JP2004226361A - 排水トラップ - Google Patents
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Abstract
【課題】弁座にフロート弁の溶接部がかかることを防止することにより、安定したシール性を発揮し、排水配管からの空気による床上空間の汚染を防止することができる排水トラップを提供すること。
【解決手段】排水が流入するフロートハウジング1と、該フロートハウジング1内に配設されたフロート弁2と、該フロート弁2が着座する弁座3とを備え、前記フロート弁2を1対の半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】排水が流入するフロートハウジング1と、該フロートハウジング1内に配設されたフロート弁2と、該フロート弁2が着座する弁座3とを備え、前記フロート弁2を1対の半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に形成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水トラップに関し、特に、弁座にフロート弁の溶接部がかかることを防止することにより、安定したシール性を発揮し、排水配管からの空気による床上空間の汚染を防止することができる排水トラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、原子力発電所等には、床面に排出された流体が流れ込むように、多くの床ドレンファンネルが設置されている。
そして、この床ドレンファンネルには、床上の空間が排水配管からの空気の流れによって汚染されないように、床面と排水配管との連通を遮断する排水トラップが設けられている。
【0003】
この排水トラップの1つとして、排水が流入するフロートハウジングと、該フロートハウジング内に配設されたフロート弁と、該フロート弁が着座する弁座とを備え、前記フロート弁を中空の金属球により形成した排水トラップが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−116289号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の排水トラップにおいては、前記フロート弁を1対の半球体を溶接した中空の金属球により形成するが、フロート弁の溶接部は通常の部分に比較して凹凸が出ることから、弁座にこの溶接部がかかったときには、シール性が低下して、床上空間に排水配管からの空気漏れが発生するという問題を有している。
【0006】
本発明は、上記従来の排水トラップが有する問題点に鑑み、弁座にフロート弁の溶接部がかかることを防止することにより、安定したシール性を発揮し、排水配管からの空気による床上空間の汚染を防止することができる排水トラップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の排水トラップは、排水が流入するフロートハウジングと、該フロートハウジング内に配設されたフロート弁と、該フロート弁が着座する弁座とを備えた排水トラップにおいて、前記フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことを特徴とする。
【0008】
この排水トラップは、フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことから、フロート弁の姿勢を常に厚肉の半球体が下になるようにして、弁座にフロート弁の溶接部がかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0009】
この場合において、弁座をゴム状弾性体により形成するとともに、弁座のフロート弁との当接部を内側に10°〜30°傾斜するように形成することができる。
【0010】
これにより、フロート弁の座りを良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0011】
また、弁座を、本体部と、該本体部から内周側に延出した舌片状の可撓性円環部とで構成し、該可撓性円環部にフロート弁が着座するようにすることができる。
【0012】
これにより、フロート弁の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の排水トラップの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図3に、本発明の排水トラップの一実施例を示す。
この排水トラップは、排水が流入するフロートハウジング1と、該フロートハウジング1内に配設されたフロート弁2と、該フロート弁2が着座する弁座3とを備え、前記フロート弁2を1対の半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に形成するようにしている。
この排水トラップは、床ドレンファンネル4の排水配管41に直に設置されるもので、床ドレンファンネル4は、図1に示すように、床面5の凹部51に周設されている円筒のファンネル本体42と、ファンネル本体42に被せられている有孔のファンネル蓋43と、凹部51の底部から一部が突出するように埋設された排水配管41とを備えている。
【0015】
フロートハウジング1は、フロート弁2を収容する円筒状のハウジング本体11と、該ハウジング本体11の上部に螺着される蓋体12とを備え、ハウジング本体11の下部には弁座3が固定されている。蓋体12の中央部には、通水口13が形成されている。
ハウジング本体11の周壁には、ファンネル蓋43を介してファンネル本体42に落ちた排水が流入するための通水口13が複数形成されており、また、ハウジング本体11の下部は排水配管41の上部に挿入されるとともに、その外周に形成された溝部14には排水配管41の上端が嵌合されている。
【0016】
フロート弁2は、耐食性に優れたステンレスからなり、1対の半球体2a、2bを溶接することにより、比重が水より軽い中空の球形に形成されている。
そして、溶接される1対の半球体2a、2bは、例えば、肉厚が1.0mm:0.8mmとなるように、一方の半球体2bがもう一方の半球体2aよりも厚肉に形成されている。
【0017】
弁座3は、図3に示すように、交換可能なリング状のものからなり、弁座ホルダー31を介してハウジング本体11に水平に固定されている。
この弁座3は、シリコンゴム等のゴム状弾性体により形成されるとともに、弁座3のフロート弁2との当接部32が内側に10°〜30°、好ましくは、約20°傾斜するように形成されている。
これにより、フロート弁2の座りを良くしてシール性をさらに向上することができる。
そして、特に、弁座3をシリコンゴムにより形成することにより、弁座3の耐久性を向上させることができる。
【0018】
ところで、本実施例においては、弁座3をリング状に形成したが、このほか、図4に示す変形例のように、弁座3を、本体部3aと、この本体部3bから内周側に延出した舌片状の可撓性円環部3bとで構成し、この可撓性円環部3bにフロート弁2が着座するように構成することができる。
この可撓性円環部3bは、薄肉の舌片状に形成されているため、着座したフロート弁2に合わせて変形し、これにより、フロート弁2の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0019】
