JP2004199179A

JP2004199179A - Demand bus train operation management system and method

Info

Publication number: JP2004199179A
Application number: JP2002364101A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Hosokawa; 敏宏細川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-12-16
Filing date: 2002-12-16
Publication date: 2004-07-15

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a dynamic demand bus operation management system for sharply improving convenience by dynamically and flexibly facilitating countermeasures to the needs of a user. <P>SOLUTION: This demand bus operation management system consists of a non-contact IC card 3 and a portable telephone 4 and a ground unit 5 for receiving a demand bus boarding request from the non-contact IC card 3 and an operation management center 6 for creating boarding response information corresponding to the demand bus boarding request, and for transmitting it to the portable telephone 4. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デマンドバス運行管理システムおよびそのための方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
例えば鎌倉等の有名観光地区や例えば軽井沢等の有名避暑地区では、シーズンになると、多数の観光客や避暑客が一度に集中することは良く知られている。そしてそのような地区を訪れる人々の多くは車を利用している。
【０００３】
このため、当然のことながらそのような地区では、車がその街中にあふれ、身動きもとれないのが実状である。
【０００４】
そこで有名観光／避暑地区では最近、いわゆるPark & Ride を導入し始めている。このPark & Ride は、そのような地区の郊外に大規模な駐車場を設けてそこに多数の車を駐車させ（Park）、そしてそこから専用の無料バス等により街中に人々を案内する（Ride）、といった渋滞緩和システムである。
【０００５】
ところが、街中に案内された人々は、今度は車を利用できなくなって、行動の自由を失うことになり、行きたい所に迅速に行けなくなる。またそのための移動は徒歩あるいはレンタル自転車等であるから、行動範囲は大幅に狭まってしまう、といった不利を逆にもたらすことになる。
【０００６】
そこで本出願人はそのような不利を解消するために、公知のデマンドバス方式を採用するという着想を得た。これは、乗客の要求に応じて運行する乗り合いバス方式である。
【０００７】
このデマンドバスに関連する公知技術としては、下記の特許文献１〜３がある。しかしいずれの公知技術も、後述する説明から明らかになるとおり、「ダイナミック・デマンドバス運行管理」という考え方に基づく本発明とは異なる。また、「非接触ＩＣカードと携帯電話と地上器とを媒介手段とする」という手法については全く開示されていない。
【０００８】
【特許文献１】
特開２００２−０４２２９９号公報
【特許文献２】
特開２００２−３１２８９５号公報
【特許文献３】
特開２００２−２０８０９２号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
従来のデマンドバス・システムはいわばスタティック・デマンドバス・システムであり、単に固定経路に沿って配置された停留所に行って呼出しボタンを押せば、バスが迎えに来る、といったものである。
【００１０】
このため、（ｉ）利用者数の少ない過疎地にも採用可能、（ii）利用客のニーズに柔軟に対応可能すなわちダイナミックな運行経路設定可能、（iii ）合理的な運賃設定可能、といった要求に応えることはではなかった。
【００１１】
したがって本発明は、上記諸要求に鑑み、利用客（ユーザ）のニーズに柔軟に対応可能で、合理的な運賃設定ができ、かつ、利便性の高い、ダイナミック・デマンドバス運行管理システムならびにその運行管理方法を提供することを目的とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
図１は本発明に係るデマンドバス運行管理システム全体の基本構成を示す図である。
【００１３】
まず本発明に係るデマンドバス運行管理システム１について概観してみると、次のとおりである。
【００１４】
非接触ＩＣカード３を、事前に乗降予定スポット９に設置した読み取り装置（地上器５の上）にかざすことによって、ユーザ２の位置情報およびそのユーザが持つ固有情報を本システム１に知らせる。本システム１からはそのユーザが保持する携帯電話４に、デマンドバス７の到着予定時刻および運賃を動的に知らせる。あるいは、運行経路ＲＴそのものを、複数ユーザの位置によって新たに動的に設定し、それに応じた運賃を算出して、デマンドバス７内の車載器（読取りおよび表示装置）８に、ユーザ個別の運賃を表示する。
【００１５】
この中で、本発明の特徴の第１は、非接触ＩＣカード３と、携帯電話４と、地上器５と、運行管理センター６と、を備える点にある。
【００１６】
非接触ＩＣカード３および携帯電話４は、ユーザ２が保持するものである。
【００１７】
地上器５は、非接触ＩＣカード３との通信により、ユーザ２のデマンドバス（７）乗車要求を受信する。
【００１８】
運行管理センター６は、地上器５との通信により、デマンドバス（７）乗車要求に対応する乗車応答情報を生成して、これを携帯電話４に送信する。
【００１９】
かくして、ユーザニーズに柔軟かつ迅速に対応可能なダイナミック・デマンドバス・システムが構築される。
【００２０】
【発明の実施の形態】
引き続き図１を参照すると、前述の地上器５は、ユーザ２が利用するデマンドバス７の乗降予定スポット９またはその近傍に設置される。各乗降予定スポット９は、例えば、鉄道駅、美術館、景勝地、名所旧跡、あるいは大型コンビニエンス・ストア、レンタル自転車店、旧来のバス停、地区の住民がよく集合する場所等々に設置する。
【００２１】
次に本システム１の中核をなす運行管理センター６について詳しく説明する。
【００２２】
図２は図１の運行管理センター６を具体的に示す図である。
【００２３】
本図には、本発明において提案する全ての手段および装置、すなわち
最適経路設定手段１１、
到着予定時刻算出手段１２、
運賃算出手段１３、
動的到着予定時刻算出手段１４、
割り勘計算手段１５、
配車時刻算出手段１６、
Park & Ride 管理手段１７、
音声合成装置２５
を示すが、該センター６は必ずしもこれら全てを同時に有する必要はない。
【００２４】
まず最適経路設定手段１１は、所定の時間間隔毎に、デマンドバス（７）乗車要求が複数の地上器５にてそれぞれ受信されたことを検出したとき、これら複数のデマンドバス乗車要求に応える最適な運行経路ＲＴを設定する。
【００２５】
この最適運行経路ＲＴの時間的変遷を図解的に表す。
【００２６】
図３は最適運行経路の設定を説明するための図である。
【００２７】
本図において、上述した所定の時間間隔毎に（Ｔ１，Ｔ２…）、最適運行経路はＲＴ１，ＲＴ２…のように、複数のユーザ２からのデマンドバス（７）乗車要求に応じて、動的に変遷していく。この時間間隔（Ｔ１，Ｔ２…）は一定とするよりも、乗車要求の多少に従って可変とする方が望ましい。すなわち乗車要求が多くなればなる程、その時間間隔を小さくしていく。
【００２８】
また、その時間間隔は、その時点で収容可能なバスの乗車定員の人数を勘案して、決める。
【００２９】
次に、図２に戻って、到着予定時刻算出手段１２について説明する。なお、図２に示す上記の手段１１，１２ならびに後にそれぞれ詳述する手段１３〜１７は、実際には全てコンピュータによるソフトウェア処理によって実現することができる。
【００３０】
この到着予定時刻算出手段１２は、前述のように手段１１により設定された最適運行経路（ＲＴ１，ＲＴ２…）に従って、当該ユーザ２のいる乗降予定スポット９までの当該デマンドバス７の到着予定時刻を算出する。
【００３１】
その到着予定時刻が来るまでに、ユーザ２は運賃を予め用意しておくことができる。このために、運賃算出手段１３は、手段１１により設定された前述の最適運行経路（ＲＴ１，ＲＴ２…）に従って、前述のデマンドバス乗車要求に示された目的地までの運賃を算出する。
【００３２】
上述の説明では、運行経路ＲＴがダイナミックに変わることを前提としたシステム１に言及したが、本システム１は固定運行経路のスタティック・デマンドバス・システムにも適用できる。観光地区や避暑地区の道路レイアウトによっては、ランダムな運行経路をとることができず、どうしても一筆書きの固定運行経路になってしまうことがあるので、これに対処するものである。
【００３３】
このために、運行管理センター６は、デマンドバス７が固定運行経路に沿って運行する場合に、当該ユーザ２のいる乗降予定スポット９までの当該デマンドバス７の到着予定時刻を算出する「動的」到着予定時刻算出手段１４を有することもできる。
【００３４】
固定運行経路の場合には、当該経路に沿った、例えば２０箇所のスポット９のうち、例えば２つのスポットから乗車要求が出ているときと、例えば１２のスポットから乗車要求が出ているときとでは、到着予定時刻は大きく変動する。上記のように「動的」と称したのは、このためである。
【００３５】
再び、運行経路が時間と共に変わる場合に戻って言及すると、「割り勘」という考え方を導入することもできる。デマンドバス７の利用者（ユーザ２）がきわめて少ないときは、所要の運行経費を考慮して、所定の最高運賃を設定することが望まれる。逆にその利用者がきわめて多いときは、利用者へのサービス（快適性等）が低下してしまうことも考慮して、人数に応じてその最高運賃を減額することが望まれる。この減額はいわゆる割り勘で行うのが合理的である。またこの減額によって、本システム１の利用者が一層増えることも期待される。
【００３６】
