JP2004224295A

JP2004224295A - Stiffened structure for upper side section of radiator core upper section

Info

Publication number: JP2004224295A
Application number: JP2003017358A
Authority: JP
Inventors: Mikihiko Shimada; 幹彦嶋田; Kuniaki Oki; 国昭大木
Original assignee: Calsonic Kansei Corp
Current assignee: Marelli Corp
Priority date: 2003-01-27
Filing date: 2003-01-27
Publication date: 2004-08-12

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a stiffened structure for upper side sections capable of increasing the rigidity of the upper side sections, particularly, the hood ridge fixed parts of the upper side sections while reducing the weight of the upper section of a radiator core. <P>SOLUTION: In this stiffened structure for the upper side section of the upper section of the radiator core, at least the upper center part 2a of the radiator core upper section 1 is formed integrally, by using a resin, with the upper side sections 7 and 8 extended from both right and left end parts of the upper center part 2a to the rear of the vehicle to form hood ridge fixed parts 7a and 7b to form metal stiffening members 10 and 11 on the upper side sections 7 and 8. Since the metal stiffening members are formed on the upper side sections of the upper section of the radiator core, the bending rigidity of the upper side sections, particularly, the rigidity of the hood ridge fixed parts of the upper side sections can be increased. As a result, the upper side sections can be firmly fixed to a hood ridge reinforcement part. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はラジエータコアサポートアッパのアッパサイド部補剛構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ラジエータコアサポートは車幅方向に延びるラジエータコアアッパと、このラジエータコアアッパに並行するラジエータコアロアと、前記ラジエータコアアッパ及びラジエータコアロアの左右両端部同士を結合するラジエータコアサイドと、前記ラジエータコアアッパとラジエータコアロアの略中央部同士を結合するフードロックステイとを主要な構成としている。
【０００３】
また、前記ラジエータコアアッパは、中央のアッパセンタ部と、このアッパセンタの左右両端部からそれぞれ車両後方側に延びるアッパサイド部とから構成され、前記アッパサイド部の先端にはフードリッジレインフォースに固定するためのフードリッジ固定部が形成されている。
【０００４】
そして、前記ラジエータコアアッパは全体を樹脂で形成したものや金属と樹脂の部分で形成して該金属部分を樹脂モールドすることにより樹脂部分と一体的に形成したものが公知となっている（特許文献１参照）。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−１６６８４８号公報（第２−３頁、第３図）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の発明においては、ラジエータコアアッパのアッパセンタ部とアッパサイド部が金属で一体的に形成されているため、ラジエータコアアッパ全体を樹脂で形成した場合に比べて重量増しとなりフロントエンドモジュールの軽量化を疎外するという問題点があった。
【０００７】
また、アッパサイド部のフードリッジ固定部は先端に位置して必要剛性を確保しにくいため、アッパサイド部とフードリッジレインフォースとの固定を堅固に行えない虞があった。
【０００８】
