JP2004274874A - 充電制御回路 - Google Patents

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勝也 佐久間
Hisashi Tokuda
尚志 徳田
Yukihiro Terada
幸弘 寺田
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Abstract

【課題】二次電池を短時間で充電することができる充電制御回路を提供する。
【解決手段】電池電圧が満充電電圧よりも高い所定の電圧Vch1に達するまで定電流充電を行い、その後、充電電流の減少に伴い定電圧制御電圧を満充電電圧Vch2まで徐々に低下させながら、電池電圧が定電圧制御電圧と一致するように充電を行う。これを実現するため、定電圧制御回路42へ定電圧制御電圧を供給するレギュレータ回路は、抵抗分圧器を構成する抵抗器R5とR6との接続点に接続されたミラー回路MCを有している。ミラー回路MCは、定電流制御回路41のセンスアンプA1の出力に応じて抵抗分圧器の分圧比を変化させる。これにより、レギュレータアンプA4からの定電圧制御電圧(レギュレータ電圧)Vchは、充電電流の減少に伴い、Vch1からVch2へ連続的に変化する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、充電制御回路に関し、特に、二次電池を定電流・定電圧充電するための充電制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
リチウムイオン電池等の二次電池の充電は、定電流・定電圧で行われるのが一般的である。この充電方法によれば、充電開始から二次電池の電圧(電池電圧)が所定の電圧(=定電圧制御電圧、満充電電圧ともいう。)に達するまでは定電流制御電流による定電流充電が行われ、電池電圧が所定の電圧に達した後は、定電圧制御電圧で定電圧充電が行われる。
【0003】
このような一般的な定電流・定電圧方法においては、定電流充電は、比較的短時間(例えば、30分)で終了する(充電率90%)。ところが、定電圧充電では、定電流充電に要する時間の何倍もの時間(例えば、3時間)を要する(充電率95%以上)。これは、二次電池が満充電状態に近づくにしたがって二次電池へ流れる充電電流が減少し、充電率を僅かに上昇させるのに長時間を要するようになるからである。また、二次電池の内部抵抗による電圧低下を考慮して、定電圧充電による充電時間が長めに設定されるからである。
【0004】
従って、一般的な定電流・定電圧充電方法には、二次電池が満充電状態になるまでに長い時間を要するという問題点がある。
【0005】
この問題点を解決しようと、二次電池の電池電圧が定電圧制御電圧よりも高い所定の電圧に達するまで定電流充電を継続するようにした充電制御装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
この提案に係る充電制御装置は、例えば、図1に示すように構成される。即ち、この充電制御装置は、定電流回路11と、第1の定電圧回路12と、第2の定電圧回路13と、定電流回路11を第1の定電圧回路12又は第2の定電圧回路13に選択的に接続するための切換スイッチ14と、充電される二次電池の電圧を検出する電圧検出回路15と、電圧検出回路15が検出した検出電圧に基づいて切換スイッチ14を切り替え制御する切換回路16とを備えている。
【0007】
定電流回路11は、電源17から供給される電流を定電流化する。
【0008】
第1の定電圧回路12は、二次電池18の電池電圧が、定電圧制御電圧Vc(例えば、4.2V)を超えないように、二次電池18の充電電流を制限する。
【0009】
第2の定電圧回路13は、二次電池18の電池電圧が、定電圧制御電圧Vcよりも所定の電圧V1だけ高い所定電圧Vc′(例えば、4.35V)を超えないように充電電流を制限する。
【0010】
電圧検出回路15は、二次電池18の電圧を検出して、検出した値に応じた出力信号を切換回路16へ供給する。
【0011】
切換回路16は、二次電池18の電池電圧が、所定電圧Vc′に達するまでは第1の定電圧回路12を選択し、所定電圧Vc′に達した後は第2の定電圧部13を選択するよう切換スイッチ14を制御する。
【0012】
以下、この充電制御装置の動作について説明する。
【0013】
まず、充電制御装置を電源17に接続し、二次電池18を接続すると、電圧検出回路15が、二次電池18の電池電圧を検出してそれに応じた検出信号を出力する。
