JP2004255730A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】印字媒体の厚みまたは硬度が変わっても、それぞれに適した印字圧を加えるように調整可能とし、印字かすれなどの印字品質低下を防止するサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】発熱体11を有する印字ヘッド6とプラテンローラ7との間に印字媒体を挟んで、印字媒体に印字するサーマルプリンタであって、印字ヘッド6の一端側に設けたヘッド支持軸13を中間フレームの長孔15に対して用紙搬送正逆方向に移動可能としたことによって発熱体11に加わる回転力fを調整可能とし、かつ、ヘッド保持板12の上方に設けた傾斜部材21の傾斜面26によりプラテンローラ7に向かう押圧力Fを調整可能としたサーマルプリンタである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルプリンタに関し、特にサーマルヘッドとプラテンローラによって挟持された印字媒体に印字するサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印字媒体の搬送方向に対して交差する方向に発熱体を有するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱体に対向する位置にプラテンローラとを設けたサーマルプリンタにおいて、サーマルヘッドとプラテンローラ間に印字媒体を挟持してプラテンローラの駆動により印字媒体を搬送し、サーマルヘッドの発熱体の発熱作用により印字媒体に任意の情報を印字している。このとき、サーマルヘッドは、ヘッド支持部材に設けられたバネの付勢力によってプラテンローラに向けて所定の押圧力で押圧している。
しかしながら、異なる種類の印字媒体、例えばラベルまたはタグに印字する場合に、それぞれ印字媒体の厚みや硬度などが相違するためサーマルヘッドからのプラテンローラに対する印字圧が変化してしまい、それぞれの印字媒体に適した印字が得られず、印字かすれや印字つぶれが発生するという問題があった。
【0003】
ここで印字媒体とサーマルヘッドおよびプラテンローラにおける印字圧との関係について図4および図5に基づいて説明する。
図4および図5は、印字ヘッド45を印字媒体としてのタグ50またはラベル51を介してプラテンローラ40に押圧した状態を示す図である。図4(a)に示すように印字部41は、主にプラテンローラ40とプラテンローラ40の対向位置に設けた印字ヘッド45を有している。印字ヘッド45は、発熱体44を有しておりヘッド支持軸42を中心に回動可能なヘッド保持板43に固定され、印字ヘッド45とプラテンローラ40の間にタグ50が挟持され、ヘッド保持板43の上方に設けられた弾性部材46により印字ヘッド45をプラテンローラ40方向に向けて所定の押圧力Fで押圧している。タグ50は、硬度が比較的大きく、かつ、厚みが厚いため弾性部材46からの押圧力Fを強くして、図4(a)に示すようにプラテンローラ40の中心垂線47よりも発熱体44が用紙搬送方向に対して下流側に位置すると、発熱体44に対してプラテンローラ40の回転力fが印字圧として加わり良好な印字品質を得る事ができる。一方、硬度が比較的大きく、かつ、厚みが厚いタグ50を使用する場合において図4(b)に示すようにプラテンローラ40の中心垂線47よりも発熱体44が用紙搬送方向に対して上流側に位置すると、発熱体44に対して回転力fが印字圧として加わらず、印字圧が小さくなることによって印字かすれなどの印字品質低下の原因となっていた。
【0004】
また、図5は、印字媒体としてラベル51を使用した例を示す説明図である。ラベル51は、タグ50よりも硬度が比較的小さく、かつ、厚みが薄いので弾性部材46からの押圧力Fを弱くして、同図(a)に示すようにプラテンローラ40の中心垂線47よりも発熱体44が搬送方向に対して下流側に位置すると、ラベル51の硬度の弱さによって発熱体44に当接しなくなり、発熱体44に対してプラテンローラ40の回転力fが印字圧として加わらず、印字かすれなどの印字品質低下の原因となっていた。また、図5(b)に示すように、発熱体44がプラテンローラ40の中心垂線47上に位置するか、あるいはラテンローラ40の中心垂線47よりも印字媒体の搬送方向に対して上流側に位置すると、発熱体44に対してプラテンローラ40の回転力fが印字圧として加わり、良好な印字品質を得る事ができる。
【0005】
以上のように、タグ50のように比較的硬度が大きく厚みのある印字媒体を使用する場合には、サーマルヘッド45の発熱体44をプラテンローラ40の中心垂線47よりも搬送方向に対して下流側に位置させるとともに押圧力Fを強くし、一方、ラベル51のように比較的硬度が小さく厚みが薄い印字媒体を使用する場合には、サーマルヘッド45の発熱体44をプラテンローラ40の中心垂線47上または中心垂線47よりも印字媒体の搬送方向に対して上流に位置させるとともに押圧力Fを弱くすることにより、それぞれの印字媒体に対して良好な印字品質を得る事ができる。
