JP2004245975A - Vdt障害危険度情報発生装置および発生方法 - Google Patents

Vdt障害危険度情報発生装置および発生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】VDT画面を走査して画像表示を行なう方式に適用し、VDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置及び方法を提供すること。
【解決手段】VDT障害危険度情報を求める際にフィールド画像信号に時間フィルタリング処理のみを施した場合の問題を解決するために、時間フィルタリング処理に加えて、画像信号に対して空間フィルタリングを施して低周波成分を通過させる。或いは、時間フィルタリング処理に加えて、フィールド画像の空間周波数を求めてVDT障害危険度情報を適応的に調整する。又は、時間フィルタリング処理に加えて、VDT障害危険度情報の値が所定の閾値以上で所定時間継続しているかどうかを判定してVDT障害危険度情報を適応的に調整する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置(VDT(Video Display Terminal))に表示される輝度変化の激しい動画像を原因とするVDT障害の危険度を示す情報(信号)を発生させるVDT障害危険度情報発生装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビやコンピュータディスプレイなどの画像表示装置(VDT)に表示される輝度変化の激しい動画像は、このような動画像を見る者に過度の緊張や疲労などの身体的症状を引き起こす場合があり、このような身体的症状はVDT障害として知られている。
【0003】
近年、コンピュータグラフィックス技術や仮想現実技術の進歩に伴い、種々様々な映像が画像表示装置上に表示されるようになっている。これらの映像の中には像が激しく明滅するものがありこの種の画像を見るものにVDT障害を引き起こす危険性が指摘されている。例えば、10Hzから30Hz程度の周波数で激しく明滅する画像(フリッカー)は、過度の緊張や乗り物酔いに類似した症状を引き起こしたり、場合によっては、激しい痙攣を引き起こしたりすることが報告されている。
【0004】
この種のフリッカーによるVDT障害を防止するための技術が特許文献1に開示されている。この技術は、VDT障害を引き起こす可能性の高い10Hz付近の画像信号の時間周波数成分を時間フィルタにより減衰するものである。しかしながら、この技術によれば、VDT障害の可能性を低下させることはできるが、表示される画像信号自体にフィルタリング処理を施すことになるために表示される画像が劣化するという問題がある。
【0005】
そこで、VDT障害を引き起こす可能性の高い画像信号から危険度情報(信号)を得ることができれば、この危険度情報を利用して種々の対応策が可能となる。例えば、危険度情報に応じて上述のVDT障害防止技術を適用するようにすれば表示画像の劣化を抑えることができる。また、VDT障害を引き起こす可能性の高い画像信号の検出に応じて警報(アラーム)を発して視聴者に注意を促すことも可能となる。さらに又、上述の危険度情報が極めて高い場合には画像表示を一時停止させるなどの措置をとることもできる。
【0006】
上述の危険度情報を求める従来技術は、本願の出願人により出願された特許文献2に開示されている。図6を参照してこの従来技術を説明する。尚、以下の説明では、NTSCやPALなどで採用されているインターレース(飛越走査)方式に即して説明するが、この従来例はノンインターレース(順次走査)方式の画像処理の場合にも適用可能である。
【0007】
図6に示した従来例は、VDTの原色信号発生器10から表示装置に出力される原色信号R(赤)、G(緑)及びB(青)を利用してVDT障害危険度情報を求めるものである。尚、原色信号発生器10には、周知のように、輝度信号Y及び色差信号(R−Y,G−Y及びB−Y)が入力されている。原色信号R,G,Bを処理して危険度情報演算部12に加える信号処理部14,16及び18は夫々同一構成なので、信号処理部14のみの内部構成ブロックを示し、他の信号処理部16及び18の内部構成の図示及びその説明を省略する。
【0008】
アナログ信号である原色信号Rはフィールドを単位としてアナログ・デジタル変換器(A/D変換器)20に入力されてデジタル信号に変換される。このA/D変換器20のデジタル信号出力はフィールドメモリ22及び時間ローパスフィルタ24の一部を構成するフィールドメモリ26に入力される。時間ローパスフィルタ24は、上記のフィールドメモリ26の他に、フィールドメモリ28,30及び演算器32を有する。
【0009】
インターレース方式では、1フレームを構成する2つのフィールド(奇数及び偶数フィールド)が、フレーム周波数の2倍の周波数(NTSC方式では30Hz)で走査されるが、図6の信号処理では、これらの2つのフィールドを区別せずに夫々のフィールドに含まれる画素信号の処理が行われる。演算器32は、フィールドメモリ26に記憶されているフレームの各画素信号値と、フィールドメモリ28に記憶されている直前のフィールドの対応する画素信号値とから、次の(1)式を用いて新たな画素信号を求める。