【0014】
切換回路16は、検出回路15からの出力信号に基づいて、二次電池18の電池電圧が所定電圧Vc′に達したか否が判断し、切換スイッチ14を制御する。未充電状態又は放電状態の二次電池18が接続された場合は、第2の定電圧回路13が、切換スイッチ14を介して定電流回路11に接続される。
【0015】
定電流回路11は、二次電池18に定電流を供給する。定電流回路11に接続された第2の定電圧回路13は、二次電池18の電池電圧が所定電圧Vc′を超えないように二次電池18の充電電流を制御する。その結果、充電開始から二次電池18の電池電圧が所定電圧Vc′に達するまでは、二次電池18は定電流充電される。
【0016】
二次電池18の電池電圧が所定の電圧Vc′に達すると、切換回路16は、切換スイッチ14を制御して、第2の定電圧回路13に代えて第1の定電圧回路12を定電流回路11に接続する。第1の定電圧回路12は、二次電池18の電池電圧が定電圧制御電圧Vcとなるように、二次電池18の充電電流を制限する。これにより、二次電池18は、定電圧充電される。
【0017】
図2に、充電開始から満充電に至るまでの、二次電池18の充電電流I及び電池電圧Vの時間変化を示す。従来の一般的な充電方法では、破線で示すように充電完了までに時間T′を要していたが、図1の充電制御装置によれば、時間T(<T′)で二次電池の充電完了することができる。
【0018】
【特許文献1】
特開平6−325794号公報(要約及び図1)
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の一般的な充電方法には、充電時間が長いという問題点がある。また、この問題点を解決することを目的とする充電制御装置が既に提案されているものの、依然として二次電池の充電に要する時間は長く、さらなる短縮が望まれている。
【0020】
そこで、本発明はより短い時間でリチウムイオン電池等の二次電池を充電することができる充電制御回路を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、二次電池(70)の充電を定電流制御電流以下の充電電流で行うための定電流制御回路(41)と、前記二次電池(70)の充電を定電流制御電圧以下の充電電圧で行うための定電圧制御回路(42)とを含み、前記二次電池を定電流・定電圧充電するための充電制御回路において、前記充電電流の大きさに依存する電圧を検出するための電圧検出手段(A1)と、該電圧検出手段(A1)により検出された電圧の大きさに応じて、前記定電圧制御電圧を前記二次電池(70)の満充電電圧よりも高い第1の電圧から前記満充電電圧に等しい第2の電圧まで変化させる定電圧制御電圧変更手段(MC又はCOMP1〜3,Q11〜13及びR11〜13)とを備えていることを特徴とする充電制御回路が得られる。
【0022】
具体的には、前記電圧検出手段(A1)は、前記定電流制御回路(41)に含まれているセンスアンプ(A1)である。
【0023】
また、上記充電制御回路は、前記定電圧制御電圧を発生するための、抵抗分圧器(R5,R6)を含む過電圧検出回路(43)をさらに備え、前記定電圧制御電圧変更手段(MC又はCOMP1〜3,Q11〜13及びR11〜13)は、前記抵抗分圧器(R5,R6)を構成する1対の抵抗器のうちの一方に並行接続又は直列接続され、前記電圧検出手段(A1)により検出された電圧に応じて、前記抵抗分圧器(R5,R6)の分圧比を変更する可変抵抗部(MC又はQ11〜13及びR11〜13)を含んでいる。
【0024】
なお、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするためのものであって、何ら本発明を限定するものではない。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0026】
まず、図3を参照して、本発明が適用される充電制御回路(IC)について簡単に説明する。
【0027】
図3に示す充電制御回路30は、電源(商用電源に接続されるACアダプタ;図示せず)と二次電池(電池モジュール;図示せず)との間に介在する充電制御トランジスタQ1を制御し、電源から二次電池へ流れる充電電流を制御する。
【0028】