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ラジエータコアアッパを樹脂で一体的に形成すると共に、このラジエータコアアッパのアッパサイド部に金属製の補剛部材を設けることによって、ラジエータコアアッパの軽量化を図りつつアッパサイド部、特にアッパサイド部のフードリッジ固定部の剛性の向上を実現できるラジエータコアアッパのアッパサイド部補剛構造を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明では、少なくともラジエータコアアッパのアッパセンタ部と、このアッパセンタ部の左右両端部からそれぞれ車両後方側に延設されてフードリッジ固定部が形成されるアッパサイド部とが樹脂で一体的に形成され、前記アッパサイド部に金属製の補剛部材が設けられることを特徴とする。
【００１０】
請求項２記載の発明では、請求項１記載のラジエータコアアッパのアッパサイド部補剛構造において、前記補剛部材が車両下方側へ開口したコ字状断面形状に形成されると共に、アッパサイド部を車両上方側から覆うように設けられることを特徴とする。
【００１１】
【発明の作用及び効果】
請求項１記載の発明にあっては、ラジエータコアアッパのアッパサイド部に金属製の補剛部材が設けられることによって、アッパサイド部の曲げ剛性、特にアッパサイド部のフードリッジ固定部の剛性を向上させることができ、結果、アッパサイド部とフードリッジレインフォースとの固定を堅固にできる。
【００１２】
また、ラジエータコアアッパが樹脂にて一体的に形成されることにより、従来の発明に比べてラジエータコアアッパの軽量化を図ることができ、ひいてはラジエータコアサポートの軽量化に貢献する。
【００１３】
請求項２記載の発明にあっては、補剛部材が車両下方側へ開口したコ字状断面形状に形成されると共に、アッパサイド部を車両上方側から覆うように形成されているため、アッパサイド部における特に上下方向の曲げ剛性を強化することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自動車の車体前部構造の実施の形態を説明する。
図１は本発明の実施の形態のラジエータコアサポートを示す斜視図、図２は本実施の形態のラジエータコアサポートを示す分解斜視図である。
【００１５】
図３は図１のＳ３−Ｓ３線による端面図、図４は図１のＳ４−Ｓ４線による端面図である。
【００１６】
図５は補剛部材７を示す斜視図、図６は補剛部材８を示す斜視図、図７は図１のＳ７−Ｓ７によるラジエータコアアッパとアッパサイド部との固定を説明する図である。
【００１７】
図１、２に示すように、本実施の形態のラジエータコアサポート１は車幅方向に延びるラジエータコアアッパ２と、このラジエータコアアッパ２に並行するラジエータコアロア３と、ラジエータコアアッパ２及びラジエータコアロア３の左右両端部同士を結合するラジエータコアサイド４，４と、前記ラジエータコアアッパ２とラジエータコアロア３の略中央部同士を結合するフードロックステイ５を主要な構成としており、ラジエータコアサポート１全体はガラス繊維強化樹脂にて一体的に形成されている。
【００１８】
また、前記ラジエータコアアッパ２は中央のアッパセンタ部２ａと、このアッパセンタ部２ａの左右両端部からそれぞれ車両後方側に延びるアッパサイド部７，８とから構成されている。
【００１９】
前記アッパセンタ部２ａの左右前面には、該アッパセンタ部２ａの上面２ｅから車両前方側に突設し、かつ、車両後方側に開口したコ字状断面の箱体２ｆ，２ｇが設けられている。
【００２０】
図３，４に示すように、前記箱体２ｆ，２ｇの突設した底部にはエンジンの吸気ダクト（図示せず）に連通する開口部２ｈ，２ｉがそれぞれ設けられている。
そして、前記箱体２ｆ，２ｇのコ字状断面の内部には車幅方向に複数のリブ２ｊ，２ｋがそれぞれ設けられることによりアッパセンタ部２ａの剛性が高められている。
【００２１】
また、前記アッパセンタ部２ａの下部には、前記箱体２ｆ，２ｇのコ字状断面の下端部から延びて車両前方側に開口したコ字状断面の補強部材Ａが形成され、さらに、前記補強部材Ａの下端部から延びて車両後方側に開口したコ字状断面の補強部材Ｂが形成されることによって車両の上下方向に対する剛性が高められている。
【００２２】
また、前記補強部材Ａ及び補強部材Ｂは前記フードロックステイ５が結合されるラジエータコアアッパ２の中央部Ｃからアッパセンタ部２ａの両端部に延びて形成され、これら前記補強部材Ａ及び補強部材Ｂのそれぞれのコ字状断面内部にも車幅方向に複数のリブ２ｎ，２ｏがそれぞれ設けられている。
【００２３】
前記ラジエータコアサイド４，４には車幅方向に延設するヘッドランプステイ９，９が形成され、これらヘッドランプステイ９，９は空間Ｏの位置に配置されるヘッドランプの外形に沿って後方に延設されてアッパサイド部７，８にそれぞれ結合されている。
【００２４】
なお、２０はウォッシャタンクを固定するためのウォッシャタンクステイである。
【００２５】
前記アッパサイド部７，８の先端にはフードリッジ固定部７ａ，８ａがそれぞれ形成され、これらフードリッジ固定部７ａ，８ａには図示しないフードリッジレインフォースに固定するためのボルト挿通孔７ｂ，８ｂがそれぞれ設けられている。
【００２６】
そして、図２に示すように前記アッパサイド部７，８の上面には後述する金属製の補剛部材１０，１１が設けられている。
【００２７】
以下、図５，６を用いて補剛部材１０，１１について説明する。
補剛部材１０，１１は車両下方側に開口したコ字状断面形状に形成され、それぞれ対応する前記アッパサイド部７，８を上方側から覆う形状に形成されている。
【００２８】
補剛部材１０は先端側に前記フードリッジ固定部７ａのボルト挿通孔７ｂに対応するボルト挿通孔１０ａが形成され、基端側にはリベット挿通穴１０ｂを備える凹部１０ｃが５箇所形成されている。
【００２９】
一方、アッパサイド部７には前記リベット挿通孔１０ｂに対応するリベット挿通穴７ｃを備える段部７ｄが５箇所形成されている。
