JP2004257628A - 冷凍機 - Google Patents

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源太郎 大村
Kazuhisa Makita
和久 牧田
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Abstract

【課題】庫内温度等の室内温度を効果的に所定温度以下に保つ。
【解決手段】圧縮機に動力が伝達されて蒸発器で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、所定時間が経過した後の通常モード時に比べて送風量を増大させる。これにより、霜の成長を助長する昇華粒子が蒸発器に付着することなく、吹き飛ばされる。したがって、霜が成長してしまうことを防止できるので、送風量が低下してしまうことを防止でき、蒸発器の冷却能力が低下してしまうことを未然に防止できる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気を冷却する冷凍機に関するもので、食品等を低温にて保管する冷蔵庫や冷凍庫に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷凍車では、庫のドアを開いた時に、開口部の下方から上方へ向かって流れる外気流によりエアカーテンを形成して庫内の冷気が庫外へ流出してしまうことを防止している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−211309号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の発明では、エアカーテンにより庫内の冷気が庫外へ流出してしまうことを防止しているので、特に、ドアの開閉頻度が多い場合には、庫内の温度を所定温度(例えば、−15℃)以下に保つことが難しい。そこで、発明者は、庫内の温度を所定温度以下に保つべく、多岐に渡る試験検討を行ったところ、以下の点が明らかになった。
【0005】
すなわち、ドアを開いたときにエアカーテンにて庫内外を仕切っていると言えども、庫外の空気が庫内に進入することを完全に防止することは現実的にはできない。
【0006】
このため、図10に示すように、冷凍車のドアを開けると外気が庫内に侵入し、進入した空気が急激に氷点下まで冷却されるので、庫内の空気が過飽和状態となる。このとき、庫内の温度は氷点下であるので、庫内の空気中に水蒸気として存在し得る蒸気量は、図11に示すように僅かである。
【0007】
このため、庫外から庫内に進入した空気中に含まれる水分(水蒸気)の大部分は、過飽和水蒸気となって凝縮(液化)することなく凍結(昇華)し、昇華粒子となる。
【0008】
そして、この昇華粒子が、図12に示すように、冷却器(蒸発器)の表面に付着して霜の成長を助長するため、庫内に吹き出される空気が冷却器を通過する際の圧力損失が増大し、送風量が低下して冷却能力が低下してしまうことを突き止めた。
【0009】
なお、上記した霜の成長は、特に冷凍機を起動した直後の数秒〜数十秒の間に発生し易い。
【0010】
本発明は、上記点に鑑み、第1には、従来と異なる新規な冷凍機を提供し、第2には、庫内温度等の室内温度を効果的に所定温度以下に保つことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、室内の空気を冷却する冷却器(13)と、冷却器(13)に空気を送風する送風機(17)と、送風機(17)の送風量を制御する制御手段(22)とを有し、制御手段(22)は、冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、所定時間が経過した後の通常モード時に比べて送風量を増大させることを特徴とする。
【0012】
これにより、霜の成長を助長する昇華粒子が冷却器(13)に付着することなく、吹き飛ばされる。したがって、霜が成長してしまうことを防止できるので、送風量が低下してしまうことを防止でき、冷却器(13)の冷却能力が低下してしまうことを未然に防止できる。
【0013】
請求項2に記載の発明では、冷却器(13)は、外周面略全域が空気に晒され、長径方向が空気の流通方向と平行になるような扁平断面形状を有する冷媒チューブ(131)を有して構成されていることを特徴とする。
【0014】
つまり請求項2に記載の発明では、通常、冷媒チューブ(131)の外表面に接合されているアウターフィンが設けられておらず、冷媒チューブ(131)の外周面略全域が空気に晒されていることとなるので、冷媒チューブ(131)の側面間を空気が淀みなく流れる。
【0015】
したがって、冷媒チューブ(131)の表面に付着した昇華粒子を確実に吹き飛ばすことができるので、霜が成長することを確実に防止でき、着霜による通風抵抗の増大を十分に抑制できる。
【0016】
請求項3に記載の発明では、制御手段(22)は、冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、送風量を徐々に最大送風量まで上昇させることを特徴とするものである。
【0017】
請求項4に記載の発明では、制御手段(22)は、冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、送風量を段階的に最大送風量まで上昇させることを特徴とするものである。
【0018】