そこで、サーマルヘッドの締め付けネジを緩めてサーマルヘッドを移動させるなど手動で調整する方法や、サーマルヘッドの取付金具に偏心カムを設け、偏心カムの回動によって用紙搬送方向における上流または下流方向にサーマルヘッドを移動調整可能とした印字用サーマルヘッドの位置合わせ機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
実開平1−175826号(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献において印字媒体が厚紙の場合には、サーマルヘッドを搬送方向対して下流側に移動調整することによってプラテンローラの回転力fによる印字圧は変化するが、サーマルヘッドからプラテンローラに向かう方向への押圧力Fはネジを締め付けるなどの手動による調整が必要となる。
このような手動による調整は、煩雑であるとともに押圧力を最適値に調整するのに時間を要するものであり、また、調整ミスにより印字かすれや印字にじみが発生するという問題がある。すなわち、硬度が大きく厚みのある印字媒体へ印字を施す場合に、押圧力Fが最適値よりも低く調整されていると印字かすれが発生し、また、硬度が小さく厚みの薄い印字媒体へ印字を施す場合に押圧力Fが最適値よりも高く調整されていると印字にじみが発生するとともにサーマルヘッドの発熱体の磨耗が早まってしまうという問題がある。
印字ヘッドをサーマルプリンタに設けられた長孔に対して搬送方向に対して上流または下流側に移動することで印字媒体の種類に適した回転力および押圧力を容易に調整可能としたサーマルプリンタを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明に係るサーマルプリンタは、印字ヘッドとプラテンローラとを有する印字部に印字媒体を供給して印字ヘッドの発熱体の発熱作用により印字媒体に印字するサーマルプリンタであって、印字ヘッドを保持するヘッド保持板と、該ヘッド保持板を回動可能に支持するとともに前記ヘッド保持板を前記サーマルプリンタに設けられた長孔に対して移動可能に軸支するヘッド支持軸と、前記ヘッド保持板に固定された傾斜部材と、該傾斜部材を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材と、を有することを特徴とする。
また、傾斜部材は、印字媒体の搬送方向に対して下流側に向かって徐々にその高さが低くなる傾斜面とすることもできる。
また、前記ヘッド支持軸を前記長孔に対して固定する固定部材を設けることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るサーマルプリンタ1の概略側面図を示す。同図に示すように、サーマルプリンタ1は、ロール状に巻回された印字媒体8を回転自在に支持する供給部2と、所定の光を出射する発光部と、発光部から出射された光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する受光部とからなり、受光部の受光量に基づいて印字媒体8の位置を検出するセンサ3と、印字媒体8を搬送および印字する印字部4と、制御部5を有している。
【0010】
印字部4は、接続されたモータ(図示せず)の駆動により印字媒体8を図1における左方向に搬送するプラテンローラ7と、印字媒体8をプラテンローラ7に向かって押圧する印字ヘッド6からなり、制御部5により各部を制御し、後述する印字ヘッド6の発熱体11を発熱させることにより印字媒体8に印字を施している。
【0011】
図2は、図1のサーマルプリンタ1の印字ヘッド6をプラテンローラ7に対して押圧状態とした要部側面図であり、図3は、図2の印字ヘッド6をプラテンローラ(図示せず)に対して退避状態とした要部斜視図である。図2および図3に基づいて印字部および押圧機構について説明する。
【0012】
図2に示すように印字ヘッド6は、印字媒体の搬送方向に対して交差する方向に配置された発熱体11を有し、ヘッド保持板12に固定されている。ヘッド保持板12の一端側には、印字ヘッド6を回動可能に支持するヘッド支持軸13が設けられており、図3に示すサーマルプリンタ1の中間フレーム14に設けた長孔15に対して摺動可能に設けられている。また、ヘッド支持軸13の端部に設けた固定ネジ16により長孔15の任意の位置に位置決め可能としている。尚、長孔15は、用紙搬送方向に向かって長くなる形状である。
【0013】
ヘッド保持板12の上方には、印字ヘッド6からプラテンローラ7方向に向かう押圧力Fを調整する傾斜部材21が固定されている。傾斜部材21は、図2及び図3に示すように印字媒体8の搬送方向の下流側に向かって徐々にその高さが低くなる傾斜面26を有している。
