JP2004271871A - 導光板,面光源装置及び液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示装置1は、導光板2のコーナー部に切り欠くように形成された入射面12側にLED8を配置し、このLED8からの光が導光板2内を伝播し、この伝播の過程において導光板2の出射面3から出射する光を導光板2の出射面3に対向するように配置したプリズムシート4で導光板2の出射面3の法線方向寄りに集光し、その集光した光で液晶表示パネル5を照明するようになっている。そして、LED8の光軸方向を液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10の光透過軸方向にほぼ合致させるようになっている。導光板2の裏面6側には、S偏光成分をP偏光成分に変換する偏光変換手段としての微細溝13が形成されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯電話,携帯端末装置,電子辞書,各種電子機器及びパソコン等の液晶表示パネルを背面側から照明する面光源装置の導光板に関するものであり、この導光板を使用した面光源装置及びこの面光源装置で液晶表示パネルを照明する液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、携帯電話やパソコン等に広く使用される液晶表示装置は、その軽量化及び薄型化等を図り、可搬性及び使用勝手を向上するため、液晶表示パネルを背面側から明るく照明する面光源装置を使用している。この面光源装置は、光源からの光を導光板内部に入射させ、その入射光が導光板内部を伝播する過程において、導光板の出射面に対する入射角が臨界角以下になった光を導光板の出射面から出射するようになっている。
【0003】
一般に知られるように、このような液晶表示装置は、液晶表示パネルの偏光部材が特定の直線偏光成分(例えば、P偏光成分)の光のみを透過し、他の直線偏光成分(例えば、S偏光成分)を吸収するようになっている。しかし、この液晶表示装置に使用される面光源装置によって生成される照明光は、偏りの乏しい通常光であるため、その光エネルギーの約半分が液晶表示パネルの偏光部材によって吸収されてしまい、液晶表示パネルの照明に有効に利用される光エネルギーが約半分程度になってしまうということが知られている。
【0004】
その結果、本出願人は、導光板と液晶表示パネルとの間には偏光分離素子を配置し、導光板の裏面側には偏光変換素子を配置し、偏光分離素子で所定偏光面の照明光を選択的に透過する一方、この所定偏光面の光に直交する偏光面の光を反射し、この反射光のうちの導光板に再入射した光で、且つ、導光板の裏面から出射した光を偏光変換素子で所定偏光面の光に偏光変換して導光板内へ戻すようにして、液晶表示パネルの照明に有効に利用されるエネルギーを多くするようにした面光源装置を既に案出している(特許文献1)。
【0005】
また、本出願人は、所定偏光面の照明光を選択的に透過する一方、その所定偏光面に直交する偏光面の光を反射する偏光分離素子を、導光板と液晶表示パネルとの間に配置すると共に、偏光分離素子によって反射されて導光板の内部に再入射した光を導光板の裏面に形成した突起によって偏光変換し、液晶表示パネルの照明に有効に利用される光エネルギーを多くするようにした面光源装置を既に案出している(特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−138406号公報(段落番号0036〜0038,図2参照)
【特許文献2】
特開平11−142849号公報(段落番号0053,0059,0060,図1参照)。
【0007】
これら特許文献1及び2に開示された従来の面光源装置は、液晶表示パネルの偏光部材を選択的に透過する所定偏光面の光を多く出射し、液晶表示パネルの表示輝度を高め、明るく見やすい画像を表示させることができるという優れた照明性能を発揮するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来の面光源装置は、導光板の他に、偏光分離素子と偏光変換素子を別部材として備えており、部品点数が多くなる分だけ、光のロスを生じる虞があった。
【0009】
また、上述の特許文献2は、導光板の裏面に形成した突起で偏光変換するようになっており、光のロスを生じる危険性が特許文献1の技術よりも少ないが、偏光分離素子が導光板とは別に配置されるため、その偏光分離素子を配置する分だけ、光のロスを生じる虞があった。
