JP2004215765A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】回転リールを回転駆動する駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、回転開始時や低速回転時の振動を低減する。
【解決手段】ステッピングモータM1の回転開始時には、スイッチS1,S2をオンにしてツェナーダイオードZD1,ZD2を短絡することにより、各相のコイルK1〜K4から逆起電圧吸収用ダイオードD1〜D4に流れる消費電流のレベルを増大して、ステッピングモータM1に印加される制動力を大きくする。その後、一定速度に達するまでに、スイッチS1,S2をオフにしてツェナーダイオードZD1,ZD2を通して電流を流すことにより、上記消費電流レベルを低減して、ステッピングモータM1に印加される制動力を小さくする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転リールを回転駆動する駆動源としてステッピングモータを採用したスロットマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、外周面に複数の図柄が描かれた3個の回転リールを回転開始するためのスタートレバー、各回転リールに対応する3個のストップスイッチなどを備えた3リール式のスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。このスロットマシンは、1〜3枚のメダルを投入した後にスタートレバーの操作で3つの回転リールが回転を開始するとともに、入賞態様を決定するための抽選が行われ、遊技者が各回転リールに対応するストップスイッチを順次操作することで対応する回転リールの回転が停止する。このようなスロットマシンでは回転リールの表示図柄を把握することが必要であるが、そのためには回転リールの回転位置を検出しなければならない。そこで、オープンループの構成で回転リールの回転位置を簡易に知ることが可能であることから、回転リールの駆動源としてステッピングモータが汎用されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−165931号公報(段落[0003])
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ステッピングモータを低振動で滑らかに回転させるためには、分解能を高くすることが考えられる。分解能を高くするために、例えば2相モータでは1相励磁と2相励磁とが交互に行われる1−2相励磁が一般に用いられる。しかし、1−2相励磁では、トルク変動が生じるため、これにより振動・共振の原因となる。そこで、トルク変動をなくして振動を低減するステッピングモータの駆動方法としてマイクロステップ駆動が知られている。このマイクロステップ駆動は、モータの巻線に供給する巻線電流を変化させることにより、高分解能でステッピングモータを回転させるものである。
【0005】
マイクロステップ駆動によれば、回転速度が高いときにはモータの振動は減少する。また、高速回転の場合には元々表示図柄の判別は困難であるので、多少振動しても問題は生じない。
【0006】
これに対して、ステッピングモータの回転開始時などのように回転速度が低いときには、マイクロステップ駆動であってもモータに振動が発生する。このため、回転リールが振動して表示図柄が震えるため、遊技者にとって見辛く、表示図柄が判別し難くなる。また、モータの振動が筐体にも伝わると遊技者に不快感を与え、好ましいものではない。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、回転リールを回転駆動する駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、回転開始時や低速回転時の振動を低減することが可能なスロットマシンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、回転開始から回転加速状態を経て一定速度で回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、前記回転開始から前記一定速度に達するまでに前記制動手段による制動力を大から小に制御する制動制御手段とを備えていることを特徴としている(請求項1)。
【0009】
このような構成によれば、回転開始時には、大きい制動力が制動手段によりステッピングモータの回転に対して印加されつつ、マイクロステップ駆動によりステッピングモータの回転駆動が制御されることになり、その制動力によりステッピングモータの振動を抑えることができる。一方、一定速度に達するまでに制動力が小さくされることから、制動力により妨げられることなく、一定速度での回転を良好に行うことができる。
【0010】
また、本発明は、前記制動手段は、前記ステッピングモータの回転に対して第1制動力と前記第1制動力より小さい第2制動力とを切り換えて印加可能に構成されたもので、前記制動制御手段は、前記制動手段の制御により、前記回転開始時には前記第1制動力を、その後、前記一定速度に達するまでに前記第2制動力を印加することを特徴としている(請求項2)。
