JP2004229266A - 家電ネットワークシステム、家電ネットワーク用アダプタ、インデックスサーバー、家電ネットワーク接続方法、家電ネットワーク用アダプタ制御方法、インデックスサーバーの動作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホームネットワーク3と家電機器7との間に接続されたアダプタ8と、前記ホームネットワーク3からアダプタ8を介して前記家電機器7にデータを送信するインデクスサーバー13とを備え、前記アダプタ8は、前記家電機器7に接続後、家電機器7から識別コードを取得するとともに、この識別コードに基づいて前記家電機器7に対応する制御ソフトを前記サーバー13から取得する構成である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタを有する家電ネットワークシステム、家電ネットワーク用アダプタ、インデックスサーバー及び各動作の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の家電ネットワークシステムは、ネットワークに接続される家庭内の家電機器と、該ネットワークに接続され前記家電製品に関するサービスを提供するサービス会社のサーバーとを含むシステムにおいて、家庭内において前記ネットワークに接続されデータ蓄積・通信ユニットとして機能するレジデンシャルゲートウエイと、前記ネットワークに接続された家庭内の家電製品と相互に通信可能に接続されたポータブルのマルチコントローラーとを含み、該マルチコントローラーの操作により前記家電機器に関するプログラムやデータを前記ネットワーク上から前記レジデンシャルゲートウエイを介して前記家電機器にダウンロードして、前記家電機器の機能拡張を可能としている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、ネットワークと家電機器との間に接続されたアダプタが、ネットワークからの情報信号を変換しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−78036号公報(第3頁、図1)
【特許文献2】
特開2000−346366号公報(第3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
家電機器をインターネットやホームネットワークなどのネットワークに接続するために、前述の特許文献2のように家電機器外にアダプタを取付けて接続する形態を多くとる。これは、家電機器内部に組み込むことも技術的に可能であるが、コストアップの要因となるため、家電機器から分離したオプション部品として扱われるからである。
【0006】
この様にアダプタをオプション品として使用することは、高温、多湿など使用環境が厳しい場所に設置されることが多い家電機器にとって、このアダプタ部分が故障することによって家電機器が使用できないことを回避できるメリットがさらにある。
【0007】
しかしながら、各メーカー及び各機種毎の専用アダプタを作っていると、各メーカーにとっては、在庫増大の原因、製品やアダプタのコストアップの要因となる。
【0008】
また、使用者にとっては、各機種毎にアダプタを管理する必要があり、煩雑で対応機種の接続ミスによる誤使用を起こしかねない。
【0009】
本発明はかかる課題を解決するためのものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の家電ネットワークシステムは、機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、ネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記ネットワークからアダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、前記アダプタは、前記家電機器のデータ入出力端子に接続後、前記記憶部から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の家電ネットワーク接続方法は、機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、ネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記ネットワークからアダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、前記アダプタは、前記家電機器のデータ入出力端子に接続後、前記記憶部から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
【0012】
また、本発明の家電ネットワークシステムは、機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、家庭内に設けられたホームネットワークと、該ホームネットワークと外部のネットワークとに接続されるホームサーバーと、前記ホームネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記外部のネットワークから前記アダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、前記ホームサーバーは、前記アダプタが前記家電機器から取得した機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
【0013】
また、本発明の家電ネットワーク接続方法は、機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、家庭内に設けられたホームネットワークと、該ホームネットワークと外部のネットワークとに接続されるホームサーバーと、前記ホームネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記外部のネットワークから前記アダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、前記ホームサーバーは、前記アダプタが前記家電機器から取得した機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする。
【0014】
また、本発明の家電ネットワーク用アダプタは、ネットワークと接続するネット通信部と、家電機器と接続する機器通信部と、前記家電機器に接続後、前記家電機器から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得するアダプタ制御部と、を備えることを特徴とする。
【0015】
また、前記アダプタ制御部の動作状態を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の家電ネットワーク用アダプタ制御方法は、ネットワークと接続するネット通信部と、家電機器と接続する機器通信部と、を備え、前記家電機器に接続後、前記家電機器から機器情報を取得する取得ステップと、該取得ステップで取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応する制御ソフトを取得するために前記サーバーにアクセスするアクセスステップと、該アクセスステップでアクセスした前記サーバーから前記制御ソフトを取得するダウンロードステップとを有することを特徴とする。
