた2つのアルファベット(A〜F)を縦列して、ディスプレイ21の画面上における任意の位置(例えば、画面左下など)に表示するようにされている。但し、特別図柄表示部43は、この2つのアルファベットを赤色、朱色、緑色、黄緑色、青色、紺色のいずれかで表示するようにされている。尚、図4(b)に示すように、各アルファベットにはそれぞれ、「確変当たり」を示す色が割り当てられている。
【0064】
又、特別図柄表示部43は、アルファベットを囲む2つの枠をそれぞれ、赤色もしくは黒色で表示するようにされている。尚、赤色の枠は「再抽選」が発生することを示し、黒色の枠は「再抽選」が発生しないことを示すようにされている。
【0065】
そして、特別図柄表示部43は、MPU411から「確変図柄」が揃った状態で特別図柄を停止表示する旨の指令を受けると、同一のアルファベットを「確変当たり」を示す色で表示するようにされている。又、「通常図柄」が揃った状態で特別図柄を停止表示する旨の指令を受けると、同一のアルファベットを「確変当たり」以外を示す色で表示するようにされている。又、特別図柄を不揃いな状態で停止表示する旨の指令を受けた際には、異なるアルファベットを表示するようにされている。尚、特別図柄表示部43は、MPU411から「特別図柄の再変動」を指令された場合にのみ、赤色の枠を表示するようにされており、それ以外は黒色の枠を表示するようにされている。
【0066】
又、特別図柄表示部43は、大当たり遊技が終了しても、次の大当たりが発生するまで、前回の大当たりにおいて揃えた特別図柄をディスプレイ21の画面上における任意の位置(例えば、画面左上)に表示するようにされている。
以上のように構成されたパチンコ機1では、図5に示すように、抽選の結果が「通常当たり」に該当する場合には、インターバルを長く設定した大当たり遊技を実行する。又、抽選の結果が「確変当たり」に該当する場合には、インターバルが短く設定し、且つ、ラウンド及びインターバルをそれぞれ1つ追加した大当たり遊技を実行する。又、抽選の結果が、「再抽選当たり」に該当する場合には、再抽選を行うインターバルのみをそれ以前のインターバルよりも長く設定して再抽選を演出する。そして、再抽選の結果が「通常当たり」の場合には、インターバルの長さを「通常当たり」に応じた長さに設定し、ラウンド及びインターバルを追加しないで残りの大当たり遊技を実行する。一方、「確変当たり」に該当する場合には、インターバルの長さを「確変当たり」に応じた長さに設定し、ラウンド及びインターバルをそれぞれ1つ追加して残りの大当たり遊技を実行する。
【0067】
尚、パチンコ機1は、図7,8に示すように、遊技に連動した抽選の結果が「再抽選当たり」の場合、再抽選を演出するインターバルの直前のラウンド(図7における▲1▼を参照。)が終了すると、大当たり遊技の終了画面(図7の▲2▼を参照。)を一時的にディスプレイ21に表示する。そして、リングカウンタ415から取得したカウント値に対応する「大当たり」の内容を「再抽選」の結果として表示する再抽選画面に移行する(図8の▲3▼を参照)。再抽選画面に移行すると、特別図柄の再変動表示を行って、「再抽選」の結果を特別図柄の停止表示(図8の▲4▼を参照。)で遊技者に示す。ここで、「再抽選」によって、「確変当たり」が発生すると、その旨を示す画面を表示する(図8の▲5▼を参照)。
【0068】
以上、本実施形態のパチンコ機1によれば、「確変当たり」に対して、大当たり遊技のインターバルが短く設定されるため、大当たり遊技を早く終了させて、遊技者を早急に、確変状態のパチンコ遊技に興じさせることができる。一方、「通常当たり」に対して、インターバルが長めに設定されて、遊技者を慰める演出が表示されるため、大当たり遊技中に遊技者を慰め、新たな気持ちで大当たり遊技終了後のパチンコ遊技に臨ませることができる。
【0069】
即ち、本発明の遊技機によれば、大当たり遊技の興趣を向上できる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、再抽選の結果を特別図柄の変動で演出して提示するため、遊技者を楽しませることができる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、大当たり遊技の終了後も前回の大当たり時に停止表示した特別図柄をディスプレイ21における画面上の任意の位置に表示するため、大当たり遊技が終了した後でも遊技者や遊技場内の店員が前回の「大当たり」がどの特別図柄で発生したのかを把握することができる。
【0070】
これにより、本実施形態のパチンコ機1によれば、大当たり遊技によって獲得した賞品球を交換しなければならないのに、遊技者が交換をしなかったり、交換する必要がないのに遊技場内の係員に交換を要求されたりするなどのトラブルの発生を防止できる。又、所謂、ラッキーナンバー制の遊技場にて、大当たり時の特別図柄がラッキーナンバーとして予め指定された特別図柄であるにも関わらず、係員から遊技球の交換を要求されてしまうことを防止できる。又、大当たり時の特別図柄がラッキーナンバーとは異なるのに、交換を行わない遊技者を確実に判別することもできる。