Ii’(t)=(1−δ)×Ii(t)+δ×Ii(t−Δt) ・・・(1)
式(1)において、iは各フィールドの画素の座標を表し、Ii(t)は時刻tに於ける座標値iの画素信号の値(大きさ)を示し、Δtは逐次入力する2つのフィールドの時間間隔(NTSC方式ではΔtは60分の1秒)である。またδはローパスフィルタの特性を定める定数であって、0<δ≦1であり、例えば0.7に設定される。この定数δの値に応じて画像のボケ状態が異なるのでδはボケ係数と呼ばれる。
【0010】
演算器32は、上述のように、フィールド26に記憶されている各画素信号Ii(t)と、フレームメモリ28に記憶されている1フィールド前の対応する画素信号Ii(t−Δt)とに夫々に重み付けの積算を行って加算し、このように積和演算された各画素信号を次に設けたフィールドメモリ30に保持する。従って、フィールドメモリ30には、過去の隣接するフィールドの対応する画素信号値と係数α及び(1−α)が積和演算された画素信号値を反映した画素信号が蓄積される。
【0011】
VDT障害危険度情報演算器12は、上述の時間ローパスフィルタ24の出力(ローパスフィルタリングを受けたフィールド画素信号)と、フィールドメモリ22に保持されているフィルタ処理を受けていないフィールド画素信号とを受けると共に、他の信号処理部16及び18の夫々からも信号処理部14と同様のフィールド画素信号を受ける。その後、夫々の信号処理部からの対応する画素信号値の差分をとって、次の式(2)に従ってVDT障害危険度を演算し、VDT障害危険度情報e(t)を出力する。
【0012】
【数1】
Figure 2004245975
【0013】
式(2)において、wは、R、G、Bの各原色信号成分に対する重み付けの係数w,w,w(0<w,w,w≦1.0)を表す。Ii(t)は、原色信号Rについて演算を行なっている場合には原色信号Rのフィールドの時刻tにおける座標値iでの画素信号値を示し、原色信号G及びBについて演算を行なっている場合には夫々原色信号G及びBのフィールドの時刻tにおける座標値iでの画素信号値を示す。Ii’(t)は式(1)で求められる。Imaxはフィールドの各画素における画素信号値の最大値であり、例えば各画素信号を8ビットで表現した場合には「255」になる。Nは1フィールドの画素信号数の総数を示し、例えば1フレームが640×480個の画素信号からなる場合には、N=153600(=640×480)となる。mはVDT障害危険性に対する人間の感性の非線形性を示す指数であり、例えば「1」「2」或いは「3」の何れかに設定される。
【0014】
式(2)において、重み付けの係数w,w,wを異ならせれば、画像の色彩に応じてVDT障害危険性を異ならせることができる。一般的には、赤色の画像の明滅がVDT障害を引き起こしやすいので重み付けの係数wを他の係数w,wよりも大きくすれば、赤色の画像の明滅がVDT障害危険情報(e(t))に反映される。更に、1フィールドの画素信号数の総数Nにより正規化することにより、画像表示装置の表示画面の大きさの違いがVDT障害危険情報(e(t))に与える影響を低減することができる。
【0015】
【特許文献1】
特開平8−286653号公報
【特許文献2】
特開2001−154648号公報(第10−11頁、第6−7図)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のVDT障害危険度情報を求める技術によれば、フィールドの全域にわたって時間フィルタリング処理を行なった画素信号と、フィルタリング処理を行わない画素信号との差分を累積して危険度情報e(t)を算出している。このため、VDT障害の危険性のないホワイトノイズ或いは画像の輪郭部などにより危険度情報値が高くなり、VDT障害の危険性を人間の視覚特性に即して適切に評価することが困難な場合があるという問題があった。
【0017】
すなわち、原色信号にホワイトノイズが乗ると、時間フィルタリング処理を行なわない画素信号と処理を行なった画素信号との差分値が大きくなり、危険度情報の値が非常に高くなる場合がある。例えば、画像の半分の画素が点滅する場合、点滅する半分の画素の位置が点在する第1の場合(即ちランダムに位置する場合)と、点滅する画素が画像の半分の領域にまとまって存在する第2の場合とがある。点滅する画素が点在する第1の場合はVDT障害の危険度は低く、一方、点滅する画素が集中している第2の場合は危険度が非常に高い。しかしながら、従来の技術では、第1の場合と第2の場合とを区別できないために同じようにVDT障害の危険度が高いと判断するという問題がある。
【0018】
また、画像の輪郭部では隣接するフィールドの間で対応する画素信号の値が急激に変化する場合があり、その結果、上述の場合と同様に、時間フィルタリング処理を行なわない画素信号と処理を行なった画素信号との差分値が非常に大きくなり危険度情報の値が高くなるという不具合があった。
