JP2004199164A - 撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法 - Google Patents
撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】撮影装置の使用に対する課金処理と印刷装置による印刷に対する課金処理とを効率的に行なう。
【解決手段】情報管理装置30で、フォトスタジオに設置された撮影装置60a,60bによる撮影回数と印刷装置50a,50bにより消費される消耗品の消費量とを入力し、撮影回数に基づいて撮影課金を計算すると共に消耗品の消費量に基づいて印刷課金を計算し、対応する印刷装置側に撮影課金と印刷課金とを通知すると共に撮影装置60a,60bのデジタルカメラ61a,61bを管理する管理者に対応する撮影課金を通知する。課金に印刷装置50a,50bや撮影装置60a,60bの使用料を含ませることにより、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bや印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、使用量に応じて負担すれだけでよい。
【選択図】 図1
【解決手段】情報管理装置30で、フォトスタジオに設置された撮影装置60a,60bによる撮影回数と印刷装置50a,50bにより消費される消耗品の消費量とを入力し、撮影回数に基づいて撮影課金を計算すると共に消耗品の消費量に基づいて印刷課金を計算し、対応する印刷装置側に撮影課金と印刷課金とを通知すると共に撮影装置60a,60bのデジタルカメラ61a,61bを管理する管理者に対応する撮影課金を通知する。課金に印刷装置50a,50bや撮影装置60a,60bの使用料を含ませることにより、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bや印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、使用量に応じて負担すれだけでよい。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法に関し、詳しくは、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高画質な写真印刷が可能なプリンタとレタッチなどを行なうためのコンピュータとからなる印刷装置の開発や高性能なデジタルカメラの開発などにより、フォトスタジオでも写真撮影や印刷に使用できるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高性能な印刷装置とデジタルカメラは高価であることやその操作の習得が必要なことから、フォトスタジオへの導入は容易なものとはなっていない。また、印刷装置については、印刷枚数や消耗品の消費量などに応じて課金処理を行なう手法を採用することにより、導入の容易化は図れるものの、デジタルカメラについての導入の容易化を図ることは何ら提案されていない。なお、課金処理に関する技術としては複写機等の使用に関するものは種々提案されているが、デジタルカメラの使用に対するものについては見い出すことができない。
【0004】
本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、撮影装置の使用に対する課金処理を自動的に行なうことを目的の一つとする。また、本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、撮影装置の使用に対する課金処理と印刷装置による印刷に対する課金処理とを効率的に行なうことを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】
本発明の撮影用課金管理装置は、
通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置であって、
所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力する情報入力手段と、
該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する課金計算手段と、
を備えることを要旨とする。
【0007】
この本発明の撮影用課金管理装置では、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置に対して所定のタイミングで撮影回数に関する情報を入力し、この情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算するから、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる。
【0008】
こうした本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段は、前記画像撮影装置の種類毎に課金計算する手段であるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置毎に異なる課金処理を行なうことができる。
【0009】
また、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段は、前記撮影回数に控除回数を減じた回数に対して課金計算する手段であるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置における撮影回数のうちテスト撮影などの準備のための撮影回数を考慮することができる。この態様の本発明の撮影用課金管理装置において、前記撮影回数に基づいて前記控除回数を設定する控除回数設定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、控除回数を撮影回数に応じたものにすることができる。
【0010】
さらに、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段により計算された課金結果を対応する画像撮影装置に前記通信回線を介して通知する装置用結果通知手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置側に課金計算結果を知らせることができる。
【0011】
あるいは、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段により計算された課金計算結果を画像撮影装置を管理する装置管理者毎に集計する課金集計手段と、該集計結果を対応する装置管理者に通知する管理者用通知手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置を管理する装置管理者に対応する集計結果を知らせることができる。これにより、装置管理者は、画像撮影装置の使用に対する報酬を知ることができる。ここで、「装置管理者」は、画像撮影装置を製造した製造メーカーであるものとすることもできる。
【0012】
本発明の撮影用課金管理装置において、前記画像撮影装置は該装置で撮影した画像を印刷可能な印刷装置に接続されてなり、前記印刷装置により消費される消耗品に関する消耗品消費情報を前記通信回線を介して前記画像撮影装置から入力する第2情報入力手段と、該入力した消耗品消費情報に基づいて前記印刷装置による印刷に対する課金計算を行なう第2課金計算手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置の撮影に対する課金処理と画像撮影装置に接続された印刷装置による印刷に対する課金処理とを効率的に行なうことができる。
