JP2004204417A - 下着および水着 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下着または水着は、少なくとも臀部を包み込み、足を通すための2つの足挿入穴3を有する身頃30と、体の左右両端において、身頃30とつながるようにして、身頃30の前側の外側に配置された覆い部20とを備える。覆い部20は、足挿入穴3から露出する体の少なくとも一部を、覆うように形成されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は下着および水着に関する。特に、女性用の下着および水着に関する。
【0002】
【従来の技術】
本明細書における下着とは、ショーツ、ガードル、ファンデーション、ボディースーツおよび肌着全般も含むものとする。
【0003】
従来の下着および水着のうち、下半身のみを包み込む下着の例を図6に示す。
図6に示す下着は従来の技術に基づく一般的な形状を有する下着であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。下着は、身体を包んで覆うように形成された身頃30を備え、身頃30は前面に配置された前中心身頃1と後面に配置された後中心身頃2とを含む。前中心身頃1と後中心身頃2とは、側方で切替接ぎによって接続されており、切替接ぎ線10が形成されている。下着の上部には、身体の胴を通すための胴開口部が形成されている一方で、下部には足を通すための2つの足挿入穴3を有する。本明細書においては、足挿入穴の輪郭のことを「足繰りライン」といい、足繰りラインのうち、前中心身頃に配置されるものを「前面足繰りライン」、後中心身頃に配置されるものを「後面足繰りライン」という。また、身体の前面において屈伸した時に骨盤の下で屈曲する部分、および、後面において臀部の直下を「足の付け根」という。
【0004】
図6に示す下着において、足繰りライン4は足挿入穴3が略円形になるように形成されている。前面足繰りライン5は、下着を着用したときに前面足繰りライン5の中央部が上側に若干開口しているものの、略水平になるように形成されている。また、前面足繰りライン5は、足の付け根よりも下側になるように形成されている。すなわち、足の付け根全体を覆うように形成されている。後面足繰りライン6は、着用したときに略水平になるように形成され、足の付け根の下側に後面足繰りライン6が配置され、臀部全体を包み込むように形成されている。
【0005】
材料となる生地は、弾力性を有し下着全体が収縮する機能を有している。着用したときには、下着全体が身体に密着して固定される。この他にも、下着の材料となる生地には身体に固定させるほどの収縮力を有しておらず、胴開口部の輪郭に沿ってゴムバンドが貼り付けられてゴムバンドが収縮することによって、身体に固定する下着がある(たとえば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
実公平7−40710号公報(第0002−0032段落、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示す下着では、着用時の型崩れがなく着用性は安定している。しかし、足繰りライン4が足の付け根より下方に配置されているために、太股が締付けられる圧迫感があった。また、足の付け根が締付けられる窮屈感があった。特に、着席時などには足の付け根が締め付けられて圧迫感があったり、屈伸運動を伴う場合などには窮屈感があったりした。
【0008】
図7にこのような問題に配慮した下着を示す(たとえば、特許文献1参照)。図7(a)は正面図、(b)は背面図である。前中心身頃1と後中心身頃2とを含む身頃を備え、身頃は2つの足挿入穴3を有することは、図6に示した下着と同様である。図7における下着は、着用したとき前面足繰りライン5が下から上へ形成されるラインを有し、足挿入穴3が大きく開口している。別の観点からは、前面足繰りライン5は、着用したときに足の付け根より上側の体の一部を露出するように形成されている。いわゆる「ハイレグライン」で前面足繰りライン5が形成されている。後面足繰りライン6は、左右両側の後面足繰りライン6同士のなす角度が小さくなるように形成されている。すなわち、図6(a)に示す角度31より図7(a)に示す角度32の方が小さくなるように形成されている。
【0009】
後面足繰りライン6は略円弧の形状を有しているが、前面足繰りライン5は、後面足繰りライン6を延長した円弧形状よりも、切込みが深くなるように形成されている。よって足挿入穴3の形状は円形ではなく、前面足繰りラインの中央部において上側に大きく入り込んだ形状を有する。以下、足の付け根より上側の体の一部を露出するような前面足繰りラインの形状を「明きラインが深い形状」という。
【0010】
図7に示す下着を着用した場合、着席時や屈伸運動の際にも、前面において足の付け根が露出されており、太股が足繰りラインに締付けられる圧迫感や、足の付け根における窮屈感はない。また、足が長く見えるという利点も有する。しかし、図6に示す前面足繰りラインが略水平となる下着と比較して、足挿入穴が大きく、足の付け根を覆わない構成であるために、後面において臀部の包み込みが悪く、日常の行動においても、臀部の下部から後面足繰りラインがずれ上がって臀部を締付けるという不具合があった。また、冬期には腰部が冷えるという問題があり、さらに、一部の女性にとっては前面が大きく開口されているために、着用することが恥ずかしいという不都合が生じていた。