【0019】
また、画像のフリッカー全てがVDT障害に結びつくとは言えず、VDT障害の危険性の度合いは、フリッカーの周期(時間間隔)だけでなく、フリッカーが表示される領域にも依存する。つまり、フリッカーが表示される領域がある程度大きくてフリッカーの表示時間がながい程、身体的症状に与える影響は顕著になり、VDT障害の危険性が高くなる。つまり、局所的あるいは一時的なフリッカーは、VDT障害を引き起こす危険性が低い。したがって、VDT障害を適正に定量化して、人間の身体的症状に与える影響を正しく評価するためには、空間要素を考慮する必要がある。
【0020】
上述のVDT障害危険度情報を求める技術では、空間要素が考慮されることなくVDT障害の危険性を求めている。従って、現在のフィールドと過去のフィールドにわたって累積的に危険度指標値が算出されるため、人間の視覚では識別できない程の局所的な領域で連続的にフリッカーが発生した場合にはリスク指標値が異常に高くなるという問題がある。
【0021】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、インターレース方式或いはノンインターレース方式の画像信号によるVDT障害の危険性を、人間の視覚特性に即して適切に定量化することができるVDT障害危険性定量化装置および方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理と空間フィルタリング処理とを施して夫々低周波成分を通過させる画像信号処理手段と、該画像信号処理手段の出力を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段とを有している。
【0023】
本願の第2の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理および空間フィルタリング処理を施して夫々低周波成分を通過させて第1の画像信号を生成する第1の画像信号処理手段と、画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に空間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させて第2の画像信号を生成する第2の画像信号処理手段と、前記第1及び前記第2の画像信号処理手段から出力する画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段とを有している。
【0024】
本願の第3の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理を施す時間ローパスフィルタと、画像信号をフィールド或いはフレーム単位で保持するメモリと、フィールド或いはフレーム単位に空間周波数を求める空間周波数算出部とを有する画像信号処理手段と、前記時間ローパスフィルタと、前記メモリと、前記空間周波数算出部との出力を用いてVDT障害の危険度を表す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段とを有している。
【0025】
本願の第4の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間周波数の低周波成分を通過させる時間ローパスフィルタと、画像信号をフィールド或いはフレーム単位で一時的に保持するメモリと、前記時間ローパスフィルタ及びメモリから画像信号を受けてVDT障害の危険度を示す情報をフィールド或いはフレーム単位で出力するVDT障害危険度情報演算手段と、該VDT障害危険度情報演算手段の出力を受けて、前記危険度を示す信号の値の内、所定の閾値以上であって所定時間継続している危険度を示す信号を選択的に出力するVDT障害危険度情報判定部とを有している。
【0026】
本願の第5の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理と空間フィルタリング処理とを施して夫々低周波成分を通過させるステップと、(b) ステップ(a)の処理を施した画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を出力するステップとを含んでいる。
【0027】
本願の第6の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理および空間フィルタリング処理を施して夫々低周波成分を通過させて第1の画像信号を生成するステップと、(b) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に空間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させて第2の画像信号を生成するステップと、(c) 前記第1及び前記第2の画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるステップとを含んでいる。