この充電制御回路30は、VCC端子、CNT端子、CS端子、BAT1端子、BAT2端子、GND1端子、GND2端子等を持つ。VCC端子は、ACアダプタに接続されると共に、充電制御トランジスタQ1のエミッタに接続されている。CNT端子は、抵抗器を介して充電制御トランジスタQ1のベースに接続されている。CS端子は、ダイオードDiを介して、充電制御トランジスタQ1のコレクタに接続されるとともに、抵抗器R1を介してB+端子に接続されている。また、BAT1,2端子は、B+端子に接続されている。なお、B+端子は、二次電池の正極端子に接続され、B−端子は二次電池の負極端子に接続される。
【0029】
充電制御回路30は、定電流制御部及び定電圧制御部をはじめとする複数の制御部、及びその制御に必要な情報を検出する複数の検出部等を含んでいるが、その多くは、本発明に直接関係がないのでその説明を省略する。本発明に関係するのは、電流検出部、定電流制御部、定電圧制御部、一次側過電圧検出部、及び充電制御部(の一部)である。
【0030】
とにかく、この充電制御回路30は、電源から二次電池へ流れる電流(充電電流)を制御して、充電開始から二次電池の電池電圧が所定の電圧に達するまでは定電流充電を行い、その後、定電圧充電を行う。
【0031】
次に、図4を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る充電制御回路について詳細に説明する。
【0032】
図4に示すように、本実施の形態に係る充電制御回路40は、充電制御装置50に用いられる。
【0033】
充電制御装置50は、ACアダプタ60に接続される一対のアダプタ接続端子51及び52と、二次電池70に接続される一対の電池接続端子53及び54を有している。そして、充電制御装置50は、ACアダプタ60と二次電池(例えば、リチウムイオン電池)70との間に介在して、ACアダプタ60から二次電池70へ充電電流Icを供給する。充電制御回路40は、その充電電流Icを制御する。
【0034】
詳述すると、充電制御装置50は、一方のアダプタ接続端子51と一方の電池接続端子53との間に、充電制御トランジスタQ1、逆流防止用ダイオードDi、及び充電電流センス抵抗器R1を有している。
【0035】
充電制御トランジスタQ1は、パワートランジスタであって、PNP形バイポーラトランジスタで構成されている。この充電制御トランジスタQ1は、充電制御スイッチとも呼ばれる。充電制御トランジスタQ1のエミッタは、ACアダプタの陽極61に接続されるアダプタ接続端子51に接続され、コレクタは、逆流防止用ダイオードDiのアノードに接続されている。逆流防止用ダイオードDiのカソードは、充電電流センス抵抗器R1の一端に接続されている。充電電流センス抵抗器R1の他端は、二次電池の陽極71が接続される電池接続端子53に接続されている。
【0036】
一方、ACアダプタ60の陰極62が接続されるアダプタ接続端子52は、二次電池の陰極72が接続される他方の電池接続端子54に接続されている。これらアダプタ接続端子52及び電池接続端子54はともに接地されている。
【0037】
充電制御回路40は、上述したように、図3の充電制御回路30の一部に相当し、VCC端子(電源端子)と、CNT端子(制御端子)と、CS端子と、BAT端子と、GND端子とを有している。
【0038】
VCC端子は、アダプタ接続端子51と充電制御トランジスタQ1のエミッタとの間に接続されている。CNT端子は充電制御トランジスタQ1のベースに接続されている。CS端子は逆流防止用ダイオードDiのカソードと充電電流センス抵抗器R1との間に接続されている。BAT端子は、充電電流センス抵抗器R1と電池接続端子53との間に接続されている。GND端子はアダプタ接続端子52と電池接続端子54との間に接続されている。
【0039】
充電制御回路40の主な機能は、定電流充電機能(電流検出機能を含む)、定電圧充電機能、および一次側過電圧検出機能である。このため、充電制御回路40は、定電流充電機能を司る定電流制御回路41と、定電圧充電機能を司る定電圧制御回路42と、一次側過電圧検出機能を司る一次側過電圧検出回路43とを有している。
【0040】
定電流制御回路41は、充電電流センス抵抗器R1の両端の電位差を一定に保つ様に(即ち、抵抗器R1に流れる電流を一定に保つ様に)、定電圧制御回路に含まれるNPN形バイポーラトランジスタQ3を制御することにより充電制御トランジスタQ1を制御し、二次電池70を定電流で充電するための回路である。この定電流制御回路41の働きにより、充電電流は、所定の定電流制御電流以下に制限される。
【0041】
