JP2004280750A - 識別情報付きコイン - Google Patents

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Abstract

【課題】不正なコインと正規なコインとを正確に識別することで、コインの不正使用を未然に防止する。
【解決手段】コインの種類を識別することが可能な識別情報付きコイン2であって、所定形状を成したコイン本体4と、コイン本体に施された識別部6とを備え、識別部には、コインの種類を識別するための識別情報が記録されており、識別部に対して外的要因を作用させた際に、識別部から反射した反射データに基づいて、識別部に記録された識別情報を読み取る。この場合、識別部には、同心円状に配置された複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eが設けられており、これら複数の円形溝の配置間隔H1,H2,H3,H4と幅寸法Mとの組み合わせによってコインの種類を識別するための識別情報が記録される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば遊技施設内の遊技機に対する不正使用を防止することが可能な識別情報付きコインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばスロットマシン、パチスロ、アーケードゲーム機等の遊技機でプレイするためのコインが知られており、遊技者は、手持ちの現金でコインを借り入れ、そのコインを用いることで各種遊技機でのプレイが可能となる。
また、近年では、各種遊技内容に関するバーコード情報を持たせた遊技機が知られており、遊技開始前にバーコード情報を再生することによって各種ゲームが展開される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−147076号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、各種遊技機が設置された遊技施設は各所に点在しており、それら各施設内で使用されるコインは、その寸法や重量がほぼ共通のものが一般的である。そのため、他の遊技施設で借り入れたコインを別の遊技施設内でも使用することが可能な状況となっている。この結果、他の遊技施設で借り入れたコインを不正に使用しても、正規にコインを借り入れた遊技者と同様に、各種遊技機でプレイすることができてしまう。また、各々の遊技施設の売り上げは、コインの借入金額に略比例して増減するため、不正なコインを持ち込まれると、その分だけ当該遊技施設の売り上げが減少してしまう。
本発明は、このような問題を解決するために成されており、その目的は、不正なコインと正規なコインとを正確に識別することによって、コインの不正使用を未然に防止することが可能な識別情報付きコインを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、コインの種類を識別することが可能な識別情報付きコイン2であって、所定形状を成したコイン本体4と、コイン本体に施された識別部6とを備え、識別部には、コインの種類を識別するための識別情報が記録されており、識別部に対して外的要因(例えば識別情報読取用光)を作用させた際に、識別部から反射した反射データ(例えば反射光)に基づいて、識別部に記録された識別情報を読み取る。この場合、識別部には、同心円状に配置された複数の円形溝或いは円形線が設けられており、これら複数の円形溝或いは円形線の配置間隔と幅寸法との組み合わせによってコインの種類を識別するための識別情報が記録される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態に係る識別情報付きコインについて、図1を参照して説明する。
図1(a),(b)に示すように、識別情報付きコイン2は、所定形状を成したコイン本体4と、このコイン本体4に施された識別部6とを備えている。識別部6には、コイン2の種類を識別するための識別情報が記録されており、識別部6に対して外的要因を作用させた際に、識別部6から反射した反射データに基づいて、識別部6に記録された識別情報を読み取ることができるように構成されている。この場合、外的要因は、識別情報読取用光であり、また、反射データは、識別情報読取用光(例えば、レーザー光、自然光)を識別部6に照射した際に、識別部6から反射した反射光を想定しており、この反射光の光学的特性(例えば、散乱状態や干渉現象など)を検出することによって、識別部6に記録された識別情報を光学的に読み取ることができるようになっている。
なお、コイン2の種類とは、遊技施設名やコインの価値などを含めた上位概念を意味する。
【0007】
コイン本体4は、不透明部材(例えば、金属、鉛、樹脂などの光反射部材)で形成された薄板円板状を成しており、識別部6は、コイン本体4の中央部分に且つコイン本体4と同中心に施されている。
