JP2004228785A - デジタルカメラの撮影モード設定方法及びデジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】シーン別撮影モードを設定する場合に、携帯忘れ等を生ずることなく、簡単な操作でシーン別撮影モードを確実に設定する。
【解決手段】デジタルカメラのストラップ4に着脱自在に装着され、バーコード3a、3b面に保護コートを備えたバーコード表示部材1のバーコード3a、3b、…の1つを、デジタルカメラで撮影し、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定する。
【選択図】 図1
【解決手段】デジタルカメラのストラップ4に着脱自在に装着され、バーコード3a、3b面に保護コートを備えたバーコード表示部材1のバーコード3a、3b、…の1つを、デジタルカメラで撮影し、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラの撮影モード設定方法及びその方法の実施に用いるデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの撮影条件や動作状態等の設定は、従来、専用又は汎用のキー入力により行っていた。これに対してキー入力の複雑な作業を廃止して、撮影者の作業の負担を軽減する技術として、種々の撮影条件等及びこれに対応するバーコードを記載した説明書と、このバーコードを読むための専用のバーコードリーダを備え、バーコードを読み取ってカメラの撮影シーンのデータを選択し、これに基いてカメラの撮影条件等の動作状態を設定する技術が提案されている。このような技術では、カメラとは別に専用のバーコードリーダ装置が必要である。
【0003】
これに対して、例えば、被写体を撮影する撮影光学系と、この撮影光学系を介してバーコード又はパターンの情報を読み取る手段とを具備したカメラがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
その実施例にはカメラ一体型ビデオカメラ及びバーコードを用いた例が記載されている。この技術では撮影レンズを介してバーコード読み取りモードにすると、ファインダ又はビデオ出力画面にバーコードを読み込む有効範囲を示す枠等が表示される。次に、撮影レンズを介してバーコードが取り込まれ、CCDはこれを読み取り、電気信号に変換する。その出力はCPUに取り込まれ、入力された信号を基にパターン認識し、対応する所定の撮影モード、乃至、撮影のための変数の設定をCPU内部の設定手段により自動的に行う。
【0005】
撮影者は、バーコードと一体となった取扱い説明文を探し、そのバーコードのパターン像を取り込み、パターン撮像信号がCCDより出力される。このようにして撮影光学系を介してのバーコード入力が実現可能となる。従って、専用又は汎用のバーコードリーダをユーザが携帯する必要がなくなり、しかも、バーコード読み取りの操作性もよく、更に、操作装置の小型化およびコストの低減が実現できる。
【0006】
しかし、このような技術でも、カメラの設定条件とバーコードとを組み合わせた説明書が必要であり、適切な条件を選択するには撮影者の知識による適切な判断が要求され、また、設定条件及びバーコードを記録したカード等を携帯し、これを都度選定する必要があった。またこのような記録カード等は汚染、折り曲げ等の損傷、紛失、携帯忘れなどの問題が避けられない。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−23263号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従前は、デジタルカメラでシーン別の画像撮影モードを設定する場合に、スイッチ、ダイヤル又はLCDに表示されるメニュー画面などを選択してモードを設定する操作が必要であり、操作手順が複雑で、初心者は適切な設定をすることが難しかった。
【0009】
これを改善するために、バーコードを備えた技術では、別途バーコードリーダが必要であった。その後、それも改善されて、撮影光学系を利用して条件をバーコードと共に記載したカード等を読み込んでモードを選択する技術が開発された。しかし、カードは紛失したり探すのが面倒であったり、役に立たない場合がある。
【0010】
本発明はこの問題を解決するもので、シーン別撮影モードを設定する場合に、携帯忘れ等を生ずることなく、簡単な操作でシーン別撮影モードを確実に設定することができる技術及びこれを実現することができるカメラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その技術手段はデジタルカメラのストラップに装着されたバーコード表示部材のバーコードをデジタルカメラで撮影し、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定することを特徴とするデジタルカメラの撮影モード設定方法である。
【0012】
また、この方法において、撮影した前記バーコードデータはメディアに記録しないこととすれば、余分な記録容量を要しないので、好適である。
【0013】
さらに、前記バーコード表示部材はストラップに着脱自在に装着すると共に、バーコード面に保護コートを備えることによって、破損やすり切れによる損傷を防止することができる。
【0014】