以上の考察から、運行管理センター６は、デマンドバス（７）乗車要求が複数の地上器５にてそれぞれ受信されたことを、通信インタフェース（Ｉ／Ｆ）２１を介して、検出したとき、各デマンドバス乗車要求に示された目的地を考慮して、各ユーザが分担すべき運賃を算出する割り勘計算手段１５を含むことができ、その運賃を、通信インタフェース２２を介して、それぞれの携帯電話４に通知することができる。
【００３７】
上記運賃や前述の到着予定時刻のユーザ２への通知方法について見ると、運行管理センター６は、乗車応答情報（到着予定時刻、運賃等）を音声にて自動的に各携帯電話４に返す音声合成装置２５を有することが望ましい。本システム１の運用に要する人件費を削減するためである。
【００３８】
ここで以上述べた各手段（１１，１２，１３…）を機能させた本システム１の実際の運用モデル（一例）を示しておく。下記のとおりである。
〔運用モデル〕
１）デマンドバス７への乗車を希望する乗客（２）は、乗車地点（９）にある地上器（５）に、その乗客が保持する非接触ＩＣカード（３）をかざす。
【００３９】
２）システム（１）は、乗客の携帯電話（４）のディスプレイ部ｄ（図１）に、メニューを表示し、このメニューの選択によって行き先およびバス７の希望到着時刻を入力してシステム１に乗車要求情報を返す。
【００４０】
３）システム１は、ある時間内（この間隔は、乗客数によって、動的に変化する）に予約する複数の乗客を輸送するための最適経路計算、到着時間および各乗客の負担すべき合理的料金（割り勘計算）を計算して、それらを乗客の携帯電話４のディスプレイ部ｄに表示する。
【００４１】
４）それを見て乗客が了解すれば、乗車申し込みが完了する。
【００４２】
５）さらにその時間内に新たな乗客が現れれば、その最適運行経路（ＲＴ）を大幅に変更せずに、その乗客増によって運賃を安くできるならば、その運賃変更を再度、乗客に通知する。
【００４３】
本発明に基づくこのような運用モデルを実現するための基本的な方法ステップは、次のとおりである。
【００４４】
図４はその方法ステップを示すフローチャートである。
【００４５】
第１ステップＳ１：ユーザ２が保持する非接触ＩＣカード３より、地上器５との通信により、デマンドバス乗車要求を送信する。
【００４６】
第２ステップＳ２：送信された上記の乗車要求を運行管理センター６にて受信し、そのデマンドバス乗車要求に対応する乗車応答を生成する。
【００４７】
第３ステップＳ３：生成した上記の乗車応答を、ユーザ２が保持する携帯電話に返送する。
【００４８】
上記ステップＳ１〜Ｓ３のうち、第２ステップＳ２での処理はかなり重要である。
【００４９】
図５は図４における第２ステップＳ２の具体的内容を示す図である。
【００５０】
ステップＳ２１において、所定の時間間隔毎に、複数のデマンドバス乗車要求に応える最適運行経路を設定する。
【００５１】
ステップＳ２２において、上記の設定された最適運行経路に基づき、デマンドバスに対しその最適運行経路に沿った運行指示を送信する。
【００５２】
ステップＳ２３において、上記の設定された最適運行経路に従って、当該ユーザ２のいる乗降予定スポット９までの当該デマンドバス７の到着予定時刻、およびデマンドバス乗車要求に示された目的地までの運賃、の少なくとも一方を算出して、携帯電話４に通知する。
【００５３】
以上をまとめると、本発明のポイントとなる方法ステップは、下記の第１ステップ〜第４ステップである。
【００５４】
（ｉ）所定の時間間隔（Ｔ１、Ｔ２…）毎にその時間間隔内に各ユーザ２から発生する複数のデマンドバス乗車要求（誰が、どこから、どこへ何時に着きたい等）を収集する第１ステップ、
（ii）上記の収集したデマンドバス乗車要求に応え得る最適運行経路ＲＴと、各ユーザ２に人数割りで課金すべき運賃（割り勘）と、を計算する第２ステップ、
（iii)計算された上記の最適運行経路ＲＴに基づくデマンドバスの到着時刻を算出し、これと上記の運賃とを各ユーザ２の携帯電話４にそれぞれ通知する第３ステップ、
（iv）その通知に対する各ユーザ２からの了解を得る第４ステップ、
である。
【００５５】
上述した方法ステップの実施に際しては、少なくとも地上器５と運行管理センター６との間の通信が不可欠である。
【００５６】
すなわち、地上器５と運行管理センター６とを結ぶ通信路を備えなければならない。図１の通信路１０がこれに当たる。
【００５７】
この通信路１０は、有線または無線である。
【００５８】
上記の有線ならば、電線、同軸ケーブル、光ファイバーであり、上記の無線ならば、簡易アンテナを地区内に複数個設置する。
【００５９】
この場合、非接触ＩＣカード３および携帯電話４の双方は、この非接触ＩＣカードの機能を一体に内蔵した非接触ＩＣカード機能付き携帯電話とすることもできる。これによりユーザの利便性はさらに増す。
【００６０】
上記の地上器５に相当するものは、デマンドバス７内に設けても良い。
【００６１】
すなわちデマンドバス７内に、非接触ＩＣカード３との通信によりユーザ２の運賃を算出する運賃算出手段とそれを表示する表示手段を少なくとも１つ含む車載器８（図１）を備えても良い。
【００６２】
図６は車載器８の概要を示す図であり、ＩＣカード３からの情報についての読み取り部３０がある。そして、上記の表示手段は表示部（液晶等）３１として示す。また参照番号３２は、車載器内部にある上記の運賃算出手段である。
【００６３】
以上詳しく述べた本発明のデマンドバス運行管理システム１は、初めに述べたとおり、Park & Ride の導入によって派生した不利を解消することを意図して考え出されたものである。
【００６４】
したがって本システム１は、そのPark & Ride と切り離して考えることはできない。また、利用者の移動に関するものであるから、その他の移動機関とリンクさせることにより、本システム１をさらに有利に機能させることもできる。
【００６５】
すなわち、図１のPark & Ride １８、公共バスシステム１９（Ｂ）および公共鉄道システム１９（Ｒ）の少なくとも１つと連携するようにしたデマンドバス運行管理システム１が理想的である。
【００６６】
この公共バスシステム１９（Ｂ）と公共鉄道システム１９（Ｒ）と連携するとき、運行管理センター６は、公共バスシステム１９（Ｂ）の運行時刻表および公共鉄道システム１９（Ｒ）の運行時刻表の少なくとも１つと連動させて、デマンドバス７の配車時刻を算出する配車時刻算出手段を備えると良い。この配車時刻算出手段は、図２において参照番号１６として示したとおりである。
【００６７】
これにより、他の交通機関への乗り継ぎにおいて無駄時間がなくなるというメリットがもたらされる。
【００６８】
また運行管理センター６は、Park & Ride １８の駐車場を利用する車両およびその車両の乗員について、その駐車場における入場、出場、駐車料金、出口までおよび出口からの送迎バスの配車、のうちの少なくとも１つを管理するPark & Ride 管理手段を備えると良い。この管理手段は、図２において参照番号１７として示したとおりである。これにより、Park & Ride が本来有する利点を十分発揮させることができる。
【００６９】
いずれにしても本発明のシステム１の実現に当たっては、各ユーザによる非接触ＩＣカード３の登録がまず必要である。このＩＣカード３には、各ユーザの固有情報（名前、性別、年令、住所、当該地区での過去の行動履歴等々）が記録される。このＩＣカード３を１人でも多く登録することが、本システム１の拡充への鍵となる。
【００７０】
そのためには、何らかのインセンティブを観光客や地区住民に与えることが１つの方法となる。例えば、ＩＣカードの利用回数をポイント制で集計し、高ポイントには何らかの特典を与えるといった方法である。
【００７１】
あるいは、ＩＣカード５に記録された過去の行動履歴をセンター６で分析し、各ユーザの好みに合ったサービス情報をその携帯電話４に提供するといった方法もある。
【００７２】
なお、以上の説明は「バス」のみを対象にして行ったが、その他、タクシーや送迎バスあるいは地区住民が持ち寄ったマイクロバス等でもよい。
【００７３】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、利用者のニーズに柔軟に対応してダイナミックにデマンドバスの運行経路を設定可能とする。これにより、利用者の利便性を飛躍に向上させることができる。
【００７４】
また、合理的な運賃をダイナミックに算出して、利用者に即座に提示することができる。ともすれば利用客にとって高額となりしかも不便といった公共交通手段一般の不利を解消することができる。
【００７５】
さらにまた、利用者の少ない過疎地においても、採算のとれるデマンドバスの運用を可能とする。
【００７６】
総合的に見れば、Park & Ride の本来の機能を十二分に発揮でき、自家用車等の無駄な使用をできるだけ減らして、ひいては、地球環境保全に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るデマンドバス運行管理システム全体の基本構成を示す図である。
【図２】図１の運行管理センター６を具体的に示す図である。
【図３】図２の最適経路設定手段１１を説明するための運行経路図である。
【図４】本発明に係るデマンドバス運行管理方法の基本ステップを示すフローチャートである。
【図５】図４の第２ステップをさらに具体的に示すフローチャートである。
【図６】車載器８の概要を示す図である。
【符号の説明】
１…デマンドバス運行管理システム
３…非接触ＩＣカード
４…携帯電話
５…地上器
６…運行管理センター
７…デマンドバス
８…車載器
９…乗降予定スポット
１１…最適経路設定手段
１２…到着予定時刻算出手段
１３…運賃算出手段
１４…動的到着予定時刻算出手段
１５…割り勘計算手段
１６…配車時刻算出手段
１７…Park & Ride 管理手段
１８…Park & Ride
２５…音声合成装置
３１…表示部
３２…運賃算出手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a demand bus operation management system and a method therefor.
[0002]
[Prior art]
It is well known that, for example, in a famous tourist district such as Kamakura or a famous summer resort such as Karuizawa, many tourists and summer tourists concentrate at once in the season. And many of the visitors to such districts use cars.
[0003]
For this reason, it is a matter of course that in such an area, cars overflow in the city and cannot move.
[0004]