【0028】
本願の第6の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させるステップと、(b) 画像信号をフィールド或いはフレーム単位で保持するステップと、(c) ステップ(b)で保持された画像信号を取り出してフィールド或いはフレーム単位に空間周波数を求めるステップと、(d) ステップ(a)の処理を施された画像信号と、ステップ(b)に保持された画像信号と、ステップ(c)で求めた空間周波数とを用いてVDT障害の危険度を表す情報を求めるステップとを有している。
【0029】
本願の第7の発明は、VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間周波数の低周波成分を通過させるステップと、(b) 画像信号をフィールド或いはフレーム単位で一時的に保持するステップと、(c) ステップ(a)の処理を受けた画像信号と、ステップ(b)で保持された画像信号を受けてVDT障害の危険度を示す情報をフィールド或いはフレーム単位で出力するステップと、(e) ステップ(d)で出力された情報の内、所定の閾値以上の情報であって所定時間継続している情報を危険度を表す情報として出力するステップとを有している。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付の図を参照して説明する。本発明に係る実施の形態はハードウェア或いはソフトウェアのいずれによっても実現可能である。本発明に係る実施の形態は、インターレース方式の画像信号によるVDT障害の危険性を定量化する場合について説明するが、ノンインターレース方式の画像信号にも応用可能である。尚、本発明は、上述の特許文献2に開示された従来技術を前提としたものであり、時間ローパスフィルタのみを使用した場合の問題を解決するものである。したがって、既に説明した従来技術については、本発明を説明するために必要となる場合を除きその説明を省略する。
【0031】
<実施の形態1>
図1に、本発明の実施の形態1に係るVDT障害危険度情報を求める装置(システム)をブロック図で示す。
【0032】
図1では原色信号Rについての構成のみを示す。他の原色信号G及びBについても同様の構成なので図示及び説明を省略する。VDT障害危険度情報演算器12は、図6の場合と同様に、原色信号R、G及びB毎に信号処理された画像信号が入力される。尚、原色信号R、G及びBの変わりに輝度信号Yを用いてVDT障害危険度情報を求めることも可能である。この場合、図1の原色信号Rに変えて輝度信号Yを入力すればよい。他の実施の形態においても輝度信号を用いることが可能なことは同様である。
【0033】
図1に示すように、本発明の実施の形態1は、図6のA/D変換器20の次に空間ローパスフィルタ40を設けたものであり、このフィルタ40の出力が図6に示した時間ローパスフィルタ24及びフィールドメモリ22に入力される。空間ローパスフィルタ40は、この実施の形態1では、例えば、フィールドメモリ42,44及び演算器46から構成される。空間ローパスフィルタ自体は公知であり、入力画像の空間周波数(画素信号値のフィールド面内での周期)の高周波成分を除去する(画像を平滑化する)ものである。
【0034】
図6で説明した従来技術と同様に、画像信号Rが、フィールド単位で、A/D変換器20から隣接するフィールド(奇数及び偶数フィールド)を区別しないで空間周波数ローパスフィルタ40に入力される。入力されたフィールド単位の画素信号は、順次、フィールドメモリ42に記憶される。
【0035】
図2は、空間ローパスフィルタ40の動作例を説明する図である。演算器46は、フィールドメモリ42に記憶されているフィールド画像の一部(図2の場合は6×6(=36)個の画素信号を取り出し、この画素信号と、演算器46に予め設定して3×3(図2の場合)のローパスフィルタリング係数とを畳み込み演算を行なって、平滑化した6×6の出力画像をフィールドメモリ44に出力する。この動作を順次フィールド全体の画素信号について行い、演算後の画素信号を順次フィールドメモリ44に出力する。尚、フィルタリング係数は、入力するフィールド画像信号を考慮して決定されるものであり、図2に示す係数は単なる例示である。更に、1度にフィルタリングされる入力画素数は36(=6×6)に限定されないことはもちろんであり、フィルタに入力されたフィールドの端部付近の画素信号のフィルタ処理については公知の方法で行なえばよい。
【0036】
空間ローパスフィルタ40は、フィールド画素を2次元的(走査線と並行方向及び直角方向)に平滑化するので、走査線と直交する方向の画素の空間周波数の高周波成分(最高周波数は隣接する走査線間隔に相当する周波数成分)、及び、走査線方向に短い周期で変化する横方向の画素の縞模様による高周波成分を除去することができる。
【0037】