【0013】
本発明の撮影用課金管理装置において、前記画像撮影装置は、デジタルカメラと、該デジタルカメラに接続され該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を前記撮影回数としてカウントし該カウントした撮影回数を前記所定のタイミングで前記情報入力手段に前記撮影回数に関する情報として出力するプログラムがインストールされたコンピュータとを備えるものとすることもできる。こうすれば、撮影回数をより有効なものとしてカウントすることができる。
【0014】
本発明のプログラムは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の撮影用課金管理装置、即ち、基本的には、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置であって、所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力する情報入力手段と、該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する課金計算手段と、を備える撮影用課金管理装置として機能させることを要旨とする。
【0015】
こうした本発明のプログラムでは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の撮影用課金管理装置として機能させるから、本発明の撮影用課金管理装置が奏する効果、例えば、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる効果などと同様な効果を奏することができる。
【0016】
本発明の撮影用課金管理方法は、
通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理方法であって、
(a)所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力し、
(b)該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する
ことを要旨とする。
【0017】
こうした本発明の撮影用課金管理方法によれば、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置に対して所定のタイミングで撮影回数に関する情報を入力し、この入力した情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算するから、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる。
【0018】
本発明の画像撮影装置は、
画像を撮影する画像撮影装置であって、
画像を撮影してデジタルデータに変換するデジタルカメラと、
該デジタルカメラに接続され、該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を撮影回数としてカウントすると共に該カウントした撮影回数を所定のタイミングで通信回線を介して所定のサーバに出力するプログラムがインストールされたコンピュータと、
を備えることを要旨とする。
【0019】
この本発明の画像撮影装置では、デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときにこの入力した画像の数を撮影回数としてカウントすると共に該カウントした撮影回数を所定のタイミングで通信回線を介して所定のサーバに出力するから、画像撮影装置で撮影したより有効な撮影回数を所定のサーバに連絡することができる。
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である情報管理装置30を含む印刷管理システム20の構成の概略を示す構成図である。実施例の情報管理装置30は、図示するように、ネットワーク22を介して接続されフォトスタジオに設置された複数の印刷装置50a,50bから消耗品の消費に関するデータ(以下、消耗品消費データという)や印刷装置50a,50bに接続された撮影装置60a,60bで撮影された撮影回数に関するデータ(以下、撮影関係データという)を定期的に取得し、消耗品消費データに基づいて各印刷装置50a,50bの印刷に対する課金処理を行なって各印刷装置50a,50b側に課金計算結果を通知すると共に消耗品消費データを各印刷装置50a,50bの消耗品の補充を管理する管轄管理サーバ40に転送し、撮影関係データに基づいて撮影装置60a,60bの撮影に対する課金処理を行なって各印刷装置50a,50b側および各撮影装置60a,60bを構成する各デジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに課金計算結果を通知する、情報管理サーバとして構成されており、消耗品消費データをデータベース化して記憶する消耗品消費データベース32と、撮影関係データをデータベース化して記憶する撮影関係データベース34とを備える。
【0020】
管轄管理サーバ40は、地理的なブロック(図中のブロックAやブロックB)毎に、そのブロック内のフォトスタジオに設置された印刷装置50a,50bに対する消耗品の補充を管理するサーバとして機能し、情報管理装置30から転送された消耗品消費データに基づいて各フォトスタジオにおける印刷用紙や印刷用のインクなどの消耗品が所定の在庫となるよう消耗品を供給する消耗品供給会社のコンピュータ42に補充指示を出力する。なお、管轄管理サーバ40による処理は本発明の中核をなさないから、これ以上の詳細な説明は省略する。以下、実施例の情報管理装置30により実施される処理について説明する。
【0021】
印刷装置50a,50bは、2台の高性能なインクジェットプリンタ51a,51bと、このインクジェットプリンタ51a,51bにより消費されるインクや印刷用紙などの消耗品の消費量の管理や印刷指示された印刷ジョブの実行の管理などを行なうコンピュータ52a,52bと、を内蔵して構成されている。
【0022】
撮影装置60a,60bは、デジタルカメラ61a,61bと、このデジタルカメラ61a,61bに接続されたコンピュータ62a,62bとから構成されており、コンピュータ62a,62bは、印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bと接続されている。この撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bには、デジタルカメラ61a,61bによる撮影回数をカウントする処理を実行するカウント処理プログラムと、カウントした撮影回数を印刷装置50a,50bに内蔵されたコンピュータ52a,52bに出力する撮影回数出力処理プログラムとがインストールされているほか、レタッチなど画像を編集すると共に印刷装置50a,50bに印刷ジョブを出力する画像編集印刷プログラムなどもインストールされている。
【0023】