定電圧制御回路42は、二次電池70の電池電圧Vcc(ba)を検出し、この電池電圧Vcc(ba)が所定の電圧(後述するレギュレータ電圧Vch、定電圧制御電圧ともいう。)以上とならない様に、充電制御トランジスタQ1を制御し、二次電池70を充電するための回路である。この定電圧制御回路の働きにより、電池電圧は、定電圧制御電圧以下に制限される。なお、本実施の形態における定電圧制御は、後述するように定電圧制御電圧が変化するので、厳密な意味では、定電圧制御ではないが、ここでは、説明の便宜上、電池電圧をある電圧に一致させるように充電制御を行うことを定電圧制御ということにする。
【0042】
定電流制御回路41と定電圧制御回路42との相互作用により、電池電圧が定電圧制御電圧よりも低い場合は、定電流充電が行われ、電池電圧が基準定電圧制御電圧に一致すると定電圧充電が行われる。
【0043】
一次側過電圧検出回路43は、定電圧制御回路42にレギュレータ電圧Vchを供給するとともに、一次側電圧Vcc(ad)が過電圧以上となった場合に、定電圧制御回路42へのレギュレータ電圧Vchの供給を停止して、パワートランジスタQ1をオフにして、充電停止するための回路である。
【0044】
詳述すると、定電流制御回路41は、BAT端子とCS端子とに接続されたセンスアンプA1と、互いに直列接続され、後述するツェナー電圧Vzを分圧して定電流充電制御電圧Vclを発生させる定電流充電制御電圧発生回路と、この定電流充電制御電圧VclとセンスアンプA1の出力とを比較するCCアンプA2と、CCアンプA2の出力によってオン/オフ制御されるNPN形バイポーラトランジスタQ2とを有している。センスアンプA1の出力端子は、後述する一次側過電圧検出回路のミラー回路MCにも接続されている。NPN形バイポーラトランジスタQ2のコレクタは、後述のNPN形バイポーラトランジスタQ3のベースに接続され、エミッタは接地されている。CCアンプA2の出力端子は、NPN形バイポーラトランジスタQ2ベースに接続されている。
【0045】
定電圧制御回路42は、BAT端子からのバッテリ電圧Vcc(ba)と一次側過電圧検出回路43から出力されるレギュレータ電圧Vchとを比較するエラーアンプA3と、このエラーアンプA3の出力によってオン/オフ制御されるNPN形バイポーラトランジスタQ3とを有する。NPN形バイポーラトランジスタQ3のベースはエラーアンプA3の出力に接続され、エミッタは接地され、コレクタはCNT端子に接続されている。
【0046】
一次側過電圧検出回路43は、ツェナー電圧Vzを発生するツェナーダイオードZDと、ツェナーダイオードZDのカソードとVCC端子との間に接続された定電流源CIと、ツェナー電圧Vzが供給され、上述したレギュレータ電圧Vchを生成するレギュレータ回路とを有する。
【0047】
レギュレータ回路は、レギュレータアンプA4と、互いに直列接続された抵抗器R5,R6と、抵抗器R5とR6との接続点に接続されたミラー回路MCとから構成される。レギュレータアンプA4の非反転入力端子は、ツェナーダイオードZDのカソードが接続され、反転入力端子は、互いに直列接続された抵抗器R5,R6の接続点が接続されている。レギュレータアンプA4の出力端子は、互いに直列接続された抵抗器R5、R6を介して接地されている。
【0048】
ミラー回路MCは、一対のNPN形バイポーラトランジスタ及び抵抗器からなる。抵抗器の一端は、センスアンプA1の出力端子に接続され、他端は一対のNPN形バイポーラトランジスタの一方のコレクタに接続されている。また抵抗器の他端は、一対のNPN形バイポーラトランジスタの双方のベースに共通に接続されている。一対のNPN形バイポーラトランジスタの他方のコレクタが、抵抗器R5,R6の接続点(レギュラーアンプA4の反転入力端子)に接続され、双方のエミッタが共に接地されている。このミラー回路MCは、抵抗器R6に並列接続された可変抵抗器として働き、センスアンプA1とともにレギュレータ電圧Vchを変更する定電圧制御電圧変更部として働く。
【0049】
レギュレータ回路は、この構成で、定電流制御回路41のセンスアンプA1の出力に応じて(充電電流の減少に伴って)Vch1からVch2まで変化するレギュレータ電圧Vchを発生する。ここで、レギュレータ電圧Vch2は、満充電電圧(従来の充電制御装置における定電圧制御電圧)に相当し、例えば4.2V(リチウムイオン電池の場合)である。また、レギュレータ電圧Vch1は、満充電電圧よりも、例えば数十mVだけ高い所定の電圧である。