識別部6には、同心円状に配置された複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eが設けられており、これら複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eの溝数(本実施の形態では6本)と配置間隔H1,H2,H3,H4と幅寸法Mとの組み合わせによってコインの2種類を識別するための識別情報が記録される。この場合、複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eは、コイン本体4の表裏面をそれぞれ凹状に窪ませて形成されている。このように複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eを凹状に窪ませることによって、識別情報読取光が識別部に照射された際に、円形溝6a,6b,6c,6d,6eからの反射光は、円形溝内部で複雑に反射し合った散乱光となり、これに対して、円形溝6a,6b,6c,6d,6e以外の部分からの反射光は、大きな散乱現象を引き起こすこと無はない。この結果、識別部6全体からの反射光には、その中に円形溝6a,6b,6c,6d,6eからの散乱光が浮き出したような光学的特性が現れる。
【0008】
具体的には、複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eに対応して同心円状に明るさが異なる円形バーコード状の複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eが現れる(図1(c))。
この円形バーコード状の複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eは、円形状に構成したバーコードとして識別可能な状態となっており、このバーコード(円形バーコード状の複数の光帯8a,8b,8c,8d,8e)の本数と配置間隔h1,h2,h3,h4と幅寸法mとの組み合わせからなるパターンを検出することによってコイン2の種類を識別することが可能となる。
【0009】
以下、識別情報付きコイン2の識別情報を読み取るプロセスについて説明する。
識別情報読取装置10の発光部(例えばレーザー光の発振装置)12から識別情報読取光(レーザー光)L1を発振させた状態において、その識別情報読取光中に識別情報付きコイン2の識別部6が位置付けられると、そのとき識別部6から反射した反射光は、識別情報読取装置10の受光部14に受光され、識別部6に記録された識別情報が光学的に読み取られる。具体的には、円形溝6a,6b,6c,6d,6eからの反射光は、円形溝内部で複雑に反射し合った散乱光となり、識別部6全体からの反射光の中に、円形溝6a,6b,6c,6d,6eからの散乱光が浮き出したような光学的特性が現れる。即ち、複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eに対応して同心円状に明るさが異なる円形バーコード状の複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eが現れる(図1(c))。
【0010】
受光部14内には、その本数と配置間隔と幅寸法との組み合わせからなる各種バーコードの照合パターンが予め設定登録されており、識別部6全体からの反射光の中に現れた円形バーコード状の複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eのパターンと、予め設定登録された照合パターンとの照合処理が行われる。
【0011】
この照合処理では、複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eの一部Pが径方向に沿って切り出され、その切り出された部分のパターンに照合処理が施される。具体的には、切り出された部分のパターンを構成するバーコード状の光帯8a,8b,8c,8d,8eの本数が、予め設定登録された照合パターンに一致しているか否か、そして、バーコード状の光帯8a,8b,8c,8d,8eの配置間隔h1,h2,h3,h4及び幅寸法mが、予め設定登録された照合パターンと等しいか否かが比較される。この場合、相互のパターンが合致していれば、そのコイン2は、予め設定登録されたものとして識別され、相互のパターンが不一致ならば、そのコイン2は、予め設定登録されていないものとして識別されることになる。
【0012】
なお、上記の識別情報読取装置10では、複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eの全体を受光した後、その一部Pを径方向に沿って切り出して照合処理を行っているが、これに限定されることはなく、複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eの一部Pのみを受光するように構成しても良い。
このように、複数の光帯8a,8b,8c,8d,8eは、その一部Pを径方向に沿ってどの部分を切り出しても同一のパターンであるため、例えばコイン2が回転た状態であっても、識別情報読取装置10で読み取られたパターンは常に一定し、照合処理に支障を来たすことはない。
【0013】
ここで、本発明の具体的な実施例について説明を加える。
この実施例では、コイン2を使ってプレイ可能なパチスロやスロットマシン等が設置された遊技施設を想定し、所定の遊技施設(以下、正規遊技施設という)でのみ使用可能なコイン(以下、真正コインという)2とそうでない贋物コイン(例えば、他の遊技施設でのみ使用可能なコイン等)とを識別する。
【0014】
