JP2004196592A - 軽量ブロック - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の軽量コンクリートブロックは、軽量なものの、加工性は依然として解決していない。したがって、本発明はこれらの問題を解決し、ALC用手ノコや、木材用鋸で、何ら問題なく切断や切り欠きが可能な軽量ブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】ポルトランドセメントと骨材の混合粉体原料とノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックスからなる軽量ブロックとする。
【選択図】 選択図なし
【解決手段】ポルトランドセメントと骨材の混合粉体原料とノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックスからなる軽量ブロックとする。
【選択図】 選択図なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばコンクリートブロックは、耐火性、コストなど各種の利点があることから、建築物の外構や、外壁、間仕切などとして広く使用されている。しかしながら、コンクリートブロックは、比重が大きく硬いため、作業性および加工性が悪く、熟練工による施工が一般的となっている。
また、コンクリートブロックは、特許文献1のように、軽量である程度の強度を有すコンクリートブロックの検討はなされている。しかしながら、ブロック成型後の加工性についての検討は十分なされていないのが現状である。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−313679公報
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように従来の軽量コンクリートブロックは、軽量なものの、加工性は依然として解決していない。また、近年、経費のかかる専門工に頼らず、自ら施工を行いたいという要望は強い。
したがって、本発明はこれらの問題を解決し、ALC用手ノコや、木材用鋸で、何ら問題なく切断や、切り欠きが可能な軽量ブロックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は上記目的を達成するために種々検討の結果なされたもので、ポルトランドセメントと骨材の混合粉体原料とノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックスとを混練させた材料を軽量ブロックの材料として用いると上記問題を解決できることを見出し完成したものである。
本発明は、ポルトランドセメント100重量部と軽量骨材140〜1000重量部と、ノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックス10〜25重量部(固形分換算)からなる軽量ブロックである。
【0006】
本発明では、ポルトランドセメント100重量部と軽量骨材140〜1000重量部の混合紛体原料と、ノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックス10〜25重量部(固形分換算)に適量の水を加えて、混練し、得られたモルタルを型枠によって成型し、軽量ブロックとする。さらに、仕上がりの色彩を豊かにするため、着色顔料0.1〜20重量部を加えても良い。
【0007】
軽量骨材としては、シリカ粉体、炭酸カルシウム、ALC粉末、硅砂、黒曜石パーライト、粘土鉱物等が例示されるが、仕上がりの風合いからALC粉末および黒曜石パーライトの使用が好ましい。
骨材の粒径は、混練時の流動性から最大粒径1.5mm以下のものが好ましく、1.5mmより大きい場合には、粘性が大きくなりやすく、型枠への成型作業能率が低下する。
混合粉体原料中の骨材量が140重量部より少ない場合には、硬化、乾燥収縮が大きいため軽量ブロック表面に亀裂が発生しやすく、1000重量部より多い場合には、ALC並みの強度が得られない。
【0008】
アクリルラテックスエマルジョンは、ノニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスが用いられ、同じアクリルラテックスエマルジョンでも、例えばカルボン酸などを官能基に持つアニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスを用いると、セメント中のカルシウムイオンが減少し、硬化遅延を起こし、亀裂等が発生する。
ノニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックス量が、固形分換算で25重量部より多い場合には、セメントの水和に支障が生じ、硬化時間が著しく長くなってしまい、ブリージングを起こしやすい。固形分換算で10重量部より少ないと粘性が高く型枠に充填しにくい上に、硬化後も十分な防水性能が得られず、さらにブロックに最低限必要と思われる曲げ強度も得られない。
【0009】
アクリルラテックスの量は、ポルトランドセメント100重量部に対して25重量部以下、全固形分に対して4重量%以上の添加量が好ましい。ポルトランドセメントに対して25重量部を超えるとセメントの水和に支障が生じ、硬化時間が著しく長くなってしまい、ブリージングを起こしやすい。全固形分に対し4%を下回ると、粘性が高く型枠に充填しにくい上に、硬化後も十分な防水性能が得られず、さらにブロックに最低限必要と思われる曲げ強度も得られ難い。
【0010】