【0050】
次に、図4に加えて図5をも参照して、充電制御装置50の動作について説明する。なお、図2(A)及び(B)は、充電制御装置50を用いて二次電池を充電したときの充電開始から充電完了までの(A)バッテリ電圧Vcc(ba)の時間変化、及び(B)充電電流Icの時間変化をそれぞれ示している。
【0051】
充電開始時には、二次電池70の電池電圧Vcc(ba)が、レギュレータ電圧Vchよりも低いので、エラーアンプA3がNPN形バイポーラトランジスタQ3をオンさせる。これにより、充電制御トランジスタQ1がオンし、二次電池70への充電が開始される。
【0052】
二次電池の電池電圧Vcc(ba)が、レギュレータ電圧Vch1に達するまで、定電流制御回路41は、CS端子−BAT端子間の電圧が、定電流充電制御電圧Vclと等しくなるように、NPN形バイポーラトランジスタQ3を介してCONT端子を制御する。これにより、図5(B)の左側に示されるように、充電電流Icが一定となるよう制御される(定電流充電)。なお、この定電流充電により、二次電池70は、満充電状態の約90%の状態にまで充電される。
【0053】
定電流充電が行われている間、センスアンプA1は、実質的に一定の電圧を出力する。この出力電圧は、ミラー回路MCに供給され、レギュレータ電圧VchをVch1に固定する。
【0054】
二次電池の電池電圧Vcc(ba)が、レギュレータ電圧Vch1に一致すると、エラーアンプA3は、NPN形バイポーラトランジスタQ3をオフさせる。これにより、BAT端子の電位が低下する。BAT端子の電位がレギュレータ電圧Vchを下回れば、エラーアンプA3は、再びNPN形バイポーラトランジスタQ3がオンする。こうして、エラーアンプA3は、BAT端子の電位、即ち電池電圧Vcc(ba)がレギュレータ電圧Vchに一致するようにCNT端子を制御する(定電圧充電)。
【0055】
その一方で、NPN形バイポーラトランジスタQ3がオフしたときは、CS端子−BAT端子間の電圧差も減少する。その結果、センスアンプA1の出力電圧が低下して、レギュレータ電圧Vchを低下させる。つまり、この充電制御装置50の定電圧制御回路42は、上述したように、電池電圧Vcc(ba)がレギュレータ電圧Vchに一致するようにCNT端子を制御するが、その際、充電の進行に伴って、レギュレータ電圧がVch1からVch2へと次第に変化する。結局、この充電制御装置50では、二次電池の電池電圧Vcc(ba)が、レギュレータ電圧Vch1に一致した後は、充電電流Icの減少に伴い、レギュレータ電圧Vchを連続的にVch1からVch2へと低下させながら、電池電圧Vcc(ba)がその低下させたレギュレータ電圧Vchと等しくなるように充電が行われる。
【0056】
この充電方法によれば、レギュレータ電圧VchがVch2に一致したとき、二次電池70は、満充電の約95%以上となる。従って、レギュレータ電圧VchがVch2に一致したとき、その充電を完了とすればよい。
【0057】
以上のように、本実施の形態に係る充電制御回路を用いれば、電池電圧Vcc(ba)が、満充電電圧(=Vch2)よりも高い所定の電圧(Vch1)に達するまでは定電流充電が行われ、その後、定電圧制御電圧を連続的に満充電電圧にまで下げながら、定電圧充電が行われる。これにより、本実施の形態に係る充電制御装置50は、図5から明らかなように、従来(一点鎖線で示す。)に比べてより短時間で充電を完了することができる。
【0058】
なお、特開平6−325794号公報の図2には、電圧Vが徐々に減少しているかのようなグラフが描かれているが、2つの定電圧回路をスイッチにより切り換えた場合に、このような電圧の変化は起こり得ない(電圧は急激に低下する)。従って、本実施の形態に係る充電制御回路によれば、この公報に記載された充電制御回路を用いた場合よりも短時間で二次電池の充電が可能である。
【0059】
次に、図6及び7を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0060】
本実施の形態に係る充電制御回路は、図4の充電制御回路40のミラー回路MCに代えて、図6に示す定電圧制御電圧変更回路を有している。
【0061】
図6に示す定電圧制御電圧変更回路は、複数の(ここでは3個の)コンパレータCOMP1,COMP2及びCOMP3と、これらのコンパレータにそれぞれ対応するNPN形トランジスタQ11,Q12及びQ13と抵抗器R11,R12及びR13とを有している。