請求項5に記載の発明では、冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間における最大送風量は、風速が約6m/sec以上となる送風量であることを特徴とするものである。
【0019】
請求項6に記載の発明では、制御手段(22)は、少なくとも○○分は最大送風量にて送風することを特徴とするものである。
【0020】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明に係る冷凍機を食品等を冷凍・冷蔵保存して運搬する冷凍車に適用したものであって、図1は冷凍車1の模式図である。
【0022】
冷凍庫2は、冷凍食品等の保存対象物を保管する空間であり、冷凍庫2の後部には、保存対象物を搬入又は搬出するための開口部18を開閉する開閉ドア3、4が設けられている。
【0023】
また、冷凍車1の車両前方部には、冷凍庫2内を空気を冷却する蒸気圧縮式冷凍機5が搭載されている。この蒸気圧縮式冷凍機5は、図2に示すように、電磁クラッチ7を介して走行用のエンジン8から動力を得て稼動する圧縮機6、圧縮機6から吐出した高温・高圧冷媒を冷却する凝縮器9、凝縮器9に冷却風を送風する電動式のファン10、凝縮器9から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して液相冷媒を流出するとともに、余剰冷媒を液相冷媒として蓄えるレシーバ11、レシーバ11から流出した液相冷媒を減圧する減圧器12、冷凍庫2内に吹き出す空気から吸熱して減圧器12で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器13等、及び蒸発器13に庫内に吹き出す空気を送風するファン17等から構成されたものである。なお、蒸発器13の構造は、後述する。
【0024】
さらに、蒸発器13の冷媒出口側と圧縮機6の冷媒吸入側との間には、蒸発器13から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して気相冷媒を圧縮機6の吸入側に供給し、液相冷媒を蓄えるアキュムレータ14が設けられている。
【0025】
バイパス流路15は、高圧側の高温冷媒(ホットガス)を減圧器12を迂回させて蒸発器13に導く流路であり、除霜バルブ16は、バイパス流路15にホットガスを流す場合と流さない場合とを切り換える電磁弁である。
【0026】
また、開口部18の下方側、すなわち冷凍庫2の外部であって開閉ドア3、4の下方位置には、図3に示すように、冷凍庫2内と外部とを仕切るエアカーテンを形成するための送風機19が設置されており、この送風機19は、開口部18の下部において開口部18の幅方向に沿って配置された2つのクロスフローファン20、21から構成されている。
【0027】
なお、クロスフローファン20、21は、JIS B 0132 番号1017に規定されているように、多翼形の円筒状ファン20a、21aの軸に直角な断面内を空気が通り抜けるものである。
【0028】
次に、蒸発器13の構造について図4〜7に基づいて述べる。なお、図4は蒸発器13の外観図であり、図5は蒸発器13のコア部(冷媒と空気とを熱交換する部分)の斜視図であり、図6はチューブの断面図であり、図7はチューブの配置状態を示す説明図である。
【0029】
蒸発器13は、図4に示すように、内部を冷媒が流れる複数のチューブ131と、これらのチューブ131の長手方向両端に接続されて各チューブ131と連通するタンク部132とを有して構成されている。
【0030】
そして、チューブ131には、通常、チューブ131の外表面に接合されているアウターフィンが設けられておらず、チューブ131の外周面略全域が空気に晒されているとともに、その断面形状は、図6に示すように、前縁から後縁を結ぶ中心線CLに対して対称形状であって、前縁部及び後縁部が穏やかな曲面で形成され、前縁部と後縁部とを直線的に繋いだ長円状の扁平形状に設定されている。
【0031】
また、チューブ131内は、複数個に区画されて複数本の冷媒通路133がチューブ131の前縁側から後縁側に並んで設けられており、本実施形態では、アルミニウム材に押し出し加工又は引き抜き加工を施すことにより冷媒通路133チューブ131とを同時に成形している。
【0032】
そして、各チューブ131は、図7に示すように、長径方向が空気の流通方向と平行になるように配置されているとともに、空気の流通方向と略直交する方向に並んだ複数本のチューブ131からなるチューブ列R1、R2が、空気の流通方向に複数列設けられているとともに、上流側の前記チューブ列R1のチューブ131と、このチューブ列R1と隣り合う下流側のチューブ列R2のチューブ131とが千鳥格子状となるように配置されている。
【0033】
また、下流側に配置されたチューブ列R2のチューブ131間のピッチ寸法Tp2が上流側に配置されたチューブ列R1のチューブ131間のピッチ寸法Tp1より小さく設定されている。
【0034】
因みに、ピッチ寸法Tpとは、空気の流通方向と直交する方向において隣り合うチューブ131の中心線CL間の寸法を言う。
【0035】
なお、同一チューブ列内のチューブ131は同一のタンク部132に接続されており、蒸発器13に流入した冷媒は、巨視的に見て空気流れ下流側から上流側に向けて流れる。
【0036】