【００３０】
補剛部材１１にも前記補剛部材１０と同様に先端側に前記フードリッジ固定部８ａのボルト挿通孔８ｂに対応するボルト挿通孔１１ａが形成され、基端側にはリベット挿通穴１１ｂを備える凹部１１ｃが５箇所形成されている。
【００３１】
一方、アッパサイド部８には前記リベット挿通孔１１ｂに対応するリベット挿通穴８ｃを備える段部８ｄが５箇所設けられている。
【００３２】
そして、前記補剛部材１０をアッパサイド部７に固定する際には、補剛部材１０をアッパサイド部７の上面に重ね合わせ、先端側においてフードリッジ固定部７ａ及び補剛部材１０のボルト挿通孔７ｂ，１０ａを一致させると共に、基端側においてリベット挿通孔７ｃ，１０ｂを一致させた状態にする。
【００３３】
そして、図７（ａ），（ｂ）に示すように、前記リベット挿通孔７ｃ，１０ｂにそれぞれブラインドリベットＲを挿通して該ブラインドリベットＲを補剛部材１０に押し当てた状態でマンドレルＭを上方に引き抜くと、該ピンマンドレルＭの係止部Ｍ１がブラインドリベットＲの下端部を拡径した状態でリベット挿通孔７ｃに係止すると共に、マンドレルＭが前記係止部Ｍ１近傍で上下に分断することによって、補剛部材１０をアッパサイド部７に固定する。
【００３４】
一方、前記補剛部材１１をアッパサイド部８に固定する際には、前記補剛部材１０をアッパサイド部７に固定する際と同様に、前記補剛部材１１をアッパサイド部８の上面に重ね合わせ、リベット挿通孔８ｃ，１１ｂにそれぞれブラインドリベットＲを挿通して固定することで、補剛部材１１をアッパサイド部８に固定する。
【００３５】
この際、アッパサイド部７，８と補剛部材１０，１１とは完全に一致した状態で密着した状態ではなく、これら両者が固定されている段部７ｄ、８ｄにおいてそれぞれ局部的に接触した状態となっており、アッパサイド部７，８と補剛部材１０，１１に製品寸法の誤差が生じた場合においても両者を固定できるようになっている。
【００３６】
前記フードリッジ固定部７ａ，８ａを車体に結合する際には、補強部材１０においてボルト挿通孔７ｂ，１０ａ、補強部材１１においてボルト挿通孔８ｂ，１１ａにそれぞれ対応するフードリッジレインフォースのボルト挿通穴にボルトを挿通してナットで締結固定する。
【００３７】
従って、本実施の形態のラジエータコアアッパの補剛構造にあっては、補剛部材１０，１１をアッパサイド部７，８の上面に重ね合わせ、それぞれの対応するリベット挿通孔にブラインドリベットＲを挿通して固定するという簡便な作業でもって、補剛部材１０，１１をアッパサイド部７，８に固定することができ、アッパサイド部７，８、特にフードリッジ固定部７ａ，８ａの剛性を向上させることができる。
【００３８】
また、本実施の形態のラジエータコアサポート１は全体がガラス繊維強化樹脂で形成されて強度が高いため、金属製の補剛部材１０，１１との固定時に破損するようなことがない。
【００３９】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。
【００４０】
例えば、補剛部材を樹脂モールドによりアッパサイド部と一体的に形成しても良く、この場合、アッパサイド部の段部や補剛部材のリベット挿通孔は省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態のラジエータコアサポートを示す斜視図である。
【図２】本実施の形態のラジエータコアサポートを示す分解斜視図である。
【図３】図１のＳ３−Ｓ３線による端面図である。
【図４】図１のＳ４−Ｓ４線による端面図である。
【図５】補剛部材７を示す斜視図である。
【図６】補剛部材８を示す斜視図である。
【図７】図１のＳ７−Ｓ７によるラジエータコアアッパとアッパサイド部の固定を説明する図である。
【符号の説明】
Ａ、Ｂ補強部材
Ｃ中央
Ｏ空間
Ｍマンドレル
Ｍ１係止部
Ｒブラインドリベット
１ラジエータコアサポート
２ラジエータコアアッパ
２ａアッパセンタ部
２ｅ上面
２ｆ、２ｇ箱体
２ｈ、２ｉ開口部
２ｊ、２ｋ、２ｎ、２ｏリブ
３ラジエータコアロア
４ラジエータコアサイド
５フードロックステイ
７、８アッパサイド部
７ａ、８ａフードリッジ固定部
７ｂ、８ｂ、１０ａ、１１ａボルト挿通孔
７ｃ、８ｃ、１０ｂ、１１ｂリベット挿通穴
７ｄ、８ｄ段部
１０ｃ、１１ｃ凹部
９ａ、９ｂヘッドランプステイ
１０、１１補剛部材
２０ウォッシャタンクステイ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an upper side stiffening structure for a radiator core support upper.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a radiator core support has a radiator core upper extending in the vehicle width direction, a radiator core lower parallel to the radiator core upper, a radiator core side connecting left and right ends of the radiator core upper and the radiator core lower, and The radiator core upper and a hood lock stay for connecting the substantially central portions of the radiator core lower are main components.