次に、こうして構成された印刷管理システム20の動作について説明する。まず、撮影装置60a,60bの動作について説明する。図2は撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bにより実行されるカウント処理の一例を示すフローチャートであり、図3は同じく撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bにより実行される撮影回数出力処理の一例を示すフローチャートである。カウント処理は、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する指示がなされたときに実行される。デジタルカメラ61a,61bから画像の入力指示がなされると、コンピュータ62a,62bは、デジタルカメラ61a,61bから撮影した画像を入力すると共に(ステップS100)、入力した画像の数をカウントし(ステップS110)、カウントした画像数を撮影回数Nに加えて撮影回数Nを更新して(ステップS120)、終了する。この処理により、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する毎に入力した画像数を撮影回数Nとしてカウントすることができる。図3に例示する撮影回数出力処理は、所定時間毎(例えば、24時間毎)に実行される。撮影回数出力処理では、カウント処理により更新された撮影回数Nを読み込み(ステップS200)、読み込んだ撮影回数Nを印刷装置50a,50bに内蔵されたコンピュータ52a,52bに出力し(ステップS210)、撮影回数Nを値0にリセットして(ステップS220)、終了する。この処理により、撮影装置60a,60bのデジタルカメラ61a,61bで撮影されコンピュータ62a,62bに入力された画像数を撮影回数として印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bに入力することができる。
【0024】
図4は、実施例の情報管理装置30により実行される情報入力処理の一例を示すフローチャートである。この情報入力処理は、所定時間毎(例えば、24時間毎)に繰り返し実行される。情報入力処理では、実施例の情報管理装置30は、まず、ネットワーク22を介して接続されたすべてのブロックのすべての印刷装置50a,50bから消耗品消費データと撮影関係データとを含む印刷装置情報を入力する処理を実行する(ステップS300)。図5に消耗品消費データのデータ構造の一例を示し、図6に撮影関係データのデータ構造の一例を示す。消耗品消費データは、実施例では図5に示すように、印刷装置50a,50bのID,印刷装置50a,50bを管轄する管轄管理サーバ40のID,印刷装置50a,50bから情報を入力した日付としてのデータ取得日,印刷装置50a,50bに組み込まれたプリンタのID,印刷用紙毎の消費量,色毎の印刷用のインクカートリッジの在庫などにより構成されている。また、撮影関係データは、実施例では図6に示すように、撮影装置60a,60bが接続されている印刷装置50a,50bのID,印刷装置50a,50bを管轄する管轄管理サーバ40のID,デジタルカメラ61a,61bのID,デジタルカメラ61a,61bを管理する管理者のID,撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bがデジタルカメラ61a,61bから画像を取得した画像取得日,撮影回数などにより構成されている。
【0025】
こうして印刷装置情報を読み込むと、印刷装置情報のうち消耗品消費データについては消耗品消費データベース32に登録すると共に撮影関係データについては撮影関係データベース34に登録する(ステップS310)。そして、登録した消耗品消費データを管轄管理サーバIDに一致する管轄管理サーバ40に出力して(ステップS320)、情報入力処理を終了する。前述したように、情報管理装置30から消耗品消費データを取得した管轄管理サーバ40は、取得した消耗品消費データに基づいて管轄するブロック内の印刷装置50a,50bが設置されたフォトスタジオへの消耗品供給会社による消耗品の補充を管理する。
【0026】
図7は、実施例の情報管理装置30により実行される課金処理の一例を示すフローチャートである。この処理は所定期間毎(例えば毎月1日)に実行される。課金処理では、実施例の情報管理装置30は、まず、前月中に登録された消耗品消費データを消耗品消費データベース32から抽出し(ステップS400)、抽出した消耗品消費データに基づいて印刷装置毎に印刷に対する課金(以下、印刷課金という。)を計算する(ステップS410)。印刷課金は、実施例では消耗品の種類毎(例えば、印刷用紙の種類とサイズ毎)に設定された単価に各消耗品の種類毎の消費量を乗じることにより計算するものとした。なお、実施例の印刷に対する課金には、印刷装置50a,50bの使用料も含まれるものとした。この結果、フォトスタジオでは、高価な印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、使用、即ち印刷量に応じて負担すればよいことになる。
【0027】
続いて、前月中に登録された撮影関係データを撮影関係データベース34から抽出し(ステップS420)、抽出した撮影関係データに基づいて印刷装置毎に撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金(以下、印刷装置用撮影課金という。)を計算すると共に(ステップS430)、抽出した撮影関係データに基づいてデジタルカメラ61a,61bの管理者毎に撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金(以下、管理者用撮影課金という。)を計算する(ステップS440)。撮影課金は、実施例ではデジタルカメラの種類毎に予め設定した一回当たりの撮影回数の単価に撮影回数を乗じることにより計算するものとした。なお、実施例の撮影に対する課金には、撮影装置60a,60bの使用料も含まれるものとした。この結果、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bを購入する必要はなく、使用、即ち撮影回数に応じて負担すればよいことになる。
【0028】
次に、印刷装置毎に計算した印刷課金と印刷装置用撮影課金とを一覧表示する課金通知書を作成して対応する印刷装置側に通知すると共に(ステップS450)、デジタルカメラの管理者に計算した管理者用撮影課金を一覧表示する課金通知書を作成して対応する管理者側に通知して(ステップS460)、課金処理を終了する。印刷装置側に通知する課金通知書の一例を図8に示し、管理者側に通知する課金通知書の一例を図9に示す。図8の印刷装置側に通知する課金通知書の例では、印刷課金については印刷用紙の種類とサイズ毎に印刷枚数や単価,金額が内訳として一覧表示され、撮影課金についてはデジタルカメラの種類毎に撮影回数や単価,金額が内訳として一覧表示される。また、図9の管理者側に通知する課金通知書の例では、印刷装置のID,デジタルカメラのID,各デジタルカメラの撮影回数,単価,金額が内訳として一覧表示される。なお、課金通知書の印刷装置側や管理者側への通知は、ネットワーク22を介して印刷装置50a,50bやデジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに電子文書として送信したり、メールとして送信したり、単なるデータとして送信するなど、如何なる手法により通知するものとしてもよい。こうした課金通知書の通知により、印刷装置側では、各印刷装置50a,50bによる印刷に対する課金と撮影装置による撮影に対する課金とを把握することができ、デジタルカメラ61a,61bの管理者側では、各撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金を把握することができる。