まず、正規遊技施設において、識別情報付きコイン2の識別部6に所定のパターン(以下、真正パターンという)の円形溝6a,6b,6c,6d,6eから成る識別情報を記録すると共に、識別情報読取装置10に真正パターンを設定登録する。この場合、パターン登録の順番は、識別情報読取装置10に真正パターンを設定登録した後、この真正パターンに合わせて識別情報付きコイン2の識別部6に真正パターンに対応した円形溝6a,6b,6c,6d,6eから成る識別情報を記録してもよいし、これとは逆に、識別情報付きコイン2の識別部6に真正パターンに対応した円形溝6a,6b,6c,6d,6eから成る識別情報を記録した後、識別情報読取装置12に真正パターンを設定登録しても良い。
【0015】
また、識別情報付きコイン2の識別部6に真正パターンに対応した円形溝6a,6b,6c,6d,6eから成る識別情報を記録する方法としては、例えば、コイン本体4を成型した後、真正パターンに対応した溝付き金型によってコイン本体4の表裏面に円形溝6a,6b,6c,6d,6eをプレス加工する方法や、コイン本体4を成型した後、その表裏面に真正パターンに対応して複数の溝を削り加工する方法などを適用することができる。
なお、コイン本体4の材料としては、例えば、金属や樹脂、ガラスなど、長期使用に対して経年変化(磨耗、変形など)の少ない耐久性に優れた材料であれば任意の材料を適用することができる。
【0016】
この場合、正規遊技施設において購入した真正コイン2には、その識別部6に真正パターンに対応した円形溝6a,6b,6c,6d,6eから成る識別情報が記録されているため、かかる真正コイン2を購入した遊技者がパチスロやスロットマシン等をプレイするのには何らの問題は生じない。これに対して、正規遊技施設内に不正に持ち込まれた贋物コインには、識別部6が存在しないか、或いは、識別部6が存在したとしても、その識別部6には、真正パターンとは異なるパターンの識別情報が記録されている。このため、贋物コインを使用してプレイしようとしても、識別情報読取装置10によってはじかれてしまうため、パチスロやスロットマシン等のプレイ不能となる。
【0017】
具体的に説明すると、真正コインと贋物コインとの識別が行われるタイミングとして考えられるのは、実際にプレイしようとする直前が想定される。従って、識別情報読取装置10は、各パチスロやスロットマシン等のコイン投入経路に配置することが好ましい。この場合、真正コインがコイン投入口から投入された場合、識別部6に記録されたパターンは受光部14に設定登録された照合パターンと一致するため、真正コインとみなされ、はじかれること無くプレイゾーン(パチスロやスロットマシン等をプレイ可能とする部分)へ導かれる。これに対して、贋物コインがコイン投入口から投入された場合、受光部14に設定登録された照合パターンと不一致となるため、贋物コインとみなされ、例えば返却口へはじかれる。
【0018】
以上、本実施の形態の識別情報付きコイン2によれば、コイン本体4に識別部6を施して、この識別部6にコイン2の種類を識別するための識別情報を記録したことによって、例えば真正コインと贋物コインとの識別を短時間且つ確実に行うことができる。
また、識別部6は、コイン本体4に対して簡単な加工(プレス加工や削り加工など)を施すだけで短時間に且つ低コストに構成することができる。
更に、識別部6の識別情報として複数の円形溝6a,6b,6c,6d,6eを同心円状にバーコード化したことによって、図1(c)に示すような部分Pを切り出して読み取っても、その読取部分は常に一定のパターンを成したものとなる。この結果、例えばコイン2が回転している場合でも、照合処理を誤ることはない。
なお、上述した実施の形態において、図面に表された円形溝6a,6b,6c,6d,6eの幅寸法Mや受光パターンの幅寸法mは、それぞれ同一である例を示したが、相互に異なる幅寸法としても良いことは言うまでもない。
【0019】
なお、本発明は、上述したような構成に限定されることはなく、以下のように種々変更することが可能である。
第1の変形例として、例えば図2に示すように、識別部6に同心円状に複数の円形線16を形成し、これら複数の円形線16の配置間隔と幅寸法との組み合わせによってコイン2の種類を識別するための識別情報を記録しても良い。この場合、複数の円形線16は、例えば樹脂や繊維などの材料から成る薄膜フィルム18に形成されており、複数の円形線16が形成された薄膜フィルム18を識別部6に貼着(例えば、接着剤などで貼着)することによって、識別部6にコイン2の種類を識別するための識別情報が記録される。なお、この第1の変形例では、同一太さの円形線16を例示しているが、例えば図3の符号20で示した円形線20のように、選択的に太円形線と細円形線とを組み合わせても良いことは言うまでもない。
このような変形例によれば、コイン本体4に加工処理を施す必要はなく、コイン本体4に薄膜フィルム18を貼着するだけで簡単に識別情報を記録することができるため、製造コストを更に低減させることができる。なお、これ以外の効果は上述した実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
【0020】
第2の変形例として、例えば図3に示すように、複数の円形線20が両面に形成されたベース部材22をコイン本体4の識別部6に埋め込むことによって、識別部6にコイン2の種類を識別するための識別情報を記録しても良い。
