JP2004232283A - スイッチ表示方法 - Google Patents

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Masaki Tomita
勝紀 冨田
Yutaka Ando
豊 安藤
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Abstract

【課題】多数あるスイッチのうち次にどれを操作すべきかが分り易いスイッチ表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リモコン20の各スイッチ21a〜21c,22a〜22c,23a〜23c,24〜28の裏側及び各キャラクタ21A,22A,23A表示部の裏側には、発光器が設けられており、発光器が発光作動すると該スイッチ及びキャラクタが内側から照らし出される構成となっている。現に使用している機器のスイッチを点滅させ、次に使用されるトイレ機器のスイッチを点灯させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチを発光器によって表示する方法に係り、詳しくは人体臀部の温水洗浄等を行う衛生洗浄装置、電動式フラッシュ装置、便座開閉装置などのトイレ機器のスイッチを発光器によって表示するようにしたスイッチ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
便器には、人体臀部を温水で洗浄する温水洗浄機能やこの洗浄で濡れた臀部に温風を吹き付けて乾燥させる乾燥機能等を有する衛生洗浄装置が設けられることが多くなってきている。また、便座を電動で開閉させる装置や、スイッチ操作によって便器洗浄を行う装置なども広く普及している。
【0003】
このようなトイレ機器を操作するためのスイッチは、トイレルームの壁面のリモコンや、便座ボックスの袖部などに設けられることが多い。
【0004】
これらの種々のスイッチの機能を識別し易くするために、各スイッチに固有のキャラクタを表記することが広く行われている(例えば特開平9−111842号公報の図1,2参照)。また、同号公報には、各スイッチのスイッチ片を透明とし、スイッチ片の裏側にLEDを設け、スイッチの視認性を高めることが記載されている。
【0005】
また、特開2001−65033号には、まず便蓋又は便座を照明し、次に温水洗浄装置等のスイッチを照明し、その後トイレットペーパーを照明するトイレの照明方法が記載されている。
【0006】
特開平11−52892号には、トイレの衛生洗浄装置の各種操作部を、予め定めた操作手順に従って順次的に光の変化によって表示するようにした光表示装置が記載されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−111842号公報
【特許文献2】
特開2001−65033号公報
【特許文献3】
特開平11−52892号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平9−111842号公報では、スイッチの視認性は良好であるが、多数あるスイッチのうちどれを操作すべきかについては、当該トイレを使い慣れていないと分りにくい。特開2001−65033号公報の照明方法においても、同様の問題がある。特開平11−52892号公報の光表示装置は、衛生洗浄装置の操作部に限定されているため、フラッシュ装置や便座/便蓋開閉装置等の他の装置を作動させたいときに、どのスイッチを操作すべきかが当該トイレを使い慣れていないと分りにくい。
【0009】
本発明は、多数あるスイッチのうち次にどれを操作すべきかが分り易いスイッチ表示方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のスイッチ表示方法(請求項1)は、トイレ機器を操作するための複数のスイッチにそれぞれ発光器を設け、該発光器を発光作動させることにより該スイッチを表示する方法において、トイレ機器の使用状況に応じて次に操作されるべきスイッチの発光器のみを発光作動させることを特徴とするものである。
【0011】
かかる本発明によると、トイレ機器が複数設けられている場合であっても、トイレ機器の使用状況に応じて次に使用されるトイレ機器のスイッチを発光器の発光作動により表示するよう構成することができる。従って、トイレ設備の使用に不慣れな使用者であっても、まごつくことなくスイッチを操作することができる。