【0011】
このような構成によれば、制動手段の制御により、回転開始時には第1制動力が印加されるため、ステッピングモータの振動を抑制することができる。また、その後、一定速度に達するまでに第1制動力より小さい第2制動力に切り換えられることにより、制動力に妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0012】
また、本発明は、回転開始から回転加速状態を経て一定速度で回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、前記回転開始時から前記一定速度に達する所定時間が経過するまでに前記制動手段による制動力を大から小に制御する制動制御手段とを備えていることを特徴としている(請求項3)。
【0013】
このような構成によれば、回転開始時には、大きい制動力が制動手段によりステッピングモータの回転に対して印加されつつ、マイクロステップ駆動によりステッピングモータの回転駆動が制御されることになり、その制動力によりステッピングモータの振動を抑えることができる。一方、回転開始時から一定速度に達する所定時間が経過するまでに制動力が小さくされることから、制動力により妨げられることなく、一定速度での回転を良好に行うことができる。
【0014】
また、本発明は、前記制動手段は、前記ステッピングモータの回転に対して第1制動力と前記第1制動力より小さい第2制動力とを切り換えて印加可能に構成されたもので、前記制動制御手段は、前記制動手段の制御により、前記回転開始時には前記第1制動力を、その後、前記所定時間が経過するまでに前記第2制動力を印加することを特徴としている(請求項4)。
【0015】
このような構成によれば、制動手段の制御により、回転開始時には第1制動力が印加されるため、ステッピングモータの振動を抑制することができる。また、その後、回転開始時から所定時間が経過するまでに第1制動力より小さい第2制動力に切り換えられることにより、制動力に妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0016】
また、本発明は、回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、前記ステッピングモータの回転速度が、予め設定された設定速度より高速のときには前記制動手段による前記制動力を小さくし、前記設定速度より低速のときには前記制動手段による前記制動力を大きくする制動制御手段とを備えていることを特徴としている(請求項5)。
【0017】
このような構成によれば、設定速度より低速で回転するときには、大きい制動力が制動手段によりステッピングモータの回転に対して印加されつつ、マイクロステップ駆動によりステッピングモータの回転駆動が制御されることになり、その制動力によりステッピングモータの振動を抑えることができる。一方、設定速度より高速で回転するときには、制動力が小さくされることから、制動力により妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0018】
また、本発明は、前記ステッピングモータの各相の駆動巻線にそれぞれ直列接続された相パルス制御用スイッチ素子と、前記相パルス制御用スイッチ素子がそれぞれオフにされたときに、対応する前記各相の駆動巻線に発生する逆起電圧を電流として消費させることにより当該相パルス制御用スイッチ素子を保護する各相の保護回路と、前記各相の保護回路の消費電流レベルをそれぞれ増減可能に構成された電流増減手段とを備え、前記制動手段は、前記各相の保護回路および前記電流増減手段を含み、前記制動制御手段は、前記電流増減手段を制御するもので、前記各相の保護回路の消費電流レベルを増大することにより前記制動力を大きくし、前記各相の保護回路の消費電流レベルを低減することにより前記制動力を小さくすることを特徴としている(請求項6)。
【0019】
このような構成によれば、相パルス制御用スイッチ素子がオフにされたときに、対応する相の駆動巻線に発生する逆起電圧により保護回路に流れる消費電流レベルを増大すると、オフにされた駆動巻線に流れる電流レベルが増大することから、ステッピングモータに対して作用する制動力が大きくなり、上記消費電流レベルを低減すると、上記制動力が小さくなる。このように、保護回路を制動手段として兼用することができ、これによって、回路規模が増大することなく、回転開始時あるいは低速回転時におけるステッピングモータの振動を抑制することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
まず、図1を参照して、この発明に係るスロットマシンの一実施形態の外観構成について説明する。図1はスロットマシンの正面図である。
【0021】
本実施形態におけるスロットマシンは、例えば図1に示すように構成されている。即ち、図1に示すように、スロットマシン1では、筐体3の前面開口が前面パネル5により開閉自在に閉塞され、この前面パネル5のほぼ中央高さの位置に操作板7が配設されると共に、この操作板7の上方に正面板9が配設されている。
【0022】