【0017】
また、各ステップの動作に応じた表示を表示部に行うことを特徴とする。
【0018】
また、本発明のインデックスサーバーは、ネットワークと接続するネット部と、家電機器とネットワークとの間に接続し、前記家電機器をネットワークに接続可能とするアダプタを動作させる制御ソフトの格納先を記憶するインデックス部と、を備え、前記インデックス部は、前記アダプタから前記ネット部を介してアクセスのあったとき、前記アダプタに接続された前記家電機器に応じた制御ソフトの格納先へ転送することを特徴とする。
【0019】
また、インデックス部に機器情報に対応させて格納先を登録すると共に、該格納先に当該制御ソフトを格納する登録部と、該登録部での登録の際に課金する課金部とをさらに備えたことを特徴とする。
【0020】
また前記課金部は、前記インデックス部に前記制御ソフトの転送先を登録したときに課金するとともに、前記アダプタが制御ソフトを取得すべくアクセスしたとき、アクセスした制御ソフトの登録者にそのアクセス回数に応じて課金することを特徴とする。
【0021】
また、本発明のインデックスサーバーの動作方法は、ネットワークと接続するネット部と、家電機器とネットワークとの間に接続し、前記家電機器をネットワークに接続可能とするアダプタを動作させる制御ソフトの格納先を記憶するインデックス部と、を備え、前記アダプタから前記ネット部を介してアクセスのあったとき、前記アダプタが取得している機器情報を確認する確認ステップと、該確認ステップ後、前記機器情報に応じた制御ソフトの格納先へ転送する転送ステップとを有することを特徴とする。
【0022】
また、インデックス部に機器情報に対応させて格納先を登録する格納先登録ステップと、該格納先に当該制御ソフトを格納する格納ステップと、該格納ステップでの登録の際に課金する課金ステップとをさらに備えたことを特徴とする。
【0023】
さらに、前記課金ステップは、前記インデックス部に前記制御ソフトの転送先を登録したときに課金するとともに、前記アダプタが制御ソフトを取得すべくアクセスしたとき、アクセスした制御ソフトの登録者にそのアクセス回数に応じて課金することを特徴とする。
【0024】
本発明の更に別の態様は、家電ネットワーク用アダプタである。このアダプタは、ネットワークと接続するネット通信部と、家電機器と接続する機器通信部と、家電機器に接続後、家電機器から機器情報を取得するとともに、取得した機器情報に基づいて特定される家電機器を制御するための制御プログラムを、ネットワークを介してサーバーから取得するアダプタ制御部と、制御プログラムを取得するためにアダプタ制御部により実行される取得プログラムおよびネットワークを利用するためのプロトコルスタックを予め格納する第1格納領域、ならびに制御プログラムを格納するための第2格納領域を有するメモリとを備える。そして、取得プログラムおよび制御プログラムは、プロトコルスタックを共用する。これにより、接続された家電機器に対応する制御プログラムを取得できる。また、メモリサイズを小さくすることができる。
【0025】
アダプタ制御部は、第2格納領域に制御プログラムが格納されているか否かを判定し、格納されていない場合、アダプタ制御部は、取得プログラムを実行し、制御プログラムをサーバーから取得して、第2格納領域に書き込み、格納されている場合、アダプタ制御部は、第2格納領域に格納されている制御プログラムを実行してもよい。これにより、制御プログラムがアダプタに格納されていない場合に、新たに制御プログラムを取得できる。
【0026】
アダプタが備えるメモリは、起動指示プログラムを予め保持し、起動指示プログラムは、第2格納領域に制御プログラムが格納されているか否かを判定し、格納されていない場合に取得プログラムを実行させ、格納されている場合に制御プログラムを実行させるプログラムであり、アダプタ制御部は、当該アダプタの電源投入時に、最初に起動指示プログラムを実行してもよい。
【0027】
起動指示プログラムは、当該アダプタの電源投入後に、アダプタ制御部が最初に読み込みを開始するメモリのアドレスを先頭とする領域に格納されていてもよい。
【0028】
アダプタ制御部は、制御プログラムを第2格納領域に書き込んだ後、当該アダプタを再起動してもよい。
【0029】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0030】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
図1において、各家庭1には、家庭内の通信制御などを行うホームサーバー2と、ホームサーバー2に接続したホームネットワーク3と、洗濯機5と、電子レンジ6と、エアコン14と、洗濯機5や電子レンジ6またはエアコン14とホームネットワーク3との間に接続されたアダプタ8と、を備えている。
【0031】
なお、家庭1内の洗濯機5や電子レンジ6の他、エアコン14やビデオなどの電化機器を総称して家電機器7と以下で呼ぶ。したがって、アダプタ8はホームネットワーク3と家電機器7との間に接続されることになる。
【0032】
ホームサーバー2は、プロバイザーのサーバー9を介してインターネット10に接続されている。プロバイザーのサーバー9とホームサーバー2とは、例えば電話回線で接続されている。
【0033】
インターネット10には、例えばアダプタ8を製造するメーカーが各家電機器7に対応する制御ソフトウエア(以下、単に「制御ソフト」ということもある)を保存しているソフトライブラリサーバー11、12が接続されており、またソフトライブラリサーバー11、12における制御ソフトの記憶場所を、各家電機器7に付される識別コードに対応させて登録するインデックスサーバー13が接続されている。「制御ソフトウエア」は、ホームネットワーク3を介して受け付けた例えばエコネット等の家電ネットワーク用の通信規格に準じた制御信号と、家電機器7用の制御信号とを相互に変換して、ホームネットワーク3と家電機器7との通信を可能にするためのプログラムやそのプログラムが利用する種々の設定データなどである。このような制御ソフトウエアにより、例えば家電ネットワークが普及するまでの過渡期に予想される複数の規格が乱立するような状況においても、通信規格が異なる家電機器7をホームネットワーク3に共存させることができる。
【0034】
また、携帯電話等の携帯端末15からの無線電波の情報を契約している通信事業者(キャリア)のサーバー16で受け取り、インターネット10を介して、所望の機器に情報転送も行っている。
【0035】
前記アダプタ8は、図2に示すように、アダプタ制御部81と、ホームネットワーク3と接続するネット通信部82と、家電機器7と接続し通信を行う機器通信部83とを備えている。
【0036】
