JP2004206641A - 決済装置及び注文システム - Google Patents

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Koji Ogasawara
康治 小笠原
Junichi Takei
純一 武井
Toru Okada
徹 岡田
Tomoaki Yugawa
知明 湯川
Shiomi Matsui
潮美 松井
Kiyohito Doami
研人 道網
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Abstract

【課題】顧客が撮影した画像をその顧客に対して発行されるレシートに印刷して、顧客の記念となるレシートを発行できるようにする。
【解決手段】決済装置は、カメラによって客自身が撮影した画像、または客が携帯するカメラ付携帯電話機などに保存された画像を取込む。そして、この取込んだ撮影画像を、当該客に対して発行されるレシート80に印字する。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシート発行機能を有するPOS(Point Of Sales)端末等の決済装置及びこの決済装置を備えた注文システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の飲食店向け注文システムとして、店内の各テーブル(食卓)にそれぞれ置かれた注文者操作用の各注文端末と、店内に配置され、各注文端末と通信により接続されたホストコンピュータと、厨房に設置され、ホストコンピュータと通信により接続された厨房端末と、会計場に設置され、ホストコンピュータと通信により接続された電子レジスタとからなるセルフ注文システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
この注文システムは、各注文端末に、料理,飲物などの飲食メニューを表示するディスプレイと、注文に関する情報を入力する入力部とが設けられている。そして、客がディスプレイに表示された飲食メニューの中から購入(飲食)する品を選び、入力部を操作して注文すると、その購入品の注文データがホストコンピュータを経由して厨房端末に送信される。これにより、厨房端末では、その購入品の調理指示出力が行なわれる。また、ホストコンピュータでは、各注文端末から受信した各購入品の注文データが、その注文端末が置かれているテーブルのテーブル番号別に記憶管理される。そして、会計を行なう客のテーブル番号を店員が電子レジスタに入力すると、そのテーブル番号で記憶管理されている購入品の注文データがホストコンピュータから電子レジスタに転送され、電子レジスタにおいては、その注文データに基づいて購入品の代金が決済されてレシートが発行される。
【0004】
ところでレシートには、客が購入した品の名称及び価格やその合計金額の他、店名,日付等のデータが印刷されており、客は、レシートから、いつ、どこで、何を、いくらで購入したかの情報が得られる。このようなレシート発行機能を有するPOS端末等の決済装置において、各オペレータの顔画像を予めメモリに記憶しておき、オペレータが登録されると、そのPOS端末から発行される全てのレシートに登録オペレータの顔画像を印刷するようにして、顧客がレシートからオペレータを知ることができるようにしたものがある(例えば、特許文献2を参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−288772号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11−66437号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の決済装置においては、顧客に対して発行されるレシートに、その顧客が撮影した画像を印刷することはできなかった。例えば飲食店において、注文した料理が出来上がるのを待っている時間を利用して客が写真撮影を行ない、その撮影画像をその客のレシートに印刷するサービスが考えられる。このようなサービスを実施することにより、大抵の客はレシートを記念に保管するようになるので、レシートの価値が高まる上、集客力が飛躍的に向上する。
【0008】
そこで本発明は、顧客が撮影した画像をその顧客に対して発行されるレシートに印刷することができ、顧客の記念となるレシートを発行できる決済装置及びこの決済装置を使用した注文システムを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の決済装置は、客自身による撮影画像を取込む像取込手段と、この像取込手段により取込んだ撮影画像を当該客に対して発行されるレシートに印字する像印字手段とを備えたものである。
【0010】
また、本発明の注文システムは、客購入品の注文データを入力する複数の注文端末と、各注文端末と通信回線で接続され、その各注文端末を介して入力された客購入品の注文データを管理する注文管理サーバと、この注文管理サーバで管理される客購入品の注文データに基づいて当該客購入品の代金決済を処理し客毎にレシートを発行する決済装置とからなるものにおいて、各注文端末は、撮像手段と、この撮像手段によって撮影された画像を通信回線を介して注文管理サーバに送信する像送信手段とを夫々設け、注文管理サーバは、各注文端末から送信される撮影画像を受信すると、その撮影画像を同一の注文端末で入力された客購入品の注文データと対応付けて記憶管理する像管理手段を設け、決済装置は、像管理手段により注文管理サーバにて記憶管理されている撮影画像を取込む像取込手段と、この像取込手段により取込んだ撮影画像をその画像と対応付けられて管理されている注文データに基づき発行されるレシートに印刷する像印刷手段とを設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、注文した料理が出来上がるのを待っている時間を利用して客が写真撮影を行なったり、カメラ付携帯電話機やディジタルカメラ等で撮影した画像を送信したりして、客自身による撮影画像をその客のレシートに印刷するサービスを実施する飲食店向けのセルフ注文システムに本発明を適用した場合である。
