JP2004209703A - 光書き込みヘッド - Google Patents

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Seiji Ono
誠治 大野
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Abstract

【課題】千鳥配列によらずに、感光ドラム面上に発光点列像を直線状に形成できる正立変倍レンズアレイを用いた光書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】光書き込みヘッドは、直線状に配列された複数個の発光点からなる発光点列11を有する複数個の自己走査型発光素子アレイチップ1と、チップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイ2を備える。自己走査型発光素子アレイチップ1は、発光点の配列方向が主走査方向となるようにして一定間隔で配列され、正立変倍レンズアレイ2は、正立等倍レンズアレイ20と複数個の凹レンズ21からなり、各凹レンズ21は、発光点列11から出射された光を主走査方向に拡大するようにして互いに接して配置され、正立等倍レンズアレイ20に接して設けられる。発光点列11は、正立変倍レンズアレイ2を介して感光ドラム面Aに主走査方向に拡大された発光点列像23を形成する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光プリンタに用いられる光書き込みヘッドに関し、特に、正立変倍レンズアレイを用いた光書き込みヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
光プリンタでは、光書き込みヘッドの基板上に直線的に配置された発光素子からの光を、正立等倍のレンズアレイを介して感光ドラムに照射して潜像を形成し、この潜像をトナーによって現像し、このトナーを紙に転写し、熱等によってトナーを紙に定着させることによって印字を行っている。
【0003】
図1は、従来の光プリンタに搭載される光書き込みヘッドの主走査方向に対して直交する方向(以下、副走査方向という)の断面図である。チップ実装基板30上に、発光素子を列状に配置した複数個の発光素子アレイチップ31が、主走査方向に実装され、この発光素子アレイチップ31の発光素子が発光する光の光路上には、主走査方向に長尺な正立等倍のロッドレンズアレイ32が、樹脂ハウジング33により固定されている。ロッドレンズアレイ32上には、感光ドラム34が設けられる。また、チップ実装基板30の下地には発光素子アレイチップ31の熱を放出するためのヒートシンク35が設けられ、ハウジング33とヒートシンク35は、チップ実装基板30を間に挟んで止め金具36により固定されている。
【0004】
上述の発光素子アレイチップには、自己走査型発光素子アレイチップが用いられる。自己走査型発光素子アレイチップとは、自己走査回路を内蔵し、発光点を順次転送していく機能を有する発光素子アレイチップである。
【0005】
自己走査型発光素子アレイチップについては、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4等により、プリンタヘッド用光源として実装上簡便となること、発光素子間隔を細かくできること、コンパクトなプリンタヘッドを作製できること等が示されている。また、特許文献5では、転送素子アレイをシフト部として、発光部である発光素子アレイと分離した構造の自己走査型発光素子アレイチップを提案している。
【0006】
図2に、シフト部と発光部とを分離した構造の自己走査型発光素子アレイチップの等価回路図を示す。シフト部は、転送素子T1 ,T2 ,T3 ,…を有し、発光部は、書込み用発光素子L1 ,L2 ,L3 ,…を有している。これら転送素子および発光素子は、3端子発光サイリスタにより構成される。シフト部の構成は、転送素子のゲートを互いに電気的に接続するのにダイオードD1 ,D2 ,D3 ,…を用いている。VGKは電源(通常5V)であり、負荷抵抗RL を経て各転送素子のゲート電極G1 ,G2 ,G3 ,…に接続されている。また、転送素子のゲート電極G1 ,G2 ,G3 ,…は、書込み用発光素子のゲート電極にも接続される。転送素子T1 のゲート電極にはスタートパルスφS が加えられ、転送素子のアノード電極には、交互に転送用クロックパルスφ1,φ2が加えられ、書込み用発光素子のアノード電極には、書込み信号φI が加えられている。
【0007】
