JP2004217292A - キャップ、閉止装置および容器詰め飲料 - Google Patents

キャップ、閉止装置および容器詰め飲料 Download PDF

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Hiroaki Tsutsumi
博明 堤
Hatao Iizuka
二十雄 飯塚
Masayoshi Shigeta
政義 茂田
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Abstract

【課題】未開栓時において十分な密封性を得ることができ、かつ開栓した後に再度閉栓した際に容器内圧が過度に上昇するのを防ぐことができるキャップ、閉止装置、および容器詰め飲料の提供。
【解決手段】内側シール突起22に当接突起23を設け、該当接突起23は、キャップ21を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき当接突起23の天板部側斜面部に容器口部12が接触し、キャップ21を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき、当接突起23の突端部が容器口部に、過剰な容器内圧が加わった際に容器11内のガスを外部に逃がすように変形可能な状態で容器内面に接触するキャップ21、容器口部に該キャップを装着した閉止装置20、および容器詰め飲料。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器口部に装着されて該容器口部を閉止するキャップ、このキャップを用いた閉止装置、およびこの閉止装置を用いた容器詰め飲料に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の閉止装置の一例を示すもので、ここに示す閉止装置10は、容器11と、その容器口部12に装着されるキャップ1とから構成されている。
キャップ1は、円形の天板部2と、その周縁から垂下した筒部3とからなるキャップ本体4と、天板部2内面に設けられたライナー5とを備えている。
容器11は、本例示においてはアルミニウム、スチールなどの金属からなるものであり、容器口部12の開口端部12aは外方に湾曲した形状となっている。
【0003】
キャップ本体4の筒部3は、水平スコア6によって水平スコア6より上部の主部8と、ブリッジ7によって主部8の下端に連結されたTEリング部9とに区画されている。この筒部3には、容器口部12に形成された雄ネジ12bに螺合するネジ部3aが形成されている。このキャップ本体4は、アルミニウムやスチールなどの金属から構成されている。
ライナー5は合成樹脂からなり、円板状の基部5aの外周側に、容器内面に当接する環状の内側シール突起13と、容器外面に当接する環状の外側シール突起14とが形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の閉止装置においては、キャップをいったん開栓した後に再度閉栓した際、内容液の発酵などにより容器内圧が高くなることがある。特に、金属製容器を用いる場合には、開栓過程の早期において、容器とキャップとの嵌合が低下しやすい傾向がある。このため、密封が解除される前に容器とキャップとの嵌合が不十分となり、キャップが外れやすくなることがあった。
このような不具合を防止するために、再栓時に容器内圧が高くなった際に、容器内のガスを外部に逃がし、容器内圧を低くすることができる技術が要望されていた。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、未開栓時において十分な密封性を得ることができ、かつ開栓した後に再度閉栓した際に容器内圧が過度に上昇するのを防ぐことができるキャップ、閉止装置、および容器詰め飲料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、天板部とその周縁から垂下した筒部とを備えたキャップ本体と、該キャップ本体内に設けられたライナーとを備え、該ライナーが、容器内面に当接する環状の内側シール突起を備えたキャップであって、内側シール突起は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき容器内面に接触する接触部分の少なくとも一部が、過剰な容器内圧が加わった際に容器内のガスを外部に逃がすように変形可能な状態で容器内面に接触することを特徴とするキャップを提供する。
本発明のキャップにおいて、内側シール突起に当接突起を設け、該当接突起は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき該当接突起の天板部側斜面部に容器口部が接触し、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき、当接突起の突端部が容器口部に接触する構成としてよい。
また、内側シール突起に当接段部を設け、該当接段部は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき該当接段部が容器口部により圧縮され、隙間無く容器口部に接触し、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき、当接段部が完全に圧縮されずに容器口部に接触する構成としてよい。