本発明の特徴は次の通りである。
【0015】
(1)デジタルカメラのシーン別(夜景、スポーツ、マクロ等)のサンプル画面又はアイコン(マーク)とバーコードとを同一部材に印刷したバーコード表示部材を用意し、デジタルカメラに取り付けたストラップにこのバーコード表示部材を装着する。従って、バーコード表示部材を紛失したり携帯忘れをすることがない。
【0016】
(2)撮影した前記バーコードデータをメディアに記録しないこととすると、メディアの容量を減ずることがない。
【0017】
(3)バーコード表示部材はコスレ、汚れ防止のために保護コート付きとし、破損、汚染を防止する。またストラップに着脱自在とし、取替可能にする。
【0018】
(4)ストラップに取付けられているシーン別の画面やアイコン等に対応したバーコードを、デジタルカメラで撮影することにより、撮影モードを自動的にカメラに設定する。このときストラップに取付けられているバーコード表示部材は大きさが制約されるので、近接撮影する。
【0019】
上記本発明方法を好適に実施をすることができるカメラとして、撮影したバーコードデータを読み込み、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定する手段を内蔵すると共に、設定したモードを自動モードに戻す手動手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提供する。手動手段としては、例えば自動モード復起ボタンなどを設けるとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施例のバーコード表示部材1を示したものである。このバーコード表示部材1はバーコード3a、3bが印刷されている。このバーコード3a、3bと併せて、バーコードのバックグランド又はバーコードとは別の位置に、シーン別サンプル画像又はアイコンなどが併設されていると分りやすい。図1はバーコードのバックグランドにサンプル画像2a、2bを併記した例を示している。このバーコード表示部材1はカメラのストラップ4に着脱自在に取付けられる。図1ではバーコード表示部材1の中を貫通する孔5にストラップ4が挿通されている。
【0022】
従って、バーコード表示部材を紛失したり携帯忘れをすることがない。バーコード3a、3bを付した面は、バーコードのコスレ、汚れによる誤読取りを防止するために、バーコードに保護コートを行っている。この保護コートは透明プラスチックシートのラミネート等とすればよい。
【0023】
図2はデジタルカメラ10でバーコード表示部材1のバーコード3を撮影している状況を示している。デジタルカメラ10は、ボディにレンズ11、レリーズボタン12、液晶画面13等を備えているほかに自動モードボタン14を備えている。デジタルカメラ10のストラップ4に装置されたシーン別バーコード表示部材1のバーコード3をデジタルカメラ10で撮影してシーン別のモード設定情報を読み込む。カメラはこの情報に基いて自動的に撮影モード設定を行う。
【0024】
シーン別サンプルを撮影したとき、設定した当該モードを液晶画面13に表示する。従って、引続きすぐに適切な撮影を行うことができる。なお、バーコードは2次元バーコードとしてサンプル画面に暗号化して表示しておき、これを撮影によりカメラに読み込むことも可能である。
【0025】
自動モードボタン14はシーン別サンプル画面を撮影して設定したモードを自動モードに戻す手動手段であって、適切なタイミングでサンプル画面のデータをメモリから手動で消去する場合に用いるものである。自動消去工程と併用して、強制消去の場合に用いることもできる。
【0026】
図3は別のバーコード表示部材1を撮影している例を示すもので、バーコード表示部材1はサンプル画像(又はアイコンなど)6a、6bとバーコード7a、7bを併記した部材が示され、ストラップ4に取付具8によって取付けられている。
【0027】
図4はバーコード表示部材の撮影によって設定されたモードを示す液晶画面を例示したもので、図4(a)はポートレートモード、図4(b)は夜景モードが設定されていることを示している。
【0028】
図5は本発明方法の一例を示すフローチャートである。サンプル画面が指定の画像であるか否かの判定31を行い、指定の画像でなければ、通常撮影32となる。指定の画像であればそのモード、例えば○○モード33に入る。さらにサンプル画面が指定の画像であるか否かの判定34を行い、否であれば、○○モード35で記録する。指定の画像であれば、そのモード、例えば△△モード36に入る。これらの経過後又は途中で、自動モードボタン37を手動で操作するとカメラは自動モード38に戻る。自動モードボタン37の操作によらずに、適切なタイミングで自動的に自動モード38に戻るようにカメラ内に設定しておいてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタルカメラの初心者でも直感的にサンプル画面又はアイコン(マーク)を選択してこれを撮影することにより、多彩な撮影モードの適正モードを自動的に簡単に設定することができる。バーコード表示部材はデジタルカメラのストラップに装着するので紛失の恐れがない。また、着脱自在な構造にすることによって、増減、取替などに容易に対応することができる。バーコードに保護コートを施してあるので、すり切れ、汚染等による誤読取りを防止することができ、取り扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーコード表示部材を示す説明図である。