【0029】
以上説明した実施例の情報管理装置30によれば、印刷装置50a,50bに接続された撮影装置60a,60bによる撮影に関する撮影関係データに基づいて撮影課金を計算すると共にその管理を行なうことができる。この結果、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bを購入する必要はなく、撮影装置60a,60bの使用、即ち撮影回数に応じて負担すればよい。また、デジタルカメラ61a,61bの管理者は、フォトスタジオでの撮影回数に応じてデジタルカメラ61a,61bの費用を回収することができる。
【0030】
また、実施例の情報管理装置30によれば、印刷装置50a,50bで消費した消耗品に関する消耗品消費データに基づいて印刷課金を計算すると共にその管理を行なうことができる。この結果、フォトスタジオでは、高価な印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、印刷装置50a,50bの使用、即ち印刷量に応じて負担すればよい。しかも、消耗品消費データは、対応する管轄管理サーバ40に送信され、これに基づいて消耗品供給会社から各印刷装置50a,50bへの消耗品の補充が行なわれるから、印刷装置50a,50bでの在庫管理や消耗品の補充管理をより適正に行なうことができる。
【0031】
ここで、実施例の印刷管理システム20では、情報管理装置30が撮影用課金管理装置に相当し、撮影装置60a,60bが画像撮影装置に相当する。また、情報管理装置30が実行する図4に例示した情報入力処理が撮影用課金管理装置の情報入力手段に相当し、情報管理装置30が実行する図7の課金処理が撮影用課金管理装置の課金計算手段に相当する。
【0032】
実施例の撮影装置60a,60bでは、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する毎に入力した画像数を撮影回数Nとしてカウントし、このカウントした撮影回数Nを課金処理に用いるものとしたが、デジタルカメラ61a,61bにおけるシューティング回数をカウントし、このカウントしたシューティング回数を撮影回数Nとして課金処理に用いるものとしてもよい。この場合、シューティング回数からテスト用のシューティングとして一定回数や一定の割合の回数を求め、それを控除した回数を撮影回数Nとして課金に用いるものとすることもできる。
【0033】
実施例の撮影装置60a,60bでは、デジタルカメラ61a,61bとコンピュータ62a,62bとにより構成するものとしたが、印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bがコンピュータ62a,62bを兼ねるものとしてもよい。
【0034】
実施例の情報管理装置30では、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金と印刷装置50a,50bによる印刷に対する印刷課金とを行なうものとしたが、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金だけを行なうものとしてもよい。この場合、情報管理装置30による消耗品消費データの入力や消耗品消費データの管轄管理サーバ40への送信などを行なわないものとしても構わない。
【0035】
実施例の印刷管理システム20では、デジタルカメラ61a,61bの管理者としては特に明記しなかったが、例えばデジタルカメラ61a,61bを製造した製造メーカーであるものとしてもよい。
【0036】
実施例の情報管理装置30では、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金と印刷装置50a,50bによる印刷に対する印刷課金と印刷装置側に通知すると共に撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金をデジタルカメラ61a,61bの管理者側に通知するものとしたが、こうした通知は行なわないものとしても差し支えない。
【0037】
実施例の情報管理装置30では、課金処理を1回/月毎に行なうものとしたが、課金処理を実行する頻度は1回/月に限られず、如何なる頻度により行なうものとしてもよい。また、実施例の情報管理装置30では、情報入力処理を24時間毎に行なうものとしたが、情報入力処理の頻度は24時間毎に限られず、如何なる頻度により行なうものとしてもよい。
【0038】
実施例の情報管理装置30では、課金通知書をネットワーク22を介して対応する印刷装置やデジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに通知するものとしたが、郵便などの手法を用いて課金通知書を印刷装置側やデジタルカメラ61a,61bの管理者側に通知するものとしてもよい。
【0039】
実施例の印刷管理システム20では、印刷装置50a,50bや撮影装置60a,60bをフォトスタジオに設置するものとしたが、フォトスタジオ以外の場所に設置するものとしても差し支えない。
【0040】
実施例では、本発明の一実施の形態として撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金を管理する情報管理装置30を備える印刷管理システム20として説明したが、実施例の情報管理装置30として説明した情報入力処理や課金処理からなる撮影用課金管理方法の形態としてもよい。また、コンピュータを実施例の情報管理装置30として機能させるプログラムの形態としてもよい。この場合には、図4に例示した情報入力処理や図7に例示した課金処理の各ステップを適当なプログラム言語によりプログラムすればよい。さらに、こうした印刷管理システム20に用いることができる撮影装置60a,60bの形態としてもよい。
【0041】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷管理システム20の構成の概略を示す構成図。
【図2】カウント処理の一例を示すフローチャート。
【図3】撮影回数出力処理の一例を示すフローチャート。
【図4】情報入力処理の一例を示すフローチャート。
【図5】消耗品消費データのデータ構造の一例を示す説明図。
【図6】撮影関係データのデータ構造の一例を示す説明図。
【図7】課金処理の一例を示すフローチャート。
【図8】印刷装置側に通知する課金通知書の一例を示す説明図。
【図9】カメラの管理者側に通知する課金通知書の一例を示す説明図。
【符号の説明】
20 印刷管理システム、22 ネットワーク、30 情報管理装置、32 消耗品消費データベース、34 撮影関係データベース、40 管轄管理サーバ、42 消耗品供給会社のコンピュータ、50a,50b 印刷装置、51a,51b インクジェットプリンタ、52a,52b コンピュータ、60a,60b 撮影装置、61a,61b デジタルカメラ、62a,62b コンピュータ、70a,70b デジタルカメラの管理者のコンピュータ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法に関し、詳しくは、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高画質な写真印刷が可能なプリンタとレタッチなどを行なうためのコンピュータとからなる印刷装置の開発や高性能なデジタルカメラの開発などにより、フォトスタジオでも写真撮影や印刷に使用できるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高性能な印刷装置とデジタルカメラは高価であることやその操作の習得が必要なことから、フォトスタジオへの導入は容易なものとはなっていない。また、印刷装置については、印刷枚数や消耗品の消費量などに応じて課金処理を行なう手法を採用することにより、導入の容易化は図れるものの、デジタルカメラについての導入の容易化を図ることは何ら提案されていない。なお、課金処理に関する技術としては複写機等の使用に関するものは種々提案されているが、デジタルカメラの使用に対するものについては見い出すことができない。