【0012】
例えば、トイレ機器が便座開閉装置である場合(請求項2)には、便座が非着座状態であるときに便座開閉スイッチの発光器を発光作動させることにより、トイレルームに入室してきた人が、まごつくことなく、便座を開閉させるスイッチを操作することができる。
【0013】
トイレ機器がシャワー洗浄及び/又はビデ洗浄を行なうための温水洗浄機能を有する衛生洗浄装置である場合(請求項3)、温水洗浄機能が作動中のときには、温水洗浄機能を停止させる停止スイッチの発光器を発光作動させることにより、温水洗浄機能を使用中の人が、まごつくことなく、停止スイッチを操作することができる。
【0014】
本発明のスイッチ表示方法(請求項4)は、シャワー洗浄及び/又はビデ洗浄を行なうための温水洗浄機能と温風による臀部の乾燥機能を有する衛生洗浄装置を含んでおり、前記スイッチは該衛生洗浄装置の各機能を作動させるスイッチと、該衛生洗浄装置の各機能を停止させる停止スイッチとを含んでおり、該衛生洗浄装置のいずれか1つの機能が作動中のときには該他の衛生洗浄装置の機能を作動させるスイッチ及び該停止スイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするものである。
【0015】
この場合、温水洗浄機能又は乾燥機能のいずれかが作動中のときには、作動していない他の機能のスイッチの発光器及び停止スイッチの発光器を発光作動させることにより、使用中の人がまごつくことなく、停止スイッチを操作して作動中の機能の作動を停止させたり、作動していない機能のスイッチを操作して作動中の機能を停止させると同時に該スイッチを操作した機能を作動させることができる。
【0016】
本発明のスイッチ表示方法(請求項5)は、衛生洗浄装置の各機能の作動レベル又は作動モードを調節する調節スイッチを含んでおり、該衛生洗浄装置のいずれか1つの機能が作動中のときには該衛生洗浄装置の他の機能を作動させるスイッチの発光器と、前記停止スイッチの発光器と、該作動中の衛生洗浄装置の調節スイッチの発光器とを発光作動させることを特徴とするものである。
【0017】
この場合、作動中の機能の調節スイッチの発光器を発光作動させているため、使用中の人は、まごつくことなく現在作動中の機能の調節スイッチを操作することができ、かつ他の機能のスイッチの発光器及び停止スイッチの発光器を発光作動させているため、使用中の人は、まごつくことなく、これらのスイッチを操作することができる。
【0018】
なお、この調節スイッチは、温水洗浄機能の温水の温度調節スイッチ及び/又は前記乾燥機能の温風の温度調節スイッチを含んでいてもよく(請求項6)、温水洗浄機能のノズル位置の調節スイッチ及び/又は前記温水洗浄機能の洗浄モードの調節スイッチを含んでいてもよい(請求項7)。
【0019】
本発明のスイッチ表示方法(請求項8)は、着座状態であって且つ前記衛生洗浄装置のいずれの機能も非作動中のときには該衛生洗浄装置の機能を作動させるすべてのスイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするものである。
【0020】
この場合、着座した人は、まごつくことなく、作動させたい機能のスイッチを操作することができる。
【0021】
トイレ機器がモータやソレノイドなどによる電気駆動式(以下、電動式ということがある。)のフラッシュ装置である場合には、着座状態であって且つ前記衛生洗浄装置のいずれの機能も非作動状態のときにフラッシュスイッチの発光器を発光作動させることが好ましい(請求項9)。
【0022】
これにより、便座に着座してトイレ機器を使用しているときにはフラッシュスイッチの発光器が発光作動せず、停止スイッチやトイレ機器のスイッチの発光器が注目し易いものとなる。
【0023】
なお、便蓋が開いており、且つ非着座状態である場合にフラッシュスイッチの発光器を発光作動させてもよい(請求項10)。
【0024】
これにより、便座から立ち上った人や男子小用を終了した人が、まごつくことなく、フラッシュスイッチを操作することができる。また、入室してきた人が便器内に残留物を発見したときにも、直ちにフラッシュスイッチを見つけてフラッシュ操作することができる。
【0025】
本発明では、現に作動しているトイレ機器のスイッチの発光器を発光させ、その発光パターンと、次に操作されるべきスイッチの発光器の発光パターンとを異ならせてもよい(請求項11)。