動作を簡単に説明する。まず転送用クロックパルスφ1の電圧が、Hレベルで、転送素子T2 がオン状態であるとする。このとき、ゲート電極G2 の電位はVGKの5Vからほぼ零Vにまで低下する。この電位降下の影響はダイオードD2 によってゲート電極G3 に伝えられ、その電位を約1Vに(ダイオードD2 の順方向立上り電圧(拡散電位に等しい))に設定する。しかし、ダイオードD1 は逆バイアス状態であるためゲート電極G1 への電位の接続は行われず、ゲート電極G1 の電位は5Vのままとなる。発光サイリスタのオン電圧は、ゲート電極電位+pn接合の拡散電位(約1V)で近似されるから、次の転送用クロックパルスφ2のHレベル電圧は約2V(転送素子T3 をオンさせるために必要な電圧)以上でありかつ約4V(転送素子T5 をオンさせるために必要な電圧)以下に設定しておけば転送素子T3 のみがオンし、これ以外の転送素子はオフのままにすることができる。従って2本の転送用クロックパルスでオン状態が転送されることになる。
【0008】
スタートパルスφS は、このような転送動作を開始させるためのパルスであり、スタートパルスφS をHレベル(約0V)にすると同時に転送用クロックパルスφ2をHレベル(約2〜約4V)とし、転送素子T1 をオンさせる。その後すぐ、スタートパルスφS はHレベルに戻される。
【0009】
いま、転送素子T2 がオン状態にあるとすると、ゲート電極G2 の電位は、ほぼ0Vとなる。したがって、書込み信号φI の電圧が、pn接合の拡散電位(約1V)以上であれば、発光素子L2 を発光状態とすることができる。
【0010】
これに対し、ゲート電極G1 は約5Vであり、ゲート電極G3 は約1Vとなる。したがって、発光素子L1 の書込み電圧は約6V、発光素子L3 の書込み電圧は約2Vとなる。これから、発光素子L2 のみに書込める書込み信号φI の電圧は、1〜2Vの範囲となる。発光素子L2 がオン、すなわち発光状態に入ると、発光強度は書込み信号φI に流す電流量で決められ、任意の強度にて画像書込みが可能となる。また、発光状態を次の発光素子に転送するためには、書込み信号φI ラインの電圧を一度0Vまでおとし、発光している発光素子をいったんオフにしておく必要がある。
【0011】
自己走査型発光素子アレイを光書き込みヘッドなどへ応用する場合は、複数の発光素子アレイチップを一方向に配列し、画像を出力する場合は、メモリ上の画像データを所望のタイミングに同期させて、発光素子アレイチップ上の対応する発光素子に転送して発光素子を発光させる。
【0012】
このような自己走査型発光素子アレイは、通常の発光素子アレイに比べてボンディングパッドが少なくてよいという特徴がある。この特徴によりチップ面積が小さくでき、低コストを実現できる。さらに、ボンディングパッドを矩形状のチップ両端に配すれば、ほぼボンディングパッド自体が必要とする幅までチップ幅は小さくできる。しかし、光書き込みヘッドに応用する場合、複数のチップを一方向に配列すると、チップ端で発光点(発光素子)の間隔を一定にできない。これを避けるためにチップの一部を重ねて配列するいわゆる千鳥配列の方法がある(特許文献6参照)。
【0013】
図3は、この千鳥配列の方法を示す図である。説明の便宜上、図示のようにxy座標軸を定めるものとする。すなわち、x軸方向は、チップの配列方向(主走査方向)であり、y軸方向は、チップの配列方向に直交する方向(副走査方向)である。自己走査型発光素子アレイチップ39は、両端にボンディングパッド40が設けられており、その間に発光素子からなる発光点41が直線状に設けられている。
【0014】
このような発光素子アレイチップ39をy軸方向にずらしてチップの両端を重ねて、千鳥状にx軸方向に配列し、チップの最端部の発光点と隣接するチップの最端部の発光点との間隔x1 ,x2 ,x3 をすべてpに等しくすることで、複数個のチップ全部を通して、発光点のx軸方向の間隔を一定値pにしている。
【0015】
各自己走査型発光素子アレイチップ上の発光点は、最も左側の発光点から1点ずつ順にシフトして点灯する。このシフトしたタイミングで各発光点が点灯することで画像の書き込みが行われる。
【0016】
【特許文献1】
特開平1−238962号公報
【特許文献2】
特開平2−14584号公報
【特許文献3】
特開平2−92650号公報
【特許文献4】
特開平2−92651号公報
【特許文献5】
特開平2−263668号公報
【特許文献6】
特開平8−216448号公報
【特許文献7】
特開2000−284217号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、発光素子アレイチップを千鳥配列した光書き込みヘッドを用いて感光ドラムに発光点列像を投影すると、各チップをy軸方向にずらして配列した分、感光ドラム面上の発光点列像に、y軸方向にずれ(段差)を生じ、その結果、出力される画像にもチップのずれ幅に相当する段差を生じる。
【0018】
そのため、千鳥配列された発光素子アレイチップにおいては、チップ毎に画像メモリから画像データを呼び出し、チップ上の対応する発光素子に画像データを転送するタイミングを調整することによって、感光ドラム面上に作られる発光点列像のy軸方向のズレを補正している。