【0004】
本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、撮影装置の使用に対する課金処理を自動的に行なうことを目的の一つとする。また、本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、撮影装置の使用に対する課金処理と印刷装置による印刷に対する課金処理とを効率的に行なうことを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の撮影用課金管理装置および撮影用課金管理方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】
本発明の撮影用課金管理装置は、
通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置であって、
所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力する情報入力手段と、
該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する課金計算手段と、
を備えることを要旨とする。
【0007】
この本発明の撮影用課金管理装置では、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置に対して所定のタイミングで撮影回数に関する情報を入力し、この情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算するから、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる。
【0008】
こうした本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段は、前記画像撮影装置の種類毎に課金計算する手段であるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置毎に異なる課金処理を行なうことができる。
【0009】
また、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段は、前記撮影回数に控除回数を減じた回数に対して課金計算する手段であるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置における撮影回数のうちテスト撮影などの準備のための撮影回数を考慮することができる。この態様の本発明の撮影用課金管理装置において、前記撮影回数に基づいて前記控除回数を設定する控除回数設定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、控除回数を撮影回数に応じたものにすることができる。
【0010】
さらに、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段により計算された課金結果を対応する画像撮影装置に前記通信回線を介して通知する装置用結果通知手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置側に課金計算結果を知らせることができる。
【0011】
あるいは、本発明の撮影用課金管理装置において、前記課金計算手段により計算された課金計算結果を画像撮影装置を管理する装置管理者毎に集計する課金集計手段と、該集計結果を対応する装置管理者に通知する管理者用通知手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置を管理する装置管理者に対応する集計結果を知らせることができる。これにより、装置管理者は、画像撮影装置の使用に対する報酬を知ることができる。ここで、「装置管理者」は、画像撮影装置を製造した製造メーカーであるものとすることもできる。
【0012】
本発明の撮影用課金管理装置において、前記画像撮影装置は該装置で撮影した画像を印刷可能な印刷装置に接続されてなり、前記印刷装置により消費される消耗品に関する消耗品消費情報を前記通信回線を介して前記画像撮影装置から入力する第2情報入力手段と、該入力した消耗品消費情報に基づいて前記印刷装置による印刷に対する課金計算を行なう第2課金計算手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像撮影装置の撮影に対する課金処理と画像撮影装置に接続された印刷装置による印刷に対する課金処理とを効率的に行なうことができる。
【0013】
本発明の撮影用課金管理装置において、前記画像撮影装置は、デジタルカメラと、該デジタルカメラに接続され該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を前記撮影回数としてカウントし該カウントした撮影回数を前記所定のタイミングで前記情報入力手段に前記撮影回数に関する情報として出力するプログラムがインストールされたコンピュータとを備えるものとすることもできる。こうすれば、撮影回数をより有効なものとしてカウントすることができる。
【0014】
本発明のプログラムは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の撮影用課金管理装置、即ち、基本的には、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置であって、所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力する情報入力手段と、該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する課金計算手段と、を備える撮影用課金管理装置として機能させることを要旨とする。
【0015】
こうした本発明のプログラムでは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の撮影用課金管理装置として機能させるから、本発明の撮影用課金管理装置が奏する効果、例えば、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる効果などと同様な効果を奏することができる。
【0016】
本発明の撮影用課金管理方法は、
通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理方法であって、
(a)所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力し、
(b)該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する
ことを要旨とする。
【0017】