ベース部材22をコイン本体4の識別部6に埋め込む方法としては、図3(a)に示すように、コイン本体4の中央部分(即ち、識別部6に相当する部分)に円形孔4aを形成した後、この円形孔4aのセンターにベース部材22を嵌合させる。そして、その両側に例えば樹脂やガラスなどの透光材24,26を充填する。
【0021】
この場合、図3(b)に示すように、円形孔4aの一方側に段部4bを設けても良い。この段部4bは、その内径が小さくなっており、円形孔4aから内方に突出した形状を成している。このため、円形孔4aのセンターにベース部材22を嵌合させると、このベース部材22の一方側周面が段部4bに当て付けられた状態となる。この場合、段部4bは、ベース部材22のストッパとしての機能を発揮し、その状態で、ベース部材22の両側に例えば樹脂やガラスなどの透光材24,26を充填する。
【0022】
このような第1及び第2の変形例によれば、ベース部材22の両面に形成された複数の円形線20は、透光材24,26によって外部から隔絶された状態に維持されているため、長期使用による経年変化することはない。
また、第2の変形例のように段部4bを設けることによって、段部4bをベース部材22のストッパとして機能させることができるため、ベース部材22が容易に脱落することを防止することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、コインの種類を識別するための識別情報を識別部に設けたことによって、不正なコインと正規なコインとを正確に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施の形態に係る識別情報付きコインの平面図、(b)は、同図(a)のb−b線に沿う断面図、(c)は、コインから識別情報を読み取っているプロセスを説明するための図。
【図2】本発明の第1の変形例に係る識別情報付きコインの分解斜視図。
【図3】(a)は、本発明の第2の変形例に係る識別情報付きコインの断面図、(b)は、その改良に係る識別情報付きコインの断面図。
【符号の説明】
2 識別情報付きコイン
4 コイン本体
6 識別部
6a,6b,6c,6d,6e 円形溝
H1,H2,H3,H4 複数の円形溝の配置間隔
M 幅寸法

Claims (8)

  1. コインの種類を識別することが可能な識別情報付きコインであって、
    所定形状を成したコイン本体と、
    前記コイン本体に施された識別部とを備え、
    前記識別部には、前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されており、前記識別部に対して外的要因を作用させた際に、前記識別部から反射した反射データに基づいて、前記識別部に記録された識別情報を読み取ることが可能な識別情報付きコイン。
  2. コインの種類を識別することが可能な識別情報付きコインであって、
    所定形状を成したコイン本体と、
    前記コイン本体に施された識別部とを備え、
    前記識別部には、前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されており、前記識別部に対して外的要因を作用させた際に、前記識別部から得られる画像パターンに基づいて、前記識別部に記録された識別情報を読み取ることが可能な識別情報付きコイン。
  3. 前記コイン本体は円板状の形状を成しており、前記識別部には同心円状に配置された複数の円形溝が設けられており、これら複数の円形溝の配置間隔と幅寸法との組み合わせによって前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されることを特徴とする請求項1又は2に記載の識別情報付きコイン。
  4. 前記複数の円形溝は、前記コイン本体の表裏面をそれぞれ凹状に窪ませて形成されていることを特徴とする請求項3に記載の識別情報付きコイン。
  5. 前記識別部には、同心円状に配置された複数の円形線が描かれており、これら複数の円形線の配置間隔と幅寸法との組み合わせによって前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されることを特徴とする請求項1又は2に記載の識別情報付きコイン。
  6. 前記複数の円形線は、薄膜フィルムに形成されており、前記複数の円形線が形成された薄膜フィルムを前記識別部に貼着することによって、前記識別部に前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されることを特徴とする請求項5に記載の識別情報付きコイン。
  7. 前記複数の円形線は、薄板状のベース部材に形成されており、前記複数の円形線が形成されたベース部材を前記コイン本体の前記識別部に設けることによって、前記識別部に前記コインの種類を識別するための識別情報が記録されることを特徴とする請求項5に記載の識別情報付きコイン。
  8. 前記外的要因は、識別情報読取用光であり、また、前記反射データは、前記識別情報読取用光を前記識別部に照射した際に、前記識別部から反射した反射光であって、この反射光の光学的特性を検出することによって、前記識別部に記録された識別情報を読み取ることが可能な請求項1〜7のいずれか1に記載の識別情報付きコイン。
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