着色顔料としては、ベンガラ、ニッケルチタンイエロー、黄色酸化鉄、黄鉛、群青、紺青、コバルトブルー、カーボンブラック、酸化チタン、コバルト緑等の無機粉体顔料が使用できる。他にペースト顔料の使用も可能であるが、粉体顔料を分散させるために使用する界面活性剤の種類によっては、セメントの硬化遅延を起こすおそれがあるため、粉体顔料の使用が好ましく、さらに好ましくは耐候性の優れる無機粉体顔料の使用が良い。
加える着色顔料の量は、0.1〜20重量部が好ましく、この範囲で優れた着色効果を奏する。
【0011】
本発明の軽量ブロックの用途としては、建築用および造園用等、コンクリート2次製品に使用できる。また、強度が足りない場合は内部に鉄筋を配置し、板状として壁、床、屋根等に使用することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、具体的な実施例を比較例と共に説明する。
(実施例及び比較例)
表1に示すような組成の配合物を均一に混練し、比較試験を実施した。実施例および比較例の軽量ブロックを用いて行った性能確認結果を表1の下段に示した。表1中の試験番号1〜2は本発明の実施例、試験番号3〜5は比較例である。試験体は、各種性能評価用にJIS R 5201に規定される4cm×4cm×16cmのものと実際の使用を想定した10cm×15cm×60cmのものの2種類とした。
【0013】
試験番号1の軽量ブロックの混合粉体原料は、ポルトランドセメントとALC粉末から成るものを用いた。
試験番号1〜6のアクリルラテックスは、ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスとしては旭化成(株)「ポリトロンA1600」を、アニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスとしては旭化成(株)「ポリトロンA1210」を使用した。
【0014】
モルタルの粘性は、山崎式粘土計を用いて測定した。粘性は施工性を考慮すると400から600程度が望ましい。
モルタルの型枠への充填のしやすさについて、表1中結果欄の「○」は「バイブレーターなどを使用しなくても型枠への充填が可能」を、「×」は「バイブレーターを使用しなければ完全に充填できない」をそれぞれ示す。
【0015】
モルタル硬化後における試験体表面および側面の気泡の有無については、常温にて1週間養生後脱型した後、目視により評価した。表1中結果欄の「○」は「表面および側面に気泡がみられない」を、「△」は「表面および側面に少し気泡がみられる」を、「×」は表面に気泡がみられる」をそれぞれ示す。
モルタル硬化後の表面の亀裂発生状況は、常温にて1週間養生後脱型した後、表面になんらかの以上がないか目視により評価した。
【0016】
モルタルの圧縮および曲げ強度は、JIS R 5201に従い測定を実施した。安全性および耐久性の観点から強度は高いほうが好ましい。
モルタルの透水性は、JIS K 5400に準じて透水度を測定し、その結果がコンクリートとどれくらいの差がでるかを評価した。表1中結果欄の「○」は「透水度がコンクリートと同程度以下」を、「×」は「透水度がコンクリート以上」を「-」は未評価をそれぞれ示す。
モルタルの加工性は、ALC用手ノコでの切断が可能かどうかについて評価した。表1中結果欄の「○」は「ALC用手ノコでの切断が容易」を、「×」は「ALC用手ノコでの切断が不可能」をそれぞれ示す。
【0017】
表1から明らかなように、本発明の実施例の試験番号1は、全ての結果において最適な範囲である。
実施例の試験番号2は、ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスを25重量部(固形分換算)加えた例である。ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックス量を増量させることで、セメントの水和に支障を生じ、表面に多少のポリマー分のブリージングが見られた。
【0018】
比較例の試験番号3は、アクリルラテックスエマルジョンを加えなかった例であり、粘性が著しく高く施工性に劣る。また、硬化後の表面にも気泡が多数みられた。
比較例の試験番号4,5は、アニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスを含む硬化物であり、圧縮および曲げ強度が著しく劣る。また、粘性も高い。
比較例の試験番号6は、設計基準強度が30MPaの普通コンクリートの例であり、粘性が高く施工性に劣る。また、加工性も悪い。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】
発明の軽量ブロックは、以上のように構成されているので、充填性が良いため製造しやすく、建築現場で軽量ブロックを運搬、施工する場合に、手ノコでの切断も可能なため作業性、加工性が良好で、作業効率が大きく向上する。さらに、ブロック材自体の防水性能が優れているため、耐久性が向上可能となる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばコンクリートブロックは、耐火性、コストなど各種の利点があることから、建築物の外構や、外壁、間仕切などとして広く使用されている。しかしながら、コンクリートブロックは、比重が大きく硬いため、作業性および加工性が悪く、熟練工による施工が一般的となっている。
また、コンクリートブロックは、特許文献1のように、軽量である程度の強度を有すコンクリートブロックの検討はなされている。しかしながら、ブロック成型後の加工性についての検討は十分なされていないのが現状である。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−313679公報