Therefore, famous sightseeing and summer resorts have recently begun introducing so-called Park & Ride. This Park & Ride has a large parking lot in the suburbs of such districts, parks a large number of cars there (Park), and guides people from there through private free buses and the like (Ride )).
[0005]
However, those who are guided around the city will not be able to use their car this time, losing their freedom of action, and not being able to quickly go where they want to go. In addition, since the movement for that purpose is on foot or bicycle rental, the disadvantage that the range of action is greatly reduced is brought to the contrary.
[0006]
Therefore, the present applicant has obtained an idea to adopt a known demand bus system in order to solve such disadvantages. This is a shared bus system that operates according to passenger requirements.
[0007]
There are the following Patent Literatures 1 to 3 as known technologies related to the demand bus. However, as is clear from the following description, any of the known techniques is different from the present invention based on the concept of "dynamic demand bus operation management". Further, there is no disclosure of a technique of “using a non-contact IC card, a mobile phone, and a ground unit as an intermediary”.
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-042299 [Patent Document 2]
JP 2002-312895 A [Patent Document 3]
JP 2002-208092 A
[Problems to be solved by the invention]
The conventional demand bus system is a so-called static demand bus system, in which a bus is picked up simply by going to a stop located along a fixed route and pressing a call button.
[0010]
Therefore, (i) it can be adopted in a depopulated area with a small number of users, (ii) it can flexibly respond to the needs of users, that is, it can set dynamic operation routes, and (iii) it can set reasonable fares. It was not to respond.
[0011]
Therefore, in view of the above demands, the present invention is a dynamic demand bus operation management system which can flexibly meet the needs of users (users), can set reasonable fares, and is highly convenient, and its operation. It is intended to provide a management method.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
FIG. 1 is a diagram showing a basic configuration of the entire demand bus operation management system according to the present invention.
[0013]
First, an overview of the demand bus operation management system 1 according to the present invention is as follows.
[0014]
By holding the non-contact IC card 3 over a reading device (above the ground unit 5) previously set at the spot 9 where the passenger is to get on and off, the position information of the user 2 and the unique information of the user are notified to the system 1. The system 1 dynamically informs the mobile phone 4 held by the user of the estimated arrival time of the demand bus 7 and the fare. Alternatively, the operation route RT itself is dynamically set newly according to the positions of a plurality of users, and the fare is calculated in accordance with the newly calculated route. The in-vehicle device (reading and display device) 8 in the demand bus 7 displays the fare for each user. Is displayed.
[0015]
Among them, the first feature of the present invention resides in that it includes a non-contact IC card 3, a mobile phone 4, a ground unit 5, and an operation management center 6.
[0016]
The contactless IC card 3 and the mobile phone 4 are held by the user 2.
[0017]
The ground unit 5 receives the demand bus (7) boarding request of the user 2 through communication with the non-contact IC card 3.
[0018]
The operation management center 6 generates the boarding response information corresponding to the demand bus (7) boarding request through communication with the ground unit 5, and transmits the boarding response information to the mobile phone 4.
[0019]
Thus, a dynamic demand bus system that can flexibly and quickly respond to user needs is constructed.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Still referring to FIG. 1, the above-mentioned ground device 5 is installed at or near a spot 9 where the user 2 uses the demand bus 7. Each of the spots 9 for getting on and off is set, for example, at a railway station, a museum, a scenic spot, a historic site, a large convenience store, a rental bicycle store, a conventional bus stop, a place where local residents often gather, and the like.
[0021]
Next, the operation management center 6, which is the core of the system 1, will be described in detail.
[0022]
FIG. 2 is a diagram specifically showing the operation management center 6 of FIG.
[0023]
This figure shows all means and devices proposed in the present invention, that is, the optimum route setting means 11,
Estimated arrival time calculating means 12,
Fare calculation means 13,
Dynamic scheduled arrival time calculating means 14,
Split bill calculation means 15,
Dispatch time calculating means 16,