【0026】
例えば、温水洗浄装置を使用しているときに温水洗浄スイッチの発光器を点滅させ、その停止スイッチの発光器と温風乾燥スイッチの発光器とを連続点灯させる。これにより、現在使用中の機器のスイッチがどれであり、次に操作すべきスイッチはどれであるかを容易に知ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係るスイッチ表示方法によって表示されるスイッチを備えたリモコンをトイレルーム内に設置した状態を示す斜視図、図2はリモコンの正面図である。
【0028】
洋風便器10の後部上面にロータンク11が設置され、このロータンク11の前面側に便座ボックス12が設置されている。この便座ボックス12は、洋風便器10の側方に張り出す張出部13を有し、この張出部13の上面にスイッチパネル(銘板)14が設けられている。
【0029】
便座ボックス12には、シャワーノズル(肛門洗浄ノズル)15,ビデ洗浄ノズル16及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられている。また、この便座ボックス12には、便座17、便蓋18が上下方向に回動可能に取り付けられている。便座17の裏面には、圧電センサ等の着座センサ(図示略)が設けられている。便座ボックス12内には便座/便蓋開閉装置(図示略)が設けられており、便座17及び便蓋18はスイッチパネルの操作又は後述するリモコン操作によって自動的に回動可能となっている。
【0030】
この洋風便器10の側方のトイレルーム壁面にリモコン20が設置されている。このリモコン20には、シャワー洗浄用スイッチ(シャワースイッチ)21a,21b,21c、ビデスイッチ22a,22b,22c、温風を吹き出させるドライスイッチ23a,23b,23c、シャワー洗浄、ビデ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップスイッチ24が設置されている。なお、各スイッチ21a〜21c、22a〜22c、23a〜23cのうち21a,22a,23aは温水量又は温風量を少ないものとする弱スイッチであり、21c,22c,23cは温水量又は温風量を多いものとする強スイッチであり、21b,22b,23bは温水量又は温風量を中間量とする中スイッチである。
【0031】
シャワースイッチ21aの左側には、シャワー状態を図案化したキャラクタ21Aが印刷等の手段によって描かれている。同様に、ビデスイッチ22a及びドライスイッチ23aの左側には、各々ビデ洗浄及び温水乾燥状態を図案化したキャラクタ22A,23Aが描かれている。
【0032】
また、リモコン20には、温水又は温風の温度を上昇させるスイッチ25と低下させるスイッチ26とが設けられている。なお、本実施の形態では、温水及び温風の温度調整スイッチ25,26を共用しているが、別個に設けてもよい。
【0033】
リモコン20には、便座17及び便蓋18を開閉させるための便座/便蓋開閉スイッチ27が設けられている。該スイッチ27を1回押す毎に、「便蓋のみ開」、「便蓋及び便座開」、「便蓋のみ開」、「便蓋及び便座閉」の順に、便蓋18及び便座17が便座/便蓋開閉装置(図示略)によって開閉作動される。
【0034】
また、リモコン20にはフラッシュスイッチ28が設けられており、フラッシュスイッチ28を押すとロータンク11内の電気駆動式のフラッシュ装置(図示略)が作動してロータンク11内の水が洋風便器10内に流出する。
【0035】
リモコン20の各スイッチ21a〜21c,22a〜22c,23a〜23c,24〜28の裏側及び各キャラクタ21A,22A,23A表示部の裏側には、LED等よりなる発光器が設けられている。また、リモコン20の該スイッチ及びキャラクタが表示された箇所は透光性を有しており、裏側に設けられた発光器が発光作動すると該スイッチ及びキャラクタが内側から照らし出される構成となっている。
【0036】
なお、同様の発光可能なスイッチが張出部13のスイッチパネル14にも設けられている。
【0037】
図示はしないが、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切スイッチ、洗浄位置前進スイッチ、その後退スイッチ等が設けられてもよい。
【0038】