そして、この正面板9には3個のリール窓11が並設され、各リール窓11の内側には左、中、右の各回転リール12a,12b,12cが配置され、右端のリール窓11の横には、ゲームの演出用画面を表示する液晶ディスプレイ13が配設されており、各リール窓11からは、各回転リール12a,12b,12cの図柄が各々3個ずつ見えるように設定されている。各回転リール12a,12b,12cは後述するようにステッピングモータにより回転駆動される。
【0023】
更に、この操作板7には、クレジットされているメダルの枚数を減じてメダル投入に代えるためのベットスイッチ15、各リールの回転を開始させるためのスタートレバー17、第1ないし第3ストップスイッチ19,21,23、及び、メダル投入口25や貯留メダルを払い出すための精算スイッチ27が設けられている。また、正面板9には入賞ラインが描かれると共に、入賞ライン中の有効ラインを表示する有効表示ランプ31、ボーナスゲームの状態などを表示する種々の演出表示ランプ33、クレジットメダルの枚数を表示するメダル枚数表示器35が正面板9に配設され、操作板7の下方にはメダル払出口37やメダル受け39が設けられている。
【0024】
図2は回転リールを回転駆動するステッピングモータの制御回路図、図3はステッピングモータの回転開始時の回転速度の推移を示すタイミングチャートである。図2では、回転リール12aを回転駆動するステッピングモータM1のみ示しているが、回転リール12b,12cを回転駆動するステッピングモータの制御回路も同様であるので、説明を省略する。
【0025】
ステッピングモータM1のA相コイルK1およびAバー相コイルK2の一端は、共通にPWM制御用トランジスタQ1を介して電源Vccに接続されている。A相コイルK1の他端は、相パルス制御用トランジスタQ3および電流検出用抵抗R1を介して接地されている。Aバー相コイルK2の他端は、相パルス制御用トランジスタQ4および電流検出用抵抗R1を介して接地されている。また、A相コイルK1の他端には逆起電圧吸収用ダイオードD1が接続され、Aバー相コイルK2の他端には逆起電圧吸収用ダイオードD2が接続され、それぞれツェナーダイオードZD1を介してA相コイルK1およびAバー相コイルK2の一端に共通に接続されている。ツェナーダイオードZD1にはスイッチS1が並列接続されている。
【0026】
ステッピングモータM1のB相コイルK3およびBバー相コイルK4側も、同様の回路構成になっている。すなわち、B相コイルK3およびBバー相コイルK4の一端は、共通にPWM制御用トランジスタQ2を介して電源Vccに接続されている。B相コイルK3の他端は、相パルス制御用トランジスタQ5および電流検出用抵抗R2を介して接地されている。Bバー相コイルK4の他端は、相パルス制御用トランジスタQ6および電流検出用抵抗R2を介して接地されている。
また、B相コイルK3の他端には逆起電圧吸収用ダイオードD3が接続され、Bバー相コイルK4の他端には逆起電圧吸収用ダイオードD4が接続され、それぞれツェナーダイオードZD2を介してB相コイルK3およびBバー相コイルK4の一端に共通に接続されている。ツェナーダイオードZD2にはスイッチS2が並列接続されている。
【0027】
CPU41は、メモリ42に記憶されている制御プログラムに従って、図2の各部の動作を制御するものである。鋸波発生回路51は、発振器からのクロック信号をカウンタ回路でカウントし、その複数ビットのカウント値をD/A変換してアナログ信号の鋸波信号を生成するものである。
【0028】
信号発生回路52は、CPU41からのnビットデータに基づき正弦波信号、余弦波信号、相パルス信号を発生するもので、正弦波信号、余弦波信号、相パルス信号のデジタルデータが格納されたメモリを備えている。まず、発振器からのクロック信号に基づきタイマ回路で任意の周期のクロック信号を生成する。そのクロック信号からカウンタ回路で複数ビットのデジタル信号を生成する。そして、その信号を上記メモリのアドレスとして、それぞれのデジタルデータをメモリから取り出す。正弦波データおよび余弦波データはD/A変換して、それぞれアナログ信号の正弦波信号および余弦波信号を生成する。また、相パルスデータは、デジタル信号のままでトランジスタQ3〜Q6のベースに出力し、そのオンオフを制御する。
【0029】
波形加算回路53a,53bは、それぞれ例えばオペアンプを備えた加算回路で、波形加算回路53aは正弦波信号と鋸波信号を加算し、波形加算回路53bは余弦波信号と鋸波信号を加算する。増幅回路54a,54bは、それぞれ例えばオペアンプを備え、増幅回路54aは、電流検出用抵抗R1により電圧に変換されたステッピングモータM1の駆動電流信号を増幅し、増幅回路54bは、電流検出用抵抗R2により電圧に変換されたステッピングモータM1の駆動電流信号を増幅する。
【0030】
比較回路55a,55bはそれぞれコンパレータを用いた比較回路で、CPU41からの切替信号に基づき、ステッピングモータM1をマイクロステップ駆動するか、2相励磁駆動するか、又は1−2相励磁駆動するかを選択する。そして、マイクロステップ駆動のときには、比較回路55aは、鋸波を重畳した正弦波信号と増幅回路54aからの駆動電流信号を比較し、駆動電流信号が正弦波信号に近似するようにトランジスタQ1をPWM制御する。また、比較回路55bは、鋸波を重畳した余弦波信号と増幅回路54bからの駆動電流信号を比較し、駆動電流信号が余弦波信号に近似するようにトランジスタQ2をPWM制御する。
【0031】
ステッピングモータM1の回転はCPU41により制御され、例えば図3に示すように、時刻t=0に回転が開始されると、回転加速状態を経て、所定時間T1(本発明の「所定時間」に相当)が経過したときに、一定の回転速度N1で回転する定常状態に移行する。この実施形態では、ステッピングモータM1を低振動で起動するために、回転開始時から一定速度で回転する定常状態に移行するまでの所定時間T1は、CPU41によりマイクロステップ駆動で制御される。
【0032】
次に、図2、図3を参照して、ステッピングモータの起動時に印加される制動力について説明する。トランジスタQ3〜Q6のオンからオフへの切替時には各コイルK1〜K4に逆起電圧が発生する。逆起電圧吸収用ダイオードD1〜D4は、それぞれ、各コイルK1〜K4に発生する逆起電圧を電流として消費させることにより、トランジスタQ3〜Q6を保護するものである。
【0033】
ツェナーダイオードZD1は、各コイルK1,K2に発生した逆起電圧により各コイルK1,K2からダイオードD1,D2に流れる電流レベルを抑制するものである。また、ツェナーダイオードZD2は、各コイルK3,K4に発生した逆起電圧により各コイルK3,K4からダイオードD3,D4に流れる電流レベルを抑制するものである。なお、ツェナーダイオードZD1,ZD2に加えて、それぞれ抵抗を直列に接続してもよい。また、ツェナーダイオードZD1,ZD2に代えて、それぞれ抵抗を接続してもよい。
【0034】
オフにされたコイルから逆起電圧吸収用ダイオードに流れる電流レベルが大きいと、ステッピングモータに対しては制動力として作用する。そこで、逆起電圧吸収用ダイオードにツェナーダイオードや抵抗などを直列接続し、電流レベルを抑制することによって、制動力を小さくしてステッピングモータの回転に支障を来さないようにしている。
【0035】
スイッチS1,S2は、CPU41からの制御信号によりオンオフが制御されるもので、例えばフォトリレーなどの無接点リレー、汎用の機械的リレーや、フォトカプラおよびFETからなるスイッチ回路などで構成される。そして、CPU41は、ステッピングモータM1の回転開始時から所定時間T2が経過するまでスイッチS1,S2をオンにしておく。すなわち、スイッチS1,S2のオンによりツェナーダイオードZD1,ZD2を短絡(ツェナーダイオードZD1,ZD2に加えて、それぞれ抵抗が直列に接続されている場合には、ツェナーダイオードZD1,ZD2と各抵抗との各直列回路を短絡)し、これによって各コイルK1〜K4に発生した逆起電圧により各コイルK1〜K4からダイオードD1〜D4に流れる消費電流レベルを増大させることで、ステッピングモータM1に印加される制動力を大きくする。
【0036】
また、CPU41は、所定時間T2が経過した時点で、スイッチS1,S2をオフに切り替える。すなわち、各コイルK1〜K4に発生した逆起電圧により各コイルK1〜K4からダイオードD1〜D4に流れる消費電流がツェナーダイオードZD1,ZD2を通ることで、その電流レベルが小さくなり、これによってステッピングモータM1に印加される制動力を小さくする。
【0037】
ここで、図3に示すように、T2<T1に設定されている。この所定時間T2が長過ぎると、ステッピングモータM1のトルクが小さくなり過ぎて制動力により脱調してしまうことになる。そこで、所定時間T2は、ステッピングモータM1のトルクなどを考慮して予め実験などに基づき設定しておけばよい。
【0038】
図4はスイッチS1,S2のオンオフ制御を示すフローチャートである。遊技者によりスタートレバー17が操作されると(ステップ#10)、まず、スイッチS1,S2がオンにされて(ステップ#12)、マイクロステップ駆動により回転が開始される(ステップ#14)。そして、回転開始から所定時間T2が経過するまでは(ステップ#16でNO)、そのままの状態が継続され、所定時間T2が経過すると(ステップ#16でYES)、スイッチS1,S2をオフにする(ステップ#18)。
【0039】
このように、本実施形態によれば、逆起電圧吸収用ダイオードD1〜D4に直列接続されたツェナーダイオードZD1,ZD2にスイッチS1,S2を並列接続し、このスイッチS1,S2を回転開始時から所定時間T2が経過するまでオンにすることにより、オフにされた各コイルK1〜K4に発生した逆起電圧により各コイルK1〜K4からダイオードD1〜D4に流れる電流レベルが増大するようにしており、これによってステッピングモータM1に印加される制動力を大きくしているので、ステッピングモータM1の振動を抑制することができる。その結果、回転速度が低いときに回転リール12a,12b,12cが振動して図柄が見難くなるのを未然に防止することができる。
【0040】
また、一定回転速度N1に達した後も制動力を大きくしていると、ステッピングモータM1が脱調してしまうが、回転開始時から一定速度N1に達するのに要する所定時間T1に対して、スイッチS1,S2をオフにする所定時間T2をT2<T1に設定し、一定速度N1に達するまでにスイッチS1,S2をオフにしているので、ステッピングモータM1を脱調することなく好適に一定速度N1で回転させることができる。
【0041】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、所定時間T2の経過時にスイッチS1,S2をオフにしているが、これに代えて、例えば図3に示すように、所定の回転速度N2に達した時点でスイッチS1,S2をオフにするようにしてもよい。ここで、所定の回転速度N2は、N2<N1であるが、上記実施形態の所定時間T2と同様にステッピングモータM1のトルクなどを考慮して予め実験などに基づき設定しておけばよい。
【0042】
また、スイッチS1,S2のオンオフによりステッピングモータM1に印加する制動力を2段階に切り替えるようにしているが、これに限られない。例えば複数のスイッチや抵抗などを接続することにより、制動力を3段階以上に切り替えるようにしてもよい。また、回転開始時からの経過時間や、回転速度に応じて、制動力を無段階に切り替えるようにしてもよい。
【0043】
また、上記実施形態では3リール式のスロットマシンに適用した例を説明したが、これに限られず、4リール以上を備えたスロットマシンにも本発明を適用することができる。例えば、演出用画面を表示する液晶ディスプレイ13に代えて、または加えて、演出用の図柄を表示するための演出用回転リールを備え、その演出用回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いた場合にも本発明を適用することができる。以下、図5を参照して、上記ステッピングモータM1を演出用回転リールの駆動源として用いた場合の例について説明する。
【0044】
図5はステッピングモータM1の別の制御例を示すタイミングチャートである。このステッピングモータM1は、定格の回転速度N11と、N11>N12となる回転速度N12で回転するように制御され、これによって演出用回転リールによる図柄の演出表示を可能にする。ここで、N12<N13<N11となる回転速度N13でスイッチS1,S2のオンオフを切り替える制御が行われる。すなわち、図5に示すように、ステッピングモータM1の回転速度NがN<N13となる時間t(すなわち0≦t<t1,t2<t<t3)はスイッチS1,S2をオンにしておき、ステッピングモータM1に大きい制動力を印加して、振動を抑制する。また、ステッピングモータM1の回転速度NがN≧N13となる時間t(すなわちt1≦t≦t2,t3≦t)は、スイッチS1,S2をオフにしておき、ステッピングモータM1に印加する制動力を小さくして、回転に支障を来さないようにする。
【0045】
回転速度N13は、制動力の印加によりステッピングモータM1が脱調しないように、ステッピングモータM1のトルクなどを考慮して、予め実験などに基づき設定しておけばよい。この形態では、回転速度N13が本発明の「設定速度」に相当する。この形態でも、上記実施形態と同様に、回転速度が低いときにおけるステッピングモータM1の振動を抑制することができる。これによって、演出用の図柄が遊技者により見難くなるのを防止することができ、高い演出効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の発明によれば、回転開始時には、大きい制動力をステッピングモータの回転に対して印加することにより、ステッピングモータの振動を抑えることができる一方、一定速度に達するまでに制動力を小さくすることにより、制動力により妨げられることなく、一定速度での回転を良好に行うことができる。
【0047】
また、請求項2に記載の発明によれば、制動手段の制御により、回転開始時には第1制動力を印加することによりステッピングモータの振動を抑制することができ、その後、一定速度に達するまでに第1制動力より小さい第2制動力に切り換えることにより、制動力に妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0048】
また、請求項3に記載の発明によれば、回転開始時には、大きい制動力をステッピングモータの回転に対して印加することにより、ステッピングモータの振動を抑えることができる一方、一定速度に達する所定時間が経過するまでに制動力を小さくすることにより、制動力により妨げられることなく、一定速度での回転を良好に行うことができる。
【0049】
また、請求項4に記載の発明によれば、制動手段の制御により、回転開始時には第1制動力を印加することによりステッピングモータの振動を抑制することができ、その後、所定時間が経過するまでに第1制動力より小さい第2制動力に切り換えることにより、制動力に妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0050】
また、請求項5に記載の発明によれば、設定速度より低速で回転するときには、大きい制動力を制動手段によりステッピングモータの回転に対して印加することにより、その制動力によりステッピングモータの振動を抑えることができる一方、設定速度より高速で回転するときには、制動力を小さくすることにより、制動力により妨げられることなく、ステッピングモータの回転を良好に行うことができる。
【0051】
また、請求項6に記載の発明によれば、保護回路を制動手段として兼用することができ、これによって、回路規模が増大することなく、回転開始時あるいは低速回転時におけるステッピングモータの振動を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるスロットマシンの正面図である。
【図2】回転リールを回転駆動するステッピングモータの制御回路図である。
【図3】ステッピングモータの回転開始時の回転速度の推移を示すタイミングチャートである。
【図4】スイッチのオンオフ制御を示すフローチャートである。
【図5】ステッピングモータの別の制御例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…スロットマシン
12a,12b,12c…回転リール
41…CPU(モータ制御手段、制動制御手段)
51…鋸波発生回路(モータ制御手段)
52…信号発生回路(モータ制御手段)
53a,53b…波形加算回路(モータ制御手段)
54a,54b…増幅回路(モータ制御手段)
55a,55b…比較回路(モータ制御手段)
D1〜D4…逆起電圧吸収用ダイオード(制動手段、保護回路)
K1〜K4…各相のコイル(各相の駆動巻線)
M1…ステッピングモータ
Q3〜Q6…相パルス制御用トランジスタ(相パルス制御用スイッチ素子)
S1,S2…スイッチ(制動手段、電流増減手段)
ZD1,ZD2…ツェナーダイオード(制動手段、保護回路)

Claims (6)

  1. 回転開始から回転加速状態を経て一定速度で回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、
    マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、
    前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、
    前記回転開始から前記一定速度に達するまでに前記制動手段による制動力を大から小に制御する制動制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記制動手段は、前記ステッピングモータの回転に対して第1制動力と前記第1制動力より小さい第2制動力とを切り換えて印加可能に構成されたもので、
    前記制動制御手段は、前記制動手段の制御により、前記回転開始時には前記第1制動力を、その後、前記一定速度に達するまでに前記第2制動力を印加することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 回転開始から回転加速状態を経て一定速度で回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、
    マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、
    前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、
    前記回転開始時から前記一定速度に達する所定時間が経過するまでに前記制動手段による制動力を大から小に制御する制動制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 前記制動手段は、前記ステッピングモータの回転に対して第1制動力と前記第1制動力より小さい第2制動力とを切り換えて印加可能に構成されたもので、
    前記制動制御手段は、前記制動手段の制御により、前記回転開始時には前記第1制動力を、その後、前記所定時間が経過するまでに前記第2制動力を印加することを特徴とする請求項3に記載のスロットマシン。
  5. 回転する回転リールの駆動源としてステッピングモータを用いたスロットマシンにおいて、
    マイクロステップ駆動により前記ステッピングモータの回転駆動を制御するモータ制御手段と、
    前記ステッピングモータの回転に対して異なる制動力を印加可能に構成された制動手段と、
    前記ステッピングモータの回転速度が、予め設定された設定速度より高速のときには前記制動手段による前記制動力を小さくし、前記設定速度より低速のときには前記制動手段による前記制動力を大きくする制動制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 前記ステッピングモータの各相の駆動巻線にそれぞれ直列接続された相パルス制御用スイッチ素子と、
    前記相パルス制御用スイッチ素子がそれぞれオフにされたときに、対応する前記各相の駆動巻線に発生する逆起電圧を電流として消費させることにより当該相パルス制御用スイッチ素子を保護する各相の保護回路と、
    前記各相の保護回路の消費電流レベルをそれぞれ増減可能に構成された電流増減手段とを備え、
    前記制動手段は、前記各相の保護回路および前記電流増減手段を含み、
    前記制動制御手段は、前記電流増減手段を制御するもので、前記各相の保護回路の消費電流レベルを増大することにより前記制動力を大きくし、前記各相の保護回路の消費電流レベルを低減することにより前記制動力を小さくすることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスロットマシン。
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