[0003]
The radiator core upper includes a central upper center portion and upper side portions extending from both left and right ends of the upper center to the rear side of the vehicle, and is fixed to a hood ridge reinforcement at a tip of the upper side portion. Ridge fixing part is formed.
[0004]
It is known that the radiator core upper is formed entirely of resin or formed integrally with a resin portion by forming a metal and resin portion and molding the metal portion with a resin. Reference 1).
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-166848 (Pages 2-3, FIG. 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional invention, since the upper center portion and the upper side portion of the radiator core upper are integrally formed of metal, the weight increases as compared with the case where the entire radiator core upper is formed of resin, and the front end module has There was a problem of alienating weight reduction.
[0007]
Further, since the hood ridge fixing portion of the upper side portion is located at the tip end and it is difficult to secure required rigidity, there is a possibility that the upper side portion and the hood ridge reinforcement cannot be firmly fixed.
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described problems. An object of the present invention is to form a radiator core upper integrally with a resin and to form a metal stiffener on an upper side portion of the radiator core upper. By providing a member, it is possible to provide a radiator core upper stiffening structure that can improve the rigidity of the hood ridge fixing portion of the upper side portion, particularly the upper side portion while reducing the weight of the radiator core upper. is there.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the invention, at least the upper center portion of the radiator core upper and the upper side portion extending from the left and right ends of the upper center portion to the vehicle rear side and forming the hood ridge fixing portion are integrally formed of resin. And a metal stiffening member is provided on the upper side portion.
[0010]
According to the second aspect of the present invention, in the upper side stiffening structure of the radiator core upper according to the first aspect, the stiffening member is formed to have a U-shaped cross-sectional shape that is open to a vehicle lower side, and the upper side portion is formed. Is provided so as to cover from above the vehicle.
[0011]
Function and effect of the present invention
According to the first aspect of the present invention, since the metal stiffening member is provided on the upper side of the radiator core upper, the bending rigidity of the upper side, particularly, the rigidity of the hood ridge fixing portion of the upper side is reduced. As a result, the fixing between the upper side portion and the hood ridge reinforcement can be firmly performed.
[0012]
In addition, since the radiator core upper is integrally formed of resin, the weight of the radiator core upper can be reduced as compared with the conventional invention, which contributes to the weight reduction of the radiator core support.
[0013]
According to the second aspect of the present invention, the stiffening member is formed to have a U-shaped cross-sectional shape opened to the lower side of the vehicle, and is formed so as to cover the upper side portion from the upper side of the vehicle. In particular, the bending rigidity in the vertical direction in the side portion can be enhanced.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the vehicle body front structure according to the present invention will be described below.
FIG. 1 is a perspective view showing a radiator core support according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is an exploded perspective view showing a radiator core support according to the present embodiment.
[0015]
3 is an end view taken along line S3-S3 in FIG. 1, and FIG. 4 is an end view taken along line S4-S4 in FIG.
[0016]
5 is a perspective view showing the stiffening member 7, FIG. 6 is a perspective view showing the stiffening member 8, and FIG. 7 is a view for explaining the fixing of the radiator core upper and the upper side portion by S7-S7 in FIG. .
[0017]
As shown in FIGS. 1 and 2, a radiator core support 1 of the present embodiment includes a radiator core upper 2 extending in a vehicle width direction, a radiator core lower 3 parallel to the radiator core upper 2, a radiator core upper 2 and a radiator. Radiator core sides 4 and 4 for connecting the left and right ends of the core lower 3 to each other, and a hood lock stay 5 for connecting the radiator core upper 2 and the substantially central portion of the radiator core lower 3 to each other. The entire support 1 is integrally formed of glass fiber reinforced resin.