【0071】
又、本実施形態のパチンコ機1では、「通常当たり」を引き当てても、大当たりの種類が再抽選によって「確変当たり」に置き換わることがあるため、遊技者に驚きを与えることができる。
又、本実施形態のパチンコ機1では、奇数番目のインターバルにて発生する再抽選が「確変当たり」となるように参照テーブル422が設定されているため、奇数番目のインターバルに発生する再抽選が「確変当たり」になることを予め遊技者に知らせておけば、奇数番目のインターバルが到来する毎に、遊技者に期待感を持たせることができる。
【0072】
又、本実施形態のパチンコ機1は、大当たり遊技のラウンド中ではなく、インターバルにて再抽選を実行するため、遊技者は再抽選の発生に注意を促す必要がなく、入賞が疎かになってしまうことがない。
又、本実施形態では、再抽選を実行するインターバルを「通常当たり」の他のインターバルよりも長く設定し、再抽選を演出するため、遊技者をより一層楽しませることができる。
【0073】
又、本実施形態のパチンコ機1では、再抽選を実行する直前に大当たり遊技の終了表示をするため、再抽選が実行された場合であるにも関わらず、再抽選を行わないまま大当たり遊技を終了するように遊技者に見せかけて、遊技者を落胆させたのち、再抽選の実行を表示するため、遊技者に驚きを与えることができる。
【0074】
又、本実施形態のパチンコ機1では、抽選や再抽選の結果が「確変当たり」であれば、大当たり遊技のラウンドを1つ追加する(即ち、大当たり遊技の期間を延長する。)ため、遊技者は、1ラウンド分だけ多くの賞品球を得ることができる。即ち、遊技者を喜ばせることができる。
【0075】
又、本実施形態のパチンコ機1では、ディスプレイ21における画面上の任意の位置に、「確変当たり」の発生する確度や、「再抽選」が実行される確度を示すアルファベットや枠を表示するため、これにより「確変当たり」が発生したり、「再抽選」が実行されるまで遊技者に期待感を与えることができる。
【0076】
尚、本実施形態において、MPU411及びリングカウンタ414、参照テーブル420,421,422が、本発明の遊技実行手段に相当し、MPU411及びリングカウンタ415、参照テーブル423が本発明の設定手段に相当する。
【0077】
又、本実施形態において、MPU411が本発明の置換手段に相当し、又、MPU411及び特別図柄表示部43が、本発明の提示手段や図柄提示手段、合図提示手段、作動手段、追加手段、確度提示手段、第1の報知手段に相当する。又、特別図柄表示部43が、本発明の提示継続手段に相当する。
【0078】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態において、パチンコ機1は、「通常当たり」に起因する大当たり遊技のインターバルを長く設定するだけであったが、インターバルが到来する度に遊技者を慰める演出をディスプレイ21に表示すると良い。この場合、予め、特別図柄表示部43に遊技者を慰める演出の画像を記憶させておき、抽選処理部41が「通常当たり」を引き当てた際に、遊技者を慰める演出を特別図柄表示部43にディスプレイ21へ表示させれば良い。
【0079】
又、上記実施形態では、特別図柄を変動表示したり、停止表示する際に、抽選処理部41が、「変動表示の開始」や「通常図柄での停止表示」、「確変図柄での停止表示」を指令し、特別図柄表示部43がこれら指令に基づいて具体的な変動パターン(例えば、リーチ演出など)を決定していた。これに対して、抽選処理部41が具体的な変動パターンまでを指定し、特別図柄表示部43がこの指定に従った変動パターンで特別図柄を変動表示したり、停止表示しても良い。又、特別図柄表示部43が、大当たりの種類に応じて、大当たり遊技におけるラウンドとインターバルとの切替タイミングを決定し、この切替タイミングに従って、演出を順番に切り替えても良い。
【0080】
又、上記実施形態では、大当たり遊技終了後における遊技者にとって有利な遊技状態として確率変動が設定されていたが、確率変動に代えて時間短縮が設定されていても良いし、確率変動と時間短縮との両方が設定されていても良い。
又、上記実施形態では、複数のリングカウンタを用いて各種抽選を行っていたが、1つのリングカウンタを用いて上述した全ての抽選を行っても良い。この場合、上述の抽選を実行する毎にリングカウンタからカウント値を取得すれば良い。
【0081】
又、上記実施形態では、抽選や再抽選の結果が「確変当たり」である場合に、ラウンドを追加したが、これに代えて、ラウンドの長さを延長しても良いし、ラウンドを追加すると共に、ラウンドの長さを延長しても良い。又、上記実施形態では、ラウンドを追加する際、1つのラウンドを追加したが、2つ以上のラウンドを追加するように設定されていても良い。
【0082】