【0062】
コンパレータCOMP1,COMP2及びCOMP3の各々の非反転入力端子には、センスアンプA1の出力端子が接続されている。また、これらコンパレータCOMP1,COMP2及びCOMP3の反転入力端子には、互いに異なる値の基準電位V1,V2及びV3が接続されている。ここでは、基準電位が、V1>V2>V3となるよう設定されているものとする。
【0063】
コンパレータCOMP1,COMP2及びCOMP3の出力端子は、トランジスタスイッチQ11,Q12及びQ13のベースにそれぞれ接続されている。トランジスタQ11,Q12及びQ13のコレクタは、それぞれ対応する抵抗器R11,R12及びR13の一方の端子(高電位側)に接続されている。また、トランジスタQ11,Q12及びQ13のエミッタは、接地されている。
【0064】
抵抗器R11,R12及びR13は、互いに直列接続されて、抵抗器R6と接地との間に接続されている。これらの抵抗器R11,R12及びR13は、トランジスタQ11,Q12及びQ13とともに、抵抗器R6に直列接続された可変抵抗部として働く。
【0065】
以下、図4、図6及び図7を参照して、図6の回路を含む充電制御回路の動作を説明する。
【0066】
この充電制御回路を用いた充電は、電池電圧Vcc(ba)(即ち、BAT端子電圧)がVch1に達するまで(図7の時間t1まで)、定電流で行われる。BAT端子電圧がVch1に達すると、エラーアンプA3が、トランジスタQ3をオフさせ、それによりトランジスタQ1をオフさせる。その結果、充電電流Icが減少して、CS端子とBAT端子との間の電圧が減少し、センスアンプA1の出力電圧が低下する。
【0067】
センスアンプA1の出力電圧が基準電位V1を下回ると、コンパレータCOMP1がトランジスタQ11をオフさせる。これにより、レギュレータA4の出力電圧は、抵抗器R5と抵抗器R6及びR11とによって分圧され、レギュレータA4の反転入力端子に供給される。その結果、レギュレータ電圧Vchは、Vch1よりも低い値となる。
【0068】
レギュレータ電圧Vchが、Vch1より低くなり、BAT端子電位がそれより低くなると(例えば、Q1をオフさせた後、1msec程度経過すると)、再び、エラーアンプA3は、トランジスタQ3をオンさせ、トランジスタQ1をオンさせる。この後、BAT端子の電位がレギュレータ電圧Vchと等しくなるように、定電圧充電が行われる。
【0069】
充電の進行に伴って、充電電流Icが徐々に減少するため、CS端子とBAT端子との間の電圧は徐々に低下する。その結果、センスアンプA1の出力電圧も徐々に低下する。センスアンプA1の出力電圧が、図7の時間t2において基準電位V2を下回ると、コンパレータCOMP2がトランジスタQ12をオフさせ、それによって、レギュレータA4の出力電圧は、抵抗器R5と抵抗器R6,R11及びR12とで分圧される。その結果、レギュレータ電圧Vchは、上述した電圧より更に低い値となる。そして、この後は、BAT端子の電位が、更に低い値となったレギュレータ電圧Vchと等しくなるように、定電圧充電が行われる。
【0070】
センスアンプA1の出力電圧がさらに低下し、図7の時間t3において基準電位V3を下回ると、コンパレータCOMP3がトランジスタQ13をオフさせ、それにより、レギュレータA4の出力電圧は、抵抗器R5と抵抗器R6,R11,R12及びR13で分圧される。その結果、レギュレータ電圧Vchは、Vch2に等しくなる。この後、BAT端子の電位が、レギュレータ電圧Vchと等しくなるように、予め定められた時間だけ、定電圧充電が行われる。
【0071】
以上のように、本実施の形態では、電池電圧Vcc(ba)が、満充電電圧(=Vch2)よりも高い所定の電圧(Vch1)に達するまでは定電流充電を行い、その後、電池電圧Vccが満充電電圧にまで段階的に下がるように、定電圧充電を行うようにしたことで、従来よりも短時間で二次電池を充電することができる。
【0072】
以上、本発明について、実施の形態に即して説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。例えば、可変抵抗部は、センスアンプの出力に応じて、レギュレータ電圧Vchを決定する抵抗分圧器の分圧比を変更するものであれば、どの様な構成でもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、電池電圧が、満充電電圧よりも高い所定の電圧に達するまで定電流充電を行い、その後、電池電圧が連続的或いは段階的に満充電電圧まで低下するように定電圧制御電圧を変化させながら、電池電圧が其の変化させた定電圧充電制御電圧に一致するよう充電を行うようにしたことで、二次電池の充電をより短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の、満充電電圧よりも高い電圧まで定電流充電を行う充電制御回路のブロック図である。