また本発明は、上記本発明のキャップを容器口部に巻締めてなる閉止装置を提供する。
さらに本発明は、上記閉止装置の容器に飲料が充填され、該容器口部がキャップにより閉止されてなる容器詰め飲料を提供する。本発明において、容器内に充填される飲料は特に限定されず、果汁系飲料、茶、コーヒー、紅茶、スポーツドリンク等の清涼飲料などの各種の飲料を充填した製品に適用可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明による閉止装置の第1実施形態を示す図である。本実施形態の閉止装置20は、容器11と、その容器口部12に装着されるキャップ21とから構成されている。図1(a)は本実施形態の閉止装置20において巻締め前のキャップ21の要部断面図、(b)は初期巻締め後のキャップの要部断面図、(c)は再巻締め後のキャップの要部断面図である。
【0008】
容器11は、アルミニウム、スチールなどの金属からなるものであり、容器口部12の開口端部は図1中2点破線で示すように外方に湾曲した形状となっている。容器口部12には雄ネジ(図3中符号12b参照)が形成されている。なお、容器の材質、形状は本例示に限定されることなく、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のボトル、ガラス瓶などでもよい。
【0009】
この容器11に装着されるキャップ21は、円形の天板部2と、その周縁から垂下した筒部3とからなるキャップ本体4と、天板部2内面に設けられたライナー5とを備えている。キャップ本体4の筒部3は、水平スコア6によって水平スコア6より上部の主部8と、ブリッジ7によって主部8の下端に連結されたTEリング部9とに区画されている。この筒部3には、容器口部12に形成された雄ネジに螺合するネジ部(図3中符号3b参照)が形成されている。このキャップ本体4は、アルミニウムやスチールなどの金属から構成されている。
【0010】
ライナー5は合成樹脂からなり、円板状の基部5aの外周側に、容器11内面に当接する環状の内側シール突起22が形成されている。本発明において、この内側シール突起22は、キャップ21を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたときには容器11内面に接触して容器口部12を密封する一方、その接触部分の少なくとも一部が、キャップ21を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に再度巻締めたとき、過剰な容器内圧が加わった際に容器11内のガスを外部に逃がすように変形可能な状態で容器口部12内面に接触するように構成されている。
【0011】
再度巻締め後に過剰ガスを外部に排出するため、本実施形態では、図1に示すように内側シール突起22の外周側(容器口部12と接する側)に当接突起23を設けている。この当接突起23は、内側シール突起22に沿って連続して設けられているが、これに限定されることなく、内側シール突起22の外周側に断続的に設けておいてもよい。また内側シール突起22の突出形状は、図1の例示(丸みを帯びた角状)に限定されず、円弧状、楔状などの他の形状としてもよい。この当接突起23は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき、該当接突起23の天板部側斜面部に容器口部12が接触し(図1(b)参照)、一度開封したキャップ21を再度容器口部12に被せ、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき、当接突起23の突端部が容器口部12に接触するような構成になっている。この当接突起23の突出度合は、使用するライナー5の材料の柔軟性等に応じて、上記条件が満たされるように適宜設計される。
【0012】
次に、本実施形態の閉止装置20の容器密封操作およびガス抜き機能について、図1(a)〜(c)を参照して説明する。
このキャップ21を容器11に装着する場合には、従来より周知の金属製キャップ用のキャッピングマシンを用いて行うことができ、通常は各種飲料などの内容液を計量充填した容器11の口部にキャップ21を被せ、トップ荷重を加えながらキャップ21の筒部3に、容器口部12外面の雄ネジに対応するネジ部を形成するように巻締めされる。
【0013】
図1(a)は容器11に装着前のキャップ21を示しており、キャップ21のライナー5に設けられた内側シール突起22の外周側(容器口部12と接する側)は、当接突起23を除いて容器口部12の上端部外周に沿うように形成されており、当接突起23の部分がキャップ巻締め時に容器口部12により圧縮されるようになっている。
図1(b)は、キャッピングマシンを用いて容器11の口部にキャップ21を巻締めた(初期巻締め)後のキャップの要部断面図である。キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたときには、ライナー5の当接突起23が容器口部12の上端によって圧縮され、図1(b)に示すように、当接突起23の天板部側斜面部に容器口部12が圧接し、この部分で容器口部12に密接して容器11を密封している。内側シール突起22は容器口部12により径方向内側に向けて傾斜した状態になっている。
【0014】
この閉止装置20に飲料等の内容液を詰めて、キャップ21で閉止した製品(容器詰め飲料)は、初期巻締め状態のまま流通され、消費者が購入して開栓するまで、この密封状態が保たれる。