[0018]
The radiator core upper 2 is composed of a central upper center portion 2a and upper side portions 7, 8 extending from both left and right ends of the upper center portion 2a to the vehicle rear side, respectively.
[0019]
On the left and right front surfaces of the upper center portion 2a, box bodies 2f and 2g having a U-shaped cross section projecting from the upper surface 2e of the upper center portion 2a toward the vehicle front side and opening toward the vehicle rear side are provided.
[0020]
As shown in FIGS. 3 and 4, openings 2h and 2i communicating with an intake duct (not shown) of the engine are provided at the protruding bottoms of the boxes 2f and 2g, respectively.
A plurality of ribs 2j, 2k are respectively provided in the U-shaped cross section of the boxes 2f, 2g in the vehicle width direction to increase the rigidity of the upper center portion 2a.
[0021]
A reinforcing member A having a U-shaped cross-section extending from a lower end of the U-shaped cross-section of the boxes 2f and 2g and opening toward the front of the vehicle is formed below the upper center portion 2a. The rigidity of the vehicle in the vertical direction is increased by forming the reinforcing member B having a U-shaped cross section extending from the lower end portion of the member A and opening to the rear side of the vehicle.
[0022]
The reinforcing members A and B extend from the central portion C of the radiator core upper 2 to which the hood lock stay 5 is connected to both ends of the upper center portion 2a. A plurality of ribs 2n, 2o are also provided in the U-shaped cross section in the vehicle width direction, respectively.
[0023]
On the radiator core sides 4, 4, there are formed headlamp stays 9, 9 extending in the vehicle width direction. These headlamp stays 9, 9 extend rearward along the outer shape of the headlamp arranged in the space O. And are connected to the upper side parts 7 and 8, respectively.
[0024]
Reference numeral 20 denotes a washer tank stay for fixing the washer tank.
[0025]
Hood ridge fixing portions 7a, 8a are formed at the tips of the upper side portions 7, 8, respectively. Bolt insertion holes 7b, 8b for fixing to a hood ridge reinforcement (not shown) are formed in the hood ridge fixing portions 7a, 8a. Are provided respectively.
[0026]
As shown in FIG. 2, metal stiffening members 10 and 11 described later are provided on the upper surfaces of the upper side portions 7 and 8.
[0027]
Hereinafter, the stiffening members 10 and 11 will be described with reference to FIGS.
The stiffening members 10 and 11 are formed in a U-shaped cross-sectional shape opened to the lower side of the vehicle, and are formed to cover the corresponding upper side portions 7 and 8 from above.
[0028]
The stiffening member 10 has a bolt insertion hole 10a corresponding to the bolt insertion hole 7b of the hood ridge fixing portion 7a formed on the distal end side, and five concave portions 10c provided with rivet insertion holes 10b formed on the base end side. .
[0029]
On the other hand, the upper side portion 7 is formed with five steps 7d each having a rivet insertion hole 7c corresponding to the rivet insertion hole 10b.
[0030]
Similarly to the stiffening member 10, the stiffening member 11 has a bolt insertion hole 11a corresponding to the bolt insertion hole 8b of the hood ridge fixing portion 8a on the distal end side, and has a rivet insertion hole 11b on the base end side. Five concave portions 11c are formed.
[0031]
On the other hand, the upper side portion 8 is provided with five steps 8d each having a rivet insertion hole 8c corresponding to the rivet insertion hole 11b.
[0032]
When the stiffening member 10 is fixed to the upper side portion 7, the stiffening member 10 is superimposed on the upper surface of the upper side portion 7, and the hood ridge fixing portion 7a and the bolt insertion of the stiffening member 10 on the distal end side. The holes 7b and 10a are aligned with each other, and the rivet insertion holes 7c and 10b are aligned with each other on the base end side.
[0033]
Then, as shown in FIGS. 7A and 7B, the mandrel M is inserted while the blind rivet R is inserted into the rivet insertion holes 7c and 10b and the blind rivet R is pressed against the stiffening member 10. When the pin mandrel M is pulled upward, the locking portion M1 of the pin mandrel M is locked in the rivet insertion hole 7c with the lower end portion of the blind rivet R expanded in diameter, and the mandrel M is vertically divided near the locking portion M1. By doing so, the stiffening member 10 is fixed to the upper side portion 7.