リモコン20内には、前記各スイッチ21a〜21c、22a〜22c、23a〜23c、24〜28の操作信号を赤外線等として便座ボックス12に向けて発信する回路と、便座ボックス12からリモコン20に向けて赤外線等として発信されるトイレ機器の使用状況に関する信号(例えば、便蓋18及び便座17の開閉状況、着座か非着座か、シャワーノズル15及びビデノズル16の使用状況、温風乾燥ファンの使用状況に関する信号など)を受信し、該受信信号に基づいてリモコン20の各スイッチ及びキャラクタの裏側の発光器を点灯、点滅又は消灯させる回路とが設置されている。
【0039】
便座ボックス12内には、トイレ機器の使用状況をリモコン20に向けて発信する回路と、リモコン20から発信された各スイッチ21a〜21c,22a〜22c,23a〜23c,24〜28の操作信号を受信して各トイレ機器を作動させる回路とが設置されている。また、張出部13のスイッチの発光器の制御回路が設けられている。
【0040】
この実施の形態におけるスイッチ及びキャラクタの表示方法は、表1に示す通りである。表1中の「−」は消灯を示している。
【0041】
なお、以下の発光動作の説明はリモコン20のスイッチの操作及び発光動作に関するものであるが、張出部13のスイッチの操作及び発光動作も同様である。
【0042】
【表1】
Figure 2004232283
【0043】
〔▲1▼の動作〕
便座17及び便蓋18が閉じているとき(表1の▲1▼参照)は、リモコン20の便座/便蓋開閉スイッチ27の発光器を点灯させることにより、トイレルームに入室してきた人が、まごつくことなく、便座/便蓋開閉スイッチ27を操作することができる。
【0044】
〔▲2▼,▲7▼の動作〕
便蓋18のみ又は便蓋18と便座17の両方が開いており、且つ便座17に人が着座していないとき(表1の▲2▼及び▲7▼参照)は、便座/便蓋開閉スイッチ27の発光器を点灯させることに加え、フラッシュスイッチ28の発光器も点灯させる。これにより、使用者はまごつくことなく便座/便蓋開閉スイッチ27を操作して男子小用のために便座17を開けたり、大用のために便座17を閉じたりすることができる。また、男子小用の終了後に、フラッシュスイッチ28を容易に操作することができる。なお、入室してきた人が便器10内に残留物を発見したときにも、直ぐにフラッシュスイッチ28を操作することができる。
【0045】
〔▲3▼の動作〕
使用者が便座17に着座し、シャワーノズル15、ビデ洗浄ノズル16及び温風乾燥ファンのいずれも使用していない状態においては(表1の▲3▼参照)、便座/便蓋開閉スイッチ27を消灯させ、フラッシュスイッチ28、シャワースイッチ21a〜21c、ビデスイッチ22a〜22c、ドライスイッチ23a〜23c、及びキャラクタ21A,22A,23Aの発光器を点灯(連続点灯)させる。これにより、使用者はまごつくことなく、シャワー、ビデ洗浄、温風乾燥のいずれかの種類及び強度を選択することができる。
【0046】
なお、この▲3▼の場合、フラッシュスイッチ28を点灯させてもよい。このようにすれば、着座したままフラッシュ操作をすることができる。
【0047】
〔▲4▼の動作〕
使用者が着座し、且つシャワースイッチ21aを押してシャワー洗浄しているときは(表1の▲4▼参照)、キャラクタ21A及びスイッチ21aを点滅させると共に、その他のキャラクタ22A,23A及びスイッチ21b,21c,22a〜22c,23a〜23cを点灯させる。また、ストップスイッチ24及び温度調節スイッチ25,26を点灯させる。
【0048】
なお、スイッチ21aの代りにスイッチ21b又は21cを押してシャワー洗浄しているときには、当該スイッチ21b又は21cを点滅させること以外は上記のスイッチ21aを押してシャワー洗浄している場合と同様の点消灯とする。
【0049】
〔▲5▼の動作〕
使用者が着座し、且つビデスイッチ22aを押してビデ洗浄しているときは(表1の▲5▼参照)、キャラクタ22A及びスイッチ22aを点滅させると共に、その他のキャラクタ21A,23A及びスイッチ21a〜21c,22b,22c,23a〜23cを点灯させる。また、ストップスイッチ24及び温度調節スイッチ25,26を点灯させる。
【0050】
なお、スイッチ22aの代りにスイッチ22b又は22cを押してビデ洗浄しているときには、当該スイッチ22b又は22cを点滅させること以外は上記のスイッチ22aを押してビデ洗浄している場合と同様の点消灯とする。