かくして、本実施例の排水トラップは、フロート弁2を半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に設けることから、フロート弁2の姿勢を常に厚肉の半球体2bが下になるようにして、弁座3にフロート弁2の溶接部2cがかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管41からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0020】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の排水トラップの構成は、この実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の排水トラップによれば、フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことから、フロート弁の姿勢を常に厚肉の半球体が下になるようにして、弁座にフロート弁の溶接部がかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0022】
また、弁座をゴム状弾性体により形成するとともに、弁座のフロート弁との当接部を内側に10°〜30°傾斜するように形成することにより、フロート弁の座りを良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0023】
また、弁座を、本体部と、該本体部から内周側に延出した舌片状の可撓性円環部とで構成し、該可撓性円環部にフロート弁が着座するようにすることにより、フロート弁の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水トラップの一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の排水トラップを示し、(a)は蓋体の部分平面図、(b)は同一部断面正面図、(c)は排水トラップの一部断面正面図、(d)はハウジング本体の一部断面平面図、(e)は同一部断面正面図、(f)はフロート弁の正面図である。
【図3】弁座を示し、(a)は平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図4】弁座の変形例を示し、(a)は断面図、(b)は(a)のA部の拡大図である。
【符号の説明】
1 フロートハウジング
11 ハウジング本体
12 蓋体
13 通水口
14 溝部
2 フロート弁
2a 半球体
2b 半球体
2c 溶接部
3 弁座
31 弁座ホルダー
32 当接部
4 床ドレンファンネル
41 排水配管
42 ファンネル本体
43 ファンネル蓋
5 床面
51 凹部
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水トラップに関し、特に、弁座にフロート弁の溶接部がかかることを防止することにより、安定したシール性を発揮し、排水配管からの空気による床上空間の汚染を防止することができる排水トラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、原子力発電所等には、床面に排出された流体が流れ込むように、多くの床ドレンファンネルが設置されている。
そして、この床ドレンファンネルには、床上の空間が排水配管からの空気の流れによって汚染されないように、床面と排水配管との連通を遮断する排水トラップが設けられている。
【0003】
この排水トラップの1つとして、排水が流入するフロートハウジングと、該フロートハウジング内に配設されたフロート弁と、該フロート弁が着座する弁座とを備え、前記フロート弁を中空の金属球により形成した排水トラップが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−116289号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の排水トラップにおいては、前記フロート弁を1対の半球体を溶接した中空の金属球により形成するが、フロート弁の溶接部は通常の部分に比較して凹凸が出ることから、弁座にこの溶接部がかかったときには、シール性が低下して、床上空間に排水配管からの空気漏れが発生するという問題を有している。
【0006】
本発明は、上記従来の排水トラップが有する問題点に鑑み、弁座にフロート弁の溶接部がかかることを防止することにより、安定したシール性を発揮し、排水配管からの空気による床上空間の汚染を防止することができる排水トラップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の排水トラップは、排水が流入するフロートハウジングと、該フロートハウジング内に配設されたフロート弁と、該フロート弁が着座する弁座とを備えた排水トラップにおいて、前記フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことを特徴とする。
【0008】
この排水トラップは、フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことから、フロート弁の姿勢を常に厚肉の半球体が下になるようにして、弁座にフロート弁の溶接部がかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0009】
この場合において、弁座をゴム状弾性体により形成するとともに、弁座のフロート弁との当接部を内側に10°〜30°傾斜するように形成することができる。
【0010】
これにより、フロート弁の座りを良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0011】
また、弁座を、本体部と、該本体部から内周側に延出した舌片状の可撓性円環部とで構成し、該可撓性円環部にフロート弁が着座するようにすることができる。
【0012】
これにより、フロート弁の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の排水トラップの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図3に、本発明の排水トラップの一実施例を示す。
この排水トラップは、排水が流入するフロートハウジング1と、該フロートハウジング1内に配設されたフロート弁2と、該フロート弁2が着座する弁座3とを備え、前記フロート弁2を1対の半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に形成するようにしている。
この排水トラップは、床ドレンファンネル4の排水配管41に直に設置されるもので、床ドレンファンネル4は、図1に示すように、床面5の凹部51に周設されている円筒のファンネル本体42と、ファンネル本体42に被せられている有孔のファンネル蓋43と、凹部51の底部から一部が突出するように埋設された排水配管41とを備えている。
【0015】
フロートハウジング1は、フロート弁2を収容する円筒状のハウジング本体11と、該ハウジング本体11の上部に螺着される蓋体12とを備え、ハウジング本体11の下部には弁座3が固定されている。蓋体12の中央部には、通水口13が形成されている。
ハウジング本体11の周壁には、ファンネル蓋43を介してファンネル本体42に落ちた排水が流入するための通水口13が複数形成されており、また、ハウジング本体11の下部は排水配管41の上部に挿入されるとともに、その外周に形成された溝部14には排水配管41の上端が嵌合されている。
【0016】
フロート弁2は、耐食性に優れたステンレスからなり、1対の半球体2a、2bを溶接することにより、比重が水より軽い中空の球形に形成されている。
そして、溶接される1対の半球体2a、2bは、例えば、肉厚が1.0mm:0.8mmとなるように、一方の半球体2bがもう一方の半球体2aよりも厚肉に形成されている。