[0034]
On the other hand, when the stiffening member 11 is fixed to the upper side portion 8, the stiffening member 11 is fixed to the upper surface of the upper side portion 8 in the same manner as when the stiffening member 10 is fixed to the upper side portion 7. The stiffening member 11 is fixed to the upper side portion 8 by overlapping and fixing the blind rivets R in the rivet insertion holes 8c and 11b, respectively.
[0035]
At this time, the upper side portions 7, 8 and the stiffening members 10, 11 are not in close contact with each other in a completely aligned state, but are in a state of being in local contact with the step portions 7d, 8d to which both are fixed. Thus, even if an error in product dimensions occurs between the upper side portions 7, 8 and the stiffening members 10, 11, both can be fixed.
[0036]
When connecting the hood ridge fixing portions 7a and 8a to the vehicle body, the bolt insertion holes of the hood ridge reinforcement corresponding to the bolt insertion holes 7b and 10a in the reinforcing member 10 and the bolt insertion holes 8b and 11a in the reinforcing member 11, respectively. Insert a bolt into the nut and fasten it with a nut.
[0037]
Therefore, in the stiffening structure of the radiator core upper of the present embodiment, the stiffening members 10 and 11 are superimposed on the upper surfaces of the upper side portions 7 and 8, and the blind rivets R are inserted into the corresponding rivet insertion holes. The stiffening members 10 and 11 can be fixed to the upper side portions 7 and 8 by a simple operation of inserting and fixing, and the rigidity of the upper side portions 7 and 8, particularly, the hood ridge fixing portions 7a and 8a can be reduced. Can be improved.
[0038]
Further, since the radiator core support 1 of the present embodiment is entirely formed of glass fiber reinforced resin and has high strength, the radiator core support 1 does not break when being fixed to the metal stiffening members 10 and 11.
[0039]
The embodiment of the present invention has been described above. However, the specific configuration of the present invention is not limited to the present embodiment, and the present invention is applicable even if there is a design change without departing from the gist of the invention. include.
[0040]
For example, the stiffening member may be formed integrally with the upper side portion by resin molding. In this case, the step portion of the upper side portion and the rivet insertion hole of the stiffening member can be omitted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a radiator core support according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a radiator core support of the present embodiment.
FIG. 3 is an end view taken along line S3-S3 in FIG. 1;
FIG. 4 is an end view taken along line S4-S4 of FIG. 1;
FIG. 5 is a perspective view showing a stiffening member 7;
FIG. 6 is a perspective view showing a stiffening member 8;
FIG. 7 is a view illustrating fixing of the radiator core upper and the upper side portion by S7-S7 in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
A, B Reinforcement member C Central O Space M Mandrel M1 Locking portion R Blind rivet 1 Radiator core support 2 Radiator core upper 2a Upper center portion 2e Upper surface 2f, 2g Box 2h, 2i Opening 2j, 2k, 2n, 2o Rib 3 Radiator core lower 4 Radiator core side 5 Food lock stay 7, 8 Upper side part 7a, 8a Food ridge fixing part 7b, 8b, 10a, 11a Bolt insertion hole 7c, 8c, 10b, 11b Rivet insertion hole 7d, 8d Step 10c , 11c Depressions 9a, 9b Headlamp stay 10, 11 Stiffening member 20 Washer tank stay

Claims

少なくともラジエータコアアッパのアッパセンタ部と、このアッパセンタ部の左右両端部からそれぞれ車両後方側に延設されてフードリッジ固定部が形成されるアッパサイド部とが樹脂で一体的に形成され、
前記アッパサイド部に金属製の補剛部材が設けられることを特徴とするラジエータコアアッパのアッパサイド部補剛構造。At least an upper center portion of the radiator core upper, and an upper side portion extending from the left and right ends of the upper center portion to the vehicle rear side and forming a hood ridge fixing portion are integrally formed of resin,
A stiffening structure for an upper side portion of a radiator core upper, wherein a metal stiffening member is provided on the upper side portion.

請求項１記載のラジエータコアアッパのアッパサイド部補剛構造において、
前記補剛部材が車両下方側へ開口したコ字状断面形状に形成されると共に、アッパサイド部を車両上方側から覆うように設けられることを特徴とするラジエータコアアッパのアッパサイド部補剛構造。A stiffening structure for an upper side portion of a radiator core upper according to claim 1,
A stiffening structure for an upper side portion of a radiator core upper, wherein the stiffening member is formed in a U-shaped cross-sectional shape opened to the lower side of the vehicle, and is provided so as to cover the upper side portion from the upper side of the vehicle. .