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように従来の軽量コンクリートブロックは、軽量なものの、加工性は依然として解決していない。また、近年、経費のかかる専門工に頼らず、自ら施工を行いたいという要望は強い。
したがって、本発明はこれらの問題を解決し、ALC用手ノコや、木材用鋸で、何ら問題なく切断や、切り欠きが可能な軽量ブロックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は上記目的を達成するために種々検討の結果なされたもので、ポルトランドセメントと骨材の混合粉体原料とノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックスとを混練させた材料を軽量ブロックの材料として用いると上記問題を解決できることを見出し完成したものである。
本発明は、ポルトランドセメント100重量部と軽量骨材140〜1000重量部と、ノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックス10〜25重量部(固形分換算)からなる軽量ブロックである。
【0006】
本発明では、ポルトランドセメント100重量部と軽量骨材140〜1000重量部の混合紛体原料と、ノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックス10〜25重量部(固形分換算)に適量の水を加えて、混練し、得られたモルタルを型枠によって成型し、軽量ブロックとする。さらに、仕上がりの色彩を豊かにするため、着色顔料0.1〜20重量部を加えても良い。
【0007】
軽量骨材としては、シリカ粉体、炭酸カルシウム、ALC粉末、硅砂、黒曜石パーライト、粘土鉱物等が例示されるが、仕上がりの風合いからALC粉末および黒曜石パーライトの使用が好ましい。
骨材の粒径は、混練時の流動性から最大粒径1.5mm以下のものが好ましく、1.5mmより大きい場合には、粘性が大きくなりやすく、型枠への成型作業能率が低下する。
混合粉体原料中の骨材量が140重量部より少ない場合には、硬化、乾燥収縮が大きいため軽量ブロック表面に亀裂が発生しやすく、1000重量部より多い場合には、ALC並みの強度が得られない。
【0008】
アクリルラテックスエマルジョンは、ノニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスが用いられ、同じアクリルラテックスエマルジョンでも、例えばカルボン酸などを官能基に持つアニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスを用いると、セメント中のカルシウムイオンが減少し、硬化遅延を起こし、亀裂等が発生する。
ノニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックス量が、固形分換算で25重量部より多い場合には、セメントの水和に支障が生じ、硬化時間が著しく長くなってしまい、ブリージングを起こしやすい。固形分換算で10重量部より少ないと粘性が高く型枠に充填しにくい上に、硬化後も十分な防水性能が得られず、さらにブロックに最低限必要と思われる曲げ強度も得られない。
【0009】
アクリルラテックスの量は、ポルトランドセメント100重量部に対して25重量部以下、全固形分に対して4重量%以上の添加量が好ましい。ポルトランドセメントに対して25重量部を超えるとセメントの水和に支障が生じ、硬化時間が著しく長くなってしまい、ブリージングを起こしやすい。全固形分に対し4%を下回ると、粘性が高く型枠に充填しにくい上に、硬化後も十分な防水性能が得られず、さらにブロックに最低限必要と思われる曲げ強度も得られ難い。
【0010】
着色顔料としては、ベンガラ、ニッケルチタンイエロー、黄色酸化鉄、黄鉛、群青、紺青、コバルトブルー、カーボンブラック、酸化チタン、コバルト緑等の無機粉体顔料が使用できる。他にペースト顔料の使用も可能であるが、粉体顔料を分散させるために使用する界面活性剤の種類によっては、セメントの硬化遅延を起こすおそれがあるため、粉体顔料の使用が好ましく、さらに好ましくは耐候性の優れる無機粉体顔料の使用が良い。
加える着色顔料の量は、0.1〜20重量部が好ましく、この範囲で優れた着色効果を奏する。
【0011】
本発明の軽量ブロックの用途としては、建築用および造園用等、コンクリート2次製品に使用できる。また、強度が足りない場合は内部に鉄筋を配置し、板状として壁、床、屋根等に使用することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、具体的な実施例を比較例と共に説明する。
(実施例及び比較例)
表1に示すような組成の配合物を均一に混練し、比較試験を実施した。実施例および比較例の軽量ブロックを用いて行った性能確認結果を表1の下段に示した。表1中の試験番号1〜2は本発明の実施例、試験番号3〜5は比較例である。試験体は、各種性能評価用にJIS R 5201に規定される4cm×4cm×16cmのものと実際の使用を想定した10cm×15cm×60cmのものの2種類とした。
【0013】
試験番号1の軽量ブロックの混合粉体原料は、ポルトランドセメントとALC粉末から成るものを用いた。
試験番号1〜6のアクリルラテックスは、ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスとしては旭化成(株)「ポリトロンA1600」を、アニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスとしては旭化成(株)「ポリトロンA1210」を使用した。