Park & Ride management means 17,
Speech synthesizer 25
However, the center 6 does not need to have all of these at the same time.
[0024]
First, the optimum route setting means 11 detects, at a predetermined time interval, that the demand bus (7) boarding request is received by each of the plurality of ground units 5, and the optimum route setting means 11 responds to the plurality of demand bus boarding requests. Set a proper operation route RT.
[0025]
The temporal transition of the optimal operation route RT is shown schematically.
[0026]
FIG. 3 is a diagram for explaining the setting of the optimal operation route.
[0027]
In this figure, at each of the predetermined time intervals (T1, T2,...), The optimal operation route is dynamically changed in response to a demand bus (7) ride request from a plurality of users 2, such as RT1, RT2,. It changes to. It is more preferable that the time intervals (T1, T2,...) Be made variable depending on the riding request rather than being fixed. That is, the more the boarding request, the smaller the time interval.
[0028]
In addition, the time interval is determined in consideration of the number of buses that can be accommodated at that time.
[0029]
Next, returning to FIG. 2, the estimated arrival time calculating means 12 will be described. In addition, the above-mentioned means 11 and 12 shown in FIG. 2 and the means 13 to 17 which will be described in detail later can be actually realized by software processing by a computer.
[0030]
The estimated arrival time calculating means 12 calculates the estimated arrival time of the demand bus 7 to the getting on / off spot 9 where the user 2 is located in accordance with the optimal operation route (RT1, RT2...) Set by the means 11 as described above. calculate.
[0031]
The user 2 can prepare a fare before the scheduled arrival time comes. For this purpose, the fare calculation means 13 calculates the fare to the destination indicated in the demand bus ride request in accordance with the above-mentioned optimal operation route (RT1, RT2...) Set by the means 11.
[0032]
In the above description, the system 1 is described on the assumption that the operation route RT changes dynamically, but the present system 1 can also be applied to a static demand bus system with a fixed operation route. Depending on the layout of the roads in the tourist area and summer resort area, it is not possible to take a random operation route, and the road may inevitably be a one-stroke fixed operation route.
[0033]
For this reason, when the demand bus 7 runs along the fixed operation route, the operation management center 6 calculates the estimated arrival time of the demand bus 7 to the getting-on / off spot 9 where the user 2 is located. It is also possible to have the estimated arrival time calculating means 14.
[0034]
In the case of the fixed operation route, when a boarding request is issued from, for example, two spots out of, for example, 20 spots 9 along the route, and when a boarding request is issued from, for example, 12 spots. Then, the estimated arrival time fluctuates greatly. This is why "dynamic" is called as described above.
[0035]
Again, referring back to the case where the operation route changes over time, the idea of "split bill" can be introduced. When the number of users (users 2) of the demand bus 7 is extremely small, it is desirable to set a predetermined maximum fare in consideration of required operating expenses. Conversely, when the number of users is extremely large, it is desirable to reduce the maximum fare according to the number of people, taking into account that the service (comfort etc.) to the users is reduced. It is reasonable to make this reduction by the so-called split bill. It is expected that the number of users of the present system 1 will further increase due to this reduction.
[0036]
From the above considerations, when the operation management center 6 detects via the communication interface (I / F) 21 that the demand bus (7) boarding request is received by each of the plurality of ground units 5, In consideration of the destination indicated in the demand bus ride request, it is possible to include a split calculation means 15 for calculating a fare to be shared by each user, and the fare is calculated via the communication interface 22 by each mobile phone. 4 can be notified.
[0037]
Looking at the method of notifying the user 2 of the fare and the estimated arrival time described above, the operation management center 6 automatically returns the boarding response information (the estimated arrival time, the fare, etc.) to each mobile phone 4 by voice. It is desirable to have a synthesizer 25. This is to reduce the labor cost required for operating the system 1.
[0038]
Here, an actual operation model (one example) of the present system 1 in which the above-described units (11, 12, 13,...) Function is shown. It is as follows.