また、傾斜面26をプラテンローラ7方向に向かって押圧する二つの押圧ブロック23、24(押圧部材)と、二つの押圧ブロック23、24を所定の間隔をあけて固定した回動軸22と、回動軸22の一端側に設けられ、押圧ブロック23、24を回動させる開閉レバー25と、からなる押圧機構20を有している。
【0014】
押圧ブロック23、24は、互いに所定の間隔をおいて図示しないCリングまたはEリングによって回動軸22に固定されている。また、押圧ブロック23、24は図示しないスプリングを有しており、図2に示すように印字ヘッド6をプラテンローラ7側に向かう方向に加わる付勢力により所定の押圧力Fで押圧している。
【0015】
開閉レバー25は、回動軸22の一端に固定されており、開閉レバー25を時計方向(図3に示す矢印方向)に回動することにより、回動軸22および押圧ブロック23、24が連動して時計方向に回動し、開閉レバー25の先端がプリンタ本体に設けられた係止部材(図示せず)に当接することで印字ヘッド6がロックされる。
なお、印字ヘッド6には上方に付勢するように図示しないコイルバネが設けられており、開閉レバー25を反時計方向に回動操作することによって押圧ブロック23、24が図3に示す位置に戻るとともに、コイルバネにより印字ヘッド6も上方に移動する。
【0016】
次に、図2および図3を参照しながら本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタ1の印字圧調整方法について説明する。まず、印字媒体として例えば厚みが厚く、硬度が大きいタグ(図示せず)を使用する場合には、ヘッド支持軸13を長孔15に対して用紙搬送方向に対して下流側(図2における左方向)に移動させ、固定ネジ16を締め付けて中間フレーム14に固定し、プラテンローラ7と印字ヘッド6間にタグを通して開閉レバー25を時計方向に回動し図2における仮想位置にて印字ヘッド6をロックする。このとき、プラテンローラ7の中心垂線に対して印字ヘッド6の発熱体11が微少量だけ用紙搬送方向に対して下流側に位置し、発熱体11に対してプラテンローラ7による回転力fが印字圧として加わるようになる。
【0017】
また、ヘッド支持軸13の移動に伴って傾斜部材21も図2における仮想位置に位置し、この状態で開閉レバー25を時計方向に回動し押圧ブロック23、24を傾斜部材21の傾斜面26に当接させることにより、図示しないスプリングを有する押圧ブロック23、24によって傾斜面26を介して印字ヘッド6の発熱体11をプラテンローラ7側に向かって所定の押圧力Fで押圧される。よって、回転力fと押圧力Fがタグおよび発熱体11への印字圧として加わり、印字ヘッド6の発熱体11の発熱作用によりタグに品質の高い印字を施すことができる。
【0018】
一方、印字媒体として例えば厚みが薄く、硬度が小さいラベル(図示せず)を使用する場合には、ヘッド支持軸13を長孔15に対して用紙搬送逆方向に移動させ、固定ネジ16を締め付けて中間フレーム14に固定し、プラテンローラ7と印字ヘッド6間にラベルを通して開閉レバー25を時計方向に回動して図2における実線位置にて印字ヘッド6をロックする。このとき、プラテンローラ7の中心垂線に対して印字ヘッド6の発熱体11が微少量だけ搬送方向に対して上流側に位置しており、ラベルに対してプラテンローラ7による適正な回転力fが印字圧として加わるようになる。
【0019】
また、ヘッド支持軸13の移動に伴って傾斜部材21も用紙搬送逆方向(図2における右方向)に移動し、図2における実線位置に位置し、この状態で開閉レバー25を時計方向に回動することにより押圧ブロック23、24を傾斜部材21の傾斜面26に当接させる。図示しないスプリングを有する押圧ブロック23、24が傾斜面26を介して印字ヘッド6の発熱体11をプラテンローラ7に向かって所定の押圧力Fで押圧する。よって、回転力fと押圧力Fがラベルへの印字圧として加わり、印字ヘッド6の発熱体11の発熱作用によりラベルに品質の高い印字を施すことができる。
【0020】
以上のように、厚みが厚く、硬度が大きいタグのような印字媒体に印字する場合には、プラテンローラ7に対する発熱体11の位置を微少量だけ搬送方向に対して下流側に位置させることにより、発熱体11に加わるプラテンローラ7による回転力fが増大し、かつ、傾斜部材21も搬送方向に対して下流側に移動することで押圧ブロック23、24に当接する傾斜面26の高さが高くなり、押圧ブロック23、24によるプラテンローラ7に向かう押圧力Fが大きくなる。従って、厚みが厚く、硬度が大きいタグのような印字媒体の場合に回転力fおよび押圧力Fである印字圧を大きくして、発熱体11の発熱作用による熱を確実に印字媒体に伝えることができ、印字かすれなどを確実に防止できる。
【0021】
