JP2004224343A - ストリップテープ及び包装容器 - Google Patents
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Abstract
【構成】ストリップテープ及び包装容器は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープに関し、ストリップテープが、ポリエチレンの基材と該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有することを特徴する。
【選択図】 なし
Description
本発明は、包装容器およびその容器用ストリップテープに関し、より詳細には液体食料品などの包装容器、その包装容器での包装材料の重ね合わせ部を強固に張り合わせると共にその容器器壁端面を液体浸透から保護するストリップテープに関する。
【0002】
【従来の技術】
柔軟性に富んだ包装積層材料は多年にわたって液体食品を包装するために用いられてきた。牛乳、ジュース、清酒、焼酎、ミネラルウォーター及びその他飲料のための包装容器は、例えば、繊維質基材(例えば、紙など)/プラスチック積層体のウェブ状包装材料の一端にストリップテープ(シーリングテープ)の一端をヒートシールして長手方向の縦線ヒートシールによりチューブ状に成形し、チューブ状包装材料内に内容物を充填し、チューブ状包装材料を横断方向に横線ヒートシールし、枕状の一次形状に成形し、一定間隔に個々に切断し、折目線に沿って折畳んでブリック形状などの最終形状包装容器に成形される。
【0003】
屋根型紙製包装容器では、紙製包装材料を所定の形状に裁断し、容器縦方向にヒートシールしたブランクスを得、充填機内でブランクスの底をシールした後に上部開口から牛乳、ジュース又はその他の飲料の被充填物を充填し、上部をヒートシールして得られる。これらの包装材料には、その表面に包装容器製品の外観デザインが印刷される。
包装材料の縁端が重ね合わされて容器が形成される場合、重ね合わせ部を強固に張り合わせるために、また、形成された容器器壁の端面が内部液体に直接接触する場合、その端面から包装材料内部に内容物が浸透したり、外部に漏れたりしないように、容器の内部において重ね合わせ部の器壁端面をストリップテープが覆ってヒートシールされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように形成される包装容器において、シール不良が発生する場合がある。上記ヒートシール工程においてシール用ヒーターから吹き出す熱風、あるいは、誘導加熱、超音波シールシステムによる高温な熱や発熱によって、ストリップテープの熱可塑性樹脂が過熱されて、包装材料や包材を送るガイドローラーに巻き付き、また、テープが熱収縮により正規の幅より細くなった状態のまま、あるいはシワとなって包材に貼りつく等の不都合がある。
牛乳及びジュースなどの液体食品を包装容器に充填する場合、包装充填工程での液体食品の内容物の温度及び充填雰囲気温度に影響を受けて、被シール箇所の温度などのヒートシール条件が比較的高温から低温まで大幅に変動する。過熱された場合、テープにピンホールなどの欠損が生じ、逆に十分に加熱されない場合、テープが包装材料表面に融着せずシールされない。外因温度要素に影響されず、広範囲な温度条件でシールできる必要がある。
本発明は、ヒートシール熱によってストリップテープが過熱されず、包装容器にシール不良が発生せず、また、外因温度要素に影響されず広範囲な温度条件でシールすることができるストリップテープ及び包装容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明のストリップテープ及び包装容器は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープに関し、ストリップテープが、ポリエチレンの基材と該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有することを特徴する。
このように構成したことにより、ヒートシール熱によってストリップテープが過熱されず、包装容器にシール不良が発生せず、また、外因温度要素に影響されず広範囲な温度条件でシールすることができるストリップテープ及び包装容器を実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープであって、ポリエチレンの基材と、該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有することを特徴するストリップテープである。
ストリップテープの基材とシール層とで、メルトフローレートと密度との特性パラメータで特徴的な差異を有するので、その差異によって、ストリップテープが熱に強くかつ熱によって容易に軟化してシールするという特徴的な効果を発揮することができるという作用を有する。
【0007】
本発明の請求項2に記載の発明は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材から形成され、ストリップテープで器壁端面が保護されている紙容器であって、該ストリップテープは、ポリエチレンの基材と、該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有することを特徴する包装容器である。
基材のポリエチレンとシール層のポリエチレンとが、それぞれ異なった特性を有するので、積層包装材の最外及び最内層の熱可塑性樹脂と広い温度範囲で最適のシールを得、かつ、高い良好な耐熱性を示すことができるという作用を有する。
【0008】
本発明の請求項3に記載の発明は、上記芯材と上記熱可塑性樹脂内側層の間に熱可塑性樹脂層及びバリアー層を有することを特徴する請求項2の包装容器である。