さらに、本実施形態では、チューブ131の短径方向外寸法Bに対するチューブ131間ピッチ寸法Tpの比(=Tp/B)を2以上、10以下(本実施形態では、7)とし、かつ、チューブ131の短径方向外寸法Bに対するチューブ131の長径方向外寸法L1の比(=L1/B)を6以上、23以下(本実施形態では、16)とし、かつ、チューブ131の短径方向外寸法Bに対する、上流側のチューブ列R1と、このチューブ列R1と隣り合う下流側の前記チューブ列R2とのピッチ寸法L2の比(=L2/B)を3以上、13以下(本実施形態では、9)としている。
【0037】
次に、電気制御部について図2に基づいて説明する。
【0038】
制御装置22は、マイクロコンピュータ等のコンピュータ手段を含んで構成されるものであって、入口端子からの入力信号に基づいて予め設定された手順に従って蒸気圧縮式冷凍機5の作動を制御するものである。制御装置22の入力端子には、以下に述べるセンサ、スイッチなどが接続される。
【0039】
庫内温度センサ24は冷凍庫2内の庫内温度を検出する。温度設定器25は冷凍庫2内の庫内設定温度を乗員の手動操作にて設定するもので、例えば、−10℃〜−20℃の範囲で任意に庫内設定温度が変更可能となっている。
【0040】
冷凍運転スイッチ26は乗員の手動操作にて蒸気圧縮式冷凍機5の運転、停止の信号を出すもので、エンジン運転スイッチ27はエンジンの運転、停止に応じた信号を出すものである。また冷凍庫2後部の開口部18の周縁部には開閉ドア3、4の開閉と連動して開閉されるドアスイッチ28が設置されている。
【0041】
一方、制御装置22の出力端子には、電磁クラッチ7、凝縮用ファン10、ファン17、除霜バルブ16及び送風機19などが接続されている。
【0042】
次に、本実施形態に係る冷凍車(蒸気圧縮式冷凍機5)の特徴作動制御について述べる。
【0043】
図8は、本実施形態に係る冷凍車におけるエンジン8、ドア3、4、除霜バルブ16、及びファン17の作動のタイミングを示す図である。車両走行時には、走行用エンジン8から電磁クラッチ7を介して圧縮機6に動力が伝達されて、圧縮機6が作動するとともに、ファン10、17が作動状態となり、蒸気圧縮式冷凍機5が運転状態となり、蒸発器13で冷却された冷気はファン17により冷凍庫2内に吹出して冷凍庫2内の保存対象物を冷却する。なお、この際、除霜バルブ16は閉じられており、バイパス流路15には冷媒は流れない。
【0044】
このとき、制御装置22は、圧縮機6に動力が伝達されて蒸発器13で冷凍能力が発生した時から所定時間(例えば、○分)の間は、所定時間が経過した後の通常モード時に比べて送風量を増大させる昇華粒子吹き飛ばしモードを実行し、昇華粒子吹き飛ばしモードが終了し、通常モードに移行した後は、蒸発器13に流入する空気の風速が昇華粒子吹き飛ばしモード時より低い風速となるようにファン17を制御する。
【0045】
なお、本実施形態では、昇華粒子吹き飛ばしモード時の最大風速を6m/sec以上とし、通常モード時の最大風速を3m/sec以上としている。これは、蒸発器13の表面に殆ど霜が発生していないときに、所定風速以上の風速が発生するようにファン17を制御しているのみであり、蒸発器13の表面に霜が発生して蒸発器13での通風抵抗が増大しても、風速が所定風速が維持されるようにファン17を制御するものではないが、蒸発器13に流入する空気の風速が常に所定風速以上となるようにファン17を制御してもよいことは言うまでもない。
【0046】
また、庫内の保存対象物の搬入搬出を行うために停車してエンジン8が停止した場合には、庫内の冷却ユニット130(図1参照)のファン17を停止させる。
【0047】
そして、冷凍庫2の開閉ドア3、4が開くと、これに連動してドアスイッチ28がオン状態となり、クロスフローファン20、21が作動し、開口部18の下方から上方に向けてエアカーテンが形成され、高温の外気が冷凍庫2の庫内へと侵入するのことが防止される。
【0048】
このとき、除霜バルブ16が開かれるため、圧縮機6の吐出側と蒸発器13の上流側部位との間の冷媒の圧力差によって、ホットガスがバイパス流路15を介して蒸発器13に流入し、蒸発器13に着霜した霜は融解して水となり、外部へと排出される。そして、荷物の搬入搬出が完了し、開閉ドア3、4が閉じられてドアスイッチがオフとなると、除霜バルブ16は閉じられる。
【0049】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0050】
圧縮機6に動力が伝達されて蒸発器13で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、所定時間が経過した後の通常モード時に比べて送風量を増大させる昇華粒子吹き飛ばしモードを実行するので、霜の成長を助長する昇華粒子がチューブ131に付着することなく、吹き飛ばされる。
【0051】
したがって、霜が成長してしまうことを防止できるので、送風量が低下してしまうことを防止でき、蒸発器13の冷却能力が低下してしまうことを未然に防止できる。
【0052】
また、チューブ131には、通常、チューブ131の外表面に接合されているアウターフィンが設けられておらず、チューブ131の外周面略全域が空気に晒されているので、チューブ131の側面(扁平面)間を空気が淀みなく流れる。
【0053】
したがって、チューブ131の表面に付着した昇華粒子を確実に吹き飛ばすことができるので、霜が成長することを確実に防止でき、着霜による通風抵抗の増大を十分に抑制できる。
【0054】
(第2実施形態)
第1実施形態では、圧縮機6が起動すると同時に最大風量としたが、本実施形態は、図9に示すように、昇華粒子吹き飛ばしモードの初期段階において、送風量を徐々に最大送風量まで上昇させるものである。
【0055】