【図2】図1の充電制御装置を用いて二次電池を充電した場合の、電池電圧と充電電流の時間変化を示すグラフである。
【図3】本発明が適用される充電制御回路(IC)のブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る充電制御回路のブロック図である。
【図5】図4の充電制御回路を用いて二次電池を充電した場合の、電池電圧と充電電流の時間変化を示すグラフである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る充電制御回路に用いられる定電圧制御電圧変更回路の回路図である。
【図7】図6の定電圧制御電圧変更回路を含む充電制御回路を用いて二次電池を充電した場合の、電池電圧と充電電流の時間変化を示すグラフである。
【符号の説明】
11 定電流回路
12 第1の定電圧回路
13 第2の定電圧回路
14 切換スイッチ
15 電圧検出回路
16 切換回路
17 電源
18 二次電池
30 充電制御回路
40 充電制御回路
41 定電流制御回路
42 定電圧制御回路
43 一次側過電圧検出回路
50 充電制御装置
60 ACアダプタ
70 二次電池
Q1 充電制御トランジスタ
Di 逆流防止用ダイオード
R1 充電電流センス抵抗器
A1 センスアンプ
A3 エラーアンプ
Q3 NPN形バイポーラトランジスタ
A4 レギュレータアンプ
R5,R6 抵抗器
MC ミラー回路
COMP1,COMP2,COMP3 コンパレータ
Q11,Q12,Q13 NPN形トランジスタ
R11,R12,R13 抵抗器

Claims (6)

  1. 二次電池の充電を定電流制御電流以下の充電電流で行うための定電流制御回路と、前記二次電池の充電を定電圧制御電圧以下の充電電圧で行うための定電圧制御回路とを含み、前記二次電池を定電流・定電圧充電するための充電制御回路において、
    前記充電電流の大きさに依存する電圧を検出するための電圧検出手段と、
    該電圧検出手段により検出された電圧の大きさに応じて、前記定電圧制御電圧を前記二次電池の満充電電圧よりも高い第1の電圧から前記満充電電圧に等しい第2の電圧まで変化させる定電圧制御電圧変更手段と、
    を備えていることを特徴とする充電制御回路。
  2. 請求項1に記載の充電制御回路において、
    前記電圧検出手段により検出された電圧が所定値に等しいとき、前記定電圧制御電圧変更手段が、前記定電圧制御電圧を前記第1の電圧とし、前記電圧検出手段により検出された電圧が前記所定値よりも低いとき、前記定電圧制御電圧変更手段が、前記定電圧制御電圧を当該検出された電圧に応じた値に変更するようにしたことを特徴とする充電制御回路。
  3. 請求項2に記載の充電制御回路において、
    前記定電圧制御電圧変更手段が、前記電圧検出手段により検出された電圧の減少に伴い、前記定電圧制御電圧を前記第1の電圧から前記第2の電圧へ連続的に変化させるようにしたことを特徴とする充電制御回路。
  4. 請求項2に記載の充電制御回路において、
    前記定電圧制御電圧変更手段が、前記電圧検出手段により検出された電圧の減少に伴い、前記定電圧制御電圧を前記第1の電圧から前記第2の電圧へ段階的に変化させるようにしたことを特徴とする充電制御回路。
  5. 請求項1乃至4に記載の充電制御回路において、
    前記電圧検出手段が、前記定電流制御回路に含まれているセンスアンプであることを特徴とする充電制御回路。
  6. 請求項1乃至5に記載の充電制御回路において、
    前記定電圧制御電圧を発生するための、抵抗分圧器を含む過電圧検出回路をさらに備え、
    前記定電圧制御電圧変更手段が、前記抵抗分圧器を構成する1対の抵抗器のうちの一方に並行接続又は直列接続され、前記電圧検出手段により検出された電圧に応じて、前記抵抗分圧器の分圧比を変更する可変抵抗部を含むことを特徴とする充電制御回路。
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