【0019】
従って、発光素子アレイチップを千鳥配列した光書き込みヘッドでは、このズレ分を補償するための余分なメモリが必要となる。
【0020】
また、ロッドレンズアレイは、副走査方向の端部付近において光量分布のバラツキが多く、副走査方向の中央部付近において光量分布のバラツキが少なくなっている。したがって、光量分布のバラツキの少ないエリアを使うために、チップを副走査方向にあまり大きくずらすことができない。
【0021】
チップを副走査方向に大きくずれないようにするためには、図3に示すように、チップ両端を重ねて、対向して配置された発光素子アレイチップの一方の発光点列の中心線と他方の発光点列の中心線との間隔Lをできるだけ狭くしなけれならず、そのためには、多数個の発光素子アレイチップが形成されている半導体ウエハからチップをダイシングする際に、発光点列に極めて近い場所を切断する必要がある。しかし、発光点列に極めて近い場所を切断している時に切断チップにチッピングが発生した場合、チッピングが発光点にまで及び、発光点を損傷してしまうことがある。その結果、チップ製造の歩留まりを落としてしまう。また、チッピングを抑制するために、切断速度を低速にする方法もあるが、一方で、切断時間を多分に要するという問題がある。
【0022】
また、発光点列を副走査方向のチップ端部に、主走査方向に沿って設けなければならないため、チップデザインに制約がある。
【0023】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は、余分なメモリを必要とする千鳥配列の方法を用いることなく、感光ドラム面上に発光点列像を直線状に形成できる正立変倍レンズアレイを用いた光書き込みヘッドを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明は、直線状に配列された複数個の発光点からなる発光点列を有する複数個の発光素子アレイチップと、発光素子アレイチップの光出射側に発光素子アレイチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイを備える光書き込みヘッドであって、発光素子アレイチップは、発光点の配列方向が主走査方向となるようにして一定間隔で配置され、正立変倍レンズアレイは、正立等倍レンズアレイと複数個の凹レンズとからなり、各凹レンズは、正立等倍レンズアレイの光出射側に設けられ、発光点列から出射された光を主走査方向に拡大するようにして主走査方向に直線状に配置されていることを特徴とする。
【0025】
凹レンズの主走査方向の配置間隔は、発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいことが好ましく、この場合、発光点列の中央と凹レンズのレンズ面の中心線は、主走査方向にずれて配置されていても良い。
【0026】
また、凹レンズの主走査方向の配置間隔が、発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さよりも短いために、発光点列像の端部が、並置された発光素子アレイチップの発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の端部と重なった場合には、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点を点灯させないことが好ましい。
【0027】
また、本発明は、直線状に配列された複数個の発光点からなる発光点列を有する複数個の発光素子アレイチップと、発光素子アレイチップの光出射側に発光素子アレイチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイを備える光書き込みヘッドであって、発光素子アレイチップは、発光点の配列方向が主走査方向となるようにして一定間隔で配置され、正立変倍レンズアレイは、一方の面と他方の面とでレンズピッチが異なる微小な球面レンズからなる球面レンズ群を両面に備え、さらに球面レンズ群を主走査方向に一定の配置間隔で配置する樹脂レンズアレイを複数枚重ねて構成され、発光点列から出射された光を主走査方向に拡大するようにして配置されていることを特徴とする。
【0028】