このうち、アダプタ制御部81は、アダプタの動作状態を表示する表示部81aと、制御ソフトを記憶する制御ソフト記憶部84と、該制御ソフト記憶部84に記憶されている制御ソフトの制御対象となる家電機器7の機器識別コードを記憶する識別コード記憶部85と、家電機器7との通信時に家電機器7を特定する機器識別コードを取得し、識別コード記憶部85に記憶されている機器識別コードと一致するかどうか確認するとともに、一致しなければ家電機器7の識別コードの削除後、識別コード記憶部85に書き込む識別コード確認部86と、該識別コード確認部86で識別コード記憶部85の内容を削除してから新たに取得した機器識別コードを書き込むまでの間に、取得した家電機器7の機器識別コードに対応する制御ソフトを、インターネット10上のインデックスサーバー13にアクセスして取得し、制御ソフト記憶部84にダウンロードする制御ソフト取得部87とを有している。「機器識別コード」は、例えば家電機器7の型番、製造メーカー、商品名、年式、種類などに応じて割り当てられたコードであってよく、その家電機器7の通信規格に対応している制御ソフトを特定するための情報である。
【0037】
つまり、家電機器7に割り当てられた機器識別コードに基づいて、その家電機器7を制御するための制御ソフトを特定することができる。識別コード記憶部85は、制御ソフト記憶部84に格納されている制御ソフトの制御対象となる家電機器7の機器識別コードを保持する。識別コード確認部86は、識別コード記憶部85に保持された機器識別コードと、家電機器7から取得した機器識別コードとが一致しているか否かを判定することにより、その家電機器7を制御対象とする制御ソフトが既に制御ソフト記憶部84に記憶されているか否かを判断する。そして、対応する制御ソフトが制御ソフト記憶部84に記憶されていない場合、識別コード確認部86は、制御ソフト取得部87に制御ソフトを取得することを指示する。そして、制御ソフト取得部87は、取得した制御ソフトを制御ソフト記憶部84に格納するとともに、その制御ソフトが制御対象とする機器識別コードを識別コード記憶部85に格納する。これにより、識別コード記憶部85には、常に制御ソフト記憶部84に格納されている制御ソフトに対応する機器識別コードが格納される。
【0038】
前記表示部81aは、アダプタ8の現在の動作状況、例えば接続した家電機器7の機器識別コード確認中、インデックスサーバー13から制御ソフト取得中、制御ソフト実行中などの動作を、LEDの点滅間隔を変えたり、LCDにて文字表示したりしてユーザーに現在の動作状況を表示し知らせるものである。
【0039】
また、インデックスサーバー13は、図3に示すように、インターネット10と接続するネット部131と、機器識別コードに対して必要な制御ソフトの格納先を記憶し、アダプタ8からアクセスがあったときに、照会のあった機器識別コードに対応する格納先へ転送するインデックス部132と、家電機器製造などのメーカーがアダプタ8用の制御ソフトを登録するためにアクセスする登録部133と、前記メーカーなどが登録部133にアクセスして登録する際や、アクセスチャージなどにより課金し、請求する課金部134と、制御ソフトを格納記憶する制御ソフト格納部135とを備えている。
【0040】
前記インデックス部132は、例えば図4に示すように、対照表A及び対照表Bを記憶し、アクセスされれば、照会のあった機器識別コードに対して対応ソフト識別コードを対照表Aから求め、次に対照表Aで求めた対応ソフト識別コードに対応する制御ソフトの格納先を、対象表Bで求め、格納先へ転送する動作を行う。
【0041】
また前記登録部133は、メーカーなどから、機器識別コードと制御ソフトとを対応付けて登録することを要求された場合、まず制御ソフトを自動的にソフトライブラリサーバー11、12またはインデックスサーバー13内の制御ソフト格納部135のいずれかに格納する。次に、登録部133は、インデックス部132の対照表Bに自動的に付された対応ソフト識別コードと前述の格納先を示すアドレスとを入力し、対照表Aに機器識別コードと対象ソフト識別コードとを入力し、登録を完了する。
【0042】
前述のインデックスサーバー13を運用するメーカーは、制御ソフトを格納し、どこからでもアクセスできるようにサーバーを維持管理するために、課金制度を用いて資金を捻出する。例えば、登録しようとするメーカーに対し、初めて登録するメーカーなら入会金を徴収し、ユーザーID及びパスワードを交付する。そして、例えば1年ごとに年会費を徴収することで、ユーザーID及びパスワードの有効性を維持するようにシステム設計する。さらに、制御ソフト登録時にも登録料を徴収すると共に、アクセス回数に応じて使用料を徴収する。これら徴収するためのシステムを課金部134として備えている。
【0043】
図2において、家電機器の一実施例として電子レンジ6を代表して説明すると、調理動作を制御する制御部61と、食品の加熱源となるマグネトロン62と、電子レンジの機種を表す機器識別コードを記憶する識別コード記憶手段63と、データ入出力端子64aを有し、アダプタ8と通信を行う通信部64とを備える。アダプタ8の機器通信部83は、電子レンジ6の通信部64と接続して通信を行う。なお、この通信部64と機器通信部83とは、例えばRS−232CやUARTなど低コストな構成で実現できる通信規格に準じて通信を行ってもよいし、USBや無線などを利用して通信を行ってもよい。
【0044】
他の家電機器7では、共通の構成として、少なくとも制御部と通信部と識別コード記憶部とを有し、同様の動作を実行する。
【0045】
斯かる構成におけるアダプタ8のアダプタ制御部81の動作を図5に基づいて説明する。
【0046】
アダプタ8が家電機器7に接続された後に、電源がオンされたとき、まずステップS1で接続された家電機器7の機器識別コードを取得する。具体的には、アダプタ制御部81の識別コード確認部86が、機器通信部83及び通信部64を介して家電機器7にアクセスし、制御部61を経由して識別コード記憶部63から機器識別コードを取得する。このとき、表示部81aには識別コード取得中の表示、例えばLEDの遅い点滅表示を行う。
【0047】
ステップS2では、識別コード確認部86がステップS1で取得した家電機器7の機器識別コードが識別コード記憶部85に記憶している機器識別コードと一致するかどうか判断する。
【0048】
該ステップで一致すると判断すれば、ステップS3に移行し、制御ソフト記憶部84に記憶している制御ソフトを実行する。斯かる制御ソフトの実行により、ホームネットワーク3を介して送信されてきた情報を、家電機器7が受信でき、かつ通信部64と機器通信部83との通信プロトコルに合わせた信号に変換し、家電機器7に情報を供給するのである。表示部81aは、動作中の表示、例えばLEDの点灯表示を行う。
【0049】
ステップS2で機器識別コードが一致しないと判断すると、ステップS4に移行して、識別コード記憶部85に記憶している機器識別コードを消去する。このときから、表示部81aには、制御ソフト取得中の表示、例えばLEDの速い点滅表示を行う。
【0050】
ステップS5では、取得した機器識別コードに対応する制御ソフトを、インターネット10上のインデックスサーバー13に接続して、制御ソフトにアクセスする。
【0051】
この動作は、ホームサーバー2にアダプタ8がアクセスし、ホームサーバー2の動作により、インデックスサーバー13にアクセスし、インデックスサーバー13を介してソフトライブラリサーバー11、12などの格納先から制御ソフトをダウンロードする。
【0052】