【図2】バーコード撮影状況を示す説明図である。
【図3】バーコード撮影状況を示す説明図である。
【図4】液晶の表示例を示す説明図である。
【図5】実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 バーコード表示部材
2a、2b サンプル画像
3a、3b バーコード
4 ストラップ
5 孔
6a、6b サンプル画像
7a、7b バーコード
取付具 8
10 デジタルカメラ
11 レンズ
12 レリーズボタン
13 液晶画面
14 自動モードボタン
31 判定
32 通常撮影
33 ○○モード
34 判定
35 ○○モード
36 △△モード
37 自動モードボタン
38 自動モード
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラの撮影モード設定方法及びその方法の実施に用いるデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの撮影条件や動作状態等の設定は、従来、専用又は汎用のキー入力により行っていた。これに対してキー入力の複雑な作業を廃止して、撮影者の作業の負担を軽減する技術として、種々の撮影条件等及びこれに対応するバーコードを記載した説明書と、このバーコードを読むための専用のバーコードリーダを備え、バーコードを読み取ってカメラの撮影シーンのデータを選択し、これに基いてカメラの撮影条件等の動作状態を設定する技術が提案されている。このような技術では、カメラとは別に専用のバーコードリーダ装置が必要である。
【0003】
これに対して、例えば、被写体を撮影する撮影光学系と、この撮影光学系を介してバーコード又はパターンの情報を読み取る手段とを具備したカメラがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
その実施例にはカメラ一体型ビデオカメラ及びバーコードを用いた例が記載されている。この技術では撮影レンズを介してバーコード読み取りモードにすると、ファインダ又はビデオ出力画面にバーコードを読み込む有効範囲を示す枠等が表示される。次に、撮影レンズを介してバーコードが取り込まれ、CCDはこれを読み取り、電気信号に変換する。その出力はCPUに取り込まれ、入力された信号を基にパターン認識し、対応する所定の撮影モード、乃至、撮影のための変数の設定をCPU内部の設定手段により自動的に行う。
【0005】
撮影者は、バーコードと一体となった取扱い説明文を探し、そのバーコードのパターン像を取り込み、パターン撮像信号がCCDより出力される。このようにして撮影光学系を介してのバーコード入力が実現可能となる。従って、専用又は汎用のバーコードリーダをユーザが携帯する必要がなくなり、しかも、バーコード読み取りの操作性もよく、更に、操作装置の小型化およびコストの低減が実現できる。
【0006】
しかし、このような技術でも、カメラの設定条件とバーコードとを組み合わせた説明書が必要であり、適切な条件を選択するには撮影者の知識による適切な判断が要求され、また、設定条件及びバーコードを記録したカード等を携帯し、これを都度選定する必要があった。またこのような記録カード等は汚染、折り曲げ等の損傷、紛失、携帯忘れなどの問題が避けられない。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−23263号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従前は、デジタルカメラでシーン別の画像撮影モードを設定する場合に、スイッチ、ダイヤル又はLCDに表示されるメニュー画面などを選択してモードを設定する操作が必要であり、操作手順が複雑で、初心者は適切な設定をすることが難しかった。
【0009】
これを改善するために、バーコードを備えた技術では、別途バーコードリーダが必要であった。その後、それも改善されて、撮影光学系を利用して条件をバーコードと共に記載したカード等を読み込んでモードを選択する技術が開発された。しかし、カードは紛失したり探すのが面倒であったり、役に立たない場合がある。
【0010】
本発明はこの問題を解決するもので、シーン別撮影モードを設定する場合に、携帯忘れ等を生ずることなく、簡単な操作でシーン別撮影モードを確実に設定することができる技術及びこれを実現することができるカメラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その技術手段はデジタルカメラのストラップに装着されたバーコード表示部材のバーコードをデジタルカメラで撮影し、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定することを特徴とするデジタルカメラの撮影モード設定方法である。
【0012】
また、この方法において、撮影した前記バーコードデータはメディアに記録しないこととすれば、余分な記録容量を要しないので、好適である。
【0013】
さらに、前記バーコード表示部材はストラップに着脱自在に装着すると共に、バーコード面に保護コートを備えることによって、破損やすり切れによる損傷を防止することができる。
【0014】