球面レンズ群の主走査方向の配置間隔は、発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいことが好ましく、また、球面レンズ群の主走査方向の配置間隔が、発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さよりも短いために、発光点列像の端部が、並置された発光素子アレイチップの発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の端部と重なった場合には、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点を点灯させないことが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を示す斜視図である。図4に示す光書き込みヘッドは、ヘッド基板(図示せず)上に一定間隔で主走査方向に直線状に配置された複数個の自己走査型発光素子アレイチップ1と、自己走査型発光素子アレイチップ1の光出射側に、長手方向が主走査方向になるようにしてチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイ2を備えている。正立変倍レンズアレイ2の光出射側には、レンズの焦点位置に感光ドラムが配置される。
【0031】
自己走査型発光素子アレイチップ1は、チップ上に一定間隔で直線状に配列された複数個の発光点(発光素子)からなる発光点列11を備えており、発光点の配列方向は、主走査方向となっている。また、チップの主走査方向の一方の端部に複数個のボンディングパッド12を備えている。ボンディングパッド12には、ボンディングワイヤ10が接続されている。このボンディングワイヤ10を介して、自己走査型発光素子アレイチップ1に、書き込み信号(φI 信号)、転送用クロック信号(φ1,φ2信号)、電源が供給される。
【0032】
チップ上の発光点列11は、正立変倍レンズアレイ2を介して感光ドラム面Aに投影され、感光ドラム面Aに主走査方向に拡大された発光点列像23を形成する。
【0033】
正立変倍レンズアレイ2は、正立等倍レンズアレイ20と複数個の凹レンズ21からなり、各凹レンズ21は、正立等倍レンズアレイ20の光出射側に、発光点列11から出射された光を主走査方向に拡大するようにして互いに接して配置され、さらに正立等倍レンズアレイ20に接して設けられている。
【0034】
なお、正立等倍レンズアレイ20は、凹レンズ21と同様に、正立等倍の複数個のレンズで構成しても良い。また、図4では、凹レンズ21の主走査方向の長さを凹レンズ21の配置間隔(繰り返しピッチ)と等しくしたため、凹レンズ21を互いに接して配置したが、凹レンズ21は、必ずしも互いに接して配置する必要はなく、隙間が空いていても良い。正立変倍レンズアレイは、発光点列から出射される光を主走査方向に拡大するために用いているので、少なくとも正立変倍レンズアレイの発光点列からの光が入射する領域に、光を拡大する機能を有する凹レンズおよび正立等倍レンズが備えてあれば良い。また、凹レンズ21は、正立等倍レンズアレイ20に必ずしも接して設ける必要はなく、光学的に調整が可能であれば、隙間が空いていても良い。
【0035】
正立等倍レンズアレイ20には、ロッドレンズアレイまたは正立等倍樹脂レンズアレイが用いられる。ロッドレンズアレイは、屈折率が中心軸から周辺に向かって減少していく、多数の屈折分布型ロッドレンズを平行に2次元に配列させたものであり、正立等倍像を結像させることができる。正立等倍樹脂レンズアレイは、同一の焦点距離と口径を有する微小な球面レンズが両面または片面に形成された樹脂レンズアレイを2枚以上重ねたものであり、正立等倍像を結像させることができる。
【0036】
凹レンズ21は、円柱側面の一部であり、正立等倍レンズアレイ20から出射された光を主走査方向に拡大するように屈折させて光の方向を変えることができる。凹レンズ21の主走査方向の配置間隔(繰り返しピッチ)は、自己走査型発光素子アレイチップ1の1チップ分の発光点列11が感光ドラム面Aの上に作る発光点列像23の長さに等しいように選ばれる。
【0037】
自己走査型発光素子アレイチップ1上の発光点の間隔、発光点の大きさ、および凹レンズの倍率は、感光ドラム面Aの上に作られる発光点像が所望の間隔および大きさになるように選ばれる。
【0038】
また、自己走査型発光素子アレイチップ1は、チップ上の発光点列11の中央(発光点の数が256個の場合、128番目と129番目の発光点の間)が、凹レンズ21のレンズ面の中心線Bに一致するように配置される。図5は、発光点列の中央と凹レンズ面の中心線Bが一致するように配置されている状態を示す図である。図中のC,Dは、凹レンズ境界線である。このように配置することで、ボンディングパッドのように発光しない部分があるチップを一列に並べても、感光ドラム面上には、発光点列像23を隙間無く並べることができる。すなわち、感光ドラム面上に形成される発光点像を全て直線状に等間隔に並べることができる。
【0039】
なお、ここでは、チップ上の発光点列11の中央と、凹レンズ21のレンズ面の中心線Bが一致するように配置する場合について述べたが、凹レンズの主走査方向の配置間隔(繰り返しピッチ)が、自己走査型発光素子アレイチップ1の1チップ分の発光点列11が感光ドラム面上に作る発光点列像23の長さに等しいように選ばれており、チップ並びの間隔がこの凹レンズの配置間隔(繰り返しピッチ)に等しいならば、発光点列11の中央と凹レンズ21のレンズ面の中心線Bとに主走査方向に多少のずれがあっても、感光ドラム面上に発光点列像23を隙間なく並べることができる。図6は、発光点列の中央と凹レンズ面の中心線Bが主走査方向にずれて配置されいる状態を示す図である。すなわち、チップとレンズとのアライメント精度は、凹レンズによる拡大率に応じて緩和される。したがって、チップとレンズは、ヘッドに機械的に組み込むだけで十分なアライメント精度を確保できる。