【0012】
図1は本実施の形態におけるセルフ注文システムの構成を示す模式図である。このシステムは、店内の各テーブル(食卓)Tにそれぞれ1台ずつ設置された卓上型の注文端末10と、店内に設置された注文管理サーバ20と、厨房に設置された厨房端末30及び伝票発行器40と、会計場に設置された決済装置としてのPOS端末50とからなる。各注文端末10は、注文管理サーバ20とLAN(Local Area Network)60で接続されている。また、このLAN60に、前記厨房端末30及び伝票発行器40と、POS端末50とがそれぞれ接続されている。
【0013】
ホストコンピュータ,ワークステーション,パーソナルコンピュータ等のコンピュータ機器によって構成される注文管理サーバ20は、ハードディスク等の記憶装置にメニューファイル21,会員ファイル22,卓別注文ファイル23等を保管しており、これらのデータファイルを利用して、各テーブルTに着いた客の注文,会計や料理の在庫等を一元的に管理する。
【0014】
メニューファイル21は、図2に示すように、飲食メニューとして客に提供する全ての品毎に設定された品番別に、その品の品目,画像,価格等のデータを記憶管理するとともに、その品の売上点数及び売上金額を累計するものである。
【0015】
会員ファイル22は、図3に示すように、ポイント会員として登録をした全ての客毎に設定された会員番号別に、その客の氏名,住所,生年月日等の個人データを記憶管理するとともに、その客の売上実績に応じたポイントを累計するものである。
【0016】
卓別注文ファイル23は、図4に示すように、テーブルT毎に予め設定された卓番号別に、そのテーブルTに着いた客の人数データ、注文データ、撮像データ、そのテーブルの状態を識別する状態フラグF(空席:“0”、在席:“1”、精算中:“2”)等を記憶管理するものである。
【0017】
注文端末10は、図5に示すように、卓上型の本体11に、ディスプレイユニット12とカメラ13を取り付けた構造となっている。ディスプレイユニット12とカメラ13は、本体11のまわりを一体となって360度回転可能に取り付けられている。本体11の下部には、店員呼出しボタン141等のボタン群14が設けられている。
【0018】
ディスプレイユニット12は、その正面に、例えば液晶を用いたパネル型のディスプレイ121が設けられており、このディスプレイ121にはタッチパネルセンサ122が備えられている。ディスプレイ121には飲食メニューとして提供される各種品の画像等が表示されるようになっており、客が購入(飲食)する品の画像をタッチ操作することによりその品を注文できるようになっている。ここに、ディスプレイ121は表示部を構成し、タッチパネルセンサ122は入力部を構成する。
【0019】
カメラ13は、例えば感光部分にCCD(Charge Coupled Device)を使用した小型のディジタルカメラであり、そのレンズ131がディスプレイユニット12の上縁略中央部からディスプレイ121の画面側を向くように本体11の頂部に取り付けられている。カメラ13は、テーブルTに着いた客が写真を撮影するのに用いられる。本体11には、カメラ13のシャッターボタン151やズームボタン152等が設けられたリモコン15がリモコンケーブル16を介して接続されている。なお、リモコン15は、本体11と無線で接続されていてもよい。ここに、カメラ13は、撮像手段を構成する。
【0020】
ディスプレイユニット12の正面フレーム部123には、例えばIrDA(Infrared Data Association)規格の赤外線データ通信方式により、同一規格の赤外線通信機能を有したカメラ付携帯電話機70との間で画像データやテキストデータを送受信可能な赤外線インタフェース124が設けられており、注文端末10は、この赤外線インタフェース124を介してカメラ付携帯電話機70にて撮像され保存されている画像データを取込めるようになっている。ここに、赤外線インタフェース124は、像受信手段を構成する。
【0021】
なお、赤外線インタフェース124は、カメラ付携帯電話機70からの画像を取り込むだけでなく、同一規格の赤外線通信機能を有してさえいれば、例えばディジタルカメラ等からも画像データを取り込むことができる。
【0022】
また前記注文端末10は、図6に示すように、メイン制御部を構成するCPU(Central Processing Unit)16、プログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)17,入力データ等の可変的なデータが格納される各種のメモリエリアが形成されたRAM(Random Access Memory)18,LAN60を通じて行なわれるデータの送受信を司るLANインタフェース19等を備えている。CPU16と、ROM17,RAM18及びLANインタフェース19とは、バスラインBLで接続されている。また、前記ディスプレイ121,タッチパネルセンサ122,ボタン群14,カメラ13及び赤外線インタフェース124の各部が、前記バスラインBLを介してCPU16に接続されており、各部はCPU16によって制御されるようになっている。
【0023】