【0011】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、臀部の包み込みを安定させ、かつ足繰りラインの締付けによる圧迫感や足の付け根の窮屈感を排除した、下着および水着を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に基づく下着または水着は、少なくとも臀部を包み込み、足を通すための2つの足挿入穴を有する身頃と、体の左右両端において、上記身頃とつながるようにして、上記身頃の前側の外側に配置された覆い部とを備える。上記覆い部は、上記足挿入穴から露出する上記体の少なくとも一部を、覆うように形成される。この構成を採用することにより、臀部の包み込みを安定させることができる。
【0013】
上記発明において好ましくは、上記足挿入穴は、上記身頃の前面において、足の付け根より上側の上記体の一部を露出するように開口している。この構成を採用することにより、足繰りラインの締め付けによる圧迫感や足の付け根の窮屈感を排除することができる。
【0014】
上記発明において好ましくは、上記身頃は、後側に配置された後中心身頃を含み、上記覆い部は、上記後中心身頃と一体的に形成されている。さらに、上記覆い部の下側の縁は上記後中心身頃に形成された上記足挿入穴の輪郭と連続的に形成されている。この構成を採用することにより、上記下着または水着の生産性が向上する。また、臀部を包み込む効果が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
(構成)
図1を参照して本発明に基づく実施の形態1における下着について説明する。図1は本発明に基づく実施の形態1における下半身用の下着であり、(a)は正面図、(b)は斜視図および(c)は背面図である。
【0016】
人体を直接的に覆う身頃30は、前中心身頃1と後中心身頃2とを含む。前中心身頃1と後中心身頃2とは、切替接ぎがなされており、切替接ぎ線10で結合して一体的に形成されている。下着の下部には、足を通すための足挿入穴3が2つ開口している。一方で上部には、胴部を通すための胴開口部7が形成されている。
【0017】
本発明に基づく下着は、上記の構成に加えて、前面に覆い部20を備える。覆い部20は帯状に形成され、前中心身頃1の外側に形成されている。また、前中心身頃1と後中心身頃2との継ぎ目である切替接ぎ線10を延在させて後中心身頃2と接続されている。体の左右両端にある切替接ぎ線10においては、前中心身頃1、後中心身頃2および覆い部20が接続されている。
【0018】
前中心身頃1における前面足繰りライン5は、少なくとも足の付け根より上側の体の一部を前中心身頃1から露出するように形成されている。すなわち、明きラインが深い形状を備えている。本実施の形態においては、前面足繰りライン5は、着用して前面から見た時、下側から上側に向かう略鉛直なラインを有し、円弧を介して切替接ぎ線10の方に向かうように形成されている。前面足繰りラインは、曲線の連続的な形状に限られず、線が交わる角を有する形状であってもよい。また、足の付け根をできるだけ露出するように形成されることが好ましい。
【0019】
後中心身頃2における後面足繰りライン6は、円弧状に形成され、両側の後面足繰りライン6同士のなす角度は、水平に近く、臀部を包み込むように形成されている。
【0020】
覆い部20の上側の縁においては、前中心身頃1の上側の縁と結合されているが、覆い部20の下側の縁は自由端となっている。本実施の形態における足挿入穴3の輪郭は、前面足繰りライン5と切替接ぎ線10と後面足繰りライン6とから形成されている。覆い部20の下側の縁は、後中心身頃に形成された後面足繰りライン6と連続的に形成されている。また、覆い部20は、少なくとも前面足繰りライン5と切替接ぎ線10とが交わる点より下側を覆うように形成されている。すなわち、足挿入穴から露出する体の少なくとも一部を覆うように形成されている。
【0021】
本実施の形態における下着は、身頃30および覆い部20ともに、収縮性を有する生地を材料として形成されて体に固定されるが、収縮性を有しない生地で形成されてもよく、胴開口部7に沿ってゴムバンドを配置して体に固定される構成などでもよい。
【0022】
本実施の形態における覆い部20は、中央部の幅が外側に比べて細くなった帯状に形成されているが、この形状に限られる訳ではなく、たとえば、中央部が外側に比べて幅広に形成されていてもよい。また、レースなどのデザインが施されていてもよい。
【0023】
(作用・効果)
本実施の形態における下着は、前面足繰りラインの明きラインが深くなるように形成されているために、屈伸運動を伴う作業を行なう場合であっても、椅子に着席するような場合であっても、足の付け根における窮屈感はない。また、図6に示す従来の下着においては、足挿入穴が前面足繰りライン5および後面足繰りライン6によって形成されていたが、本実施の形態に係る下着においては、足挿入穴が、前面足繰りライン5、後面足繰りライン6および切替接ぎ線10の組合せで形成されているため、足挿入穴がゆったりしており、足繰りラインによって締め付けられることを防止できる。よって動きやすくなり、着用することによる疲れも少なくすることができる。特に体格が太めの人にはその効果は大きい。
【0024】