本発明の特徴は次の通りである。
【0015】
(1)デジタルカメラのシーン別(夜景、スポーツ、マクロ等)のサンプル画面又はアイコン(マーク)とバーコードとを同一部材に印刷したバーコード表示部材を用意し、デジタルカメラに取り付けたストラップにこのバーコード表示部材を装着する。従って、バーコード表示部材を紛失したり携帯忘れをすることがない。
【0016】
(2)撮影した前記バーコードデータをメディアに記録しないこととすると、メディアの容量を減ずることがない。
【0017】
(3)バーコード表示部材はコスレ、汚れ防止のために保護コート付きとし、破損、汚染を防止する。またストラップに着脱自在とし、取替可能にする。
【0018】
(4)ストラップに取付けられているシーン別の画面やアイコン等に対応したバーコードを、デジタルカメラで撮影することにより、撮影モードを自動的にカメラに設定する。このときストラップに取付けられているバーコード表示部材は大きさが制約されるので、近接撮影する。
【0019】
上記本発明方法を好適に実施をすることができるカメラとして、撮影したバーコードデータを読み込み、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定する手段を内蔵すると共に、設定したモードを自動モードに戻す手動手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提供する。手動手段としては、例えば自動モード復起ボタンなどを設けるとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施例のバーコード表示部材1を示したものである。このバーコード表示部材1はバーコード3a、3bが印刷されている。このバーコード3a、3bと併せて、バーコードのバックグランド又はバーコードとは別の位置に、シーン別サンプル画像又はアイコンなどが併設されていると分りやすい。図1はバーコードのバックグランドにサンプル画像2a、2bを併記した例を示している。このバーコード表示部材1はカメラのストラップ4に着脱自在に取付けられる。図1ではバーコード表示部材1の中を貫通する孔5にストラップ4が挿通されている。
【0022】
従って、バーコード表示部材を紛失したり携帯忘れをすることがない。バーコード3a、3bを付した面は、バーコードのコスレ、汚れによる誤読取りを防止するために、バーコードに保護コートを行っている。この保護コートは透明プラスチックシートのラミネート等とすればよい。
【0023】
図2はデジタルカメラ10でバーコード表示部材1のバーコード3を撮影している状況を示している。デジタルカメラ10は、ボディにレンズ11、レリーズボタン12、液晶画面13等を備えているほかに自動モードボタン14を備えている。デジタルカメラ10のストラップ4に装置されたシーン別バーコード表示部材1のバーコード3をデジタルカメラ10で撮影してシーン別のモード設定情報を読み込む。カメラはこの情報に基いて自動的に撮影モード設定を行う。
【0024】
シーン別サンプルを撮影したとき、設定した当該モードを液晶画面13に表示する。従って、引続きすぐに適切な撮影を行うことができる。なお、バーコードは2次元バーコードとしてサンプル画面に暗号化して表示しておき、これを撮影によりカメラに読み込むことも可能である。
【0025】
自動モードボタン14はシーン別サンプル画面を撮影して設定したモードを自動モードに戻す手動手段であって、適切なタイミングでサンプル画面のデータをメモリから手動で消去する場合に用いるものである。自動消去工程と併用して、強制消去の場合に用いることもできる。
【0026】
図3は別のバーコード表示部材1を撮影している例を示すもので、バーコード表示部材1はサンプル画像(又はアイコンなど)6a、6bとバーコード7a、7bを併記した部材が示され、ストラップ4に取付具8によって取付けられている。
【0027】
図4はバーコード表示部材の撮影によって設定されたモードを示す液晶画面を例示したもので、図4(a)はポートレートモード、図4(b)は夜景モードが設定されていることを示している。
【0028】
図5は本発明方法の一例を示すフローチャートである。サンプル画面が指定の画像であるか否かの判定31を行い、指定の画像でなければ、通常撮影32となる。指定の画像であればそのモード、例えば○○モード33に入る。さらにサンプル画面が指定の画像であるか否かの判定34を行い、否であれば、○○モード35で記録する。指定の画像であれば、そのモード、例えば△△モード36に入る。これらの経過後又は途中で、自動モードボタン37を手動で操作するとカメラは自動モード38に戻る。自動モードボタン37の操作によらずに、適切なタイミングで自動的に自動モード38に戻るようにカメラ内に設定しておいてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタルカメラの初心者でも直感的にサンプル画面又はアイコン(マーク)を選択してこれを撮影することにより、多彩な撮影モードの適正モードを自動的に簡単に設定することができる。バーコード表示部材はデジタルカメラのストラップに装着するので紛失の恐れがない。また、着脱自在な構造にすることによって、増減、取替などに容易に対応することができる。バーコードに保護コートを施してあるので、すり切れ、汚染等による誤読取りを防止することができ、取り扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーコード表示部材を示す説明図である。