したがって、空間ローパスフィルタ40を設けたことにより、ホワイト雑音に起因するフィールドの空間周波数の高周波成分、或いは、画像の輪郭部で発生する空間周波数の高周波成分を除去することができる。これらの空間高周波成分はVDT障害の原因になる可能性が低いので、このような空間高周波成分を除去した画素信号を次段の時間ローパスフィルタ24及びフィールドメモリ22を送れば、VDT障害危険度情報演算器12から信頼性の高いVDT障害危険度情報を得ることができる。
【0038】
図3は上述の本発明の実施の形態1の変形例を示す図である。
【0039】
図1を参照して説明した実施の形態1では、A/D変換された入力画像信号は空間ローパスフィルタ40において空間高周波成分を除去されて2つに分岐し、一方の信号は時間ローパスフィルタを介してVDT障害危険度情報演算部12に入力し、他方の信号はそのまま演算部12に入力している。
【0040】
一方、図3に示す実施の形態1の変形例では、A/D変換された入力画像信号は2つに分岐され、分岐された一方の画素信号は、時間ローパスフィルタ24において時間高周波成分を除去された後に空間ローパスフィルタ40aにおいて空間高周波成分が除去されて演算器12に入力し、一方、分岐された他方の画素信号は、フィールドメモリに一時的に保持された後に空間ローパスフィルタ40bにおいて空間高周波成分が除去されて演算器12に入力される。図3の変形例で使用するローパスフィルタ40a及び40bは夫々図1のローパスフィルタ40と同構成としてよい。このように、図3の変形例はA/D変換器20から出力される画像信号(フィールド画像信号)を2つに分岐して、夫々の画像信号に対して空間ローパスフィルタリングを施している点のみが図1の実施の態様1と異なる。したがって、図3の変形例の動作は図1の実施の形態1の説明から容易に理解できる。
【0041】
尚、図3の変形例において、空間ローパスフィルタ40a及び40bを夫々時間ローパスフィルタ24及びフィールドメモリ22の前に設けるようにしてもよい。
【0042】
<実施の形態2>
図4を参照して本発明の実施の形態2を説明する。本実施の形態は、図4(A)に示すように、図6のフィールドメモリ22の次に空間周波数算出部48を設けたものである。フィールドメモリ22からVDT障害危険度情報演算器12にフィールド画像信号が直接入力される点は従来例と同様である。
【0043】
図4(B)を参照して、空間周波数算出部48の動作を説明する。空間周波数算出部48は、算出したフィールドの走査線方向及びこれに直角方向での画素信号の空間周波数の中間値或いは最高値に基づいて係数a(0<a≦1)を求め、この係数aをVDT障害危険度情報演算部12に出力する。演算部12は、係数aを考慮しないで演算した危険度情報に係数aを乗算して危険度情報e(t)を外部に出力する。
【0044】
図4(B)の(a)に示すように、フィールドメモリ22から空間周波数算出部48に、フィールドの全面が一色(白、赤などの単色)の画素信号が送られてきた場合は、このフィールドの空間周波数は略ゼロである。このような場合には画像を見る者に対してVDT障害を引き起こす危険度が高い。つまり、以後のフィールド画面で図4(B)の(a)と異なる色信号がフィールド全面に存在し、VDT画面全体の色が10Hz(例えば)前後で一定時間継続して変化する場合にはVDT障害の危険性が極めて大きくなる。このような場合には、係数aを最大値である1或いは1に極めて近い値として出力する。
【0045】
一方、図4(B)の(c)に示すように、空間周波数算出部48がフィールドメモリ22から、フィールド全面にランダム雑音が加わっている画像信号を受けた場合は、算出されるフィールドの空間周波数は非常に高くなる(走査線と直角方向の最高周波数は上述したように隣接する走査線間隔に等しい)。このような場合には、VDT障害危険度は非常に少ないので、算出部42は略ゼロの係数aを出力する。
【0046】
他方、図4(B)の(b)に示すように、空間周波数算出部48が受け取るフィールド画像信号が、例えば、白一色の背景に赤一色の領域を示す場合、白と赤の領域の境目(エッジ)部分において比較的高い空間周波数が発生する。しかし、フィールド全体の空間周波数の中間値はそれ程高くはならない。この場合、後続のフィールド画像信号において、赤の領域が明滅すると仮定すると、上述の画面全体が明滅する場合に比べてVDT障害の危険度は低いが、依然としてVDT障害危険度は比較的高いといえる。したがって、算出部42は、算出した空間周波数に応じて係数a(図4(B)の(a)と(c)の中間値)をVDT障害危険度情報算出部12に出力する。この場合の係数aの実際の値は、VDT画面の大きさ、図4(B)の(b)で例示した赤領域の大きさと空間周波数の関係、赤領域の大きさに基づくVDT障害の危険性などを考慮して決定される。
【0047】
上述の説明では、空間周波数算出部48が空間周波数を計算して係数aを出力するとしたが、係数aを出力する代わりに空間周波数そのものを出力するようにしてもよい。この場合、空間周波数算出部48は空間周波数に応じてVDT障害危険度情報の値を変更して出力するようにすればよい。
【0048】
<実施の形態3>
図5を参照して本発明に係る実施の形態3を説明する。本実施の形態は、図5に示すように、図6のVDT障害危険度情報算出部12の次に、この算出部12が出力する危険度情報e(t)’を判定する危険度情報判定部50を設けたものである。
