JP2004210086A - 自動車の計器 - Google Patents

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Shizue Oki
静恵 大木
Junya Ono
順也 大野
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Abstract

【課題】給油後に走行距離をリセットした際にトリップメータに燃費を表示させることができて、燃費データを簡単かつ精度良く知ることができる自動車の計器の提供を図る。
【解決手段】燃料の給油後にトリップメータ10の走行距離表示をリセットしたときに、燃費演算手段30によって燃費を演算し、その演算した燃費データをトリップメータ10に表示することにより、燃費を簡単かつ精度良く知ることができるようになる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トリップメータや燃料メータを備えた自動車の計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関を搭載した二輪や四輪等の自動車の燃費は、走行距離(km)に対するそれに費やした燃料量(リットル)の商によって得られるが、一般的には、燃料を満タンにした際にトリップメータをリセットしてゼロにし、次回に燃料を満タンにした時に、その時の給油量でトリップメータに表示された走行距離を割ることにより算出することになる。
【0003】
ところで、燃料メータには通常では燃料警告灯が設けられて、燃料残量が予め設定した量以下になるとその警告灯を点灯して運転者に給油を促すようになっており、中には、警告灯を点灯した後に走行距離を計測して、この距離が一定値に達するとトリップメータにその旨を表示することにより、燃料不足状態を2段階で運転者に警告するようにした燃料警告装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−181611号公報(第4頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の燃料警告装置は、残存燃料を計量し、かつ、走行距離を計測することになるが、これらはあくまでも燃料不足予測を2段階で警告するためのもので、燃費を求めるものではない。
【0006】
このため、その自動車の燃費を知るためには、どうしても人手によって行わなければならず、給油量と走行距離から燃費の概算値を暗算で求めたり、また、燃費を詳細に知るには電卓を用いたりするが、いずれの場合も給油した際に走行距離と給油量を記憶し、またはメモをしておく必要があるため、燃費計算が煩わしく困難になってしまう。
【0007】
そこで、本発明は給油後に走行距離をリセットした際にトリップメータに燃費を表示させることができて、燃費データを簡単かつ精度良く知ることができる自動車の計器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動車の計器にあっては、走行距離を表示するトリップメータおよびタンク内の燃料量を表示する燃料メータを備えており、トリップメータはリセットボタンの操作により走行距離をリセットするとともに、他のモードの表示機能を有し、燃料の給油後にトリップメータの走行距離表示をリセットしたときに燃費を演算する燃費演算手段を設け、その演算した燃費データをトリップメータに表示することを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、燃料の給油後にトリップメータのリセットボタンを操作して走行距離をリセットすると、自動的に燃費が演算されてその燃費データが表示されるため、燃費を簡単かつ精度良く知ることができるようになり、人手によって複雑な計算をする必要が無くなるとともに、給油の度に給油量と走行距離を記憶する必要も無くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0011】
図1〜図4は本発明にかかる自動車の計器の一実施形態を示し、図1はトリップメータが走行距離を表示した計器類の要部正面図、図2はトリップメータが燃費を表示した計器類の要部正面図、図3はトリップメータが燃費順位を表示した計器類の要部正面図、図4は燃費を演算して表示するための回路図である。
【0012】
二輪自動車(オートバイ)や四輪自動車(乗用車、産業車両、荷役車両…)等のエンジン搭載自動車では、各種計器類を設けて運転情報やエンジンの情報を表示するようになっており、例えば、走行距離を表示するトリップメータ、タンク内の燃料量を表示する燃料メータ、冷却水温を表示する水温メータ、エンジントルクを表示するタコメータ等の計器が装備される。
【0013】
図1はトリップメータ10と燃料メータ20とを示し、トリップメータ10は表示部11に走行距離dを積算して表示するようになっているとともに、リセットボタン12が設けられて、このリセットボタン12を操作(プッシュ)することにより、走行距離dがゼロにリセットされるとともに、表示部11の表示モードが切り換わるようになっている。
【0014】
また、燃料メータ20は図外のタンク内に残存する燃料量を、空状態(E)から満タン(F)までの割合で示すようになっており、燃料の残存量が所定以下になると警告灯21が点灯して給油を促すようになっている。
【0015】
ここで、本実施形態は図4に示すように、燃料の給油後に、リセットボタン12を操作してトリップメータ10の走行距離d表示をリセットしたときに、燃費を演算する燃費演算手段30を設け、その演算した燃費データをトリップメータ10の表示部11に表示するようにしている。
【0016】
前記燃費演算手段30は、トリップメータ10の走行距離dの情報と燃料メータ20の給油量Sの情報とを用い、それら各情報から得られる給油量Sと走行距離dとの比によって燃費Rを演算するようにしている。
【0017】