【図2】バーコード撮影状況を示す説明図である。
【図3】バーコード撮影状況を示す説明図である。
【図4】液晶の表示例を示す説明図である。
【図5】実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 バーコード表示部材
2a、2b サンプル画像
3a、3b バーコード
4 ストラップ
5 孔
6a、6b サンプル画像
7a、7b バーコード
取付具 8
10 デジタルカメラ
11 レンズ
12 レリーズボタン
13 液晶画面
14 自動モードボタン
31 判定
32 通常撮影
33 ○○モード
34 判定
35 ○○モード
36 △△モード
37 自動モードボタン
38 自動モード
Claims (4)
- デジタルカメラのストラップに装着されたバーコード表示部材のバーコードをデジタルカメラで撮影し、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定することを特徴とするデジタルカメラの撮影モード設定方法。
- 撮影した前記バーコードデータはメディアに記録しないことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラの撮影モード設定方法。
- 前記バーコード表示部材はストラップに着脱自在に装着すると共に、バーコード面に保護コートを備えたことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラの撮影モード設定方法。
- 撮影したバーコードデータを読み込み、読み込んだデータ別によりデジタルカメラに撮影モードを自動的に設定する手段を内蔵すると共に、設定したモードを自動モードに戻す手動手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012554A JP2004228785A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | デジタルカメラの撮影モード設定方法及びデジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003012554A JP2004228785A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | デジタルカメラの撮影モード設定方法及びデジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004228785A true JP2004228785A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32901128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012554A Withdrawn JP2004228785A (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | デジタルカメラの撮影モード設定方法及びデジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004228785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159001A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Nec Computertechno Ltd | データ記録再生装置 |
US8531540B2 (en) | 2007-06-04 | 2013-09-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mobile terminal, control method of same, control program of same, and computer-readable storage medium storing the control program |
-
2003
- 2003-01-21 JP JP2003012554A patent/JP2004228785A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159001A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Nec Computertechno Ltd | データ記録再生装置 |
US8531540B2 (en) | 2007-06-04 | 2013-09-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mobile terminal, control method of same, control program of same, and computer-readable storage medium storing the control program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |