JP2004228724A - 携帯型受信装置 - Google Patents

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【課題】視聴動作を妨げることなく、受信可能なチャンネルをユーザに認識させる。
【解決手段】CPUが、放送受信プログラムに従って、放送受信部が受信可能なチャンネルを判別し、受信可能なチャンネルに対応するキーボタン6を点灯制御する。これにより、ユーザは、キーボタン6の点灯状態を参照して受信可能なチャンネルを一目で認識することができるので、ユーザの視聴動作を妨げることなく、受信可能なチャンネルをユーザに簡単に認識させることができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン放送やラジオ(音声)放送等の放送電波を受信する携帯型の受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、携帯型の受信装置により受信(視聴)可能なチャンネルは、場所や時間,アンテナの状態等の種々の影響により変化する。このような背景から、最近では、受信可能なチャンネルのリストを表示することにより、受信可能なチャンネルをユーザに伝達する処理が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−315080号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、受信可能なチャンネルのリストを表示する処理方法では、表示画面を備えない受信装置には適用することができない上に、たとえ表示画面を備える受信装置あっても、表示画面の大きさやリストの表示方法によっては視認性が劣ることがある。
【0005】
また、受信可能なチャンネルのリストを表示する処理方法では、ユーザは表示画面を参照しながらチャンネルを選択することになるために、操作性が非常に悪い。さらに、表示画面にリストを表示した場合には、リストが表示されている間、リストが邪魔になってチャンネルの視聴動作が妨げられる。
【0006】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザの視聴動作を妨げることなく、受信可能なチャンネルをユーザに認識させることが可能な、携帯型受信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る携帯型受信装置の特徴は、放送電波を受信する放送受信部と、チャンネル毎に割り当てられた複数の選局ボタンと、選局ボタン毎に設けられた複数の照明部と、放送受信部が受信可能なチャンネルを判別し、受信可能なチャンネルに対応する選局ボタンを点灯するように照明部を制御する制御部とを備えることにある。
【0008】
すなわち、本発明に係る携帯型受信装置では、制御部が、受信可能なチャンネルと受信不可能なチャンネルとを判別し、受信可能なチャンネルに対応する選局ボタンを点灯制御する。そして、このような構成によれば、ユーザは選局ボタンの点灯状態を参照して受信可能なチャンネルを一目で認識することができるので、ユーザの視聴動作を妨げることなく、受信可能なチャンネルをユーザに簡単に認識させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る携帯型受信装置は、図1に示すような、テレビジョン放送やラジオ(音声)放送等の放送電波を受信する機能を備えた携帯電話機に適用することができる。以下、図面を参照して、本発明の一実施形態となる携帯電話機の構成及び動作について詳しく説明する。
【0010】
[携帯電話機の構成]
始めに、図1を参照して、本発明の一実施形態となる携帯電話機の構成について説明する。
【0011】
本発明の一実施形態となる携帯電話機は、図1に示すような概観を有し、主な構成要素として、表示部2、操作入力部3、受話口4、及び送話口5を備える。上記表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(ElectroLuminescence)パネル等の表示装置により構成され、後述するCPU(Central Processing Unit)15(図2参照)の制御に従って、文字や数字、記号、アイコン、カーソル、画像、動画像、テレビジョン放送等を可視表示する。
【0012】
上記操作入力部3は、例えば「0」から「9」までの数字の入力、文字の入力、記号の入力、発信や受信の指示入力、電源のオン/オフの指示入力等の操作に使用する、複数のキーボタン6を有する。また、操作入力部3は、表示部2上に表示されたカーソルの移動操作や画面のスクロール操作等の操作に使用するダイアル(ジョグダイアル)7を有する。また、この携帯電話機1では、各キーボタン6に放送電波のチャンネルが割り当てられ、ユーザは、所望のチャンネルに対応するキーボタン6を押下することにより、放送電波の所望のチャンネルを選局、視聴できるように構成されている(いわゆるワンタッチ選局機能)。
【0013】
上記受話口4及び送話口5はそれぞれ、後述するスピーカ16及びマイクロフォン8(図2参照)に接続し、ユーザが通話相手先と音声通話を行う際に使用される。
【0014】
[携帯電話機の内部構成及びその基本動作]
次に、図2を参照して、上記携帯電話機1の内部構成及びその基本動作について説明する。なお、表示部2及び操作入力部3の構成及び動作は図1に示すそれと同じであるので、以下ではその説明を省略する。
【0015】
図2に示す携帯通信端末1において、送話口5(図1参照)に接続されているマイクロフォン8は、ユーザの通話音声等をアナログ音声信号に変換する。そして、このアナログ音声信号は、図示しない増幅器により増幅された後、DSP(Digital Siginal Processor)9に入力される。
【0016】
DSP9は、アナログ音声信号が入力されると、アナログ音声信号を所定のサンプリングレートでアナログ/デジタル(A/D)変換する。そして、DSP9は、A/D変換により得られたデジタル音声データに対し、トランスポートブロック(TB)毎にCRC(Cyclic Redundancy Check)符号を付加し、チャネル符号化(誤り訂正符合化)及びインターリーブ処理を施す。なお、上記トランスポートブロックとは、物理レイヤが処理を行うデータの基本単位(MAC(Medium Access Control)レイヤから物理レイヤにデータが転送される単位)を示す。
【0017】
また、DSP9は、上記インターリーブ処理後のビット系列に対し、チャネル確定のためのパイロットビット等のオーバーヘッドを付加した後にデータ変調処理を行い、データ変調マッピングされた位相平面上の同相(In−Phase)及び直交(Quadrature)成分をそれぞれ2階層の拡散符号系列で拡散する。そして、DSP9は、拡散後のチップデータ系列を自乗余弦ルートナイキストフィルタで所定帯域(5MHz)に帯域制限した後にデジタル/アナログ(D/A)変換によりアナログ信号に変換し、アナログ信号を送信部10に入力する。
【0018】
送信部10は、DSP9からアナログ信号が入力されると、アナログ信号を直交復調し、直交復調された中間周波数信号を高周波信号(2GHz帯のRF信号)に周波数変換する。そして、送信部10は、この高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号を送信信号としてデュプレクサ11に出力する。
【0019】
デュプレクサ11は、アンテナ共用器である。すなわち、デュプレクサ11は、送信信号と受信信号とで1本のアンテナ12を共用し、アンテナ12からの受信信号を受信部13に送り、且つ、送信部10からの送信信号をアンテナ12へ送出する機能を備えたフィルタ回路により構成される。
【0020】
受信部13は、アンテナ12及びデュプレクサ11を介して供給された高周波の受信信号を増幅し、増幅した受信信号を中間周波数の信号に周波数変換する。そして、受信部13は、自動利得制御により中間周波数の信号を線形増幅し、線形増幅した中間周波数の信号をDSP9に入力する。
【0021】
このときDSP9は、受信部13からの信号を直交検波(Quardrature Detection)し、直交検波による同相及び直交成分のアナログ信号を所定のサンプリングレートでA/D変換する。そして、DSP9は、A/D変換によりデジタル値に変換された同相及び直交成分を、自乗余弦ルートナイキストフィルタで帯域制限した後に受信信号の拡散符号と同一の拡散符号により逆拡散することにより、伝搬遅延時間が異なる複数のマルチパス成分に時間分離する。
【0022】
また、DSP9は、時間分離した各パスのデータをコヒーレントレイク合成し、コヒーレントレイク合成後のデータ系列をデインターリーブ及びチャネル復号した後、2値のデータ判定を行って相手先の端末が送信してきたデータ系列を再生する。そして、DSP9は、再生したデータ系列を音声データとその他の通信データに弁別する。
【0023】
音声データは、DSP9によりD/A変換され、さらに図示しない増幅器により増幅された後、受話口4(図1参照)に内蔵されているスピーカ14へ送られる。スピーカ14は、増幅されたアナログ音声信号により駆動される。これにより、通話相手先の端末からの通話音声がスピーカ14から放音されることになる。
【0024】