即ち、燃費演算手段30は、図4に示すようにトリップメータ10に表示した現在の走行距離dの距離検出回路31と、燃料メータ20の給油前の指示値(現在の燃料ゲージ指示値)q1を検知する給油前検出回路32と、給油後の指示値(新しい燃料ゲージ指示値)q2を検知する給油後検出回路33と、これら各検出回路31,32,33で読み込んだ情報から燃費Rを演算する燃費演算回路34と、を備える。
【0018】
燃費演算回路34では、走行距離dを給油量Qで割った商として得ることができ、この給油量Qは、燃料メータの給油後の指示値q2から給油前の指示値q1を差し引いた値を用いて、R=d÷(q2−q1)…▲1▼ の式を用いて演算するようになっている。
【0019】
そして、燃費演算回路34で演算した燃費Rデータは、表示制御回路35と記憶手段としてのメモリ36にそれぞれ送られ、表示制御回路35で燃費Rデータを処理した後にトリップメータ10に表示する一方、メモリ36によって燃費Rデータを記憶して蓄積するようになっており、このメモリ36には新たな燃費Rデータを過去の燃費Rデータと比較して順位付けをする比較手段としての比較回路37が内蔵される。
【0020】
そして、比較回路37によって順位付けした結果は、前記表示制御回路35を介してトリップメータ10に表示される。
【0021】
従って、本実施形態のトリップメータ10では、図1に示すように燃料が減少すると給油することになるが、このとき表示部11には走行距離dが表示されており、この状態で給油して燃料メータ20が満タンF(必ずしも満タンにする必要はない)になった後、トリップメータ10のリセットボタン12を押すと、燃費演算手段30の燃費演算回路34で燃費Rを演算して、その燃費データ(この場合10.5Km/リットル)を図2に示すようにトリップメータ10の表示部11に表示する。
【0022】
また、燃費演算回路34で演算した燃費Rはメモリ36に記憶されるとともに、比較回路37によって新たな燃費Rの順位を求めて、図3に示すようにその順位(この場合ではNo.1)をトリップメータ10の表示部11に表示する。
【0023】
この実施形態では、トリップメータ10に表示される燃費Rと順位は自動的に所定時間だけ交互に表示され、その後、走行距離d(この場合、リセットしたことによりゼロ)を表示する通常のモードに戻るようになっている。
【0024】
勿論、燃費Rの表示モード、順位の表示モードおよび走行距離の表示モードの切換えは、リセットボタン12を押すことにより順次切り換わるようにしてもよい。
【0025】
以上の構成により本実施形態のトリップメータ10にあっては、燃料の給油後にトリップメータ10のリセットボタン12を操作して走行距離をリセットすると、自動的に燃費Rが演算されてその燃費データが表示されるため、燃費Rを簡単かつ精度良く知ることができるようになり、人手によって複雑な計算をする必要が無くなるとともに、給油の度に給油量と走行距離を記憶する必要も無くなる。
【0026】
また、本実施形態ではかかる作用効果に加えて、トリップメータ10の走行距離dの情報と燃料メータ20の給油量Sの情報とを用い、それら各情報から得られる給油量Sと走行距離dとの比によって燃費Rを演算したので、既存の情報から燃費Rを求めることができるため、その燃費演算手段30の構成を簡素化して安価に提供することができる。
【0027】
更に、トリップメータ10に表示する燃費データを記憶して蓄積するメモリ36と、新たな燃費データを過去の燃費データと比較してその順位を表示する比較手段37と、を設けたので、この順位付けにより運転者自身の燃費に対する関心が高まって普段から省エネ運転を心がけるようになり、ひいては、環境にも優しい運転が可能となる。
【0028】
更にまた、燃費演算手段30で実行される燃費演算に使用する給油量Qは、燃料メータ20の給油後の指示値q2から給油前の指示値q1を差し引いた値を用いたので、給油時には必ずしも満タンにする必要が無く、給油量選択の自由度を広げることができる。
【0029】
ところで、本発明の自動車の計器を前記実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるトリップメータが走行距離を表示した計器類の要部正面図。
【図2】本発明の一実施形態におけるトリップメータが燃費を表示した計器類の要部正面図。
【図3】本発明の一実施形態におけるトリップメータが燃費順位を表示した計器類の要部正面図。
【図4】本発明の一実施形態における燃費を演算して表示するための回路図である。
【符号の説明】
10 トリップメータ(計器)
11 表示部
12 リセットボタン
20 燃料メータ(計器)
30 燃費演算手段
31 距離検出回路
32 給油前検出回路
33 給油後検出回路
34 燃費演算回路
36 メモリ(記憶手段)
37 比較回路

Claims (4)

  1. 走行距離を表示するトリップメータおよびタンク内の燃料量を表示する燃料メータを備え、トリップメータはリセットボタンの操作により走行距離をリセットするとともに、他のモードの表示機能を有する自動車の計器であって、
    燃料の給油後にトリップメータの走行距離表示をリセットしたときに燃費を演算する燃費演算手段を設け、その演算した燃費データをトリップメータに表示することを特徴とする自動車の計器。
  2. 燃費演算手段は、トリップメータの走行距離情報と燃料メータの給油量情報とを用い、それら各情報から得られる給油量と走行距離との比によって燃費を演算することを特徴とする請求項1に記載の自動車の計器。
  3. トリップメータに表示する燃費データを記憶して蓄積する記憶手段と、新たな燃費データを過去の燃費データと比較してその順位を表示する比較手段と、を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の計器。
  4. 燃費演算に使用する給油量は、燃料メータの給油後の指示値から給油前の指示値を差し引いた値を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車の計器。
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