また、他の方法としては、後述する図7のアダプタのようにアダプタ8にインデックスサーバー13のアドレスを記憶させておき、アダプタ8の直接的な指示により制御ソフトをインデックスサーバー13を介してソフトライブラリサーバー11、12などの格納先から制御ソフトをダウンロードすることも考えられる。
【0053】
なお、本実施例では、これら方法全てを包括してアダプタ8の指示によりダウンロードするものとして説明する。
【0054】
ステップS6では、アクセスした制御ソフトを制御ソフト記憶部84にダウンロードする。このダウンロード完了後、ステップS7では、ステップS1で取得した機器識別コードを識別コード記憶部85に書き込む。その後、ステップS3に移行し、制御ソフトを実行させるのである。以後、ステップS3の動作によりアダプタ8は駆動制御することになる。
【0055】
なお、ホームサーバー2が制御ソフトを取得するタイプのものにおいては、ホームサーバー2が月に1度など定期的にインデックスサーバー13に制御ソフトが改訂されているかどうか確認し、改訂されていると判断すれば、ステップS4からステップS7の手順に基づいて制御ソフトを書き換えるようにしても良い。
【0056】
また、アダプタ8が直接制御ソフトを取得するタイプのものにおいては、前述のホームサーバー2と同じ動作をアダプタ8が行い、制御ソフトを書き換えるようにしても良い。
【0057】
この動作に伴い、インデックスサーバー13は、制御ソフトの付加情報として、現在の制御ソフトのバージョン情報も備え、アダプタ8がこの情報を確認して、制御ソフトが改訂されているかどうか判断できるように構成されている。
【0058】
次に家電機器7の動作について図6に基づいて説明する。ここでは、家電機器7を代表して電子レンジ6について説明する。
【0059】
まずステップS10では、制御部61が、接続しているアダプタ8から識別コード取得要求があるかどうか確認する。もし、要求ありと判断すればステップS11へ移行し、制御部61は識別コード記憶部63から機器識別コードを読み出し、通信部64を介してアダプタ8へ送信する。
【0060】
ステップS12では、例えば、外出先の使用者から携帯電話15を通じて家庭1内の電子レンジ6に所定の処理の実行を指示する指令情報があるかどうか確認する。具体的には、アダプタ8がインターネット10を介して指令情報を受信する。アダプタ8のアダプタ制御部81は、受信した指令情報を、機器通信部83が対応する通信プロトコルに変換し、電子レンジ6へ送信する。つまり、アダプタ制御部81は、第1の通信プロトコルに準じた指令情報を、家電機器7が利用可能な第2の通信プロトコルに変換して電子レンジ6へ送信する。ステップS12で外部指令ありと確認するとステップS13に移行し、アダプタ8から送信されてきた指令情報を電子レンジ6の制御部61が受付け、例えば指令情報が予約調理設定なら動作開始時刻と調理メニュー等を設定したり、また動作確認設定なら現状の家電機器7の動作状態を、通信部64及びアダプタ8を介して返送するのである。
【0061】
ステップS14では、制御部61が電子レンジ6の操作部が操作されたかどうか確認する。操作部での操作が確認されなければ、ステップS10に戻って次の動作まで待機する。ステップS14で操作部の操作ありと確認すると、ステップS15に移行し、確認された操作がスタートボタンの操作などの電子レンジ6の駆動を開始する操作かどうか判断する。
【0062】
かかるステップ15で駆動の開始操作でないと判断すると、ステップS16に移行し、電子レンジ6が必要とする情報、例えば自動調理シーケンスなどの情報をインターネット10上に接続されている関連サイトからのダウンロード要求かどうか判断する。
【0063】
もしステップS16で情報取得要求でないと判断すると、入力間違いであると判断し、ステップS10に戻す。またステップS16で情報取得要求であると確認すると、インターネット10上からアダプタ8を介して情報を取得するのである。その後、ステップS10に戻り、次の指示まで待機する。
【0064】
前述のステップS15で確認された操作が電子レンジ6の駆動を開始する操作であるなら、ステップS18に移行し、電子レンジ6を駆動する。具体的には、制御部61がマグネトロン62を駆動し、食品加熱を開始させる。そして、ステップS21で、ステップS18で駆動した電子レンジ6が動作を終了したと判断するまで、動作を継続する。
【0065】
この間、ステップS19では、例えば、外出中の使用者から携帯電話15を通じて電子レンジ6に指令情報があるかどうか確認する。具体的には、指令情報はインターネット10を介してアダプタ8が受信する。アダプタ8のアダプタ制御部81は、受信した指令情報を、機器通信部83が対応する通信プロトコルに変換し、電子レンジ6へ送信するのである。ステップS19で外部からの指令情報ありと確認すると、ステップS20に移行して、指令情報に基づいて電子レンジ6の制御部が動作設定するのである。例えば、外部から動作停止する指令情報を通信部64を介して制御部61が受信したとき、制御部61はこの停止指令に基づいてマグネトロン62の動作を停止させるのである。
【0066】
前述のステップS21で電子レンジ6の動作確認が行えたなら、ステップS22で終了報知を行うなどの終了処理を行って電子レンジ6の調理動作を終了し、次の動作までステップS10に戻って待機し、前述の動作を順次実行するのである。
【0067】
前述の動作は、電子レンジ6の動作について説明したが、本発明はこれに限定されず、アダプタ8が接続できる家電機器7であれば全てに適用可能である。
【0068】
前述の電子レンジ6とは別の家電機器7として、エアコン14について図7に基づいて説明する。同じ番号が付されているものは、同じ機能を有する部品であるので説明を省略する。
【0069】
エアコン14は、プラグ146から機器を駆動する電源を得る機器側電源部141と、アダプタ8と通信を行いデータ入出力端子142aを有する通信部142と、エアコン14の動作を制御する制御部143と、該制御部143の指示に従い動作するコンプレッサなどの駆動部、エアコン14のメーカー及び機種名に対応した機器識別コードを記憶する識別コード記憶部145とを備えている。
【0070】
また、アダプタ8は、アダプタ8に電源を供給するアダプタ側電源部88と、インデックスサーバー13のアドレスを記憶させてあるインデックスサーバーアドレス記憶部89とをさらに設けている。この構成は、前述のアダプタ8でも内設しているが、ここではこれら構成の動作も説明するために記載したものである。
【0071】
前記アダプタ側電源部88は、エアコン143の機器側電源部141から通信ケーブル147に沿って設けられた電源ケーブル148から電源が供給されている。したがって、通信部142の入出力端子142aから通信ケーブル147がはずされると一緒に電源も断たれる構成としている。
【0072】
また前記アダプタ制御部81は、アダプタ側電源部88に電源が通電されると、まず接続した家電機器7であるエアコン14の機器識別コードを取得して、識別コード記憶部85に記憶されている機器識別コードと一致しているかどうか確認する。そして、一致していなければ、機器識別コードを識別コード記憶部85の記憶内容を消去した後、インデックスサーバーアドレス記憶部89からインデックスサーバー13のアドレスを読み出し、ネット通信部82を介してインデックスサーバー13に接続するのである。