【0010】
そこで、本発明は、導光板の形状や光源の配置を工夫することにより、従来技術よりも少ない部品点数でもって、液晶表示パネルを明るく照明することができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、光源からの光が前記導光板内を伝播し、この伝播の過程において前記導光板の出射面から出射する光を前記導光板の前記出射面に対向するように配置した光制御部材で前記導光板の前記出射面の法線方向寄りに偏向し、その偏向した光で液晶表示パネルを照明するようにした面光源装置に関するものである。そして、本発明の面光源装置は、前記光源を前記導光板のコーナー部に配置し、その光源の光軸方向を前記液晶表示パネルの前記導光板側の偏光部材の光透過軸方向にほぼ合致させることを特徴としている。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明に係る面光源装置において、前記導光板の前記出射面と反対側の面に、前記光軸方向とほぼ同一方向に延びる溝を多数平行に形成したことを特徴としている。
【0013】
請求項3の発明は、前記請求項1又は2の発明に係る面光源装置と、この面光源装置によって照明される液晶表示パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置に関するものである。
【0014】
請求項4の発明は、光源からの光を内部に入射させ、その内部に入射した光を伝播の過程において出射面から出射し、その出射した光で液晶表示パネルを照明するようにした導光板に関するものである。そして、本発明の導光板は、前記光源をコーナー部に配置し、この光源の光軸方向を前記液晶表示パネルの前記出射面に対向する面側の偏光部材の光透過軸方向にほぼ合致させることを特徴としている。
【0015】
請求項5の発明は、前記請求項4の発明に係る導光板において、前記出射面と反対側の面に、前記光軸方向とほぼ同一方向に延びる溝を多数平行に形成したことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0017】
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1を示すものである。このうち、図1は、液晶表示装置1の分解斜視図を示すものである。また、図2は、後述する液晶表示パネル及び光制御部材を二点鎖線で示す液晶表示装置1の平面図である。また、図3は、図2のAa−Aa線に沿って切断して示す液晶表示装置1の断面図である。
【0018】
(液晶表示装置の概略構成)
これらの図に示すように、液晶表示装置1は、導光板2の出射面3側に光制御部材4及び液晶表示パネル5を順次重ね合わせ、導光板2の裏面(出射面3と反対側の面)6側に対向するように反射部材7を配置してある。そして、導光板2のコーナー部の一箇所には、光源としてのLED(発光ダイオード)8が配置されている。ここで、液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10は、光透過軸L1方向が矩形形状の液晶表示パネル5のほぼ対角線方向に向くように傾けて形成されており、特定の直線偏光としてのP偏光成分を透過できるようになっている。尚、これらの図において、導光板2,LED8,反射部材7及び光制御部材4が、液晶表示パネル5を裏面側から照明する面光源装置11を構成する。
【0019】
(導光板)
導光板2は、ポリカーボネート(PC),ポリメタクリル酸メチル(PMMA),シクロオレフィン系樹脂材料等の光透過性に優れた材料を使用して形成されている。この導光板2は、図2に示すように、平面形状(出射面形状)が略矩形形状を呈しており、且つ、その板厚がLED8から遠ざかるに従って薄くなるような断面略楔形形状に形成されている(図3参照)。尚、導光板2は、その裏面6がLED8から遠ざかるに従って出射面3に近づくように傾斜している。
【0020】
導光板2のコーナー部の一箇所には、LED8からの光を採り入れる入射面12が切り欠いたように形成されている。この導光板2の入射面12は、その出射面3の一方の対角線L2にほぼ直交するように形成されている。そして、この導光板2の入射面12に対向するように、LED8が配置されている。このLED8は、その光軸が導光板2の入射面12にほぼ直交するように配置されており、液晶表示パネル5の導光板側偏光部材10の光透過軸L1方向にほぼ合致するようになっている。すなわち、LED8の光軸は、導光板2の出射面3における対角線L2に合致するようになっている。そこで、以下の説明において、LED8の光軸を対角線の符号L2で表すことにする。
【0021】
そして、この導光板2の裏面6には、S偏光成分をP偏光成分に偏光変換する偏光変換手段としての微細溝13が形成されている。この微細溝13は、図4,図5及び図7に示すように、入射面12にほぼ直交する方向(LED8の光軸L2にほぼ沿う方向)に延びるように形成されており、LED8の光軸L2に対してほぼ直交する方向に連続して複数形成されている。そして、この微細溝13は、入射面12の近傍位置において、LED8に近づくに従って、その断面形状が少しずつ変化するようになっている。
【0022】
より詳しく説明すれば、微細溝13は、断面形状の変化態様が異なる第1微細溝13Aと第2微細溝13Bの2種類があり、この第1微細溝13Aと第2微細溝13Bとが導光板2の裏面6に交互に形成されるようになっている(図5参照)。そして、第1微細溝13A及び第2微細溝13Bは、図4,図5及び図7に示すように、対角線L3よりもLED8から離れた位置であって、且つ、A−A線に沿って切断して示す断面において、第1微細溝13A及び第2微細溝13Bの断面形状が全て同様の略三角形状を呈している。また、これら両微細溝13A,13Bにおいて、先ず第1微細溝13Aは、対角線L3よりもLED8に近い位置で、且つ、対角線L3の近傍位置のB−B線に沿って切断して示す断面において、断面略円弧形状となるように形成されており、C−C線に沿う断面からE−E線に沿う断面に向かうに従って(LED8に近づくに従って)、溝深さが漸減するように形成されている。
【0023】
一方、第2微細溝13Bは、対角線L3よりもLED8に近い位置で、且つ、対角線L3の近傍位置のB−B線に沿って切断して示す断面において、前述のA−A線に沿って切断して示す断面の形状と同様の断面略三角形状に形成されている。また、この第2微細溝13Bは、B−B線よりもLED8寄りのC−C線に沿って切断して示す断面において、第1微細溝13Aの断面形状とほぼ同様の円弧形状に形成されている。そして、この第2微細溝13Bは、隣りの第1微細溝13Aよりも急に溝深さを浅くし、D−D線に沿って切断して示す断面において、第1微細溝13Aよりも溝深さの浅い円弧形状に形成されている。さらに、この第2微細溝13Bは、LED8に近づくに従って溝深さを浅くし、D−D線とE−E線との間において溝13が切り上がり、E−E線に沿って切断して示す断面において、僅かに円弧状に出っ張る突起に変形するようになっている。尚、この僅かに円弧状に出っ張る突起部分は、溝ではないが、説明の便宜上において、第2微細溝13Aの一部として扱うことにする。また、上述の第1微細溝13A及び第2微細溝13Bは、A−A線に沿って切断して示す断面形状からE−E線に沿って切断して示す断面形状まで滑らかに変形するように形成されている。また、本実施の形態の導光板2において、第1微細溝13A及び第2微細溝13Bは、共に溝間ピッチを変えることなく、円弧の曲率半径を漸増させることにより、各溝深さを漸減させるようになっている。
【0024】
このように、第1微細溝13A及び第2微細溝13Bを形成することにより、LED8の近傍においては、LED8からの光が導光板2の幅方向(板厚方向と直交する方向)に伝播するのを第1微細溝13A及び第2微細溝13Bで阻害されないようにし、且つ、導光板2の内部に凸となる曲面によりLED8からの光を多方向に反射させて、LED8からの光を導光板2内部に広く伝播させることができる。その結果、このような本実施の形態の導光板2は、導光板2の幅方向端部(例えば、図4の対角線L3の両端部近傍)の暗部が生じやすい部分の輝度アップを図ることができ、導光板2からの出射光輝度の均一化を図ることができる。一方、LED8から一定距離以上離れた部分においては、第1微細溝13A及び第2微細溝13Bによる集光機能が十分に発揮され、LED8からの光を効率的に出射することができる。これにより、導光板2の出射面3からの出射光の輝度が均一化すると共に、出射光の輝度アップが図られるようになっている。
【0025】
このような形状の導光板2は、LED8からの光が入射面12から内部に入射すると、その入射した光を出射面3と裏面(反射面)6とで反射しながら楔形状の先端14側に向かって伝播させるようになっている。そして、このような導光板2の内部の光の伝播の過程において、導光板2の出射面3に対する入射角が臨界角以下の光が導光板2の出射面3から出射する。
【0026】