【0040】
なお、凹レンズを用いて主走査方向にだけ拡大するため、焦点面に作られる発光点像は歪む。しかし、ボンディングパッド部分の長さを0.45mmとし、チップ上5.0mmの長さの発光点列を5.461mmに拡大することを想定すると、拡大率は、9.2%にすぎず、焦点面に作られる発光点像の湾曲はあまり問題とならない。
【0041】
本実施の形態による光学系によれば、発光素子アレイチップの長さが約10%短くなり、さらに、発光点列に極めて近い部分を切断する必要が無くなるため、チップの製造プロセスにおいて、歩留まりが向上した。
【0042】
次に、本発明の光書き込みヘッドの第2の実施の形態について説明する。図7は、本発明の第2の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を説明する図である。
【0043】
第2の実施の形態では、感光ドラム面上に投影された発光点列像の端部がお互いに重なるようにした。例えば、チップ上5.0mmの長さの発光点列中に、132個の発光点を作り込み、これを感光ドラム面上で42.3μm(600dpi)×132=5.5836mmとなるように、拡大投影する。しかし、凹レンズの配置間隔(繰り返しピッチ)は、128個の発光点分の5.461mmであるため、132個の発光点を全部点灯すると、端部で各2発光点像が重なってしまう。そこで、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点は点灯させないことにより、感光ドラム面上に隙間無く発光点列像を並べることができる。
【0044】
このような構成により、チップとレンズとの主走査方向のアライメント精度を確保できなくても発光点の主走査方向のズレを電気的に補正できる。すなわち、チップ上の132個の発光点の内、1〜128番目の発光点を選ぶか、5〜132番目の発光点を選ぶか、その間の128個の発光点を選ぶかによって画像データに対応する発光点列像を感光ドラム面上で平行に移動できる。
【0045】
次に、本発明の光書き込みヘッドの第3の実施の形態について説明する。第1および第2の実施の形態では、正立変倍光学系を正立等倍レンズアレイと凹レンズで実現したが、正立変倍光学系は、一方の面と他方の面で球面レンズのピッチを変化させた樹脂レンズアレイを何層かに積層した構造の正立変倍レンズアレイを用いていも良い。
【0046】
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を示す主走査方向に沿う断面図である。図8に示す光書き込みヘッドの光学系は、ヘッド基板(図示せず)上に一定間隔で主走査方向に直線状に配置された複数個の自己走査型発光素子アレイチップ1と、自己走査型発光素子アレイチップ1の光出射側に、長手方向が主走査方向になるようにしてチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイ3からなる。
【0047】
正立変倍レンズアレイ3は、一方の面と他方の面とでレンズピッチが異なる微小な球面レンズからなる球面レンズ群を両面に備え、さらに球面レンズ群を主走査方向に一定の配置間隔で配置する樹脂レンズアレイを複数枚重ねて構成される。さらに、正立変倍レンズアレイ3は、発光素子アレイチップ1上の発光点列から出射された光を主走査方向に拡大するようにして配置される。球面レンズ群の主走査方向の配置間隔は、発光素子アレイチップ1の1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいように選ばれる。
【0048】
図9は、正立変倍レンズアレイの一部断面図である。本実施の形態では、正立変倍レンズアレイ3は、一方の面と他方の面とでレンズピッチが異なる微小な球面レンズからなる球面レンズ群を両面に備えた樹脂レンズアレイ22を3枚重ねて構成されている。隣接する樹脂レンズアレイ同士の対向する球面レンズのピッチは同一である。
【0049】
本実施の形態では、上述のように樹脂レンズアレイを3枚重ねることによって正立変倍レンズアレイを構成しており、1つの光軸上には6個の球面レンズが配列されている。しかし、正立変倍像を形成するためには、少なくとも3個の球面レンズが1つの光軸上にあればよい。この正立変倍レンズアレイでは、3個以上の球面レンズで形成される光軸が同一点(交軸点)で結ばれるように、球面レンズの配列ピッチを合わせる。
【0050】