又、上記実施形態では、奇数番目のインターバルにて発生する再抽選が「確変当たり」となるように参照テーブル423が設定されていたが、偶数番目のインターバルにて発生する再抽選が「確変当たり」となるように設定されていても良い。又、大当たり遊技の後半におけるいずれかのインターバルにて発生する再抽選が「確変当たり」となるように設定されていても良い。この場合、大当たり遊技の後半のいずれかのインターバルにて発生する再抽選の結果が、「確変当たり」となる確度が高い旨を予め遊技者に知らせておけば、遊技者は、大当たり遊技が終了するまで期待感を抱きながら大当たり遊技に興じることができる。
【0083】
又、上記実施形態では、大当たり遊技の提供終了後の遊技を確率変動状態にすることを、再抽選の結果が示している確度の高さをアルファベットや枠を表示することにより示したが(つまり、画像表示を用いて示したが)、ランプなどの光源の点灯や音声などを用いても良い。又、パチンコ機1に、動作可能な模型などの可動物体を設置し、「確変当たり」の発生や「再抽選」が実行される確度の高さに応じて、この可動物体を動作させるように設定されていても良い。
【0084】
上記実施形態では、抽選処理部41のリングカウンタ414,415がASICやPLDといったハードウェアで構成されていたが、MPU411がこれらリングカウンタ414,415が行っていたカウントを行うようにプログラムされていても良い。
【0085】
又、上記実施形態では、本発明をパチンコ遊技機に適用したが、コンピュータをパチンコ機1と同様に機能させるプログラムに適用されていても良い。
尚、これらプログラムは、例えば、フレキシブルディスク(FD)や光ディスク(MO)、DVD、CD−ROM、ハードディスク、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、これら記録媒体からコンピュータにロードされて用いられても良い。又、この他、コンピュータに組み込まれるROMやバックアップRAMに記録され、これらROMやバックアップRAMからコンピュータにロードされて用いられても良いし、ネットワークを介してコンピュータにロードされて用いられても良い。
【0086】
又、上記実施形態では、抽選処理を定期的に行うようにされていたが、遊技球が投入された際に起動する割り込み処理の1つとして、遊技機の制御を司るプログラムに組み込んでも良い。
又、上記実施形態では、抽選処理や通常当たり処理において、確変フラグFを大当たり遊技の終了後にフラグ格納領域に設定していたが、大当たり遊技の開始前や大当たり遊技の最中に設定しても良い。
【0087】
又、上記実施形態では、本発明を弾球遊技機の1つであるパチンコ遊技機に適用したが、他の形態の弾球球技機やスロット遊技機などの回胴式遊技機などにも適用することができる。
又、上記実施形態では、パチンコ機1は、「通常当たり」のうちのいくつかを「再抽選当たり」に割り当てていたが、「確変当たり」のうちのいくつかを「再抽選当たり」に割り当てても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機1における制御系統の一部を示すブロック図である。
【図2】MPU411が行う抽選処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】MPU411が行う通常当たり処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】特別図柄表示部43が、「確変当たり」や「再抽選当たり」が発生する確度を遊技者に示すために、特別図柄の変動表示時や大当たり遊技用の画面表示時においてディスプレイ21に表示するアルファベットや枠について説明する説明図である。
【図5】大当たりの種類に応じた大当たり遊技の流れの概要を示す説明図である。
【図6】切替指令の送信タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】パチンコ機1における大当たり遊技時の演出画面の流れを説明する説明図である。
【図8】パチンコ機1における再抽選を実行する際における演出画面の流れを説明する説明図である。
【図9】本発明に係るパチンコ機1の正面図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機、7…外枠、9…内枠、11…遊技盤、15…ハンドル、17…上受け皿、19…下受け皿、21…ディスプレイ、23…特別図柄保留ランプ、25…始動入賞装置、27…可動入賞装置、29…普通図柄表示部、31…普通図柄保留ランプ、33…始動ゲート、41…抽選処理部、43…特別図柄表示部、45…音声出力部、251…可動片、252…検出センサ、253,273…ソレノイド、271…開閉板、411…MPU、412…RAM、413…ROM、414,415…リングカウンタ、420,421,422,423…参照テーブル。

Claims (16)

  1. 遊技に連動して、複数の種類からなる大当たりのうちのいずれかを選択する大当たり抽選を実行し、入賞期間と非入賞期間とを交互に繰り返す大当たり遊技を実行する遊技実行手段と、