[Operation model]
1) A passenger (2) who wants to get on the demand bus 7 holds a contactless IC card (3) held by the passenger over a ground device (5) at a boarding point (9).
[0039]
2) The system (1) displays a menu on the display unit d (FIG. 1) of the passenger's mobile phone (4), and inputs the destination and the desired arrival time of the bus 7 by selecting this menu to the system 1. Returns ride request information.
[0040]
3) The system 1 calculates an optimum route for transporting a plurality of passengers to be reserved within a certain time (this interval dynamically changes depending on the number of passengers), an arrival time, and a rational burden to be borne by each passenger. Calculate the charges (split bill calculation) and display them on the display unit d of the passenger's mobile phone 4.
[0041]
4) When the passenger understands by looking at it, the ride application is completed.
[0042]
5) If a new passenger appears within the time, if the fare can be reduced by increasing the number of passengers without greatly changing the optimal operation route (RT), the passenger is notified of the fare change again. .
[0043]
The basic method steps for realizing such an operation model according to the present invention are as follows.
[0044]
FIG. 4 is a flowchart showing the method steps.
[0045]
First step S1: A demand bus ride request is transmitted from the contactless IC card 3 held by the user 2 by communication with the ground unit 5.
[0046]
Second step S2: The transmitted boarding request is received by the operation management center 6, and a boarding response corresponding to the demand bus boarding request is generated.
[0047]
Third step S3: The generated ride response is returned to the mobile phone held by the user 2.
[0048]
The processing in the second step S2 among the above steps S1 to S3 is quite important.
[0049]
FIG. 5 is a diagram showing the specific contents of the second step S2 in FIG.
[0050]
In step S21, an optimal operation route that responds to a plurality of demand bus ride requests is set at predetermined time intervals.
[0051]
In step S22, an operation instruction along the optimum operation route is transmitted to the demand bus based on the set optimum operation route.
[0052]
In step S23, according to the set optimal operation route, the estimated arrival time of the demand bus 7 to the spot 9 where the user 2 is to get on and off, and the fare to the destination indicated in the demand bus ride request. At least one is calculated and notified to the mobile phone 4.
[0053]
In summary, the method steps that are the key points of the present invention are the following first to fourth steps.
[0054]
(I) A first method of collecting a plurality of demand bus ride requests (who wants to arrive where and when, etc.) generated from each user 2 within a predetermined time interval (T1, T2...). Steps,
(Ii) a second step of calculating an optimum operation route RT that can meet the collected demand bus ride request and a fare to be charged to each user 2 by the number of persons (split bill),
(Iii) a third step of calculating the arrival time of the demand bus based on the calculated optimal operation route RT and notifying the arrival time and the fare to the mobile phone 4 of each user 2;
(Iv) a fourth step of obtaining the consent of each user 2 for the notification;
It is.
[0055]
In carrying out the method steps described above, at least communication between the ground unit 5 and the operation control center 6 is essential.
[0056]
That is, a communication path connecting the ground unit 5 and the operation management center 6 must be provided. The communication path 10 in FIG. 1 corresponds to this.
[0057]
This communication path 10 is wired or wireless.
[0058]
In the case of the above-mentioned wire, it is an electric wire, a coaxial cable, and an optical fiber. In the case of the above-mentioned radio, a plurality of simple antennas are installed in the district.
[0059]
In this case, both the non-contact IC card 3 and the mobile phone 4 can be a non-contact IC card function-equipped mobile phone in which the function of the non-contact IC card is integrated. This further enhances user convenience.
[0060]
What corresponds to the above-mentioned ground unit 5 may be provided in the demand bus 7.
[0061]
That is, the on-board unit 8 (FIG. 1) including at least one fare calculating means for calculating the fare of the user 2 by communicating with the non-contact IC card 3 and a display means for displaying the fare may be provided in the demand bus 7. .
[0062]
FIG. 6 is a diagram showing an outline of the vehicle-mounted device 8, which includes a reading unit 30 for reading information from the IC card 3. The display means is shown as a display unit (liquid crystal or the like) 31. Reference numeral 32 is the above-mentioned fare calculation means inside the vehicle-mounted device.