【0049】
上述したように、VDT障害危険度情報算出部12は、フィールド単位にVDT障害危険度情報を演算して出力する。しかしながら、或るフィールドにおいてVDT障害危険度情報の値が予め設定した閾値を超えたとしても、後続のフィールドにおいて閾値を超える危険度情報の値が所定時間継続しなければ、実際にはVDT障害の危険度は非常に小さいといえる。換言すれば、VDT障害情報の値が散発的に閾値を超えたとしても、実際にVDT障害を引き起こす危険度は低い。上述の閾値及び継続時間は、VDT障害に関連する人間の視覚特性などを考慮して求められる。
【0050】
以上の説明では、インターレース方式の画像信号について本発明の実施の形態を説明したが、本発明はノンインターレース方式にも適用できる。この場合、上述のフィールドメモリは1フレームを記憶するフレームメモリとする必要がある。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、VDT障害危険度情報を求める際に、フィールド画像信号に時間フィルタリング処理のみを施した場合の問題を解決することができる。つまり、VDT障害の危険性のないホワイトノイズ或いは画像の輪郭部などにより危険度情報値が高くなるという不具合を除去することが可能であり、VDT障害の危険性を人間の視覚特性に即して適切に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を説明するブロック図。
【図2】図1の空間ローパスフィルタの動作例を説明する図。
【図3】図1の実施の形態1の変形例を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態2を説明するブロック図。
【図5】本発明の実施の形態3を説明するブロック図。
【図6】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
12:VDT障害危険度情報算出部
20:A/D変換器
24:時間ローパスフィルタ
22、42、44:フィールドメモリ
40、40a、40b:空間ローパスフィルタ
46:空間ローパスフィルタの算出部
48:空間周波数算出部
50:危険度情報判定部

Claims (16)

  1. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、
    画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理と空間フィルタリング処理とを施して夫々低周波成分を通過させる画像信号処理手段(22,24,40)と、該画像信号処理手段の出力を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段(12)とを有することを特徴とするVDT障害危険度情報発生装置。
  2. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項1に記載のVDT障害危険度情報発生装置。
  3. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、
    画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理および空間フィルタリング処理を施して夫々低周波成分を通過させて第1の画像信号を生成する第1の画像信号処理手段(40又は40a,24)と、
    画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に空間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させて第2の画像信号を生成する第2の画像信号処理手段(40又は40b,22)と、
    前記第1及び前記第2の画像信号処理手段から出力する画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段(12)と
    を備えたことを特徴とするVDT障害危険度情報発生装置。
  4. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項3に記載のVDT障害危険度情報発生装置。
  5. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、
    画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理を施す時間ローパスフィルタと、画像信号をフィールド或いはフレーム単位で保持するメモリと、フィールド或いはフレーム単位に空間周波数を求める空間周波数算出部とを有する画像信号処理手段(22,24,42)と、
    前記時間ローパスフィルタと、前記メモリと、前記空間周波数算出部との出力を用いてVDT障害の危険度を表す情報を求めるVDT障害危険度情報演算手段と