【0015】
図1(c)は、消費者がこの製品を購入し、開栓後、再度キャップ21を容器口部12に被せ、手でキャップ21を回した再巻締め後のキャップの要部断面図である。再巻締めにあっては、通常は5N・cm以下の閉栓トルクでキャップ21が容器口部12に巻締められる。この比較的弱い閉栓トルクで巻締められたキャップ21は、図1(c)に示すように、容器口部12の上部に当接突起23の突端部が接触した比較的弱い閉止状態になっている。
【0016】
この再巻締め後、万一、容器11内の飲料が発酵し、発生するガスによって容器内圧が過度に上昇した場合、この閉止装置20では、図1(c)に示すように、再巻締め後は容器口部12の上端に当接突起23の突端部のみが接触した状態になっていることから、容器内圧が当接突起23の突端部を変形させる程度に高まった時点で、容器11内のガスが当接突起23の突端部を押し上げて、該突端部と容器口部12との隙間を通って外部に排出される。
【0017】
このように、本実施形態の閉止装置20及びキャップ21は、キャップ21のライナー5に、当接突起23を有する内側シール突起22を設け、該当接突起23は、キャップ21を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき、該当接突起23の天板部側斜面部に容器口部12が接触し、一度開封したキャップ21を再び容器口部12に被せ、キャップ21を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき、当接突起23の突端部が容器口部12に接触し、容器11の内圧が内容液の発酵等によって過度に高まった時に当接突起23の突端部と容器口部12との間からガスが抜け出し、容器11内に過度の内圧が加わることを防止することができる。
【0018】
図2(a)〜(c)は、本発明による閉止装置の第2実施形態を示す図である。本実施形態による閉止装置30は、先の第1実施例による閉止装置20と同様の構成要素を備えて構成されており、同じ構成要素は同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態による閉止装置30は、先の実施形態による当接突起23に代えて、図2(a)に示すように、容器口部12に圧接する当接段部33を有する内側シール突起32を有するキャップ31を備えていることを特徴としている。
【0019】
この当接段部33は、ライナー5の外周部に設けた内側シール突起32の外周側(容器口部12が当接する側)に階段状に設けられている。この当接段部33は、キャップ31を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたとき該当接段部33が容器口部12により圧縮され、隙間無く容器口部12に接触し(図2(b)参照)、一度開封したキャップ31を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に再度巻締めたとき、当接段部33が完全に圧縮されずに容器口部12に接触する(図2(c)参照)ようになっている。そして、キャップ31を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に再度巻締めたときには、過剰な容器内圧が加わった際に当接段部33先端部と容器口部12との間を通って容器11内のガスが外部に逃げるようになっている。この当接段部33の段差や内側シール突起32からの距離は、使用するライナー5の材料の柔軟性等に応じて、上記条件が満たされるように適宜設計される。なお、当接段部33の段数は本例示に限定されず、複数段としてもよい。
【0020】
次に、本実施形態の閉止装置30の容器密封操作およびガス抜き機能について、図2(a)〜(c)を参照して説明する。
このキャップ31を容器11に装着する場合には、従来より周知の金属製キャップ用のキャッピングマシンを用いて行うことができ、通常は各種飲料などの内容液を計量充填した容器11の口部にキャップ31を被せ、トップ荷重を加えながらキャップ31の筒部3に、容器口部12外面の雄ネジに対応するネジ部を形成するように巻締めされる。
【0021】
図2(a)は容器に装着前のキャップ31を示しており、キャップ31のライナー5に設けられた内側シール突起32の外周側(容器口部12と接する側)は、容器口部12によって径方向内側に向けて押され、また当接段部33はキャップ巻締め時に容器口部12により圧縮されるようになっている。
【0022】
図2(b)は、キャッピングマシンを用いて容器11の口部にキャップ31を巻締めた(初期巻締め)後のキャップ31の要部断面図である。キャップ31を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に巻締めたときには、ライナー5の当接段部33が容器口部12の上端によって圧縮され、図2(b)に示すように隙間無く容器口部12に接触する状態になる。また内側シール突起32は、容器口部12により径方向内側に向けて若干傾斜した状態になっている。
この閉止装置30に飲料等の内容液を詰めて、キャップ31で閉止した製品(容器詰め飲料)は、初期巻締め状態のまま流通され、消費者が購入して開栓するまでこの密封状態が保たれる。
【0023】