[0063]
As described above, the demand bus operation management system 1 of the present invention described in detail above has been devised with the intention of eliminating disadvantages caused by the introduction of Park & Ride.
[0064]
Therefore, the present system 1 cannot be considered separately from the Park & Ride. In addition, since the present invention relates to the movement of the user, the system 1 can be made to function more advantageously by linking with other mobile institutions.
[0065]
That is, the demand bus operation management system 1 that cooperates with at least one of the Park & Ride 18, the public bus system 19 (B), and the public railway system 19 (R) in FIG. 1 is ideal.
[0066]
When cooperating with the public bus system 19 (B) and the public railway system 19 (R), the operation management center 6 operates the public bus system 19 (B) and the public railway system 19 (R). It is preferable to provide a vehicle allocation time calculating means for calculating the vehicle allocation time of the demand bus 7 in conjunction with at least one of the above. This vehicle allocation time calculating means is as indicated by reference numeral 16 in FIG.
[0067]
This has the advantage that there is no wasted time when connecting to another transportation mode.
[0068]
In addition, the operation management center 6 determines, for the vehicles using the parking lot of the Park & Ride 18 and the occupants of the vehicles, the entry, the departure, the parking fee, the transfer of the shuttle bus to and from the exit at the parking lot. It is good to have Park & Ride management means to manage at least one. This management means is as indicated by reference numeral 17 in FIG. Thereby, the advantages inherent in Park & Ride can be fully exhibited.
[0069]
In any case, in realizing the system 1 of the present invention, it is first necessary for each user to register the non-contact IC card 3. The IC card 3 records unique information of each user (name, gender, age, address, past action history in the area, etc.). Registering as many IC cards 3 as possible is the key to expansion of the system 1.
[0070]
One way to do this is to provide some incentives to tourists and local residents. For example, there is a method in which the number of times the IC card is used is totaled by a point system, and a certain privilege is given to a high point.
[0071]
Alternatively, there is a method in which the past action history recorded on the IC card 5 is analyzed at the center 6 and service information suitable for each user's preference is provided to the mobile phone 4.
[0072]
Although the above description has been made with reference to only the "bus", a taxi, a shuttle bus, a micro bus brought by the local residents, or the like may be used.
[0073]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a demand bus operation route can be dynamically set in response to a user's needs flexibly. Thereby, the convenience of the user can be dramatically improved.
[0074]
In addition, a reasonable fare can be dynamically calculated and immediately presented to the user. In other words, it is possible to eliminate the disadvantage of public transportation in general, which is expensive and inconvenient for the user.
[0075]
Furthermore, even in a depopulated area with few users, it is possible to operate a profitable demand bus.
[0076]
Overall, the original functions of Park & Ride can be fully demonstrated, and useless use of private cars can be reduced as much as possible, which can contribute to global environmental conservation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a basic configuration of an entire demand bus operation management system according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram specifically showing an operation management center 6 of FIG.
FIG. 3 is an operation route diagram for explaining an optimum route setting unit 11 of FIG. 2;
FIG. 4 is a flowchart showing basic steps of a demand bus operation management method according to the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing the second step of FIG. 4 more specifically;
FIG. 6 is a diagram showing an outline of the vehicle-mounted device 8.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Demand bus operation management system 3 ... Non-contact IC card 4 ... Mobile phone 5 ... Ground device 6 ... Operation management center 7 ... Demand bus 8 ... On-board unit 9 ... Planned getting on / off spot 11 ... Optimal route setting means 12 ... Expected arrival time Calculation means 13 ... Fare calculation means 14 ... Dynamic scheduled arrival time calculation means 15 ... Split bill calculation means 16 ... Distribution time calculation means 17 ... Park & Ride management means 18 ... Park & Ride
25 voice synthesizer 31 display unit 32 fare calculation means