RAM18には、図7に示すように、当該注文端末10が設置されたテーブルTの卓番号を記憶する卓番号メモリ181と、そのテーブルTに着いた客の人数Nを記憶する人数メモリ182と、客番号を計数する客番号カウンタ183と、そのテーブルTに着いた客に対して割り当てられる客番号の順番に、当該客が注文した飲食メニュー品に関するデータを一時記憶する注文ワークメモリ184と、前記カメラ13によって撮影された画像若しくは前記赤外線インタフェース124を介してカメラ付携帯電話機70等から受信した画像を一時記憶する画像メモリ185とが形成されている。ここで、卓番号メモリ181内の卓番号は当該注文端末10の識別コード(ID)として機能する。
【0024】
厨房端末30は、各テーブルTの客がそれぞれ注文端末10を操作して注文した飲食メニュー品のデータを表示又は印字出力するものである。厨房内の調理担当者は、厨房端末30からの出力内容に従い各種飲食メニュー品の調理等を行なう。
【0025】
伝票発行器40は、テーブルT毎に客が注文した飲食メニュー品の品目や金額等の注文明細を示す注文票を印刷し発行するものである。注文票は、ウェイターやウェイトレスと称される店員が調理された料理を客に配膳する際に使用する。
【0026】
POS端末50は、客が購入(飲食)した飲食メニュー品の代金を決済しその代金決済データからレシート印字データを作成しレシート用紙に印刷して客毎にレシートを発行するもので、図8に示すように、CPU51,ROM52,RAM53,LANインタフェース54の他、現金等を収容するためのドロワ55、置数キー,卓番号キー,小計キー,現計キー,会員キー,クリアキー等の各種キーが配設されたキーボード56、オペレータ用の正面表示器57、客用表示器58、レシート印刷用のプリンタ59、カードリーダ510及び現在の日時を計時する時計部511等で構成されている。CPU51と、ROM52,RAM53,LANインタフェース54,ドロワ55,キーボード56,正面表示器57,客用表示器58,プリンタ59,カードリーダ510及び時計部511の各部とは、バスラインBLによって接続されている。
【0027】
プリンタ59は、図9に示すように、画像付のレシート80を印刷可能な例えばラインサーマルプリンタである。
【0028】
カードリーダ510は、ポイント会員が所持する会員カードに記録された会員番号等のカードデータを読み取るもので、会員カードをICカードで構成する場合にはICカードリーダが使用され、磁気カードで構成する場合には磁気カードリーダが使用される。
【0029】
図10は各注文端末10におけるCPU16の主要な制御処理を示す流れ図である。先ず、CPU16は、ST(ステップ)1としてディスプレイ121に客待ち画面G1を表示させる。客待ち画面G1の一例を図12に示す。図示するように、客待ち画面G1には、1つのテーブルに同席する客の人数(この実施の形態では最大で6人とする)を置数入力する数字ボタンB1及びその置数の表示エリアA1と、置数入力の確定を宣言するOKボタンB2及び置数入力の取消を宣言するキャンセルボタンB3等が表示される。
【0030】
次に、CPU16は、ST2として人数Nが入力されるのを待機する。ここで、タッチパネルセンサ122の信号により、数字ボタンB1によって人数Nが置数され、OKボタンB2がタッチ操作されたことを検知すると、CPU16は、ST3としてその人数Nを人数メモリ182に記憶する。また、ST4として客番号カウンタ183のカウント値Xを“1”に初期化する。
【0031】
しかる後、CPU16は、ST5としてディスプレイ121に注文入力画面G2を表示させる。注文入力画面G2の一例を図13に示す。図示するように、注文入力画面G2には、各種飲食メニュー品の品目又は画像が表示された注文ボタンB4と、次頁ボタンB5,確定ボタンB6,直前取消ボタンB7,全取消ボタンB8及び前頁ボタンB9の各ファンクションボタンとが表示される。
【0032】
この状態で、CPU16は、各ボタンB4〜B9の入力を待機する。ここで、ST6としてタッチパネルセンサ122からの信号により注文ボタンB4が選択的にタッチ操作されて飲食メニュー品が注文され、続いてST7として確定ボタンB6がタッチ操作されて注文品の確定が宣言されると、CPU16は、ST8としてディスプレイ121に注文確認画面G3を表示させる。注文確認画面G3の一例を図14に示す。図示するように、注文確認画面G3には、客1人分の注文データ表示エリアA2と、注文データの保存を指令するOKボタンB10及び注文データのクリアを指令するキャンセルボタンB11とが表示される。そしてCPU16は、直前の注文入力画面G2から注文された飲食メニュー品の全ての品目と価格をメニューファイル21から読出し、合計金額を計算して、注文データ表示エリアA2に表示させる。なお、メニューファイル21は、注文管理サーバ20のものを参照してもよいし、前もって注文管理サーバ20から各注文端末10のRAM18にローカルファイルとしてダウンロードするようにし、このダウンロードされたメニューファイルを参照してもよい。
【0033】
この状態で、CPU16は、各ボタンB10,B11の入力を待機する。そして、キャンセルボタンB11がタッチ操作されたことを検知すると、CPU16は、ディスプレイ121の画面を注文入力画面G2に戻す。
【0034】
これに対し、ST9としてOKボタンB10がタッチ操作されたことを検知した場合には、CPU16は、ST10として注文ワークメモリ184の空いている客番号エリアに客番号カウンタ183のカウント値Xをセットし、この客番号Xに対応する注文メニューデータエリアに、直前の注文入力画面G2から注文された飲食メニュー品の品番,品目及び価格とその合計金額を格納する。
【0035】