【0017】
弁座3は、図3に示すように、交換可能なリング状のものからなり、弁座ホルダー31を介してハウジング本体11に水平に固定されている。
この弁座3は、シリコンゴム等のゴム状弾性体により形成されるとともに、弁座3のフロート弁2との当接部32が内側に10°〜30°、好ましくは、約20°傾斜するように形成されている。
これにより、フロート弁2の座りを良くしてシール性をさらに向上することができる。
そして、特に、弁座3をシリコンゴムにより形成することにより、弁座3の耐久性を向上させることができる。
【0018】
ところで、本実施例においては、弁座3をリング状に形成したが、このほか、図4に示す変形例のように、弁座3を、本体部3aと、この本体部3bから内周側に延出した舌片状の可撓性円環部3bとで構成し、この可撓性円環部3bにフロート弁2が着座するように構成することができる。
この可撓性円環部3bは、薄肉の舌片状に形成されているため、着座したフロート弁2に合わせて変形し、これにより、フロート弁2の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0019】
かくして、本実施例の排水トラップは、フロート弁2を半球体2a、2bを接合した中空の金属球により形成するとともに、一方の半球体2bを他方の半球体2aより厚肉に設けることから、フロート弁2の姿勢を常に厚肉の半球体2bが下になるようにして、弁座3にフロート弁2の溶接部2cがかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管41からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0020】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の排水トラップの構成は、この実施例の記載に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することが可能である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の排水トラップによれば、フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことから、フロート弁の姿勢を常に厚肉の半球体が下になるようにして、弁座にフロート弁の溶接部がかからないようにすることができ、これにより、安定したシール性を発揮して、排水配管からの空気漏れによる床上空間の汚染を防止することができる。
【0022】
また、弁座をゴム状弾性体により形成するとともに、弁座のフロート弁との当接部を内側に10°〜30°傾斜するように形成することにより、フロート弁の座りを良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【0023】
また、弁座を、本体部と、該本体部から内周側に延出した舌片状の可撓性円環部とで構成し、該可撓性円環部にフロート弁が着座するようにすることにより、フロート弁の座りを一層良くしてシール性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水トラップの一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の排水トラップを示し、(a)は蓋体の部分平面図、(b)は同一部断面正面図、(c)は排水トラップの一部断面正面図、(d)はハウジング本体の一部断面平面図、(e)は同一部断面正面図、(f)はフロート弁の正面図である。
【図3】弁座を示し、(a)は平面図、(b)は一部断面正面図である。
【図4】弁座の変形例を示し、(a)は断面図、(b)は(a)のA部の拡大図である。
【符号の説明】
1 フロートハウジング
11 ハウジング本体
12 蓋体
13 通水口
14 溝部
2 フロート弁
2a 半球体
2b 半球体
2c 溶接部
3 弁座
31 弁座ホルダー
32 当接部
4 床ドレンファンネル
41 排水配管
42 ファンネル本体
43 ファンネル蓋
5 床面
51 凹部
Claims (3)
- 排水が流入するフロートハウジングと、該フロートハウジング内に配設されたフロート弁と、該フロート弁が着座する弁座とを備えた排水トラップにおいて、前記フロート弁を、一方を他方より厚肉に形成した半球体を接合した中空の金属球により形成したことを特徴とする排水トラップ。
- 弁座をゴム状弾性体により形成するとともに、弁座のフロート弁との当接部を内側に10°〜30°傾斜するように形成したことを特徴とする請求項1記載の排水トラップ。
- 弁座を、本体部と、該本体部から内周側に延出した舌片状の可撓性円環部とで構成し、該可撓性円環部にフロート弁が着座するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の排水トラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003017438A JP2004226361A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 排水トラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003017438A JP2004226361A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 排水トラップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004226361A true JP2004226361A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32904590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003017438A Pending JP2004226361A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 排水トラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004226361A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008105105A1 (ja) | 2007-02-28 | 2008-09-04 | On-Chip Cellomics Consortium | 生体物質解析チップ、生体物質解析キットおよびこれらを用いる生体物質解析法 |
JP2010261891A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 床排水ファンネル |
-
2003
- 2003-01-27 JP JP2003017438A patent/JP2004226361A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008105105A1 (ja) | 2007-02-28 | 2008-09-04 | On-Chip Cellomics Consortium | 生体物質解析チップ、生体物質解析キットおよびこれらを用いる生体物質解析法 |
JP2010261891A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 床排水ファンネル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071218 |