Claims

ユーザが保持する非接触ＩＣカードおよび携帯電話と、
前記非接触ＩＣカードとの通信により、当該ユーザのデマンドバス乗車要求を受信する地上器と、
前記地上器との通信により、前記デマンドバス乗車要求に対応する乗車応答情報を生成して、これを前記携帯電話に送信する運行管理センターと、を備えてなることを特徴とするデマンドバス運行管理システム。A contactless IC card and a mobile phone held by a user,
A ground unit that receives a demand bus ride request of the user by communication with the non-contact IC card;
An operation management center for generating boarding response information corresponding to the demand bus boarding request by communication with the ground unit and transmitting the generated boarding response information to the mobile phone; system.

前記地上器は、前記ユーザが利用するデマンドバスの乗降予定スポットまたはその近傍に設置される請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。2. The demand bus operation management system according to claim 1, wherein the ground device is installed at a spot where the user uses the demand bus and gets on or off the spot.

前記運行管理センターは、所定の時間間隔毎に、前記デマンドバス乗車要求が複数の前記地上器にてそれぞれ受信されたことを検出したとき、これら複数のデマンドバス乗車要求に応える最適な運行経路を設定する最適経路設定手段を有する請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。The operation management center, at predetermined time intervals, when it is detected that the demand bus ride request is received by each of the plurality of ground devices, an optimal operation route that responds to the plurality of demand bus ride requests. The demand bus operation management system according to claim 1, further comprising an optimum route setting means for setting.

前記運行管理センターは、設定された前記最適運行経路に従って、当該ユーザのいる乗降予定スポットまでの当該デマンドバスの到着予定時刻を算出する到着予定時刻算出手段を有する請求項３に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation according to claim 3, wherein the operation management center includes an estimated arrival time calculation unit that calculates an estimated arrival time of the demand bus to a spot where the user is to get on and off according to the set optimal operation route. Management system.

前記運行管理センターは、設定された前記最適運行経路に従って、前記デマンドバス乗車要求に示された目的地までの運賃を算出する運賃算出手段を有する請求項３に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation management system according to claim 3, wherein the operation management center includes a fare calculation unit that calculates a fare to a destination indicated in the demand bus ride request in accordance with the set optimal operation route.

前記運行管理センターは、デマンドバスが固定経路に沿って運行するとき、当該ユーザのいる乗降予定スポットまでの当該デマンドバスの到着予定時刻を算出する動的到着予定時刻算出手段を有する請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。2. The operation management center according to claim 1, further comprising: a dynamic scheduled arrival time calculating unit configured to calculate a scheduled arrival time of the demand bus to a spot where the user is to get on and off when the demand bus operates along a fixed route. Demand bus operation management system described.

前記運行管理センターは、前記デマンドバス乗車要求が複数の前記地上器にてそれぞれ受信されたことを検出したとき、各前記デマンドバス乗車要求に示された目的地を考慮して、各前記ユーザが分担すべき運賃を算出する割り勘計算手段を有し、その運賃をそれぞれの前記携帯電話に通知する請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。When detecting that the demand bus ride request is received by each of the plurality of ground devices, the operation management center considers the destination indicated in each demand bus ride request and considers each of the users. 2. The demand bus operation management system according to claim 1, further comprising a split calculation unit for calculating a fare to be shared, and notifying the fare to each of the mobile phones.

前記地上器と前記運行管理センターとを結ぶ通信路を備える請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation management system according to claim 1, further comprising a communication path connecting the ground unit and the operation management center.

前記通信路は、有線または無線である請求項８に記載のデマンドバス運行管理システム。9. The demand bus operation management system according to claim 8, wherein the communication path is wired or wireless.