次に、CPU16は、ST11として客番号カウンタ183を1だけカウントアップする。そして、ST12としてそのカウント値Xが人数メモリ182内の人数データNを超えたか否かを判断する。カウント値Xが人数データN以下の場合には、CPU16は、ディスプレイ121の画面を注文入力画面G2に戻す。そして、次の客の注文メニューデータが入力されるのを待機し、入力が確定されたならば、その注文メニューデータを客番号Xとともに注文ワークメモリ184に格納する。
【0036】
こうして、カウント値Xが人数データNを超えるまで、CPU16は、上記ST5〜ST11の処理を繰返す。そして、カウント値Xが人数データNを超えたならば、CPU16は、ST13として卓番号メモリ181内の卓番号と、人数メモリ182内の人数データNと、注文ワークメモリ184内の客番号別注文メニューデータとを、当該注文端末10からの注文データとして、LANインタフェース19からLAN60を経由して注文管理サーバ20に送信する。
【0037】
注文端末10から注文データ(卓番号,人数データN,客番号別注文メニューデータ)を受信した注文管理サーバ20は、その注文データに含まれる卓番号の注文ファイル23に人数データNと、客番号別の注文メニューデータとを格納する。また、同注文ファイルの状態フラグFを“0”から“1”に更新する。
【0038】
また注文管理サーバ20は、注文メニューデータに基づいて客から注文を受けた飲食メニュー品の調理指示データを作成する。そして、この調理指示データを厨房端末30にLAN60を経由して送信する。これにより、厨房端末30には、客が注文した飲食メニュー品の調理指示が表示又は印字出力される。
【0039】
さらに注文管理サーバ20は、卓番号,人数データN,客番号別の注文メニューデータに基づいて注文票の印刷データを作成する。そして、この印刷データを伝票発行器40にLAN60を経由して送信する。これにより、伝票発行器40では所定の伝票用紙に印刷データが印刷されて、注文票が発行される。
【0040】
注文データを送信した注文端末10のCPU16は、次に、ST14としてディスプレイ121に在席メニュー画面G4を表示させる。在席メニュー画面G4の一例を図15に示す。図示するように、在席メニュー画面G4には、追加注文を指令する追加ボタンB12と、レシートに印刷する撮影画像の取込みを指令する画像取込ボタンB13と、飲食したメニューの会計を指令する会計ボタンB14とが表示される。
【0041】
この状態で、CPU16は、各ボタンB12,B13,B14の入力を待機する。そして、ST15として画像取込ボタンB13がタッチ操作されたことを検知すると、CPU16は、ST16として図11に具体的に示す画像取込処理を実行する。
【0042】
すなわちCPU16は、ST31としてディスプレイ121に画像取込みのガイダンス画面G5を表示させる。ガイダンス画面G5の一例を図16に示す。図示するように、ガイダンス画面G5には、第1の画像取込方法として注文端末10に設けられたカメラ13で撮影した画像の取込みを指令する撮影ボタンB15と、第2の画像取込方法としてカメラ付携帯電話機70等の携帯型機器に保存された画像を赤外線データ通信を利用して取込むことを指令する送信ボタンB16と、画像取込処理の中止を指令する中止ボタンB17とが表示される。
【0043】
この状態で、CPU16は、各ボタンB15,B16,B17の入力を待機する。ここで、ST32として中止ボタンB17がタッチ操作されたことを検知した場合には、この画像取込み処理を終了する。
【0044】
ST33として撮影ボタンB15がタッチ操作されたことを検知した場合には、ST35としてディスプレイ121の画面を写真撮影画面G6に切換える。写真撮影画面G6の一例を図17に示す。図示するように、写真撮影画面G6には、カメラ13の撮像視野内に映し出される画像が表示される表示エリアA4が形成されている。
【0045】
この状態で、CPU16は、ST36としてリモコン15のシャッターボタン151が操作されて撮像視野内の画像が撮影されるのを待機する。そして、リモコン15のシャッターボタン151が操作されたことを検知すると、CPU16は、ST37としてカメラ13によって撮影された画像を取り込む。そして、この画像を含む写真確認画面G7をディスプレイ121に表示させる。写真確認画面G7の一例を図18に示す。図示するように、写真確認画面G7には、カメラ13によって撮影された画像の表示エリアA4と、撮影画像の保存を指令するOKボタンB18及び撮影画像のクリアを指令するキャンセルボタンB19とが表示される。
【0046】
ここで、タッチパネルセンサ122の信号によりキャンセルボタンB19がタッチ操作されたことを検知すると、CPU16は、ディスプレイ121の画面をガイダンス画面G5に戻す。
【0047】
これに対し、ST38としてOKボタンB18がタッチ操作されたことを検知した場合には、CPU16は、ST39としてカメラ13にて撮影された画像データを画像メモリ185に上書き格納して、この画像取込み処理を終了する。
【0048】
ST34として送信ボタンB16がタッチ操作されたことを検知した場合には、ST40としてディスプレイ121に携帯画像取込画面G8を表示させる。携帯画像取込画面G8の一例を図19に示す。図示するように、携帯画像取込画面G8には、携帯型機器に保存された画像を赤外線通信を利用して送信することを指示するガイダンスとともにその受信画像を表示する表示エリアA5が形成されている。また、写真確認画面G7と同様のOKボタンB20とキャンセルボタンB21とが表示されている。
【0049】