また、DSP9は、上記通信データがどのようなデータであるのかを解析し、その解析結果に応じた処理を行う。例えば上記通信データがテキストデータである場合、DSP9はテキストデータをCPU15に送り、CPU15は表示部2上にテキストデータを表示制御する。また、例えば通信データが圧縮された画像データである場合、DSP9は圧縮画像データを伸張した後にCPU15に送り、CPU15は表示部2上に画像データを表示制御する。また、例えば通信データが圧縮された音声データである場合、DSP9は、圧縮音声データを伸張し、スピーカ16又はスピーカ14に音声を出力する。
【0025】
記録部17は、フラッシュメモリ等の記憶保持動作が不要な書き換え可能なメモリにより構成される。この記録部17は、電話帳機能等の種々の機能を実現するアプリケーションプログラム、及び個人名、電話番号等のアプリケーションプログラムが実現する機能に対応したデータを含むアプリケーションデータを格納する。また、記録部17は、携帯通信端末の各種設定データの中でユーザが任意に設定可能な値を含む設定データを格納する。さらに、記録部17は、送受信した電子メール等のデータ、画像データ、音声データ等、必要に応じて様々なデータを記録することができるように構成されている。
【0026】
ROM(Read Only Memory)18は、後述する受信状態表示処理を実現する放送受信プログラム19等の各種コンピュータプログラムと、各種の初期設定データ、フォントデータ等を記憶している。なお、このROM18は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)のような書き換え可能なROMであってもよい。
【0027】
RAM(Random Access Memory)20は、CPU15が各種処理を行う際のワーキングエリアとして機能し、随時データを格納する。CPU15は、記録部17及びROM18に格納されているコンピュータプログラムに従って、各部の動作を制御すると共に、各種の演算処理を行う。
【0028】
照明部21は、例えばLED(Light Emission Diode)等の複数の発光素子により構成され、CPU15の制御に従って、表示部2や操作入力部3を点灯する。なお、この携帯電話機1では、キーボタン6毎に発光素子が割り当てられ、キーボタン6毎に点灯することが可能なように構成されている。また、この照明部21は、CPU15からの制御に従って、各発光素子の点灯色、点灯状態(例えば、点滅等)、点灯強度(照度)を変更することが可能なように構成されている。
【0029】
カメラ部22は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の撮像部と、この撮像部上に被写体等の光像を結像させる光学系とを備える。カメラ部22を利用した被写体の撮影の指示は、操作入力部3上の所定のキーをレリーズボタンとして使用することで実現することができる。また、カメラ部22により撮影された画像データはDSP9に入力される。カメラ部22から画像データを受け取ったDSP9は、その画像データをCPU15に送り、CPU15は画像データに基づく画像を表示部2上に表示制御する。また、DSP9は、必要に応じて画像データを圧縮し、圧縮後の画像データを送信データとして送信部10に送ることもできる。また、圧縮後の画像データは、CPU15を解して記録部17に記録することもできる。
【0030】
放送受信部23は、アンテナ24を介してテレビジョン放送やラジオ放送等の放送電波を受信し、CPU15の制御に従って、ユーザが指定したチャンネルの画像や音声を表示部2やスピーカ16から出力する。より具体的には、この実施形態では、アンテナ24には、図示しないテレビジョン放送用チューナーとラジオ放送用チューナーとが接続され、携帯電話機1がテレビジョン放送とラジオ放送の両方を受信できるように構成されている。
【0031】
位置検出部25は、CPU15の制御に従って、通信電波若しくはGPS(Global Positioning System)電波の少なくとも一方を利用して携帯電話機1が所在する位置の例えば経度(x)、緯度(y)、高さ(z)等に関する情報(以下、位置情報と表記する)を取得する。なお、位置検出部25が通信電波を利用して位置検出を行うものである場合には、位置検出部25は最寄の通信基地局と通信を行って携帯電話機1の位置情報を取得する。また、位置検出部25がGPS電波を利用して位置検出を行う場合、位置検出部25内にGPS電波受信機能を設けるようにする。このGPS受信機能は、主として、GPS電波を受信するGPS電波受信アンテナ、受信したGPS電波を復調するGPS無線部、及び復調されたGPS電波から現在地の緯度経度情報を演算により求め、出力するGPS制御部とにより構成される。このGPS電波受信機能は、GPS衛星が送信している高精度の時間信号が含まれたGPS電波を、現在信号を受信可能な周回軌道上に存在する少なくとも3台のGPS衛星から受信し、各GPS衛星からのGPS電波の到達時間からGPS衛星までの距離を各々演算し、各距離が一致する点を自身の現在位置とするものである。なお、この実施形態では、位置検出部25が位置情報を検出することとするが、ユーザが設定、記録した情報を位置情報として利用してもよい。