前記運行管理センターは、前記乗車応答情報を音声にて自動的に前記携帯電話に返す音声合成装置を有する請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation management system according to claim 1, wherein the operation management center includes a voice synthesis device that automatically returns the boarding response information to the mobile phone by voice.

Park & Ride 、公共バスシステムおよび公共鉄道システムの少なくとも１つと連携する請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation management system according to claim 1, wherein the system operates in cooperation with at least one of Park & Ride, a public bus system and a public rail system.

前記運行管理センターは、前記公共バスシステムの運行時刻表および前記公共鉄道システムの運行時刻表の少なくとも１つと連動させて、デマンドバスの配車時刻を算出する配車時刻算出手段を有する請求項１１に記載のデマンドバス運行管理システム。The said operation management center has the dispatch time calculation means which calculates the dispatch time of a demand bus in connection with at least one of the operation timetable of the said public bus system, and the operation timetable of the said public railway system. Demand bus operation management system.

前記運行管理センターは、前記Park & Ride の駐車場を利用する車両およびその車両の乗員について、該駐車場における入場、出場、駐車料金、出口までおよび出口からの送迎バスの配車、のうちの少なくとも１つを管理するPark & Ride 管理手段を有する請求項１１に記載のデマンドバス運行管理システム。The operation management center may determine at least one of a vehicle using the Park & Ride parking lot and an occupant of the vehicle, at least one of an entry at the parking lot, a departure, a parking fee, and a dispatch of a shuttle bus to and from the exit. The demand bus operation management system according to claim 11, further comprising a Park & Ride management means for managing one.

デマンドバス内に、前記非接触ＩＣカードとの通信により前記ユーザの運賃を算出する運賃算出手段とそれを表示する表示手段を少なくとも１つ含む車載器を備える請求項１１に記載のデマンドバス運行管理システム。The demand bus operation management according to claim 11, further comprising an on-board unit including at least one fare calculation means for calculating the fare of the user by communicating with the contactless IC card and at least one display means for displaying the fare in the demand bus. system.

ユーザが保持する非接触ＩＣカードより、地上器との通信により、デマンドバス乗車要求を送信する第１ステップと、
送信された前記乗車要求を運行管理センターにて受信し、該デマンドバス乗車要求に対応する乗車応答を生成する第２ステップと、
生成した前記乗車応答を、前記ユーザが保持する携帯電話に返送する第３ステップと、
を有することを特徴とするデマンドバス運行管理方法。A first step of transmitting a demand bus ride request from the contactless IC card held by the user by communication with the ground unit;
A second step of receiving the transmitted ride request at an operation management center and generating a ride response corresponding to the demand bus ride request;
A third step of returning the generated boarding response to a mobile phone held by the user;
A demand bus operation management method, comprising:

前記第２ステップにおいて、所定の時間間隔毎に、複数のデマンドバス乗車要求に応える最適運行経路を設定する請求項１５に記載のデマンドバス運行管理方法。The demand bus operation management method according to claim 15, wherein in the second step, an optimum operation route that responds to a plurality of demand bus ride requests is set at predetermined time intervals.

前記第２ステップにおいて、設定された前記最適運行経路に基づき、デマンドバスに対し該最適運行経路に沿った運行指示を送信する請求項１６に記載のデマンドバス運行管理方法。17. The demand bus operation management method according to claim 16, wherein in the second step, an operation instruction along the optimum operation route is transmitted to the demand bus based on the set optimum operation route.

前記第２ステップにおいて、設定された前記最適運行経路に従って、当該ユーザのいる乗降予定スポットまでの当該デマンドバスの到着予定時刻および前記デマンドバス乗車要求に示された目的地までの運賃の少なくとも一方を算出して、前記携帯電話に通知する請求項１６に記載のデマンドバス運行管理方法。In the second step, at least one of an estimated time of arrival of the demand bus to the spot where the user is to get on and off and a fare to the destination indicated in the demand bus ride request is determined in accordance with the set optimal operation route. The demand bus operation management method according to claim 16, wherein the demand bus operation management method is calculated and notified to the mobile phone.

所定の時間間隔毎にその時間間隔内に各ユーザから発生する複数のデマンドバス乗車要求を収集する第１ステップと、
上記の収集したデマンドバス乗車要求に応え得る最適運行経路と、各前記ユーザに人数割りで課金すべき運賃と、を計算する第２ステップと、
計算された前記最適運行経路に基づくデマンドバスの到着時刻を算出し、これと前記運賃とを各前記ユーザの携帯電話にそれぞれ通知する第３ステップと、
その通知に対する各前記ユーザからの了解を得る第４ステップと、
を有することを特徴とするデマンドバス運行管理方法。A first step of collecting, at predetermined time intervals, a plurality of demand bus ride requests generated from each user within the time intervals;
A second step of calculating an optimal operation route capable of responding to the collected demand bus ride request and a fare to be charged to each user by the number of persons,
A third step of calculating an arrival time of the demand bus based on the calculated optimal operation route, and notifying the arrival time and the fare to the mobile phones of the respective users;
A fourth step of obtaining consent from each said user for said notification;
A demand bus operation management method, comprising:

前記非接触ＩＣカードおよび携帯電話の双方は、該非接触ＩＣカードの機能を一体に内蔵した非接触ＩＣカード機能付き携帯電話である請求項１に記載のデマンドバス運行管理システム。2. The demand bus operation management system according to claim 1, wherein both the non-contact IC card and the mobile phone are a mobile phone with a non-contact IC card function integrally incorporating the function of the non-contact IC card. 3.