ここで、CPU16は、画像メモリ185に画像データが格納されている場合には、その画像データを表示エリアA5に表示させる。この状態で、CPU16は、ST41として赤外線インタフェース124を介して画像データを受信するのを待機する。そして、画像データを受信したならば、CPU16は、ST42としてその画像データを携帯画像取込画面G8の表示エリアA5に表示させる。
【0050】
ここで、タッチパネルセンサ122の信号によりキャンセルボタンB21がタッチ操作されたことを検知した場合には、CPU16は、ディスプレイ121の画面をガイダンス画面G5に戻す。
【0051】
これに対し、ST43としてOKボタンB20がタッチ操作されたことを検知した場合には、CPU16は、ST44として携帯型機器から受信した画像データを画像メモリ185に上書き格納して、この画像取込み処理を終了する。
【0052】
画像取込処理を終了したCPU16は、ディスプレイ121の画面を在席メニュー画面G4に戻す。そして、再び各ボタンB12,B13,B14の入力を待機する。
【0053】
ここで、ST17として会計ボタンB14がタッチ操作されたことを検知した場合には、CPU16は、ST18として取込画像があるか否か、つまり画像メモリ185に画像データが格納されているか否かを判断する。そして、画像データが格納されている場合には、ST19としてその画像データを卓番号メモリ181内の卓番号とともに注文管理サーバ20にLAN60を通じて送信する(像送信手段)。
【0054】
注文端末10から画像データを受信した注文管理サーバ20は、その画像データに付加された卓番号の注文ファイル23にその撮像データを格納する(像管理手段)。
【0055】
次に、CPU16は、ST20として会計コマンドを卓番号メモリ181内の卓番号とともに注文管理サーバ20にLAN60を通じて送信する。そして送信後、CPU16は、ST21として人数メモリ182,客番号カウンタ183,注文ワークメモリ184及び画像メモリ185の各データをクリアしてメモリを初期化したならば、ST1に戻り、ディスプレイ121の画面を客待ち画面G1に戻すものとなっている。
【0056】
注文端末10から会計コマンドを受信した注文管理サーバ20は、会計コマンドに付加された卓番号の注文ファイル23における状態フラグFを“1”から“2”に更新する。
【0057】
図20はPOS端末50におけるCPU51の主要な制御処理を示す流れ図である。先ず、CPU51は、ST51としてキーボード56の卓番号キーにより卓番号が入力されるのを待機する。そして、卓番号が入力されたならば、CPU51は、ST52としてLAN60を介して注文管理サーバ20にアクセスし、入力された卓番号の注文ファイル23から人数データと客番号別注文メニューデータとを取得する。また、撮像データも格納されている場合には、その撮像データも取得する(像取込手段)。ここで、ST53として例えば該当する注文ファイル23の状態フラグが“2”に更新されておらず当該ファイルのデータを取得できなかった場合には、エラーとする。
【0058】
注文管理サーバ20から入力卓番号の注文ファイル23のデータを取得したならば、CPU51は、ST54としてそのデータの注文メニューデータに基づいて客購入品の品目,価格及びその合計金額等の売上取引明細データを作成する。そして、この売上取引明細データを正面表示器57及び客用表示器58に表示させる。
【0059】
この状態で、CPU51は、ST55として売上取引の決済を指令する締めキーが入力されるのを待機する。ここで、会員キーの入力によりポイント会員である顧客との売上取引の決済が指令された場合には、CPU51は、ST56としてカードリーダ510により当該ポイント会員の会員カードに記録されている会員番号を読取る。そして、ST57としてその会員番号で識別されるポイント会員の会員データを注文管理サーバ20に問い合わせる。
【0060】
その結果、ST58として注文管理サーバ20の会員ファイル22により記憶管理されている該当会員番号の会員データを取得したならば、CPU51は、次に、ST59として入力卓番号の注文ファイル23のデータに撮像データが含まれているか否かを判断する。そして、含まれている場合には、プリンタ59を駆動してレシート用紙にその撮像データの画像を印刷する(像印刷手段)。また、CPU61は、ST61として該当会員番号の会員データに含まれる生年月日が時計部511にて計時されている現在の日付と一致するか否かを判断する。そして、一致する場合には、本日はポイント会員の誕生日なので、ST62として予め設定されたメッセージ(例えば「HAPPY BIRTHDAY」)を前記レシート用紙に印刷する。
【0061】
しかる後、CPU51は、ST63として前記売上取引明細データを前記レシート用紙に印字する。そして印字後、CPU51は、ST64としてこのレシート用紙を切断して、当該ポイント会員が購入(飲食)した品のレシートとして発行する。その後、CPU51は、前記売上取引明細データと当該ポイント会員の会員番号とを売上トランザクションデータとして注文管理サーバ20に送信して、メニューファイル21に対して売上があった品の売上点数及び売上金額を加算登録するとともに、会員ファイル22に対して当該ポイント会員のポイントを今回の売上金額相当分増加する売上登録処理を行なったならば、この処理を終了する。
【0062】
なお、CPU51は、ST59にて入力卓番号の注文ファイル23のデータに撮像データが含まれていないと判断した場合にはST63の処理に進み、売上取引明細データの印字、レシートの発行及び売上登録処理を行なって、この処理を終了する。
【0063】