こうした本発明の撮影用課金管理方法によれば、通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置に対して所定のタイミングで撮影回数に関する情報を入力し、この入力した情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算するから、各画像撮影装置の撮影に対する課金処理を自動的に行なうことができる。
【0018】
本発明の画像撮影装置は、
画像を撮影する画像撮影装置であって、
画像を撮影してデジタルデータに変換するデジタルカメラと、
該デジタルカメラに接続され、該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を撮影回数としてカウントすると共に該カウントした撮影回数を所定のタイミングで通信回線を介して所定のサーバに出力するプログラムがインストールされたコンピュータと、
を備えることを要旨とする。
【0019】
この本発明の画像撮影装置では、デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときにこの入力した画像の数を撮影回数としてカウントすると共に該カウントした撮影回数を所定のタイミングで通信回線を介して所定のサーバに出力するから、画像撮影装置で撮影したより有効な撮影回数を所定のサーバに連絡することができる。
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である情報管理装置30を含む印刷管理システム20の構成の概略を示す構成図である。実施例の情報管理装置30は、図示するように、ネットワーク22を介して接続されフォトスタジオに設置された複数の印刷装置50a,50bから消耗品の消費に関するデータ(以下、消耗品消費データという)や印刷装置50a,50bに接続された撮影装置60a,60bで撮影された撮影回数に関するデータ(以下、撮影関係データという)を定期的に取得し、消耗品消費データに基づいて各印刷装置50a,50bの印刷に対する課金処理を行なって各印刷装置50a,50b側に課金計算結果を通知すると共に消耗品消費データを各印刷装置50a,50bの消耗品の補充を管理する管轄管理サーバ40に転送し、撮影関係データに基づいて撮影装置60a,60bの撮影に対する課金処理を行なって各印刷装置50a,50b側および各撮影装置60a,60bを構成する各デジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに課金計算結果を通知する、情報管理サーバとして構成されており、消耗品消費データをデータベース化して記憶する消耗品消費データベース32と、撮影関係データをデータベース化して記憶する撮影関係データベース34とを備える。
【0020】
管轄管理サーバ40は、地理的なブロック(図中のブロックAやブロックB)毎に、そのブロック内のフォトスタジオに設置された印刷装置50a,50bに対する消耗品の補充を管理するサーバとして機能し、情報管理装置30から転送された消耗品消費データに基づいて各フォトスタジオにおける印刷用紙や印刷用のインクなどの消耗品が所定の在庫となるよう消耗品を供給する消耗品供給会社のコンピュータ42に補充指示を出力する。なお、管轄管理サーバ40による処理は本発明の中核をなさないから、これ以上の詳細な説明は省略する。以下、実施例の情報管理装置30により実施される処理について説明する。
【0021】
印刷装置50a,50bは、2台の高性能なインクジェットプリンタ51a,51bと、このインクジェットプリンタ51a,51bにより消費されるインクや印刷用紙などの消耗品の消費量の管理や印刷指示された印刷ジョブの実行の管理などを行なうコンピュータ52a,52bと、を内蔵して構成されている。
【0022】
撮影装置60a,60bは、デジタルカメラ61a,61bと、このデジタルカメラ61a,61bに接続されたコンピュータ62a,62bとから構成されており、コンピュータ62a,62bは、印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bと接続されている。この撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bには、デジタルカメラ61a,61bによる撮影回数をカウントする処理を実行するカウント処理プログラムと、カウントした撮影回数を印刷装置50a,50bに内蔵されたコンピュータ52a,52bに出力する撮影回数出力処理プログラムとがインストールされているほか、レタッチなど画像を編集すると共に印刷装置50a,50bに印刷ジョブを出力する画像編集印刷プログラムなどもインストールされている。
【0023】
次に、こうして構成された印刷管理システム20の動作について説明する。まず、撮影装置60a,60bの動作について説明する。図2は撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bにより実行されるカウント処理の一例を示すフローチャートであり、図3は同じく撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bにより実行される撮影回数出力処理の一例を示すフローチャートである。カウント処理は、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する指示がなされたときに実行される。デジタルカメラ61a,61bから画像の入力指示がなされると、コンピュータ62a,62bは、デジタルカメラ61a,61bから撮影した画像を入力すると共に(ステップS100)、入力した画像の数をカウントし(ステップS110)、カウントした画像数を撮影回数Nに加えて撮影回数Nを更新して(ステップS120)、終了する。この処理により、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する毎に入力した画像数を撮影回数Nとしてカウントすることができる。図3に例示する撮影回数出力処理は、所定時間毎(例えば、24時間毎)に実行される。撮影回数出力処理では、カウント処理により更新された撮影回数Nを読み込み(ステップS200)、読み込んだ撮影回数Nを印刷装置50a,50bに内蔵されたコンピュータ52a,52bに出力し(ステップS210)、撮影回数Nを値0にリセットして(ステップS220)、終了する。この処理により、撮影装置60a,60bのデジタルカメラ61a,61bで撮影されコンピュータ62a,62bに入力された画像数を撮影回数として印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bに入力することができる。
【0024】
図4は、実施例の情報管理装置30により実行される情報入力処理の一例を示すフローチャートである。この情報入力処理は、所定時間毎(例えば、24時間毎)に繰り返し実行される。情報入力処理では、実施例の情報管理装置30は、まず、ネットワーク22を介して接続されたすべてのブロックのすべての印刷装置50a,50bから消耗品消費データと撮影関係データとを含む印刷装置情報を入力する処理を実行する(ステップS300)。図5に消耗品消費データのデータ構造の一例を示し、図6に撮影関係データのデータ構造の一例を示す。消耗品消費データは、実施例では図5に示すように、印刷装置50a,50bのID,印刷装置50a,50bを管轄する管轄管理サーバ40のID,印刷装置50a,50bから情報を入力した日付としてのデータ取得日,印刷装置50a,50bに組み込まれたプリンタのID,印刷用紙毎の消費量,色毎の印刷用のインクカートリッジの在庫などにより構成されている。また、撮影関係データは、実施例では図6に示すように、撮影装置60a,60bが接続されている印刷装置50a,50bのID,印刷装置50a,50bを管轄する管轄管理サーバ40のID,デジタルカメラ61a,61bのID,デジタルカメラ61a,61bを管理する管理者のID,撮影装置60a,60bのコンピュータ62a,62bがデジタルカメラ61a,61bから画像を取得した画像取得日,撮影回数などにより構成されている。