樹脂レンズアレイ22は、アクリル系樹脂などの樹脂材料を成型加工(例えば、樹脂成形、2P成型、射出成型など)することにより作製できるものであり、両面に微小な球面レンズがX−Yマトリックス状に多数個配列されている。
【0051】
図10は、1枚の樹脂レンズアレイの平面図(a)およびY方向の断面図(b)である。長尺矩形状のアクリル樹脂板の一方の面に球面レンズ28が所定のピッチでX−Yマトリックス状に配列され、他方の面に球面レンズ29が球面レンズ28のピッチとは異なる所定のピッチでX−Yマトリックス状に配列されている。
【0052】
自己走査型発光素子アレイチップ1は、第1および第2の実施の形態と同様の構成のものであり、チップ上に一定間隔で直線状に配列された複数個の発光点(発光素子)からなる発光点列を備えており、また、チップの主走査方向の一方の端部に複数個のボンディングパッドを備えている。チップ上の発光点列が、正立変倍レンズアレイ3を介して感光ドラム(図示せず)に投影され、感光ドラム面に主走査方向に拡大された発光点列像を形成することも第1および第2の実施の形態と同様である。
【0053】
上述した実施の形態では、球面レンズ群の主走査方向の配置間隔を、発光素子アレイチップ1の1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいように選んだが、球面レンズ群の主走査方向の配置間隔を、発光素子アレイチップ1の1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さよりも短くして、発光点列像の端部が、並置された発光素子アレイチップの発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の端部と重なるようにしても良い。第2の実施の形態と同様に、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点を点灯させないことにより、感光ドラム面上に隙間無く発光点列像を並べることができる。
【0054】
また、上述した実施の形態では、樹脂レンズアレイは、両面に、一定の配置間隔で配置された球面レンズ群を備えているが、主走査方向に間を空けることなく、両面に、一方の面と他方の面とでレンズピッチが異なる球面レンズを主走査方向に連続して備えるようにしても良い。
【0055】
第1、第2および第3の実施の形態で説明したように、光学系に正立変倍レンズアレイを用いた光書き込みヘッドは、発光素子アレイチップの長さを短くすることができるため、余分なメモリを必要とする千鳥配列によらなくても感光ドラム面上に発光点列像を直線状に形成でき、さらに、発光点列の直ぐ近くを切断する必要が無くなるため、発光素子アレイチップの製造プロセスにおいて、歩留まりを向上させることができる。
【0056】
また、チップの歩留まりが改善することから、第1、第2および第3の実施の形態に係る光書き込みヘッドを光プリンタに応用することによって光プリンタのコストを削減することができる。
【0057】
なお、上述した実施の形態では、発光素子アレイチップに自己走査型発光素子アレイチップを用いたが、本発明は、自己走査型発光素子アレイチップに限るものではなく、通常の発光素子アレイチップにも適用できるものである。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、発光素子アレイチップの長さを短くすることができるため、余分なメモリを必要とする千鳥配列の方法を用いることなく、感光ドラム面上に発光点列像を直線状に形成でき、さらに、発光点列の直ぐ近くを切断する必要が無くなるため、チップの製造プロセスにおいて、歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光プリンタに搭載される光書き込みヘッドの副走査方向の断面図である。
【図2】シフト部と発光部とを分離した構造の自己走査型発光素子アレイチップの等価回路図である。
【図3】千鳥配列の方法を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を示す斜視図である。
【図5】発光点列の中央と凹レンズ面の中心線Bが一致するように配置されている状態を示す図である。
【図6】発光点列の中央と凹レンズ面の中心線Bがずれて配置されいる状態を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を説明する図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る光書き込みヘッドの光学系を説明する図である。
【図9】正立変倍レンズアレイを示す一部断面図である。
【図10】1枚の樹脂レンズアレイの平面図および断面図である。
【符号の説明】
1,39 自己走査型発光素子アレイチップ
2,3 正立変倍レンズアレイ
10 ボンディングワイヤ
11 発光点列