【0073】
斯かる家電機器7としてのエアコン14に接続するアダプタ8の動作は、図6のとおりである。
【0074】
しかしながら、エアコンの性格上、指令情報がことなる。つまり、ステップS12及びステップS13の動作が少し異なる。各ステップについては以下のとおりである。
【0075】
ステップS12において、例えば、外出中の使用者から携帯電話15を通じてエアコン14に指令があるかどうか確認する。具体的には、指令情報はインターネット10を介してアダプタ8が受信する。アダプタ8のアダプタ制御部81は、受信した指令情報を、機器通信部83が対応する通信プロトコルに変換し、エアコン14へ送信するのである。ステップS12で外部指令ありと確認するとステップS13に移行し、アダプタ8から送信されてきた指令情報をエアコン14の制御部143が受付け、例えば指令情報が設定温度と設定温度到達時刻等ならば予約設定を設定したり、また動作確認指令ならば現状の家電機器7の動作状態を、通信部142及びアダプタ8を介して返送したりするのである。
【0076】
もし、ステップS13の設定が予約設定なら、ステップS14はスキップされる点が前述の電子レンジ6の動作と異なるのである。
【0077】
以上がアダプタ8の動作である。
【0078】
次に、インデックスサーバー13の課金動作について、図8に基づいて説明する。
【0079】
ステップS50では、アダプタ8からインデックス部132にアクセスがあったかどうか判定する。該ステップではアダプタ8からのアクセスがあるまで待機状態となる。
【0080】
ステップS50でアクセスがあったと判定すると、ステップS51に移行し、ユーザー登録を行うためのものかどうか判断する。ユーザー登録のためのものであると判定すると、ステップS52に移行し、ユーザーからユーザー登録のための必要な情報、例えば、氏名、住所、クレジットカード番号などの信用情報をユーザーの端末機で入力し、送信されてくる。
【0081】
ステップS53では、ステップS52での信用情報をもとに、契約している企業へ信用照会を行い、問題がないかどうか審査する。斯かるステップS53で信用照会の結果、問題がある場合、ステップS54へ移行してアクセスを拒否し動作を終了する。
【0082】
またステップS53で信用照会の結果、問題ない場合、ステップS55に移行し、ユーザーID及びパスワードを発行し、ユーザーに通知する。ステップS56で入会料をユーザーIDに課金処理する。そして、後述するステップS60へ移行させる。
【0083】
また前述のステップS51でユーザー登録でないと判断すると、ステップS57に移行し、ユーザーID及びパスワードをユーザーが端末機から入力し、サーバー13に送信されてくる。ステップS58では送られてきたユーザーIDとパスワードが登録されているものと合致するかどうか判定する。
【0084】
該ステップで合致していないと判定すれば、ステップS59に移行し、アクセスが拒否され、終了する。
【0085】
ステップS58で合致すると判定すると、ステップS60に移行し、データ登録のためのアクセスかどうか判定する。該ステップでデータ登録のためのアクセスであると判定すると、ステップS61に移行する。ステップS61では登録部133がインデックス部132にインデックスデータを、また本体と成る制御ソフトをインデックス部に登録した格納先に登録して、データエントリーを行う。
【0086】
ステップS62では、アクセスしたユーザーから年会費を徴収しているかどうか判定し、徴収していなければ、ステップS63に移行して年会費とエントリー料を課金処理する。また、ステップS62で年会費を徴収したと判定すると、ステップS64に移行し、エントリー料のみを課金処理する。
【0087】
ステップS63またはステップS64の処理終了後、ステップS65に移行してデータ登録の処理を終了するかどうか判定し、ユーザーが続けるならステップS60に移行し、引き続き処理を行い、またユーザーが処理を終了(ログアウト)を選択するなら、動作を終了するのである。
【0088】
またステップS60でデータ登録のためのアクセスかどうか判定した結果、違うと判定するとステップS66に移行して、現在登録してある制御ソフトのバージョンアップかどうか判定する。
【0089】
該ステップでバージョンアップであると判定すると、ステップS67に移行する。また、バージョンアップでないと判定すると入力ミスと判定して、再度ステップS60に戻し、ユーザーからの入力を待つ待機状態となる。
【0090】
ステップS67では、登録部133がインデックス部132に登録してある格納先を検索し、ソフトライブラリサーバー11、12などの格納先にアクセスして、制御ソフトの更新を行ってバージョンアップを実行する。
【0091】
ステップS68では、アクセスしたユーザーから年会費を徴収しているかどうか判定し、徴収していなければ、ステップS69に移行して年会費とデータ更新料を課金処理する。また、ステップS68で年会費を徴収したと判定すると、ステップS70に移行し、データ更新料のみを課金処理する。
【0092】
ステップS69またはステップS70の処理終了後、ステップS65に移行して制御ソフトのバージョンアップ処理を終了するかどうか判定し、ユーザーが続けるならステップS60に移行し、引き続き処理を行い、またユーザーが処理を終了(ログアウト)を選択するなら、動作を終了するのである。
【0093】
以上がインデックスサーバー13の課金処理動作の概要である。
【0094】
また、月末になると各ユーザーID毎に課金集計を行い、各ユーザーに料金請求を行う必要があるので、インデックスサーバー13はこの処理も行っている。具体的には図9の動作フローチャートに基づいて説明する。
【0095】
ステップS100では、図4の対照表Bに示されている制御ソフト識別コード毎のアクセス回数を取得する。なお、このアクセス回数は、インデックスサーバー13のインデックス部132で、アダプタ8からのアクセスがあるごと計数するようの動作させている。そして、ステップS101でユーザーID毎にステップS100で集計したアクセス回数をユーザーID毎に集計し、アクセス回数に応じた使用料を演算し課金処理する。この課金は、アダプタ8からアクセスがあるとその分サーバーなどの施設を使用することになるので、メンテナンス分として徴収するものである。
【0096】
ステップS102では、ステップS101及び図8での課金分をユーザーID毎に集計する。そして、スイッチS102ではステップS102で集計した金額を銀行引き落としやクレジット会社へ請求する処理を行う。その後、ステップS103の処理が終了し、集金が確認できた後、ステップS104では請求明細書及び領収書を発行し、各ユーザーIDに登録されている住所のユーザーへ発送処理を行う。
【0097】
以上で月末処理を行って集金し、この集金により得た収入により本システムを運用するのである。
【0098】
<第2の実施の形態>