【0025】
こうして印刷装置情報を読み込むと、印刷装置情報のうち消耗品消費データについては消耗品消費データベース32に登録すると共に撮影関係データについては撮影関係データベース34に登録する(ステップS310)。そして、登録した消耗品消費データを管轄管理サーバIDに一致する管轄管理サーバ40に出力して(ステップS320)、情報入力処理を終了する。前述したように、情報管理装置30から消耗品消費データを取得した管轄管理サーバ40は、取得した消耗品消費データに基づいて管轄するブロック内の印刷装置50a,50bが設置されたフォトスタジオへの消耗品供給会社による消耗品の補充を管理する。
【0026】
図7は、実施例の情報管理装置30により実行される課金処理の一例を示すフローチャートである。この処理は所定期間毎(例えば毎月1日)に実行される。課金処理では、実施例の情報管理装置30は、まず、前月中に登録された消耗品消費データを消耗品消費データベース32から抽出し(ステップS400)、抽出した消耗品消費データに基づいて印刷装置毎に印刷に対する課金(以下、印刷課金という。)を計算する(ステップS410)。印刷課金は、実施例では消耗品の種類毎(例えば、印刷用紙の種類とサイズ毎)に設定された単価に各消耗品の種類毎の消費量を乗じることにより計算するものとした。なお、実施例の印刷に対する課金には、印刷装置50a,50bの使用料も含まれるものとした。この結果、フォトスタジオでは、高価な印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、使用、即ち印刷量に応じて負担すればよいことになる。
【0027】
続いて、前月中に登録された撮影関係データを撮影関係データベース34から抽出し(ステップS420)、抽出した撮影関係データに基づいて印刷装置毎に撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金(以下、印刷装置用撮影課金という。)を計算すると共に(ステップS430)、抽出した撮影関係データに基づいてデジタルカメラ61a,61bの管理者毎に撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金(以下、管理者用撮影課金という。)を計算する(ステップS440)。撮影課金は、実施例ではデジタルカメラの種類毎に予め設定した一回当たりの撮影回数の単価に撮影回数を乗じることにより計算するものとした。なお、実施例の撮影に対する課金には、撮影装置60a,60bの使用料も含まれるものとした。この結果、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bを購入する必要はなく、使用、即ち撮影回数に応じて負担すればよいことになる。
【0028】
次に、印刷装置毎に計算した印刷課金と印刷装置用撮影課金とを一覧表示する課金通知書を作成して対応する印刷装置側に通知すると共に(ステップS450)、デジタルカメラの管理者に計算した管理者用撮影課金を一覧表示する課金通知書を作成して対応する管理者側に通知して(ステップS460)、課金処理を終了する。印刷装置側に通知する課金通知書の一例を図8に示し、管理者側に通知する課金通知書の一例を図9に示す。図8の印刷装置側に通知する課金通知書の例では、印刷課金については印刷用紙の種類とサイズ毎に印刷枚数や単価,金額が内訳として一覧表示され、撮影課金についてはデジタルカメラの種類毎に撮影回数や単価,金額が内訳として一覧表示される。また、図9の管理者側に通知する課金通知書の例では、印刷装置のID,デジタルカメラのID,各デジタルカメラの撮影回数,単価,金額が内訳として一覧表示される。なお、課金通知書の印刷装置側や管理者側への通知は、ネットワーク22を介して印刷装置50a,50bやデジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに電子文書として送信したり、メールとして送信したり、単なるデータとして送信するなど、如何なる手法により通知するものとしてもよい。こうした課金通知書の通知により、印刷装置側では、各印刷装置50a,50bによる印刷に対する課金と撮影装置による撮影に対する課金とを把握することができ、デジタルカメラ61a,61bの管理者側では、各撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金を把握することができる。
【0029】
以上説明した実施例の情報管理装置30によれば、印刷装置50a,50bに接続された撮影装置60a,60bによる撮影に関する撮影関係データに基づいて撮影課金を計算すると共にその管理を行なうことができる。この結果、フォトスタジオでは、高価な撮影装置60a,60bを購入する必要はなく、撮影装置60a,60bの使用、即ち撮影回数に応じて負担すればよい。また、デジタルカメラ61a,61bの管理者は、フォトスタジオでの撮影回数に応じてデジタルカメラ61a,61bの費用を回収することができる。
【0030】
また、実施例の情報管理装置30によれば、印刷装置50a,50bで消費した消耗品に関する消耗品消費データに基づいて印刷課金を計算すると共にその管理を行なうことができる。この結果、フォトスタジオでは、高価な印刷装置50a,50bを購入する必要はなく、印刷装置50a,50bの使用、即ち印刷量に応じて負担すればよい。しかも、消耗品消費データは、対応する管轄管理サーバ40に送信され、これに基づいて消耗品供給会社から各印刷装置50a,50bへの消耗品の補充が行なわれるから、印刷装置50a,50bでの在庫管理や消耗品の補充管理をより適正に行なうことができる。
【0031】
ここで、実施例の印刷管理システム20では、情報管理装置30が撮影用課金管理装置に相当し、撮影装置60a,60bが画像撮影装置に相当する。また、情報管理装置30が実行する図4に例示した情報入力処理が撮影用課金管理装置の情報入力手段に相当し、情報管理装置30が実行する図7の課金処理が撮影用課金管理装置の課金計算手段に相当する。
【0032】
実施例の撮影装置60a,60bでは、デジタルカメラ61a,61bから撮影された画像をコンピュータ62a,62bに入力する毎に入力した画像数を撮影回数Nとしてカウントし、このカウントした撮影回数Nを課金処理に用いるものとしたが、デジタルカメラ61a,61bにおけるシューティング回数をカウントし、このカウントしたシューティング回数を撮影回数Nとして課金処理に用いるものとしてもよい。この場合、シューティング回数からテスト用のシューティングとして一定回数や一定の割合の回数を求め、それを控除した回数を撮影回数Nとして課金に用いるものとすることもできる。
【0033】
実施例の撮影装置60a,60bでは、デジタルカメラ61a,61bとコンピュータ62a,62bとにより構成するものとしたが、印刷装置50a,50bのコンピュータ52a,52bがコンピュータ62a,62bを兼ねるものとしてもよい。