この導光板2から出射する光の強度分布は、導光板2の出射面3の法線方向に対してほぼ70度近傍において最も強くなっていることが実測データから知られている。ここで、導光板2の屈折率を1.5とすると、導光板2の出射面3から最も多く出射する光が導光板2の出射面3に入射する角は、約39度になる。そして、この入射角39度は、導光板2と空気との境界面におけるブルースター角(約34度)に近い数値である。このブルースター角に近い入射角(約39度)で出射面3に入射する光のうち、出射面3から出射する光と出射面3で反射される光の割合は、図13に示すような、入射角θ1と反射率との関係を示すグラフから容易に算出することができる。
【0027】
この図13の既知のデータ(例えば、株式会社オーム社発行「応用光学」(発行日:平成13年12月10日)の第94頁の図4.7参照)を参酌し、導光板2の内部の光の伝播状態を示したのが図6である。この図6に示すように、導光板2の内部を伝播する光のうちで、導光板2の出射面3に約39度で入射する光は、P偏光成分が100%であり、S偏光成分が100%であって、偏りのない光である。しかし、導光板2の出射面3から空気中に出射する光は、P偏光成分が95.7%であり、S偏光成分が70.5%となる。一方、導光板2の出射面3によって反射される光は、P偏光成分が4.3%であり、S偏光成分が29.5%となる。すなわち、反射光のうちの9割近くがS偏光成分となる。したがって、このS偏光成分をP偏光成分に偏光変換して、その偏光変換された光を出射面3に入射させれば、出射面3から出射する光の割合が多くなり、出射面3で反射される光の割合が少なくなる。すなわち、導光板2の出射面3からの光の出射が促進され、P偏光成分の光が多く出射されることになる。そこで、本実施の形態は、図8に示すように、導光板2の裏面6に形成した第1微細溝13Aと第2微細溝13Bとの間の斜面15,16によって出射面3側で反射された光を2回内部反射させて、光の偏向状態に乱れを生じさせて、S偏光光線の偏光面をねじり、光の偏光成分の一部をS偏光成分からP偏光成分に変換(S−P変換)させるようになっている。
【0028】
以上のように、導光板2の出射面3からは、光軸方向(対角線L2方向)が液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10の光透過軸L1方向にほぼ合致し、且つ、出射面3の法線方向に対して約70度傾いた方向に光の最大強度が向くような指向性のある光が出射する。そして、この導光板2の出射面3から出射した光は、後述する光制御部材としてのプリズムシート4によって、偏光状態がほぼ維持されたままその進行方向が導光板2の出射面3の法線方向寄りになるような指向性の光に変換させられることになる。ここで、液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10は、特定の直線偏光成分であるP偏光成分を透過するようになっているため、本実施の形態の導光板2を液晶表示装置1の構成部材として使用すれば、導光板2から出射した光のうち、液晶表示パネル5の照明光として有効に利用される割合が多くなり、液晶表示パネル5の照明輝度を高め、液晶表示パネル5の表示画面を見やすくすることが可能になる。
【0029】
(光制御部材)
光制御部材としてのプリズムシート4は、図1に示すように、光透過性に優れたプラスチック材料(例えば、PET,PMMA,PC)により形成されており、導光板2の出射面3とほぼ同様の平面形状に形成されている。そして、このプリズムシート4は、導光板2の出射面3に対向する面側に、導光板2の微細溝13と直交する方向に延びる微細なプリズム突起17が平行に複数形成されている。このプリズムシート4のプリズム突起17は、その断面形状が略三角形状であり、導光板2からの出射光を導光板2の出射面3のほぼ法線方向寄りに偏向するように機能する。
【0030】
(反射部材)
反射部材7は、図1に示すように、白色の顔料を混ぜてシート状した光反射性に優れたPETシートや、アルミニウム等の光反射性に優れた金属を蒸着したフィルム等であり、略矩形形状の導光板2の裏面6とほぼ同様の平面形状に形成されている。そして、この反射部材7は、導光板2の裏面6側から出射した光を反射して導光板2内部に戻すように機能する。尚、反射部材7は、導光板2が収容される筐体の内部を光反射性に優れた表面(白色化した表面)とし、光反射機能を備えた筐体自体を反射部材としてもよい。
【0031】
(本実施の形態の効果)