【0032】
[受信状態表示処理]
上記携帯電話機1は、ユーザが操作入力部3を操作してチャンネルの視聴要求を入力するのに応じて、以下に示すように動作して受信可能なチャンネルをユーザに通知する。以下、図3に示すフローチャートを参照して、受信可能なチャンネルをユーザに通知する処理(以下、この処理を受信状態表示処理と表現する)を実行する際の携帯電話機1内部の動作について詳しく説明する。
【0033】
図3に示すフローチャートは、CPU15が、ユーザからチャンネルの視聴要求が入力されるのに応じて、ROM18からRAM20内にロードした放送受信プログラム19を実行することで開始となり、受信状態表示処理はステップS1の処理に進む。
【0034】
ステップS1の処理では、CPU15が、放送受信部23を制御して、所定の周波数帯域から受信可能なチャンネルをサーチし、受信可能なチャンネルと受信不可能なチャンネルとを判別する。これにより、このステップS1の処理は完了し、この受信状態表示処理はステップS1の処理からステップS2の処理に進む。
【0035】
ここで、CPU15は、上記サーチ処理をユーザからの視聴要求の度に実行するのではなく、例えば、位置検出部25により検出される位置情報を参照し、携帯電話機1の位置が変化するのに応じて実行してもよい。具体的には、位置情報を参照して携帯電話機1が移動していないと判断した場合、CPU15は、一度若しくは比較的長い時間周期でサーチ処理を実行する。一方、位置情報を参照して携帯電話機1が移動したと判断した場合には、CPU15は、移動速度に応じて頻繁にサーチ処理を実行する。
【0036】
なお、上記ステップS1の処理において、CPU15は、サービスされている全てのチャンネルについてサーチ処理を実行してもよいが、ユーザが設定したチャンネルのみについて実行するようにしてもよい。また、CPU15は、位置情報を参照して現在の位置で受信可能なチャンネルを予測したり、受信可能と判断されたチャンネルに基づいてサーチするチャンネルを限定したりしてもよい。さらに、CPU15は、サーチ処理を実行せず、位置情報に基づいて現在の位置でサービスされているチャンネルを受信可能なチャンネルと判断してもよい。ここで、地域毎のチャンネルに関するデータ(放送局データ)は、記録部17やROM18内に予め記憶しておいてもよいし、アンテナ24を介して放送受信部23が放送局等から受信してもよい。また、アンテナ12を介して受信部13が通信データとして受信してもよい。
【0037】
ステップS2の処理では、CPU15が、ステップS1の処理の結果に基づいて、照明部21を制御して、図4に示すように受信可能なチャンネルに対応するキーボタン6を点灯制御する。なお、この図4に示す例では、「3」,「4」,「6」,「0」のキーボタン6が点灯し、例えば「3チャンネル」,「4チャンネル」,「6チャンネル」,「10チャンネル以上のチャンネル」が受信可能であることを視覚的にユーザに通知する。これにより、このステップS2の処理は完了し、一連の受信状態表示処理は終了する。以後、ユーザは、キーボタン6の点灯の有無を参照して、所望のキーボタン6を押下することにより、表示部2やスピーカ16を介して所望のチャンネルを視聴することができる。
【0038】
なお、上記ステップS2の処理において、CPU15は、受信可能なチャンネルに対応するキーボタン6を点灯制御するが、図5(a)に示すように、映像と音声の両方を受信可能な状態、映像又は音声の一方を受信可能な状態、映像と音声の両方が受信不可能な状態といった具合に、チャンネルの受信状態を段階的に分け、キーボタン6の照明の強度、色、点灯状態(例えば点滅等)を段階毎に変化させるように照明部21を制御してもよい。また同様に、CPU15は、受信状態が変化した時にキーボタン6を点滅させるように照明部21を制御してもよい。このような構成によれば、携帯電話機1は、受信可能なチャンネルに関する情報と共に、チャンネルの受信状態についてもユーザに伝達することができる。
【0039】
さらに、CPU15は、図5(b)に示すように、ジャンル等の放送内容の違いに応じてキーボタン6の色、点灯状態を変更するように照明部21を制御してもよい。また、CPU15は、ユーザがよく視聴する番組、視聴予約した番組、緊急放送が流れている番組を放映するチャンネルをに対応するキーボタン6を点滅制御してもよい。なお、この場合、CPU15は、EPG(Electronic Program Guide)等の番組情報を参照することにより放送内容を判別するとよい。このような構成によれば、携帯電話機1は、受信可能なチャンネルに関する情報と共に、チャンネルの放送内容についてもユーザに伝達することができる。
【0040】