図10は、第2の実施の形態に係る図1のアダプタ8の内部構成図である。アダプタ8は、マイクロコンピュータ200、ネットワーク機能部202、メモリコントローラ204、及び報知部206を備え、それぞれバス208を介して接続されている。また、アダプタ8は、メモリコントローラ204の制御下にメモリ210を備える。マイクロコンピュータ200は、メモリ210に保持されたプログラムを実行することにより後述する所定の処理を行う。ネットワーク機能部202は、例えば100Base−Tなどの通信規格に準じたホームネットワーク3と物理的に接続する。報知部206は、図2を用いて説明した表示部81aと同様に、例えば識別コード取得中、制御ソフト取得中、通常動作中などのアダプタ8における機器状態を画像、光、音声などを利用して報知する。メモリコントローラ204は、バス208を介して与えられたメモリ210のアドレスに対してデータの書き込みや読み込みを行う。メモリ210は、例えばフラッシュロム等であり、セクタ毎に書き換え可能な記憶デバイスである。
【0099】
メモリ210は、複数のセクタ領域を有し、マイクロコンピュータ200は、それぞれ独立して書き込み、読み込みが可能である。本実施の形態では、メモリ210は2つのセクタを有し、第1のセクタとして領域1、領域2、及び領域3が設けられ、第2のセクタとして領域4が設けられている。領域1は、例えばメモリ210における先頭アドレスから設けられ、マイクロコンピュータ200が起動後に最初に読み込みを開始するアドレスを先頭とする領域である。領域1には、最初に実行され、メモリ210に格納されたいずれかのプログラムを起動する起動指示プログラム212と、その家電機器7向けの制御ソフトを図1のソフトライブラリサーバ11または12から取得するための取得プログラム214とが格納されている。つまり、マイクロコンピュータ200が起動すると、まず起動指示プログラム212が実行され、必要に応じて取得プログラム214が実行される。起動指示プログラム212の詳細な処理は後述する。
【0100】
領域2には、ネットワークを利用して通信を行うためのプロトコルスタック216が格納されている。プロトコルスタック216は、例えばTCP/IPを利用して通信を実現するために、ネットワークデバイスを制御するデバイスドライバ、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層ごとのプログラムを含む。領域3には、マイクロコンピュータ200がメモリ210にアクセスするためのプログラムであるアクセスドライバ218が格納されている。領域2および領域3のメモリの範囲、すなわちアドレス空間は予め決められている。本実施の形態では、プロトコルスタック216は、0x1000を先頭アドレスとする領域2に格納され、アクセスドライバ218は、0x2000を先頭アドレスとする領域3に格納される。このように、プロトコルスタック216等の汎用のプログラムを、予め決められたアドレス空間に格納しておくことで、制御ソフトの開発者は、プロトコルスタック216を利用した制御ソフトを作成できる。
【0101】
領域4は、アダプタ8に接続された家電機器7に応じた制御ソフトウエア220を格納する領域であり、取得プログラム214を実行することにより取得した制御ソフトウエア220が書き込まれる。例えば、工場出荷時には、領域4には何も格納されておらず、アダプタ8に接続された家電機器7に応じた制御ソフトウエア220を取得すると、その制御ソフトウエア220が領域4に書き込まれる。これにより、アダプタ8に接続された家電機器7を、ホームネットワーク3を介して制御するための制御ソフトウエア220を、アダプタ8を家電機器7に接続した時点で領域4に格納することができる。
【0102】
また、プロトコルスタック216を予め決められたアドレスに配置することにより、制御ソフトウエア220の開発者は、必要に応じてプロトコルスタック216を利用して制御ソフトウエア220をコーディングできる。つまり、制御ソフトウエア220にプロトコルスタック216と同一の機能を含める必要がなく、プロトコルスタック216を起動指示プログラム212と制御ソフトウエア220とで共用できる。これにより、制御ソフトウエア220のサイズを小さくでき、メモリ210のサイズを抑えることができる。また、オペレーティングシステムが有するファイルシステム等の技術を必要としないので、オペレーティングシステムを搭載しない処理能力の低いマイクロコンピュータ200を用いて実現できる。これにより、アダプタ8のコストを安価に抑えることができる。
【0103】
図11(a)は、図10の起動指示プログラム212の一例を示す図である。マイクロコンピュータ200は、起動すると、まずこのプログラムコードをメモリ210から読み込み、実行する。本図は、C言語でプログラムコードを表記しているが、実際にはマシン語にコンパイルされバイナリデータとして格納されている。このプログラムコードにより実行される処理を図12を用いて説明する。
【0104】
図12は、図11(a)の起動指示プログラム212を実行することで実現される処理のフローチャートの一例を示す図である。起動指示プログラム212は、マイクロコンピュータ200が起動すると最初に実行される。まず、マイクロコンピュータ200は、領域4に制御ソフトが格納されているか否かを判定する(S200)。この判定のためのプログラムコードの一例が図11(a)のコードAになる。このプログラムコードでは、例えば工場出荷時には、「addr_region4」としてダミーのアドレス「0xffff」が設定されており、領域4に制御ソフトウエアが書き込まれると「addr_region4」に領域4のアドレスが書き込まれるようになっている。従って、コードAで領域4に制御ソフトウエアが格納されているか否かを判定することができる。
【0105】
領域4に書き込みが行われていない場合(S200のN)、マイクロコンピュータ200は、図10の取得プログラム214を実行し、家電機器7の機器識別コードを取得する(S204)。次に、マイクロコンピュータ200は、その機器識別コードに対応する制御ソフトを、ホームネットワーク3を介して取得し(S206)、取得した制御ソフトを制御ソフトウエア220として領域4に格納する(S208)。また、マイクロコンピュータ200は、領域4に制御ソフトウエア220を格納したことを示す情報を設定する。図11(a)に示すプログラムコードでは、「addr_region4」に領域4のアドレスを設定する。そして、マイクロコンピュータ200は、制御ソフトウエア220を領域4に書き込んだ後、当該アダプタ8を再起動する(S210)。
【0106】
再起動することにより、マイクロコンピュータ200が再び起動を開始する。そして、起動指示プログラム212が実行される。ステップ200で、制御ソフトが格納されている場合(S200のY)、マイクロコンピュータ200は、領域4から制御ソフトウエア220を読み込み、実行する(S202)。制御ソフトウエア220を実行するためのプログラムコードは、図11(a)のコードBになる。コードBでは、引数として領域2のアドレスである「addr_region2」が設定されている。これにより、マイクロコンピュータ200は、領域2に格納されているプロトコルスタック216の先頭アドレスを引数として制御ソフトウエア220を実行することができる。つまり、領域2のアドレスは、予め固定の位置に決められていてもよいし、引数として制御ソフトに渡されてもよい。
【0107】