また、CPU51は、ST58にて該当会員番号の会員データを取得できなかった場合、またはST55にて現計キーの入力によりポイント会員でない顧客との売上取引の決済が指令された場合には、ST66として入力卓番号の注文ファイル23のデータに撮像データが含まれているか否かを判断する。そして含まれている場合には、CPU51は、ST67としてプリンタ59を駆動してレシート用紙にその撮像データの画像を印刷する(像印刷手段)。しかる後、ST63の処理に進み、売上取引明細データの印字、レシートの発行及び売上登録処理を行なって、この処理を終了する。
【0064】
かかる構成の注文端末10,注文管理サーバ20,厨房端末30,伝票発行器40及びPOS端末50から構築されたセルフ注文システムにおいては、空席状態のテーブルTに設置された注文端末10のディスプレイ121には、客待ち画面G1が表示されている。
【0065】
今、2人連れの客が空席状態のテーブルT(卓番号[A01]とする)に着いたとする。この場合、客は、先ず客待ち画面G1の数字ボタンB1の[2]を置数し、OKボタンB2をタッチ操作する。すると、ディスプレイ121の画面が注文入力画面G2に切り換わる。そこで客は、1人目の客が購入する飲食メニュー品の品目または画像が表示された注文ボタンB4をタッチ操作して注文を行なう。このとき、購入する飲食メニュー品の注文ボタンB4が表示されていない場合には、次頁ボタンB5あるいは前頁ボタンB9をタッチ操作して注文ボタンB4のデータ(品目,画像)を変更する。また、直前に注文した飲食メニュー品を取消す場合には直前取消ボタンB7をタッチ操作し、最初から注文をし直す場合には全取消ボタンB8をタッチ操作して、注文を取消す。
【0066】
こうして、1人目の客が購入する全ての飲食メニュー品を注文し終えたならば、客は確定ボタンB6をタッチ操作する。すると、ディスプレイ121の画面が注文確認画面G3に切り換わり、この1人目の客が購入品として注文した全ての飲食メニュー品の品目,金額及びその合計金額が注文データ表示エリアA2に表示されるので、その内容を確認し、間違いがなければOKボタンB10をタッチ操作する。すると、注文ワークメモリ184の客番号[1]に対応する注文メニューデータエリアに、この1人目の客が購入品として注文した全ての飲食メニュー品の品番,品目,価格及びその合計金額からなる注文メニューデータが格納される。
【0067】
この時点では、客番号カウンタ183のカウント値Xは人数メモリ182の人数データ[2]を超えないので、ディスプレイ121の画面は注文入力画面G2に戻る。そこで今度は、2人目の客が購入する飲食メニュー品を全て注文して確定操作する。これにより、注文ワークメモリ184の客番号[2]に対応する注文メニューデータエリアに、この2人目の客の注文メニューデータが格納される。
【0068】
今度は、カウント値Xが人数データ[2]を超えるので、注文ワークメモリ184に格納された注文メニューデータが、卓番号[A01]及び人数[2]の各データとともに、LAN60を介して注文管理サーバ20に送信される。また、ディスプレイ121の画面が在席メニュー画面G4に切り換わる。この画面G4には、レシートへの画像印刷サービスを知らせるメッセージと、このサービスの実行を指令するための画像取込ボタンB13とが設けられている。
【0069】
そこで、このサービスを受ける客は、画像取込ボタンB13をタッチ操作する。すると、ディスプレイ121の画面がガイダンス画面G5に切り換わる。この画面G5には、注文端末10のカメラ13で撮影した画像を印刷するサービスと、カメラ付携帯電話機70等に保存された画像を印刷するサービスとがあることを知らせるメッセージと、どちらのサービスを受けるのかを指令するためのボタンB15,B16とが設けられている。
【0070】
そこで、カメラ撮影画像の印刷サービスを受ける客は、撮影ボタンB15をタッチ操作する。すると、ディスプレイ121の画面が写真撮影画面G6に切り換わるので、客は、カメラ13のレンズ131が所望の撮影位置に来るようにディスプレイユニット12を回転させて、写真撮影画面G6の画像表示エリアA3に所望する画像が映し出されるようにリモコン15のズームボタン152を操作して調整し、調整後、リモコン15のシャッターボタン151を押す。すると、ディスプレイ121の画面が写真確認画面G7に切り換わり、その画像表示エリアA4に撮影画像が表示されるので、客はその撮影画像を確認する。ここで、撮影をしなおす場合にはキャンセルボタンB19を押す。すると、写真撮影画面G6に戻るので、再度、撮影を行なう。撮影をしなおす必要がない場合には、客はOKボタンB18を押す。すると、撮影画像が画像メモリ185に上書き格納される。
【0071】
一方、カメラ付携帯電話機70に保存された画像の印刷サービスを受ける客は、送信ボタンB16をタッチ操作する。すると、ディスプレイ121の画面が携帯画像取込画面G8に切り換わるので、カメラ付携帯電話機70を操作して所望する画像を赤外線通信を利用して注文端末10に送信する。すると、受信画像が携帯画像取込画面G8の画像表示エリアA5に表示されるので、その画像でよい場合にはOKボタンB20をタッチ操作する。すると、受信画像が画像メモリ185に上書き格納される。
【0072】
カメラ13による撮影画像の取込みやカメラ付携帯電話機70等からの画像の取込みは、在席メニュー画面G4の会計ボタンB14がタッチ操作されるまで可能である。そして、画像メモリ185には、最も新しく取込まれた画像が格納される。
【0073】
客は飲食を終えると、注文端末10のディスプレイ121に表示されている在席メニュー画面G4の会計ボタンB14をタッチ操作した後、会計場へ行き、飲食代金の決済を行なう。会計ボタンB14がタッチ操作されると、画像メモリ185内の撮像データが注文管理サーバ20に送信され、当該卓番号[A01]の注文ファイル23に注文メニューデータと対応付けられて記憶管理される。
【0074】