【0051】
使用者が着座し、且つドライスイッチ23aを押して温風乾燥しているときは(表1の▲6▼参照)、キャラクタ23A及びスイッチ23aを点滅させると共に,その他のキャラクタ21A,22A及びスイッチ21a〜21c,22a〜22c,23b,23cを点灯させる。また、ストップスイッチ24及び温度調節スイッチ25,26を点灯させる。
【0052】
なお、スイッチ23aの代りにスイッチ23b又は23cを押して温風乾燥しているときには、当該スイッチ23b又は23cを点滅させること以外は上記のスイッチ23aを押して温風乾燥している場合と同様の点消灯とする。
【0053】
このように、点滅しているキャラクタ及びスイッチを見ることによって現在のトイレ機器の使用状況を容易に確認できる。また、スイッチ21a〜21c,22a〜22c,23a〜23cの9つのスイッチのうち、点灯している8つのスイッチのいずれかを操作することにより、使用するノズル又はファンあるいは強度を変更することができる。さらに、温水洗浄中又は温風乾燥中に温度調節スイッチ25,26を操作することにより、容易に洗浄水又は温風の温度を調節することができる。温水洗浄中又は温風乾燥中に、ストップスイッチ24が点灯するので、ストップ操作も容易である。
【0054】
上記の説明はリモコン20のスイッチの点灯動作に関するものであるが、張出部13のスイッチの点灯動作も同様である。なお、リモコン20及び張出部13の各スイッチは同時に点消灯(点滅を含む。)動作する。
【0055】
リモコン20のスイッチを操作した場合でもリモコン20のスイッチと張出部13のスイッチとが同一パターンにて点消灯動作し、張出部13のスイッチを操作した場合でもリモコン20のスイッチと張出部13のスイッチとが同一パターンにて点消灯動作する。
【0056】
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態以外の態様をとることができる。例えば、フラッシュスイッチを小用と大用の2種類としてもよい。使用しているトイレ機器に対応するキャラクタやスイッチを点滅させる代りに、光の色や強度を変えてもよい。使用中の機器のスイッチを連続点灯させ、次に使用される機器のスイッチを点滅させてもよい。
【0057】
上記実施の形態では、着座中にシャワー、ビデ、又は乾燥を行っている場合(▲4▼〜▲6▼)ではフラッシュスイッチ28を消灯としているが、点灯させてもよい。
【0058】
本発明では、リモコン20と張出部のスイッチとの一方のみが設けられてもよい。
【0059】
リモコン20や張出部のスイッチ配置は特に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、フラッシュスイッチ28がリモコン20の前面に設けられているが、リモコンの上面に配置されてもよい。
【0060】
上記実施の形態ではキャラクタ21A〜23Aをスイッチ21a〜23cとは別個に設けているが、スイッチ21a〜23cに設けてもよい。例えば、シャワー用キャラクタをスイッチ21bに設け、ビデ用キャラクタをスイッチ22bに設け、乾燥用キャラクタをスイッチ23bに設けてもよい。
【0061】
また、上記実施の形態では、シャワー、ビデ、乾燥について強中弱の3種類のスイッチが設けられているが、1種類のシャワースイッチ、ビデスイッチ、ドライスイッチを設け、洗浄温水量や温風の風量を調節するスイッチを設けてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の通り、本発明のスイッチ表示方法によると、多数あるスイッチのうち次にどれを操作すべきかが分り易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るスイッチ表示方法によって表示されるスイッチを備えたリモコンをトイレルーム内に設置した状態を示す斜視図である。
【図2】図1のリモコンの正面図である。
【符号の説明】
10 洋風便器
12 便座ボックス
14 スイッチパネル
15,16 洗浄ノズル
17 便座
18 便蓋
20 リモコン
21a,21b,21c シャワースイッチ
22a,22b,22c ビデスイッチ
23a,23b,23c ドライスイッチ
21A,22A,23A キャラクタ
24 ストップスイッチ
27 便座/便蓋開閉スイッチ
28 フラッシュスイッチ

Claims (11)