図2(c)は、消費者がこの製品を購入し、開栓後、再度キャップ31を容器口部12に被せ、手でキャップ31を回した再巻締め後のキャップ31の要部断面図である。再巻締めにあっては、通常5N・cm以下の閉栓トルクでキャップ31が容器口部12に巻締められる。比較的弱い閉栓トルクで巻締められたキャップ31は、図2(c)に示すように、容器口部12による当接段部33の圧縮が不完全であり、容器口部12の上部に当接段部33の上段部のみが接触し、下段部は僅かに離間した比較的弱い閉止状態になっている。
【0024】
この再巻締め後、万一、容器11内の飲料が発酵し、発生するガスによって容器内圧が過度に上昇した場合、この閉止装置30では、図2(c)に示すように、再巻締め後は容器口部12の上端に当接段部33の上段部のみが接触した状態になっていることから、容器内圧が当接段部33の上段部を変形させる程度に高まった時点で、容器内のガスが当接段部33の上段部を押し上げて、該上段部と容器口部12との隙間を通って外部に排出される。
【0025】
このように、本実施形態の閉止装置30及びキャップ31は、キャップ31のライナー5に、当接段部33を有する内側シール突起32を設け、該当接段部33は、キャップ31を5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部12に巻締めたときには、該当接段部33を圧縮して容器口部12が密接し、一度開封したキャップ31を再び容器口部12に被せ、キャップ31を5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部12に巻締めたときには、当接段部33の一部(上段部)のみが容器口部12に接触し、容器11の内圧が内容液の発酵等によって過度に高まった時に該上段部と容器口部12との間からガスが抜け出し、容器11内に過度の内圧が加わることを防止することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の閉止装置によれば、一度開封したキャップを再び容器口部に被せ、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に再度巻締めたとき、容器の内圧が内容液の発酵等によって過度に高まった際にガスを放出させることができるので、容器内に過度の内圧が加わることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の閉止装置の第1の実施形態を示す図であり、(a)は巻締め前のキャップの要部断面図、(b)は初期巻締め後のキャップの要部断面図、(c)は再巻締め後のキャップの要部断面図である。
【図2】本発明の閉止装置の第1の実施形態を示す図であり、(a)は巻締め前のキャップの要部断面図、(b)は初期巻締め後のキャップの要部断面図、(c)は再巻締め後のキャップの要部断面図である。
【図3】従来の閉止装置を例示する断面図である。
【符号の説明】
2…天板部、3…筒部、4…キャップ本体、5…ライナー、11…容器、12…容器口部、20…閉止装置、21…キャップ、22…内側シール突起、23…当接突起、30…閉止装置、31…キャップ、32…内側シール突起、33…当接段部。

Claims (5)

  1. 天板部とその周縁から垂下した筒部とを備えたキャップ本体と、該キャップ本体内に設けられたライナーとを備え、該ライナーが、容器内面に当接する環状の内側シール突起を備えたキャップであって、
    内側シール突起は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき容器内面に接触する接触部分の少なくとも一部が、過剰な容器内圧が加わった際に容器内のガスを外部に逃がすように変形可能な状態で容器内面に接触することを特徴とするキャップ。
  2. 内側シール突起に当接突起を設け、該当接突起は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき該当接突起の天板部側斜面部に容器口部が接触し、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき、当接突起の突端部が容器口部に接触することを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  3. 内側シール突起に当接段部を設け、該当接段部は、キャップを5N・cmを超える閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき該当接段部が容器口部により圧縮され、隙間無く容器口部に接触し、キャップを5N・cm以下の閉栓トルクで容器口部に巻締めたとき、当接段部が完全に圧縮されずに容器口部に接触することを特徴とする請求項1記載のキャップ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のキャップを容器口部に巻締めてなる閉止装置。
  5. 請求項4記載の閉止装置の容器に飲料が充填され、該容器口部がキャップにより閉止されてなる容器詰め飲料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716060B1 (ko) * 2006-01-09 2007-05-08 주식회사 아이엔씨테크 발효식품 저장용기의 뚜껑

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