    を有することを特徴とするVDT障害危険度情報発生装置。
  6. 前記空間周波数算出部は、空間周波数を出力する代わりに空間周波数に応じた係数を表す信号を前記VDT障害危険度情報演算手段に出力する請求項5に記載のVDT障害危険度情報発生装置。
  7. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生装置であって、
    画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間周波数の低周波成分を通過させる時間ローパスフィルタと、
    画像信号をフィールド或いはフレーム単位で一時的に保持するメモリと、
    前記時間ローパスフィルタ及びメモリから画像信号を受けてVDT障害の危険度を示す情報をフィールド或いはフレーム単位で出力するVDT障害危険度情報演算手段と
    該VDT障害危険度情報演算手段の出力を受けて、前記危険度を示す信号の値の内、所定の閾値以上であって所定時間継続している危険度を示す信号を選択的に出力するVDT障害危険度情報判定部と
    を有するVDT障害危険度情報発生装置。
  8. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項7に記載のVDT障害危険度情報発生装置。
  9. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、
    (a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理と空間フィルタリング処理とを施して夫々低周波成分を通過させるステップと、
    (b) ステップ(a)の処理を施した画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を出力するステップと
    を含むことを特徴とするVDT障害危険度情報発生方法。
  10. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項9に記載のVDT障害危険度情報発生方法。
  11. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理および空間フィルタリング処理を施して夫々低周波成分を通過させて第1の画像信号を生成するステップと、
    (b) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に空間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させて第2の画像信号を生成するステップと、
    (c) 前記第1及び前記第2の画像信号を用いてVDT障害の危険度を示す情報を求めるステップと
    を有することを特徴とするVDT障害危険度情報発生方法。
  12. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項11に記載のVDT障害危険度情報発生方法。
  13. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間フィルタリング処理を施して低周波成分を通過させるステップと、
    (b) 画像信号をフィールド或いはフレーム単位で保持するステップと、
    (c) ステップ(b)で保持された画像信号を取り出してフィールド或いはフレーム単位に空間周波数を求めるステップと、
    (d) ステップ(a)の処理を施された画像信号と、ステップ(b)で保持された画像信号と、ステップ(c)で求めた空間周波数とを用いてVDT障害の危険度を表す情報を求めるステップと、
    を有するVDT障害危険度情報発生方法。
  14. 前記空間周波数算出部は、空間周波数を出力する代わりに空間周波数に応じた係数を表す信号を前記VDT障害危険度情報演算手段に出力する請求項13に記載のVDT障害危険度情報発生方法。
  15. VDT画面を走査して画像表示を行なう方式においてVDT障害の危険度を示す情報を出力するVDT障害危険度情報発生方法であって、(a) 画像信号に対してフィールド或いはフレーム単位に時間周波数の低周波成分を通過させるステップと、
    (b) 画像信号をフィールド或いはフレーム単位で一時的に保持するステップと、
    (c) ステップ(a)の処理を受けた画像信号と、ステップ(b)で保持された画像信号を受けてVDT障害の危険度を示す情報をフィールド或いはフレーム単位で出力するステップと、
    (e) ステップ(d)で出力された情報の内、所定の閾値以上の情報であって所定時間継続している情報を危険度を表す情報として出力するステップと
    を有するVDT障害危険度情報発生方法。
  16. 前記画像信号は色差信号或いは輝度信号である請求項15に記載のVDT障害危険度情報発生方法。
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