【0014】
モルタルの粘性は、山崎式粘土計を用いて測定した。粘性は施工性を考慮すると400から600程度が望ましい。
モルタルの型枠への充填のしやすさについて、表1中結果欄の「○」は「バイブレーターなどを使用しなくても型枠への充填が可能」を、「×」は「バイブレーターを使用しなければ完全に充填できない」をそれぞれ示す。
【0015】
モルタル硬化後における試験体表面および側面の気泡の有無については、常温にて1週間養生後脱型した後、目視により評価した。表1中結果欄の「○」は「表面および側面に気泡がみられない」を、「△」は「表面および側面に少し気泡がみられる」を、「×」は表面に気泡がみられる」をそれぞれ示す。
モルタル硬化後の表面の亀裂発生状況は、常温にて1週間養生後脱型した後、表面になんらかの以上がないか目視により評価した。
【0016】
モルタルの圧縮および曲げ強度は、JIS R 5201に従い測定を実施した。安全性および耐久性の観点から強度は高いほうが好ましい。
モルタルの透水性は、JIS K 5400に準じて透水度を測定し、その結果がコンクリートとどれくらいの差がでるかを評価した。表1中結果欄の「○」は「透水度がコンクリートと同程度以下」を、「×」は「透水度がコンクリート以上」を「-」は未評価をそれぞれ示す。
モルタルの加工性は、ALC用手ノコでの切断が可能かどうかについて評価した。表1中結果欄の「○」は「ALC用手ノコでの切断が容易」を、「×」は「ALC用手ノコでの切断が不可能」をそれぞれ示す。
【0017】
表1から明らかなように、本発明の実施例の試験番号1は、全ての結果において最適な範囲である。
実施例の試験番号2は、ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックスを25重量部(固形分換算)加えた例である。ノニオン系分散剤でエマルジョン化させたアクリルラテックス量を増量させることで、セメントの水和に支障を生じ、表面に多少のポリマー分のブリージングが見られた。
【0018】
比較例の試験番号3は、アクリルラテックスエマルジョンを加えなかった例であり、粘性が著しく高く施工性に劣る。また、硬化後の表面にも気泡が多数みられた。
比較例の試験番号4,5は、アニオン系分散剤でエマルジョン化したアクリルラテックスを含む硬化物であり、圧縮および曲げ強度が著しく劣る。また、粘性も高い。
比較例の試験番号6は、設計基準強度が30MPaの普通コンクリートの例であり、粘性が高く施工性に劣る。また、加工性も悪い。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】
発明の軽量ブロックは、以上のように構成されているので、充填性が良いため製造しやすく、建築現場で軽量ブロックを運搬、施工する場合に、手ノコでの切断も可能なため作業性、加工性が良好で、作業効率が大きく向上する。さらに、ブロック材自体の防水性能が優れているため、耐久性が向上可能となる。
Claims (3)
- ポルトランドセメント100重量部、軽量骨材140〜1000重量部と、ノニオン系分散剤によりエマルジョン化したアクリルラテックス10〜25重量部(固形分換算)からなることを特徴とする軽量ブロック。
- 軽量骨材として軽量気泡コンクリートを用いた請求項1記載の軽量ブロック。
- 着色顔料0.1〜20重量部をさらに加えたことを特徴とする請求項1記載の軽量ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002367216A JP2004196592A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 軽量ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002367216A JP2004196592A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 軽量ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004196592A true JP2004196592A (ja) | 2004-07-15 |
Family
ID=32764187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002367216A Pending JP2004196592A (ja) | 2002-12-18 | 2002-12-18 | 軽量ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004196592A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10794345B2 (en) | 2017-09-26 | 2020-10-06 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Fuel distributor |
-
2002
- 2002-12-18 JP JP2002367216A patent/JP2004196592A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10794345B2 (en) | 2017-09-26 | 2020-10-06 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Fuel distributor |
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