【0034】
実施例の情報管理装置30では、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金と印刷装置50a,50bによる印刷に対する印刷課金とを行なうものとしたが、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金だけを行なうものとしてもよい。この場合、情報管理装置30による消耗品消費データの入力や消耗品消費データの管轄管理サーバ40への送信などを行なわないものとしても構わない。
【0035】
実施例の印刷管理システム20では、デジタルカメラ61a,61bの管理者としては特に明記しなかったが、例えばデジタルカメラ61a,61bを製造した製造メーカーであるものとしてもよい。
【0036】
実施例の情報管理装置30では、撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金と印刷装置50a,50bによる印刷に対する印刷課金と印刷装置側に通知すると共に撮影装置60a,60bによる撮影に対する撮影課金をデジタルカメラ61a,61bの管理者側に通知するものとしたが、こうした通知は行なわないものとしても差し支えない。
【0037】
実施例の情報管理装置30では、課金処理を1回/月毎に行なうものとしたが、課金処理を実行する頻度は1回/月に限られず、如何なる頻度により行なうものとしてもよい。また、実施例の情報管理装置30では、情報入力処理を24時間毎に行なうものとしたが、情報入力処理の頻度は24時間毎に限られず、如何なる頻度により行なうものとしてもよい。
【0038】
実施例の情報管理装置30では、課金通知書をネットワーク22を介して対応する印刷装置やデジタルカメラの管理者のコンピュータ70a,70bに通知するものとしたが、郵便などの手法を用いて課金通知書を印刷装置側やデジタルカメラ61a,61bの管理者側に通知するものとしてもよい。
【0039】
実施例の印刷管理システム20では、印刷装置50a,50bや撮影装置60a,60bをフォトスタジオに設置するものとしたが、フォトスタジオ以外の場所に設置するものとしても差し支えない。
【0040】
実施例では、本発明の一実施の形態として撮影装置60a,60bによる撮影に対する課金を管理する情報管理装置30を備える印刷管理システム20として説明したが、実施例の情報管理装置30として説明した情報入力処理や課金処理からなる撮影用課金管理方法の形態としてもよい。また、コンピュータを実施例の情報管理装置30として機能させるプログラムの形態としてもよい。この場合には、図4に例示した情報入力処理や図7に例示した課金処理の各ステップを適当なプログラム言語によりプログラムすればよい。さらに、こうした印刷管理システム20に用いることができる撮影装置60a,60bの形態としてもよい。
【0041】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷管理システム20の構成の概略を示す構成図。
【図2】カウント処理の一例を示すフローチャート。
【図3】撮影回数出力処理の一例を示すフローチャート。
【図4】情報入力処理の一例を示すフローチャート。
【図5】消耗品消費データのデータ構造の一例を示す説明図。
【図6】撮影関係データのデータ構造の一例を示す説明図。
【図7】課金処理の一例を示すフローチャート。
【図8】印刷装置側に通知する課金通知書の一例を示す説明図。
【図9】カメラの管理者側に通知する課金通知書の一例を示す説明図。
【符号の説明】
20 印刷管理システム、22 ネットワーク、30 情報管理装置、32 消耗品消費データベース、34 撮影関係データベース、40 管轄管理サーバ、42 消耗品供給会社のコンピュータ、50a,50b 印刷装置、51a,51b インクジェットプリンタ、52a,52b コンピュータ、60a,60b 撮影装置、61a,61b デジタルカメラ、62a,62b コンピュータ、70a,70b デジタルカメラの管理者のコンピュータ。
Claims (12)
- 通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理装置であって、
所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力する情報入力手段と、
該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する課金計算手段と、
を備える撮影用課金管理装置。 - 前記課金計算手段は、前記画像撮影装置の種類毎に課金計算する手段である請求項1記載の撮影用課金管理装置。
- 前記課金計算手段は、前記撮影回数に控除回数を減じた回数に対して課金計算する手段である請求項1または2記載の撮影用課金管理装置。
- 前記撮影回数に基づいて前記控除回数を設定する控除回数設定手段を備える請求項3記載の撮影用課金管理装置。
- 前記課金計算手段により計算された課金結果を対応する画像撮影装置に前記通信回線を介して通知する装置用結果通知手段を備える請求項1ないし4いずれか記載の撮影用課金管理装置。
- 請求項1ないし5いずれか記載の撮影用課金管理装置であって、
前記課金計算手段により計算された課金計算結果を各画像撮影装置を管理する装置管理者毎に集計する課金集計手段と、
該集計結果を対応する装置管理者に通知する管理者用通知手段と、
を備える撮影用課金管理装置。 - 前記装置管理者は、画像撮影装置を製造した製造メーカーである請求項6記載の撮影用課金管理装置。
- 請求項1ないし7いずれか記載の撮影用課金管理装置であって、
前記画像撮影装置は、該装置で撮影した画像を印刷可能な印刷装置に接続されてなり、
前記印刷装置により消費される消耗品に関する消耗品消費情報を前記通信回線を介して前記画像撮影装置から入力する第2情報入力手段と、
該入力した消耗品消費情報に基づいて前記印刷装置による印刷に対する課金計算を行なう第2課金計算手段と、
を備える撮影用課金管理装置。 - 前記画像撮影装置は、デジタルカメラと、該デジタルカメラに接続され該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を前記撮影回数としてカウントし該カウントした撮影回数を前記所定のタイミングで前記情報入力手段に前記撮影回数に関する情報として出力するプログラムがインストールされたコンピュータとを備える請求項1ないし8いずれか記載の撮影用課金管理装置。
- コンピュータを請求項1ないし9いずれか記載の撮影用課金管理装置として機能させる撮影用課金管理装置。
- 通信回線を介して接続された複数の画像撮影装置の撮影に対する課金を管理する撮影用課金管理方法であって、
(a)所定のタイミングで前記通信回線を介して前記画像撮影装置から撮影回数に関する情報を入力し、
(b)該入力した撮影回数に関する情報に基づいて画像撮影装置毎に課金計算する
撮影用課金管理方法。 - 画像を撮影する画像撮影装置であって、
画像を撮影してデジタルデータに変換するデジタルカメラと、
該デジタルカメラに接続され、該デジタルカメラにより撮影された画像を入力したときに該入力した画像の数を前記撮影回数としてカウントすると共に該カウントした撮影回数を所定のタイミングで通信回線を介して所定のサーバに出力するプログラムがインストールされたコンピュータと、
を備える画像撮影装置。
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