12,40 ボンディングパッド
20 正立等倍レンズアレイ
21 凹レンズ
22 樹脂レンズアレイ
23 発光点列像
28,29 球面レンズ
30 チップ実装基板
31 発光素子アレイチップ
32 ロッドレンズアレイ
33 樹脂ハウジング
34 感光ドラム
35 ヒートシンク
36 止め金具
41 発光点
A 感光ドラム面
B 凹レンズ中心線
C,D 凹レンズ境界線

Claims (11)

  1. 直線状に配列された複数個の発光点からなる発光点列を有する複数個の発光素子アレイチップと、発光素子アレイチップの光出射側に発光素子アレイチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイを備える光書き込みヘッドであって、
    前記発光素子アレイチップは、前記発光点の配列方向が主走査方向となるようにして一定間隔で配置され、
    前記正立変倍レンズアレイは、正立等倍レンズアレイと複数個の凹レンズとからなり、各凹レンズは、前記正立等倍レンズアレイの光出射側に設けられ、前記発光点列から出射された光を主走査方向に拡大するようにして主走査方向に直線状に配置されていることを特徴とする光書き込みヘッド。
  2. 前記凹レンズは、前記正立等倍レンズアレイの光出射側に正立等倍レンズアレイに接して設けられ、主走査方向に直線状に互いに接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光書き込みヘッド。
  3. 前記凹レンズの主走査方向の配置間隔は、前記発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいことを特徴とする請求項1または2に記載の光書き込みヘッド。
  4. 前記発光点列の中央と前記凹レンズのレンズ面の中心線が主走査方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光書き込みヘッド。
  5. 前記凹レンズの主走査方向の配置間隔は、前記発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さよりも短く、前記発光点列像の端部が、並置された発光素子アレイチップの発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の端部と重なった場合に、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点を点灯させないことを特徴とする請求項1または2に記載の光書き込みヘッド。
  6. 前記正立等倍レンズアレイは、ロッドレンズアレイまたは正立等倍樹脂レンズアレイであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光書き込みヘッド。
  7. 直線状に配列された複数個の発光点からなる発光点列を有する複数個の発光素子アレイチップと、発光素子アレイチップの光出射側に発光素子アレイチップから作動距離で配置された正立変倍レンズアレイを備える光書き込みヘッドであって、
    前記発光素子アレイチップは、前記発光点の配列方向が主走査方向となるようにして一定間隔で配置され、
    前記正立変倍レンズアレイは、一方の面と他方の面とでレンズピッチが異なる微小な球面レンズからなる球面レンズ群を両面に備え、さらに球面レンズ群を主走査方向に一定の配置間隔で配置する樹脂レンズアレイを複数枚重ねて構成され、前記発光点列から出射された光を主走査方向に拡大するようにして配置されていることを特徴とする光書き込みヘッド。
  8. 前記球面レンズ群の主走査方向の配置間隔は、前記発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さに等しいことを特徴とする請求項7に記載の光書き込みヘッド。
  9. 前記球面レンズ群の主走査方向の配置間隔は、前記発光素子アレイチップ上に備える1チップ分の発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の長さよりも短く、前記発光点列像の端部が、並置された発光素子アレイチップの発光点列が感光ドラム面上に作る発光点列像の端部と重なった場合に、重なった不要な部分の発光点像を投影する発光点を点灯させないことを特徴とする請求項7に記載の光書き込みヘッド。
  10. 前記発光素子アレイチップは、自己走査型発光素子アレイチップであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の光書き込みヘッド。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の光書き込みヘッドを備える光プリンタ。
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