一方で、前面足繰りラインの明きラインが深く形成されていることにより前面において足挿入穴から露出する部分が多くなる。しかし、本発明における下着は、前中心身頃の外側に覆い部が形成されており、露出する部分の少なくとも一部が覆われることによって、冬期などにおける腰部の冷えを抑制することができる。また、外観上の露出は少なくなり、羞恥心を伴うことなく着用することができる。さらに、覆い部についても、収縮性を有する生地を用いているために、前面において覆い部と前中心身頃とが重なり、腹部の引き締め効果が向上する。
【0025】
背面においては、後中心身頃の後面足繰りラインが覆い部の下側の縁と連続的に形成されていることにより、臀部を包み込む機能の安定性が向上する。よって、運動を行なった際も、後面足繰りラインは安定して臀部の下部に配置され、上側にずれて臀部を圧迫することを防止できる。さらに、身頃および覆い部が収縮性を有する生地によって形成されていることによって、お尻を上側に引き上げて、着用する人のスタイルをよく見せる効果を有する。
【0026】
(実施の形態2)
図2を参照して本発明に基づく実施の形態2における下着について説明する。図2は本実施の形態における下半身用の下着を示す図であり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
【0027】
前中心身頃1と後中心身頃2とを含む身頃30を備え、身頃30は足挿入穴3を有し、前中心身頃1の外側に覆い部20が形成されていることは実施の形態1と同様である。足繰りライン4についても実施の形態1と同様である。実施の形態1における下着は、前中心身頃1、後中心身頃2および覆い部20をそれぞれ別々に形成した後に、縫合して一体化している。本実施の形態における下着は、後中心身頃2と覆い部20とを前もって一体的に形成した後に、前中心身頃1が縫合されている。
【0028】
後中心身頃2と覆い部20とは1枚の生地から形成され、内側に別途裁断された前中心身頃1が取り付けられている。このように形成された下着は、図2(b)に示すように、下着の側方のうち少なくとも片側は、切替接ぎ線10が下着の上端から下端に向かう途中まで形成される構成を有する。
【0029】
この構成を採用することにより、型紙を製作して裁断する工程を簡略化することができて、生産性を向上させることができる。
【0030】
このほかの構成、作用および効果については、実施の形態1と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
【0031】
(実施の形態3)
図3を参照して本発明に基づく実施の形態3における下着について説明する。図3は本実施の形態における下半身用の下着を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【0032】
前中心身頃1、後中心身頃2および覆い部20を備えることや、身頃に足挿入穴30を有し、前面足繰りライン5の明きラインが深く形成されていることは実施の形態1と同様である。本実施の形態における下着は、前面足繰りライン5が下着の上端部まで達している構成を有する。すなわち、前面足繰りラインの明きラインが実施の形態1よりさらに深く形成されている。前中心身頃1は下着上部の胴開口部において覆い部20と接続されている。
【0033】
この構成を採用することにより、身頃の側方の切替え接ぎが不要になり、生産性が向上する。また、前面足繰りラインの明きラインが実施の形態1と比較してさらに深く形成することができ、幅の狭い下着であっても、足の付け根を前面足繰りラインから露出することができる。
【0034】
背面には美観を向上させるためのデザインライン12が形成されているが、特に本発明における作用や効果に関わるものではない。
【0035】
上述の説明の他の構成、作用および効果については、実施の形態1と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
【0036】
(実施の形態4)
図4を参照して、本発明に基づく実施の形態4について説明する。本実施の形態にかかる下着には、多くのデザインラインが形成されている。図4(a)はデザインラインが形成された下着を説明する正面図、(b)は背面図である。
【0037】
図4に示す下着には、前面および後面の両方にデザインラインが形成されている。前面には覆い部20の両側にデザインライン13が形成され、後中心身頃20には、略中央部に2本のデザインライン14が形成されている。このように、デザインラインは任意の位置に、任意の形状に形成されていてもよい。また、デザインラインの他に、レース編みが施された生地を使用して本発明における下着が形成されていても構わない。
【0038】
上述の説明の他の構成、作用および効果については、実施の形態1と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
【0039】
(実施の形態5)
上記の実施の形態1から4においては、下着について説明を行なってきた。本実施の形態においては、水着について説明する。
【0040】
本発明に基づく水着の構成については、上記の実施の形態1から4における下着と生地が異なるのみであり、ここでは、説明を繰返さない。
【0041】
水着は、基本的に水中で泳ぐために着用するものであり、本発明の構成を採用することによって、足繰りラインの締付けによる太股の圧迫感などがなくなり、動きやすくなる効果や、臀部の包み込みがよい効果が顕著になる。また、覆い部が形成されていることによって、羞恥心を伴わず着用できるという効果が顕著になる。