一方、会計場の店員は、POS端末50の卓番号キーを操作して、決済を申し出た客が着いていたテーブルTの卓番号[A01]を入力する。すると、注文管理サーバ20の注文ファイル23からその卓番号[A01]に対応した人数データN,客番号別注文メニューデータ及び撮像データがPOS端末50に取込まれる。そして、この注文メニューデータに基づいてこのテーブルに着いた客が購入(飲食)した品の品目やその飲食代金(合計金額)等の売上取引明細データが正面表示器57及び客用表示器58に表示される。
【0075】
そこで店員は、客がポイント会員であるか否かを尋ねる。ポイント会員でない場合には、現計キーを操作して登録締めを行なう。すると、この客の売上取引明細データとともに当該客がカメラ13で撮影した画像若しくはカメラ付携帯電話機70等から送信した画像が印刷されたレシートが発行される。
【0076】
一方、客がポイント会員であった場合には、店員は会員キーを操作して登録締めを行なった後、その客の会員カードのデータをカードリーダ510で読取らせる。すると、この日が会員の誕生日でなかった場合には、この客の売上取引明細データとともに当該客がカメラ13で撮影した画像若しくはカメラ付携帯電話機70等から送信した画像が印刷されたレシートが発行される。
【0077】
これに対し、この日が会員の誕生日であった場合には、図9に示すように、この客の売上取引明細データ81と、当該客がカメラ13で撮影した画像若しくはカメラ付携帯電話機70等から送信した画像82とともに、メッセージ「HAPPY BIRTHDAY」83が印刷されたレシート80が発行される。
【0078】
このように本実施の形態によれば、飲食店において、注文した料理が出来上がるのを待っている時間を利用して客が写真撮影を行ない、その撮影画像をその客のレシートに印刷するサービスを導入することができる。また、客が携帯しているカメラ付携帯電話機70等に保存されている画像を取り込み、その画像をレシートに印刷するサービスも導入することができる。したがって、顧客の記念となるレシートを発行できるので、レシートの価値が高まる上、店の宣伝にもなり、集客力が飛躍的に向上する。
【0079】
また、会員となった顧客に対しては、その顧客の誕生日に来店して写真撮影を行なうと、その撮影画像とともに「HAPPY BIRTHDAY」なるメッセージが印刷されたレシートが発行されるので、顧客に好印象を与えることができる上、レシートの価値がより一層高まる。
【0080】
なお、前記一実施の形態では、画像の取込みがある会員に対してのみ誕生日のメッセージがレシートに印刷されるが、画像の取込み有無に拘らず来店日が誕生日の会員に対してはレシートに所定のメッセージを印刷するように構成してもよい。すなわち、図20のST61,62の処理をST59,60の処理より前に行なうようにしてもよい。また、メッセージを印字するのは誕生日に限定されるものではなく、例えば結婚記念日などの日付を会員ファイル22あるいは会員カードに予め記録しておき、当日がその記念日であれば該当するメッセージを印字するように構成することも可能である。また、メッセージでなく予め設定された画像を印刷してもよい。
【0081】
また、前記実施の形態では、客自身による撮影画像を取込む像取込手段としてカメラ13によって撮影された画像を取込む第1の手段と、携帯型機器に保存された撮影画像を赤外線通信により受信して取込む第2の手段の両方を示したが、いずれか一方の手段を備えただけでもよい。また、携帯型機器に保存された撮影画像を取り込む方法は赤外線通信に限定されるものではなく、近距離無線通信や、通信ケーブルを用いた有線通信であってもよい。また、携帯型機器は、携帯電話機のみならず、PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistant),ディジタルカメラ等が含まれる。
【0082】
また、本発明の決済装置は、注文システムの決済装置に限定されるものではない。例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店で利用されているPOS端末にも本発明を適用することができる。例えば、POS端末に赤外線インタフェースを設けて、携帯型機器から画像データを通信により取込めるようにし、1客が購入する商品の売上登録中に画像データを受信すると、その画像データを当該客のレシートに印刷するように構成する。こうすることによって、小売店においても買物客に対してその客が撮像した写真画像が印刷されたレシートを発行することができる。
【0083】
また、前記実施の形態では、注文端末10において会計ボタンB14がタッチ操作されたことに応じて撮像データを注文管理サーバ20に送信したが、画像を取込む毎にその撮像データを注文管理サーバ20に送信するようにし、注文管理サーバ20において最新の撮像データを記憶管理するようにしてもよい。この場合において、注文ファイル23に撮像データエリアを複数設けることにより複数の画像を記憶管理できるようにして、レシートに複数の画像を印刷するようにしてもよい。
【0084】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、顧客が撮影した画像をその顧客に対して発行されるレシートに印刷することができ、顧客の記念となるレシートを発行できる決済装置及びこの決済装置を使用した注文システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるセルフ注文システムの全体構成を示す模式図。
【図2】同実施の形態におけるセルフ注文システムの注文管理サーバが管理するメニューファイルのデータ構造を示す模式図。