図11(b)は、領域4に格納されている制御ソフトウエア220のプログラムコードの一例を示す図である。このプログラムコードは、プロトコルスタック216の先頭アドレスを引数とし、その引数で特定されるアドレス以降に格納されているプロトコルスタック216を利用する。これにより、プロトコルスタック216を図10の起動指示プログラム212と制御ソフトウエア220とで共用することができる。この制御ソフトウエア220を実行することにより、アダプタ8は、ホームネットワーク3から受け付けた指令情報と、家電機器7用の通信プロトコルに準じた形式の情報とを相互に変換してデータを中継できる。
【0108】
図13は、メモリ210に格納されたプログラムを実行することにより、アダプタ8のアダプタ制御部81の内部に実現される機能ブロックの一例を示す図である。通信処理部250は、図2のネット通信部82を介してホームネットワーク3と通信を行う。起動指示部252は、図10のマイクロコンピュータ200が起動すると、制御ソフト記憶部84に制御ソフトウエアが記憶されているか否かを判定する。起動指示部252は、図11(a)のプログラムコードのように領域4へのアドレスがダミーのアドレスか否かに基づいて判定してもよいし、制御ソフトが記憶されているか否かを示すフラグを参照して行ってもよい。
【0109】
制御ソフト記憶部84に制御ソフトが記憶されていない場合、起動指示部252は、制御ソフト取得部87に制御ソフトを新たに取得することを指示する。また、制御ソフト記憶部84に制御ソフトが記憶されている場合、起動指示部252は、制御ソフト実行部254に制御ソフトの実行を指示する。これにより、制御ソフト記憶部84に制御ソフトが記憶されていない場合には、接続されている家電機器7に応じた制御ソフトがホームネットワーク3を介して取得され、制御ソフト記憶部84に制御ソフトが記憶されている場合には、制御ソフトが実行される。
【0110】
制御ソフト取得部87は、機器通信部83を介して家電機器7から機器識別コードを取得し、通信処理部250を介してその機器識別コードに対応する制御ソフトを取得する。そして、制御ソフト取得部87は取得した制御ソフトを制御ソフト記憶部84に書き込む。このとき、制御ソフト取得部87は、制御ソフト記憶部84である図10の領域4の先頭アドレスとして、制御ソフトを実際に記憶した先頭アドレスを設定する。また制御ソフト取得部87は、制御ソフトが記憶されていることを示すフラグを設定してもよい。
【0111】
制御ソフト実行部254は、制御ソフト記憶部84に記憶された制御ソフトを読み込み、実行する。制御ソフト実行部254は、ホームネットワーク3を介してネット通信部82が取得した指令情報を、家電機器7の制御に用いるコマンドに変換して機器通信部83に供給したり、家電機器7から所定の情報を取得して変換後にホームネットワーク3に送信したりする。
【0112】
これらの構成は、図10のメモリ210に格納された各プログラムにより形成される。起動指示部252、制御ソフト取得部87、および制御ソフト実行部254は、それぞれ起動指示プログラム212、取得プログラム214ならびに制御ソフトウエア220により形成される。また、通信処理部250は、図10のプロトコルスタック216により形成され、制御ソフト取得部87および制御ソフト実行部254により共用される。
【0113】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。こうした変形例として、プロトコルスタック216が複数のプログラムで共用される形態を例に説明したが、共用されるプログラムは任意であり、例えばモニタのドライバ、音声処理用プログラム、入出力インターフェースなど汎用のプログラムコードであってよい。さらに、共用されるプログラムコードは、複数設けられてもよい。
【0114】
【発明の効果】
本発明によれば、家電機器自体のコストアップを抑制し、またアダプタの製造メーカーにとって在庫増大や管理の煩雑さを抑制することができる。また、使用者にとっては、各機種毎にアダプタを管理する必要があり、煩雑で対応機種の接続ミスによる誤使用を防止できる。さらに、使用環境に左右されず、故障回数を抑制し、安定した家電機器の動作を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例となる家庭内家電機器を含むネットワークの構成例を示す図である。
【図2】図1のアダプタ及び家電機器の制御ブロック図である。
【図3】図1のインデックスサーバーの制御ブロック図である。
【図4】インデックスサーバーのインデックス部内で格納先の検索に用いられる対照表を示す図である。
【図5】アダプタの動作フローチャートを示す図である。
【図6】家電機器の動作フローチャートを示す図である。
【図7】他の実施例となるアダプタ及び家電機器の制御ブロック図である。
【図8】インデックスサーバーの制御ソフト登録時の課金動作のフローチャートを示す図である。
【図9】インデックスサーバーの月末処理動作のフローチャートを示す図である。
【図10】第2の実施の形態に係る図1のアダプタの内部構成図である。
【図11】(a)は、図10の機器接続用プログラムの一例を示す図であり、(b)は、領域4に格納されている制御用ソフトウエアのプログラムコードの一例を示す図である。
【図12】図10の機器接続用プログラムを実行することで実現される処理のフローチャートの一例を示す図である。
【図13】メモリに格納されたプログラムを実行することにより、アダプタのアダプタ制御部の内部に実現される機能ブロックの一例を示す図である。
【符号の説明】
2 ホームサーバー、3 ホームネットワーク、7 家電機器、8 アダプタ、11 ソフトライブラリサーバー、12 ソフトライブラリサーバー、13 インデックスサーバー、81 アダプタ制御部、84 制御ソフト記憶部、87制御ソフト取得部、200 マイクロコンピュータ、202 ネットワーク機能部、204 メモリコントローラ、206 報知部、208 バス、210 メモリ、250 通信処理部、252 起動指示部、254 制御ソフト実行部。
Claims (19)
- 機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、ネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記ネットワークからアダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、
前記アダプタは、前記家電機器のデータ入出力端子に接続後、前記記憶部から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする家電ネットワークシステム。 - 機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、ネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記ネットワークからアダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、