【0042】
水着は、技術的に下着と直接関連するものであり、その他の作用や効果については下着と同様であるので、ここでは説明を繰返さない。
【0043】
(実施の形態6)
図5を参照して本発明に基づく、実施の形態6における下着について説明する。図5は本実施の形態における下着の正面図である。上記の実施の形態1から5においては、下半身のみを覆う下着および水着について説明したが、下半身のみならず上半身も併せて覆うような、下着や水着でもよい。すなわち、上半身用と下半身用とに分離されているものではなく、図5に示すように一体的に形成されている、いわゆる「ワンピース型」の下着や水着であっても本発明を適用することができる。本実施の形態に係る下着は、実施の形態3における下着をワンピース型の下着に適用したものである。
【0044】
上半身の前面を覆う前面上半身身頃8と覆い部20とは一体的に形成されている。後中心身頃2は上半身まで覆うように形成され、肩ひも9を介して前面上半身身頃8と結合されている。下着の左右両側においては、前面上半身身頃8と後中心身頃2は縫合されて結合しており、上半身を覆うように形成されている。前中心身頃1は、ほぼ腰の位置において前面上半身身頃8に接続され、反対側は後中心身頃2に接続されている。図5に示す下着のほかにも、前中心身頃1と前面上半身身頃8とを一体的に形成してもよいし、前中心身頃1、前面上半身身頃8および覆い部20をそれぞれ別々に形成して、縫合などにより結合してもよい。また、身頃の最下部において、身頃が前後に分割されており、ホックなどで開閉自在となった構成を有していてもよい。
【0045】
本実施の形態においては、実施の形態3における下着の構成をワンピース型の下着に適用した例を示したが、実施の形態5における水着を含めたその他の実施の形態で示した構成についても、ワンピース型の下着または水着に適用することができる。
【0046】
この構成を採用することにより、臀部の包み込みがよくなるなど上記の実施の形態と同様の効果を有する。その他の構成、作用および効果については、実施の形態1から5における下着または水着と同様であるので、ここでは説明を繰返さない。
【0047】
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、覆い部を形成することによって、臀部の包み込みがよく、かつ足繰りラインの締付けによる圧迫感や足の付け根の窮屈感を排除した、下着および水着を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施の形態1における下着であり、(a)は正面図、(b)は斜視図、(c)は背面図である。
【図2】本発明に基づく実施の形態2における下着であり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
【図3】本発明に基づく実施の形態3における下着であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図4】本発明に基づく実施の形態4における下着であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図5】本発明に基づく実施の形態6における下着の正面図である。
【図6】従来の技術に基づく第1の下着であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図7】従来の技術に基づく第2の下着であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【符号の説明】
1 前中心身頃、2 後中心身頃、3 足挿入穴、4 足繰りライン、5 前面足繰りライン、6 後面足繰りライン、7 胴開口部、8 前面上半身身頃、9 肩ひも、10 切替接ぎ線、12,13,14 デザインライン、20 覆い部、30 身頃、31,32 角度。
Claims (6)
- 少なくとも臀部を包み込み、足を通すための2つの足挿入穴を有する身頃と、
体の左右両端において、前記身頃とつながるようにして、前記身頃の前側の外側に配置された覆い部と
を備え、前記覆い部は、
前記足挿入穴から露出する前記体の少なくとも一部を、覆うように形成された下着。 - 前記足挿入穴は、前記身頃の前面において、足の付け根より上側の前記体の一部を露出するように開口している、請求項1に記載の下着。
- 前記身頃は、後側に配置された後中心身頃を含み、
前記覆い部は、前記後中心身頃と一体的に形成され、前記覆い部の下側の縁は前記後中心身頃に形成された前記足挿入穴の輪郭と連続的に形成された、請求項1または2に記載の下着。 - 少なくとも臀部を包み込み、足を通すための2つの足挿入穴を有する身頃と、
体の左右両端において、前記身頃とつながるようにして、前記身頃の前側の外側に配置された覆い部と
を備え、前記覆い部は、
前記足挿入穴から露出する前記体の少なくとも一部を、覆うように形成された水着。 - 前記足挿入穴は、前記身頃の前面において、足の付け根より上側の前記体の一部を露出するように開口している、請求項4に記載の水着。
- 前記身頃は、後側に配置された後中心身頃を含み、
前記覆い部は、前記後中心身頃と一体的に形成され、前記覆い部の下側の縁は前記後中心身頃に形成された前記足挿入穴の輪郭と連続的に形成された、請求項4または5に記載の水着。
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