一方、厚みが薄く、硬度が小さいラベルのような印字媒体に印字する場合には、プラテンローラ7に対する発熱体11の位置を微少量だけ用紙搬送逆方向に位置させることにより、発熱体11に加わるプラテンローラ7による回転力fが減少し、かつ、傾斜部材21も用紙搬送逆方向に移動し、押圧ブロック23、24に当接する傾斜面26の高さが低くなり、押圧ブロック23、24によるプラテンローラ7に向かう押圧力Fが小さくなる。従って、厚みが薄く、硬度が小さいラベルのような印字媒体の場合に回転力fおよび押圧力である印字圧を小さくして、発熱体11の発熱作用による熱を確実に印字媒体に伝えることができ、印字にじみなどを確実に防止できる。
【0022】
本発明における印字方式は、感熱発色剤が処理された感熱紙に印字する感熱印字方式またはインクリボンを用いて用紙に印字する熱転写印字方式であっても良い。
また、厚みが厚く、硬度が大きい印字媒体としてタグを、厚みが薄く、硬度が小さい印字媒体としてラベルを例に説明したが、これに限るものではない。
また、サーマルプリンタの中間フレームに設けた長孔近傍に印字媒体の厚みを示す目盛りを設けることにより印字媒体に対する印字圧の設定を容易にすることもできる。
【0023】
【発明の効果】
印字ヘッド保持するヘッド保持板をサーマルプリンタに設けられた長孔に対して移動可能とし、使用する印字媒体の厚さ、硬度などに応じてプラテンローラの回転力として発熱体にかかる印字圧を最適な値に調整でき、印字媒体の種類が変わっても印字かすれや印字にじみの印字品質の低下を防止することができる。
また、傾斜部材を設けたことにより使用する印字媒体の厚さ、硬度などに応じてプラテンローラ方向に向かう押圧力としての発熱体にかかる印字圧を最適な値に調整でき、印字媒体の種類が変わっても印字かすれ等の印字品質の低下を防止することができる。
また、印字媒体の搬送方向に対して下流側に向かって徐々にその高さが低くなる傾斜面を有する傾斜部材を設けたことにより、厚みが厚く、硬度が大きい印字媒体を使用する場合において印字ヘッドを用紙搬送方向に対して下流側に移動するだけで回転力および押圧力を簡単に調整できる。同様に厚みが薄く、硬度が小さい印字媒体を使用する場合において印字ヘッドを用紙搬送逆方向に移動するだけで回転力および押圧力である印字圧を簡単に調整できる。
また、ヘッド支持軸を中間フレームの長孔に固定する固定部材を設けたので、用紙搬送正逆方向に対して印字ヘッドをしっかりと固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るサーマルプリンタの概略側面図である。
【図2】図1におけるサーマルプリンタの印字部近傍の拡大側面図である。
【図3】図2における印字ヘッドをプラテンローラに対して退避状態とした印字部近傍の概略斜視図である。
【図4】印字媒体がタグである場合における印字圧を説明する説明図である。
【図5】印字媒体がラベルである場合における印字圧を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 サーマルプリンタ
2 供給部
3 センサ
4 印字部
5 制御部
6 印字ヘッド
7 プラテンローラ
8 印字媒体
11 発熱体
12 ヘッド保持板
13 ヘッド支持軸
14 中間フレーム
15 長孔
16 固定ネジ
20 圧力調整機構
21 傾斜部材
22 回動軸
23 押圧ブロック
24 押圧ブロック
25 開閉レバー
40 プラテンローラ
41 印字ヘッド
42 ヘッド支持軸
43 ヘッド支持板
44 発熱体
45 サーマルヘッド
46 弾性部材
47 中心垂線
50 タグ
51 ラベル

Claims (3)

  1. 印字ヘッドとプラテンローラとを有する印字部に印字媒体を供給して印字ヘッドの発熱体の発熱作用により印字媒体に印字するサーマルプリンタであって、
    印字ヘッドを保持するヘッド保持板と、
    該ヘッド保持板を回動可能に支持するとともに前記ヘッド保持板を前記サーマルプリンタに設けられた長孔に対して移動可能に軸支するヘッド支持軸と、
    前記ヘッド保持板に固定された傾斜部材と、
    該傾斜部材を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材と、
    を有することを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記傾斜部材は、印字媒体の搬送方向に対して下流側向かって徐々にその高さが低くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
  3. 更に、前記ヘッド支持軸を前記長孔に対して固定する固定部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
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