前記アダプタは、前記家電機器のデータ入出力端子に接続後、前記記憶部から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする家電ネットワーク接続方法。 - 機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、家庭内に設けられたホームネットワークと、該ホームネットワークと外部のネットワークとに接続されるホームサーバーと、前記ホームネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記外部のネットワークから前記アダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、
前記ホームサーバーは、前記アダプタが前記家電機器から取得した機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする家電ネットワークシステム。 - 機器情報を記憶する記憶部とデータ入出力端子とを有する家電機器と、家庭内に設けられたホームネットワークと、該ホームネットワークと外部のネットワークとに接続されるホームサーバーと、前記ホームネットワークと前記家電機器のデータ入出力端子との間に接続されたアダプタと、前記外部のネットワークから前記アダプタを介して前記家電機器にデータを送信するサーバーとを備え、
前記ホームサーバーは、前記アダプタが前記家電機器から取得した機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得することを特徴とする家電ネットワーク接続方法。 - ネットワークと接続するネット通信部と、
家電機器と接続する機器通信部と、
前記家電機器に接続後、前記家電機器から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応するソフトウエアを前記サーバーから取得するアダプタ制御部と、
を備えることを特徴とする家電ネットワーク用アダプタ。 - 前記アダプタ制御部の動作状態を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の家電ネットワーク用アダプタ。
- ネットワークと接続するネット通信部と、
家電機器と接続する機器通信部と、を備え、
前記家電機器に接続後、前記家電機器から機器情報を取得する取得ステップと、該取得ステップで取得した前記機器情報に基づいて前記家電機器に対応する制御ソフトを取得するためにサーバーにアクセスするアクセスステップと、該アクセスステップでアクセスした前記サーバーから前記制御ソフトを取得するダウンロードステップとを有することを特徴とする家電ネットワーク用アダプタ制御方法。 - 各ステップの動作に応じた表示を表示部に行うことを特徴とする請求項7に記載のネットワークと接続する家電ネットワーク用アダプタ制御方法。
- ネットワークと接続するネット部と、家電機器とネットワークとの間に接続し、前記家電機器をネットワークに接続可能とするアダプタを動作させる制御ソフトの格納先を記憶するインデックス部と、を備え、前記インデックス部は、前記アダプタから前記ネット部を介してアクセスのあったとき、前記アダプタに接続された前記家電機器に応じた制御ソフトの格納先へ転送することを特徴とするインデックスサーバー。
- インデックス部に機器情報に対応させて格納先を登録すると共に、該格納先に当該制御ソフトを格納する登録部と、該登録部での登録の際に課金する課金部とをさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載のインデックスサーバー。
- 前記課金部は、前記インデックス部に前記制御ソフトの転送先を登録したときに課金するとともに、前記アダプタが制御ソフトを取得すべくアクセスしたとき、アクセスした制御ソフトの登録者にそのアクセス回数に応じて課金することを特徴とする請求項10に記載のインデックスサーバー。
- ネットワークと接続するネット部と、家電機器とネットワークとの間に接続し、前記家電機器をネットワークに接続可能とするアダプタを動作させる制御ソフトの格納先を記憶するインデックス部と、を備え、前記アダプタから前記ネット部を介してアクセスのあったとき、前記アダプタが取得している機器情報を確認する確認ステップと、該確認ステップ後、前記機器情報に応じた制御ソフトの格納先へ転送する転送ステップとを有することを特徴とするインデックスサーバーの動作方法。
- インデックス部に機器情報に対応させて格納先を登録する格納先登録ステップと、該格納先に当該制御ソフトを格納する格納ステップと、該格納ステップでの登録の際に課金する課金ステップとをさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載のインデックスサーバーの動作方法。
- 前記課金ステップは、前記インデックス部に前記制御ソフトの転送先を登録したときに課金するとともに、前記アダプタが制御ソフトを取得すべくアクセスしたとき、アクセスした制御ソフトの登録者にそのアクセス回数に応じて課金することを特徴とする請求項13に記載のインデックスサーバーの動作方法。
- ネットワークと接続するネット通信部と、
家電機器と接続する機器通信部と、
前記家電機器に接続後、前記家電機器から機器情報を取得するとともに、取得した前記機器情報に基づいて特定される前記家電機器を制御するための制御プログラムを、前記ネットワークを介してサーバーから取得するアダプタ制御部と、
前記制御プログラムを取得するために前記アダプタ制御部により実行される取得プログラムおよび前記ネットワークを利用するためのプロトコルスタックを予め格納する第1格納領域、ならびに前記制御プログラムを格納するための第2格納領域を有するメモリと、
を備え、
前記取得プログラムおよび前記制御プログラムは、前記プロトコルスタックを共用することを特徴とする家電ネットワーク用アダプタ。 - 前記アダプタ制御部は、前記第2格納領域に前記制御プログラムが格納されているか否かを判定し、
格納されていない場合、前記アダプタ制御部は、前記取得プログラムを実行し、前記制御プログラムを前記サーバーから取得して、前記第2格納領域に書き込み、
格納されている場合、前記アダプタ制御部は、前記第2格納領域に格納されている前記制御プログラムを実行することを特徴とする請求項15に記載の家電ネットワーク用アダプタ。 - 前記メモリは、起動指示プログラムを予め保持し、
前記起動指示プログラムは、前記第2格納領域に前記制御プログラムが格納されているか否かを判定し、格納されていない場合に前記取得プログラムを実行させ、格納されている場合に前記制御プログラムを実行させるプログラムであり、
前記アダプタ制御部は、当該アダプタの電源投入時に、最初に前記起動指示プログラムを実行することを特徴とする請求項16に記載の家電ネットワーク用アダプタ。 - 前記起動指示プログラムは、当該アダプタの電源投入後に、前記アダプタ制御部が最初に読み込みを開始する前記メモリのアドレスを先頭とする領域に格納されていることを特徴とする請求項17に記載の家電ネットワーク用アダプタ。
- 前記アダプタ制御部は、前記制御プログラムを前記第2格納領域に書き込んだ後、当該アダプタを再起動することを特徴とする請求項16から18に記載の家電ネットワーク用アダプタ。
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