バリアー層によって、包装容器にバリア性を付与し、隣接する熱可塑性樹脂層によって、バリア層の積層接着強度を向上させることができるという作用を有する。
【0009】
本発明の請求項4に記載の発明は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープであって、該基材のポリエチレンが、メルトフローレート1〜8g/10分及び密度0.940〜0.970g/cm3の高密度ポリエチレンであり、該シール層のポリエチレンが、メルトフローレート1〜15g/10分及び密度0.900〜0.920g/cm3のメタロセン触媒を用いて重合される直鎖状低密度ポリエチレン(以下、「mLLDPE」)であることを特徴するストリップテープである。
基材の高密度ポリエチレンにより、ストリップテープに耐熱性が付与され、mLLDPEによって、低温域でのヒートシール性、優れたヒートシール強度、液面下シール特性、優れた低臭性をもたらし、飲料等に直接接触可能な高い安全性、殺菌処理用の過酸化水素との接触可能な高い安全性などを示すことができるという作用を有する。
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、説明する。
本発明のストリップテープの包装材料は、熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材である。
この発明において用いることができる芯材の板紙としては、通常、クラフトパルプから作られ、優れた強度と低吸水性が求められる。その種類として、晒紙(FBL)、未晒紙(UBL)、晒と未晒との抄き合わせ紙(DUPLEX)、クレーコート紙及び多層抄き合わせ紙(MB)などがある。
【0011】
本発明の熱可塑性樹脂外側層及び熱可塑性樹脂内側層は、エチレン若しくはα−オレフィン(プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン等)の単独重合体又はエチレンとα−オレフィンの共重合体などである。その例示は、ポリエチレン(低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、メタロセン触媒を用いて製造した線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)等)、ポリプロピレン(ホモポリプロピレン、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体等)、ポリブテン−1、ポリ4−メチル−ペンテン−1等が挙げられる。
【0012】
本発明の好ましい態様において、芯材と熱可塑性樹脂内側層の間に熱可塑性樹脂層及びバリアー層を設けることができる。バリア層は、アルミ箔、無機酸化物薄膜、エチレンビニルアルコール共重合体層(EVOH層)、ナイロン層、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリ塩化ビニリデンコートフィルムから選ばれた少なくとも1つからなる。その無機酸化物の蒸着フィルムとしては、例えば、ポリオレフィン、ナイロン、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の厚さ1〜50μ程度の熱可塑性樹脂フィルムに対して、酸化珪素、酸化錫、酸化亜鉛、酸化インジュウム、酸化チタン、酸化アルミニウム等の無機酸化物による厚さ100〜5000Å好ましくは200〜1000Å程度の薄膜層を、真空蒸着,スパッタリング,化学蒸着、プラズマ化学蒸着(PCVD)等によって形成したものが利用される。
【0013】
本発明のストリップテープにおいては、基材のポリエチレンが、メルトフローレート1〜8g/10分及び密度0.940〜0.970g/cm3の高密度ポリエチレン(以下、「HDPE」)であり、該シール層のポリエチレンが、メルトフローレート1〜15g/10分及び密度0.900〜0.920g/cm3のメタロセン触媒を用いて重合される直鎖状低密度ポリエチレン(以下、「mLLDPE」)である。
本発明の一の特徴において、ポリエチレンの基材と、該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有する。
【0014】
本発明のストリップテープは、厚さ40〜120ミクロン程度のフィルム状で用いられ、通常その幅が4〜30mm幅である。本発明のストリップテープは、外層が少なくとも1層のシール層のポリエチレンからなるが、2層以上のポリエチレン層からなってもよい。ポリエチレン層を2層以上とする場合、それら2層以上のポリエチレン層は互いに同じ、若しくは、異なっている。又、ポリエチレン層の厚さは互いに同じでも、異なっている。
上記樹脂を成分とする層を中心基材及び/又は当該外層ポリエチレン層は、必要に応じて各種の添加剤等を含有しても、しなくてもよい。
【0015】
上記樹脂を成分とする中心基材の両面に、上記ポリエチレン層を積層して、本発明のストリップテープとする方法は、特に限定されるものではなく、通常の積層方法が採用できる。例えば、上記中心基材と上記ポリエチレン層を押出し機に装着されたフラットダイやサーキュラーダイからそれぞれ溶融押出し、それらを積層する共押出しラミネーション法、上記中心層のフィルム上に上記ポリエチレンのフィルムを熱圧着するサーマルラミネーション、上記中心層フィルムに上記ポリエチレンを押出機等から溶融押出してラミネーションする方法、又は、いわゆるサンドイッチラミネーション法等が挙げられる。
好ましくは、最大の生産効率と環境に与える悪影響を最小限におさえるため、当該樹脂は同時に積層体として生産できる方法で製造する。
【0016】
【実施例】
実施例1
メルトフローレートが5.5g/10分、密度が0.964g/cm3のHDPEとその両側にメルトフローレートが3.8g/10分、密度が0.910g/cm3のmLLDPEを共押出し下記構成のフィルムを作り、7.5mm幅にスリットした。