    遊技者に情報を提示する提示装置を介して、前記大当たり抽選の結果を遊技者に提示する提示手段と、
    を備え、前記大当たり抽選の結果を遊技者に提示すると共に、前記大当たり遊技を実行する遊技機であって、
    前記大当たり抽選の結果に応じて前記大当たり遊技における非入賞期間の長さを設定する設定手段を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記設定手段は、前記大当たり抽選の結果と、期間の長さが異なる複数の非入賞期間とを対応付けた参照テーブルを備え、前記大当たり抽選の結果に対応する非入賞期間を前記参照テーブルから選択することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記提示装置は、図柄を変動表示することを可能に構成され、
    前記提示手段は、前記提示装置に図柄を変動表示させて前記大当たり抽選の結果を遊技者に提示する図柄提示手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記提示手段は、前記大当たり遊技の終了後においても、前記大当たり抽選の結果を前記提示装置を介して遊技者に提示する提示継続手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の遊技機。
  5. 前記遊技実行手段は、前記大当たり抽選から第1の結果及び第2の結果を引き当て、前記第1の結果を前記大当たり抽選の結果とすると共に、前記第1の結果が予め指定された種類の大当たりである場合には、前記大当たり遊技中における予め設定された置換タイミングにて、前記大当たり抽選の結果を前記第1の結果から前記第2の結果に置き換えることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の遊技機。
  6. 前記置換タイミングは、前記第2の結果に対応付けられていることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 前記置換タイミングは、前記大当たり遊技におけるいずれかの非入賞期間に設定されることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の遊技機。
  8. 前記設定手段は、前記置換タイミングに該当する非入賞期間の長さを他の非入賞期間と異ならせることを特徴とする請求項7記載の遊技機。
  9. 前記大当たり遊技の終了時に、前記大当たり遊技の終了を示す合図を前記提示装置を介して遊技者に提示する合図提示手段と、
    前記大当たり抽選の結果が前記第1の結果から前記第2の結果に置き換えられる際にも、前記合図提示手段を作動させる作動手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5乃至請求項8いずれか記載の遊技機。
  10. 前記遊技実行手段は、前記大当たり抽選の結果が予め指定された種類の大当たりである場合に、前記大当たり遊技における入賞期間の繰り返し回数を追加する追加手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項9いずれか記載の遊技機。
  11. 前記遊技実行手段は、前記大当たり抽選の結果が予め指定された種類の大当たりである場合に、前記大当たり遊技における入賞期間の長さを延長する延長手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項10いずれか記載の遊技機。
  12. 前記大当たり抽選の結果が前記大当たり遊技の終了後の遊技を遊技者にとって有利にする種類の大当たりである確度の高さを、前記提示装置を介して、遊技者に提示する確度提示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項11いずれか記載の遊技機。
  13. 前記提示装置は、光源の点灯や画像、音声のうちの少なくとも1つを用いて情報を提示するように構成され、
    前記確度提示手段は、前記提示装置に光源の点灯や画像、音声のうちの少なくとも1つを用いて前記確度を提示させる第1の報知手段を備えることを特徴とする請求項12記載の遊技機。
  14. 前記提示装置は、動作可能に構成された可動物体を動作させて情報を提示するように構成され、
    前記確度提示手段は、前記提示手段に前記可動物体を動作させて前記確度の高さを提示させる第2の報知手段を備えることを特徴とする請求項12又は請求項13記載の遊技機。
  15. コンピュータを請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機における各手段のうちの少なくとも1つとして機能させるプログラム。
  16. コンピュータを請求項1乃至請求項14いずれか記載の遊技機として機能させるプログラム。
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