  1. トイレ機器を操作するための複数のスイッチにそれぞれ発光器を設け、該発光器を発光作動させることにより該スイッチを表示する方法において、
    トイレ機器の使用状況に応じて次に操作されるべきスイッチの発光器のみを発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  2. 請求項1において、前記トイレ機器は便座開閉装置を含んでおり、前記スイッチは便座開閉スイッチを含んでおり、
    便座が非着座状態である場合には、該便座開閉スイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  3. 請求項1又は2において、前記トイレ機器はシャワー洗浄及び/又はビデ洗浄を行なうための温水洗浄機能を有する衛生洗浄装置を含んでおり、前記スイッチは該温水洗浄機能を作動させる洗浄スイッチと該温水洗浄機能を停止させる停止スイッチとを含んでおり、
    該温水洗浄機能が作動中のときには該温水洗浄機能を停止させる停止スイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  4. 請求項1又は2において、前記トイレ機器はシャワー洗浄及び/又はビデ洗浄を行なうための温水洗浄機能と温風による臀部の乾燥機能を有する衛生洗浄装置を含んでおり、前記スイッチは該衛生洗浄装置の各機能を作動させるスイッチと、該衛生洗浄装置の各機能を停止させる停止スイッチとを含んでおり、
    該衛生洗浄装置のいずれか1つの機能が作動中のときには該他の衛生洗浄装置の機能を作動させるスイッチ及び該停止スイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  5. 請求項3又は4において、前記スイッチは前記衛生洗浄装置の各機能の作動レベル又は作動モードを調節する調節スイッチを含んでおり、
    該衛生洗浄装置のいずれか1つの機能が作動中のときには該衛生洗浄装置の他の機能を作動させるスイッチの発光器と、前記停止スイッチの発光器と、該作動中の衛生洗浄装置の調節スイッチの発光器とを発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  6. 請求項5において、前記調節スイッチは前記温水洗浄機能の温水の温度調節スイッチ及び/又は前記乾燥機能の温風の温度調節スイッチを含んでいることを特徴とするスイッチ表示方法。
  7. 請求項5において、前記調節スイッチは前記温水洗浄機能のノズル位置の調節スイッチ及び/又は前記温水洗浄機能の洗浄モードの調節スイッチを含んでいることを特徴とするスイッチ表示方法。
  8. 請求項3ないし7のいずれか1項において、
    着座状態であって且つ前記衛生洗浄装置のいずれの機能も非作動中のときには該衛生洗浄装置の機能を作動させるすべてのスイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  9. 請求項3ないし7のいずれか1項において、前記トイレ機器は、便器に便器洗浄水を流すための電気駆動式のフラッシュ装置を含んでおり、前記スイッチは該フラッシュ装置を作動させるためのフラッシュスイッチを含んでおり、
    着座状態であって且つ前記衛生洗浄装置のいずれの機能も非作動中であるときに該フラッシュスイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項において、前記トイレ機器は、便器に便器洗浄水を流すための電気駆動式のフラッシュ装置を含んでおり、前記スイッチは該フラッシュ装置を作動させるためのフラッシュスイッチを含んでおり、
    便蓋が開いており、且つ非着座状態である場合には、該フラッシュスイッチの発光器を発光作動させることを特徴とするスイッチ表示方法。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項において、
    現に作動しているトイレ機器のスイッチの発光器と次に操作されるべきスイッチの発光器とを発光作動させるようにした方法であって、
    現に作動しているトイレ機器のスイッチの発光器の発光パターンと次に操作されるべきスイッチの発光器の発光パターンとを異ならせることを特徴とするスイッチ表示方法。
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