【図3】同実施の形態におけるセルフ注文システムの注文管理サーバが管理する会員ファイルのデータ構造を示す模式図。
【図4】同実施の形態におけるセルフ注文システムの注文管理サーバが管理する卓別注文ファイルのデータ構造を示す模式図。
【図5】同実施の形態におけるセルフ注文システムの注文端末の外観構成を示す斜視図。
【図6】同注文端末の要部構成を示すブロック図。
【図7】同注文端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。
【図8】同実施の形態におけるセルフ注文システムのPOS端末の要部構成を示すブロック図。
【図9】同POS端末から発行される画像付レシートの一例を示す図。
【図10】同実施の形態におけるセルフ注文システムの注文端末のCPUが実行する主要な処理の流れ図。
【図11】図10の画像取込処理を具体的に示す流れ図。
【図12】同注文端末のディスプレイに表示される客待ち画面の一例を示す図。
【図13】同注文端末のディスプレイに表示される注文入力画面の一例を示す図。
【図14】同注文端末のディスプレイに表示される注文確認画面の一例を示す図。
【図15】同注文端末のディスプレイに表示される在席メニュー画面の一例を示す図。
【図16】同注文端末のディスプレイに表示されるガイダンス画面の一例を示す図。
【図17】同注文端末のディスプレイに表示される写真撮影画面の一例を示す図。
【図18】同注文端末のディスプレイに表示される写真確認画面の一例を示す図。
【図19】同注文端末のディスプレイに表示される形態画像取込画面の一例を示す図。
【図20】同実施の形態におけるセルフ注文システムのPOS端末のCPUが実行する主要な処理の流れ図。
【符号の説明】
10…注文端末、11…本体、12…ディスプレイユニット、121…ディスプレイ、122…タッチパネルセンサ、13…カメラ、15…リモコン、20…注文管理サーバ、21…メニューファイル、22…会員ファイル、23…卓別注文ファイル、30…厨房端末、40…伝票発行器、50…POS端末、60…LAN、70…カメラ付携帯電話機、80…画像付レシート。

Claims (4)

  1. 客購入品の代金決済データからレシート印字データを作成し、この印字データをレシート用紙に印刷して、客毎にレシートを発行する決済装置において、
    客自身による撮影画像を取込む像取込手段と、この像取込手段により取込んだ撮影画像を当該客に対して発行されるレシートに印刷する像印刷手段とを具備したことを特徴とする決済装置。
  2. 像取込手段は、カメラによって撮影された画像を取込む第1の手段と、携帯型機器に保存された撮影画像を通信により受信して取込む第2の手段の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1記載の決済装置。
  3. 客購入品の注文データを入力する複数の注文端末と、各注文端末と通信回線で接続され、その各注文端末を介して入力された客購入品の注文データを管理する注文管理サーバと、この注文管理サーバで管理される客購入品の注文データに基づいて当該客購入品の代金決済を処理し客毎にレシートを発行する決済装置とからなる注文システムにおいて、
    前記各注文端末は、撮像手段と、この撮像手段によって撮影された画像を前記通信回線を介して前記注文管理サーバに送信する像送信手段とを夫々具備し、
    前記注文管理サーバは、前記各注文端末から送信される撮影画像を受信すると、その撮影画像を同一の注文端末で入力された客購入品の注文データと対応付けて記憶管理する像管理手段を具備し、
    前記決済装置は、前記像管理手段により前記注文管理サーバにて記憶管理されている撮影画像を取込む像取込手段と、この像取込手段により取込んだ撮影画像をその画像と対応付けられて管理されている注文データに基づき発行されるレシートに印刷する像印刷手段とを具備したことを特徴とする注文システム。
  4. 客購入品の注文データを入力する複数の注文端末と、各注文端末と通信回線で接続され、その各注文端末を介して入力された客購入品の注文データを管理する注文管理サーバと、この注文管理サーバで管理される客購入品の注文データに基づいて当該客購入品の代金決済を処理し客毎にレシートを発行する決済装置とからなる注文システムにおいて、
    前記各注文端末は、携帯型機器に保存された撮影画像を通信により受信する像受信手段と、この像受信手段により受信した撮影画像を前記通信回線を介して前記注文管理サーバに送信する像送信手段とを夫々具備し、
    前記注文管理サーバは、前記各注文端末から送信される撮影画像を受信すると、その撮影画像を同一の注文端末で入力された客購入品の注文データと対応付けて記憶管理する像管理手段を具備し、
    前記決済装置は、前記像管理手段により前記注文管理サーバにて記憶管理されている撮影画像を取込む像取込手段と、この像取込手段により取込んだ撮影画像をその画像と対応付けられて管理されている注文データに基づき発行されるレシートに印刷する像印刷手段とを具備したことを特徴とする注文システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013004011A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Teraoka Seiko Co Ltd オーダーシステム及び精算方法
JP2016115298A (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 カシオ計算機株式会社 商品登録装置、商品登録方法、および、商品画像提供システム

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