mLLDPE(20μm)/ HDPE(60μm)/ mLLDPE(20μm)
【0017】
比較例1
メルトフローレートが0.3g/10分、密度が0.956g/cm3のHDPEとその両側にメルトフローレートが8.0g/10分、密度が0.915g/cm3のLDPEを共押出し下記構成のフィルムを作り、7.5mm幅にスリットした。
LLDPE(20μm)/ HDPE(60μm)/ LLDPE(20μm)
【0018】
比較例2
メルトフローレートが0.06g/10分、密度が0.964g/cm3のHDPEを押出し下記構成のフィルムを作り、7.5mm幅にスリットした。
HDPE(60μm)
【0019】
比較例3
メルトフローレートが3g/10分、密度が0.921g/cm3のLDPEを押出し下記構成のフィルムを作り、7.5mm幅にスリットした。
LDPE(100μm)
【0020】
[ストリップテープの評価]
ストリップテープと包材の接着のチェックは、次のようにして行った。
シール温度を段階ごとに設定し、水を充填して容器を成形し下記の要領でシール確認を行った。
成形された容器を破って中身の液体を出し、包材縦シール部の継ぎ目の段差を鋏で切断する。これによりストリップテープは縦方向に2分割され、一方が縦線シール(以下LSシールと称す)、残りの一方がストリップアプリケーターシール(以下SAシールと称す)。各部位に小亀裂を入れた後、ストリップテープと包材の内面樹脂との接着を確認する。シールが十分であれば、はがれたストリップテープに包材の内面樹脂あるいは、板紙が剥がれたストリップテープに付着したまま剥がれる。接着不良であればシールテープのみが綺麗にはがれる。
また、ストリップテープの形態保持を確認するためストリップテープの幅を確認し、基本幅に対し2mm以上マイナスして減少しているものは、不良“×”と記する。
【0021】
結果を下記に示す。
【0022】
層間剥離の確認
充填後1週間放置しておいた容器からストリップテープを切り出し剥離するかどうかを確認した。
層間に剥離がない場合“〇”、あった場合に“×”と記する。
層間剥離試験結果を下記に示す。
実施例1 〇
比較例1 〇
比較例2 〇
比較例3 該当容器なし
【0023】
容器内の異臭確認
容器内の水を利用して官能検査を実施した。なを、パネラーは5人とし、実施例1と比較例1の容器を試験サンプルとした。結果は優位差を見出すには至らなかった。この結果から優劣の差がないことが判明した。
【0024】
容器内の残存過酸化水素量の測定
充填直後に容器内の過酸化水素水の残存量を測定した。
なお、試験は比色試験紙を使用した。
残存過酸化水素水検出結果は下記の通りである。
実施例1 検出できず
比較例1 検出できず
比較例2 検出できず
比較例3 該当容器なし
【0025】
容器の耐破袋強度測定
水充填された当該の容器に40Nの荷重を60秒かけて破袋するかを確認した。結果は下記の通りである。
耐破袋強度試験結果(漏れ容器数) 注記
実施例1 0/10
比較例1 1/10 わずかな漏れを確認
比較例2 3/10 わずかな漏れを確認
比較例3 該当容器なし
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のストリップテープ及び包装容器によって、ヒートシール熱によってストリップテープが過熱されず、包装容器にシール不良が発生せず、また、外因温度要素に影響されず広範囲な温度条件でシールすることができる。
この発明に好ましい態様において、高密度ポリエチレンの形状安定性と表裏のメタロセン触媒を用いることにより製造される直鎖状低密度ポリエチレンのヒートシール層によりいっそう安定した成形が可能となる。
この発明に好ましい態様において、包装容器用ストリップテープのメタロセン樹脂は、低温域でのヒートシール性、ヒートシール強度に優れ、液面下シール特性、さらには低臭性にもすぐれている。
また、飲料等に直接接触しても安全性が高く、殺菌処理用の過酸化水素との接触においても安全性が高く、高速で充填するさいにも悪影響を受けないので前記包装容器用ストリップテープとして好適である。
また、前記包装容器用ストリップテープを使用した包装容器はシール不良もなく、安全性の高い包装容器を得ることができる。
Claims (4)
- 熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープであって、ポリエチレンの基材と、該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有する
ことを特徴するストリップテープ。 - 熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材から形成され、ストリップテープで器壁端面が保護されている包装容器であって、
該ストリップテープは、ポリエチレンの基材と、該基材の表面に積層される少なくとも1層のポリエチレンのシール層とを含み、該基材のポリエチレンが、該シール層のポリエチレンのメルトフローレートより高いメルトフローレートを及び、該シール層のポリエチレンの密度より低い密度を有する
ことを特徴する包装容器。 - 上記芯材と上記熱可塑性樹脂内側層の間に熱可塑性樹脂層及びバリアー層を有する、
ことを特徴する請求項2記載の包装容器。 - 熱可塑性樹脂外側層と、板紙又は無機充填剤を含むポリオレフィンの芯材と、熱可塑性樹脂内側層とを少なくとも有する積層包装材を張り合わせるストリップテープであって、該基材のポリエチレンが、メルトフローレート1〜8g/10分及び密度0.940〜0.970g/cm3の高密度ポリエチレンであり、該シール層のポリエチレンが、メルトフローレート1〜15g/10分及び密度0.900〜0.920g/cm3のメタロセン触媒を用いて重合される直鎖状低密度ポリエチレンである
ことを特徴するストリップテープ。
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