図9〜図12は、本実施の形態に係る液晶表示装置1の効果を説明するための図である。このうち、図9〜図10は、本実施の形態に係る液晶表示装置1の表示画面の輝度を測定したものであり、LED8の光軸(L2)方向と液晶表示パネル5の偏光部材10の光透過軸L1方向とを合致させた場合における液晶表示パネル5の表示画面の輝度を測定したものである。また、図11〜図12は、本実施の形態に係る面光源装置11のLED8の光軸L2方向に対し、液晶表示パネル5の偏光部材10の光透過軸L1方向が直交するように配置した場合の液晶表示装置1の表示画面の輝度測定結果を示すものである。
【0032】
これらの図の比較から明らかなように、図9〜図10に示す本実施の形態によれば、図11〜図12に示す態様の場合と比較し、中央部の輝度において15%の輝度増加があり、平均輝度においても15%の輝度増加があった。これらの結果から、LED8の光軸L2方向と液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10の光透過軸L1方向を合致させることにより、導光板2からの光を照明光として有効利用する割合が増し、液晶表示パネル5の表示画面を明るくすることができるということが理解される。
【0033】
以上のことから明らかなように、本実施の形態の液晶表示装置1は、LED8の光軸L2方向が液晶表示パネル5の導光板2側に位置する偏光部材10の光透過軸L1方向にほぼ合致し、しかも、液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10を透過する特定の直線偏光(P偏光成分)が導光板2から多く出射するようになっているため、液晶表示パネル5の照明光として利用される光が多くなり、液晶表示パネル5の画面の表示輝度が高く、液晶表示パネル5の画面が見やすくなる。
【0034】
また、本実施の形態によれば、導光板2の出射面3と液晶表示パネル5との間に光制御部材としてのプリズムシート4を配置し、導光板2から出射した光を導光板2の出射面3の法線方向寄りに偏向させるようになっているため、上記本実施の形態の効果と相俟って、液晶表示パネル5をより一層明るく照明することが可能になる。
【0035】
また、本実施の形態によれば、導光板2の裏面6側に偏光変換手段としての微細溝13を一体に形成するようになっており、導光板2の他に偏光変換手段を別途設置するような構造でないため、面光源装置11及びこの面光源装置11を備えた液晶表示装置1の部品点数を削減することができ、薄型化及び軽量化を図ることができると共に、製品価格の低廉化を図ることができる。
【0036】
尚、本実施の形態において、光軸(L2)の方向は、液晶表示パネル5の導光板2側の偏光部材10の光透過軸L1方向にほぼ合致するようになっている。その結果、本実施の形態においては、図2に示すように、光軸(L2)の方向が、略正方形の平面形状である導光板2のほぼ対角線方向に向くように設定される。
しかし、導光板2の対角線L2の方向が液晶表示パネル1の導光板2側の光透過軸L1の方向とずれている場合には、光軸の方向を導光板2の対角線L2に対してずらしてもよい。
【0037】
また、本実施の形態において、導光板2は、その光軸方向に沿った断面形状が楔形形状のものを例示したが、これに限られず、同一厚さのものを使用するようにしてもよい。また、導光板2は、図2において、その入射面12に対向する導光板2のコーナー部にも別途追加入射面を形成し、この追加入射面に対向するようにLEDを配置し、対向する複数のLEDからの光を入射させるようにしてもよい。
【0038】
[第2の実施の形態]
図14〜図16は、本発明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置1を示すものである。このうち、図14は、液晶表示装置の分解斜視図である。また、図15は、液晶表示装置を光軸方向に沿って切断して示す断面図である。また、図16は、図15に示す導光板の断面図であり、導光板の出射面側の形状を説明するための図である。図17は、導光板の外観を模式的に示す斜視図であり、出射光特性を説明するための図である。尚、この液晶表示装置1において、前述の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1と同様の構成部分には同一符号を付し、前述の第1の実施の形態の説明と重複する説明を省略して詳述する。
【0039】
これらの図に示すように、本実施の形態の液晶表示装置1に使用される導光板2の出射面3には、光軸方向に対してほぼ直交する方向に延び、且つ、光軸方向に沿って連続する複数の突起28が形成されている。この突起28は、光軸方向に沿った断面形状が略三角形状を呈しており、入射面12から遠ざかるに従って導光板2の板厚を薄くするように緩やかに傾斜する第1の傾斜面30と、この第1の傾斜面30の端部から第1の傾斜面30と逆の方向に急激に傾斜する第2の傾斜面31とからなっている。
【0040】
この突起28の第1の傾斜面30は、図16に示すように、導光板2の内部を入射面12から遠ざかる方向に進行する光のうちで、導光板2の出射面3側から出射する光以外の光を反射することになるが、傾斜していない出射面3で反射される場合に比較し、その傾斜角θaの2倍の角度分、すなわち2θaだけ大きい角度で光を反射することになる。その結果、第1の傾斜面30で反射された後に裏面6で反射され、さらに他の第1の傾斜面30に入射する光の入射角は、傾斜していない出射面3で反射された後に裏面6で反射され、その後に傾斜していない出射面3に入射する光の入射角よりも小さくなり、傾斜していない出射面3から光を出射させる場合よりも光を出射させやすくなる。このように、導光板2の第1の傾斜面30は、光の出射を促進する出射促進機能面になる。
【0041】
また、突起28の第2の傾斜面31は、突起28,28間のピッチが同じである限り、その傾斜角θbが大きい程、出射面3側における第1の傾斜面30の占める面積割合が大きくなり、第1の傾斜面30の出射促進機能がより一層大きくなる。ただし、この第2の傾斜面31は、その傾斜角θbを適当な角度に設定することにより、導光板2の入射面12に対向する先端14側で反射されて入射面3側に向かう光の出射促進機能面として機能する。
【0042】
ここで、上述の第1の傾斜面30の傾斜角θaは、0.1°〜5°の範囲で決定され、通常1°程度の角度に決定される。また、第2の傾斜面31の傾斜角θbは、10°〜90°の範囲で決定され、通常45°程度の角度に決定される。
【0043】
このような構成の本実施の形態によれば、導光板2の裏面6に形成した第1微細溝13Aと第2微細溝13Bとの間の斜面15,16で光を2回反射させることにより、光の偏向状態に乱れを生じさせ、光の偏光成分のうちのS偏光成分の一部をP偏光成分に変換(S−P変換)させ、その斜面15,16で反射された光の出射を第1の傾斜面30又は第2の傾斜面31で促進し、出射面3側から出射する光を光軸方向へ向かわせるようになっている。その結果、本実施の形態の液晶表示装置1は、導光板2から出射した光を液晶表示パネル5の偏光部材10の光透過軸L1を効率的に透過させることができ、液晶表示パネル1の偏光部材10での光の吸収を減らして、高輝度で見やすい画面表示を可能にする。
【0044】
尚、本実施の形態の液晶表示装置1は、導光板2の出射面3から光軸方向に向かって出射する光を、光制御部材としてのプリズムシート4によって導光板2の出射面3の法線方向寄りに変換するようになっている。例えば、図17に示すように、導光板2の出射面3の光軸に沿った断面において、第1の傾斜面30から出射する光の主出射方向が法線方向から時計回り方向に70°(−θ=70°)傾いた方向であり、この主出射方向70°の光の進行方向がプリズムシート4によって法線方向寄りに変換させられる。その結果、本実施の形態によれば、液晶表示パネル5が効率的に照明されることになる。
【0045】
[第3の実施の形態]
図18〜図19は、本発明の第3の実施の形態に係る液晶表示装置1の導光板2を示すものである。このうち、図18は、導光板2の外観斜視図である。また、図19は、図18の導光板2を光軸(L2)に沿って切断して示す断面図である。尚、この導光板2において、前述の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1の導光板2と同様の構成部分には同一符号を付し、前述の第1の実施の形態の説明と重複する説明を省略して詳述する。
【0046】
本実施の形態に係る導光板2は、第1の傾斜面30と第2の傾斜面31からなる突起28を導光板2の出射面3の入射面12から所定の範囲(例えば、入射面3の板厚をTとした場合、L=20Tとなる範囲)に形成するようになっている。このように形成することにより、出射面3全域における出射光の輝度バランスを調整し、照明光の輝度分布を画像表示形態に合致するようにして、明るくて見やすい画面表示を可能にする。
【0047】
[第4の実施の形態]
図20〜図23は、本発明の第4の実施の形態に係る液晶表示装置1の導光板2を示すものである。このうち、図20は、導光板2の外観斜視図である。また、図21は、図20のC−C線に沿って切断して示す導光板2の断面図である。
また、図22は、導光板2の出射面3側の形状を詳細に説明するための図である。そして、図23は、図22(a)のD1−D1〜D4−D4までの各断面形状を説明する図である。尚、この導光板2において、前述の第1の実施の形態に係る液晶表示装置1の導光板2と同様の構成部分には同一符号を付し、前述の第1の実施の形態の説明と重複する説明を省略して詳述する。
【0048】
これらの図に示すように、本実施の形態に係る導光板2の出射面3であって、入射面12から所定の範囲(例えば、入射面の板厚をTとすると、L=20T)には、入射面12にほぼ直交する方向に延びるプリズム溝32が、入射面12に平行する方向に連続して複数形成されている。このプリズム溝32は、入射面12に平行な断面形状が略円弧形状であり、図22及び図23に詳細を示すように、入射面12から遠ざかるに従ってその深さを漸減するように形成されており、入射面12から所定距離Lだけ離れた位置で切り上がるようになっている。そして、このプリズム溝32が形成されない出射面3の全域には、出射促進機能面である第1の傾斜面30と第2の傾斜面31からなる突起28がプリズム溝32の延設方向に対してほぼ直交するように形成されている。
【0049】
このような導光板2は、出射面3側のプリズム溝32が導光板2の内部から出射する光(裏面6の微細溝13によって反射され、指向性を有する光)を拡散し、入射面12近傍に生じやすい輝線(入射面12にほぼ平行に生じる線状の異常に明るい部分)を抑える。しかも、この出射面3側のプリズム溝32は、入射面12から遠ざかるに従って溝深さが浅くなり、入射面12から遠ざかるに従って光拡散機能が減少するようになっており、輝線の生じやすい入射面12寄りで強く光を拡散し、輝線の生じにくい入射面12から離れた部分で光の拡散を抑えるようになっている。そして、導光板2の出射面3の出射促進機能面である第1の傾斜面30と第2の傾斜面31とからなる突起28が、裏面6の微細溝13で反射されて指向性を有する光の出射を促進する。これにより、本実施の形態の導光板2は、照明品質を低下させる輝線の発生を抑えることができると共に、出射光輝度を高めることができ、明るくて見やすい画像表示を可能にする。
【0050】
また、本実施の形態の導光板2は、プリズム溝32の断面形状を略円弧形状にすることにより、入射面12の近傍において、LED8からの光が導光板2の幅方向(板厚方向と直交する方向)に伝播するのをプリズム溝32によって阻害されないようにすると共に、導光板2の内部に凸となる曲面によりLED8からの光を多方向に反射させることができ、LED8からの光を導光板2内部に広く伝播させることが可能になる。尚、プリズム溝32の断面形状をLED8の近傍においても断面略三角形状とした導光板(図示せず)は、その断面形状を形成する傾斜面によってLED8からの光の伝播が阻害されやすく、本実施の形態の導光板2に比較して、LED8からの光を導光板の幅方向に広く伝播させることが困難である。
【0051】
[その他の変形例]
尚、上述の第2〜第4の実施の形態において、入射面12からの所定距離Lを20Tにする態様を例示したが、これに限られず、導光板2の出射面3の大きさや光源の種類等に応じて、所定距離Lを最適な寸法にするのが好ましい。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、光源の光軸方向を液晶表示パネルの偏光部材の光透過軸方向にほぼ合致し、導光板の裏面側に形成した偏光変換手段によって液晶表示パネルの偏光部材を透過する特定の直線偏光成分の出射を促し、導光板から出射する光を液晶表示パネルの照明光として効率的に利用することができるため、液晶表示パネルの照明輝度を向上することができる。
【0053】
また、本発明は、偏光変換手段を導光板の裏面側に形成し、導光板とは別に偏光変換手段を配置するようになっていないため、面光源装置及びこの面光源装置を備えた液晶表示装置の部品点数を削減でき、装置の薄型化及び軽量を図ることができると共に、価格の低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】液晶表示パネル及び光制御部材を二点鎖線で示す液晶表示装置の平面図である。
【図3】図2のAa−Aa線に沿って切断して示す液晶表示装置の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る導光板の平面図である。
【図5】図5(a)が図4のA−A線に沿って切断して示す断面図、図5(b)が図4のB−B線に沿って切断して示す断面図、図5(c)が図4のC−C線に沿って切断して示す断面図、図5(d)が図4のD−D線に沿って切断して示す断面図、図5(e)が図4のE−E線に沿って切断して示す断面図である。
【図6】導光板内部の光の伝播状態を説明するための図であり、導光板の一部を拡大して示す側面図である。
【図7】図7(a)が第1微細溝に沿って切断して示す導光板の断面図であり、図7(b)が第2微細溝に沿って切断して示す導光板の断面図である。
【図8】導光板裏面の斜面によって反射される光の進行状況を模式的に示す図である。
【図9】導光板の光軸と液晶表示パネルの偏光部材の光透過軸を合致させた場合の液晶表示パネルの表示画面の輝度測定結果を立体的に示す図である。
【図10】導光板の光軸と液晶表示パネルの偏光部材の光透過軸を合致させた場合の液晶表示パネルの表示画面の輝度測定結果を平面的に示す図である。
【図11】導光板の光軸と液晶表示パネルの偏光部材の光透過軸を直交させた場合の液晶表示パネルの表示画面の輝度測定結果を立体的に示す図である。
【図12】導光板の光軸と液晶表示パネルの偏光部材の光透過軸を直交させた場合の液晶表示パネルの表示画面の輝度測定結果を平面的に示す図である。
【図13】導光板(屈折率n=1.5)内部から大気中への光の出射を考えた場合において、導光板の出射面への光の入射角(θ1)と反射率との関係を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る液晶表示装置を光軸方向に沿って切断して示す断面図である。
【図16】図15に示す導光板の断面図であり、導光板の出射面側の形状を説明するための図である。
【図17】導光板の外観を模式的に示す斜視図であり、出射光特性を説明するための図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係る液晶表示装置の導光板を示す外観斜視図である。
【図19】図18の導光板を光軸L2に沿って切断して示す断面図である。
【図20】本発明の第4の実施の形態に係る液晶表示装置の導光板を示す外観斜視図である。
【図21】図20の導光板を光軸L2に沿って切断して示す断面図である。
【図22】図21の導光板の出射面形状を詳細に説明するための図である。
【図23】図23(a)が図22(a)のD1−D1断面における出射面側のプリズム溝形状、図23(b)が図22(a)のD2−D2断面における出射面側のプリズム溝形状、図23(c)が図22(a)のD3−D3断面における出射面側のプリズム溝形状、図23(d)が図22(a)のD4−D4断面における出射面側のプリズム溝形状である。
【符号の説明】
1……液晶表示装置、2……導光板、3……出射面、5……液晶表示パネル、6……裏面(出射面と反対側の面)、10……偏光部材、11……面光源装置、12……入射面(側面)、13……微細溝(偏光変換手段)、20……突起(偏光変換手段、L1……光透過軸、L2……光軸
Claims (5)
- 光源からの光が導光板内を伝播し、この伝播の過程において前記導光板の出射面から出射する光を前記導光板の前記出射面に対向するように配置した光制御部材で前記導光板の前記出射面の法線方向寄りに偏向し、その偏向した光で液晶表示パネルを照明するようにした面光源装置において、
前記光源を前記導光板のコーナー部に配置し、その光源の光軸方向を前記液晶表示パネルの前記導光板側の偏光部材の光透過軸方向にほぼ合致させることを特徴とする面光源装置。 - 前記導光板の前記出射面と反対側の面に、前記光軸方向とほぼ同一方向に延びる溝を多数平行に形成したことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
- 前記請求項1又は2に記載の面光源装置と、この面光源装置によって照明される液晶表示パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
- 光源からの光を内部に入射させ、その内部に入射した光を伝播の過程において出射面から出射し、その出射した光で液晶表示パネルを照明するようにした導光板において、
前記光源をコーナー部に配置し、この光源の光軸方向を前記液晶表示パネルの前記出射面に対向する面側の偏光部材の光透過軸方向にほぼ合致させることを特徴とする導光板。 - 前記出射面と反対側の面に、前記光軸方向とほぼ同一方向に延びる溝を多数平行に形成したことを特徴とする請求項4に記載の導光板。
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