なお、図9(a)は送風量を段階的に上昇させる例であり、図9(b)は送風量を連続的(無段階的)に上昇させる例であり、少なくとも○○分は最大送風量にて送風することが望ましい。
【0056】
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、アウターフィンが設けられていないチューブ131を用いたいが、本発明はこれに限定されるものではなく、アウターフィンが設けられたチューブ131を用いてもよい。
【0057】
また、上述の実施形態では、エンジンによって圧縮機が駆動される冷凍庫を架装した冷凍車に本発明を適用した実施形態についてのべたが、倉庫等の定置式の冷凍庫に本発明を適用することも可能である。
【0058】
また、上述の実施形態では、下流側に配置されたチューブ列のチューブ131間のピッチ寸法Tp2が上流側に配置されたチューブ列のチューブ131間のピッチ寸法Tp1より小さく設定されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0059】
また、上述の実施形態では、複数本のチューブ131により1本のチューブ列が構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、1本のチューブ131を蛇行させて1本のチューブ列を構成してもよい。
【0060】
また、上述の実施形態では、蒸発潜熱を利用した冷却器を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、顕熱にて空気を冷却する冷却器に対しても適用することができる。
【0061】
また、チューブ131の断面形状は、上述の実施形態示された形状に限定されるものではなく、例えば楕円状又は流線形状等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る冷凍車の斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る冷凍車に適用される蒸気圧縮式冷凍機の模式図である。
【図3】本発明の実施形態に係る冷凍車のドア部の斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る蒸発器を模式図である。
【図5】本発明の実施形態の蒸発器における冷媒および空気流れを示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態の蒸発器を示す図である。
【図7】本発明の実施形態の蒸発器のチューブ配列を示す図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る冷凍車の作動を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態に係る冷凍車の作動を示すタイムチャートである。
【図10】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図11】湿り空気線図である。
【図12】従来技術の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1…冷凍車、2…冷凍庫、3、4…ドア、5…蒸気圧縮式冷凍機、
6…圧縮機、8…車両エンジン、9…蒸発器、12…減圧器、
13…蒸発器、15…バイパス流路、16…除霜バルブ。

Claims (6)

  1. 室内の空気を冷却する冷却器(13)と、
    前記冷却器(13)に空気を送風する送風機(17)と、
    前記送風機(17)の送風量を制御する制御手段(22)とを有し、
    前記制御手段(22)は、前記冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、前記所定時間が経過した後の通常モード時に比べて送風量を増大させることを特徴とする冷凍機。
  2. 前記冷却器(13)は、外周面略全域が空気に晒され、長径方向が空気の流通方向と平行になるような扁平断面形状を有する冷媒チューブ(131)を有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍機。
  3. 前記制御手段(22)は、前記冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、送風量を徐々に最大送風量まで上昇させることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷凍機。
  4. 前記制御手段(22)は、前記冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間は、送風量を段階的に最大送風量まで上昇させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の冷凍機。
  5. 前記冷却器(13)で冷凍能力が発生した時から所定時間の間における最大送風量は、風速が約6m/sec以上となる送風量であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の冷凍機。
  6. 前記制御手段(22)は、少なくとも○○分は前記最大送風量にて送風することを特徴とする請求項5に記載の冷凍機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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