また同様に、CPU15は、放送局や放送系列の違いに応じてキーボタン6の色を変更するように照明部21を制御してもよい。このような構成によれば、携帯電話機1がある位置(地域)が変化することにより、キーボタン6に割り当てられる放送局や系列が変わってしまった場合であっても、ユーザは、キーボタン6の色を参照して、いつもと同じ感覚でチャンネル選局を行うことができる。
【0041】
[実施形態の効果]
以上の説明から明らかように、本発明の一実施形態となる携帯電話機1によれば、CPU15が、受信可能なチャンネルと受信不可能なチャンネルとを判別し、受信可能なチャンネルに対応するキーボタン6を点灯表示するので、ユーザは、視聴動作を妨げられることなく、キーボタン6の点灯状態を参照して受信可能なチャンネルを一目で認識することができる。
【0042】
また、本発明の一実施形態となる携帯電話機1によれば、CPU15が、チャンネルの受信状態や放送内容の変化に応じて、キーボタン6の照明の強度、色、点灯状態を変化させるように照明部21を制御するので、ユーザは、キーボタン6の照明の強度、色、点灯状態の違いを参照して、チャンネルの受信状態や放送内容を判断することができる。
【0043】
さらに、本発明の一実施形態となる携帯電話機によれば、ユーザは、キーボタン6の点灯状態を参照して所望のチャンネルに対応するキーボタン6を押下することにより、所望のチャンネルを選局、視聴することができるので、受信可能なリストを参照して選局する従来までの方法と比較して非常に操作性がよい。
【0044】
[その他の実施形態]
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態の構成及び動作について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、本発明は、例えば図6(a),(b)に示すような、テレビジョン装置の遠隔制御装置(いわゆるリモコン)やラジオ装置にも適用することができる。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることを付け加えておく。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザの視聴動作を妨げることなく、受信可能なチャンネルをユーザに簡単に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となる携帯電話機の全体構成を示す模式図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態となるチャンネル通知処理を示すフローチャート図である。
【図4】図1に示す携帯電話機が受信可能なチャンネルを通知している状態を示す模式図である。
【図5】(a)受信状態によってキーボタンの照明強度が変化する様子、及び(b)放送内容によってキーボタンの色が照明色が変化する様子を示す模式図である。
【図6】本発明に係る携帯型受信装置の他の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…表示部、3…操作入力部、4…受話口、5…送話口、6…キーボタン、7…ダイアル(ジョグダイアル)、15…CPU、18…ROM、19…放送受信プログラム、23…放送受信部、24…アンテナ、25…位置検出部

Claims (4)

  1. 放送電波を受信する放送受信部と、
    チャンネル毎に割り当てられた複数の選局ボタンと、
    上記選局ボタン毎に設けられた複数の照明部と、
    上記放送受信部が受信可能なチャンネルを判別し、受信可能なチャンネルに対応する選局ボタンを点灯するように上記照明部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする携帯型受信装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型受信装置であって、
    上記制御部は、チャンネル毎の受信状態を段階的に判別し、受信状態に応じて選局ボタンの照明強度を段階的に変化させるように上記照明部を制御すること
    を特徴とする携帯型受信装置。
  3. 請求項1に記載の携帯型受信装置であって、
    上記制御部は、チャンネル毎の放送内容を判別し、放送内容に応じて選局ボタンの照明色又は点灯状態を変化させるように上記照明部を制御すること
    を特徴とする携帯型受信装置。
  4. 請求項1に記載の携帯型受信装置であって、
    上記制御部は、チャンネル毎の放送局系列を判別し、放送局系列に応じて選局ボタンの照明色を変化させるように上記照明部を制御すること
    を特徴とする携帯型受信装置。
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